JPH04128235A - 精神疲労予防回復剤 - Google Patents

精神疲労予防回復剤

Info

Publication number
JPH04128235A
JPH04128235A JP2249715A JP24971590A JPH04128235A JP H04128235 A JPH04128235 A JP H04128235A JP 2249715 A JP2249715 A JP 2249715A JP 24971590 A JP24971590 A JP 24971590A JP H04128235 A JPH04128235 A JP H04128235A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fennel oil
minutes
diffusing
mental
oil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2249715A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Nakagawa
正 中川
Hajime Nagai
元 永井
Wataru Fujii
亙 藤居
Takako Inui
隆子 乾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suntory Ltd
Original Assignee
Suntory Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suntory Ltd filed Critical Suntory Ltd
Priority to JP2249715A priority Critical patent/JPH04128235A/ja
Publication of JPH04128235A publication Critical patent/JPH04128235A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はフェンネル油を有効成分として含有する精神疲
労予防回復剤に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕近年、
香りが生理、心理状態に種々の影響を与えるといった報
告が数多くなされており、香りの精神生理効果が注目さ
れるようになってきた。従来、香りにより精神的疲労を
予防又は回復する方法としては、ヨーロッパ地方におい
て古くからアロマテラピーが知られている(アロマテラ
ピーく芳香療法〉の理論と実際:ロバート・ティスラン
ト著、フレグランスジャーナル社1987)。
また、ウィキョウ(フェンネル)は漢方の安中敗、丁香
柿帝湯の2処方に配合されており、敗寒薬、即ち血管拡
張、血行促進、中枢興奮、局所刺激等による身体全体あ
るいは局所を温める効果があるとされている(図説漢方
処方の構成と適用、森雄材著、医歯薬出版、1977)
。ウィキョウより得られる精油であるフェンネル油(ウ
ィキョウ油)については、健胃、駆風、社痰作用(新訂
和漢薬、赤松金芳著、医歯薬出版、1970) 、また
その主成分であるアネトールについてはモルモット摘出
腸管収縮作用(令聞和泉、北畠芳子:薬学雑誌、82.
1326〜1328頁、 1962)が知られており、
さらにフェンネル末については、600 mg/ kg
の経口投与で35〜39%の潰瘍抑制効果が認められた
ことが報告されている(山原條二、沢田徳之助、藤村−
二第4回天然薬物の開発と応用シンポジウム、68〜7
0頁、19B2)。また、ウィキョウのその他の薬理作
用の考察についても、伊東らによる詳しい報告があるが
〔伊東ら、現代東洋医学、9.Nα3゜57〜63頁、
 1988) 、フェンネル油の香りによる精神生理効
果についての報告はない。
〔課題を解決するための手段〕
このような実情において、本発明者らは多くの香気物質
について、その生理作用に及ぼす影響を試験していたと
ころ、フェンネル油を鼻粘膜、口腔粘膜又は肺から吸収
させて投与すると、速効性をもって、かつ低濃度で精神
的ストレスにより生ずる疲労及びこれに伴って発生する
