JPH04132748A - 生分解性シートの製造法 - Google Patents
生分解性シートの製造法Info
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- JPH04132748A JPH04132748A JP25332190A JP25332190A JPH04132748A JP H04132748 A JPH04132748 A JP H04132748A JP 25332190 A JP25332190 A JP 25332190A JP 25332190 A JP25332190 A JP 25332190A JP H04132748 A JPH04132748 A JP H04132748A
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- kneading
- sheet
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- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Biological Depolymerization Polymers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、外観および透明性の改善された生分解性シー
トを製造する方法に関するものである。
トを製造する方法に関するものである。
従来の技術
包装材料としてのプラスチックス製のフィルムや容器、
農業用資材としてのプラスチックスフィルムや結束用テ
ープをはじめとするプラスチックス成形物は、正規の処
理ルート以外で廃棄されることが多い、この場合、該成
形物は長年その形状を維持するため、深刻な廃棄物公害
を生じている。そこで、野外、田畑、河川等に廃棄され
るおそれのある成形物は、使用目的が達成された後は土
中や水中の微生物によりすみゃかに分解されることが望
まれる。
農業用資材としてのプラスチックスフィルムや結束用テ
ープをはじめとするプラスチックス成形物は、正規の処
理ルート以外で廃棄されることが多い、この場合、該成
形物は長年その形状を維持するため、深刻な廃棄物公害
を生じている。そこで、野外、田畑、河川等に廃棄され
るおそれのある成形物は、使用目的が達成された後は土
中や水中の微生物によりすみゃかに分解されることが望
まれる。
このような背景から、最近では生分解性成形物の開発が
盛んになっている。
盛んになっている。
成形物に生分解性を具有させるには、デンプン系高分子
を配合することが有効であることが知られている。
を配合することが有効であることが知られている。
たとえば特開平2−14228号公報には、水を含む分
解デンプンおよび少な(とも1種の実質的に水不溶性の
合成熱可塑性ポリマーを含む溶融体から得られる配合ポ
リマー材料が示されている。ここで合成熱可塑性ポリマ
ーとしては、ポリエチレン、ポリイソブチレン、ポリプ
ロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニル、ポリスチ
レン、ポリアクリロニトリル、ポリビニルカルバゾール
、ポリアミド、ポリアクリル酸エステル、ポリメタクリ
ル酸エステル、エチレン−酢酸ビニルコポリマー、エチ
レン−ビニルアルコールコポリマー、エチレン−アクリ
ル酸コポリマー、エチレン−アクリル酸エチルコポリマ
ー、エチレン−アクリル酸メチルコポリマー、ABSコ
ポリマー、スチレン−アクリロニトリルコポリマーポリ
アセタールなどが用いられるとしである。また成形方法
としては、射出成形、吹込成形、押出および共押出成形
、圧縮成形、真空成形が採用しつるとの記載もある。
解デンプンおよび少な(とも1種の実質的に水不溶性の
合成熱可塑性ポリマーを含む溶融体から得られる配合ポ
リマー材料が示されている。ここで合成熱可塑性ポリマ
