JPH0413058Y2 - - Google Patents

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JPH0413058Y2
JPH0413058Y2 JP231186U JP231186U JPH0413058Y2 JP H0413058 Y2 JPH0413058 Y2 JP H0413058Y2 JP 231186 U JP231186 U JP 231186U JP 231186 U JP231186 U JP 231186U JP H0413058 Y2 JPH0413058 Y2 JP H0413058Y2
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bar
conveyance path
cut
grooves
groove
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、圧延条鋼の定寸切断機における切断
済み条鋼を溝付搬送路の各溝に収容して搬送する
に当り、溝内条鋼がバウンド等により他の溝に移
動する溝移りを、正確かつ容易に阻止し、円滑な
操業が得られるようにすると共に、圧延条鋼サイ
ズの大小に応じて衝立状バーのみを交換可能とし
たものに関する。
(従来の技術) 鋼材を圧延して長尺の条鋼に連続形成し、該条
鋼を長短定寸に切断して条鋼製品とする定寸切断
機は、特定例を例示するまでもなく周知技術に属
し、そのコールドシヤーと通称される切断部前後
の要部構造は、一般的に第8図に示されるような
ものである。
すなわち、第8図において、昇降自在な可動上
刃B1と固定下刃B2を備えた切断部Aの入口側
には、複数本の連続長尺の条鋼を同時に切断部A
に送り込むための前段搬送部Gが設けられ、切断
部Aの出口には溝付ローラHの多数を列設したチ
ルチングテーブルCが配置され、該テーブルCに
続いて溝付ローラH1を列設したテーブルC1が
設けられることによつて、切断済み条鋼の溝付搬
送路が構成される。
溝付ローラは後に実施例においても示されるよ
うに、ローラ周面にV形断面のリンク状溝が軸全
長に亘つて同心に列設され、前記溝に切断済み条
鋼が1本宛収容されるものである。
チルチングテーブルCの上方には、条鋼の定寸
長さを規制するための主ストツパDおよび補助ス
トツパEが進退自在に設置される。主ストツパD
は3.5m〜15mの長さに亘つてカバーするもので
あり、また補助ストツパEは2.7m〜3.5mの長さ
に亘つてカバーするもので、長さ測定部Tと協働
して長短の定寸長さ切断を規制する。
従つて前段搬送部Gから切断部Aをへてチルチ
ングテーブルC上に亘つて送り込まれて並設され
ている複数本の長尺条鋼は、主ストツパDまたは
補助ストツパEによる定寸長さの規制とともに、
切断部Aにおける可動上刃B1が下降して固定下
刃B2との間で条鋼を定寸切断し、切断済み条鋼
はチルチングテーブルCにおける溝付ローラHに
おける各溝に収容された状態で、後続のテーブル
C1の溝付ローラH1をへて移送されることにな
る。
(考案が解決しようとする問題点) 上記の定寸切断機において、可動上刃B1の下
降によつて条鋼を切断する際、上刃B1の下降と
同調してチルチングテーブルCは下降するのであ
るが、このさい切断条鋼と搬送用溝付ローラHと
の落差、更には可動上刃B1とチルチングテーブ
ルCとの下降タイミングのずれ等の原因により、
チルチングテーブルCの溝付ローラH上におい
て、そのV形溝に収容された切断済み条鋼がバウ
ンドし、このさいV形溝の深さは条鋼の下部周面
の一部を支承する浅い溝形状のため、溝内に収容
された切断済み条鋼が他の溝内に飛び跳ねて移動
する溝移り現象が発生する。
溝付ローラHにおける周面の溝には1本の条鋼
のみを収容し、複数本の切断済み条鋼はそれぞれ
の溝内に存在しており、かかる複数本の連続長尺
の条鋼を同時に一斉に切断する場合、条鋼は1本
宛、コントロール室のコンピユータにより、その
時点における各位置を完全に追跡、観察するトラ
ツキングが行なわれているので、切断済み条鋼が
本来の溝から他の溝に移動すると、コンピユータ
側におけるトラツキングエラーを生じ、その切断
作業はもとにり、圧延作業に至るまで中断を余儀
なくされるトラブルを生じ、これに対する解決策
