JPH04132742U - ラダー型フイルタ - Google Patents
ラダー型フイルタInfo
- Publication number
- JPH04132742U JPH04132742U JP3998191U JP3998191U JPH04132742U JP H04132742 U JPH04132742 U JP H04132742U JP 3998191 U JP3998191 U JP 3998191U JP 3998191 U JP3998191 U JP 3998191U JP H04132742 U JPH04132742 U JP H04132742U
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- JP
- Japan
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- laminate
- elastic member
- type filter
- ladder type
- resonant element
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Filters And Equalizers (AREA)
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】端子板と各共振素子との圧接状態を安定にし、
特性が安定し、さらに弾性部材の挿入が容易となるラダ
ー型フィルタを提供する。 【構成】本考案に係るラダー型フィルタは、複数の圧電
素子及び該圧電素子に接続する端子板の積層体と弾性部
材とを筺体ケースに収納したラダー型フィルタにおい
て、前記弾性部材により、積層体にかかる圧力を50〜
90gとした。
特性が安定し、さらに弾性部材の挿入が容易となるラダ
ー型フィルタを提供する。 【構成】本考案に係るラダー型フィルタは、複数の圧電
素子及び該圧電素子に接続する端子板の積層体と弾性部
材とを筺体ケースに収納したラダー型フィルタにおい
て、前記弾性部材により、積層体にかかる圧力を50〜
90gとした。
Description
【0001】
本考案は、筺体ケースに収納される複数の圧電素子及び複数の端子板の積層体
の内圧を管理したラダー型フィルタに関するものである。
【0002】
従来より、筺体ケース内に直列共振素子である圧電素子(以下、単に直列共振
素子という)と並列共振素子である圧電素子(以下、単に並列共振素子という)
と端子板を収納して、直列共振素子と並列共振素子とをラダー型に接続したフィ
ルタが多用されている。
【0003】
このようなラダー型フィルタの直列共振素子及び並列共振素子と端子板との積
層体は、端子板に共振素子の中央に圧接する突起が形成され、この突起でもって
電気的な導通及び共振素子の機械的な保持を行っている。
ケース内には、共振素子と端子板とを所定配置で積層した積層体の他に、上述
の突起により電気的・機械的な接続・保持を確実にするために、板バネなどの弾
性部材が収納されている。
【0004】
前記従来の構成では、弾性部材から積層体に印加される内圧の強さの管理がな
されていないために、例えば内圧が小さいと共振素子と端子板との接続・保持が
不安定となり、筺体ケースの外部から与えられる衝撃により、フィルタ特性が変
動してしまい、また内圧が大きいと、共振素子が所期の振動に変化が発生してし
まいフィルタ特性が変動してしまう。特に内圧が小さい時、外部から与えられる
衝撃により一時的に共振素子と突起との導通が開放状態となり、ショックノイズ
が発生してしまい、フィルタを用いた機器の信号処理系を混乱させ、通信が中断
してしまう。
【0005】
本考案は、上述の問題点に鑑みて案出されたものであり、その目的は、端子板
と各共振素子との圧接状態を安定にし、特性の安定維持を図り、さらに弾性部材
の挿入が容易となるラダー型フィルタを提供することにある。
【0006】
本考案に係るラダー型フィルタは、複数の圧電素子及び該圧電素子に接続する
端子板の積層体と弾性部材とを筺体ケースに収納したラダー型フィルタにおいて
、前記弾性部材により、積層体にかかる内圧を50〜90gとした。
【0007】
本考案に係るラダーフィルタは、弾性部材により、積層体にかかる内力を50
〜90gとした。このため、外部からの衝撃に対してフィルタ特性が変動したり
、ショックノイズが発生することを抑えることができる。さらに、共振素子に加
わるダンピングや破壊を防止できる。
【0008】
さらに、ケース内に積層体と同時に弾性部材を挿入、または積層体を収納した