ーとしては、ポリエチレン、ポリイソブチレン、ポリプ
ロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニル、ポリスチ
レン、ポリアクリロニトリル、ポリビニルカルバゾール
、ポリアミド、ポリアクリル酸エステル、ポリメタクリ
ル酸エステル、エチレン−酢酸ビニルコポリマー、エチ
レン−ビニルアルコールコポリマー、エチレン−アクリ
ル酸コポリマー、エチレン−アクリル酸エチルコポリマ
ー、エチレン−アクリル酸メチルコポリマー、ABSコ
ポリマー、スチレン−アクリロニトリルコポリマーポリ
アセタールなどが用いられるとしである。また成形方法
としては、射出成形、吹込成形、押出および共押出成形
、圧縮成形、真空成形が採用しつるとの記載もある。
米国特許第3949145号明細書には、ケン化度85
〜100モル%のポリビニルアルコール1〜4重量部、
デンプン8重量部、グリセリン1〜5重量部よりなるフ
ィルムであって、遊離ノイソシアネート基を含むポリオ
ール−トルエンジイソシアネートブレポリマー0.1〜
0.2重量部とポリ塩化ビニリデン−アクリロニトリル
共重合体1重量部または可塑剤含有ポリ塩化ビニル1重
量部とからなる混合物からなる耐水性コーティング組成
物をコーティングした分解性を有する農業用マルチフィ
ルムが示されている。
〜100モル%のポリビニルアルコール1〜4重量部、
デンプン8重量部、グリセリン1〜5重量部よりなるフ
ィルムであって、遊離ノイソシアネート基を含むポリオ
ール−トルエンジイソシアネートブレポリマー0.1〜
0.2重量部とポリ塩化ビニリデン−アクリロニトリル
共重合体1重量部または可塑剤含有ポリ塩化ビニル1重
量部とからなる混合物からなる耐水性コーティング組成
物をコーティングした分解性を有する農業用マルチフィ
ルムが示されている。
本出願人も、ケン化度93モル%以上のポリビニルアル
コールおよびデンプン類を含んでなり、かつ少なくとも
1軸方向に延伸されてなるポリビニルアルコール・デン
プン系フィルムにつき特許出願を行っている(特開平2
−151639号)。
コールおよびデンプン類を含んでなり、かつ少なくとも
1軸方向に延伸されてなるポリビニルアルコール・デン
プン系フィルムにつき特許出願を行っている(特開平2
−151639号)。
発明が解決しようとする課題
熱可塑性樹脂にデンプン系高分子を配合して溶融成形し
た成形物は、生分解性を示すので、廃棄物対策としての
採用が可能である。しかしながらデンプン系高分子は溶
融成形時に熱分解しゃすいため、成形物には着色、ヤケ
、コゲ、ブッ(異物)を生じやすい。熱分解を抑えるべ
く、デンプン系高分子を含水物の形で配合して低温成形
を行うと、デンプン系高分子の2次凝集粒子がブッ状で
混入するなど相溶性または分散性の不足を生じ、成形物
の外観が劣るようになる。特に薄手のシートにあっては
、この問題は致命的な欠点となる。
た成形物は、生分解性を示すので、廃棄物対策としての
採用が可能である。しかしながらデンプン系高分子は溶
融成形時に熱分解しゃすいため、成形物には着色、ヤケ
、コゲ、ブッ(異物)を生じやすい。熱分解を抑えるべ
く、デンプン系高分子を含水物の形で配合して低温成形
を行うと、デンプン系高分子の2次凝集粒子がブッ状で
混入するなど相溶性または分散性の不足を生じ、成形物
の外観が劣るようになる。特に薄手のシートにあっては
、この問題は致命的な欠点となる。
本発明者は、エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物お
よびデンプン系高分子含水物を主成分とする組成物を溶
融成形して生分解性シートを得るための検討の中で、デ
ンプン系高分子の相溶性または分散性を向上すべく、該
組成物をベント付き押出機に供給して第1段の溶融混練
を行った後、さらにT−ダイを備えた押出機に供給して
第2段の溶融混練を行うと共にシート状に押し出すこと
を試みた結果、デンプン系高分子の相溶性または分散性