が必要となる。
そこで、本出願人は第9図に例示した溝移り防
止装置を提案している。(実願昭60−34993号、但
し、この技術は本出願時において公知ではない)。
すなわち、第8図において説示した切断部Aの
出口に続く溝付ローラH群による溝付搬送路にお
ける入口側、即ちチルチングテーブルC上の溝付
ローラH群による搬送路において、前後方向の少
なくとも2箇所、即ち主ストツパDまたは/およ
び補助ストツパE部分と、溝付ローラH群による
搬送路の、切断部Aの出口に近接する図示F位置
に、第9図に示す溝移り防止装置を具備させたも
のである。
(考案が解決しようとする問題点) 第9図に例示した装置は、主ストツパDにおけ
る切断部Aの出口に向う端面に設けたブラケツト
1に、そのローラ周面に断面V形の溝2aを、ロ
ーラ軸長方向の全長に亘り同心状に列設した溝付
ローラ2による溝付搬送路の全幅に亘り横断する
軸3の両端を支持させ、この軸3に外嵌したスリ
ーブ4の周面に、定ピツチにバー5を列設した櫛
状衝立6を設け、図示のように切断済み条鋼7を
支承する溝2aと溝2aとを相互にバー5によつ
て隔離することによつて、条鋼7がその溝2aか
ら他の溝2a内にバウンドその他によつて溝移り
することをバー5の衝当阻止によつて確実に防止
し、条鋼7が自己の溝2a内に確保される。
すなわち、切断部Aにおける長尺条鋼の定寸切
断時において、切断された条鋼7がその溝付搬送
路における溝付ローラ2の溝2aから、バウンド
その他によつて他の溝2a内に溝移りするトラブ
ルは、この櫛状衝立6の設置によつて確実かつ容
易に防止できることになる。
このような主ストツパD(補助ストツパEの場
合も同様である)の前面に櫛状衝立6を設けるこ
とは、主ストツパDの進退とともに衝立6も同行
移動するので、常に切断済み条鋼7の切断先端の
一定位置をバー5により規制して、その溝移りを
有効にコントロールできる。
従つてこのような櫛状衝立6を、主ストツパ
D、補助ストツパEおよび切断部Aの出口に最も
近接する溝付搬送路における第8図のF位置にそ
れぞれ配設することにより、主ストツパD、補助
ストツパE側では切断済み条鋼7の切断先端側、
またF位置では切断後端側をそれぞれ規制し、そ
の溝移りを防止することにより、切断済み条鋼7
は常に夫々の溝2a内に確保されることになるの
である。
しかしながら、第9図に示した櫛状衝立6は、
スリーブ4にバー5が固着されてスリーブ4を軸
3に套嵌したものであることから、次のような不
具合がある。
条鋼7にはサイズが大小あり、そのサイズ変更
の度にバー5間のピツチが異なる櫛状衝立6を交
換しなければならず、これはスペースが狭い所で
の重いものを取替えるものであるから、作業性が
悪く時間がかかることになる。
また、条鋼7の衝突で多数のバー5のうちいず
れかが折損、変形等すると櫛状衝立6毎の交換、
補修が必要となり、コスト高となつている。
更に、バー5間のピツチが異なる数種類の衝立
6が必要となり、これは大形部品であることから
その保管場所の確保が必要となる。
本考案は、第9図に例示した装置の基本的な意
義は確保しつつその不具合点を解決したことを目
的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案が前述目的を達成するために講じた技術
的手段の特徴とするところは、可動上刃と固定下
刃とによる条鋼切断部に続く溝付ローラ群による
切断済み条鋼の搬送路において、切断部出口に続
く前記搬送路入口側に、搬送路を横断して固定側
に支持された支持軸と、該支持軸の軸方向に亘り
定ピツチに列設されて切断済み条鋼の各収容溝相
互を隔離するバーとから成る条鋼溝移り防止用の
櫛状衝立が設けられたものであつて、 前記支持軸はこの軸心回りに回動自在として固
定側の支持部に両軸端側が支持されており、前記
支持部間における横断面形状が角形とされてお
り、該角形の軸上に軸方向の間隔を有してバー係
合用の溝が形成されており、該溝のそれぞれにバ
ーが着脱自在に取付けられている点にある。
(実施例と作用) 本考案の実施例を第1図から第7図を参照して
詳述する。
第1図、第2図および第7図に示した実施例
は、第8図を参照して先に述べたチルチングテー
ブルCの上方に位置する主ストツパDに設置した
実施例である。
