JPH04131402U - 農薬等の有害成分除去マツト - Google Patents

農薬等の有害成分除去マツト

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Publication number
JPH04131402U
JPH04131402U JP3720591U JP3720591U JPH04131402U JP H04131402 U JPH04131402 U JP H04131402U JP 3720591 U JP3720591 U JP 3720591U JP 3720591 U JP3720591 U JP 3720591U JP H04131402 U JPH04131402 U JP H04131402U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
adsorbent
mat
harmful components
pesticides
Prior art date
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Pending
Application number
JP3720591U
Other languages
English (en)
Inventor
晃生 土岐
惇志 下谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chori Co Ltd
Asanuma Corp
Original Assignee
Chori Co Ltd
Asanuma Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Chori Co Ltd, Asanuma Corp filed Critical Chori Co Ltd
Priority to JP3720591U priority Critical patent/JPH04131402U/ja
Publication of JPH04131402U publication Critical patent/JPH04131402U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 排水に含まれた農薬や肥料等の有害成分を吸
着除去し、下流域への流出を防止する。 【構成】 二枚の不織布シートを重ね合わせて透水部4
と不透水部5を交互に並べて設け、透水部4内に有害成
分の吸着剤6を収納してマット1を形成し、このマット
1を地中に埋設することにより、透過水が透水部4を通
過して吸着剤6に接触し、浸透水に含まれた有害成分が
吸着剤6で吸着除去される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、農薬等の有害成分を吸着除去するために用いるマットに関する。
【0002】
【従来の技術】
ゴルフ場、農場などで芝生や樹木、作物に散布した農薬や肥料が、降雨によっ て地表および地中を浸透して下流域に流出し、残留農薬汚染や湖沼の富栄養化を 引き起こす危険のあることが問題になっている。
【0003】 近年、環境保全の声が高まり、これに対応するため、排水に含まれる有害成分 を除去する方法がいくつか提案されている。
【0004】 例えば、ゴルフ場の農薬除去方法に関しては、有害成分の吸着剤として活性炭 を用い、グリーンなどの地表面下に吸着剤を一定の厚さで全部もしくは帯状に敷 設したり、吸着剤を土と混合して使用するようにしている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、所定量の吸着剤を地中へ均一に敷き込んだり、均一に混入する 作業は、手間がかかる上に施工むらが出やすいため、どうしても吸着剤を必要以 上に使用することが多く不経済になると共に、吸着剤と排水の接触効率が低く、 吸着剤の吸着効果を十分に生かすことができないという問題がある。そこで、こ の考案は、上記のような問題点を解決するため、地中に対する吸着剤の均一な埋 設が簡単に行なえ、作業性と経済性の向上を図れると共に、有害成分の吸着効率 を向上させることができる農薬等の有害成分除去マットを提供することを課題と している。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記のような課題を解決するため、この考案は、二枚のシートを重ね合わせて 透水部と不透水部を並べて設け、前記透水部内に有害成分の吸着剤を収納した構 成を採用したものである。
【0007】
【作用】
マットを地中に埋設した状態で、地中に浸透した雨水等の排水は透水部を通過 することになり、この透水部内には吸着剤が収納されているため、排水は確実に 吸着剤と接触し、含有された有害成分が除去されることになる。
【0008】
【実施例】
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて説明する。
【0009】 図示のように、マット1は、二枚の透水性シート2と3を重ね合わせ、透水部 4と不透水部5を交互に並べて形成し、透水部4の内部に吸着剤6を収納して形 成されている。
【0010】 上記透水性シート2、3は各種合成樹脂繊維を用いた薄い不織布、例えばポリ プロピレン長繊維をヒートボンドした、透水性に優れ、しなやかで引張力に対し て強靱な特性を有するものを用い、不透水部5で両透水性シート2と3を結合し 、両透水性シート2、3が遊離する透水部4内に吸着剤6が収納されている。
【0011】 前記不透水部5における両透水性シート2、3の結合は、縫着や加熱溶着、接 着等の単独もしくは組合せによって行なわれ、この不透水部5は両透水性シート 2、3の積層状態で透水機能がなくなるように、接着剤層を存在させたり、繊維 を溶融させることによって形成される。