を向上することには成功したものの、第2段の溶融混練
物中に含まれる水の蒸発によりT−グイ出口においてシ
ート表面が凹凸状となり、製品シートの透明性が確保で
きないという事態に直面した。
よびデンプン系高分子含水物を主成分とする組成物を溶
融成形して生分解性シートを得るための検討の中で、デ
ンプン系高分子の相溶性または分散性を向上すべく、該
組成物をベント付き押出機に供給して第1段の溶融混練
を行った後、さらにT−ダイを備えた押出機に供給して
第2段の溶融混練を行うと共にシート状に押し出すこと
を試みた結果、デンプン系高分子の相溶性または分散性
を向上することには成功したものの、第2段の溶融混練
物中に含まれる水の蒸発によりT−グイ出口においてシ
ート表面が凹凸状となり、製品シートの透明性が確保で
きないという事態に直面した。
本発明はこのような試みをさらに発展させ、透明性の改
善された生分解性シートを得ることを目的になされたも
のである。
善された生分解性シートを得ることを目的になされたも
のである。
課題を解決するための手段
本発明の生分解性シートの製造法は、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体ケン化物およびデンプン系高分子含水物を
主成分とする組成物をベント付き押出機に供給して第1
段の溶融混練を行った後、さらに押出機に供給して第2
段の溶融混練を行い、当該第2段の溶融混練物をシート
状に押し出してから直ちにカレンダー加工するか、当該
第2段の溶融混練物を一旦フンバウンド化した後、カレ
ンダー加工によりシート状に成形することを特徴とする
ものである。
ニル共重合体ケン化物およびデンプン系高分子含水物を
主成分とする組成物をベント付き押出機に供給して第1
段の溶融混練を行った後、さらに押出機に供給して第2
段の溶融混練を行い、当該第2段の溶融混練物をシート
状に押し出してから直ちにカレンダー加工するか、当該
第2段の溶融混練物を一旦フンバウンド化した後、カレ
ンダー加工によりシート状に成形することを特徴とする
ものである。
なお本発明における「シート」とは、フィルムを含む概
念である。
念である。
以下本発明の詳細な説明する。
エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物としては、エチ
レン含量が20〜60モル%、酢酸ビニル単位のケン化
度が60モル%以上(殊に80モル%以上、さらには9
0モル%以上)のものが好適に用いられ、上記組成をは
ずれた場合はデンプン系高分子との相溶性の点で不利と
なる。該共重合体ケン化物は、他のα−オレフィン、エ
チレン性不飽和カルボン酸・その塩・無水物・エステル
、アミド・ニトリル、ビニルエーテル、酢酸ビニル以外
のビニルエステル、エチレン性不飽和スルホン酸、オキ
シアルキレン基含有モノマーなとのコモノマーを少量で
あれば含んでいてもよい、また該共重合体ケン化物は、
本発明の趣旨を損なわない限りにおいて、ウレタン化、
アセタール化、シアノエチル化、オキシアルキレンエー
テル化など「後変性」されていてもよい。
レン含量が20〜60モル%、酢酸ビニル単位のケン化
度が60モル%以上(殊に80モル%以上、さらには9
0モル%以上)のものが好適に用いられ、上記組成をは
ずれた場合はデンプン系高分子との相溶性の点で不利と
なる。該共重合体ケン化物は、他のα−オレフィン、エ
チレン性不飽和カルボン酸・その塩・無水物・エステル
、アミド・ニトリル、ビニルエーテル、酢酸ビニル以外
のビニルエステル、エチレン性不飽和スルホン酸、オキ
シアルキレン基含有モノマーなとのコモノマーを少量で
あれば含んでいてもよい、また該共重合体ケン化物は、
本発明の趣旨を損なわない限りにおいて、ウレタン化、
アセタール化、シアノエチル化、オキシアルキレンエー
テル化など「後変性」されていてもよい。
デンプン系高分子含水物におけるデンプン系高分子とし