ストレス潰瘍が予防ないし回復されることを見出し、本
発明を完成した。
従って、本発明は、フェンネル油を有効成分として含有
し、該有効成分が鼻粘膜、口腔粘膜又は肺から吸収され
るような形態に製剤化されていることを特徴とする精神
疲労予防回復剤を提供するものである。
フェンネル油はウィキョウ、Poen icu lum
vulgare Miller (Umbelifer
ae)又はIlliciumverum Hooker
 fil、 (Illiciaceae)の果実を水蒸
気蒸留して得られる精油で、アネトールを主成分(50
%以上)とし、その他にα−ピネン、カンフエン、リモ
ネン、シネオール、p−シメン、フェンチョン、アニス
アルデヒドを含有するものである。そして、このものは
、例えば第11改正日本薬局方第二部にも収載されてい
る。
このフェンネル油は後述の有効濃度を与えることができ
るものであれば如何なる純度のものでもよく、またこれ
は、その作用が損われない範囲において他の成分、例え
ばベルガモツト、レモン、バラ、ジンジャ−、グレープ
フルーツ、ネロリ、パルマローザ、タラリセージ、ロー
ズマリー、ナツメグ、カミツレ、マジョラム、ラベンダ
ー、ゼラニウム、サンダルウツド、ベチバー、ジコニパ
ー等の香気物質と混合して使用することもできる。
本発明の精神疲労予防回復剤の効果は、フェンネル油が
鼻粘膜、口腔粘膜又は肺から吸収されることによって奏
されるものであるから、本発明の精神疲労予防回復剤は
フェンネル油がそのような吸収可能な形態に製剤化され
ていることが必要である。製剤化の方法は特に制限され
ず、フェンネル油の香気成分が鼻粘膜、口腔粘膜又は肺
から吸収され墨ようにすればよい。斯かる形態としては
、空気中に拡散させて吸入させるスプレー剤、揮散性芳
香剤、あるいは口中に拡散させて吸収させるガム、飴等
の菓子類、トローチ、洗口液、ゼリーリキュール等のア
ルコール類、清涼飲料、舌下錠又はコーヒー、紅茶等に
添加して使用する添加剤等が挙げられる。さらに、フェ
ンネル油をマイクロカプセルに封入し用いてもよい。
空中に拡散させて吸入させる形態のものの場合には、本
発明の効果を奏させるために、フェンネル油の空気中濃
度が少なくとも0.45ng/ 1以上になるようにす
る。これを超えてさらに濃度を高くしても然程の効果の
増大は認められないので、通常は0.45〜9. On
g/ 1となるように調製するのが好ましい。このため
には、スプレー剤にあっては、アルコール等の溶剤に0
.1〜lO%濃度にとかし、噴射剤と共に容器に充填す
るのが、また揮散性芳香剤にあっては、常法によって、
イソパラフィン等の溶液又はゲル中に溶解ないし分散さ
せるのが好ましい。
さらにまた、日中で拡散させる□形態のものの場合に、
は、フェンネル油が4.5 xlO−’%以上になるよ
うに含有させればよい。
本発明の精神疲労予防回復剤及び潰瘍予防治療剤の作用
は以下の方法により評価した。
精神的疲労の測定: くヒトによる客観生理評価〉 (イ)人間に精神的なストレスを与える作業、例えば、
パソコンによる計算作業課題負荷を与えたときの心拍間
隔の変動の程度、あるいは、心拍間隔の呼吸性の変動成
分の変化の程度により評価する。ストレス作業時の自律
神経機能と心拍間隔の変動との関係については、5ay
ersらの実験で証明されている。[8,ilc^、5
ayars、 Brgonomics、  16゜p1
7〜32.1973゜中垣、岩田、広瀬、石井0日本機
械学会論文誌、 53. p2699〜2702 (昭
和62年)、寺下、大須賀、開部、第53回日本心理学
会論文集。
p878.1989、永井、中川、三宅、朝食、第23
回味と匂いのシンポジウム論文集、p55〜58.19
89]。
単純計算作業時には、交感神経系の興奮、副交感神経系
の抑制に伴う心拍間隔の変動の減少が生じ、またストレ
ス作業負荷の直前、直後では、副交感神経系の興奮によ
る心拍間隔変動の増加が生じるが、これらの反応が香り
を与えることにより抑制されるか否かにより評価できる
(ロ)人間に精神的なストレスを与える作業、例えばパ
ソコンによる計算作業課題負荷を与えたときの瞳孔の収
縮反応の低下により評価する。ストレス時の瞳孔の光に
よる収縮反応が抑制されることは、ルイーズ・プロフィ
