JPH041314Y2 - - Google Patents
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- JPH041314Y2 JPH041314Y2 JP1985201001U JP20100185U JPH041314Y2 JP H041314 Y2 JPH041314 Y2 JP H041314Y2 JP 1985201001 U JP1985201001 U JP 1985201001U JP 20100185 U JP20100185 U JP 20100185U JP H041314 Y2 JPH041314 Y2 JP H041314Y2
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- turbocharger
- circular hole
- circumferential groove
- stopper
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、ターボチヤージヤのコンプレツサ側
にそなえられた油洩れ防止機構に適用される構造
に関し、特に上記洩れ防止機構におけるシールリ
ングの摩耗防止構造に関する。
にそなえられた油洩れ防止機構に適用される構造
に関し、特に上記洩れ防止機構におけるシールリ
ングの摩耗防止構造に関する。
従来、ターボチヤージヤのコンプレツサ側に
は、第3、4図に示すような油洩れ防止機構7′
がそなえられており、同油洩れ機構7′は、ター
ボチヤージヤのロータ軸5の縮径部5Aにおいて
コンプレツサホイール4とともにナツト6により
装着された回転部材2と、同回転部材2に形成さ
れた円周溝2Cに内周部を嵌め込まれるとともに
外周部をターボチヤージヤの固定部3における円
孔3Bの内周面に当接しうるように設けられたシ
ールリング1とで構成されている。
は、第3、4図に示すような油洩れ防止機構7′
がそなえられており、同油洩れ機構7′は、ター
ボチヤージヤのロータ軸5の縮径部5Aにおいて
コンプレツサホイール4とともにナツト6により
装着された回転部材2と、同回転部材2に形成さ
れた円周溝2Cに内周部を嵌め込まれるとともに
外周部をターボチヤージヤの固定部3における円
孔3Bの内周面に当接しうるように設けられたシ
ールリング1とで構成されている。
この油洩れ防止機構7′において、シールリン
グ1は固定部3の円孔3Bの内周面にそれ自体の
張力により密着し固定される。
グ1は固定部3の円孔3Bの内周面にそれ自体の
張力により密着し固定される。
そして、ロータ軸5が高速回転したターボチヤ
ージヤが作動すると、コンプレツサホイール4側
からの過給圧によりシールリング1の端面1aに
作用する圧力が上昇し、この圧力によりシールリ
ング1は第3、4図における右方向へ移動する。
これに伴いシールリング1の端面1bと円周溝2
Cの端面2aとが当接する。
ージヤが作動すると、コンプレツサホイール4側
からの過給圧によりシールリング1の端面1aに
作用する圧力が上昇し、この圧力によりシールリ
ング1は第3、4図における右方向へ移動する。
これに伴いシールリング1の端面1bと円周溝2
Cの端面2aとが当接する。
このように、シールリング1が、その外周部を
固定部3の円孔3Bの内周面に当接させるととも
に、その端面1bを円周溝2Cの端面2aに当接
させるように配設されるので、油漏れが防止され
る。
固定部3の円孔3Bの内周面に当接させるととも
に、その端面1bを円周溝2Cの端面2aに当接
させるように配設されるので、油漏れが防止され
る。
なお、回転部材2の端部には、スラスト荷重を
ロータ軸5の拡径部5Bに伝達するためのツバ部
2bが設けられていて、同ツバ部2bは、通常、
ロータ軸5の拡径部5Bや固定部3における円孔
3Bの直径よりも大きく形成されている。
ロータ軸5の拡径部5Bに伝達するためのツバ部
2bが設けられていて、同ツバ部2bは、通常、
ロータ軸5の拡径部5Bや固定部3における円孔
3Bの直径よりも大きく形成されている。