ては、トウモロコシデンプン、馬鈴薯デンプン、甘藷デ
ンプン、コメデンプン、キッサバデンブン、サゴデンプ
ン、クビオカデンプン、モロコシデンプン、コメデンプ
ン、マメデンプン、クズデンプン、ワラビデンブン、ハ
スデンプン、ヒシデンブン等の生デンプン;物理的変性
デンプン(α−デンプン、分別アミロース、温熱処理デ
ンプン等)、酵素変性デンプン(加水分解デキストリン
、酵素分解デキストリン、アミロース等)、化学分解変
性デンプン(酸処理デンプン、次亜塩素酸酸化デンプン
、ジアルデヒドデンプン等)、化学変性デンプン誘導体
(エステル化デンプン、エーテル化デンプン、カチオン
化デンプン、架橋デンプン等)などがあげられる、なお
化学変性デンプン誘導体のうちエステル化デンプンとし
ては、酢酸エステル化デンプン、フハク酸エステル化デ
ンプン、硝酸エステル化デンプン、リン酸エステル化デ
ンプン、尿素リン酸エステル化デンプン、キサントゲン
酸エステル化デンプン、アセト酢酸エステル化デンプン
等、エーテル化デンプンとしては、アリルエーテル化デ
ンプン、メチルエーテル化デンプン、カルボキシメチル
エーテル化デンプン、ヒドロキシエチルエーテル化デン
プン、ヒドロキシプロピルエーテル化デンプン等、カチ
オン化デンプンとしては、デンプンと2−ジエチルアミ
ノエチルクロライドの反応物、デンプンと2,3−エポ
キシプロビルトリメチルアンモニウムクロライドの反応
物等、架橋デンプンとしては、ホルムアルデヒド架橋デ
ンプン、エピクロルヒドリン架橋デンプン、リン酸架橋
デンプン、アクロレイン架橋デンプンなどがあげられる
。
ては、トウモロコシデンプン、馬鈴薯デンプン、甘藷デ
ンプン、コメデンプン、キッサバデンブン、サゴデンプ
ン、クビオカデンプン、モロコシデンプン、コメデンプ
ン、マメデンプン、クズデンプン、ワラビデンブン、ハ
スデンプン、ヒシデンブン等の生デンプン;物理的変性
デンプン(α−デンプン、分別アミロース、温熱処理デ
ンプン等)、酵素変性デンプン(加水分解デキストリン
、酵素分解デキストリン、アミロース等)、化学分解変
性デンプン(酸処理デンプン、次亜塩素酸酸化デンプン
、ジアルデヒドデンプン等)、化学変性デンプン誘導体
(エステル化デンプン、エーテル化デンプン、カチオン
化デンプン、架橋デンプン等)などがあげられる、なお
化学変性デンプン誘導体のうちエステル化デンプンとし
ては、酢酸エステル化デンプン、フハク酸エステル化デ
ンプン、硝酸エステル化デンプン、リン酸エステル化デ
ンプン、尿素リン酸エステル化デンプン、キサントゲン
酸エステル化デンプン、アセト酢酸エステル化デンプン
等、エーテル化デンプンとしては、アリルエーテル化デ
ンプン、メチルエーテル化デンプン、カルボキシメチル
エーテル化デンプン、ヒドロキシエチルエーテル化デン
プン、ヒドロキシプロピルエーテル化デンプン等、カチ
オン化デンプンとしては、デンプンと2−ジエチルアミ
ノエチルクロライドの反応物、デンプンと2,3−エポ
キシプロビルトリメチルアンモニウムクロライドの反応
物等、架橋デンプンとしては、ホルムアルデヒド架橋デ
ンプン、エピクロルヒドリン架橋デンプン、リン酸架橋
デンプン、アクロレイン架橋デンプンなどがあげられる
。
デンプン系高分子含水物の含水率は8〜30重量%が適
当である。含水率が余りに低いときは、成形中にデンプ
ン系高分子が分解して、着色、ヤケ、コゲ、異物混入な
どの問題が発生する。−刃金水率が余りに高いときは、
円滑な成形が困難となり、また成形はできても成形物の
平滑性が損なわれる。
当である。含水率が余りに低いときは、成形中にデンプ
ン系高分子が分解して、着色、ヤケ、コゲ、異物混入な
どの問題が発生する。−刃金水率が余りに高いときは、
円滑な成形が困難となり、また成形はできても成形物の
平滑性が損なわれる。
エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物とデンプン系高
分子含水物との配合割合は、重量比で80 : 20〜
