JPH04129768A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH04129768A
JPH04129768A JP2250300A JP25030090A JPH04129768A JP H04129768 A JPH04129768 A JP H04129768A JP 2250300 A JP2250300 A JP 2250300A JP 25030090 A JP25030090 A JP 25030090A JP H04129768 A JPH04129768 A JP H04129768A
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春男 内田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は記録シートの浮きを押さえることが出来る記録
装置に関する。
〈従来の技術〉 従来、ノリアル記録を行う記録装置にあっては、キャリ
ッジのスキャンによって一行分の記録を行い、次に記録
シートを必要量だけ搬送して次行以下の記録を行う。こ
うした記録装置の例としてはインクジェットプリンタや
インパクトプリンタ等があるが、これら記録装置にあっ
ては記録シートと記録ヘッドとの距離を可能な限り接近
させて記録品位を向上させようとしている。
しかし、記録位置で記録シートに浮きやたるみが発生す
ると記録シートと記録ヘッドとが擦れ、該シートが汚れ
てしまうことがある。
そこで従来は第12図に示すようにハネ性をもったシー
ト押さえ部材50をキャリッジ51の移動をガイドする
固定ガイド52に取り付け、このシート押さえ部材50
で記録ヘッド53の通過領域の記録シート54を押さえ
ることによってシート54の浮きを防止していた。
また前記シート押さえ部材50を設けない装置にあって
はプラテン55に記録シート54を吸着させるためにエ
アー吸引したり、静電吸着したりしていた。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、第12図のようにシート押さえ部材50
が常時記録シート54に押圧している構成にあっては、
シート搬送精度に悪影響を及ぼすことがある。更に記註
シート54に上向きカールが生している場合には該シー
ト先端が排出ローラ対56に二7ブされるまではシート
先端に浮きが生し、記録シート54が記録ヘッド53に
接触してしまうことがある。そのためシート先端が排出
ローラ対56にニップされてから記録を開始するように
しており、シート先端余白部分が必要以上に長くとられ
てしまう等の課題があった。
また前記エアー吸引したり、静電吸着する方式にあって
はエアー吸引用ポンプや静電気発生用の高圧電源が必要
となって装置が大型化すると共にコスト高となってしま
う。
本発明の目的は従来の前記課題を解決し、ント搬送に悪
影響を及ぼすことなくシートの浮きを防止し、且つ記録
できない余白部分を最小限に抑えると共に、記録シート
のインク汚れを防止することを可能とした記録装置を提
供することにある。
く課題を解決するだめの手段〉 前記課題を解決するための本発明に係る代表的な手段は
、プラテン上に搬送した記録シートに記録を行うための
記録手段と、前記プラテンの下流側に配設され、変位し
て記録シートをプラテンに押し付けるためのシート押さ
え部材とを有し、前記シート押さえ部材の記録シート接
触部に塩水性をもたせたことを特徴としてなる。
く作用〉 前記手段にあっては、記録に際してシート押さえ部材が
変位して記録シートをプラテンに押し付け、浮きを防止
する。前記シート押さえ部材は記録シートを搬送すると
きは該シートから離隔可能であり、シート搬送精度に悪
影響を及ぼさない。
また前記シート押さえ部材のシート接触部は塩水性を有
しており、記録後のインクが完全に乾燥していない場合
でも該インクがシート押さえ部材に付着することがなく
、シートへのインク汚れ等が防止されるものである。
〈実施例〉 次に前記手段をインクシエンド記録方弐に適用した本発