−等の実験で証明されている。(Louise Plo
uffe and Robert M。
Stelmack、  Perceptual  an
d  Motor  5kill、  ↓l。
p635〜642.1979 、中川、永井、三宅、朝
食、第23回味と匂いのシンポジウム論文集、 p30
5〜308゜1989)。また、瞳孔の光による収縮反
応と自律神経機能の相関関係は、内海による実験で解明
されている(内海隆、日限会誌、 83. p1524
〜1528゜昭和54年)。ストレス作業負荷直前なら
びに終了直後に灯光瞳孔反応を測定すれば、副交感神経
系の興奮により瞳孔の縮瞳機能の低下が認められるが、
これらの反応が香りを与えることにより抑制されるか否
かにより評価できる。
くヒトによる主観心理評価〉 人間に精神的なストレスを与える作業、例えばパソコン
による計算作業課題負荷を与えたときの主観的心理尺度
の変化により評価する。心理尺度には、Mc Ni1r
e等が開発したProfile of MoodSta
te(POMS、気分状態尺度)を用いる(Mc Ni
1ireet al、 An Analysis of
 Mood in Neurotics、 J。
^bnomal  and  5ocial  Psy
chology、  69. 620゜1964)。ス
トレス作業負荷の前後で生じた心理状態の変化を精油の
香りの投与の有無により比較することで、ストレス時の
主観的な自覚症状の改善が認められたかを評価できる。
くマウスを用いた評価〉 (イ)マウスの自発運動量の増減をアンビュロメーター
により評価する。アンビュロメーターによる自発運動量
の変化と中枢作用の相関は、平林らによって明らかにさ
れている(平林、飯塚、田所、日薬理誌、74、p62
9〜639 (1978))。精油の香りを与えた場合
に明らかな自発運動量の低下が認められれば、中枢抑制
、すなわち鎮静作用が認められると結論できる。
(ロ)マウスに水浸拘束ストレス負荷を与えた際に生じ
たストレス性の胃潰瘍の程度により評価する。マウスを
首から下の部分を水に浸は拘束し、精油の香りを与えた
時と与えない時の潰瘍発現率を解剖所見で判定した。
(ハ)マウスのへキソバルビタールによって誘発される
睡眠時間が精油の香りを与えることによって延長される
か否かで評価する。中枢抑制、すなわち鎮静作用があれ
ば誘発された睡眠時間は延長される。
〔実施例〕
次に実施例を挙げて説明する。
実施例1 被験者4名を用い、恒温(24℃)、恒温(60%)の
電磁シールドルーム内に入れ、10分間の安静状態での
心電図を測定した。測定終了後、計算作業負荷直前の灯
光瞳孔反応を測定し、その時の心理状態を自己申告制ア
ンケートに記述させた。
次に10分間記述式の計算課題(クレペリン計算作業)
を3回、計30分間行わせて精神的疲労を与え、その間
の心電図を記録し、10分毎に作業を中断して、灯光瞳
孔反応を測定した。その後、計算負荷終了後の心理状態
を自己申告制アンケートに記述させた。その後、さらに
30分間安静にし、疲労回復状態を測定した。この試行
を各被験者についてフェンネル油を投与した場合と投与
しない場合の2回にわたって行った。フェンネル油の投
与は、フェンネル油(長谷用香料、S^5057) 3
atl!を流動パラフィン30m1に溶かしてガス洗浄
ビンに入れ、外部より61/分の空気を送りこんで試験
開始前よりシールドルーム内のフェンネル油の空気中濃
度が13.5ng/ 1になるように放散させることに
よって行った。
(i)心拍間隔の変動 胸部、左足首より導出した心電図を時定数0.1秒、ハ
イカットフィルター10)1zテj1幅(日本電気三栄
社製、多用途ポリグラフmodel 363)L、得ら
れた心電図波形からR波を自動検出し、R−R間隔を算
出した(日本電気三栄社製、シグナルプロセッサー77
18)。
このR−R間隔データより、次式によって求められる1
0分間の心拍間隔変動係数([”Vi−i)を指標とし
てフェンネル油投与群と非投与群を比較した。
安静時(B、 L口^口)の10分間の心拍間隔変動係
数を100とし、計算作業中0〜lO分(0゜LOAD
IO) 、 10〜20分 (0,Lロ^ロ20) 、
 20〜30分(D、LOAD30)及び計算後の安静