【0012】 前記透水部4内に収納する吸着剤6は、処理せんとする有害成分に対応したも のを用いればよく、例えばゴルフ場の農薬を吸着分解するためには、活性炭と多 孔体金属酸化物の混合物を使用するのが好ましく、このような吸着剤は、活性炭 の物理的な吸着と多孔体金属酸化物の化学吸着によるアルカリ分解とによって農 薬を効率よく吸着除去することができるという利点がある。
【0013】 前記マット1において、吸着剤6を収納する透水部4は、図1の場合、かまぼ こ状に形成し、図2は円軸状にした断面形状を例示している。
【0014】 また、各透水部4は、マット1の全長にわたって連続する長い袋状に形成する ほか、適当な長さに分解したものが並ぶように形成してもよい。
【0015】 この考案のマットは上記のような構成であり、例えば図3及び図5のように、 ゴルフ場における芝生7の下の適当な深さ位置にマット1を敷設する。
【0016】 降雨により、農薬や肥料を含んだ地中浸透水はマット1の部分において、上記 各図に矢印で示すように、透水部4を通過して下流域に流出することになる。
【0017】 上記透水部4は、その内部に吸着剤6が充填収納されているため、浸透水は吸 着剤6と確実に接触し、農薬や肥料等の有害成分が吸着剤6によって確実に吸着 除去されることになる。
【0018】 また、図4及び図6の如く、マット1を上下に複数重ね合わせた状態で埋設す れば、同図に矢印で示すように、透水部4を通過する浸透水の流水経路を長くす ることができ、更にシートの枚数を増やすと複雑な流水経路となり、吸着剤6に よる有害成分の吸着剤除去効果を高めることができる。
【0019】 上記のように、マット1は、一定の間隔で並ぶ透水部4内に定量の吸着剤6が 収納されているため、このマット1を地中に埋設するだけで、地中に対する吸着 剤6の均一な配置が可能になり、埋設作業が能率よく行なえ、しかも不透水部5 の存在により、浸透水は透水部4を通過して確実に吸着剤6と接触することにな り、有害成分は確実に除去されることになる。
【0020】 なお、マット1はゴルフ場の農薬や肥料の除去に使用した例を示したが、図7 の如く、集水桝11内に取付けて流入水を濾過するように使用すれば、ゴルフ場 だけでなく、畜産場や工場等から出る各種排水の有害成分を除去することもでき る。
【0021】
【効果】
以上のように、この考案によると、二枚のシートを重ね合わせて透水部と不透 水部を並べて設け、透水部内に有害成分の吸着剤を収納したので、地中に埋設す ることにより、地中に対する吸着剤の均一な配置が行なえると共に、単に地中へ 敷設するだけでよく、配置作業が簡単に能率よく行なえ、しかも浸透水は透水部 を通過するので吸着剤と接触し、有害物の除去が確実に行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係るマットの斜視図
【図2】マットの他の例を示す斜視図
【図3】図1に示したマットの使用状態を示す断面図
【図4】図1に示したマットを重ねて使用した状態を示
す断面図
【図5】図2に示したマットの使用状態を示す断面図
【図6】図2に示したマットを重ねて使用した状態を示
す断面図
【図7】マットを集水桝に使用した断面図
【符号の説明】
1 マット 2、3 透水性シート 4 透水部 5 不透水部 6 吸着剤

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二枚のシートを重ね合わせて透水部と不
    透水部を並べて設け、前記透水部内に有害成分の吸着剤
    を収納した農薬等の有害成分除去マット。
JP3720591U 1991-05-24 1991-05-24 農薬等の有害成分除去マツト Pending JPH04131402U (ja)

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JP3720591U JPH04131402U (ja) 1991-05-24 1991-05-24 農薬等の有害成分除去マツト

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JP3720591U JPH04131402U (ja) 1991-05-24 1991-05-24 農薬等の有害成分除去マツト

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JPH04131402U true JPH04131402U (ja) 1992-12-03

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ID=31919014

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3720591U Pending JPH04131402U (ja) 1991-05-24 1991-05-24 農薬等の有害成分除去マツト

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05212373A (ja) * 1992-02-04 1993-08-24 Soko Seiren Kk 農薬等の除去シート

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6220604B2 (ja) * 1984-01-19 1987-05-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd

Patent Citations (1)

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