明の一実施例に係る記録装置を説明する。
〔第一実施例〕
第1図は第一実施例に係る記録装置の断面模式説明図で
あり、第2図は斜視説明図である。
(全体説明) この記録装置は第1図に示すようにカセット1内に積層
収納された記録シート2をピックアップローラ3で一枚
ずつ給送し、これをシー)11R送°手段4で搬送する
と共に、裏面をプラテン5で支持された記録シート1に
対して記録手段を構成する記録ヘッド6を駆動して記録
する如く構成され、且つ前記記録に際してシート押さえ
部材7によって記録シート2の浮き上がりをおさえる如
く構成している。
前記シート押さえ部材7は記録に際してキャリッジ8が
移動すると該キャリッジ8に取り付けられた押圧部材9
によって記録シート2に押し付けられ、キャリ、ジ8が
ホームポジションに戻ると記録シート2から離隔する如
く構成されている。
次に前記各部の構成について具体的に説明する。
(ノート搬送手段) シート搬送手段4は記録領域へ記録シー[・2を搬送す
る搬送ローラ4a及びピンチローラ4bと、記録後のシ
ート2を排出トレイ10へ排出する排出ローラ4C及び
ピンチローラ4dとで構成されている。搬送ローラ4a
及び排出ローラ4Cは図示しない搬送モーターと連結し
て駆動回転可能に構成され、ピンチローラ4b、4dは
夫々軸4eを中心に回動可能なアーム4fの一方側端部
に取り付けられ、該アーム4[の他方側端部に取り付り
られた引張スプリング4gによって搬送ローラ4a、排
出ローラ4Cに圧接する如く構成されている。これによ
り前記搬送モーターを駆動すると記録シート2が第1図
の矢印a方向へ搬送されるものである。
尚、前記排出ローラ4cには図示しない滑りクラッチを
介して搬送ローラ4aの回転周速度よりも数%速い回転
周速度で回転するように駆動力が伝達され、搬送される
記録シート2に対して適度なテンションが付与される如
く構成されている。
(記録手段) 記録手段は搬送手段で搬送された記録シートにインク像
を記録するものである。この装置に於ける記録手段とし
てはインクジェット記録方式を用いている。
インクシエンド記録方式は記録用のインク液を飛翔液滴
として吐出噴射させるための液体吐出口と、該吐出口に
連通ずる液体流路、及びこの液体流路の一部に設けられ
、波路内のインク液を飛翔させるだめの吐出エネルギー
を与える吐出エネルギー発生手段とを備えている。そし
て駆動信号に応じて前記吐出エネルギー発生手段を駆動
し、インク液滴を吐出して像を記録するものである。
前記吐出エネルギー発生手段としては、例えばピエゾ素
子等の電気機械変換体等の圧力エネルギー発生手段を用
いる方法、レーザー等の電磁波をインク液に照射吸収さ
せて発熱させ、該発熱による作用でインクを吐出させる
電磁エネルギー発生手段を用いる方法、或いは電気熱変
換体によってインク液を加熱してインクを吐出させる熱
エネルギー発生手段を用いる方法等がある。この中で電
気熱変換体等による熱エネルギー発生手段を用いてイン
クを吐出させる方式が、液体吐出口を高密度に配列し得
るために高解像度の記録をすることが出来、且つ記録ヘ
ッドのコンパクト化も可能であるので好適である。
本実施例では記録手段として前記インクシエンド記録方
式の中でも、キャノン■によって提唱しているバブルジ
ェット記録方式を用いている。
第3図は記録手段を構成する記録ヘッド6の分解構成説
明図であり、第4図(萄〜(g)はバブルジェット記録
原理の説明図である。
第3図に於いて、6aはヒータボードであり、シリコン
基板上に電気熱変換体(吐出ヒータ)6b、これに電力
を供給するアルミニウム等の電極6cとが成膜されて配
設されている。このヒータボード6aに対して、記録用
液体の液路(ノズル)6dを仕切るための隔壁を有する
天板6eを接着することにより構成されている。また装
置の所定位置には前記記録ヘッド6にインクを供給する
ためのインクカートリッジが交換可能に取り付けられて
いる。
前記インクカートリッジから導管を介して供給されたイ
ンクは、天板6eに設けられた供給口6fより記録ヘン
ドロ内の共通液室6gに充填され、この共通液室6gよ
