JPH04129372U - 鉄道車両の連結装置 - Google Patents
鉄道車両の連結装置Info
- Publication number
- JPH04129372U JPH04129372U JP4400991U JP4400991U JPH04129372U JP H04129372 U JPH04129372 U JP H04129372U JP 4400991 U JP4400991 U JP 4400991U JP 4400991 U JP4400991 U JP 4400991U JP H04129372 U JPH04129372 U JP H04129372U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixing pin
- vehicle body
- fixed
- vehicle
- coupling device
- Prior art date
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- Granted
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- Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 引出装置付とした鉄道車両の連結装置の提
供。 【構成】 車体側に固設したレール1上を移動自在で、
連結器体3を支持するビーム2と、緩衝装置5と、通孔
6c’,6d’を有する耳部6c,6dを両側の前後位
置に備えて移動自在な伴板守体6と、伴板守体6の上方
に位置させて車体側に固設され、前記ビーム2を作動す
る主シリンダ装置7と、車体側に固定され、固定用ピン
挿入穴10aを有する固定用ピン受10と、固定用ピン
9を前記通孔6c’,6d’及び固定用ピン挿入穴10
aに挿入・抜脱作動させる副シリンダ装置8とを有す
る。 【効果】 連結装置を車体下部に引き込んで、車両の美
観を向上させると共に空気抵抗を軽減できる。連結装置
が車両の端部にコンパクトに収容される。連結装置に作
用する引き力及び押し力が堅固に支持され、耐久性に優
れる。
供。 【構成】 車体側に固設したレール1上を移動自在で、
連結器体3を支持するビーム2と、緩衝装置5と、通孔
6c’,6d’を有する耳部6c,6dを両側の前後位
置に備えて移動自在な伴板守体6と、伴板守体6の上方
に位置させて車体側に固設され、前記ビーム2を作動す
る主シリンダ装置7と、車体側に固定され、固定用ピン
挿入穴10aを有する固定用ピン受10と、固定用ピン
9を前記通孔6c’,6d’及び固定用ピン挿入穴10
aに挿入・抜脱作動させる副シリンダ装置8とを有す
る。 【効果】 連結装置を車体下部に引き込んで、車両の美
観を向上させると共に空気抵抗を軽減できる。連結装置
が車両の端部にコンパクトに収容される。連結装置に作
用する引き力及び押し力が堅固に支持され、耐久性に優
れる。
Description
【0001】
本考案は、鉄道車両の連結装置に関するものである。
【0002】
従来、鉄道車両において、編成車両の両端部の連結装置も中間車両と同様に構
成され、緩衝装置の伴板を車体側に固設した伴板守体に係止させ、連結器の頭部
を車端から常時突出させて使用可能状態を採らせるのが一般的であつた。
しかして、近時、先頭車両の先端部を曲面で覆い、空気抵抗を減少させると共
に、車両のデザインを重視するようになり、連結器を車体内部に収納自在とする
引出式の連結装置が出現しつつある。
【0003】
従来の引出式の連結装置として、特公昭48−15482号公報に開示される
ものがある。これは、連結器枠の尾端に複動シリンダのピストン棒の先端を関着
し、複動シリンダの作動によつて連結装置を前方の連結可能位置と後方の格納位
置への移動と、連結装置を車体に装着する機構とが一動作でなされるようになつ
ている。この連結装置を車体に装着する機構の実施例として、複動シリンダの作
動で爪を開閉する機構とベルクランクによる機構とが記載されている。
【0004】
しかして、上記従来例にあつては、(イ)連結装置の移動範囲に加えて、シリ
ンダ装置やベルクランクを配置するために、連結装置の後方に大きな収容空間を
必要とする。(ロ)連結装置の使用位置を爪又はベルクランクによつて車体に固
定するので、充分な固定強度を小形化して得ることが困難であり、耐久性に劣る
。
【0005】
本考案は、このような従来の技術的課題に鑑みてなされたもので、その構成は
、車体前後方向に延在させて車体側に固設したレール上を移動自在で、連結器体
