JPH04129308U - 車両用空調装置のエアカーテン制御装置 - Google Patents

車両用空調装置のエアカーテン制御装置

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JPH04129308U
JPH04129308U JP4554391U JP4554391U JPH04129308U JP H04129308 U JPH04129308 U JP H04129308U JP 4554391 U JP4554391 U JP 4554391U JP 4554391 U JP4554391 U JP 4554391U JP H04129308 U JPH04129308 U JP H04129308U
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JP
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air
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door
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JP4554391U
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一久 甲地
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Bosch Corp
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Bosch Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 冷暖房時乗降ドアの開放によって生じる急激
な室温の変化による不快感を解消するとともに、バッテ
リの電力消費量を抑制する。 【構成】 外気温センサ20と、室温センサ19と、
乗降ドアの開閉を感知する乗降ドア開閉センサ25と、
外気温度が基準上限値以上のとき、ダクト1の吹出し口
9から冷風を吹き出し、外気温度が基準下限値以下のと
き、ダクト1の吹出し口35から温風を吹き出すコント
ロールユニット29とを備えている。このコントロール
ユニット29は、乗降ドアが開いた場合、外気温度と室
温との差を演算し、その差が所定値以上のとき、エアカ
ーテン用吹出し口10を開いて冷風又は温風を吹き出さ
せ、乗降ドアが閉った場合、エアカーテン用吹出し口1
0を閉じて冷風又は温風の供給を停止する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は車両用空調装置のエアカーテン制御装置に関し、特にいわゆるワン ボックスカーの空調装置に適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の技術として、ワンボックスカーの乗降口の上部に送風機を吹出し方向切 換自在に取り付け、その吹出し方向の切換を、乗降ドアと送風機との間に架設し た切換機構により、乗降ドアの開閉動作に連動させ、乗降ドアを開くと送風機の 吹出し口が乗降口の下部に向き、車室内の空気が送風機の吹出し口から乗降口に 沿って吹き出され、エアカーテンが形成されるものがある(実公昭59−431 26号公報)。
【0003】 また、他の従来技術として、冷凍車の断熱室内に冷却ユニットを設け、断熱室 の扉口の上部に冷風吹出し口を設け、扉が開いたときに冷風を下方に吹き出させ 、扉口にエアカーテンを形成するようにしたものがある(実公昭48−1435 1号公報)。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、前者には、車室内の空気を利用してエアカーテンを形成したとして も、外気の浸入を完全に防ぐことはできず、外気の侵入口となる乗降口付近の乗 員は乗降ドア開閉の度に不快感を感じる、という問題がある。とりわけ乗降口の 広いワンボックスカーなどにおいては、不快感が大きかった。もっとも、乗降ド アが開いたときに、空調装置の出力を上げる方法もあるが、開いた乗降ドアから 離れた位置の乗員は、冷されすぎ又は暖められすぎることになる。
【0005】 また、後者には、内気温と外気温との関係を一切考慮せず、扉が開放されると 常にエアカーテンを形成するようにしているので、内外気の温度差がほとんどな いような場合、換言すればエアカーテンが不要な場合にもエアカーテンは形成さ れ、バッテリの電力消費量が多いという問題があった。
