JPH041301B2 - - Google Patents
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- JPH041301B2 JPH041301B2 JP58017381A JP1738183A JPH041301B2 JP H041301 B2 JPH041301 B2 JP H041301B2 JP 58017381 A JP58017381 A JP 58017381A JP 1738183 A JP1738183 A JP 1738183A JP H041301 B2 JPH041301 B2 JP H041301B2
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- gas detection
- heater
- gas
- electrode
- substrate
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N27/00—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
- G01N27/02—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating impedance
- G01N27/04—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating impedance by investigating resistance
- G01N27/12—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating impedance by investigating resistance of a solid body in dependence upon absorption of a fluid; of a solid body in dependence upon reaction with a fluid, for detecting components in the fluid
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Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明はガス検出装置に関し、より詳細には
LPガスや都市ガスのガスもれ警報器に適用し得
るガス検出装置に関するものである。
LPガスや都市ガスのガスもれ警報器に適用し得
るガス検出装置に関するものである。
従来の技術
従来のガス検出装置としては、金属酸化半導体
の内部に電極を兼ねたヒーターコイルを内蔵し、
ヒーターコイルにより加熱された金属酸化物半導
体の抵抗値が表面でのガス吸着によつて下がるこ
とを利用したものがあるが、消費電力が大きく乾
電池駆動には適さないという問題があつた。
の内部に電極を兼ねたヒーターコイルを内蔵し、
ヒーターコイルにより加熱された金属酸化物半導
体の抵抗値が表面でのガス吸着によつて下がるこ
とを利用したものがあるが、消費電力が大きく乾
電池駆動には適さないという問題があつた。
目 的
本発明は以上の点に鑑み成されたものであつ
て、消費電力を小さくして乾電池駆動を可能にす
るとともに、量産が容易で、ガス感度が良く、常
に安定に動作し、長寿命であるようなガス検出装
置を提供することを目的といている。
て、消費電力を小さくして乾電池駆動を可能にす
るとともに、量産が容易で、ガス感度が良く、常
に安定に動作し、長寿命であるようなガス検出装
置を提供することを目的といている。
構 成
本発明の構成について、以下、具体的な実施例
に基づいて説明する。第1図は本発明の1実施例
であるガス検出装置を使用したガス検出器の内部
構造を示す概略図、第2図は第1図の−線に
おける断面図である。本実施例におけるガス検出
装置は第1図中10で示され、1が基板、2が絶
縁層、3が金属層である。金属層3はそれぞれが
2つの電極部と1つの細線部を有する3本のパタ
ンに形成されており、7と9がヒーター、7a,
7d,9c,9fがヒーター電極、8がガス検知
用リード、8b,8eが検出用電極である。6は
ガス検知用半導体層である。4は絶縁層であり、
各電極部7a,8b,9c,7d,8e,9fに
は絶縁層4の窓開けの後バンプ5が形成されてい
る。このガス検出装置10は、フイルム20上に
接着されたリード箔26(6本)を各電極部7
a,8b,9c,7d,8e,9fのバンプ5に
加熱ボンデイングすることによりフイルム20上
に装着されており、下方は下カバー21、上方は
防爆ネツト24と防塵フイルター25によつて覆
われている。防爆ネツト24と防塵フイルター2
5はフイルム20上に設けられた上カバーワク2
2に取り付けられ固定されている。防爆ネツト2
4は着火防止用である。防塵フイルター25はガ
ス検出装置10が微細構造であつて、表面に付着
したゴミによつて寿命の低下や動作が不安定にな
る等の影響を受けるのを防ぐ為であり、本実施例
のガス検出装置10をフイルム20に取り付ける
場合には0・1μm以上のゴミを通さず尚且つガス
の流出入には支障を起さないグラスウールを使用
している。ガスはこの防爆ネツト24と防塵フイ
ルター25を通してガス検知用半導体6に吸着さ
れる。
に基づいて説明する。第1図は本発明の1実施例
であるガス検出装置を使用したガス検出器の内部
構造を示す概略図、第2図は第1図の−線に
おける断面図である。本実施例におけるガス検出
装置は第1図中10で示され、1が基板、2が絶
縁層、3が金属層である。金属層3はそれぞれが
2つの電極部と1つの細線部を有する3本のパタ
ンに形成されており、7と9がヒーター、7a,
7d,9c,9fがヒーター電極、8がガス検知
用リード、8b,8eが検出用電極である。6は
ガス検知用半導体層である。4は絶縁層であり、
各電極部7a,8b,9c,7d,8e,9fに
は絶縁層4の窓開けの後バンプ5が形成されてい
る。このガス検出装置10は、フイルム20上に
接着されたリード箔26(6本)を各電極部7
a,8b,9c,7d,8e,9fのバンプ5に
加熱ボンデイングすることによりフイルム20上
に装着されており、下方は下カバー21、上方は
防爆ネツト24と防塵フイルター25によつて覆
われている。防爆ネツト24と防塵フイルター2
5はフイルム20上に設けられた上カバーワク2
2に取り付けられ固定されている。防爆ネツト2
4は着火防止用である。防塵フイルター25はガ
ス検出装置10が微細構造であつて、表面に付着
したゴミによつて寿命の低下や動作が不安定にな
る等の影響を受けるのを防ぐ為であり、本実施例