時0〜lO分(A。
LOADIO) 、10〜20分(^、LO八〇2へ)
の心拍間隔変動係数を比較した結果は、第1図のとおり
である。第1図が示すように、フェンネル油非投与群で
は、単純記述式計算作業中の緊張に伴い、心拍間隔変動
係数が減少するが、フェンネル油投与群ではこの作用が
抑制されて、心拍間隔変動係数が非投与群に比べ危険率
20%以内の有意差をもって増加しており、計算作業中
の精神疲労が軽減されていることが確認できた。
(ii)射光瞳孔反応 オープンループ型赤外線双眼イリスコーダ(浜松フォト
ニクス製C2515)を用い、刺激強度l/2、光刺激
点灯時間0.25秒で右目に光刺激を与え、その時の右
目の瞳孔反応を光刺激後4.25秒間計測した。得られ
た瞳孔面積の時系列データから、縮瞳率(Cll)を次
式のように算出した。
射光瞳孔反応は、連続して3回計測し、得られた縮瞳率
の3回の加算平均値をその時点での縮瞳率とした。
安静時(0分)での縮瞳率を100とし、計、算作業開
始lO分、20分、30分後及び計算終了後の安静時1
0分、20分の縮瞳率を比較した結果は、第2図のとお
りである。第2図から明らかな如く、フェンネル油を投
与しない対照群では、計算作業による精神的疲労の蓄積
により縮瞳率の低下がみられ、作業終了後もすぐには回
復しないが、フェンネル油投与群では計算作業による縮
瞳率の低下はほとんど認められず、フェンネル油が眼精
疲労の予防効果を有することが明らかである。
(ii )心理状態 計算作業の前後にあける心理状態を、緊張、抑圧、怒り
、活力、疲労、混乱の要因について、Mc Ni1re
ら:^n Analysis of Mood 1nN
eurotics、 J、^bnora+al and
 SocialPhychology、 69.620
.1964に記載の方法によって行った。その結果は第
3図のとおりである。第3図から、緊張、抑圧、怒り、
疲労、混乱の各要因に関して抑制傾向にあることが認め
られた。
実施例2 被験者12名を用い、恒温(24℃)、恒温(60%)
の電磁シールドルーム内に入れ、10分間の安静状態で
の心電図を測定した。測定終了後、安静状態の射光瞳孔
反応を測定し、その時の心理状態を自己申告制アンケー
トに記述させた。続いて、計算作業開始直前の10分間
の心電図を測定し、続いて計算作業開始直前の射光瞳孔
反応を測定した。
次に、パーソナルコンビコータを用いたキーボード入力
式の計算作業課題を4回連続で計40分間実施した。こ
の計算作業課題は被験者の計算作業に対する慣れを防ぐ
目的で、10分毎に問題が難しくなるように作成した。
また、課題作業は40秒で20間解答するようにできて
おり、解答入力が間にあわない場合には、次の20間が
提示され、被験者は不達成感を味わいながらコンピュー
タのペースで作業を行うことをしいられるように工夫さ
れている。この40分間の計算作業課題中の心電図を測
定し、計算終了後ただちに、射光瞳孔反応を測定すると
共に心理状態を自己申告制アンケートに記述させた。そ
の後さらに、先はどと同様の計算作業課題を行わせ、そ
の間の心電図を計測し、計算作業終了後、ただちに射光
瞳孔反応を測定した。この作業終了後、さらに20分間
の安静状態を測定し、疲労回復状態を測定し、心理状態
を自己申告制アンケートに記述させた。この試行を各被
験者について、フェンネル油を投与した場合と投与しな
い場合の2回にわたって行った。
フェンネル油の投与は、フェンネル油(長谷用香料、S
^−5057) 1 iffを流動パラフィン30−に
溶かしてガス洗浄ビンに入れ、外部より61/分の空気
を送りこんで計算作業開始10分前の安静時よりシール
ドルーム内に放散させ、シールドルーム内のフェンネル
油の空気中濃度が4.5回g/ 1になるように放散さ
せることによって行った。
(i)心拍間隔の呼吸性変動 胸部、左足首より導出した心電図を時定数0.1秒、ハ
イカットフィルター10Hzで増幅(日本電気三栄社製
、多用途ポリグラフmodel 363) L、得られ
た心電図波形からR波を自動検出し、R−R間隔を算出
した(日本電気三栄社製、シグナルプロセッサー7T1
B)。
このR−R間隔の時系列データを3次のラグランジェ補
