JPH04128218U - 糊付け不要で製函可能となるカートンのブランク - Google Patents

糊付け不要で製函可能となるカートンのブランク

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JPH04128218U
JPH04128218U JP4472691U JP4472691U JPH04128218U JP H04128218 U JPH04128218 U JP H04128218U JP 4472691 U JP4472691 U JP 4472691U JP 4472691 U JP4472691 U JP 4472691U JP H04128218 U JPH04128218 U JP H04128218U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一切の糊付けを不要として製函することが可
能となるカートンのブランクを提供するものである。 【構成】 全体形状が方形なブランクであり、横方向の
平行な折り筋a,b,c,d及び縦方向の平行な折り筋
e,fにより、正面板(1),底板(9),背面板(1
7),蓋板(27),蓋補助板(36),側面板(1
2,13),折畳板(4,5,20,21,30,3
1,40,41)を形成し、各折畳板の対角線上には折
り筋(6,7,22,23,32,33,42,43)
を設け、又蓋補助板(37)の両側には斜めに折り筋
(46,47)を設けて成り、各板部材を所定の方向に
折り筋を利用して折り曲げ又は折り畳むことで、全く糊
付けを必要とすることなく、各板部材を連係させてカー
トンを製函することが出来るものとなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ブランクからの組み立て工程に於いて、一切の糊付けを不要として 製函することが可能となるカートンのブランクに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ダンボール紙を含めた厚紙を構成材とするカートンは、一枚の紙板から 抜き取った種々の形状のブランクに適宜に折り筋や切り込みを設け、これを所定 の手順で組み立てて製函する様にしたものが主流となっている。
【0003】 しかし乍ら、上記の従来技術に係るカートンのブランクは、製函工程に於いて 、箱体形状とするために、ブランクの構成部材となる例えば側面板に糊付け片を 連設し、当該糊付け片に糊置き後、他の構成部材となる正面板や背面板の側縁部 に貼着させて両部材を連結するという作業工程を必要とし、又カートンの底部を 構成するために同様に糊付けにより底板と側面板や正面,背面板とを糊付け片に より貼着して連結する必要が生じ、これらの糊置き,貼着工程が必要となる分、 製函に手間取り、製造コストの上昇を招いていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記従来技術の欠点を解消するために開発したものであり、全体形状 が単純な方形であり、切り込みや切り込み折り筋又は糊付け片を設けることなく 、単に数条の折り筋を設けただけの簡単な構成で、組み立て工程に於いて、全く 糊付けを必要とすることなく、カートンを構成する各部材を連係させて製函する ことを可能とした、糊付け不要で製函可能となるカートンのブランクを提供する ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記の目的を達成するためのカートンのブランクに関するものであ り、その構成は、正面板(1)の左右両側縁には折り筋(2,3)を介して正方 形の折畳板(4,5)を設け、左側の折畳板(4)には右上の頂点から左下の頂 点に向けた対角線に重なる折り筋(6)を設け、右側の折畳板(5)には左上の 頂点から右下の頂点に向けた対角線に重なる折り筋(7)を設け、正面板(1) の上縁には折り筋(8)を介して底板(9)を設け、底板(9)の左右両側縁に は折り筋(10,11)を介して正方形の側面板(12,13)を設け、更に折 畳板(4,5)の上縁と側面板(12,13)の下縁とを折り筋(14,15) により連接し、底板(9)の上縁には折り筋(16)を介して背面板(17)を 