り各ノズル6d内に導かれる。
これらのノズル6dにはインク吐出口6hが形成されて
おり、また前記吐出口6hが記録シート2に対向してシ
ート搬送方向に所定ピッチで下向きになるように構成さ
れている。
本実施例では前記構成の記録ヘッド6が往復移動可能な
キャリッジに搭載され、キャリッジの移動に同期して前
記記録へノド6からインクを吐出。
飛翔させて記録を行うものである。
ここで前記バブルジェット記録方式に於けるインク飛翔
原理については、例えば米国特許第4723129号明
細書、同第4740796号明細書に開示されている基
本的な原理を用いて行うものが好ましい。
この方式は所謂オンデマンド型、コンティニュアス型の
いずれにも適用可能であるが、特にオンデマンド型の場
合には、液体(インク)が保持されているシートや液路
に対応じて配置されている電気熱変換体に記録情報に対
応じて核沸騰を越える急速な温度上昇を与える少なくと
も1つの駆動信号を印加することによって、電気熱変換
体に熱エネルギーを発生せしめ、記録ヘッドの熱作用面
に膜沸騰を生しさせ、結果的にこの駆動信号に一対一で
対応したインク内の気泡を形成出来るので有効である。
この気泡の成長、収縮により吐出用開口を介してインク
を吐出させ、少なくとも1つのインク滴を形成する。こ
の駆動信号をパルス形状とすると、即時適切に気泡の成
長収縮が行われるので、特に応答性に優れたインクの吐
出が達成出来る。
これを第4図(a)〜(gを参照して簡単に説明すると
、定常状態では第4図(a)に示すように、ノズル6d
内に充填されているインク11は吐出口面で表面張力と
外圧が平衡している。この状態でインク11を飛翔させ
る場合には、ノズル6d内の電気熱変換体6bに通電し
、そのノズル6d内のインクに核沸騰を越えて急速な温
度上昇を生しさせる。
すると、第4図(b)に示すように、電気熱変換体6b
に隣接したインクが加熱されて微小気泡(バフル)を生
し、該加熱部分のインクが気化して膜沸騰を生し、第4
図(C)に示すように前記気泡12が急速に成長する。
前記気泡12が第4圓((1)に示す如く最大に成長す
ると、ノズル6d内の吐出口からインク液滴が押し出さ
れる。そして電気熱変換体6bへの通電を終了すると、
第4図(e)に示すように、成長した気泡12はノズル
6d内のインク11により冷却されて収縮し、この気泡
の成長、収縮によってインク液滴が吐出口から飛翔する
。更に第4図(f)に示すように電気熱変換体6b面に
インクが接触して急激に冷却され、気泡12は消滅する
か又は殆ど無視し得る程度の体積に収縮する。そして前
記気泡12が収縮すると、第4図(g)に示すようにノ
ズル6d内には毛細管現象によって共通液室6gからイ
ンクが供給され、次の通電に備えるものである。
従って、キャリッジを往復移動させると共に、この移動
と同期させてパルス形状の駆動信号に応じて前記電気熱
変換体6bに通電することによって記録シートにインク
像を記録することが出来る。
前記パルス形状の駆動信号としては、米国特許第446
3359号明細書、同第4345262号明細書に記載
されているようなものが適している。そして前記熱作用
面の温度上昇率に関する発明の米国特許第431312
4号明細書に記載されている条件を採用すると、更に優
れた記録を行うことが出来る。
尚、前記記録方式にあってはキャリッジのホームポジシ
ョン位置等に回復手段、予備的な補助手段等を設けるの
が好ましい、これらを具体的に挙げれば、記録ヘッド6
に対しての、キャンピング手段、クリーニング手段、加
圧或いは吸引手段、電気熱変換体6b或いはこれとは別
の加熱素子或いはこれらの組合せによる予備加熱手段、
記録とは別の吐出を行う予備吐出モードを行う手段等を
用いると、より安定した記録が実行出来る。
(キャリ、ジ) キャリッジ8は第2図に示す主走査レール8aにスライ
ド且つ回動可能に取り付けられ、且つ図示しないキャリ
ッジモーター及び駆動伝達系によって前記キャリッジ8
が主走査レール8aに沿って記録シート2の幅方向へ往
復移動可能に構成されている。
