JPH04129722U - 移動農機におけるリコイル式始動装置 - Google Patents

移動農機におけるリコイル式始動装置

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JPH04129722U
JPH04129722U JP4422791U JP4422791U JPH04129722U JP H04129722 U JPH04129722 U JP H04129722U JP 4422791 U JP4422791 U JP 4422791U JP 4422791 U JP4422791 U JP 4422791U JP H04129722 U JPH04129722 U JP H04129722U
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recoil
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隆 布野
芳樹 横山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エンジンを始動する際に、変速レバーが後進
状態となっていても、直ちにそれを知ることができるよ
うにして、後進状態のままエンジンが始動して機体が突
然運転操作部側に後退する危険を防止するものである。 【構成】 機体の前部にエンジン4を搭載し、機体の後
部に運転操作部11を配設して、エンジン4のリコイル
式始動装置19を運転操作部11から始動操作するよう
にした移動農機において、上記リコイル式始動装置19
の操作用握り部22を、後進側に変速操作した変速レバ
ー23の近傍位置に配置する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、機体に搭載したエンジンを安全に始動できる移動農機におけるリコ イル式始動装置に係るものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、機体の前部にエンジンを搭載し、機体の後部に運転操作部を配設した 歩行型田植機等の移動農機においては、リコイル式始動装置の操作用握り部を運 転操作部から引いてエンジンを始動操作するものが知られている。 ところが、この種の始動装置でエンジンを始動する際に、変速操作用の変速レ バーが後進側に変速操作したままになっていると、これに気付かずに操作用握り 部を引いてエンジンを始動させたときに、機体がオペレータのいる運転操作部側 に突然後退して危険な状態を生ずるという問題がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記のような問題を解消すべく創案されたものであって、リコイル式 始動装置によりエンジンを始動する際に、変速レバーが後進側に変速操作したま まになっていても、オペレータが必ずこれに気付くようにして、不用意にエンジ ンを始動して機体が突然後退するような危険を確実に防止することができる移動 農機におけるリコイル式始動装置を提供することを目的としたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、本考案が講じた技術的手段は、機体の前部にエン ジンを搭載し、機体の後部に運転操作部を配設して、エンジンのリコイル式始動 装置を運転操作部から始動操作するようにした移動農機において、上記リコイル 式始動装置の操作用握り部を、後進側に変速操作した変速レバーの近傍位置に配 置したことを特徴とするものである。
【0005】
【作用】
したがって本考案によれば、機体の後部に設けた運転操作部からリコイル式始 動装置を操作して、機体の前部に搭載したエンジンを始動させることができる。 そしてエンジンを始動させる際に、変速レバーが後進側に変速操作したままの 状態となっていれば、変速操作した変速レバーの近傍位置に配置した操作用握り 部は、変速レバーが障害となって容易に始動操作ができなくなる。このためオペ レータは後進状態であるのに気付き、そのままエンジンを始動しては危険が生ず ることを予知できて、不用意にエンジンを始動させて、機体が突然後退するのを 確実に防止することができる。
【0006】
【実施例】
次に本考案の実施例を添付した図面に基いて詳述する。1は移動農機として例 示する歩行型田植機の走行機体であって、該走行機体1の前部には、機体フレー ム2から延設されたベース3上にエンジン4が搭載されている。5はミッション ケースである。6は上記エンジン4、ミッションケース5等を覆うボンネットで あって、該ボンネット6の後端部が機体フレーム2に立設したボンネットステー 7により支持されている。
【0007】 8は機体フレーム2の下方に装着されたフロートであって、該フロート8はそ の後部が連結部材9を介して回動自在に枢支され、かつ、その前部側は機体フレ ーム2に対して上下接近離間自在となっている。また機体フレーム2の後端には 、後方上方に向けて運転ハンドル10が装着されていて、走行機体1の後部に運 転操作部11が形成されるようになっている。上記運転ハンドル10の前面には 、運転ハンドル10と略平行状の苗載台12が左右往復動自在に架設されている 。13は上記苗載台12に載置されたマット苗から単位植付株ごとの苗を掻取っ て田面に植付ける苗植付杆である。 14、14は左右の走行車輪であって、該走行車輪14を支持したチェンケー ス15の基端部が、ミッションケース5からの回転軸16に上下搖動自在に軸支 されていて、チェンケース15内のチェン伝動機構により、ミッションケース5 からの動力が走行車輪14に伝達される。 また、17は油圧シリンダ18等からなる油圧制御機構であって、田面を滑走 するフロート8の上下動および左右ローリングを感知して左右の走行車輪14、 14を同時に、あるいは反対方向に上下動させて機体姿勢を水平制御するもので ある。 19はエンジン4を始動するためのリコイル式始動装置、20はそのスタータ ロープであって、該スタータロープ20の遊端側が前記ボンネットステー7の挿 通孔21を貫通し、その先端に操作用握り部22が取付けられていて、常時はリ コイル式始動装置19に内装した弾機によって操作用握り部22がボンネットス テー7に係止した緊張状態となっており、運転操作部11から操作用握り部22 を把持して引張れば、エンジン4が始動するようになっている。