しかしながら、このような油洩れ防止機構7′
では、ターボチヤージヤの作動中、常にシールリ
ング1の端面1aに圧力が作用し、固定されたシ
ールリング1の端面1bと回転部材2の円周溝2
cの端面2aとが接触して、シールリング1が摩
耗し摩滅する場合もあり、油洩れ防止が確実に行
なえなくなる。
では、ターボチヤージヤの作動中、常にシールリ
ング1の端面1aに圧力が作用し、固定されたシ
ールリング1の端面1bと回転部材2の円周溝2
cの端面2aとが接触して、シールリング1が摩
耗し摩滅する場合もあり、油洩れ防止が確実に行
なえなくなる。
そこで、固定部3の円孔3Bの内周面に、シー
ルリング1がコンプレツサホイール4から遠ざか
る方向へ移動するのを規制しうるストツパをシー
ルリング1とツバ部2bとの間において突設する
ことも考えられるが、上述のようなストツパが円
孔3Bの内周面に形成されると、油洩れ防止機構
7′の固定部3への組付けができなくなる。
ルリング1がコンプレツサホイール4から遠ざか
る方向へ移動するのを規制しうるストツパをシー
ルリング1とツバ部2bとの間において突設する
ことも考えられるが、上述のようなストツパが円
孔3Bの内周面に形成されると、油洩れ防止機構
7′の固定部3への組付けができなくなる。
すなわち、油洩れ防止機構7′の固定部3への
組付けは、回転部材2がツバ部2bを有している
ので、まず、シールリング1を円周溝2Cに嵌め
込まれた回転部材2をロータ軸5に装着した後、
このロータ軸5を、固定部3の右側から矢印Aで
示す方向へ移動させながら固定部3の円孔3Bに
挿入し、固定部3の左側からコンプレツサホイー
ル4をロータ軸5にナツト6により取り付けて行
なわれる。したがつて、円孔3Bの内周面にスト
ツパが突設されると、このストツパとシールリン
グ1とが干渉し合い、シールリング1を円孔3B
内に挿入できなくなる。
組付けは、回転部材2がツバ部2bを有している
ので、まず、シールリング1を円周溝2Cに嵌め
込まれた回転部材2をロータ軸5に装着した後、
このロータ軸5を、固定部3の右側から矢印Aで
示す方向へ移動させながら固定部3の円孔3Bに
挿入し、固定部3の左側からコンプレツサホイー
ル4をロータ軸5にナツト6により取り付けて行
なわれる。したがつて、円孔3Bの内周面にスト
ツパが突設されると、このストツパとシールリン
グ1とが干渉し合い、シールリング1を円孔3B
内に挿入できなくなる。
このため、従来のターボチヤージヤのコンプレ
ツサ側における油洩れ防止機構7′では、上述の
ようなストツパを設けることなく、シールリング
1を、高価な耐摩耗性材料で形成することによ
り、できるだけシールリング1の摩耗を抑制する
ようにしている。
ツサ側における油洩れ防止機構7′では、上述の
ようなストツパを設けることなく、シールリング
1を、高価な耐摩耗性材料で形成することによ
り、できるだけシールリング1の摩耗を抑制する
ようにしている。
本考案は、このような実情に鑑み、ターボチヤ
ージヤのコンプレツサ側にそなえられる油洩れ防
止機構において、高価な耐摩耗性材料を用いるこ
となくシールリングの摩耗の進行を確実に防止で
きるようにした、ターボチヤージヤのシールリン
グ摩耗防止機構を提供することを目的とする。
ージヤのコンプレツサ側にそなえられる油洩れ防
止機構において、高価な耐摩耗性材料を用いるこ
となくシールリングの摩耗の進行を確実に防止で
きるようにした、ターボチヤージヤのシールリン
グ摩耗防止機構を提供することを目的とする。
このため、本考案のターボチヤージヤのシール
リング摩耗防止機造は、ターボチヤージヤのコン
プレツサ側に油洩れ防止機構をそなえ、油洩れ防
止機構が、上記ターボチヤージヤのロータ軸の縮
径部においてコンプレツサホイールとフランジ部
材との間に介装された円周溝付き回転部材と、同
回転部材の円周溝に内周部を嵌め込まれるととも
に外周部を上記ターボチヤージヤの固定部におけ
る円孔内周面に当接しうるように設けられシール
リングとで構成されて、上記固定部の円孔内周面
に、上記シールリングが上記コンプレツサホイー
ルから遠ざかる方向へ移動するのを規制しうる突