前記キャリッジ8のホームポジション位置にこれを検出
するためのホームポジションセンサーが設けられ、この
キャリッジ8がホームポジション位置にあるときは記録
シート2の領域外にあるようになっている(第2図の位
W)。
(シート押さえ部材) シート押さえ部材7は記録時に記録シート2の浮き上が
りを防止するためのものであり、記録ヘッド6の移動に
よって記録シート2へ記録する記録領域を基準にして、
記録シート2の搬送方向下流側にはシート押さえ部材7
が夫々設けられてい前記ノート押さえ部材7は記録ノー
ト2の軸以上の長さを有する押圧部7aの両端にアーム
部7bが折り曲げ形成され、このアーム部7bが軸13
に固定されている。更に前記軸13の一方側端部には捩
しりコイルハネ14が取り付けられ、このノ\ネ14に
よってノート押さえ部材7は第2図の矢印す方向へ常時
付勢されている。
また前記軸13にはギヤ15が取り付けられており、こ
のギヤ15はギヤ16と噛合している。ギヤ16の側面
にはピン16aが設けられ、ギヤ16の外側に設けられ
たレバー17が前記ビン16aに係合することにより、
ギヤ15及びシート押さえ部材7が所定位置で保持され
、この位置では第5図に示すように押圧部7aがプラテ
ン5に対して離隔した状態にある。
また前記押圧部7aの長手方向一方何端部には傾斜部7
Cが形成され、キャリッジ8の下部に取り付けられた後
述する押圧ローラ9が押圧部7aに乗り上がり易いよう
になっている。
また前記押圧部7aが記録シート2と接触する面側には
紙粉等を含んだ未乾燥インクが押圧部7aに付着するの
を防止するために撥水性をもたせてなる。ここで撥水性
とは純水との接触角が90”以上の性質をもつものであ
り、前記接触角が大きくなるほど未乾燥インクが付着し
難くなる。
本実施例では前記押圧部7aのシート接触面側に宿木剤
をコーティングした撥水層7a、を形成することによっ
て前記撥水性をもたせてなる。撥水剤としてはインクと
の接液性を考慮して、フッ素系のものとしては例えばP
FA(テトラフルオロエチレン−パーフルオロアルキル
ビニルエーテル共重合体)、FEP(テトラフルオロエ
チレンへキサフルオロプロピレン共重合体)、PTFE
(ポリテトラフルオロエチレン)等が好適に用いられ、
またシリコン系のものとしては例えばシリコンレジン等
が好適に用いられる。またコーティング方法としては、
スプレーコーティング、刷毛塗り、浸漬、ロールコート
等の方法によってコーティングを行う。
(押圧部材) 押圧部材は前記シート押さえ部材7aをプラテン5へ押
圧するものであり、本実施例ではキャリッジ8の下端に
押圧部材として押圧ローラ9を設けてなる。前記押圧ロ
ーラ9はキャリッジ8が第2図の矢印C方向へ移動する
と押圧部7a上にキャリ、ジ8の自重によって乗り上げ
る。これによりシート押圧部材7は捩しりコイルハネ1
4の付勢に抗して回転し、第6図に示すように記録シー
ト2が押圧部7aによってプラテン5上に押し付けられ
る。このため仮に記録シート2にカールが付いていたと
しても、記aSI域にあるシート2がプラテン5から浮
き上がることはない。
尚、搬送される記録シート2の厚さは使用する記録シー
トの種類によって異なるが、キャリッジ8は主走査レー
ル8aを中心に回動可能であって、シート押さえ部材7
上に乗り上げるため、記録シト2の厚さに関わらず該シ
ート2と記録ヘッド6との間隔は常に一定に保たれる。
前記構成にあっては、シート搬送時はキャリッジ8がホ
ームポジションにあるために、シート押さえ部材7は第
5図に示すようにプラテン5から離隔した状態となる。
このため記録シート2の先端が多少カールした状態であ
ったとしても、押圧部7aの下側にもぐり込むことが出
来る。そして記録シート2が所定位置まで搬送されると
、プラテン5の側方で待機していたキャリッジ8が主走
査レール8aに沿って移動し、これに伴って第6図に示
すように押圧部7aが記録シート2をプラテン5に押し
付けるため、記録シート2は先端が排出ローラ4Cとピ
ンチローラ4dでニップされなくても浮き上がることな
く、良好な記録が行われるものである。