間法により等M隔に再サンプリングし、ファースト・フ
ーリエ変換法(FPT)により100秒毎に512ポイ
ントで周波数解析を行った。得られた周波数分布のパワ
ースペクトルデータから呼吸性変動成分を含む0.15
〜0、50Hzのトータルパワー値を求め、この心拍間
隔呼吸性変動成分(R3^成分)を指標として、フェン
ネル油投与群と非投与群を比較した。
なお100秒毎の心拍間隔呼吸性変動成分は、500秒
分すなわち連続5デ一タ分加算平均され、その平均値を
その時点での心拍間隔呼吸性変動成分とした。
安静時(RBSTI)の心拍間隔呼吸性変動成分を基準
とし、計算作業直前(RIllST2)、計算作業中0
〜10分(LD^Di) 、10〜20分(LOAD2
)、20〜30分(LOAD3)、30〜40分(LO
AD4)、40〜50分(LOAD5)、50〜60分
(L口^口6)及び計算後の安静時0〜10分(RBS
T3) 、10〜20分(RBST4)の心拍間隔呼吸
性変動成分の増減を比較した結果は、第4図の通りであ
る。第4図が示すように、フェンネル油非投与群では、
計算作業直前ならびに終了後に精神的ストレスに伴う抑
圧感等が増加するために副交感神経系の活動が賦活され
、呼吸性変動成分が増加するが、フェンネル油投与群で
は、呼吸性変動成分が非投与群に比べ有意差をもって減
少しており、計算作業直前の不安感や、作業終了後の精
神疲労が軽減されることが確認できた。
(ii )射光瞳孔反応 実施例1の(i)と同様にして測定した。
安静時(−1O分)での縮瞳率を基準として、計算作業
開始直前(0分)、40分計算作業終了後(40MIN
 LOAD) 、60分計算作業終了後(60MIN 
LOAD)、計算作業終了後の安静時10分後(IOM
IN RBST>、20分後(20MIN REST)
の縮瞳率の増減を比較した結果は第5図のとおりである
。第5図から明らかな如く、フェンネル油を投与しない
対照群では計算作業による精神的疲労の蓄積により縮瞳
率の低下がみられるが、フェンネル油投与群では、40
分計算作業終了後に縮瞳率の低下が有意差をもって抑制
されていることが確認できた。また、瞳孔面積の時系列
データから求められた縮瞳最高速度(Vc)についても
縮瞳率と同様に3回の加算平均値をその時点での縮瞳最
高速度とし、安静時を基準として計算作業開始直前、計
算作業終了直後、計算作業終了後安静時の縮瞳最高速度
の増減を比較した結果は第6図のとおりである。縮瞳率
と同様に7工ンネル油投与群では、40分計算作業終了
後に有意差をもって縮瞳最高速度の低下が抑制されるこ
とが確認できた。
(ii)心理状態 実施例1の(iii )と同様にして測定した。
その結果は第7図のとおりである。第7図から、緊張、
抑圧、疲労の各要因に関して抑制傾向にあることが認め
られた。特に精神的ストレスの指標となる抑圧、疲労に
関しては、フェンネル油投与群では、有意差をもって抑
制されていることが確認できた。
実施例3 フェンネル油(実施例1と同じ) toId!を直径5
501mの濾紙(TOY口ADVANTBC5^)に含
浸させ、測定容器(群大式アンビュロメーター、小原医
科産業)に入れた。この中に、ddy雄性マウス(8週
齢)を入れて放置し、30分間の運動量をアンビュロメ
ーターでカウントし、フェンネル油含浸濾紙を入れない
場合と比較した。その結果は第8図に示すとおりであり
、フェンネル油の投与により、有意の運動量の低下が認
められた。
実施例4 直径55IIIII+ノ濾紙(↑ロYロADVANT[
![’ 5^)にフェンネル油(実施例1と同じ)50
I又は300Iを含浸させ、これを水を張ったインツル
−ジョンボックス内に置いた。この中で、ddy系雄性
マウス(6週齢)に水浸拘束ストレス負荷を与え、5時
間放置後、胃を摘出し、切開して胃壁を観察し、潰瘍係
数で評価した。
潰瘍係数1:正常胃に近い状態 2:出血がほとんどなく粘膜上皮が壊 死して白色化した状態 3:出血が部分的にみられ両表面が所 々赤色化した状態 4:出血がひどく両表面が赤色化し、 ただれた状態 その結果は第9図に示すとおりであり、フェンネル油の
投与により潰瘍の形成が有意に抑制された。
実施例5 直径5511+11177)濾紙(TOYOADVAN
TBC5A) ニア 、 ンネル油(実施例1と同じ)