縁状ストツパが設けられるとともに、上記フラン
ジ部材と上記円周溝付き回転部材とが互いに別体
として形成され、上記シールリングが、初期状態
において上記固定部の円孔内周面に沿い上記突縁
状ストツパ側へ摺動して上記円周溝の端面に当接
するまで移動可能に設けられるとともに同シール
リングの摩耗に伴い上記突縁状ストツパに当接す
るまで移動可能に設けられたことを特徴としてい
る。
リング摩耗防止機造は、ターボチヤージヤのコン
プレツサ側に油洩れ防止機構をそなえ、油洩れ防
止機構が、上記ターボチヤージヤのロータ軸の縮
径部においてコンプレツサホイールとフランジ部
材との間に介装された円周溝付き回転部材と、同
回転部材の円周溝に内周部を嵌め込まれるととも
に外周部を上記ターボチヤージヤの固定部におけ
る円孔内周面に当接しうるように設けられシール
リングとで構成されて、上記固定部の円孔内周面
に、上記シールリングが上記コンプレツサホイー
ルから遠ざかる方向へ移動するのを規制しうる突
縁状ストツパが設けられるとともに、上記フラン
ジ部材と上記円周溝付き回転部材とが互いに別体
として形成され、上記シールリングが、初期状態
において上記固定部の円孔内周面に沿い上記突縁
状ストツパ側へ摺動して上記円周溝の端面に当接
するまで移動可能に設けられるとともに同シール
リングの摩耗に伴い上記突縁状ストツパに当接す
るまで移動可能に設けられたことを特徴としてい
る。
上述の本考案のターボチヤージヤのシールリン
グ摩耗防止構造によれば、シールリングはコンプ
レツサホイール側からの圧力により初期状態にお
いてはターボチヤージヤの固定部の円孔内周面に
沿つて摺動し、コンプレツサホイールから遠ざか
る方向へ移動するが、その移動は突縁状ストツパ
により規制されるので、上記シールリングの端面
と円周縁の端面との接触による上記シールリング
の摩耗は初期摩耗だけですみ、それ以上は進行し
ない。
グ摩耗防止構造によれば、シールリングはコンプ
レツサホイール側からの圧力により初期状態にお
いてはターボチヤージヤの固定部の円孔内周面に
沿つて摺動し、コンプレツサホイールから遠ざか
る方向へ移動するが、その移動は突縁状ストツパ
により規制されるので、上記シールリングの端面
と円周縁の端面との接触による上記シールリング
の摩耗は初期摩耗だけですみ、それ以上は進行し
ない。
また、フランジ部材と円周溝付き回転部材とが
互いに別体として形成されているので、上記シー
ルリングを嵌め込まれた上記円周溝付き回転部材
は、固定部における円孔に上記コンプレツサホイ
ール側から挿入される。
互いに別体として形成されているので、上記シー
ルリングを嵌め込まれた上記円周溝付き回転部材
は、固定部における円孔に上記コンプレツサホイ
ール側から挿入される。
以下、図面により本考案の一実施例としてのタ
ーボチヤージヤのシールリング摩耗防止構造につ
いて説明すると、第1図はその模式的な縦断面
図、第2図はそのシールリングの摩耗の進行が停
止した状態を示す模式的な縦断面図である。
ーボチヤージヤのシールリング摩耗防止構造につ
いて説明すると、第1図はその模式的な縦断面
図、第2図はそのシールリングの摩耗の進行が停
止した状態を示す模式的な縦断面図である。
第1図に示すように、ターボチヤージヤのコン
プレツサ側に油洩れ防止機構7がそなえられ、こ
の油洩れ防止機構7は、ターボチヤージヤのロー
タ軸5の縮径部5Aにおいてコンプレツサホイー
ル4とフランジ部材2Aとの間に介装された円周
溝付き回転部材2Bと、同回転部材2Bの円周溝
2Cに内周部を嵌め込まれるとともに外周部をタ
ーボチヤージヤの固定部3における円孔3Bの内
周面に当接しうるように設けられたシールリング
1とで構成されている。
プレツサ側に油洩れ防止機構7がそなえられ、こ
の油洩れ防止機構7は、ターボチヤージヤのロー
タ軸5の縮径部5Aにおいてコンプレツサホイー
ル4とフランジ部材2Aとの間に介装された円周
溝付き回転部材2Bと、同回転部材2Bの円周溝
2Cに内周部を嵌め込まれるとともに外周部をタ
ーボチヤージヤの固定部3における円孔3Bの内