設け、背面板(17)の左右両側縁には折り筋(18,19)を介して正方形の 折畳板(20,21)を設け、左側の折畳板(20)には左上の頂点から右下の 頂点に向けた対角線に重なる折り筋(22)を設け、右側の折畳板(21)には 右上の頂点から左下の頂点に向けた対角線に重なる折り筋(23)を設け、更に 側面板(12,13)の上縁と折畳板(20,21)の下縁とを折り筋(24, 25)により連接し、背面板(17)の上縁には折り筋(26)を介して蓋板( 27)を設け、蓋板(27)の左右両側縁には折り筋(28,29)を介して正 方形の折畳板(30,31)を設け、左側の折畳板(30)には左上の頂点から 右下の頂点に向けた対角線に重なる折り筋(32)を設け、右側の折畳板(31 )には右上の頂点から左下の頂点に向けた対角線に重なる折り筋(33)を設け 、更に折畳板(20,21)の上縁と折畳板(30,31)の下縁とを折り筋( 34,35)により連接し、蓋板(27)の上縁には折り筋(36)を介して蓋 補助板(37)を設け、蓋補助板(37)の左右両側縁には折り筋(38,39 )を介して正方形の折畳板(40,41)を設け、左側の折畳板(40)には左 上の頂点から右下の頂点に向けた対角線に重なる折り筋(42)を設け、右側の 折畳板(41)には右上の頂点から左下の頂点に向けた対角線に重なる折り筋( 43)を設け、更に折畳板(30,31)の上縁と折畳板(40,41)の下縁 とを折り筋(44,45)により連接し、折畳板(40)の右下の頂点より蓋補 助板(37)の上縁に向けて45度の傾斜角度をもって折り筋(46)を設け、 同様に、折畳板(41)の左下の頂点より蓋補助板(37)の上縁に向けて45 度の傾斜角度をもって折り筋(47)を設けた形状より成るものである。
【0006】 この場合に於いて、正面板(1)、底板(9)、背面板(17)、蓋板(27 )、蓋補助板(37)は、何れも同大の同一形状となる。また、正方形の側面板 (12,13)及ぶ各折畳板(4,5,20,21,30,31,40,41) は何れも同大となる。
【0007】
【作用】
前記の如く本考案は構成しており、図2乃至図4に基いて本考案の作用を説明 する。図2に示す如く、底板(9)を設置した状態で、折り筋(8)で正面板( 1)を内方に折り曲げて立ち上げ、又折り筋(2,6,14)及び折り筋(3, 7,15)を利用して、折り筋(10,11)で側面板(12,13)を内方に 折り曲げて立ち上げる。この場合に於いては、折り筋(6,7)で折り畳んだ状 態にある折畳板(4,5)が製函後のカートンの内方に位置する様にさせており 、又折り筋(18,19,28,29,38,39)で他の各折畳板を内方に折 り曲げ立ち上げた状態としている)。次に、折り筋(16)で背面板(17)を 内方に折り曲げて立ち上げ、又折畳板(20,21)を折り筋(22,23)で 内方に折り畳み、当該折り畳んだ状態にある折畳板(20,21)を折り筋(1 8,24)及び折り筋(19,25)を利用して、側面板(12,13)の外側 面に接する様に折り曲げる(図3参照)。次に、折畳板(40,41)を折り筋 (42,43)で内方に折り畳み、又折り筋(38,46)及び折り筋(39, 47)を利用して、折畳状態にある折畳板(40)を、折り筋(38,46)及 び蓋補助板(37)の上縁で囲繞した三角形の部位に折り重ね、又同様に、折畳 状態にある折畳板(41)を、折り筋(39,47)及び蓋補助板(37)の上 縁で囲繞した三角形の部位に折り重ねる。次に、折り筋(26)で蓋板(27) を内方に折り曲げながら、折畳板(30,31)を折り筋(32,33)で外方 に折り畳む様にして、折り畳み状態にある折畳板(40,41)を正面板(1) の内方の空間内に差し入れ(図4参照)、折り筋(36)で蓋補助片(37)を 内方に折り曲げ、製函を完了する。従って、ブランクからの組立工程に於いて、 各構成部材を接続するための糊付けを必要とせずに、内部に収納空間を有するカ ートンを製函し得るものとなる。