 30111又は300111を含浸させ、これをイン
ハレーションボックス内に置いた。
この中にddy系雄性マウス(5週齢)を入れ30分放
置後、ヘキソパルビタールア0■/kgを腹腔内投与し
、マウスの正向反射を指標として睡眠時間を測定した。
結果は第1O図に示すとふりであり、フエ、ンネル油の
投与により有意の睡眠時間延長が認められた。
実施例6 (ガム) ガムベース 炭酸カルシウム ステビオサイド フェンネル油 乳糖 (重量部) 0.1 76.895 全量 実施例7 (飴) 粉末ソルビトール フェンネル油 香料 99.93  (重量部) 0、Ol 0.01 全量 実施例8  (トローチ) アラビアゴム ブドウ糖 フェンネル油 リン酸第二カリウム リン酸第−カリウム 乳糖 香  料 ステアリン酸マグネシウム 全量 実施例9 (洗口液) ラウリル硫酸ナトリウム グリセリン エチルアルコール フェンネル油 ソルビトール 香  料 サッカリンナトリウム 水 全量 0、0G5 0.2 0.1 0.005 残量 0.8 0、ロー 0、旧 0、旧 残量 (重量部) (重量部) 実施例10  (リキュール) ニュートラルスピリッツ ステビオサイド オレンジ果汁 フェンネル油 香  料 0.1 0.01 0.01 (重量部) 全量 実施例11(清涼飲料) オレンジ果汁 クエン酸ナトリウム L−アスコルビン酸 フェンネル油 香料 クエン酸 0.2 0.02 0.01 0、ロー 0.2 (重量部) 全量 実施例12  (ジュース) 冷凍オレンジ濃縮果汁 砂糖 5.0 11.0 (重量部) クエン酸         0.2 し=アスコルビン!       0.02フエンネル
油        0、l 全  量              100実施例1
3(紅茶) 茶菓1.2重量部を適量の湯(80℃)に入れ、十分浸
出させた後、茶殻を濾別し、浸出液に砂糖3.0重量部
、炭酸水素す)IJウム0,08重量部、L−アスコル
ビン酸0.1重量部、フェンネル油1.0重量部を添加
し残余の水(20℃)を加え100重量部とした。
実施例14(ウーロン茶) 茶菓1.2重量部を適量の湯(80℃)に入れ、十分浸
出させた後、茶殻を濾別し、浸出液に炭酸水素ナトリウ
ム0.03重量部、L−アスコルビン酸0.1重量部、
フェンネル油1.0重量部を添加し残余の水(20℃)
を加え100重量部とした。
実施例15  (ゼリー) フェンネル油        0.3(重量部)砂糖 クエン酸ナト ゼラチン 水 オレンジ果汁 リウム 15.0 0.3 1.1 73、O 全量 実施例16  (乳液) ステアリン酸 セタノール ワセリン ラノリンアルコール 流動パラフィン スクワラン エス力ロール507 フェンネル油 20口(10)モノオレート トリエタノールアミン プロピレングーリコール 防腐剤 2.0 1.0 3.0 2.0 8.0 3.0 2.0 5.0 2.5 1.0 5.0 適量 (重量部) 蒸留水 全量 実施例17  (栄養クリーム) ステアリン酸 ステアリルアルコール 還元ラノリン スクワラン オクチルドデカノール POB (25)七チルエーテル グリセリルモノステアレー 防腐剤 フェンネル油 プロピレングリコール ド 残量 0G 2.0 7.0 2.0 5.0 6.0 3.0 2.0 適量 2.0 5.0 (重量部) 全量 実施例18  (軟膏) ステアリルアルコール モクロウ フェンネル油 18.0 20.0 0.5 0.25 (重量部) ポリオキシエチレン千ノ才 レイン酸エステル ワセリン 40.0 全量 実施例19  (ローション) フェンネル油 プロピレングリコール クエン酸 95%エタノール PUB (20)ラウリルエーテル 1.0 1.0 0.2 1O00 0,5 (重量部) 全量 実施例20(リップト キャンデリラロウ 固形パラフィン ミツロウ カルナバロウ ラノリン ヒマシ油 フェンネル油 リートメント) 9.0 8.0 5.0 5.0 11.0 残量 1.0 (重量部) イソプロピルミリステート10.0 酸化防止剤         適量 全  量              100実施例2
1  (スプレー剤) エタノール        50(重量部)ジクロロジ