周面に当接しうるように設けられたシールリング
1とで構成されている。
この油洩れ防止機構7において、シールリング
1は固定部3の円孔3Bの内周面にそれ自体の張
力により密着し摺動可能に設けられている。
1は固定部3の円孔3Bの内周面にそれ自体の張
力により密着し摺動可能に設けられている。
そして、固定部3の円孔3Bの内周面には、シ
ールリング1がコンプレツサホイール4から遠ざ
かる方向へ移動するのを規制しうる突縁状ストツ
パ3Aが形成されているが、初期状態ではシール
リング1が、突縁状ストツパ3A側へ円孔3Bの
内周面に沿い摺動して円周溝2Cの端面に当接す
るまで移動できるように設けられ、さらに同シー
ルリング1の摩耗に伴い突縁状ストツパ3Aに当
接するまで移動できるようになつている。
ールリング1がコンプレツサホイール4から遠ざ
かる方向へ移動するのを規制しうる突縁状ストツ
パ3Aが形成されているが、初期状態ではシール
リング1が、突縁状ストツパ3A側へ円孔3Bの
内周面に沿い摺動して円周溝2Cの端面に当接す
るまで移動できるように設けられ、さらに同シー
ルリング1の摩耗に伴い突縁状ストツパ3Aに当
接するまで移動できるようになつている。
また、フランジ部材2Aと円周溝付き回転部材
2Bとは互いに別体として形成され、これらのフ
ランジ部材2Aと回転部材2Bとにより従来の回
転部材(第3図の符号2参照)と同様の形状が形
成されるようになつている。すなわち、フランジ
部材2Aは、ロータ軸5の拡径部5Bや固定部3
における円孔3Bの直径よりも大きく形成され、
ロータ軸5の縮径部5Aと拡径部5Bとの間に当
接して、従来のツバ部(第3図の符号2b参照)
と同様の機能を果たしている。
2Bとは互いに別体として形成され、これらのフ
ランジ部材2Aと回転部材2Bとにより従来の回
転部材(第3図の符号2参照)と同様の形状が形
成されるようになつている。すなわち、フランジ
部材2Aは、ロータ軸5の拡径部5Bや固定部3
における円孔3Bの直径よりも大きく形成され、
ロータ軸5の縮径部5Aと拡径部5Bとの間に当
接して、従来のツバ部(第3図の符号2b参照)
と同様の機能を果たしている。
なお、コンプレツサホイール4、円周溝付き回
転部材2およびフランジ部材2Aは、ナツト6に
より締め付けられてロータ軸5の縮径部5Aに装
着される。
転部材2およびフランジ部材2Aは、ナツト6に
より締め付けられてロータ軸5の縮径部5Aに装
着される。
また、シールリング1とストツパ3Aとのクリ
アランスは、組立時に接触しない程度の最小クリ
アランスとする。
アランスは、組立時に接触しない程度の最小クリ
アランスとする。
本考案の一実施例としてターボチヤージヤのシ
ールリング摩耗防止構造は上述のごとく構成され
ているので、ロータ軸5が高速回転してターボチ
ヤージヤが作動すると、コンプレツサホイール4
側からの過給圧によりシールリング1は第1図の
矢印Bで示す方向へ移動する。
ールリング摩耗防止構造は上述のごとく構成され
ているので、ロータ軸5が高速回転してターボチ
ヤージヤが作動すると、コンプレツサホイール4
側からの過給圧によりシールリング1は第1図の
矢印Bで示す方向へ移動する。
これに伴い、固定されたシールリング1の右端
面と回転する円周溝2Cの端面とが当接して、摩
耗が発生する。
面と回転する円周溝2Cの端面とが当接して、摩
耗が発生する。
しかし、本実施例では、シールリング1の矢印
B方向つまりコンプレツサホイール4から遠ざか
る方向への移動は、第2図に示すように、円孔3
Bの内周面に形成された突縁状ストツパ3Aによ
り規制されるため、シールリング1の摩耗はごく
わずかな初期摩耗だけですみ、それ以上摩耗しな
い。
B方向つまりコンプレツサホイール4から遠ざか
る方向への移動は、第2図に示すように、円孔3
Bの内周面に形成された突縁状ストツパ3Aによ
り規制されるため、シールリング1の摩耗はごく
わずかな初期摩耗だけですみ、それ以上摩耗しな
い。
すなわち、シールリング1は、初期状態では、
ターボチヤージヤ固定部3における円孔3Bの内
周面に沿つて突縁状ストツパ3A側へ移動し、ま
