JPH04130911U - レンズ鏡胴のフレキシブル基板収納構造 - Google Patents
レンズ鏡胴のフレキシブル基板収納構造Info
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- JPH04130911U JPH04130911U JP3726591U JP3726591U JPH04130911U JP H04130911 U JPH04130911 U JP H04130911U JP 3726591 U JP3726591 U JP 3726591U JP 3726591 U JP3726591 U JP 3726591U JP H04130911 U JPH04130911 U JP H04130911U
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Landscapes
- Lens Barrels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 レンズ鏡胴内へのフレキシブル基板の収納構
造において、鏡胴を大型化することなく基板の設計上の
自由度を大きくする。 【構成】 フレキシブル基板10を取り付けるために配
設された台板20に、レンズ鏡胴の外筒1との間に電子
部品の収納空間を形成する第1収納部20aと、内筒2
との間に電子部品の収納空間を形成する第2収納部20
bを形成する。そしてフレキシブル基板10を、台板2
0を両面から挟むように折り畳んだ状態で台板20に固
定し、その状態で第1、第2収納部20a,20bに対応
する基板10の表面にマイクロプロセッサ11やインタ
ーフェイスIC12等の比較的大きな電子部品を配置す
ることによって、その大きな電子部品を鏡胴内で効率良
く配置するとともに配線パターンの引き回しを容易にす
る。
造において、鏡胴を大型化することなく基板の設計上の
自由度を大きくする。 【構成】 フレキシブル基板10を取り付けるために配
設された台板20に、レンズ鏡胴の外筒1との間に電子
部品の収納空間を形成する第1収納部20aと、内筒2
との間に電子部品の収納空間を形成する第2収納部20
bを形成する。そしてフレキシブル基板10を、台板2
0を両面から挟むように折り畳んだ状態で台板20に固
定し、その状態で第1、第2収納部20a,20bに対応
する基板10の表面にマイクロプロセッサ11やインタ
ーフェイスIC12等の比較的大きな電子部品を配置す
ることによって、その大きな電子部品を鏡胴内で効率良
く配置するとともに配線パターンの引き回しを容易にす
る。
Description
【0001】
本考案は、カメラのレンズ鏡胴内におけるフレキシブル基板の収納構造に関す
る。
【0002】
従来より、例えば電動ズームが採用されたオートフォーカスカメラでは、一般
に、レンズ鏡胴の内筒と外筒の間の空間にズーム駆動用モータ、ズーム駆動用ギ
ヤ列、フォーカス駆動用ギヤ列、及び光軸を中心として一定の角度範囲で動く絞
り駆動用レバーなど、多くの部品が収納されるようになっている。また、このカ
メラに用いられるズームレンズ鏡胴では、ズーミング位置を制御するために、一
般に外筒と外筒の周囲に設けられるズームリングの間にズームエンコーダを設け
、このズームエンコーダの位置信号に応じてズーム駆動用モータの制御を行って
いる。この制御のために、ズーム鏡胴内にはマイクロプロセッサや、マイクロプ
ロセッサとズームエンコーダとを接続するインターフェイスICなどの比較的大
きな電子部品、及びチップ抵抗やチップコンデンサなどの比較的小さな電子部品
が配置され且つそれらがプリント配線により接続されたフレキシブル基板が収納
されている。
【0003】
しかし、鏡胴内には上述したようにモータやギヤ列などが設けられているため
、マイクロプロセッサやインターフェイスICなどの比較的大きな電子部品を保
持したフレキシブル基板を鏡胴内に設けることは、特に鏡胴を小型化する場合に
設計上極めて困難である。つまり、モータやギヤ列などの機構部品の配置を優先
させて鏡胴設計を行うと基板における大型電子部品の配置及びその回路設計が困
難となり、逆にフレキシブル基板の回路設計を優先させるとモータやギヤ列等の
配置が困難になる。
【0004】
したがって、本考案の解決すべき技術的課題は、鏡胴を大型化することなく基
板の設計上の自由度も大きなフレキシブル基板の収納構造を提供することである
。
【0005】
上述の技術的課題を解決するため、本考案に係るレンズ鏡胴のフレキシブル基
板収納構造は以下のように構成されている。すなわち、レンズ鏡胴における外筒
と内筒との間に形成される筒状の空間内に台板が配設され、台板が、外筒との間
に電子部品の収納空間を形成する第1収納部と、内筒との間に電子部品の収納空
間を形成する第2収納部とを有している。そして、フレキシブル基板は、台板を
両面から挟むように折り畳まれた状態で台板に固定されるとともに、第1、第2
収納部に対応する表面に位置する電子部品を有している。
【0006】
上記構成においては、フレキシブル基板は、その表面に配置された電子部品が
第1収納部及び第2収納部に位置すべく、台板を両面から挟むように折り畳んだ
状態で固定される。したがって、この構成ではプリント配線をフレキシブル基板
の表面で通しやすいようにマイクロプロセッサやインターフェイスICなどの電
子部品を配置した上で配線できるので、その回路パターンの設計上の自由度が大
きくなる。また、回路を台板の両面に形成するので回路面積を実質的に減少させ