第1図、第2図に示す如く、主ストツパDにお
ける本体10の切断部Aに向う端面11に、その
全幅に亘るブラケツト12がボルト13によつて
取付けられている。
ブラケツト12の幅員方向における両端には取
付壁14を有しており、この取付壁14のそれぞ
れに衝立15の両端を支持する昇降プレート16
がボルト17と端板18を介して挟持されてい
る。
すなわち、昇降プレート16は第2図に示す如
く高さ方向の長孔19を有しており、この長孔1
9に第3図で示す如く筒カラー20が嵌合され、
この筒カラー20にボルト17が挿通されて取付
壁14と端板18とで昇降プレート16を挟み付
けた状態で取付けており、従つて、左右一対の昇
降プレート16はボルト17の締結弛緩によつて
溝付ローラ21を有するチルチングテーブルCに
対して昇降固定自在とされている。
衝立15は溝付ローラ21群による切断済み条
鋼の搬送路を横断して支持される支持軸22と、
この軸22の軸方向に亘り定ピツチに列設されて
切断済み条鋼25の各収容溝24相互を隔離する
バー23とからなり、該バー23が衝立状とされ
て溝付ローラ21の上方に配置されている。
前記支持軸22はその軸両端側が固定側、すな
わち昇降プレート16に、第7図において軸受2
6で示す支持部にこの軸心回りに回動自在として
支持されており、軸受26は軸受押え27により
抜けが防止されている。
更に、軸22は軸受26を貫通して外方に延設
されており、該延設端には軸受28を介して車輪
29が装着されている。
なお、左右一対の車輪29は第1図で示す如く
テーブルCの軌条に乗載されている。
軸22は支持部、すなわち、左右一対の昇降プ
レート16間における横断面形状が第4図、第5
図、第6図に示す如く角形30とされており、該
角形30の軸上に軸方向の間隔を有してバー係合
用溝31,32,33がそれぞれ形成されてい
る。
すなわち、本実施例では角形30は四角形とさ
れており、その三辺に前記係合用溝31,32,
33のそれぞれが軸方向に位相がずらされて形成
されている。
バー23は第4図で示す如く条鋼25の径が90
〜120ミリ用のバー23A、第5図に示す同じく
20〜50ミリ用のバー23B、第6図に示す同じく
55〜85mm用のバー23Cの三種類とされており、
それぞれ対応する溝31,32,33に着脱固定
自在として取付けられる。
すなわち、いずれのバー23でもその上端に鈎
部34を有しており、この鈎部34と対応する形
状として溝31,32,33が形成されており、
鈎部34のそれぞれを溝31,32,33に落し
込んで軸方向の位置決めがなされているととも
に、角形30の軸方向に沿うセツトプレート35
が鈎部34の上面に対応されてクサビ形コツタ3
6を受け37に軽く打込むことにより装着され
る。
更に、バー23はセツト状態において、第2図
矢印38方向に搬送される条鋼25の衝突抵抗を
軽くするために逃げ勝手に傾斜しているととも
に、この傾斜状態においてバランスされている。
従つて、第1図の実線で示す条鋼25を圧延し
て定寸切断しているときから例えば第1図の鎖線
で示す条鋼25Aにサイズ変更されるときには、
軸22をその軸心回りに回動せしめて製品に合つ
た溝31,32,33にバー23A,23B,2
3Cを落し込んでセツトプレート35、コツタ3
6で装着するのである。
なお、以上の実施例においては、角形30は四
角形とされているが、この形状は五角形、六角形
等任意であり、いずれにしても係合用溝31,3
2,33が周方向に位相がずらされて複数個形成
されているものであればよく、結局、種類の異な
るバー23A,23B,23Cを着脱固定自在に
する共用軸とされればよいことを意味している。
また、実施例では主ストツパDに具備したもの
を例示しているが、補助ストツパEにも同様構成
の下で具備させることができ、その詳細は割愛す
る。
いずれにしても、切断部出口に続く搬送路入口
側の少なくとも前後2箇所に櫛状衝立15が具備
される。
すなわち、切断部A直後の溝付搬送路内におい
て、櫛状衝立15による防止構造を、切断部Aの
出口に近接した地点で、前後方向に少なくとも2
個所以上に設けることにより、切断済み条鋼の先
端側は出口より遠い地点に配置した衝立15によ
り、また後端側は出口に近い地点において制御か
つ規制するので、その先端側または後端側におけ