ず円周溝2Cの端面に当接して相対回転による摩
耗を生じるが、初期摩耗だけですみ、その後は突
縁状ストツパ3Aにシールリング1が当接し移動
を規制されるようになつて、円周溝2Cの端縁と
の当接状態での相対回転によるシールリング1の
摩耗は進行しなくなるのであり、しかもシールリ
ング1によるシール機能は、円周溝2Cの端面と
の密接により十分に維持されるのである。
ターボチヤージヤ固定部3における円孔3Bの内
周面に沿つて突縁状ストツパ3A側へ移動し、ま
ず円周溝2Cの端面に当接して相対回転による摩
耗を生じるが、初期摩耗だけですみ、その後は突
縁状ストツパ3Aにシールリング1が当接し移動
を規制されるようになつて、円周溝2Cの端縁と
の当接状態での相対回転によるシールリング1の
摩耗は進行しなくなるのであり、しかもシールリ
ング1によるシール機能は、円周溝2Cの端面と
の密接により十分に維持されるのである。
したがつて、高価な耐摩耗性材料を使用するこ
となく、シールリング1の摩耗さらには摩滅が確
実に防止されて、油洩れ防止機構7の信頼性が大
幅に高まるとともに、シールリング1のメンテナ
ンスや定期交換の必要がなくなる。
となく、シールリング1の摩耗さらには摩滅が確
実に防止されて、油洩れ防止機構7の信頼性が大
幅に高まるとともに、シールリング1のメンテナ
ンスや定期交換の必要がなくなる。
一方、本実施例のターボチヤージヤのシールリ
ング摩耗防止構造を適用された油洩れ防止機構7
は、次のような手順で容易に固体部3に組み付け
られる。
ング摩耗防止構造を適用された油洩れ防止機構7
は、次のような手順で容易に固体部3に組み付け
られる。
まず、フランジ部材2Aを装着されたロータ軸
5の縮径部5Aを固定部3の右側から同固定部3
の円孔3Bに挿入した後、固定部3の左側から、
シールリング1を円周溝2Cに嵌め込まれた回転
部材2ロータ軸5の縮径部5Aに沿つて固定部3
の円孔3Bに挿入する。
5の縮径部5Aを固定部3の右側から同固定部3
の円孔3Bに挿入した後、固定部3の左側から、
シールリング1を円周溝2Cに嵌め込まれた回転
部材2ロータ軸5の縮径部5Aに沿つて固定部3
の円孔3Bに挿入する。
そして、ロータ軸5の縮径部5A端部にコンプ
レツサホイール4を取り付けナツト6で締め付け
て、油洩れ防止機構7の固定部3への組付けが完
了する。
レツサホイール4を取り付けナツト6で締め付け
て、油洩れ防止機構7の固定部3への組付けが完
了する。
このように、本実施例では、従来の回転部材
(第3図の符号2参照)がフランジ部材2Aと円
周溝付き回転部材2Bとの2つの別体として形成
されるため、従来の回転部材における機能は損な
われることはなく、さらに、シールリング1と突
縁状ストツパ3Aとが干渉合うことなく油洩れ防
止機構7の固定部3への組付けが極めて容易に行
なわれるようになる。
(第3図の符号2参照)がフランジ部材2Aと円
周溝付き回転部材2Bとの2つの別体として形成
されるため、従来の回転部材における機能は損な
われることはなく、さらに、シールリング1と突
縁状ストツパ3Aとが干渉合うことなく油洩れ防
止機構7の固定部3への組付けが極めて容易に行
なわれるようになる。
以上詳述したように、本考案のターボチヤージ
ヤのシールリング摩耗防止構造によれば、ターボ
チヤージヤのコンプレツサ側に油洩れ防止機構を
そなえ、同油洩れ防止機構が、上記ターボチヤー
ジヤのロータ軸の縮径部においてコンプレツサホ
イールとフランジ部材との間に介装された円周溝
付き回転部材と、同回転部材の円周溝に内周部を
嵌め込まれるとともに外周部を上記ターボチヤー
ジヤの固定部における円孔内周面に当接しうるよ
うに設けられたシールリングとで構成されて、上
記固定部の円孔内周面に、上記シールリングが上
記コンプレツサホイールから遠ざかる方向へ移動
するのを規制しうる突縁状ストツパが設けられる
とともに、上記フランジ部材と上記円周溝付き回
転部材とが互いに別体として形成され、上記シー
ルリングが、初期状態において上記固定部の円孔
内周面に沿い上記突縁状ストツパ側へ摺動して上