また前記押圧部7aで記録シート2をプラテン5に押し
付けたとき、シート接触面に撥水性をもたせであるため
にシート2上の紙粉等が付着することがなく、またシー
ト2上に吐出されたインクが完全に乾燥していなくても
インクがシート押さえ部材7に付着することはない。こ
れにより前記シート押さえ部材7が記録シート2の記録
面に接触してもインク汚れ等を生ずることはない。
尚、記録シート2としてインクの乾きの遅い例えばプラ
スチ、クシート(OHP用シート)等を使用する場合に
はレバー17を第2図の矢印d方向へ操作するとシート
押さえ部材7が捩しりコイルハネ14によって第2図の
二点鎖線の位置、即ちキャリ・7ジ8の移動を妨げない
位置まで退避する。
このため記録後のシート2は第7図に示すようにシート
押さえ部材7に接触することがないため、インク汚れ等
を生ずることがないものである。
〔他の実施例〕
次に他の実施例について説明する。尚、以下述べる実施
例に於いて前述した第一実施例と同一部分は同一符号を
付す。
前述した第一実施例ではシート押さえ部材7を記録領域
の下流側にのみ設けた例を示したが、前記シート押さえ
部材を記録領域の上流側にも設けるようにしても良い。
例えば第8図に示すように前述したシート押さえ部材7
の他に記録シート2の搬送方向上流側に上流側シート押
さえ部材18を設ける。この上流側シート押さえ部材1
8は記録シート2の軸以上の長さを有する押圧部18a
の両端からアーム部18bを折り曲げ形成し、このアー
ム部18bを軸19によって回動可能に軸支している。
更に前記アーム部18bの端部には引張スプリング20
が取り付けられ、前記シート押圧部18aを第8図の矢
印e方向へ付勢し、この付勢によってアーム部18bが
ストッパーとなる軸4eに当接する如く構成している。
尚、前記アーム部L8bが軸4eに当接した状態にあっ
ては押圧部18aがプラテン5から離隔するようにして
いる。
また前記押圧部18aの長手方向−吉例端部には傾斜部
18cを形成してあり、キャリッジ8の下部に取り付け
られた押圧部材となる上流側押圧ローラ21が押圧部1
8aに乗り上がり易いように構成している。
前記の如く構成した場合には記録に際してキャリッジ8
が移動するとは押圧ローラ9.21がそれぞれシート押
さえ部材7,18を押圧し、該部材71日によって記録
シート2は記録領域の上下流側双方がプラテン5に押し
付けられる。従って、記録シート2の後端が搬送ローラ
4a及びピンチローラ4bから外れた状態であっても、
シート後端は浮き上がることがなく安定した記録が行わ
れる。
尚、前記の如くシート押さえ部材7,18を設ける場合
には第9図に示すように上流側シート押圧部18aの厚
さt、よりも下流側シート押圧部7aの厚さt2が厚<
  (tl<tりなるように設定し、且つプラテン5か
ら押圧ローラ9,21までの間隔は、上流側押圧ローラ
21よりも下流側押圧ローラ9の間隔の方が広くなるよ
うに構成すると好ましい。
このようにすると、レバー17の操作により下流側シー
ト押さえ部材7を第8図の二点鎖線の位置まで退避させ
たときに、記録シート2が下流側押圧ローラ9に接触す
ることを確実に防止し得る。
尚、前記の如く下流側押圧ローラ9を上流側押圧ローラ
21よりもプラテン5から離隔した場合、その間隔差を
吸収するための構成としては他にも第10図に示すよう
に下流側シート押圧部7aの厚さを上流側シート押圧部
18aと同一にし、下流側押圧部7aの上面にスペーサ
シート22を接着して前記押圧ローラ9.21の高さの
差を吸収するようにしても良い。
また前記スペーサシート22の代わりに第11図に示す
ように下流側シート押さえ部材7が段差を有するように
曲げ加工を施すことにより、下流側押圧ローラ9を上流
側押圧ローラ21よりもプラテン5から離隔した差を吸
収するようにしても良い。
更に前述した実施例ではシート押さえ部材を回転させる
ようにしているが、上下に平行移動させるようにしても
良いものである。そして前記シート押さえ部材の変位構
成としても、前述した如くキャリッジ8の移動によって