後に弾性部材を挿入する際に積層体に型崩れや破損が発生しないラダー型フィル
タが達成できる。
【0009】
以下、本考案を図面を基づいて説明する。
【0010】
図1は、6素子のラダー型フィルタの断面構造図である。図において、1は筺
体状ケースであり、2は直列共振素子と並列共振素子と端子板とを積層した積層
体であり、3は弾性部材である。
【0011】
筺体状ケース1は樹脂などからなり、前記積層体2を収納するための収納部が
形成され、開口部を介して積層体2が収納される。
【0012】
さらに、筺体状ケース1の開口には蓋体4が配置され、積層体2を封止する。
この蓋体4は樹脂板であったり、また厚板紙であったり、さらには必要に応じて
樹脂が充填される。
【0013】
積層体2は、図の左側から順に、第1端子板11、第1の直列共振素子21、
第2端子板12、第1の並列共振素子31、第3端子板13、第1の絶縁板41
、第4端子板14、第2の直列共振素子22、第5端子板15、第2の並列共振
素子32、第6端子板16、第2の絶縁板42、第7端子板17、第3の直列共
振素子12と、第8端子板18と、第3の並列共振素子33及び第9端子板19
から構成されている。
【0014】
直列共振素子21〜23、並列共振素子21〜23は、PZTなどの圧電セラ
ミック基板の両主面にAg電極が形成されており、通常、直列共振素子21〜2
3の形状は、並列共振素子21〜23に比較して、厚みが厚く、銀電極面積が小
さく設定される。
【0015】
端子板11〜19はバネ性の高い金属材料、例えばりん青銅の表面が銀などで
被覆されており、特に端子板12、15、18は、両面で直列共振素子及び並列
共振素子と接続するするために、折り返し構造となっている。また、端子板11
、12、17、19は外部接続用のターミナルを有し、蓋体4を介して、端子板
リード部が延出している。さらに回路的にラダー型と成すために、端子板13と
端子板15、端子板16と端子板18とは構成部材により一体的に形成されてい
る。
【0016】
端子板11〜19の片面又は両面には、各共振素子21〜23、31〜33と
の電気的に接続し、且つ共振素子21〜23、31〜33を機械的に保持するた
めの突起20が形成されている。この突起20は各共振素子21〜23、31〜
33の略中心部に圧接するように形成されている。
【0017】
弾性部材3は、ケース1内に収納した前記積層体2に内圧を与える板バネなど
からなり、端子板11〜19と各共振素子21〜23、31〜33との圧接を完
全に行うものである。
【0018】
本考案の特徴的なことは、前記積層体2に印加される弾性部材3の弾性力を5
0〜90gとなるようにしたことである。
【0019】
弾性部材3から積層体2にかかる内圧が50g未満では、積層体2の共振素子
と端子板間の接触状態が充分ではなく、外部からの衝撃により端子板11〜19
と各共振素子21〜23、31〜33との接触状態が不安定となり、従来のよう
にフィルタ特性の変動が発生したり、一時的に導通が開放状態となり、ショック
ノイズが発生してしまう。
【0020】
また、弾性部材3から積層体2にかかる内圧が90g以上では、端子板11〜
19と共振素子21〜23、31〜33との間の内圧が増大しすぎて、共振素子
21〜23、31〜33にダンピングが発生したり、積層体2の型崩れが発生し
てしまい、特性不良が発生する。また、筺体ケース1の収納部と積層体2との間
隙に挿入する弾性部材3の撓み量が大きくなるためにその挿入作業が難しくなっ
たり、共振素子21〜23、31〜33の破損が生じたりする。
【0021】
本考案者は、外部からの衝撃による特性の変動(波形変動)発生率及びシッョ
クノイズ発生率とバネ圧力との関係を調べた。
【0022】
バネ圧力は筺体ケース1の収納部の内壁と積層体2との間の間隙を弾性部材の
撓み量として、バネ圧力を求めた。例えば、筺体ケース1の収納部の内壁と積層
体2の間隙が0.4mmで、初期状態(撓んでいない状態)の厚み板バネなどの
弾性部材3の厚みが1mmであれば、この0.4mmの間隙に厚みが1mmの板
バネを挿入することになるので、撓み量は0.6mmとなる。この時の板バネの
弾性力を測定すれば、筺体ケース1内の積層体2に及ぼす内圧が測定できること
になる。尚、実験は6素子のラダー型セラミックフィルタをもちいて、外部衝撃
として、100Gを印加して測定した。
【0023】
その結果が図2及び図3である。図から明らかなように、バネ圧が50g未満と
なると、波形変動(特性の変動)やショックノイズが発生する。
【0024】
また、バネ圧が90gを越える板バネなどの弾性部材3に関しては、経験的に
筺体ケース1の収納部と積層体2との間隙に挿入することが困難となることは明