のガス検出装置10をフイルム20に取り付ける
場合には0・1μm以上のゴミを通さず尚且つガス
の流出入には支障を起さないグラスウールを使用
している。ガスはこの防爆ネツト24と防塵フイ
ルター25を通してガス検知用半導体6に吸着さ
れる。
第3図はガス検出装置10の動作原理を説明す
るための概略図、第4図はガス検出器の駆動方法
を示すブロツク図である。電極7a−7d間と9
c−9f間にはヒーター7,9を延在して設けて
あり、電極8b−8e間にはガス検出用リード8
を延在して設けてあり、一方、11は電源とパル
ス駆動回路である。2本のヒーター7,9にガス
検知用リード8が挾まれているのは、ガス検知用
半導体層6の温度分布を均一にするためで、温度
分布が均一になる条件を満たすならばヒーターパ
タンとガス検知用リードパタンが交互に何本配置
されていても良い。電極9c−9f間(7a−7
d間も同じ)にパルス電圧1・5〜3Vが印加さ
れると電流Icfが流れ、1〜4msecでヒーター7,
9は350〜400℃に達する、同時に絶縁層2を介し
てガス検知用半導体層6も加熱されて抵抗値が下
がる。更にガスを吸着するガス検知用半導体層6
の抵抗値は結局2〜3桁下がり、その結果ヒータ
ー7(9も同じ)の電流icfがガス検知用リード
8側をIcbefのかたちで流れ、電極8b−8e間
にパルスの電圧変化として現れる。従つてガス濃
度は電極8b−8e間の電圧変化として検出する
ことができる。第5a図は電極9c−9f間に入
力した電圧波形VINに対する電極8b−8eの間
の出力電圧波形VOUT〓(ガス濃度0%時とVOUT1(ガ
ス濃度0・35%時)である。濃度の高いガス、例
えば100%の濃度のガスが吸着されると、Icbefは
増大しIcfは減少する。Icfが減少すればヒーター
7,9の温度が下がるから、それに伴つてガス検
知用半導体層6の温度が低下するとともに抵抗値
は上がり始め、Icbefは再び小さくなる。この減
少はヒーター7,9の熱容量が小さく熱平衡に達
する時間が短いため、ならびに駆動方法によるも
のであつて、電極8b−8eの出力電圧の安定に
要する時間を短縮し、かつヒーター7,9の温度
上昇を押えるという利点がある。第6図は第3図
の拡大図であり、本実施例における寸法は…
100〜500μm,m…1〜3μm,n…5〜20μm,s
…10〜50μm,t…15〜50μm,u…1〜3μmであ
る。ガス検知用リードパタン8の幅mが1〜3μm
と狭くなつているのは、ガス検知用リードパタン
8の抵抗値を上げることによつて第4図における
電極8b−8e両端の出力電圧が上り検出電圧の
S/N比が改善されるためである。ヒーター7,
9の幅がブリツジの中央付近で広くなつているの
は、最も高温になるヒーター中央部でヒーター
7,9の断面積を増し電流密度を下げるためであ
る。その結果ブリツジの中央部での発熱量が減る
からヒーター7,9の温度分布を均一にする効果
があり、同時に高温下におけるエレクトロマイグ
レーシヨンの促進を防いでヒーター7,9の寿命
を向上させる事ができる。更に、最も高温になる
ブリツジ中央部でヒーター7,9とガス検知用リ
ード8が最近接することにより相乗効果でガス検
知用半導体層6の抵抗値が最低となり電極8b−
8e間の検出電圧はより大きくなるからその結果
S/N比が向上し、低温で反応する温度やアルコ
ールに対してガス検出装置10の感度を下げる影
響を少なくする効果がある。
るための概略図、第4図はガス検出器の駆動方法
を示すブロツク図である。電極7a−7d間と9
c−9f間にはヒーター7,9を延在して設けて
あり、電極8b−8e間にはガス検出用リード8
を延在して設けてあり、一方、11は電源とパル
ス駆動回路である。2本のヒーター7,9にガス
検知用リード8が挾まれているのは、ガス検知用
半導体層6の温度分布を均一にするためで、温度
分布が均一になる条件を満たすならばヒーターパ
タンとガス検知用リードパタンが交互に何本配置
されていても良い。電極9c−9f間(7a−7
d間も同じ)にパルス電圧1・5〜3Vが印加さ
れると電流Icfが流れ、1〜4msecでヒーター7,
9は350〜400℃に達する、同時に絶縁層2を介し
てガス検知用半導体層6も加熱されて抵抗値が下
がる。更にガスを吸着するガス検知用半導体層6
の抵抗値は結局2〜3桁下がり、その結果ヒータ
ー7(9も同じ)の電流icfがガス検知用リード
8側をIcbefのかたちで流れ、電極8b−8e間
にパルスの電圧変化として現れる。従つてガス濃
度は電極8b−8e間の電圧変化として検出する
ことができる。第5a図は電極9c−9f間に入
力した電圧波形VINに対する電極8b−8eの間
の出力電圧波形VOUT〓(ガス濃度0%時とVOUT1(ガ
ス濃度0・35%時)である。濃度の高いガス、例
えば100%の濃度のガスが吸着されると、Icbefは
増大しIcfは減少する。Icfが減少すればヒーター
7,9の温度が下がるから、それに伴つてガス検
知用半導体層6の温度が低下するとともに抵抗値
は上がり始め、Icbefは再び小さくなる。この減
少はヒーター7,9の熱容量が小さく熱平衡に達
する時間が短いため、ならびに駆動方法によるも
のであつて、電極8b−8eの出力電圧の安定に
要する時間を短縮し、かつヒーター7,9の温度
上昇を押えるという利点がある。第6図は第3図
の拡大図であり、本実施例における寸法は…
100〜500μm,m…1〜3μm,n…5〜20μm,s
…10〜50μm,t…15〜50μm,u…1〜3μmであ
る。ガス検知用リードパタン8の幅mが1〜3μm
と狭くなつているのは、ガス検知用リードパタン
8の抵抗値を上げることによつて第4図における
電極8b−8e両端の出力電圧が上り検出電圧の
S/N比が改善されるためである。ヒーター7,
9の幅がブリツジの中央付近で広くなつているの
は、最も高温になるヒーター中央部でヒーター
7,9の断面積を増し電流密度を下げるためであ
る。その結果ブリツジの中央部での発熱量が減る
からヒーター7,9の温度分布を均一にする効果
があり、同時に高温下におけるエレクトロマイグ
レーシヨンの促進を防いでヒーター7,9の寿命
を向上させる事ができる。更に、最も高温になる
ブリツジ中央部でヒーター7,9とガス検知用リ
ード8が最近接することにより相乗効果でガス検
知用半導体層6の抵抗値が最低となり電極8b−
8e間の検出電圧はより大きくなるからその結果
S/N比が向上し、低温で反応する温度やアルコ
ールに対してガス検出装置10の感度を下げる影
響を少なくする効果がある。
次に、上述した如き構成を有するガス検出装置
の製造工程の1例を第7図乃至第14図を参考に
詳細に説明する。まず、第7図に示すように基板
1上に絶縁層2、金属3、レジスト層4を形成す
る、基板1はガス検出装置の母体であり、ヒータ