を首振り可能に支持するビームと、連結器体の首振りを支障しないように連結さ
れる緩衝装置と、緩衝装置の一対の伴板の両側部に係止する突部をそれぞれ内向
きに対向突出させて前後位置に備え、かつ、通孔を有する耳部を両側の前後位置
にそれぞれ備えて車体側に対して前後に移動自在な伴板守体と、伴板守体の上方
に位置させて車体側に固設され、ピストン棒の先端部が前記ビームに連結される
主シリンダ装置と、車体側に固定され、前記耳部の通孔に連通し得る固定用ピン
挿入穴を有する固定用ピン受と、前記主シリンダ装置の両側部として車体側に固
設され、それぞれ固定用ピンを前記通孔及び固定用ピン挿入穴に挿入・抜脱作動
させる副シリンダ装置とを有する鉄道車両の連結装置である。
【0006】
連結装置の不使用時には、主シリンダ装置を帰り作動させて、レール上を移動
するビームを車体内方へ引込み、同時にビームに首振り可能に支持した連結器体
、緩衝装置及び伴板守体を共に車体内方の所定位置に引込む。次いで、副シリン
ダ装置を往き作動させて固定用ピンを移動させ、伴板守体の前側の耳部の通孔及
び車体側に固定した固定用ピン受の固定用ピン挿入穴に固定用ピンを挿入して、
一体の連結器体、緩衝装置及び伴板守体を車体側に固定する。
【0007】
また、連結装置の使用時には、副シリンダ装置を帰り作動させ、固定用ピンを
復帰させて固定用ピン受の固定用ピン挿入穴及び前側の耳部から抜脱させる。次
いで、主シリンダ装置を往き作動させ、レール上のビームを車体前側の所定位置
に移動させ、一体の連結器体、緩衝装置及び伴板守体を前進させる。この状態で
副シリンダ装置8を往き作動させ、伴板守体の後側の耳部の通孔及び固定用ピン
受の固定用ピン挿入穴に固定用ピンを挿入し、伴板守体を車体側に固定する。
車両を連結した状態で連結装置に外部から作用する押し力又は引き力は、緩衝
装置が作動して緩衝されると共に一方の伴板を介して伴板守体の突部に伝達され
、伴板守体の後側の耳部、固定用ピン及び固定用ピン受を介して車体側に支持さ
れる。
【0008】
以下、本考案の実施例について図面を参照して説明する。
図1〜図3は本考案の1実施例を示す。図中において符号1は、仮想線にて示
す車体側に前後方向に延在させて固定した一対のレールであり、このレール1上
を転動する車輪1aの軸にビーム2が懸垂支持されている。
このビーム2の両側には、それぞればね箱4が左右の揺動可能にピン結合され
、各ばね箱4内にコイルばね4aを介して配置した吊り棒4bの下端部が連結器
体3に固定されている。しかして、連結器体3は、ビーム2に対して弾性的に上
下左右に首振り可能である。
【0009】
連結器体3は、緩衝装置5を介して伴板守体6に支持される。緩衝装置5は、
一対の伴板5a,5b、ゴムにて通常構成される緩衝器5c、枠体5d及び接手
5eを備える公知の緩衝装置である。そして、連結器体3の後端部が左右に延在
するピン13aによつて接手5eの前端部に連結され、接手5eの後端部が上下
に延在するピン13bによつて枠体5dの前端部に連結されている。しかして、
連結器体3の首振り動作は、緩衝装置5に対して自由になされる。
【0010】
伴板守体6は、前後に位置させて内向きに対向突出させて設けた突部6a,6
bを有し、各突部6a,6bによつて各伴板5a,5bの両側部の前面又は後面
を常態にて係止している。6c,6dは、それぞれ通孔6c’,6d’を備えた
耳部であり、伴板守体6の外側の前後位置に設けられている。連結装置の不使用
時には、前側の耳部6cの通孔6c’が車体側に固定した固定用ピン受10の固
定用ピン挿入穴10aに合致し、連結装置の使用時つまり引出状態では、後側の
耳部6dの通孔6d’が固定用ピン挿入穴10aに合致するようになつている。
しかして、伴板守体6は、車体側に前後方向の移動のみが許容されるように図外
のガイドによつて案内されている。11は車体側に配置されたコロであり、緩衝
装置5の枠体5d及び伴板守体6の下面を支承して、連結装置の前後移動を円滑
にする。
【0011】
7は空気圧又は油圧にて作動する複動式の主シリンダ装置であり、伴板守体6
及び緩衝装置5の上方に位置させて車体側に固設され、そのピストン棒7aの先
端は、ビーム2の後端部にピン結合されている。従つて、複動式の主シリンダ装
置7を作動させてビーム2をレール1に沿つて前後動させることにより、連結器
体3を前後動させ得る。
8は主シリンダ装置7の両側部に位置させて車体側に固設され、空気圧又は油
圧にて作動する複動式の副シリンダ装置であり、そのピストン棒8aは、ベルク