らかであり、また、積層体2の型崩れが頻繁に発生してしまう。
【0025】
以上のように、筺体ケース1の収納部の積層体2に印加される内圧を50〜9
0gに設定することは、共振素子21〜23、31〜33と端子板11〜19と
の接触状態、即ち、共振素子21〜23、31〜33の電極と端子板11〜19
の突起20との圧接状態が安定し、外部の衝撃に対して特性が変動することもな
く、また組立工程における弾性部材3の挿入が容易となり、共振素子21〜23
、31〜33や端子板11〜19の型崩れも発生せず、共振素子21〜23、3
1〜33の破損が未然に防止できることになる。
【0026】
尚、バネ圧を管理するにあたっては、筺体ケース1の内壁と積層体2との間隙
及びこの間隙に挿入する弾性部材3の弾性状態によって任意に設定することが可
能である。
【0027】
上述の説明では、6素子のラダー型フィルタで説明したが、6素子タイプに限
ることはなく、4素子タイプやその他の素子数のラダー型フィルタであっても同
様な結果が得られることになる。
【0028】
本考案に係るラダー型フィルタは、その内部の積層体にかかる内圧を50〜9
0gに設定したため、外部からの衝撃による共振子の電極と端子板の突起との圧
接状態が安定となり、これにより、良好な特性が維持できるとともに、ケース内
に弾性部材を挿入する作業が容易となり、それに伴う型崩れなどが一切発生しな
いラダー型フィルタが得られる。
【図1】代表的なラダー型フィルタの断面構造図であ
る。
る。
【図2】内圧と波形変動発生率との関係を示す特性図で
ある。
ある。
【図3】内圧とショックノイズ発生率との関係を示す特
性図である。
性図である。
1 筺体ケース
11〜19 端子板
21〜23 直列共振素子
31〜33 並列共振素子
20 突起
3 弾性部材
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の圧電素子及び該圧電素子に接続す
る端子板の積層体と弾性部材とを筺体ケースに収納した
ラダー型フィルタにおいて、前記弾性部材により、積層
体にかかる内圧を50〜90gとしたことを特徴とする
ラダー型フィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3998191U JPH04132742U (ja) | 1991-05-30 | 1991-05-30 | ラダー型フイルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3998191U JPH04132742U (ja) | 1991-05-30 | 1991-05-30 | ラダー型フイルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04132742U true JPH04132742U (ja) | 1992-12-09 |
Family
ID=31921126
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3998191U Pending JPH04132742U (ja) | 1991-05-30 | 1991-05-30 | ラダー型フイルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04132742U (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6345911A (ja) * | 1986-08-12 | 1988-02-26 | Ngk Spark Plug Co Ltd | 梯子型電気濾波器 |
| JPS63104511A (ja) * | 1986-10-21 | 1988-05-10 | Murata Mfg Co Ltd | 圧電振動部品の保持方法 |
-
1991
- 1991-05-30 JP JP3998191U patent/JPH04132742U/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6345911A (ja) * | 1986-08-12 | 1988-02-26 | Ngk Spark Plug Co Ltd | 梯子型電気濾波器 |
| JPS63104511A (ja) * | 1986-10-21 | 1988-05-10 | Murata Mfg Co Ltd | 圧電振動部品の保持方法 |
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