ーパタン、ガス検知用リードパタンの電極パツド
を支持するものであつて、上部の層材料に影響を
与えずにアンダーカツトエツチングすることが容
易で、高温(500℃の加熱を数〜10時間)で変形、
変質しない材料を使用する。本実施例ではSi
(100)を使用しているが、その他にAl,Cu,N,
Crでも可能である。寸法は1〜4mm角で0・1
〜1mmの厚みとすると良い。ただしブレーキング
を容易にするため薄い方が良い。2はヒーターパ
タンを支持し、各電極間の絶縁を行う為の絶縁層
である。耐熱材料で絶縁性が高く、ヒーター材料
と線膨張率が近い材料を使用する。例えばAl2
O3、MgO、Si3N4、Ta2O5でも良い。本実施例で
はSiO2を公知のRFスパツタリング(Ar圧力0・
1〜0・01Torr、投入電力密度1〜10W/cm2、
基板温度350〜400℃)により0・3〜2μmの厚さ
に形成している。3aはヒーター材料層3bと絶
縁層2との密着性を高めるための拡散層である、
基板1と絶縁層2の双方のエツチング液に耐久性
を持つ材料を使用する。本実施例ではMoをRFス
パツタリング(条件は前記と同一)により300〜
800Åの厚さに形成している。その他にCr,Ni,
Tiでも良い。3bはヒーター材料層であり長時
間安定な材料を使用する。本実施例ではPtをRF
スパツタリング(条件は前記と同一)により0・
3〜2μmの厚さに形成している。そのほかに
SiC,TaN2等も使用可能である。4はレジスト
層であり、後述する如く、金属層3をドライエツ
チングする際のマスクとなる他、ガス検知用リー
ド層の絶縁や各電極部にバンプを形成する際のハ
ンダバンプガラスダムの役割を果す。本実施例で
はSiO2をRFスパツタリング(条件は前記と同
一)により0・5〜1μmの厚さに形成している。
以上の過程は全て同一バツチ内の連続工程処理が
可能で大量生産に適している。連続であるため層
間の界面が清浄で、密着性に優れている。また
RFスパツタリングの条件として基板温度を350〜
400℃としたことは、基板加熱により膜が緻密に
なり金属層3の抵抗値の経時変動幅が小さくなる
という公知の利点の他に、ガス検出装置の動作温
度が350〜400℃であるため、動作時に膜に働くス
トレスを最小にできるという利点があり、その結
果信頼性が向上するからである。
の製造工程の1例を第7図乃至第14図を参考に
詳細に説明する。まず、第7図に示すように基板
1上に絶縁層2、金属3、レジスト層4を形成す
る、基板1はガス検出装置の母体であり、ヒータ
ーパタン、ガス検知用リードパタンの電極パツド
を支持するものであつて、上部の層材料に影響を
与えずにアンダーカツトエツチングすることが容
易で、高温(500℃の加熱を数〜10時間)で変形、
変質しない材料を使用する。本実施例ではSi
(100)を使用しているが、その他にAl,Cu,N,
Crでも可能である。寸法は1〜4mm角で0・1
〜1mmの厚みとすると良い。ただしブレーキング
を容易にするため薄い方が良い。2はヒーターパ
タンを支持し、各電極間の絶縁を行う為の絶縁層
である。耐熱材料で絶縁性が高く、ヒーター材料
と線膨張率が近い材料を使用する。例えばAl2
O3、MgO、Si3N4、Ta2O5でも良い。本実施例で
はSiO2を公知のRFスパツタリング(Ar圧力0・
1〜0・01Torr、投入電力密度1〜10W/cm2、
基板温度350〜400℃)により0・3〜2μmの厚さ
に形成している。3aはヒーター材料層3bと絶
縁層2との密着性を高めるための拡散層である、
基板1と絶縁層2の双方のエツチング液に耐久性
を持つ材料を使用する。本実施例ではMoをRFス
パツタリング(条件は前記と同一)により300〜
800Åの厚さに形成している。その他にCr,Ni,
Tiでも良い。3bはヒーター材料層であり長時
間安定な材料を使用する。本実施例ではPtをRF
スパツタリング(条件は前記と同一)により0・
3〜2μmの厚さに形成している。そのほかに
SiC,TaN2等も使用可能である。4はレジスト
層であり、後述する如く、金属層3をドライエツ
チングする際のマスクとなる他、ガス検知用リー
ド層の絶縁や各電極部にバンプを形成する際のハ
ンダバンプガラスダムの役割を果す。本実施例で
はSiO2をRFスパツタリング(条件は前記と同
一)により0・5〜1μmの厚さに形成している。
以上の過程は全て同一バツチ内の連続工程処理が
可能で大量生産に適している。連続であるため層
間の界面が清浄で、密着性に優れている。また
RFスパツタリングの条件として基板温度を350〜
400℃としたことは、基板加熱により膜が緻密に
なり金属層3の抵抗値の経時変動幅が小さくなる
という公知の利点の他に、ガス検出装置の動作温
度が350〜400℃であるため、動作時に膜に働くス
トレスを最小にできるという利点があり、その結
果信頼性が向上するからである。
次に、4のSiO2を公知のフオトリソグラフイ
ー技術によりフオトエツチングする。エツチング
液は一般的な緩衝フツ酸(HF+NH4F)を用い
る。フオトマスクパタンは2つの電極部と1つの
細線部を有する形状のヒーターパタン及びガス検
知用パタン複数個から成り、ヒーターパタンの発
熱によりガス検知用リードパタンの温度分布が均
一になるという条件と、基板1の異方性エツチン
グに際して電極部を除いてヒーターパタンの周辺
の基板1がアンダーカツトエツチングされるとい
うフオトマスクパタン12を第8図に示す。基板
1としてSi(100)を使用しているから、エツチン
グされにくい(111)面が現れる方位に電極部1
2′をとれば電極部に対して45°の角度をなすブリ
ツジ部12″の下側にはエツチングされやすい
(110)面が現れ容易にアンダーカツトエツチング
されて空洞を形成する。又、基板1としてSi
(111)を使用した場合は、フオトマスクパタン1
2の電極部12′とブリツジ部12″のなす角度を
15°にすることにより、アンダーカツトエツチン
グが行なわれるように操作することができる。第
9図は4のSiO2をフオトエツチングした後の、
第8図−線による断面図である。第9図の4
のSiO2をレジストとして金属層3のドライエツ
チングを行なつたのが第10図である。ドライエ
ツチングとしたのは、3aのPtに対してはウエ
ツトエツチングが困難な為である。本実施例で
は、公知のArスパツタエツチング(Ar圧力0・
1〜0・01Torr,投入電力密度1〜10W/cm2、
基板温度は常温)にて行なつたが、CF4+O2のプ
ラズマエツチングでも可能である。ここで、第1
1図に示したフオトマスクパタン13を用いて第
10図における2と4のSiO2をフオトエツチン
グして各電極の窓開け7a″,8b″,9c″,7d″,
8e″,9f″、基板1のエツチング用窓開け14,