記円周溝の端面に当接するまで移動可能に設けら
れるとともに同シールリングの摩耗に伴い上記突
縁状ストツパに当接するまで移動可能に設けられ
るという極めて簡素な構成で、高価な耐摩耗性材
料を使用することなく、シールリングの摩耗の進
行が確実に防止されて、油洩れ防止機構の信頼性
が大幅に高まるほか、シールリングのメンテナン
スや定期交換が不要になるのである。
ヤのシールリング摩耗防止構造によれば、ターボ
チヤージヤのコンプレツサ側に油洩れ防止機構を
そなえ、同油洩れ防止機構が、上記ターボチヤー
ジヤのロータ軸の縮径部においてコンプレツサホ
イールとフランジ部材との間に介装された円周溝
付き回転部材と、同回転部材の円周溝に内周部を
嵌め込まれるとともに外周部を上記ターボチヤー
ジヤの固定部における円孔内周面に当接しうるよ
うに設けられたシールリングとで構成されて、上
記固定部の円孔内周面に、上記シールリングが上
記コンプレツサホイールから遠ざかる方向へ移動
するのを規制しうる突縁状ストツパが設けられる
とともに、上記フランジ部材と上記円周溝付き回
転部材とが互いに別体として形成され、上記シー
ルリングが、初期状態において上記固定部の円孔
内周面に沿い上記突縁状ストツパ側へ摺動して上
記円周溝の端面に当接するまで移動可能に設けら
れるとともに同シールリングの摩耗に伴い上記突
縁状ストツパに当接するまで移動可能に設けられ
るという極めて簡素な構成で、高価な耐摩耗性材
料を使用することなく、シールリングの摩耗の進
行が確実に防止されて、油洩れ防止機構の信頼性
が大幅に高まるほか、シールリングのメンテナン
スや定期交換が不要になるのである。
特に本考案では、上記シールリングが初期状態
ではターボチヤージヤの固定部における円孔内周
面に沿い上記突縁状ストツパ側へ向かつて移動
し、上記円周溝の端面に当接して相対回転による
摩耗を生じるが、初期摩耗だけですみ、その後は
上記突縁状ストツパにシールリングが当接し移動
を規制されるようになつて、円周溝の端縁との当
接状態での相対回転によるシールリングの摩擦は
進行しなくなるという効果があり、しかもシール
リングによるシール機能は、上記円周溝の端縁と
の密接により十分に維持されるのである。
ではターボチヤージヤの固定部における円孔内周
面に沿い上記突縁状ストツパ側へ向かつて移動
し、上記円周溝の端面に当接して相対回転による
摩耗を生じるが、初期摩耗だけですみ、その後は
上記突縁状ストツパにシールリングが当接し移動
を規制されるようになつて、円周溝の端縁との当
接状態での相対回転によるシールリングの摩擦は
進行しなくなるという効果があり、しかもシール
リングによるシール機能は、上記円周溝の端縁と
の密接により十分に維持されるのである。
また、フランジ部材と円周溝付き回転部材とが
互いに別体に形成されることにより、突縁状スト
ツパを設けても、上記油洩れ防止機構の固定部へ
の組付けが極めて容易に行なえる利点もある。
互いに別体に形成されることにより、突縁状スト
ツパを設けても、上記油洩れ防止機構の固定部へ
の組付けが極めて容易に行なえる利点もある。
第1,2図は本考案の一実施例としてのターボ
チヤージヤのシールリング摩耗防止機構を示すも
ので、第1図はその模式的な縦断面図、第2図は
そのシールリングの摩耗の進行が停止した状態を
示す模式的な縦断面図であり、第3,4図は従来
の油洩れ防止機構を示すもので、第3図はその模
式的な縦断面図、第4図は第3図の部を拡大し
て示す断面図である。 1……シールリング、2A……フランジ部材、
2B……円周溝付き回転部材、2C……円周溝、
3……ターボチヤージヤの固定部、3A……突縁
状ストツパ、3B……円孔、4……コンプレツサ
ホイール、5……ターボチヤージヤのロータ軸、
5A……縮径部、5B……拡径部、6……ナツ
ト、7……油洩れ防止機構。
チヤージヤのシールリング摩耗防止機構を示すも
ので、第1図はその模式的な縦断面図、第2図は
そのシールリングの摩耗の進行が停止した状態を
示す模式的な縦断面図であり、第3,4図は従来
の油洩れ防止機構を示すもので、第3図はその模
式的な縦断面図、第4図は第3図の部を拡大し