【0008】 尚、背面板(17)及び折畳板(30)と連接状態にある折畳板(20)が側 面板(12)の外面に隣接し、正面板(1)と連接状態にある折畳板(4)が側 面板(12)の内面に隣接した状態にあり、側面板(12)の立ち上がりはこれ ら両折畳板(4,20)により保持される。また、同様に、背面板(17)及び 折畳板(31)と連接状態にある折畳板(21)が側面板(13)の外面に隣接 し、正面板(1)と連接状態にある折畳板(5)が側面板(12)の内面に隣接 した状態にあり、側面板(13)の立ち上がりはこれら両折畳板(5,21)に より保持される。
【0009】
【実施例】
本考案は、図1に示す如く、全体形状が横長の長方形であり、一枚のダンボー ル紙等の紙板を打ち抜いて製造される。尚、横幅対縦幅の比は、6対5としてい るが、全体形状は正方形であっても良く本実施例には限定されない。そして、縦 幅を5等分する上下縁に平行な横方向の折り筋a,b,c,dを設ける。また、 左右の両側縁から横幅の6分の1の幅ずらした位置に、当該側縁に平行な折り筋 e,fを設ける。これにより、方形に打ち抜いた紙板の表面に、縦方向の折り筋 (2,3,10,11,18,19,28,29,38,39)が形成され、又 横方向の折り筋(8,14,15,16,24,25,26,34,35,36 ,44,45)が形成される。また、縦方向の折り筋eとfとにより囲まれた領 域に於いては、折り筋(8,16,26,36)により均分され、下から上に、 正面板(1),底板(9),背面板(17),蓋板(27),蓋補助板(37) の各部が形成される。また、左側縁と折り筋eとにより囲まれた領域に於いては 、折り筋(14,24,34,44)により均分され、下から上に、折畳板(4 ),側面板(12),折畳板(20),折畳板(30),折畳板(40)の各部 が形成される。また、右側縁と折り筋fとにより囲まれた領域に於いては、折り 筋(15,25,35,45)により均分され、下から上に、折畳板(5),側 面板(13),折畳板(21),折畳板(31),折畳板(41)の各部が形成 される。
【0010】 次に、折畳板(4)には右上の頂点から左下の頂点に向けた対角線に重なる折 り筋(6)を設け、折畳板(5)には左上の頂点から右下の頂点に向けた対角線 に重なる折り筋(7)を設ける。また、折畳板(20,30,40)には、左上 の頂点から右下の頂点に向けた対角線に重なる折り筋(22,32,42)を設 ける。また、折畳板(21,31,41)には、右上の頂点から左下の頂点に向 けた対角線に重なる折り筋(23,33,43)を設ける。また、折畳板(40 )の右下の頂点より蓋補助板(37)の上縁に向けて45度の傾斜角度をもって 折り筋(46)を設け、同様に、折畳板(41)の左下の頂点より蓋補助板(3 7)の上縁に向けて45度の傾斜角度をもって折り筋(47)を設ける。 以上の如く、ダンボール紙等の厚紙を用いて、一枚の紙板を打ち抜いた後に、 折り筋を設けることで、本考案に係るカートンのブランクを形成する。
【0011】
【考案の効果】
本考案に係るカートンのブランクは、前記の作用の欄で説明した如く、全体形 状が単純な方形であり、切り込みや切り込み折り筋又は糊付け片を設けることな く、単に数条の折り筋を設けただけの簡単な構成で、組み立て工程に於いて、全 く糊付けを必要とすることなく、カートンを構成する各部材を連係させて製函す ることが出来るので、糊付け工程を省略することが出来る分、ブランクからカー トンへの製造に係る手間が掛らず、又製造コストの低減化を実現することが出来 るものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の構成を示す平面図である。
【図2】本考案を製函する途中の状態を示す斜視図であ
る。
【図3】本考案を製函する途中の状態を示す斜視図であ
る。
【図4】本考案を製函してカートンとした状態を示す斜
視図である。
【符号の説明】
1 正面板 2 折り筋 3 折り筋 4 折畳板 5 折畳板 6 折り筋 7 折り筋 8 折り筋 9 底板 10 折り筋 11 折り筋 12 側面板 13 側面板 14 折り筋 15 折り筋 16 折り筋 17 背面板 18 折り筋 19 折り筋 20 折畳板 21 折畳板 22 折り筋 23 折り筋 24 折り筋 25 折り筋 26 折り筋 27 蓋板 28 折り筋 29 折り筋 30 折畳板 31 折畳板 32 折り筋 33 折り筋 34 折り筋 35 折り筋 36 折り筋 37 蓋補助板 38 折り筋 39 折り筋 40 折畳板 41 折畳板 42 折り筋 43 折り筋 44 折り筋 45 折り筋 46 折り筋 47 折り筋