変位させる他にも例えばプランジャ等をシート押さえ部
材に連結し、制御部からの信号によりプラテン等を作動
させて前記シート押さえ部材を変位させるようにしても
良い。
また前述した実施例では記録手段としてバブルジェット
記録方式を用いているが、記録ヘッドの構成としては前
述したような吐出口、液路、電気熱変換体の組合せ構成
(直線状液流路又は直角液流路)の他に熱作用部が屈曲
する領域に配置されている構成を開示する米国特許第4
558333号明細書、米国特許第4459600号明
細書を用いた構成も効果的に使用し得る。加えて、複数
の電気熱変換体に対して、共通するスリ、トを電気熱変
換体の吐出部とする構成を開示する特開昭59−123
670号公報や熱エネルギーの圧力波を吸収する開孔を
吐出部に対応させる構成を開示する特開昭59−138
461号公報に基づいた構成にしても効果的である。
即ち、記録ヘッドの形態がどのようなものであっても、
バブルジエン)方式によって効率的且つ確実な記録が行
なえるものである。
更に記録装置が記録出来る記録シートの最大幅に対応し
た長さを有するフルラインタイプの記録へノドに対して
も本発明はを効に適用し得る。そのような記録ヘッドと
しては、複数記録ヘッドの組合せによってその長さを満
たす構成や、一体的に形成された1個の記録ヘッドとし
ての構成のいずれでも良い。
また前記記録へノドも装置本体に固定する構成や装置本
体と電気的な接続や装置本体からのインクの供給が可能
になる交換自在の千ノブタイプのもの、或いは記録へ、
ド自体に一体的にインクタンクを設けたカートリッジタ
イプのものを用いても有効である。
更に搭載する記録ヘッドの種類や個数についても、例え
ば単色のインクに対応じて1個のみが設けられたものの
他、記録色や濃度を異にする複数のインクに対応じて複
数個数設けられるものであっても良い。即ち、例えば記
録装置の記録モートとしては黒色等の主流色のみの記録
モードだけでなく、記録ヘッドを一体的に構成するか複
数個の組合せによるかいずれでも良いが、異なる色の複
色カラー、または混色によるフルカラーの少なくとも1
つを備えた装置にも極めて有効である。
更に前述した説明ではインクを液体として説明している
が、室温やそれ以下で固化するインクであって、室温で
軟化若しくは液化するもの、或いはインクジェット方式
ではインク自体を30’C以上70°C以下の範囲で温
度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあるよう
に温度制御するものが一般的であるから、使用記録信号
付与時にインクが液状をなすものであれば良い。加えて
、積極的に熱エネルギーによる昇温をインクの固形状態
から液体状態への状態変化のエネルギーとして使用せし
めることで防止するか、またはインクの蒸発防止を目的
として放置状態で固化するインクを用いるかして、いず
れにしても熱エネルギーの記録信号に応した付与によっ
てインクが液化し、液状インクが吐出されるものや、記
録シートに到達する時点ではすでに固化し始めるもの等
のような、熱エネルギーによって初めて液化する性質の
インクを使用する場合も通用可能である。このような場
合のインクは、特開昭54−56847号公報或いは特
開昭60−71260号公報に記載されるような、多孔
質シート凹部又は貫通孔に液状又は固形物として保持さ
れた状態で、電気熱変換体に対して対向するような形態
としても良い。向、ハブルジエソト記録に於いては前述
した各インクに対して最も有効なものは、前記膜沸騰方
式を実行するものである。
また前述した実施例では記録手段としてインクジェット
記録方式を例示したが、ワイヤードノド記録方式等、他
の記録方式を用いるようにしても良い。
また記録シートの搬送手段も前述した実施例の如くロー
ラ状のものに限定する必要はなく、例えば回転ヘルド等
によって記録シート2に搬送力を付与するようにしても
良い。
尚、記録装置の形態としては、コンピュータ等の情報処
理機器の画像出力端末として用いられるものの他、リー
ダ等と組み合わせた複写装置、更には送受信機能を有す