ずに台板を小型化できる。したがって、鏡胴内の小さなスペースをフレキシブル
基板の収納に有効に利用して鏡胴を小型化することができる。
【0007】
以下に、図1から図6に示した本考案に係るフレキシブル基板収納構造をズー
ムレンズ鏡胴に適用した実施例について詳細に説明する。
【0008】
図1はフレキシブル基板10の外形を示す平面図であり、図の簡略化のために
、プリント配線の回路パターンは省略している。このフレキシブル基板10は、
第1基板部10aと第2基板部10bとが、その表面に形成されたそれぞれのプリ
ント配線を連結するための連接部10cにより一体的につながれたものである。
また、第2基板部10bには、後述するズームエンコーダ用のフレキシブル基板
と電気的に接続するための接続部10dが形成されている。第1基板部10aの表
面にはレンズのズーミングを制御するためのマイクロプロセッサ11、及びチッ
プ抵抗やチップコンデンサ等の電子部品13が配置され、第2基板部10bの表
面には、ズームエンコーダの位置信号をA/D変換してマイクロプロセッサ11
に送るためのインターフェイスIC12及びその他の電子部品が配置され、これ
らが不図示のプリント配線により接続されている。
【0009】
図2は、このフレキシブル基板10を保持するための台板20を示しており、
図2(a)はその側面図、図2(b)は斜視図である。この台板20は、それぞれ湾曲
して形成された第1収納部20aと第2収納部20bとから構成され、両端には、
レンズ鏡胴に固定するための取付穴20dを有する取付部20cが形成されている
。また、第2収納部の一方の側縁には切欠き20eが形成されている。
【0010】
フレキシブル基板10は、湾曲した第1収納部20aの凹面側にマイクロプロ
セッサ11が位置し、第2収納部20bの凹面側にインターフェイスIC12が
位置するように、連接部10cで2つに折り畳んだ状態で台板20の両面にビス
止め等の方法で固定される。この取付状態において連接部10cは切欠き20e内
を通る。このようにしてフレキシブル基板10が取り付けられた台板20は、図
3に示すように外筒1と内筒2とから構成されたレンズ鏡胴に固定され、詳細に
は、外筒1の周壁に設けられた取付部(不図示)に取付部20cをビス止めするこ
とにより固定される。
【0011】
このようにフレキシブル基板10を台板20上で2つに折り畳んだ状態で鏡胴
内に収納すれば、基板を台板の片面に取り付けたものに比較して2倍の面積にプ
リント配線による回路を形成できるので、基板を鏡胴内にコンパクトに収納して
鏡胴を小型化することができる。また、マイクロプロセッサやインターフェイス
ICなどの比較的大きな電子部品を台板の両面で互いにずれた位置に配置できる
ため、各電子部品間の配線パターンの設計上の自由度が大きくなる。なお、この
実施例では、基板10として第2基板部10bから接続部10dへ延びる部分を除
いてほぼH形状に形成したものを用いているが、例えば基板形状を矩形等の形状
とし、これをほぼ中央部で折り曲げて使用するようにしてもよい。また、台板2
0は、第1収納部20a及び第2収納部20bが必ずしも湾曲して形成されたもの
でなくてもよく、例えば、各収納部20a,20b自体は平板状であっても外筒側
及び内筒側に電子部品の収納空間が形成される形状であればよい。さらに、台板
20は、第1、第2収納部20a,20bをそれぞれ1箇所ずつ有するものでなく
てもよく、各収納部20a,20bの数は適宜設定すればよい。
【0012】
このフレキシブル基板10は、外筒1の周囲に配置されたズームエンコーダ用
のフレキシブル基板に対し、図4、図5及び図6に示す状態で接続される。図4
はその接続部の分解斜視図、図5は接続状態でのレンズ鏡胴の断面図、図6は接
続部の断面図である。外筒1には、厚さがt2に形成された上述の基板10の接続
部10dと、厚さがt1に形成されたズームエンコーダ用基板15の接続部15aと
を受け入れるための切欠き1b(奥行き:T)が形成されている。この切欠き1bに
は2個のピン1aが突設されており、基板10の接続部10dにはこのピン1aに
対応する2個の穴10eが形成され、エンコーダ用基板15の接続部15aにも同
じようにピン1aに対応する2個の穴15bが形成されている。16は両接触部を
圧着させることにより接合するように弾性材料等で形成された厚さがt3の押さえ
部材であり、両基板10,15接続部10d,15aと同じピッチで穴2個の16a
が形成されている。また、3はビス4を締めることによって外筒1に固定される
リング状のレンズマウント部材であり、レンズ鏡胴はこのレンズマウント部材に
よってカメラのボディに取り付けられる。
【0013】
この構成では、鏡胴の組み立ては次のように行われる。まず、外筒1と内筒2
を別々に組み立て、外筒1内に内筒2を挿入する。そして、両基板の導通チェッ
クを行う。2枚の基板10,15の導通状態が正常であることをチェックした後
、各基板10,15を電気的に接続するために、外筒1のピン1aに穴15b,10
eを順に通すことにより両基板15,10の接続部15a,10dを接触させ、さら
にピン1aを穴16aに通すことによって押さえ部材16を切欠き1bに装着する
。そして、レンズマウント3をビス4により外筒1に固定する。ここで、基板1
0,15及び押さえ部材16を重ねた厚さ(t1+t2+t3)は、切欠きの奥行きTよ
りも大きくなるように設定されている。したがって、レンズマウント3を外筒1
に固定した状態では押さえ部材が撓むので、その反力により両基板の接続部10
e,15aが圧接されて良好な導通状態が得られる。この取付状態での鏡胴の断面