20 : 80、殊に70 : 30〜30ニア0とす
ることが望ましく、デンプン系高分子含水物の割合が余
りに少ないときは生分解性が損なわれ、一方その割合が
余りに多いときは成形物の機械的物性が不足する。ただ
し用途によっては、上記配合割合から若干はずれても差
し支えないこともある。
分子含水物との配合割合は、重量比で80 : 20〜
20 : 80、殊に70 : 30〜30ニア0とす
ることが望ましく、デンプン系高分子含水物の割合が余
りに少ないときは生分解性が損なわれ、一方その割合が
余りに多いときは成形物の機械的物性が不足する。ただ
し用途によっては、上記配合割合から若干はずれても差
し支えないこともある。
本発明における組成物は、上述のエチレン−酢酸ビニル
共重合体ケン化物およびデンプン系高分子含水物を主成
分とするが、そのほか、可塑剤(多価アルコール等)、
安定剤、充填剤、着色剤、耐水化剤、セルロース系高分
子、その他の多糖類系高分子、タンパク質系高分子、ポ
リビニルアルコール、他の汎用の熱可塑性樹脂などを含
んでいてもよい、特に、グリセリン、トリメチロールプ
ロパン、ペンタエリスルトール、エチレングリコール、
ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、プロ
ピレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリプロ
ピレングリコール、マンニトール、ソルビトールなどの
多価アルコールの配合は有用であり、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体ケン化物およびデンプン系高分子含水物の
合計量100重量部に対し1〜30重量部程度配合する
ことが好ましい。
共重合体ケン化物およびデンプン系高分子含水物を主成
分とするが、そのほか、可塑剤(多価アルコール等)、
安定剤、充填剤、着色剤、耐水化剤、セルロース系高分
子、その他の多糖類系高分子、タンパク質系高分子、ポ
リビニルアルコール、他の汎用の熱可塑性樹脂などを含
んでいてもよい、特に、グリセリン、トリメチロールプ
ロパン、ペンタエリスルトール、エチレングリコール、
ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、プロ
ピレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリプロ
ピレングリコール、マンニトール、ソルビトールなどの
多価アルコールの配合は有用であり、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体ケン化物およびデンプン系高分子含水物の
合計量100重量部に対し1〜30重量部程度配合する
ことが好ましい。
本発明においては、上記のエチレン−酢酸ビニル共重合
体ケン化物およびデンプン系高分子含水物を主成分とす
る組成物をベント付き押出機に供給して第1段の溶融混
練を行った後、さらに押出機に供給して第2段の溶融混
練を行う。
体ケン化物およびデンプン系高分子含水物を主成分とす
る組成物をベント付き押出機に供給して第1段の溶融混
練を行った後、さらに押出機に供給して第2段の溶融混
練を行う。
第1段の溶融混練は190’C以下(殊に160〜19
0℃)で行い、第1段の押出物中の含有水分率を5重量
%以下(殊に4重量%以下)とすることが望ましい。溶
融混練時の温度190℃が越えるときはデンプン系高分
子の熱分解を招(おそれがある。押出物中の含有水分率
が5重量%を越えるときは、後述の第2段の溶融成形お
よびカレンダー加工を行っても得られるシートにブッが
混入するおそれがあり、また水分の蒸発によるシトの発
泡、孔あきが見られるなどの品質劣化が発生する。
0℃)で行い、第1段の押出物中の含有水分率を5重量
%以下(殊に4重量%以下)とすることが望ましい。溶
融混練時の温度190℃が越えるときはデンプン系高分