15、ヒーターパタン及びガス検出リードパタン
上の窓開け16を行なう、フオトエツチング後の
第11図の−線による断面図が第12図であ
る。3は金属層であつて3bのMo,3aのPt,
3bのMoから構成されている。第12図の2と
4のSiO2をレジストとして、更に基板1(Si)
の異方性エツチングを行なう。エツチング液は公
知の異方性エツチング液であるKOH又はNaOH
(30〜60%水溶液、液温80〜150℃)、APW(エチ
レンジアミン+ピロカテコール+水、液温90〜
110℃)、ヒドラジン水溶液(64mo1%、液温90〜
110℃)等を使用する。第13図に示すように、
20〜40分のエツチングにより2′のSiO2の下側に
存在する基板1は深さ50〜300μmアンダーカツト
されて空洞部を形成し、ヒーターパタン7,9と
がガス検知用パタン8がブリツジ状の構造となる
ようなプロフアイルが得られる。これは上述した
如く基板1の結晶方位とフオトマスクパタンの関
係によるものである。第11図の14で示される
窓開けは、基板1のエツチングプロフアイルを良
好に終了させる効果がある。例えば本実施例では
ブリツジ状の部分の両端にSi(111)が残りやすい
が、これを残さないようにするのに必要なエツチ
ング時間が1/2程度に短縮でき、他の層に対して
エツチング液からのダメージをより少なくするこ
とができる。また、エツチングプロフアイルが良
好であれば、ブリツジ状部分に両端付近において
ヒーター層3から絶縁層2を介して基板1に対し
て熱伝導による熱拡散が起こるのを防ぎ、ヒータ
ー7,9の効率が良くなると共に温度分布も均一
になりやすい。更にブリツジ状部分に両端は比較
的低温であるが、この部分にガス検知用半導体層
6が形成されないようになるから、低温で反応す
る湿度やアルコールの影響を小さくできる。第1
2図にアンダーカツトエツチングを施したものが
第13図である。次に電極窓17a,17bに
Sn,Auをそれぞれ数〜10μmの厚さに蒸着し、基
板1を400〜600℃に加熱してドーム状のバンプ5
を形成する。この場合、エツチング用レジスト層
4のSiO2がガラスダムのパタンを形成し金属と
のぬれ性が悪いことを利用してAu−Sn共晶合金
のバンプ5を第14図に示すようにドーム状にす
る事ができる。第14図の6はガス検知用半導体
層であり、ヒーターパタン7,9とガス検知用リ
ードパタン8間にまたがつて形成される。SnO2,
Fe2O3,ZnO等の金属酸化物からなるガス検知用
半導体材料を用いて、スパツタリングや蒸着等に
より0・3〜3μmの厚さに形成するか、又は微粉
末を水とアルコールで分散・スピンコーデイング
して形成する。以上の工程は、2種のフオトマス
クと2種の蒸着マスクで完成させることができる
上マスクアライメント精度も±3μm程度と容易で
ある。これは他のICやLSIの製造工程に比較して
はるかに簡便であるからコストも安く信頼性も高
い。
ー技術によりフオトエツチングする。エツチング
液は一般的な緩衝フツ酸(HF+NH4F)を用い
る。フオトマスクパタンは2つの電極部と1つの
細線部を有する形状のヒーターパタン及びガス検
知用パタン複数個から成り、ヒーターパタンの発
熱によりガス検知用リードパタンの温度分布が均
一になるという条件と、基板1の異方性エツチン
グに際して電極部を除いてヒーターパタンの周辺
の基板1がアンダーカツトエツチングされるとい
うフオトマスクパタン12を第8図に示す。基板
1としてSi(100)を使用しているから、エツチン
グされにくい(111)面が現れる方位に電極部1
2′をとれば電極部に対して45°の角度をなすブリ
ツジ部12″の下側にはエツチングされやすい
(110)面が現れ容易にアンダーカツトエツチング
されて空洞を形成する。又、基板1としてSi
(111)を使用した場合は、フオトマスクパタン1
2の電極部12′とブリツジ部12″のなす角度を
15°にすることにより、アンダーカツトエツチン
グが行なわれるように操作することができる。第
9図は4のSiO2をフオトエツチングした後の、
第8図−線による断面図である。第9図の4
のSiO2をレジストとして金属層3のドライエツ
チングを行なつたのが第10図である。ドライエ
ツチングとしたのは、3aのPtに対してはウエ
ツトエツチングが困難な為である。本実施例で
は、公知のArスパツタエツチング(Ar圧力0・
1〜0・01Torr,投入電力密度1〜10W/cm2、
基板温度は常温)にて行なつたが、CF4+O2のプ
ラズマエツチングでも可能である。ここで、第1
1図に示したフオトマスクパタン13を用いて第
10図における2と4のSiO2をフオトエツチン
グして各電極の窓開け7a″,8b″,9c″,7d″,
8e″,9f″、基板1のエツチング用窓開け14,
15、ヒーターパタン及びガス検出リードパタン
上の窓開け16を行なう、フオトエツチング後の
第11図の−線による断面図が第12図であ
る。3は金属層であつて3bのMo,3aのPt,
3bのMoから構成されている。第12図の2と
4のSiO2をレジストとして、更に基板1(Si)
の異方性エツチングを行なう。エツチング液は公
知の異方性エツチング液であるKOH又はNaOH
(30〜60%水溶液、液温80〜150℃)、APW(エチ
レンジアミン+ピロカテコール+水、液温90〜
110℃)、ヒドラジン水溶液(64mo1%、液温90〜
110℃)等を使用する。第13図に示すように、
20〜40分のエツチングにより2′のSiO2の下側に
存在する基板1は深さ50〜300μmアンダーカツト
されて空洞部を形成し、ヒーターパタン7,9と
がガス検知用パタン8がブリツジ状の構造となる
ようなプロフアイルが得られる。これは上述した
如く基板1の結晶方位とフオトマスクパタンの関
係によるものである。第11図の14で示される
窓開けは、基板1のエツチングプロフアイルを良
好に終了させる効果がある。例えば本実施例では
ブリツジ状の部分の両端にSi(111)が残りやすい
が、これを残さないようにするのに必要なエツチ
ング時間が1/2程度に短縮でき、他の層に対して
エツチング液からのダメージをより少なくするこ
とができる。また、エツチングプロフアイルが良
好であれば、ブリツジ状部分に両端付近において
ヒーター層3から絶縁層2を介して基板1に対し
て熱伝導による熱拡散が起こるのを防ぎ、ヒータ
ー7,9の効率が良くなると共に温度分布も均一
になりやすい。更にブリツジ状部分に両端は比較
的低温であるが、この部分にガス検知用半導体層
6が形成されないようになるから、低温で反応す
る湿度やアルコールの影響を小さくできる。第1
2図にアンダーカツトエツチングを施したものが
第13図である。次に電極窓17a,17bに
Sn,Auをそれぞれ数〜10μmの厚さに蒸着し、基
