JPH04129664U - オイルクーラー付油圧回路 - Google Patents

オイルクーラー付油圧回路

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JPH04129664U
JPH04129664U JP3498391U JP3498391U JPH04129664U JP H04129664 U JPH04129664 U JP H04129664U JP 3498391 U JP3498391 U JP 3498391U JP 3498391 U JP3498391 U JP 3498391U JP H04129664 U JPH04129664 U JP H04129664U
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JP
Japan
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hydraulic
oil
hydraulic oil
hydraulic circuit
oil cooler
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JP3498391U
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Inventor
達夫 近藤
哲 宮長
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Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】油圧ポンプによって循環される油圧回路内の高
圧作動油、すなわち加圧によって昇温した作動油を循環
する配管系に、前記昇温循環作動油を冷却する冷却装置
を直接挿入することができ、ひいてはオイルクーラー部
の構造が簡単かつ小型であることによるスペースファク
ターの改善ならびにコスト低減等の有利性をも含めて、
装置全体をコンパクト化しつつ、作動油冷却効果の大き
なオイルクーラー付油圧回路の提供。 【構成】昇温循環作動油を冷却するオイルクーラ付油圧
回路において、油圧回路の配管系の一部に、昇温循環作
動油の熱を配管系外に放出させる放熱用ヒートパイプ7
を挿着したことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車等に多用されている油圧回路において、その循環作動油の温 度上昇を抑制するオイルクーラー付油圧回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば自動車には、パワーステアリングシステム,オートマチックトランスミ ッション,4輪操舵システム,エンジンオイル冷却システム等、数多くの油圧系 路が用いられている。
【0003】 図4は、そのような油圧系路の一つであるパワーステアリングシステムの概略 構成を示す斜視図である。
【0004】 図4において、Vベルトを介してエンジンと連結された油圧ポンプ1は作動油 を加圧する。そして、作動油は、高圧配管2を通ってステアリングギヤ3に送ら れ、ハンドル操作により油圧の低下した作動油は、低圧配管4を通ってリザーバ タンク5に戻され、サクションホース6を介して再び油圧ポンプ1に吸引される 。
【0005】 以上の構成において、ポンプ1によって加圧される配管2内の作動油は非常に 高圧となり、同時にその油温も上昇する。そして、作動油の温度上昇が大きい場 合、当該作動油を早期に劣化させるばかりでなく、システム各部に使用されてい るシールやパッキン、あるいはゴムホース等を劣化させることにもなる。
【0006】 このため、特に高温となる系路にオイルクーラーと呼ばれる冷却装置を取り付 け、油温を下げて前記作動油やシステム各部の劣化防止処置をほどこすのが通常 である。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前記した従来形オイルクーラーは水冷方式あるいは空冷方式に よる冷却専用機であり、一般にその装置は大型になりがちである。
【0008】 また、水冷方式では装置に付属した冷却水の循環回路も必要であり、エンジン ルーム内のレイアウトに支障をきたす場合が多い。
【0009】 一方、前記レイアウトを考慮して、配管チューブの外周に多数のフィンを取り 付けて放熱面積を大きくした空冷方式のものも提案されているが、これによれば 、フィンの加工が煩雑であるばかりでなく、油の流速が速いために十分な効果は 得られていないのが実情である。
【0010】 本考案の目的は、前記した従来技術の問題点を解消し、油圧ポンプによって循 環される油圧回路内の高圧作動油、すなわち加圧によって昇温した作動油を循環 する配管系に、前記昇温循環作動油を冷却する冷却装置を直接挿入することがで き、小型ながら作動油冷却効果の大きなオイルクーラー付油圧回路を提供するこ とにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
前記目的は、昇温循環作動油を冷却するオイルクーラー付油圧回路において、 油圧回路の配管系の一部に、昇温循環作動油の熱を配管系外に放出させる放熱用 ヒートパイプを挿着することによって達成される。
【0012】
【作用】