て示す断面図である。 1……シールリング、2A……フランジ部材、
2B……円周溝付き回転部材、2C……円周溝、
3……ターボチヤージヤの固定部、3A……突縁
状ストツパ、3B……円孔、4……コンプレツサ
ホイール、5……ターボチヤージヤのロータ軸、
5A……縮径部、5B……拡径部、6……ナツ
ト、7……油洩れ防止機構。
Claims (1)
- ターボチヤージヤのコンプレツサ側に油洩れ防
止機構をそなえ、同油洩れ防止機構が、上記ター
ボチヤージヤのロータ軸の縮径部においてコンプ
レツサホイールとフランジ部材との間に介装され
た円周溝付き回転部材と、同回転部材の円周溝に
内周部を嵌め込まれるとともに外周部を上記ター
ボチヤージヤの固定部における円孔内周面に当接
しうるように設けられたシールリングとで構成さ
れて、上記固定部の円孔内周面に、上記シールリ
ングが上記コンプレツサホイールから遠ざかる方
向へ移動するのを規制しうる突縁状ストツパが設
けられるとともに、上記フランジ部材と上記円周
溝付き回転部材とが互いに別体として形成され、
上記シールリングが、初期状態において上記固定
部の円孔内周面に沿い上記突縁状ストツパ側へ摺
動して上記円周溝の端面に当接するまで移動可能
に設けられるとともに同シールリングの摩耗に伴
い上記突縁状ストツパ当接するまで移動可能に設
けられたことを特徴とする、ターボチヤージヤの
シールリング摩耗防止構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985201001U JPH041314Y2 (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985201001U JPH041314Y2 (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62108542U JPS62108542U (ja) | 1987-07-10 |
| JPH041314Y2 true JPH041314Y2 (ja) | 1992-01-17 |
Family
ID=31164045
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985201001U Expired JPH041314Y2 (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH041314Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2359863B (en) * | 2000-03-04 | 2003-03-26 | Alstom | Turbocharger |
| EP1507106B1 (de) * | 2003-08-15 | 2007-07-18 | ABB Turbo Systems AG | Rotationsdichtung |
| CN107683374B (zh) | 2015-06-16 | 2020-06-30 | 株式会社Ihi | 密封结构以及增压器 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5113607U (ja) * | 1974-07-18 | 1976-01-31 | ||
| SE7805929L (sv) * | 1977-06-23 | 1978-12-24 | Wallace Murray Corp | Tetningskonstruktion for en rotationsaxel i en turbokompressor |
-
1985
- 1985-12-26 JP JP1985201001U patent/JPH041314Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62108542U (ja) | 1987-07-10 |
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