JPH04132158U - ユニツトキヤビン - Google Patents
ユニツトキヤビンInfo
- Publication number
- JPH04132158U JPH04132158U JP4738191U JP4738191U JPH04132158U JP H04132158 U JPH04132158 U JP H04132158U JP 4738191 U JP4738191 U JP 4738191U JP 4738191 U JP4738191 U JP 4738191U JP H04132158 U JPH04132158 U JP H04132158U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bottom frame
- side wall
- cabin
- deck
- wall panel
- Prior art date
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- Granted
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- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 構成各部材の剛性を高めなくても移動させる
際にジャッキアップして移動治具が挿入できるようにす
る。 【構成】 側壁1を、構成する部材を壁パネル1aとボ
トムフレーム1bとする。壁パネル1aをボトムフレー
ム1b上に載せて支持させることにより側壁を構成させ
る。ボトムフレーム1bをジャッキアップさせることに
より全体を持ち上げることができ、移動に際して移動治
具が容易に側壁下端面に挿入できる。
際にジャッキアップして移動治具が挿入できるようにす
る。 【構成】 側壁1を、構成する部材を壁パネル1aとボ
トムフレーム1bとする。壁パネル1aをボトムフレー
ム1b上に載せて支持させることにより側壁を構成させ
る。ボトムフレーム1bをジャッキアップさせることに
より全体を持ち上げることができ、移動に際して移動治
具が容易に側壁下端面に挿入できる。
Description
【0001】
本考案は船体の居住区における各種クラスの部屋をユニットとして製作し居住
区に据え付けることにより居住区の内装を行わせるために用いるユニットキャビ
ンに関するものである。
【0002】
船体居住区の内装を行う場合、従来は、多数の板材等の部材を居住区域に持ち
込み、大工技能者や他の多くの職種の技能者が入り混じって作業手順に従い作業
する、いわゆる木艤作業が一般的に採用されている。
【0003】
上記木艤作業は、概略的には下部ブロック、上部ブロックの搭載、殻取付、溶
接、歪取り、塗装、舗床、居室防熱、仕切及び間仕切、扉取付、壁内張根太設置
、壁内張、天井根太設置、天井内張、家具取付、床敷物、船室用具、装飾、椅子
の配置、船室仕上の順序で船内にて熟練者によって行うものである。
【0004】
上記の木艤作業の実施において、たとえば、部屋と部屋の仕切りとなる仕切板
の設置とか、内張板の設置においては、図2及び図3に示すように行われている
。すなわち、仕切板aの設置に際しては、図2に示す如く、デッキb上の仕切板
設置位置に、スチールコーミングcを溶接し、このスチールコーミングcに仕切
板aの下端部を嵌合させることにより設置させるようにしており、又、内張板d
の設置に際しては、デッキb上にガターコーミングeを溶接し、このガターコー
ミングeに内張板dの下端部を支持させることにより設置させるようにしている
。
【0005】
ところが、上記従来の木艤作業による場合は、作業ステップが非常に多いこと
、多くの職種が重複して作業に入っていること、木艤作業では多数の大工技能者
等の熟練の技能者が要求されるが、かかる熟練技能者が不足して来ていて木艤作
業のための人材確保が困難になっていること、船内での作業が多く作業環境が悪
いこと、手作業による部材の運搬が多く、作業能率が悪いこと、等の問題があり
、又、デッキが水平になっているときはよいが、デッキは波を打っている場合が
多く、この場合、図2及び図3に示す如き仕切板a及び内張板dの設置要領の場
合は、デッキbの歪調整のために仕切板aや内張板dに加工を加える必要性があ
る、という問題もある。
【0006】
かかる問題を解消させるためには、居住区で区画形成されるキャビンを、予め
地上でユニットとして組み立て、該地上でユニット化したキャビンを船内に搬入
して据え付けることにより居住区の内装作業を地上で完了させることが考えられ
る。しかし、地上で組み立てたユニットキャビンは、移動させるために底面部に
キャスタを取り付けたり、据付け時はキャスタを取り外したりすることができる
ように、船内に搬入して据え付けが終るまでにジャッキアップ操作を繰り返し行
う必要があり、このジャッキアップ操作や、ユニットキャビンの横移動時に損傷
したり、崩壊することがないようにするために、ユニットキャビンを地上で組み
立てる場合は、剛性の高い部材を使用してユニットキャビンを組み立てたり、補
強部材で補強することになるので、組立てに多くの時間を要することになると共
に、全体の重量が増大し、且つコストも高くなる、という問題がある。
【0007】
そこで、本考案は、居住区のデッキが波を打っていてもユニットに加工を加え
ることなくデッキ上に据え付けることができ、且つ剛性の高い部材を使用しなく
てもジャッキアップ操作できる剛性を有するようなユニットキャビンを提供しよ
うとするものである。
【0008】
本考案は、上記課題を解決するために、側壁、天井を有するユニットキャビン
において、側壁を、壁パネルと、該壁パネルの下端を受けるようにする金物付の
ボトムフレームとから構成し、該ボトムフレームを居住区のデッキ上の歪調整ピ
ース上に載置させるようにしてなる構成とする。
【0009】
ボトムフレーム上に壁パネルを載せてユニットキャビンの側壁としているので
、ボトムフレームをジャッキアップさせることにより全体を移動させることがで
き、各構成部材は剛性のあるものを用いなくてもすむ。又、居住区へ搬入して据
え付けるときは、デッキに固定して上面の水平度が出されている歪調整ピース上
にボトムフレームを載置させて溶接することにより容易に据え付けられる。
【0010】
以下、図面に基づき本考案の実施例を説明する。
【0011】
図1は本考案の実施例を示すもので、船体居住区におけるクラスごとに異なっ
ているキャビンに相当するものを地上で作って居住区に搬入し据え付けることに
より居住区のキャビンの内装が行われるようにするため、側壁1、天井2が組み
立ててあるユニットキャビンにおいて、上記側壁1を、壁パネル1aと、該壁パ
ネル1aを載せるボトムフレーム1bとからなる構成とする。すなわち、同一の
厚さ(高さ)を有するボトムフレーム1bの上面に、壁パネル1aの下端を受け
入れるよう成形してある金物1cを付けて、該金物1c上に壁パネル1aを建て
込むことにより、壁パネル1aとボトムフレーム1bとを連続させ、側壁1とす
る。
【0012】
側壁1の一部をなすボトムフレーム1bは、壁パネル1aの下端に位置して連
続性がもたせてあるので、ボトムフレーム1bを直接ジャッキアップすることに
よりユニットキャビン全体を安全に上方へ移動させることができ、且つキャスタ
付きの移動治具をボトムフレーム1bの下面に差し込んで、該移動治具でボトム
フレーム1bを受ければ、ユニットキャビン全体を複数の移動治具上に載せて移
動させることができる。この際、ユニットキャビンの荷重はボトムフレーム1b
を介してジャッキあるいは移動治具にて受けているので、ユニットキャビン自体
は剛性の高い部材を用いて組み立てなくても変形したり、損傷したりすることが
ない。
【0013】
次に、ユニットキャビンを船内の居住区域に搬入して据え付けるときは、デッ
キ3上の据付位置に歪調整ピース4を取り付けて、該歪調整ピース4上にボトム
フレーム1bを載せることにより容易に水平度を出した状態でユニットキャビン
を据え付けることができる。デッキ3は必ずしも水平に調整されてはおらず、波
を打っているところもある。そのため、デッキ3上にユニットキャビンを直接据
え付ける場合は、ユニットキャビンの水平度を出させることが大変困難となるが
、デッキ3の歪調整用のピース4を用いれば、デッキ3が波を打っていても歪調
整ピース4の高さを適宜調整することにより該歪調整ピース4の上面は水平度を
保つことができるので、ボトムフレーム1bを上記歪調整ピース4上に載せて該
歪調整ピース4に溶接することによりユニットキャビンを水平度を保って容易に
デッキ3上に設置することができることになる。
【0014】
以上述べた如く、本考案のユニットキャビンによれば、側壁を構成する部材の
1つにボトムフレームを用い、該ボトムフレーム上に壁パネルを支持させて側壁
とするようにしてあるので、全体に剛性を持たせることができて、ボトムフレー
ムをジャッキアップさせることにより無理なく全体を持ち上げることができ、こ
れにより横移動させるための移動治具を側壁下端面に容易に挿入できると共に、
移動中もユニット全体の荷重はボトムフレームが均一に分散されて移動治具に伝