【0007】 23は変速操作用の変速レバーであって、該変速レバー23の基端側がボンネ ットステー7の一側に設けた挿通孔24に枢支され、その先端側が上方後方に延 設されていて図3に示すように、変速レバー23を機体の内側下方に向けて回動 操作すると、前進位置Fから中立位置Nを経て後進位置Rに変速操作される。 そして前記スタータロープ20の操作用握り部22を、後進側に操作した変速 レバー23の近傍位置に配置することにより、後進位置Rとした変速レバー23 が操作用握り部22の操作経路に臨んで突出するようになっている。
【0008】 上記の如き構成において、植付作業を行うに当り、走行機体1はフロート8が 田面に接し、かつ、歩行車輪14、14が耕盤面を転動することによる推進力で フロート8が田面を滑走して前進する。そして、この走行機体1の前進に伴って 苗植付杆13が苗載台12上に載置されたマット苗を単位植付株ごとに掻取って 田面に植付けてゆく。また変速レバー23の操作により、走行状態を適正に調節 することができる。 ところで、作業開始に先だってエンジン4を始動するには、運転操作部11に いるオペレータが操作用握り部22を把持してスタータロープ20を引けばよい が、このとき変速レバー23が後進位置Rのままになっていると、操作経路に突 出した変速レバー23が邪魔になってスタータロープ20を引きにくく、無理に 引いてもエンジン3が円滑に始動しないので、オペレータは変速レバー23が後 進状態となっているのに気付いてこのままエンジン4を始動したのでは、危険で あることを予知することができる。したがって直ちに変速レバー23を中立位置 Nとしてからエンジン4を始動することになるので、不用意に後進状態のままエ ンジン4を始動して、走行機体1が突然後退する危険を確実に防止することがで きる。
【0009】
【考案の効果】
これを要するに本考案は、機体の前部にエンジンを搭載し、機体の後部に運転 操作部を配設して、エンジンのリコイル式始動装置を運転操作部から始動操作す るようにした移動農機において、上記リコイル式始動装置の操作用握り部を、後 進側に変速操作した変速レバーの近傍位置に配置したから、機体後部に配設した 運転操作部からエンジンのリコイル式始動装置を始動操作する際に、変速レバー が後進側に変速操作してあると、変速操作した変速レバーの近傍位置に配置した 操作用握り部は、変速レバーが障害となって容易に始動操作ができないので、オ ペレータは後進状態にあることを直ちに知ることができる。このため、後進状態 のままエンジンを始動して機体が突然運転操作部側に後退する危険を確実に防止 でき、作業の安全を図ることができるものである。
【0010】
【図面の簡単な説明】
【図1】全体平面図である。
【図2】同上側面図である。
【図3】要部の拡大背面図である。
【図4】機体フレームの斜視図である。
【符号の説明】
4 エンジン 11 運転操作部 19 リコイル式始動装置 22 操作用握り部 23 変速レバー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機体の前部にエンジンを搭載し、機体の
    後部に運転操作部を配設して、エンジンのリコイル式始
    動装置を運転操作部から始動操作するようにした移動農
    機において、上記リコイル式始動装置の操作用握り部
    を、後進側に変速操作した変速レバーの近傍位置に配置
    したことを特徴とする移動農機におけるリコイル式始動
    装置。
JP1991044227U 1991-05-16 1991-05-16 移動農機におけるリコイル式始動装置 Expired - Lifetime JP2554191Y2 (ja)

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JPH04129722U true JPH04129722U (ja) 1992-11-27
JP2554191Y2 JP2554191Y2 (ja) 1997-11-12

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ID=31924413

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6084273A (ja) * 1983-10-17 1985-05-13 Chisso Corp 2,3−ジシアノ−5−置換ピラジン誘導体

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6084273A (ja) * 1983-10-17 1985-05-13 Chisso Corp 2,3−ジシアノ−5−置換ピラジン誘導体

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Publication number Publication date
JP2554191Y2 (ja) 1997-11-12

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