【0006】 この考案はこのような事情に鑑みてなされたもので、その課題は冷暖房時乗降 ドアの開放によって生じる車室内の急激な温度変化による不快感を解消するとと もに、バッテリの電力消費量を抑制することができる車両用空調装置のエアカー テン制御装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前述の課題を解決するためこの考案は、図1に示すように、外気温度を検出す る外気温検出手段と、車室内の温度を検出する室温検出手段と、前記車室内に配 設された空調ダクト1とを備え、外気温度が基準上限値以上のとき、前記空調ダ クト1の吹出し口から冷風を吹き出し、外気温度が基準下限値以下のとき、前記 空調ダクト1の吹出し口から温風を吹き出す車両用空調装置のエアカーテン制御 装置において、前記空調ダクト1の一部を乗降口8の上部にまで延長配設し、そ の延長部分に前記乗降口8の下部に向いたエアカーテン用吹出し口10を設け、 そのエアカーテン用吹出し口10を開閉する吹出し口開閉手段11,12と、乗 降ドアの開閉を感知する乗降ドア開閉感知手段と、前記乗降ドアが開いた場合、 外気温度と室温との差を演算し、その差が所定値以上のとき、前記エアカーテン 用吹出し口10を開いて冷風又は温風を吹き出させ、前記乗降ドアが閉った場合 、前記エアカーテン用吹出し口10を閉じて冷風又は温風の供給を停止する制御 手段とを備えている。
【0008】
【作用】
外気温度が基準上限値以上のとき空調ダクトの吹出し口から冷風が吹き出し、 外気温度が基準下限値以下のとき温風が吹き出すが、乗降に際し乗降ドアを開い た場合、外気温度と室温との差を演算し、その差が所定値以上のとき、空調ダク トのエアカーテン用吹出し口を開いて冷風又は温風を乗降口下部に吹き出させ、 冷風又は温風のエアカーテンが乗降口に形成され、乗降ドアが閉じた場合、空調 ダクトのエアカーテン用吹出し口を閉じてその吹出し口からの冷風又は温風の供 給を停止する。
【0009】
【実施例】
次に、この考案の一実施例を図面に基いて説明する。
【0010】 図2はこの考案の一実施例に係るエアカーテン制御装置を備えた車両用空調装 置の全体構成図であり、図3はこの車両用空調装置を備えたワンボックスカーで ある。
【0011】 図2中1はダクト(空調ダクト)であり、このダクト1内には、上流側から順 にブロア2、エバポレータ3、ヒータコア4及びエアミックスドア5が配置され ている。エアミックスドア5は、図2の実線で示すフルクール位置と同図二点鎖 線で示すフルホット位置との間で回動する。エアミックスドア5の開度はエアミ ックスドアアクチュエータ6によって調節される。
【0012】 ダクト1の上流側には空気導入口7が設けられている。ダクト1の下流側は2 つに分岐しており、一方(上部側ダクト部1a)が乗降口8の上部に、他方(下 部側ダクト部1b)が乗降口8の下部に伸びている(図3)。上部側ダクト部1 aにはベント吹出し口9とエアカーテン用吹出し口10とが設けられている。ベ ント吹出し口9は乗員の頭部に向いており、エアカーテン用吹出し口10は乗降 口8の下部に向いている。上部側ダクト部1a内には切換ドア11が回動自在に 設けられ、切換ドア11は切換ドアアクチュエータ12によって回動し、この切 換ドア11の回動動作により、上部側ダクト部1a内の空気の吹出し口が決まる 。下部側ダクト部1bはリアドア26内に配設され、リアドア(乗降ドア)26 が閉じているときダクト本体に連通する。
【0013】 ダクト1の分岐部にはモード切換ドア13が回動自在に設けられ、モード切換 ドア13はモード切換ドアアクチュエータ14により回動し、このモード切換ド ア13の回動動作により吹出しモードが決まる。モード切換ドア13が図2の二 点鎖線で示す位置のときフット吹出し口35に空気が送られ、フット吹出しモー ドが選択されることになり、モード切換ドア13が図2の実線の位置のとき、ベ ント吹出しモードが選択されることになる。
【0014】 前記エバポレータ3は圧縮機15、凝縮器16、レシーバタンク17及び膨張 弁18とともに、冷凍サイクルを構成する。