板1を400〜600℃に加熱してドーム状のバンプ5
を形成する。この場合、エツチング用レジスト層
4のSiO2がガラスダムのパタンを形成し金属と
のぬれ性が悪いことを利用してAu−Sn共晶合金
のバンプ5を第14図に示すようにドーム状にす
る事ができる。第14図の6はガス検知用半導体
層であり、ヒーターパタン7,9とガス検知用リ
ードパタン8間にまたがつて形成される。SnO2,
Fe2O3,ZnO等の金属酸化物からなるガス検知用
半導体材料を用いて、スパツタリングや蒸着等に
より0・3〜3μmの厚さに形成するか、又は微粉
末を水とアルコールで分散・スピンコーデイング
して形成する。以上の工程は、2種のフオトマス
クと2種の蒸着マスクで完成させることができる
上マスクアライメント精度も±3μm程度と容易で
ある。これは他のICやLSIの製造工程に比較して
はるかに簡便であるからコストも安く信頼性も高
い。
次に、本発明の実施例に付いて説明する。第1
5図はその概略図、第16図と第17図はそれぞ
れ第15図における−線と′−′線による
断面図である。21が基板、22が絶縁層、23
が金属層である。金属層23には、円形電極29
f,29fから渦巻き状に伸びて29fの外側に
同心円を形成する円形ヒーター27、円形ヒータ
ー27から張出したもう1つの電極29b、円形
電極29fと円形ヒーター27の間に同心円を形
成するガス検知用リード28、ガス検知用リード
28から張出した電極28e、独立した電極29
gがパタン形成されている。第17図に示すよう
に、円形電極29fは独立した電極29gと基板
1を介して導通が得られるように絶縁層22に窓
開けがしてある。ガス検知用リード28の電極2
9e側でない方のリード端は、円形電極29fと
接続している。26はガス検知用半導体層であ
る。基板21は同心円をなす円形ヒーター27と
ガス検知用リード28の外側の部分でアンダーカ
ツトエツチングされ空洞部を形成している。その
ため円形ヒーター27とガス検知用リード28は
第16図に示すように、円板状の絶縁層22が基
板21の空洞部の上に張出している周縁に部分に
搭載されていることになる。即ち、加熱部分は支
持体である基板21と非接触である。電極29b
はヒーター電極と検出用電極を兼ねている。また
電極29gはヒーター電極であり基板21を介し
て円形電極29fと導通している。電極29eは
検出用電極である。駆動回路とガス濃度の検出原
理は前述した実施例中の第4図における場合と全
く同じである。即ち、第15図において、電極2
9b−29f間に印加されたパルス電圧により円
形ヒーター27が発熱し、ガス検知用半導体層2
6が加熱される。高温になつたガス検知用半導体
層26はガスが吸着されると抵抗値が2〜3桁下
がるから、ヒーター27の電極がガス検知用リー
ド28側を流れ、電極29b−29e間のパルス
電圧変化として検出される。
5図はその概略図、第16図と第17図はそれぞ
れ第15図における−線と′−′線による
断面図である。21が基板、22が絶縁層、23
が金属層である。金属層23には、円形電極29
f,29fから渦巻き状に伸びて29fの外側に
同心円を形成する円形ヒーター27、円形ヒータ
ー27から張出したもう1つの電極29b、円形
電極29fと円形ヒーター27の間に同心円を形
成するガス検知用リード28、ガス検知用リード
28から張出した電極28e、独立した電極29
gがパタン形成されている。第17図に示すよう
に、円形電極29fは独立した電極29gと基板
1を介して導通が得られるように絶縁層22に窓
開けがしてある。ガス検知用リード28の電極2
9e側でない方のリード端は、円形電極29fと
接続している。26はガス検知用半導体層であ
る。基板21は同心円をなす円形ヒーター27と
ガス検知用リード28の外側の部分でアンダーカ
ツトエツチングされ空洞部を形成している。その
ため円形ヒーター27とガス検知用リード28は
第16図に示すように、円板状の絶縁層22が基
板21の空洞部の上に張出している周縁に部分に
搭載されていることになる。即ち、加熱部分は支
持体である基板21と非接触である。電極29b
はヒーター電極と検出用電極を兼ねている。また
電極29gはヒーター電極であり基板21を介し
て円形電極29fと導通している。電極29eは
検出用電極である。駆動回路とガス濃度の検出原
理は前述した実施例中の第4図における場合と全
く同じである。即ち、第15図において、電極2
9b−29f間に印加されたパルス電圧により円
形ヒーター27が発熱し、ガス検知用半導体層2
6が加熱される。高温になつたガス検知用半導体
層26はガスが吸着されると抵抗値が2〜3桁下
がるから、ヒーター27の電極がガス検知用リー
ド28側を流れ、電極29b−29e間のパルス
電圧変化として検出される。
第18図〜第21図は第15図のガス検出装置
の−線による断面図によつて製造工程を示し
た物である。第18図ではSi(100)の基板21上
にSiO2の絶縁層22をスパツタリングにて形成
し、第22図のフオトマスクパタン14を用いて
フオトエツチングにより基板21のアンダーカツ
トエツチング用窓開け22′と電極29f−29
g導通の為のコンタクトホール用窓開け22f,
22gを行なう。次に、第19図に示すように
Moを使用した拡散層23aとPtを使用したヒー
ター材料層23bとSiO2によるレジスト層24
をスパツタリングにて形成し、第23図のフオト
マスクパタン15を用いて、レジスト層24をフ
オトエツチングすることにより、円形ヒーター2
7′、ガス検知用リード28′、電極29e′,29
b′,29f′,29g′のマスクパタンを形成する。
このマスクパタンをレジストとして、拡散層2a
とヒーター材料2bと拡散層2aとから成る金属
層23をドライエツチングしたのが第20図であ
る。金属層23の上のレジスト層24のSiO2は
極薄いのでSiO2エツチング液に浸して除去した
後、Si基板21を異方性エツチングにてアンダー
カツトエツチングして空洞部を形成し、円形のヒ
ーターパタン27とガス検知用パタン28を同周
上で覆うようにガス検知用半導体層26を形成す
ると最終的には第21図のようになる。尚、電極
29g−29f間は基板21を介して導通してい
るので、基板21の材料としては高導電率を有し
ていることが必要である。例えば、高密度にB又
はP等の不純物がドーピングされたSi等の他Al,
Cu,Ni,Cr等を使用する。
の−線による断面図によつて製造工程を示し
た物である。第18図ではSi(100)の基板21上
にSiO2の絶縁層22をスパツタリングにて形成
し、第22図のフオトマスクパタン14を用いて
フオトエツチングにより基板21のアンダーカツ
トエツチング用窓開け22′と電極29f−29
g導通の為のコンタクトホール用窓開け22f,
22gを行なう。次に、第19図に示すように
Moを使用した拡散層23aとPtを使用したヒー
ター材料層23bとSiO2によるレジスト層24
をスパツタリングにて形成し、第23図のフオト
マスクパタン15を用いて、レジスト層24をフ
オトエツチングすることにより、円形ヒーター2
7′、ガス検知用リード28′、電極29e′,29
b′,29f′,29g′のマスクパタンを形成する。
このマスクパタンをレジストとして、拡散層2a
とヒーター材料2bと拡散層2aとから成る金属
層23をドライエツチングしたのが第20図であ
る。金属層23の上のレジスト層24のSiO2は
極薄いのでSiO2エツチング液に浸して除去した
後、Si基板21を異方性エツチングにてアンダー
カツトエツチングして空洞部を形成し、円形のヒ
ーターパタン27とガス検知用パタン28を同周
上で覆うようにガス検知用半導体層26を形成す
ると最終的には第21図のようになる。尚、電極
29g−29f間は基板21を介して導通してい
るので、基板21の材料としては高導電率を有し
ていることが必要である。例えば、高密度にB又
はP等の不純物がドーピングされたSi等の他Al,
Cu,Ni,Cr等を使用する。
第22図と第23図のフオトマスクパタン1
4,15における寸法は次の様にするとよい。第
23図において円形電極29fの直径φ1は30〜
800μmでその外側に幅1〜10μmのガス検出用リ
ード28、更に外側に幅3〜50μmのヒーター2
7が、円形電極29fと同心円を成して形成され
ている。ガス検出用リード28とヒーター27の
パタン間のクリアランスは1〜10μmである。ヒ
ーター27とガス検出用リード28を支持してい
る円板状絶縁層22も円形電極29fと同心円を
なしており、その直径φ2は50〜1,000μmであ
る。電極29eと電極29bは、それぞれ同心円
から張出しているが、第22図中張出し部分と電
極が成す角度αは45°であつて、これは基板21
のSi(100)NO結晶方位と異方性エツチングの関
係より、張出し部分の下がアンダーカツトされる
様にするためである。張出部の長さqは5〜
50μmが適当である。
4,15における寸法は次の様にするとよい。第
23図において円形電極29fの直径φ1は30〜
800μmでその外側に幅1〜10μmのガス検出用リ
ード28、更に外側に幅3〜50μmのヒーター2
7が、円形電極29fと同心円を成して形成され
ている。ガス検出用リード28とヒーター27の
パタン間のクリアランスは1〜10μmである。ヒ
ーター27とガス検出用リード28を支持してい
る円板状絶縁層22も円形電極29fと同心円を
なしており、その直径φ2は50〜1,000μmであ
る。電極29eと電極29bは、それぞれ同心円
から張出しているが、第22図中張出し部分と電
極が成す角度αは45°であつて、これは基板21
のSi(100)NO結晶方位と異方性エツチングの関
係より、張出し部分の下がアンダーカツトされる
様にするためである。張出部の長さqは5〜
50μmが適当である。
本実施例の如き円形型のヒーターは熱拡散が円
の中心に対して同心円状に同一であるから、直線
型ヒーターに比べて温度分布の均一化という点で
はるかに優れている。また、ヒーター支持層(絶
縁層)にかかる荷重負荷に付いても、直線型ヒー
ターではブリツジ状の構造になるのに比べて、円
形型ヒーターでは円周縁の張出部に載つているだ
けであつて、円形型の方がはるかに荷重負荷が小
さく、強度が大きいと言える。更に、ヒーター長
はある程度以上なければならないが、(例えばヒ
ーターの幅が3μm〜10μm、厚さが0・3μm抵抗
値200Ωの時、長さは0・5mm以上必要である。)
直線型ヒーターでは長ければ長い程熱膨脹の影響
が大きく特にパルス駆動では、パルスに同期して
振動運動を行ない、振動によつてヒーターがガス
検知用半導体層と剥離したり、ヒーターを支持し
ている絶縁層に亀裂を生じたりする。コイル型の
ヒーターは熱膨脹分を吸収することができるの
で、本実施例のガス検出装置においては渦巻状と
することにより振動を吸収する様にした。以上の
理由からヒーターを円形とすることは温度分布、
強度、寿命等の改善に関して有効である。
の中心に対して同心円状に同一であるから、直線
型ヒーターに比べて温度分布の均一化という点で
はるかに優れている。また、ヒーター支持層(絶
縁層)にかかる荷重負荷に付いても、直線型ヒー
ターではブリツジ状の構造になるのに比べて、円
形型ヒーターでは円周縁の張出部に載つているだ
けであつて、円形型の方がはるかに荷重負荷が小
さく、強度が大きいと言える。更に、ヒーター長
はある程度以上なければならないが、(例えばヒ
ーターの幅が3μm〜10μm、厚さが0・3μm抵抗
値200Ωの時、長さは0・5mm以上必要である。)
直線型ヒーターでは長ければ長い程熱膨脹の影響
が大きく特にパルス駆動では、パルスに同期して
振動運動を行ない、振動によつてヒーターがガス
検知用半導体層と剥離したり、ヒーターを支持し
ている絶縁層に亀裂を生じたりする。コイル型の
ヒーターは熱膨脹分を吸収することができるの
で、本実施例のガス検出装置においては渦巻状と
することにより振動を吸収する様にした。以上の
理由からヒーターを円形とすることは温度分布、
強度、寿命等の改善に関して有効である。
第15図では円板状にお絶縁層22の円周縁に
ヒーター27とガス検知用リード28が搭載され
ているが、逆に基板の空洞部内に張出した張出部
上にヒーターとガス検知用リードが搭載されてい
る形でも良い。その例として、ガス検出装置30
を第24図のその平面を、又第25図にその断面
を示す。この場合、異方性エツチングによりアン
ダーカツトされのは33で示す円の部分から電極
部を張出させることが容易であつて、第15図に
おける電極29g−29f間のように基板21の
内部を導電部とする必要はない。31が基板、3
2が絶縁層、33が金属層、37が円形ヒータ
ー、38がガス検知用リード、36がガス検知用
半導体層、39b,39eが検出用電極、39
c,39fがヒーター用電極である。
ヒーター27とガス検知用リード28が搭載され
ているが、逆に基板の空洞部内に張出した張出部
上にヒーターとガス検知用リードが搭載されてい
る形でも良い。その例として、ガス検出装置30
を第24図のその平面を、又第25図にその断面
を示す。この場合、異方性エツチングによりアン
ダーカツトされのは33で示す円の部分から電極
部を張出させることが容易であつて、第15図に
おける電極29g−29f間のように基板21の
内部を導電部とする必要はない。31が基板、3
2が絶縁層、33が金属層、37が円形ヒータ
ー、38がガス検知用リード、36がガス検知用
半導体層、39b,39eが検出用電極、39
c,39fがヒーター用電極である。
更にその他の実施例としてガス検出装置40
を、第26図にその平面を、又、第27図のその
断面図を示す、41が基板、42,42′が絶縁
層、43が金属層、46がガス検知用半導体層、
47が円形ヒーター、48がガス検知用リード、
49a,49e,49c,49gがヒーター用電
極、49b,49f,49d,49hが検出用電
極である。製造方法は、まず基板41に両側に絶
縁層42と42′を形成し片側の絶縁層42をフ
オトエツチングして窓開けし、別の片側の絶縁層
42′面が残るまでエツチングして基板41のワ
クに絶縁層42′の膜をはつたドラム状の構造を
作る。つぎに絶縁層42′上に金属層43を形成
し円形ヒーター47、ガス検知用リード48、各
電極49a〜49hのパタン形成を行なう。最後
にガス検知用半導体層46をコーテイングして完
成する。第26図では円形ヒーター47とガス検
知用リード48はそれぞれ2本ずつであるが、温
度分布が、均一であれば何本でも可能である。第
27図に示されるドラム状の構造は、ヒーター4
7の熱膨脹により絶縁層42′に与えるひずみや、
外部からの振動による破壊に対して非常に強度が
あり、信頼性と寿命の向上という点で有効であ
る。
を、第26図にその平面を、又、第27図のその
断面図を示す、41が基板、42,42′が絶縁
層、43が金属層、46がガス検知用半導体層、
47が円形ヒーター、48がガス検知用リード、
49a,49e,49c,49gがヒーター用電
極、49b,49f,49d,49hが検出用電
極である。製造方法は、まず基板41に両側に絶
縁層42と42′を形成し片側の絶縁層42をフ
オトエツチングして窓開けし、別の片側の絶縁層
42′面が残るまでエツチングして基板41のワ
クに絶縁層42′の膜をはつたドラム状の構造を
作る。つぎに絶縁層42′上に金属層43を形成
し円形ヒーター47、ガス検知用リード48、各
電極49a〜49hのパタン形成を行なう。最後
にガス検知用半導体層46をコーテイングして完
成する。第26図では円形ヒーター47とガス検
知用リード48はそれぞれ2本ずつであるが、温
度分布が、均一であれば何本でも可能である。第
27図に示されるドラム状の構造は、ヒーター4
7の熱膨脹により絶縁層42′に与えるひずみや、
外部からの振動による破壊に対して非常に強度が
あり、信頼性と寿命の向上という点で有効であ
る。
効 果
本発明のガス検出装置は多層膜構造のため公知
の半導体技術やフオトリソグラフイ技術、薄膜形
成技術を利用して微細化することが容易であり、
その結果ヒーターの熱容量を小さくする事ができ
る。又、加熱部と支持体が非接触であるため熱伝
導による熱拡散が少なくなつてヒーターの効率が
向上すると共に熱平衡に達する時間が短縮する。
以上の結果、ガス検出装置の消費電力は著しく減
少し、且つパルス駆動に適するようになるため、
従来のAC100V駆動のガス警報機に比べてはるか
にセツトフリーな乾電池駆動のガス警報機を供給
することが可能になる。また、同一金属層にヒー
ターとガス検知用リードを形成するため製造工程
は単純簡素であり、信頼性の向上と量産時の低コ
スト化に効果がある。
の半導体技術やフオトリソグラフイ技術、薄膜形
成技術を利用して微細化することが容易であり、
その結果ヒーターの熱容量を小さくする事ができ
る。又、加熱部と支持体が非接触であるため熱伝
導による熱拡散が少なくなつてヒーターの効率が
向上すると共に熱平衡に達する時間が短縮する。
以上の結果、ガス検出装置の消費電力は著しく減
少し、且つパルス駆動に適するようになるため、
従来のAC100V駆動のガス警報機に比べてはるか
にセツトフリーな乾電池駆動のガス警報機を供給
することが可能になる。また、同一金属層にヒー
ターとガス検知用リードを形成するため製造工程
は単純簡素であり、信頼性の向上と量産時の低コ
スト化に効果がある。
第1図は本発明のガス検出装置を使用したガス
検出器の概略図、第2図は第1図の−線によ
る断面図、第3図は動作原理を説明するための概
略図、第4図は駆動方法を示すブロツク図であ
る。第5a,b図は第4図における実験データの
グラフ図、第6図は第3図の中央部の拡大図であ
る。第7図、第9図、第10図、第12図、第1
3図、第14図は本発明のガス検出装置10の製
造工程を示す各断面図、第8図と第11図は製造
工程中使用されるフオトマスクパタンの概略図で
ある、第15図は本発明の他の実施例を示す概
図、第16図と第17図は夫々第15図の−
線と′−′線による断面図、第18図乃至第2
1図はその製造工程を示す各断面図、第22図と
第23図は製造工程中使用するフオトマスクパタ
ンを示す各概略図である。第24図と第25図
は、第15図により概略が示される実施例に関す
る参考例の平面図と断面図である。第26図は本
発明のガス検出装置の、更に別の実施例を示す概
略図であり、第27図は第26図の断面図であ
る。 符号の説明、1……基板、2……絶縁層、3…
…金属層、4……レジスト層、5……バンプ、6
……ガス検知用半導体層、7,9……ヒーター、
8……ガス検知用リード、7a,7d,9c,9
f……ヒーター電極、8b,8e……検出用電
極。
検出器の概略図、第2図は第1図の−線によ
る断面図、第3図は動作原理を説明するための概
略図、第4図は駆動方法を示すブロツク図であ
る。第5a,b図は第4図における実験データの
グラフ図、第6図は第3図の中央部の拡大図であ
る。第7図、第9図、第10図、第12図、第1
3図、第14図は本発明のガス検出装置10の製
造工程を示す各断面図、第8図と第11図は製造
工程中使用されるフオトマスクパタンの概略図で
ある、第15図は本発明の他の実施例を示す概
図、第16図と第17図は夫々第15図の−
線と′−′線による断面図、第18図乃至第2
1図はその製造工程を示す各断面図、第22図と
第23図は製造工程中使用するフオトマスクパタ
ンを示す各概略図である。第24図と第25図
は、第15図により概略が示される実施例に関す
る参考例の平面図と断面図である。第26図は本
発明のガス検出装置の、更に別の実施例を示す概
略図であり、第27図は第26図の断面図であ
る。 符号の説明、1……基板、2……絶縁層、3…
…金属層、4……レジスト層、5……バンプ、6
……ガス検知用半導体層、7,9……ヒーター、
8……ガス検知用リード、7a,7d,9c,9
f……ヒーター電極、8b,8e……検出用電
極。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 基板、前記基板上に設けられ空中に張り出し
た張出部を形成した絶縁層、前記張出部上に互い
に離隔して並設された少なくとも1本のヒータ用
導電層及び少なくとも1本の検知用導電層、前記
導電層間に接触して形成されたガス感応物質層と