ランク状のレバー8cの基端部にピン結合している。ベルクランク状のレバー8
cは、車体側に固設したブラケツト8bに中間部を揺動可能に軸支され、先端部
は2叉状をなしてそれぞれに弧状孔8c’が形成されている。
【0012】
9は固定用ピンであり、上端部に設けられ、軸線と直角に両側に突出するピン
9aが、一対の弧状孔8c’に係合している。また固定用ピン9は、その中間部
が車体側に固設した案内部材12に案内されて上下動のみが可能である。従つて
、複動式の副シリンダ装置8にてレバー8cを作動させて、固定用ピン9を図1
上にて上下動させることができ、これによつて固定用ピン受10の固定用ピン挿
入穴10aと前側の耳部6cの通孔6c’又は後側の耳部6dの通孔6d’とに
固定用ピン9を挿入・抜脱自在である。
【0013】
次に上記実施例の作用について説明する。
図1には連結装置が引出されて連結可能の状態が示されている。すなわち、主
シリンダ装置7を往き作動させた状態にあり、ピストン棒7aの先端部にピン結
合するビーム2は、車輪1aがレール1上を転動して前進位置を採つている。連
結器体3は、ビーム2に対してコイルばね4aを介して弾性的に支持されている
ので、連結器体3と一体の緩衝装置5及び伴板守体6は、ビーム2と共に引き出
されて連結可能の所定位置にある。この状態で、副シリンダ装置8を往き作動さ
せてレバー8cの先端部を降下させれば、後側の耳部6dの通孔6d’及び固定
用ピン受10の固定用ピン挿入穴10aに固定用ピン9が挿入される。かくして
、伴板守体6が車体側に機械的に固定される。
【0014】
車両の連結状態において連結装置に押し力又は引き力が作用すると、連結器体
3、接手5e及び枠体5dを介して一方の伴板5a又は5bが移動するので、ゴ
ム製の緩衝器5cが圧縮変形されると共に、他方の伴板5b又は5aを介して伴
板守体6の突部6b又は6aに伝わり、次いで、後側の耳部6d、固定用ピン9
及び一対の固定用ピン受10を介して車体側で受けられる。このように、緩衝装
置5が機能して緩衝されると共に、伴板守体6は固定用ピン9によつて車体側に
堅固に支持される。また、連結器体3は、吊り棒4b、コイルばね4a、ばね箱
4及びビーム2を介してレール1に支持され、ばね箱4がビーム2にピン結合さ
れているので、連結器体3が弾性的に上下左右に首振りして車両の曲線通過に追
従する。
【0015】
一方、連結装置の不使用時、例えば編成車両の両端部となる際は、一対の副シ
リンダ装置8を帰り作動させて、レバー8cの先端部を上昇させ、固定用ピン9
を引き上げて固定用ピン受10及び後側の耳部6dから抜脱させる。次いで、主
シリンダ装置7を帰り作動させてビーム2を復帰させると共に、一体の連結器体
3、緩衝装置5及び伴板守体6を所定位置に後退させる。この状態で一対の副シ
リンダ装置8を往き作動させ、一対の固定用ピン9を前側の耳部6cの通孔6c
’及び固定用ピン受10の固定用ピン挿入穴10aにそれぞれ挿入して伴板守体
6を車体側に機械的に固定する。
【0016】
ところで、本実施例では、一対のレール1にビーム2を懸垂支持したが、レー
ル1は各種の案内部材にて置換可能であり、例えば一本のI型レールを使用し、
その両側でビーム2を懸垂支持することも可能である。また、固定用ピン9はレ
バー8cを介して作動させるように構成したが、レバー8cを省略し、固定用ピ
ン9を副シリンダ装置8にて直接作動させることも可能である。その場合には、
副シリンダ装置8を垂直配置する。更に、主シリンダ装置7又は副シリンダ装置
8を、ばね復帰型の単動シリンダにて構成することも可能である。
【0017】
以上の説明によつて理解されるように、本考案によれば、下記の効果が得られ
る。
(1)連結装置は、不使用時には車体下部に引き込まれるので、車体前面を開閉
可能な曲面で覆い、車両の美観を向上させると共に空気抵抗を軽減することがで
きる。
(2)連結装置の引出装置である主シリンダ装置等を連結装置の上方に配置した
ので、連結装置が車両の端部にコンパクトに収容されることとなり、車両前後方
向の収容空間を削減することができる。
【0018】
(3)連結装置の伴板守体を車体側に設けた固定用ピン受に固定用ピンにて機械
的に固定するので、連結装置に作用する引き力及び押し力が堅固に支持されるこ
ととなり、耐久性に優れる。
【図1】 本考案の1実施例に係る鉄道車両の連結装置
を一部断面にて示す側面図。
を一部断面にて示す側面図。
【図2】 同じく伴板守体を示す平面図。
【図3】 図1のIII−III線矢示図。
1:レール、2:ビーム、3:連結器体、4:ばね箱、
4a:コイルばね、4b:吊り棒、5:緩衝装置、5