しかして、前記構成よりなる本考案によれば、油圧ポンプによって循環される 油圧回路内の高圧作動油、すなわち加圧によって昇温した作動油を循環する配管 系に、前記昇温循環作動油を冷却する冷却装置を直接挿入することができ、ひい てはオイルクーラー部の構造が簡単かつ小型であることによるスペースファクタ ーの改善ならびにコスト低減等の有利性をも含めて、装置全体をコンパクト化し つつ、作動油冷却効果を高めることができる。
【0013】
【実施例】
以下、本考案を、自動車のパワーステアリングシステムに適用した場合を例に とり、図1〜図3にもとづいて説明すると、図1はそのブロック図、図2は図1 に符号5で示すリザーバタンクの拡大縦断面図である。
【0014】 図1および図2において、自動車用パワーステアリングシステムのリザーバタ ンク5の中には、ヒートパイプ7が挿入されている。リザーバタンク5とヒート パイプ7との間には、ゴム等の可撓性に富む材質で作られたパッキン8が介装さ れており、作動油の漏れを防ぐとともに、配管系の振動が直接ヒートパイプ7に 伝わるのを防止している。ヒートパイプ7は、リザーバタンク5外において、金 具9を介して車体10に直接取り付けられており、ヒートパイプ7と車体10間 の熱伝達性は良好である。
【0015】 以上の構成において、Vベルトを介してエンジンと連結された油圧ポンプ1は 、従来と同様、作動油を加圧する。そして、作動油は、高圧配管2を通ってステ アリングギヤ3に送られ、ハンドル操作により油圧の低下した作動油は、低圧配 管4を通ってリザーバタンク5に戻され、再び油圧ポンプ1に吸引される。
【0016】 ここで、ポンプ1の加圧により昇温した循環作動油は、リザーバタンク5を通 過する際、ヒートパイプ7によってその熱を吸収され、冷却されるから、前記循 環作動油が或る温度以上に上昇することはなく、したがって循環作動油の劣化や システム各部に使用されているシールやパッキン、あるいはゴムホース等の劣化 を防止することができる。
【0017】 図3は本考案回路の作動油昇温々度と従来形油圧回路の作動油昇温々度とを測 定した場合の温度比較特性線図である。
【0018】 図3から明らかなように、本考案回路を用いた場合の循環作動油の温度上昇は 、従来形油圧回路を用いた場合のそれと較べて大幅に抑制されていることが分か る。
【0019】 なお、前記実施例においては、本考案を、自動車のパワーステアリングシステ ムに適用した場合について例示したが、本考案はこれにのみ限定されるものでは なく、例えば先に述べたオートマチックトランスミッションや4輪操舵システム 等を始めとして、同様の油圧系統に適用することができる。
【0020】
【考案の効果】
本考案は以上のごときであり、本考案によれば、油圧ポンプによって循環され る油圧回路内の高圧作動油、すなわち加圧によって昇温した作動油を循環する配 管系に、前記昇温循環作動油を冷却する冷却装置を直接挿入することができ、ひ いてはオイルクーラー部の構造が簡単かつ小型であることによるスペースファク ターの改善ならびにコスト低減等の有利性をも含めて、装置全体をコンパクト化 しつつ、作動油冷却効果の大きなオイルクーラー付油圧回路を提供することがで きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案回路を自動車のパワーステアリングシス
テムに適用した例を示すブロック図である。
【図2】図1に符号5で示すリザーバタンクの拡大縦断
面図である。
【図3】本考案回路の作動油昇温々度と従来形油圧回路
の作動油昇温々度とを測定した場合の温度比較特性線図
である。
【図4】自動車用パワーステアリングシステムの概略構
成を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 油圧ポンプ 2 高圧配管 3 ステアリングギヤ 4 低圧配管 5 リザーバタンク 7 ヒートパイプ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】昇温循環作動油を冷却するオイルクーラー
    付油圧回路において、油圧回路の配管系の一部に、昇温
    循環作動油の熱を配管系外に放出させる放熱用ヒートパ
    イプを挿着したことを特徴とするオイルクーラー付油圧
    回路。
JP3498391U 1991-05-17 1991-05-17 オイルクーラー付油圧回路 Pending JPH04129664U (ja)

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JP3498391U JPH04129664U (ja) 1991-05-17 1991-05-17 オイルクーラー付油圧回路

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JP3498391U JPH04129664U (ja) 1991-05-17 1991-05-17 オイルクーラー付油圧回路

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JPH04129664U true JPH04129664U (ja) 1992-11-27

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JP3498391U Pending JPH04129664U (ja) 1991-05-17 1991-05-17 オイルクーラー付油圧回路

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