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正面板(1)の左右両側縁には折り筋
    (2,3)を介して正方形の折畳板(4,5)を設け、
    左側の折畳板(4)には右上の頂点から左下の頂点に向
    けた対角線に重なる折り筋(6)を設け、右側の折畳板
    (5)には左上の頂点から右下の頂点に向けた対角線に
    重なる折り筋(7)を設け、正面板(1)の上縁には折
    り筋(8)を介して底板(9)を設け、底板(9)の左
    右両側縁には折り筋(10,11)を介して正方形の側
    面板(12,13)を設け、更に折畳板(4,5)の上
    縁と側面板(12,13)の下縁とを折り筋(14,1
    5)により連接し、底板(9)の上縁には折り筋(1
    6)を介して背面板(17)を設け、背面板(17)の
    左右両側縁には折り筋(18,19)を介して正方形の
    折畳板(20,21)を設け、左側の折畳板(20)に
    は左上の頂点から右下の頂点に向けた対角線に重なる折
    り筋(22)を設け、右側の折畳板(21)には右上の
    頂点から左下の頂点に向けた対角線に重なる折り筋(2
    3)を設け、更に側面板(12,13)の上縁と折畳板
    (20,21)の下縁とを折り筋(24,25)により
    連接し、背面板(17)の上縁には折り筋(26)を介
    して蓋板(27)を設け、蓋板(27)の左右両側縁に
    は折り筋(28,29)を介して正方形の折畳板(3
    0,31)を設け、左側の折畳板(30)には左上の頂
    点から右下の頂点に向けた対角線に重なる折り筋(3
    2)を設け、右側の折畳板(31)には右上の頂点から
    左下の頂点に向けた対角線に重なる折り筋(33)を設
    け、更に折畳板(20,21)の上縁と折畳板(30,
    31)の下縁とを折り筋(34,35)により連接し、
    蓋板(27)の上縁には折り筋(36)を介して蓋補助
    板(37)を設け、蓋補助板(37)の左右両側縁には
    折り筋(38,39)を介して正方形の折畳板(40,
    41)を設け、左側の折畳板(40)には左上の頂点か
    ら右下の頂点に向けた対角線に重なる折り筋(42)を
    設け、右側の折畳板(41)には右上の頂点から左下の
    頂点に向けた対角線に重なる折り筋(43)を設け、更
    に折畳板(30,31)の上縁と折畳板(40,41)
    の下縁とを折り筋(44,45)により連接し、折畳板
    (40)の右下の頂点より蓋補助板(37)の上縁に向
    けて45度の傾斜角度をもって折り筋(46)を設け、
    同様に、折畳板(41)の左下の頂点より蓋補助板(3
    7)の上縁に向けて45度の傾斜角度をもって折り筋
    (47)を設けた形状より成る糊付け不要で製函可能と
    なるカートンのブランク。
JP4472691U 1991-05-18 1991-05-18 糊付け不要で製函可能となるカートンのブランク Expired - Lifetime JPH0720016Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008155997A (ja) * 2006-12-22 2008-07-10 Jae Hun Lee 包装紙ボックス
EP3882170A1 (en) * 2020-03-16 2021-09-22 Quadient Technologies France Box for articles, method of manufacturing a box for articles and device for automated packaging of articles

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