a,5b:伴板、5c:緩衝器、5d:枠体、6:伴板
守体、6a,6b:突部、6c,6d:耳部、6c’,
6d’:通孔、7:主シリンダ装置、7a:ピストン
棒、8:副シリンダ装置、8c:レバー、8c’:弧状
孔、9:固定用ピン、9a:ピン、10:固定用ピン
受、10a:固定用ピン挿入穴。
4a:コイルばね、4b:吊り棒、5:緩衝装置、5
a,5b:伴板、5c:緩衝器、5d:枠体、6:伴板
守体、6a,6b:突部、6c,6d:耳部、6c’,
6d’:通孔、7:主シリンダ装置、7a:ピストン
棒、8:副シリンダ装置、8c:レバー、8c’:弧状
孔、9:固定用ピン、9a:ピン、10:固定用ピン
受、10a:固定用ピン挿入穴。
Claims (1)
- 【請求項1】 車体前後方向に延在させて車体側に固設
したレール上を移動自在で、連結器体を首振り可能に支
持するビームと、連結器体の首振りを支障しないように
連結される緩衝装置と、緩衝装置の一対の伴板の両側部
に係止する突部をそれぞれ内向きに対向突出させて前後
位置に備え、かつ、通孔を有する耳部を両側の前後位置
にそれぞれ備えて車体側に対して前後に移動自在な伴板
守体と、伴板守体の上方に位置させて車体側に固設さ
れ、ピストン棒の先端部が前記ビームに連結される主シ
リンダ装置と、車体側に固定され、前記耳部の通孔に連
通し得る固定用ピン挿入穴を有する固定用ピン受と、前
記主シリンダ装置の両側部として車体側に固設され、そ
れぞれ固定用ピンを前記通孔及び固定用ピン挿入穴に挿
入・抜脱作動させる副シリンダ装置とを有することを特
徴とする鉄道車両の連結装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4400991U JPH0729025Y2 (ja) | 1991-05-18 | 1991-05-18 | 鉄道車両の連結装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4400991U JPH0729025Y2 (ja) | 1991-05-18 | 1991-05-18 | 鉄道車両の連結装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04129372U true JPH04129372U (ja) | 1992-11-26 |
| JPH0729025Y2 JPH0729025Y2 (ja) | 1995-07-05 |
Family
ID=31924247
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4400991U Expired - Fee Related JPH0729025Y2 (ja) | 1991-05-18 | 1991-05-18 | 鉄道車両の連結装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0729025Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100979610B1 (ko) * | 2007-02-08 | 2010-09-01 | 보이트 파텐트 게엠베하 | 자동 중앙 버퍼 커플링 |
| JP2010260433A (ja) * | 2009-05-07 | 2010-11-18 | Tokyu Car Corp | 連結器 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4673333B2 (ja) * | 2007-04-03 | 2011-04-20 | 株式会社日本製鋼所 | 鉄道車両用連結装置 |
-
1991
- 1991-05-18 JP JP4400991U patent/JPH0729025Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100979610B1 (ko) * | 2007-02-08 | 2010-09-01 | 보이트 파텐트 게엠베하 | 자동 중앙 버퍼 커플링 |
| JP2010260433A (ja) * | 2009-05-07 | 2010-11-18 | Tokyu Car Corp | 連結器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0729025Y2 (ja) | 1995-07-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |