JPH04130319U - 鋼管矢板 - Google Patents
鋼管矢板Info
- Publication number
- JPH04130319U JPH04130319U JP3403691U JP3403691U JPH04130319U JP H04130319 U JPH04130319 U JP H04130319U JP 3403691 U JP3403691 U JP 3403691U JP 3403691 U JP3403691 U JP 3403691U JP H04130319 U JPH04130319 U JP H04130319U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel pipe
- joint
- pipe
- pipe sheet
- sheet piles
- Prior art date
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- Pending
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- Bulkheads Adapted To Foundation Construction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 大径鋼管である鋼管矢板本管と小径鋼管であ
る継手管との接合が直線部のみで、接合構造にも信頼性
の乏しかった点を改善する。 【構成】 少なくとも片側の継手部材が小径の鋼管にス
リット加工したものである鋼管矢板において、本管1お
よび/または継手管2の接合面が平面あるいは凹面をな
していることを特徴とする。
る継手管との接合が直線部のみで、接合構造にも信頼性
の乏しかった点を改善する。 【構成】 少なくとも片側の継手部材が小径の鋼管にス
リット加工したものである鋼管矢板において、本管1お
よび/または継手管2の接合面が平面あるいは凹面をな
していることを特徴とする。
Description
【0001】
本考案は、土留め、締切堤、護岸等の土木工事に使用する鋼管矢板に関する。
【0002】
鋼管矢板とは、外径 500〜1,500mm 程度の鋼管の両側面に継手部材を縦方向に
接合して、鋼管杭に矢板の機能を付与したもので、鋼矢板に比較して高い強度な
らびに断面係数をもち、矢板壁等を形成して土留め、締切堤、護岸等の土木構造
物を短期間に施工する場合に利用されている。図4に典型的な鋼管矢板の断面の
一例を示す。
【0003】
中央の鋼管1を以下本管と称する。両脇に接合されている継手部材2はC字状
のスリット入り小径鋼管で、2本の小径鋼管は本管の両側でスリットの向きが点
対称となっている。相隣る鋼管矢板の接合部の断面図を図5に示す。図5(a)
は図4に示した鋼管矢板同士の連結部で、両側の継手部材はスリット入り小径鋼
管である。このほか、鋼管矢板には図5(b)に示すように片側の継手部材はス
リット入り小径鋼管であるが、反対側はT形鋼2'であるものや、片側が2条のL
形鋼、反対側がT形鋼と言う組合せもあるが、本考案は左右少なくとも一方がス
リット入り小径鋼管である鋼管矢板に適用する。以下、スリット入り小径鋼管を
継手管と呼ぶ。
【0004】
本管と継手管の接合は通常溶接で行うが、本管の表面に全周にわたって防食層
を被覆した重防食鋼管矢板においては、ボルト結合も行われている。図6は、本
出願人がさきに実願平1-148699号として出願したボルト結合の重防食鋼管矢板の
部分断面図である。
【0005】
このような本管と継手管の溶接接合においては、開先加工を行うことなく、相
接した管の円筒面同士で形成されるくさび状の空間について直接溶接作業を行っ
ている。しかし、管の曲率が大きいために溶接としては極度の狭開先溶接となり
、溶接材料が開先奥部に入りこまないことによる欠陥発生が見られ、これを防止
するため細い棒鋼等を開先奥に挿入してルートフェースを塞ぎ、その外側で溶接
することも行われているが、棒鋼が溶着金属と完全に溶け合わないと溶接部の信
頼性を低下させる原因となり、また、溶接位置が必要以上に外方にずれることに
より、溶接脚長が大きくなり、溶接量が過大となるという問題もある。また、ボ
ルト接合の場合は、本管と継手管の接する直線部のみに1列にボルトを配置した
のでは施工に際してねじれに対する安定性が悪いため、実願平1-148699号の図6
のように補助プレートを使用し、これを介して両側2列のボルトで結合するよう
にしなければならないという問題があった。
【0006】
本考案はこのような問題点を解決し、信頼性の高い接合構造を提供することを
