JPH04128193U - 円板状ナイフ - Google Patents

円板状ナイフ

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Publication number
JPH04128193U
JPH04128193U JP4176391U JP4176391U JPH04128193U JP H04128193 U JPH04128193 U JP H04128193U JP 4176391 U JP4176391 U JP 4176391U JP 4176391 U JP4176391 U JP 4176391U JP H04128193 U JPH04128193 U JP H04128193U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disc
knife
core material
shaped knife
cut
Prior art date
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Pending
Application number
JP4176391U
Other languages
English (en)
Inventor
裕幸 竹中
正寛 新田
利英 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP4176391U priority Critical patent/JPH04128193U/ja
Publication of JPH04128193U publication Critical patent/JPH04128193U/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 円板状ナイフの刃先を機械的に再研削しなく
ても、常に鋭利な状態に保持する。 【構成】 回転軸に固定され、回転によって段ボールを
走行方向に縦断する円板状ナイフ10において、Ti
C,TiN,WC等の硬質芯材7を、その先端部が露出
する状態で、これより軟質の高速度鋼,工具鋼等の基材
8,8aで保持内包してなるものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はコルゲータ等に使用され段ボールを縦断する円板状ナイフに関するも のである。
【0002】
【従来の技術】
従来この種の装置はスリッタと称し、図6の如く上下に配置した回転軸1,1 aに、それぞれかなり厚手の円板状回転刃2,2aを食い違い状に対設し、同軸 1,1aを被切断材の移送速度より若干速い速度、例えば105〜130%の速 度で回転させながら、両刃間に被切断材を挟み込んで剪断する方法を採っていた 。このため、被切断材が段ボールのような平滑ライナ紙と波形中芯紙を貼合した 中空複合紙等の場合には、刃物による切断開始以前に刃物による圧縮作用を受け て切断部付近が変形し、かつ切断方式も厚刃物による剪断であるため切口が潰れ 、所謂カラスの足跡を生じる不具合があり、また上下刃物がオーバラップする部 分の間隙調整には、極力良好な切断面を得るために、厳密なミクロンオーダの刃 先調整が必要であった。
【0003】 これらの欠点を改善するものとして、従来も特公平2−8879号公報におい て、丸鋸歯,円形刃等1枚の回転刃物によるスリッタが提案されている。図5は 前記公報に示す1枚の回転刃物による段ボールスリッタの一部断面正面図である 。同図において、3は上回転軸であり、同軸3にはディスク状の刃物固定板4, 4aが摺動可能に装着され、両刃物固定板4,4aの間には円板状の刃物5が固 着されている。さて前記構造の装置において、駆動系に回転動力が加えられると 、上回転軸3は回転し、同上回転軸3に装着された刃物5が回転して、図5の紙 面垂直に給送されてくる被切断材である段ボール6を切断する。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながらこのような単刃によるスリッタでは、従来の問題点であった切口 潰れ等の欠点は本質的には解消できたが、新たに解決すべき課題が発生した。即 ち、従来の複刃による切断では、所謂鋏で切るようなシェアカットであるのに対 し、単刃では引き切りとなって切断様式が異なるため、刃先をできるだけ鋭く保 持しておくことが必要である。そのため通常考えられる技術からすれば、ナイフ 外周部に超硬質皮膜をコーティングしてナイフの耐摩耗性を高め、鋭い刃先を長 期に亘って保持する方法が採られることになるが、これによってもナイフの耐久 性を高めるには限界があった。
【0005】 前記の如く単刃での円板状ナイフでは引き切りとなり、良い切味を得るために は刃先をできるだけ鋭利に保持しておくことが要求され、通常のコーティング等 の長寿命化技術が考えられるが、これでもナイフの耐久性を飛躍的に向上するに は限界があった。 本考案は飛躍的に耐久性向上が達成できる円板状ナイフを提供せんとするもの である。
【0006】
【課題を解決するための手段】
このため本考案は、回転軸に固定され、回転によって段ボールを走行方向に縦 断する円板状ナイフにおいて、TiC,TiN,WC等の硬質芯材を、その先端 部が露出する状態で、これより軟質の高速度鋼,工具鋼等の基材で保持内包して なるもので、これを課題解決のための手段とするものである。
【0007】
【作用】
本考案では、接合される一方或いは両方の基材外周部裏面に、予めイオンプレ ーティング,メッキ,電着等の手段でコーティングを施した後、芯材となるべき 硬質材料を接着或いは機械的結合手段で接合する。
【0008】 本考案の円板状ナイフは、硬質芯材を軟質基材で保持内包しているため、切断 工程において、円板状ナイフの刃先部は被切断である段ボールを切込みながら摺 動するが、このとき軟質基材は被切断材との摺動によって硬質芯材に先行して比 較的早期に摩耗し、硬質芯材は常に鋭利な刃先として露出していく。つまり切断 に伴って硬質の刃先が常に顔を出す状態となって自己研磨作用が生じることとな る。これによって外部から再研削することなく、ナイフの寿命を著しく延長させ ることができる。
【0009】
【実施例】
以下本考案の実施例を図面について説明すると、図1〜図4は本考案の実施例 を示し、図1は部分正面断面図、図2は側面図である。図において7はTiC, TiN,WC等の硬質芯材、8,8aは同芯材7より軟質の、例えば高速度鋼, 工具鋼等の基材であり、両面の基材8,8aで薄層状の硬質芯材7を内包し保持 している。また硬質芯材7の厚さとしては、同芯材7は刃先先端角になる部分で あるため、適度に薄い方がよく、30〜300μm程度が推奨される。
【0010】 次に本考案における円板状ナイフの製造法についての例を図3に示すと、 (a)は一方の基材8の外周部裏面に、芯材となるべき硬質材料7aを、予めイ オンプレーティング,メッキ,電着等のコーティング手段で皮膜形成しておき、 しかる後接着材9でもう一方の基材8aと接合して構成するものである。なお、 このとき接着材9を用いず、ボルト,溶接等の機械的結合手段で接合する方法を 採ることもできる。 (b)は基材8,8aの両者に硬質材料7a,7bを前記と同様に皮膜形成して おき、前記と同様に接合するものである。 (c)は硬質材料の薄層プレート7cを基材8,8aで挟合し、接着或いは機械 的接合手段で接合するものである。
【0011】 さて本考案の円板状ナイフ10は、前記した如く硬質芯材7を軟質基材8,8 aで保持内包して構成されている。従って切断工程において、円板状ナイフの刃 先部は被切断材である段ボールを切込みながら摺動するが、このとき軟質基材8 ,8aは被切断材との摺動によって硬質芯材7に先行して比較的早期に摩耗し、 図4の点線で示す如く硬質芯材7は常に鋭利な刃先として露出していく。つまり 切断に伴って硬質の刃先が常に顔を出す状態となって自己研磨作用が生じること となる。即ち刃先の先端部7′は、図4の如く摩耗の進行と共に点線の如く形態 変化し硬質芯材7が常に露出する。
【0012】
【考案の効果】
以上詳細に説明した如く本考案の円板状ナイフによれば、切断に伴い自己研磨 作用が発現して、鋭利な硬質芯材による刃先を常に保持できるから、機械的に再 研削することなくナイフの飛脚的な耐久性向上が達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係る円板状カッタの正面断面
図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】図1のカッタの製造方法例を示す説明図であ
る。
【図4】本考案の円板状ナイフの摩耗状態の説明図であ
る。
【図5】従来のスリッタ装置の1例を示す正面図であ
る。
【図6】従来の他の例のスリッタ装置を示す正面図であ
る。
【符号の説明】
7 硬質芯材 7′ 先端部 8,8a 軟質芯材 10 円板状ナイフ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸に固定され、回転によって段ボー
    ルを走行方向に縦断する円板状ナイフにおいて、Ti
    C,TiN,WC等の硬質芯材を、その先端部が露出す
    る状態で、これより軟質の高速度鋼,工具鋼等の基材で
    保持内包したことを特徴とする円板状ナイフ。
JP4176391U 1991-05-10 1991-05-10 円板状ナイフ Pending JPH04128193U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4176391U JPH04128193U (ja) 1991-05-10 1991-05-10 円板状ナイフ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4176391U JPH04128193U (ja) 1991-05-10 1991-05-10 円板状ナイフ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04128193U true JPH04128193U (ja) 1992-11-24

Family

ID=31922452

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4176391U Pending JPH04128193U (ja) 1991-05-10 1991-05-10 円板状ナイフ

Country Status (1)

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JP (1) JPH04128193U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6179594A (ja) * 1984-09-28 1986-04-23 三菱重工業株式会社 切断用刃物
JPS61168494A (ja) * 1985-01-23 1986-07-30 三菱重工業株式会社 段ボ−ルのスリツテイング方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6179594A (ja) * 1984-09-28 1986-04-23 三菱重工業株式会社 切断用刃物
JPS61168494A (ja) * 1985-01-23 1986-07-30 三菱重工業株式会社 段ボ−ルのスリツテイング方法

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970218