を有し、前記ガス感応物質層がガスと接触反応す
ることによりその抵抗値が変化し、その結果ヒー
タ用導電層から検知用導電層へ前記ガス感応物質
層を介して流れる電流を検知することによりガス
検出を行うことを特徴とするガス検出装置。 2 特許請求の範囲第1項において、前記張出部
が架橋構造を有することを特徴とするガス検出装
置。 3 特許請求の範囲第1項において、前記張出部
が片持梁構造を有することを特徴とするガス検出
装置。 4 特許請求の範囲第1項乃至第3項の内のいず
れか1項において、前記ガス感応物質層を金属酸
化物半導体で形成したことを特徴とするガス検出
装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1738183A JPS59143946A (ja) | 1983-02-07 | 1983-02-07 | ガス検出装置 |
| CA000446823A CA1216330A (en) | 1983-02-07 | 1984-02-06 | Low power gas detector |
| US06/577,858 US4580439A (en) | 1983-02-07 | 1984-02-07 | Low power gas detector |
| US06/838,289 US4740387A (en) | 1983-02-07 | 1986-03-10 | Low power gas detector |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1738183A JPS59143946A (ja) | 1983-02-07 | 1983-02-07 | ガス検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59143946A JPS59143946A (ja) | 1984-08-17 |
| JPH041301B2 true JPH041301B2 (ja) | 1992-01-10 |
Family
ID=11942423
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1738183A Granted JPS59143946A (ja) | 1983-02-07 | 1983-02-07 | ガス検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59143946A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20210262967A1 (en) * | 2018-06-08 | 2021-08-26 | Omron Corporation | Micro-hotplate and mems gas sensor |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6295454A (ja) * | 1985-10-22 | 1987-05-01 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | マイクロガスセンサおよびその製造方法 |
| JPH079411B2 (ja) * | 1986-03-24 | 1995-02-01 | リコ−精器株式会社 | 雰囲気検出装置 |
| JPS62287142A (ja) * | 1986-06-05 | 1987-12-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ガスセンサ |
| DE4314888C1 (de) * | 1993-05-05 | 1994-08-18 | Ignaz Eisele | Verfahren zum Abscheiden einer ganzflächigen Schicht durch eine Maske und optionalem Verschließen dieser Maske |
| DE10029012C2 (de) * | 2000-06-13 | 2002-06-06 | Amtec Gmbh | Mikrostruktur und Verfahren zu deren Herstellung |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2221811A1 (de) * | 1972-05-04 | 1973-11-22 | Bayer Ag | Verfahren zur herstellung von flammfesten urethangruppen aufweisenden schaumstoffen |
| JPS5374495A (en) * | 1976-12-14 | 1978-07-01 | Marukon Denshi Kk | Gas responsive element |
| JPS5618752A (en) * | 1979-07-25 | 1981-02-21 | Ricoh Co Ltd | Driving method for sensor |
| JPS5618750A (en) * | 1979-07-25 | 1981-02-21 | Ricoh Co Ltd | Gas detector |
| JPS56109047U (ja) * | 1980-01-23 | 1981-08-24 | ||
| JPS5794641A (en) * | 1980-12-04 | 1982-06-12 | Ricoh Co Ltd | Manufacture of electric heater |
| JPS58103654A (ja) * | 1981-12-16 | 1983-06-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 多機能ガスセンサ |
-
1983
- 1983-02-07 JP JP1738183A patent/JPS59143946A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20210262967A1 (en) * | 2018-06-08 | 2021-08-26 | Omron Corporation | Micro-hotplate and mems gas sensor |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59143946A (ja) | 1984-08-17 |
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