目的とする。
【0007】
本考案は、鋼管の両側面に継手部材を縦方向に接合してなり、少なくとも片側
の継手部材が前記鋼管より小径の鋼管にスリット加工したものである鋼管矢板に
おいて、鋼管および/または継手部材の接合面が平面あるいは凹面をなしている
ことを特徴とする。
【0008】
本考案によれば、本管と継手管の接触が線状でなく面状となるので、座りがよ
くなり、溶接あるいはボルト結合の信頼性、安定性が向上する。
【0009】
図1は本考案の第1の実施例で、本管1の継手管2との接合部分に継手管に対
応する曲率で凹面部1aを形成してある。
凹面部1aの深さは特に限定するものではないが、本考案の趣旨である接合部の
安定性の観点からはより多く埋め込むのが良いのは当然であるが、図5(a)か
らもわかるように、連結構造上継手管の半分を越えて埋め込むことはできない。
また、この鋼管矢板を打設して壁体を形成する場合の法線長が短くなりすぎると
、経済的に不利であり、これら得失を考慮して適当な凹面部1aの深さを決定すれ
ばよい。
【0010】
凹面部を加工することによる鋼管矢板の強度上の問題は、一応懸念されるが、
通常の使用状況においては、凹面部が矢板壁の中立軸方向にあるので、曲げ剛性
に与える影響は無視できるから、実用上は問題とならない。
図2は本考案の第2の実施例で、継手管2の本管1との接合部分に、本管に対
応する曲率で凹面部2aを形成してある。この実施例では、構造上の主部材である
本管は円断面のままであるから、強度上の懸念は全くない。
【0011】
図3は本考案の第3の実施例で、本管1、継手管2双方の接合部分1a、2aに、
平面部が形成してある。
いずれの場合も、接合する相手に合わせてプレス加工等により凹面部あるいは
平面部が形成してあるから、接合作業に際して部材の収まりが安定しており、安
全性が増大するほか、図1、図2の矢印1bで示した溶接部分についても60〜90°
の通常のルートアングルが得られるので、信頼性の高い通常のすみ肉溶接が採用
でき、溶接作業の作業性も向上する。ボルト結合する場合も、図3に例示したよ
うに、補助プレートを使用することなしに、ボルト配置を2列あるいは千鳥状と
することができる。
【0012】
本考案によれば、鋼管矢板の継手接合の信頼性が向上するとともに、鋼管矢板
を使用する土木工事の安全性も増大する。
【図1】本考案の第1の実施例を示す断面図である。
【図2】本考案の第2の実施例を示す断面図である。
【図3】本考案の第3の実施例を示す断面図である。
【図4】本考案にかかわる鋼管矢板の断面図である。
【図5】本考案にかかわる鋼管矢板の連結部分の断面図
である。
である。
【図6】従来の技術を示す鋼管矢板の断面図である。
1 本管
1a 本管に形成した凹面部
2 継手管
2a 継手管に形成した凹面部
Claims (1)
- 【請求項1】 鋼管の両側面に継手部材を縦方向に接合
してなり、少なくとも片側の継手部材が前記鋼管より小
径の鋼管にスリット加工したものである鋼管矢板におい
て、鋼管および/または継手部材の接合面が平面あるい
は凹面をなしていることを特徴とする鋼管矢板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3403691U JPH04130319U (ja) | 1991-05-15 | 1991-05-15 | 鋼管矢板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3403691U JPH04130319U (ja) | 1991-05-15 | 1991-05-15 | 鋼管矢板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04130319U true JPH04130319U (ja) | 1992-11-30 |
Family
ID=31916534
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3403691U Pending JPH04130319U (ja) | 1991-05-15 | 1991-05-15 | 鋼管矢板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04130319U (ja) |
-
1991
- 1991-05-15 JP JP3403691U patent/JPH04130319U/ja active Pending
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