るバウンド等による跳ね上がり変動姿勢を逸早く
バー23A,23B,23Cによつて阻止し、切
断済み条鋼の全長に亘つてガイドする必要なく、
全体の姿勢を正常に戻すことが効果的に得られる
のである。なお、第5図において、39はストツ
パであり、バー23を交換するときに使用される
ものであり、交換後は取外される。
(考案の効果) 本考案によれば、従来この種条鋼の定寸切断機
において、切断部以後の溝付搬送路上において、
溝内に収容された切断済み条鋼がバウンド等し
て、他の溝内に移動するトラブルを、櫛状衝立に
よつて効果的に防止し、溝移りによつて生じるト
ラツキングエラーを確実になくし、切断済み条鋼
を安定確実にその溝内に収容し、かつ移動搬送さ
せる点において優れる。
また、櫛状衝立のバーは、軸の角形に形成され
た係合用溝に個々に着脱固定自在としているの
で、製品サイズを変更して圧延する場合でも軸を
その軸心回りに回動してバーだけを交換すればよ
く、従つて狭いスペースでも安全作業を確保する
とともに時間短縮ができる。
更に、バーを個々に交換自在としたことによ
り、小物であるバーを予備品としてストツクさせ
ることが可能となり、機械周辺の作業環境はよく
なるし、バーが一部折損等しても、該折損バーだ
けの交換で足りてコストダウンが図れる。
また、軸は角形とされていることから強度アツ
プが図れるし、軸心回りに回動自在であることか
ら条鋼衝突に対する抵抗も逃げることが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の正面図、第2図は第1
図−線の矢示図、第3図は第2図−線の
矢示断面図、第4図から第6図は第1図−線
矢示部分の3つの例を示す拡大断面図、第7図は
第1図矢示部の拡大断面図、第8図は条鋼定寸
切断機の要部を示す側面図、第9図は従来例の溝
移り防止装置の正面図である。 15……櫛状衝立、21……溝付ローラ、22
……軸、23……バー、24……溝、30……角
形、31,32,33……係合用溝、35……セ
ツトプレート。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 可動上刃と固定下刃とによる条鋼切断部に続く
    溝付ローラ群による切断済み条鋼の搬送路におい
    て、切断部出口に続く前記搬送路入口側に、搬送
    路を横断して固定側に支持された支持軸と、該支
    持軸の軸方向に亘り定ピツチに列設されて切断済
    み条鋼の各収容溝相互を隔離するバーとから成る
    条鋼溝移り防止用の櫛状衝立が設けられたもので
    あつて、 前記支持軸はこの軸心回りに回動自在として固
    定側の支持部に両軸端側が支持されており、前記
    支持部間における支持軸の横断面形状が角形とさ
    れており、該角形の軸上に軸方向の間隔を有して
    バー係合用の溝が形成されており、該溝のそれぞ
    れにバーが着脱自在に取付けられていることを特
    徴とする切断条鋼の溝付搬送路における溝移り防
    止装置。
JP231186U 1986-01-10 1986-01-10 Expired JPH0413058Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP231186U JPH0413058Y2 (ja) 1986-01-10 1986-01-10

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JP231186U JPH0413058Y2 (ja) 1986-01-10 1986-01-10

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Publication Number Publication Date
JPS62113924U JPS62113924U (ja) 1987-07-20
JPH0413058Y2 true JPH0413058Y2 (ja) 1992-03-27

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ID=30781035

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