えられることになるため、ユニットキャビンの構成各部材に剛性の高いものを用
いたり、補強する必要をなくすことができ、又、居住区域へ搬入してデッキ上へ
据え付けて居住区の内装を行わせるときも、ボトムフレームをデッキ上の歪調整
ピース上に載置させて溶接させることにより容易に水平度を保持した状態で設置
できる、という優れた効果を奏し得る。
【図1】本考案のユニットキャビンの一例を示す概略切
断正面図である。
断正面図である。
【図2】従来の居住区内装工事における仕切板の設置例
を示す図である。
を示す図である。
【図3】従来の居住区内装工事における内張板の設置例
を示す図である。
を示す図である。
1 側壁
1a 壁パネル
1b ボトムフレーム
2 天井
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)考案者 松田 政洋
愛知県知多市北浜町11番1号 石川島播磨
重工業株式会社愛知工場内
(72)考案者 上野 孝
広島県呉市昭和町2番1号 石川島播磨重
工業株式会社呉第一工場内
(72)考案者 岡本 一司
広島県呉市昭和町2番1号 石川島播磨重
工業株式会社呉第一工場内
(72)考案者 菊本 秀昭
兵庫県相生市相生5292番地 石川島播磨重
工業株式会社相生第一工場内
(72)考案者 出田 晃裕
兵庫県相生市相生5292番地 石川島播磨重
工業株式会社相生第一工場内
Claims (1)
- 【請求項1】 側壁を建て、その上に天井を組み立てて
なるユニットキャビンにおける上記側壁を、壁パネルと
ボトムフレームとから構成し、該ボトムフレーム上に壁
パネルを支持させるようにしてなることを特徴とするユ
ニットキャビン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991047381U JP2580310Y2 (ja) | 1991-05-28 | 1991-05-28 | ユニットキャビン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991047381U JP2580310Y2 (ja) | 1991-05-28 | 1991-05-28 | ユニットキャビン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04132158U true JPH04132158U (ja) | 1992-12-07 |
| JP2580310Y2 JP2580310Y2 (ja) | 1998-09-10 |
Family
ID=31926480
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991047381U Expired - Lifetime JP2580310Y2 (ja) | 1991-05-28 | 1991-05-28 | ユニットキャビン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2580310Y2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS615128A (ja) * | 1984-06-20 | 1986-01-10 | 日本鋼管株式会社 | 舶用シヤワ−ユニツトの床パン構造 |
| JPS615826A (ja) * | 1984-06-20 | 1986-01-11 | 日本鋼管株式会社 | 舶用鋼製シヤワ−ユニツト |
| JPH0176905U (ja) * | 1987-11-12 | 1989-05-24 |
-
1991
- 1991-05-28 JP JP1991047381U patent/JP2580310Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS615128A (ja) * | 1984-06-20 | 1986-01-10 | 日本鋼管株式会社 | 舶用シヤワ−ユニツトの床パン構造 |
| JPS615826A (ja) * | 1984-06-20 | 1986-01-11 | 日本鋼管株式会社 | 舶用鋼製シヤワ−ユニツト |
| JPH0176905U (ja) * | 1987-11-12 | 1989-05-24 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2580310Y2 (ja) | 1998-09-10 |
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