【0015】 マイクロコンピュータのコントロールユニット(C/U)29の各入力端子に は、車室内の温度を検出してその信号を出力する室温センサ19(室温検出手段 )と、外気温度を検出してその信号を出力する外気温センサ(外気温検出手段) 20と、エアミックスドア5の開度を検出してその信号を出力するエアミックス ドア開度センサ21と、モード切換ドア13の開度を検出してその信号を出力す るモード切換ドア開度センサ22と、切換ドア11の開度を検出してその信号を 出力する切換ドア開度センサ23と、ヒータコア4内の水温を検出してその信号 を出力する水温センサ24と、リヤドア26の開閉を感知しその信号を出力する 乗降ドア開閉センサ(乗降ドア開閉感知手段)25とからの出力信号がマルチプ レクサ(MPX)27及びA/D変換器(A/D)28を介して入力される。ま た、各種のスイッチを有するコントロールパネル30がコントロールユニット2 9の入力端子に接続されている。これに対し、コントロールユニット29の各出 力端子は、駆動回路31〜34を介してブロア2、エアミックスドアアクチュエ ータ6、モード切換ドアアクチュエータ14、切換ドアアクチュエータ12、圧 縮機15に電気的に接続されている。
【0016】 次に、上述の車両用空調装置の作動を説明する。
【0017】 図4はエアカーテン制御サブルーチンのプログラムフローチャートである。
【0018】 ステップ401で、リヤドア26が開いたか否かを判断する。この答えが肯定 (Yes)、すなわちリヤドア26が開いたとき、ステップ402に進み、外気 温が30℃以上か否かを判断する。この答えが肯定(Yes)、すなわち外気温 が30℃以上のとき、ステップ403に進み、外気温と内気温との差が3度以上 か否かを判断する。この答えが肯定(Yes)、すなわち外気温と内気温との差 が3度以上のとき、冷風によるエアカーテンを形成する必要があるとみなし、ス テップ404に進み、圧縮機15を運転させる。次に、エアミックスダンパ5を フルクール側(図2の実線の位置)に回転させ(ステップ405)、モード切換 ドア13をベント吹出し位置(図2の実線の位置)に回動させ(ステップ406 )、切換ドア11をエアカーテン吹出し位置(図2の実線の位置)に回動させ( ステップ407)、ブロア2を高出力運転させる(ステップ408)。その結果 、ダクト1の導入口7から導入された空気はエバポレータ3を通過するときに冷 却され、冷却された空気はダクト1内を進み、エアカーテン用吹出し口10から 乗降口8の下部に向って吹き出され、乗降口8に冷風のエアカーテンが形成され る。したがって、リアドア26付近の乗員は温かい外気の浸入による不快感をほ とんど感じない。
【0019】 次に、ステップ409に進み、リヤドア26が閉まったか否かを判断する。こ の答が肯定(Yes)、すなわちリヤドア26が閉まったとき、もはやエアカー テンは不要であるから、切換ドア11をベント吹出し位置(図2の二点鎖線の位 置)に回動させ、冷風をベント吹出し口9から車室内に吹き出させ、本サブルー チンプログラムを終了する。
【0020】 前記ステップ401の答が否定(No)、すなわちリヤドア26が閉じている とき、メインルーチンに戻る。また、前記ステップ403の答が否定(No)、 すなわち外気温と内気温との差が3度未満のとき、エアカーテンを形成するまで もないので、本プログラムを終了し、メインルーチンに戻る。これにより快適性 を損わない範囲でバッテリの電力消費量を低減し得る。
【0021】 前記ステップ402の答が否定(No)、すなわち外気温が30℃未満のとき 、ステップ411に進み、外気温が10℃以下か否かを判断する。この答が肯定 (Yes)、すなわち外気温が10℃以下のとき、ステップ412に進み、外気 温と内気温との差が−5度以下か否かを判断する。この答が肯定(Yes)、す なわち外気温と内気温との差が−5度以下のとき、エアカーテンを形成する必要 があると認め、ステップ413に進み、エンジン冷却水の温度が50℃以上か否 かを判断する。この答が肯定(Yes)、すなわちエンジン冷却水の温度が50 ℃以上のとき、ヒータコア4に送り込まれるエンジン冷却水が空気を暖めるに十 分な温度であるとみなし、エアミックスドア5をフルホット位置(図2の2点鎖 線の位置)に回動させ(ステップ414)、ステップ406に進み、同様の制御 を行う。ダクト1の導入口7から導入された空気はヒータコア4を通過するとき に温まるので、エアカーテン吹出し口10からは温風が吹き出され、乗降口8に 温風のエアカーテンが形成される。したがって、リアドア26付近の乗員は冷た い外気の浸入による不快感をほとんど感じない。
【0022】 前記ステップ411の答が否定(No)、すなわち外気温が10℃以上のとき 、温風を吹き出すまでもないとみなし、本サブルーチンプログラムを終了する。
【0023】 前記ステップ412の答が否定(No)、すなわち外気温と内気温との差が− 5度以下のとき、エアカーテンを形成するまでもないとみなし、本サブルーチン プログラムを終了する。これにより快適性を損わない範囲でバッテリの電力消費 量を低減することができる。
【0024】 前記ステップ413の答が否定(No)、すなわちエンジン冷却水の温度が5 0℃に達しないとき、エアカーテン用吹出し口10から所望の温風を吹き出させ ることができないので、本サブルーチンプログラムを終了する。
【0025】 上述の実施例においては、リヤドア26が車体の片側にのみ設けられたワンボ ックスカーに適用した場合について述べたが、これに代え、リヤドアが車体の両 側に配設され、しかも両側に空調ダクトが配設された車両に適用しても、上述の 実施例と同様の作用効果を得ることができる。
【0026】
【考案の効果】
以上説明したようにこの考案の車両用空調装置のエアカーテン制御装置によれ ば、外気温度が基準上限値以上のとき空調ダクトの吹出し口から冷風が吹き出し 、外気温度が基準下限値以下のとき温風が吹き出すが、乗降に際し乗降ドアを開 いた場合、外気温度と室温との差を演算し、その差が所定値以上のとき、空調ダ クトのエアカーテン用吹出し口を開いて冷風又は温風を乗降口下部に吹き出させ 、冷風又は温風のエアカーテンが乗降口に形成され、乗降ドアが閉じた場合、空 調ダクトのエアカーテン用吹出し口を閉じてその吹出し口からの冷風又は温風の 供給を停止する。したがって、乗降口から外気が侵入したとしても、上述のよう にエアカーテンが温風又は冷風によって形成されているので、乗降ドア付近の乗 員は外気の侵入による不快感をほとんど感じない。また、内外気の温度差がほと んどないような場合、エアカーテンは形成されないので、快適性を損わずに電力 消費量を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案のクレーム対応図である。
【図2】この考案の一実施例のエアカーテン制御装置を
備えた車両用空調装置の全体構成図である。
【図3】その車両用空調装置を備えた車両を示す斜視図
である。
【図4】エアカーテン制御プログラムのフローチャート
である。
【符号の説明】
1 ダクト(空調ダクト) 8 乗降口 9 吹出し口(ベント吹出し口) 10 エアカーテン用吹出し口 11 切換ドア 12 切換ドアアクチュエータ 19 室温センサ(室温検出手段) 20 外気温センサ(外気温検出手段) 25 乗降ドア開閉センサ(乗降ドア開閉感知手段) 26 リアドア(乗降ドア) 29 コントロールユニット(制御手段) 35 吹出し口(フット吹出し口)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外気温度を検出する外気温検出手段と、
    車室内の温度を検出する室温検出手段と、前記車室内に
    配設された空調ダクトとを備え、外気温度が基準上限値
    以上のとき、前記空調ダクトの吹出し口から冷風を吹き
    出し、外気温度が基準下限値以下のとき、前記空調ダク
    トの吹出し口から温風を吹き出す車両用空調装置のエア
    カーテン制御装置において、前記空調ダクトの一部を乗
    降口の上部にまで延長配設し、その延長部分に前記乗降
    口の下部に向いたエアカーテン用吹出し口を設け、その
    エアカーテン用吹出し口を開閉する吹出し口開閉手段
    と、乗降ドアの開閉を感知する乗降ドア開閉感知手段
    と、前記乗降ドアが開いた場合、外気温度と室温との差
    を演算し、その差が所定値以上のとき、前記エアカーテ
    ン用吹出し口を開いて冷風又は温風を吹き出させ、前記
    乗降ドアが閉った場合、前記エアカーテン用吹出し口を
    閉じて冷風又は温風の供給を停止する制御手段とを備え
    たことを特徴とする車両用空調装置のエアカーテン制御
    装置。
JP4554391U 1991-05-21 1991-05-21 車両用空調装置のエアカーテン制御装置 Pending JPH04129308U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014081128A (ja) * 2012-10-16 2014-05-08 Fuji Electric Co Ltd 冷凍車

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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