るファクシミリ装置の形態を採るもの等、種々のものに
適用し得る。
〈発明の効果〉 本発明は前述した如く、記録に際してシート押さえ部材
によってシートの下流側をプラテンに押し付けるように
したために、シートの浮きを防止し、先端余白を最小限
に抑えて良好な記録を行うことが出来る。
またシート押さえ部材の記録シート接触部乙こ抱水性を
もたせたために、前記押さえ部材にインク等が付着し難
くなり、記録シートに対するインク汚れ等が効果的に防
止されるものである。特にインクジェット記録方式を用
いてインクの乾きの遅いシート(例えばOHPシート等
)に記録を行う場合に有効となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るインクジェット記録装
置の断面模式説明図、第2図は斜視説明図、第3図は記
録へノドの構成説明図、第4図(a)〜(g)はバブル
ジェット記録原理の説明図、第5図はシート押圧部材が
プラテンから離隔した状態の断面説明図、第6図は記録
シートを押圧部材によってプラテンに押し付けた状態説
明図、第7図はインク乾きの遅いシートに記録を行う場
合の説明図、第8図乃至第11図は他の実施例に係る説
明図、第12図は従来技術の説明図である。 lはカセット、2は記録ノート、3はビ、クアノブロー
ラ、4はシート搬送手段、4aは搬送ローラ、4Cは排
出ローラ、4b、4dはピンチロラ、4eは軸、4[は
アーム、4gば引張スプリング、5はプラテン、6は記
録手段、6aはヒータボード、6bは電気熱変換体、6
cは電極、6dはノズル、6eは天板、6fは供給口、
6gは共通液室、6hはインク吐出口、7はシート押さ
え部材、7aは押圧部、7bはアーム部、7cは傾斜部
、8はキャリンジ、8aは主走査レール、9は押圧ロー
ラ、10は排出トレイ、11はインク、12は気泡、1
3は軸、14は捩しリコイルバネ、1516はギヤ、1
6aはビン、17はレバー、18は上流側シート押さえ
部材、18aは押圧部、18bはアーム部、18cは傾
斜部、19は軸、20は引張スプリング、21ば押圧ロ
ーラ、22はスペーサシートである。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プラテン上に搬送した記録シートに記録を行うた
    めの記録手段と、 前記プラテンの下流側に配設され、変位して記録シート
    をプラテンに押し付けるためのシート押さえ部材とを有
    し、 前記シート押さえ部材の記録シート接触部に撥水性をも
    たせたことを特徴とした記録装置。
  2. (2)前記記録装置は、記録手段が信号に応じてインク
    を吐出して記録を行うインクジェット記録方式である請
    求項(1)記載の記録装置。
  3. (3)前記記録装置は、記録手段が信号に応じて電気熱
    変換体に通電し、前記電気熱変換体による熱エネルギー
    を利用してインクを吐出して記録を行うインクジェット
    記録方式である請求項(2)記載の記録装置。
  4. (4)前記記録装置は、記録手段が信号に応じて電気熱
    変換体に通電し、前記電気熱変換体による膜沸騰を越え
    る加熱によって生ずる気泡の成長により、インクを吐出
    口より吐出して記録を行うバブルジェット記録方式であ
    る請求項(3)記載の記録装置。
  5. (5)前記シート押さえ部材を回転可能に構成し、前記
    シート押さえ部材を回転して記録シートをプラテンに押
    し付けるよう構成した請求項(1)記載の記録装置。
  6. (6)前記記録装置は、記録手段が記録ヘッドを搭載し
    たキャリッジのスキャンによって記録を行うものであり
    、 プラテンの下流側に回転可能なシート押さえ部材を配設
    し、キャリッジの移動によって前記シート押さえ部材を
    回転させて記録シートをプラテンに押し付ける押圧部材
    を設けてなる請求項(5)記載の記録装置。
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