フルオロメタン 49.5 フエンネル油        0.5 全量     100 実施例22(芳香剤) イソパラフィン      80(重量部)フェンネル
油       20 全量    100 実施例23(芳香剤) K−カラギーナン粉末     1.1(重量部)ロー
カストビーンガム    1.0 フエンネル油        5.0 水             残量 全量    100 〔発明の効果〕 叙上の如く、本発明製剤の有効成分であるフェンネル油
を鼻粘膜、口腔粘膜又は肺から、特に香気として吸収さ
せると、精神的ストレスにより生ずる疲労及びこれに伴
って発生する潰瘍が有意に予防ないし回復される。
【図面の簡単な説明】
第1図は被験者に記入式連続計算作業を行わしめたとき
のフェンネル油投与の有無による心拍間隔変動係数の比
較を示し、第2WJは同瞳孔縮瞳率の比較を示し、第3
t!lは同心理状態の比較を示す。 第4図は被験者に連続計算作業を行わしめたときの7エ
ンネル油投与の有無によるVDT心拍呼吸性変動成分の
比較を示し、第51!lは同瞳孔縮瞳率の比較を示し、
第6図は同縮瞳最高速度の比較を示し、第7図は同心理
状態の比較を示す。第8図はフェンネル油投与の有無に
よるマウスの自発運動量の比較を示す。第9図はフェン
ネル油の投与によるストレス潰瘍の抑制効果を示す。第
1O図はフェンネル油投与によるヘキソバルビタール誘
発睡眠時間を示す。 以上 −一きae酬が メ 第 図 )−一一り フェンネル、由投与群 トーーー→フェンネル油非役E+群 末 p<o、os P<0.1 第 図 緊張 抑E 5つ 活力 疲労 l乱 ロ フェンネル油投与群 ロ フェンネル油非投与群 αφくぜ屯Cχひ一区でもム斌層C甑eRM冊 1!!1tlll[FI!鰹C駆ε l駆コ舅e研 寧 第 図 N=9−10 群 第9 図 !IS暉=嘗:巨 巾 手 続 補 正 書(自発) 平成2年12月17日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、フェンネル油を有効成分として含有し、該有効成分
    が鼻粘膜、口腔粘膜又は肺から吸収されるような形態に
    製剤化されていることを特徴とする精神疲労予防回復剤
    。 2、ストレス性潰瘍の予防治療剤である請求項1記載の
    精神疲労予防回復剤。
JP2249715A 1990-09-19 1990-09-19 精神疲労予防回復剤 Pending JPH04128235A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2249715A JPH04128235A (ja) 1990-09-19 1990-09-19 精神疲労予防回復剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2249715A JPH04128235A (ja) 1990-09-19 1990-09-19 精神疲労予防回復剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04128235A true JPH04128235A (ja) 1992-04-28

Family

ID=17197124

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2249715A Pending JPH04128235A (ja) 1990-09-19 1990-09-19 精神疲労予防回復剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04128235A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000037092A1 (en) * 1998-12-21 2000-06-29 The Procter & Gamble Company Method of using steam ironing of fabrics as a way of causing reduction of physiological and/or subjective reactivity to stress in humans