を図5に示しているように(内筒2は省略している)、エンコーダ用の基板15は
、外筒1の周囲に回転自在に装着されたズームリング5の内面に設けられた接片
と接触しており、基板15の不図示のパターン上を接片17が摺動することによ
って、ズーミングの位置信号がフレキシブル基板10に設けられた前述のインタ
ーフェイス12を通じてマイクロプロセッサ11に送られる。
【0014】
この構成では、2枚の基板10,15の電気的な接続は、外筒1とズームリン
グ5にフレキシブル基板10,15を別々に組み込んだ後にこれを鏡胴の組み立
ての最終工程(レンズマウント装着工程)の直前に接続することになり、両基板1
0,15の接続部10d,15aがほぼ完成品に近い段階までレンズ鏡胴の外に露出
しているので、組み立ての最後の工程で導通チェックを行うことにより信頼性の
高い製品を得ることができる。また、ズームエンコーダの接片からマイクロプロ
セッサまでの接続を1枚の基板で行っていたタイプのものでは、ズームリングと
外筒とがフレキシブル基板でつながっているために部品の取り扱い性が悪く、断
線のおそれがあり、しかも鏡胴を組み立てた状態ではフレキシブル基板を撓ませ
て収納するスペースが必要であるため鏡胴が大きくなりがちであったなどの欠点
を有していたが、このようにフレキシブル基板を2分割して鏡胴内に収納するこ
とによりこれらの問題の発生を防止できる。さらに、このように構成すれば基板
の材料を必要最小限に抑えることができるのでコストダウンを実現でき、且つ基
板、外筒またはズームリングの修理や交換は外筒またはズームリングの一方に対
して行えばよいので、再組立時の導通チェックも含めて作業が容易となる。
【図1】 本考案の1実施例に係るフレキシブル基板収
納構造に適用されるフレキシブル基板の平面図である。
納構造に適用されるフレキシブル基板の平面図である。
【図2】 台板を示す図であり、(a)図は側面図、(b)図
は斜視図である。
は斜視図である。
【図3】 フレキシブル基板を外筒に取り付けた状態で
の鏡胴の断面図である。
の鏡胴の断面図である。
【図4】 鏡胴内の基板とズームエンコーダ用基板の接
合部の分解斜視図である。
合部の分解斜視図である。
【図5】 両基板を取り付けた鏡胴の断面図である。
【図6】 両基板の接続部の断面図である。
1 外筒 1a ピン
1b 切欠き 2 内筒
3 レンズマウント 4 ビス
10 フレキシブル基板 10a 第1基板部
10b 第2基板部 10c 連接部
10d 圧接部 10e 穴
11 マイクロプロセッサ 12 インターフェイ
スIC 13 電子部品 15 基板 15a 圧接部 16 押さえ部材 16a 穴 17 接片 20 台板 20a 第1収納部 20b 第2収納部 20c 取付部 20d 取付穴 20e 切欠き
スIC 13 電子部品 15 基板 15a 圧接部 16 押さえ部材 16a 穴 17 接片 20 台板 20a 第1収納部 20b 第2収納部 20c 取付部 20d 取付穴 20e 切欠き
Claims (1)
- 【請求項1】 レンズ鏡胴における外筒(1)と内筒(2)と
の間に形成される筒状の空間内に台板(20)を配設し、フ
レキシブル基板(10)を該台板(20)に固定することにより
レンズ鏡胴内に収納するフレキシブル基板収納構造にお
いて、上記台板(20)は、外筒(1)との間に電子部品を収
納するための空間を形成する第1収納部(20a)と、内筒
(2)との間に電子部品を収納するための空間を形成する
第2収納部(20b)とを有し、上記フレキシブル基板(10)
は、上記台板(20)を両面から挟むように折り畳まれ、且
つ折り畳まれた状態で上記第1、第2収納部(20a,20b)
に対応する表面に位置する電子部品(11,12)を有するこ
とを特徴とするレンズ鏡胴のフレキシブル基板収納構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3726591U JPH04130911U (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | レンズ鏡胴のフレキシブル基板収納構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3726591U JPH04130911U (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | レンズ鏡胴のフレキシブル基板収納構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04130911U true JPH04130911U (ja) | 1992-12-01 |
Family
ID=31919063
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3726591U Pending JPH04130911U (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | レンズ鏡胴のフレキシブル基板収納構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04130911U (ja) |
-
1991
- 1991-05-24 JP JP3726591U patent/JPH04130911U/ja active Pending
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