JPH04128762U - 照射補助具 - Google Patents

照射補助具

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JPH04128762U
JPH04128762U JP4291591U JP4291591U JPH04128762U JP H04128762 U JPH04128762 U JP H04128762U JP 4291591 U JP4291591 U JP 4291591U JP 4291591 U JP4291591 U JP 4291591U JP H04128762 U JPH04128762 U JP H04128762U
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JP
Japan
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insertion tube
irradiation
optical fiber
light
aid
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JP4291591U
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English (en)
Inventor
宏明 近藤
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Tokyo Iken Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Iken Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光線治療器による治療効果を体内の患部まで
効率的に及ぼす。 【構成】 刺入筒11は、体内の患部の近傍まで刺入で
きるように、先端が斜めに形成されている。光ファイバ
12は、刺入筒11に挿入され、発光装置40によって
発せられた光を通して患部に向けてその光を照射する。
医療用接着剤13は、刺入筒11と光ファイバ12との
間の空隙に充填され、刺入筒11中において光ファイバ
12を固着する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、厚生省で医療用具として製造が承認・認可された医家用の光線治療 器(レーザ治療器および赤外線治療器等)における照射補助具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、上述の光線治療器における光の照射は、次のようにして行われていた。 光線治療器の発光装置から光(レーザ光および赤外線等)が発せられる。 その光が1本または複数本の光ファイバを介して伝送される。 光ファイバの先端から、その光が患部に向けて照射される。この場合に、皮 膚表面下の体内に患部が存在しても、光ファイバの先端と皮膚表面とが接触する 態様または両者が非接触の態様で、皮膚表面の外部から患部への照射が行われる 。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述した従来の光線治療器における光の照射では、皮膚表面の外部から体内の 患部に対して光の照射が行われているので、光の大部分が皮膚表面で吸収または 拡散されてしまい、光の照射による治療効果が皮膚表面および皮膚表面に近い患 部に限定されてしまう(体内の深部に存在する患部については、治療効果があっ たとしても非効率的なものになる)という欠点があった。なお、図3(b)は、 以上のような従来技術による光の照射の深達の分布を示す図である。
【0004】 本考案の目的は、上述の点に鑑み、体内の患部の近傍まで刺入できる刺入筒に 光ファイバを挿入しその刺入筒の先端の開口部から光を照射することにより、光 線治療器による治療効果を体内の患部まで効率的に及ぼすことができる照射補助 具を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】 本考案の照射補助具は、先端が斜めに形成された刺入筒と、この刺入筒に挿入 され光線治療器の発光装置によって発せられた光を通す光ファイバと、前記刺入 筒と前記光ファイバとの間の空隙に充填され前記刺入筒中において前記光ファイ バを固着する医療用接着剤とを有する。
【0006】
【作用】
本考案の照射補助具では、先端が斜めに形成された刺入筒に挿入された光ファ イバが光線治療器の発光装置によって発せられた光を通し、刺入筒と光ファイバ との間の空隙に充填された医療用接着剤が刺入筒中において光ファイバを固着す る。
【0007】
【実施例】
次に、本考案について図面を参照して詳細に説明する。
【0008】 図1(a)は本考案の一実施例に係る照射補助具(照射補助具10)が用いら れた光線治療器の構造を示す図であり、図1(b)は照射補助具10およびコネ クタ20を拡大して示す断面図である。
【0009】 この光線治療器は、照射補助具10と、コネクタ20と、保護被膜付き光ファ イバ30と、発光装置40とを含んで構成されている。
【0010】 照射補助具10は、薬液用の注射針等によって実現される筒(ステンレス鋼製 等である)であり先端が斜めに形成されている刺入筒11と、発光装置40によ って発せられた光を通す光ファイバ12と、刺入筒11と光ファイバ12との間 の空隙に充填され刺入筒11中において光ファイバ12を固着する医療用接着剤 13と、コネクタ20との結合を簡易に行うために刺入筒11に接着されている 嵌合具14(プラスチック製等である)とを含んで構成されている。なお、本実 施例の照射補助具10では、刺入筒11と嵌合具14とが一体になった使い捨て 用注射針の流用が想定されている。
【0011】 コネクタ20は、例えば日本電信電話株式会社製のFC型コネクタが用いられ て実現され、セルフォックマイクロレンズ等の集光レンズ21(コネクタ20の 外周部(レンズ保持部)に圧着されて固定されている)と、照射補助具10との 結合を簡易に行うためにコネクタ20の外周部に接着されている嵌合具22(プ ラスチック製等である)とを含んで構成されている。
【0012】 保護被膜付き光ファイバ30は、1本または複数本の光ファイバに保護被膜が 布設されて形成されており、取り扱いの便宜のためにハンドル31を着設してい る(ハンドル31の内部に保護皮膜付き光ファイバ30が貫通している)。