WO2007022589A1 (en) * 2005-08-24 2007-03-01 Neuroscent Pty Ltd Methods of relieving stress

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000037092A1 (en) * 1998-12-21 2000-06-29 The Procter & Gamble Company Method of using steam ironing of fabrics as a way of causing reduction of physiological and/or subjective reactivity to stress in humans
WO2007022589A1 (en) * 2005-08-24 2007-03-01 Neuroscent Pty Ltd Methods of relieving stress

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Cousens et al. (−) δ9 THC as an hypnotic: An experimental study of three dose levels
JP5007833B2 (ja) 自律神経調整剤
DE69636085T2 (de) Verwendung von gamma-Linolensäure oder Dihomogammalinolensäure zur Herstellung eines Medikaments zur Behandlung von Huntington's Chorea
Benowitz et al. Cardiovascular effects of prolonged delta‐9‐tetrahydrocannabinol ingestion
EP1941870B1 (en) Perfume Composition comprising perilla aldehyde
JPWO2001058435A1 (ja) 自律神経調整剤
JP2009235015A (ja) 自律神経調整剤
KR101074955B1 (ko) 생리/심리적 치료 효과를 갖는 향료 조성물
DE69209414T2 (de) Hirnaktivitätfördernde Zubereitungen
JP5300196B2 (ja) 認知機能の改善および精神的疲労の緩和のためのイチョウ複合体の使用
Edmonds Jr et al. Improved short-term neurological recovery with flunarizine in a canine model of cardiac arrest
Gillin et al. Schizophrenia: Perchance a dream?
JPWO2020004182A1 (ja) 睡眠改善剤
JPH04128235A (ja) 精神疲労予防回復剤
JPH04128234A (ja) 入眠促進剤
JPH0640906A (ja) 眠気抑制剤
JP2018179603A (ja) 心理、神経、内分泌、免疫指標を用いた香りの生理心理効果の評価方法
JP2011037721A (ja) 睡眠改善作用の皮膚外用剤
US5643928A (en) Human body weight management
JPH11343497A (ja) 化粧料
JPH0640911A (ja) 入眠促進剤
DE69214979T2 (de) Neue, dietätische Zubereitungen auf Basis von Phosphor-Lipidkomplexen sowie deren Verwendung bei Schlafstörungen
JP2003119491A (ja) 精神高揚用香料組成物
JP6174885B2 (ja) 睡眠改善剤
Perkins et al. Cardiovascular effects of nicotine during physical activity and following meal consumption