【0013】 発光装置40は、交流電源または直流電源により作動し、交流電源による作動 および直流電源の充電等のために電源コード41を有している。
【0014】 図2(a)〜(c)は、照射補助具10を製造する手順を示す断面図である( 図2においては嵌合具14を省略している)。
【0015】 図3(a)および(b)は、照射補助具10による光の照射の深達の分布およ び従来技術による光の照射の深達の分布を示す図である。
【0016】 次に、本実施例に係る照射補助具10が用いられた発光装置の動作について説 明する。
【0017】 図1(a)に示す光線治療器において、発光装置40は、温熱による治療に有 効な光(レーザ光および赤外線等)を発する。
【0018】 保護被膜付き光ファイバ30は、その光をコネクタ20まで通す。
【0019】 コネクタ20中の集光レンズ21は、その光を集光して照射補助具10中の光 ファイバ12に効率よく(エネルギの損失が小さい状態で)入光させる。
【0020】 照射補助具10中の光ファイバ12は、集光レンズ21を介して与えられた光 を先端(コネクタ20側と反対側の端)まで通す。一方、照射補助具10中の刺 入筒11は皮膚表面から体内に刺入されており(刺入筒11の先端が斜めに形成 されているので刺入は容易である)、その先端が体内の患部の近傍まで達してい る。したがって、刺入筒11に挿入されている光ファイバ12の先端から体内の 患部に向けて、図3(a)に示すような深達の分布で光を照射することができる (図3(b)に示す従来技術における光の照射の深達の分布と比べると、体内の 患部に対する本実施例を用いた場合の優位性がよく分かる)。
【0021】 以上のような動作によって、光線治療器による治療効果を効率的に患部に与え ることが可能になる。
【0022】 ここで、治療効果としては、以下のようなものが考えられる。 疼痛の緩和 亜急性または慢性の筋肉または関節等の疼痛または神経痛の緩和等 炎症性の痛みの緩和または外傷(急性期を過ぎたもの)の治療 捻挫,骨折,腱炎,腱症炎,ぎっくり腰,深部の筋もしくは靭帯の負傷からく る痛みの緩和または筋のスパズムの鎮静等 関節炎またはリウマチの治療 リウマチ性関節炎または変形性骨関節炎(急性および亜急性を除く)の治療等 がん組織の破壊
【0023】 なお、従来より繁用されている使い捨て用注射針が刺入筒11として用いられ るので、刺入筒11の入手および加工が容易になり、照射補助具10の製造が容 易かつ安価になる。また、照射補助具10とコネクタ20との離合については嵌 合具14および22によって簡易に行うことができ、照射補助具10を使い捨て の形態で用いることができるので、照射補助具10の衛生的な使用が可能になる 。
【0024】 次に、本実施例の照射補助具10を製造する手順を、図2(a)〜(c)を参 照して説明する。
【0025】 照射補助具10は、以下のような手順で製造される。
【0026】 薬液用の注射針等と同様な刺入筒11(例えば、直径が0.3mmで長さが 30mmのもの)を用意する(図2(a)参照)。刺入筒11として注射針以外 の筒を用いてもよいことはいうまでもない。なお、薬液用の注射針は先端が適切 な角度(例えば、15度)で斜めに切断され研磨されているので加工の必要はな いが、注射針以外の筒を用いる場合にはその先端を適切な角度で斜めに切断して 研磨する。また、図2中の刺入筒11では後端も斜めに切断されているが、後端 の切断角度は任意である。 光ファイバ12を用意し、その長さを刺入筒11に適合させ、両端を長さ方 向に対して直角に研磨する(図2(b)参照)。ここでは、図2(b)に示すよ うに、刺入筒11のAからBまでの長さ(この長さは集光レンズ21との間の光 の伝達および患部への光の照射を効率よく行うために適切な長さである)に調整 する。なお、本実施例では光ファイバ12は1本である場合を想定しているが、 2本以上であってもかまわない。 長さを調整した光ファイバ12を刺入筒11に挿入して両端をAおよびBの 位置に合わせ、刺入筒11と光ファイバ12との間の空隙を医療用接着剤13で 充填する(図2(c)参照)。これにより、光ファイバ12が刺入筒11におい て固着され、空隙がなくなって照射時に刺入筒11の中を血が奔流すること等を 防ぐことができる。
【0027】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、体内の患部の近傍まで刺入できる刺入 筒に光ファイバを挿入しその光ファイバの先端から光を照射することにより、光 線治療器による治療効果を体内の患部まで効率的に及ぼすことができるという効 果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本考案の一実施例に係る照射補助具が
用いられた光線治療器の構造を示す図であり、(b)は
その照射補助具等を拡大して示す断面図である。
【図2】図1中の照射補助具を製造する手順を示す断面
図である。
【図3】(a)は図1に示す照射補助具による光の照射
の深達の分布を示す図であり、(b)は従来技術による
光の照射の深達の分布を示す図である。
【符号の説明】
10 照射補助具 11 刺入筒 12 光ファイバ 13 医療用接着剤 14,22 嵌合具 20 コネクタ 21 集光レンズ 30 保護被膜付き光ファイバ 31 ハンドル 40 発光装置 41 電源コード

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端が斜めに形成された刺入筒と、この
    刺入筒に挿入され、光線治療器の発光装置によって発せ
    られた光を通す光ファイバと、前記刺入筒と前記光ファ
    イバとの間の空隙に充填され、前記刺入筒中において前
    記光ファイバを固着する医療用接着剤とを有することを
    特徴とする照射補助具。
JP4291591U 1991-05-13 1991-05-13 照射補助具 Pending JPH04128762U (ja)

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Cited By (2)

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JP2018099162A (ja) * 2016-12-19 2018-06-28 株式会社ジェイメック 光治療装置
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