子の熱分解を招(おそれがある。押出物中の含有水分率
が5重量%を越えるときは、後述の第2段の溶融成形お
よびカレンダー加工を行っても得られるシートにブッが
混入するおそれがあり、また水分の蒸発によるシトの発
泡、孔あきが見られるなどの品質劣化が発生する。
第2段の溶融混練は160℃以下(殊に130〜160
℃)で行うことが好ましく、160℃を越えるとデンプ
ン系高分子の熱分解を招き、シートの熱着色、ヤケ、コ
ゲ、ブッの混入、水分の蒸発に伴なうシートの発泡、シ
ート厚みの変動が起こりやすい。
℃)で行うことが好ましく、160℃を越えるとデンプ
ン系高分子の熱分解を招き、シートの熱着色、ヤケ、コ
ゲ、ブッの混入、水分の蒸発に伴なうシートの発泡、シ
ート厚みの変動が起こりやすい。
そして本発明においては、■当該第2段の溶融混練物を
シート状に押し出してがら直ちにカレンダー加工するか
、■当該第2段の溶融混練物を一旦コンパウンド化した
後、カレンダー加工によりシート状に成形する。
シート状に押し出してがら直ちにカレンダー加工するか
、■当該第2段の溶融混練物を一旦コンパウンド化した
後、カレンダー加工によりシート状に成形する。
■の成形法を採用するときは、第2段の押出成形機とし
てT−ダイを装備したものを用い、シート状に押し出す
と同時にカレンダー加工する。カレンダー加工は、ロー
ル温度130〜160”C、ロール回転比1.0〜1.
05の条件で行うことが特に好ましい。
てT−ダイを装備したものを用い、シート状に押し出す
と同時にカレンダー加工する。カレンダー加工は、ロー
ル温度130〜160”C、ロール回転比1.0〜1.
05の条件で行うことが特に好ましい。
■の成形法を採用するときは、第2段の押出成形機から
の押出物を一旦粒状やベレット状にコンパウンド化し、
このコンパウンドをカレンダーロールに供給してカレン
ダー加工する。この場合のカレンダー加工も、ロール温
度130−160℃、ロール回転比1.0〜1.05の
条件で行うことが特に好ましい。
の押出物を一旦粒状やベレット状にコンパウンド化し、
このコンパウンドをカレンダーロールに供給してカレン
ダー加工する。この場合のカレンダー加工も、ロール温
度130−160℃、ロール回転比1.0〜1.05の
条件で行うことが特に好ましい。
上記カレンダー加工に用いられるカレンダーロールとし
ては、Z型4本ロール、逆り型4本ロール、L型4本ロ
ール、直立型4本ロール、直立型3本ロールをはじめ種
々の形式が可能である。
ては、Z型4本ロール、逆り型4本ロール、L型4本ロ
ール、直立型4本ロール、直立型3本ロールをはじめ種
々の形式が可能である。
本発明の方法により得られる生分解性シートは、食品(
飲料や調味料を含む)、医薬品、工業薬品、肥料、香料
、建築資材等の包装材料:食品、薬品、各種産業用資材
、部品等の真空圧縮成形カップおよびトレイ:農業用フ
ィルムや結束テープ等の農業用資材:買物袋、ゴミ袋等
の袋類をはじめ、種々の用途に用いることができる。
飲料や調味料を含む)、医薬品、工業薬品、肥料、香料
、建築資材等の包装材料:食品、薬品、各種産業用資材
、部品等の真空圧縮成形カップおよびトレイ:農業用フ
ィルムや結束テープ等の農業用資材:買物袋、ゴミ袋等
の袋類をはじめ、種々の用途に用いることができる。
作用および発明の効果
本発明の方法により得られる生分解性シートは、エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体ケン化物およびデンプン系高分
子含水物を主成分とするので、使用時には充分の強度、
その他の特性(たとえば保香性、耐油性、耐薬品性、帯
電防止性、保温性など)を有していながら、使用目的が
達成された後は土中や水中の微生物によりすみやかに分
解される。
ン−酢酸ビニル共重合体ケン化物およびデンプン系高分
子含水物を主成分とするので、使用時には充分の強度、
その他の特性(たとえば保香性、耐油性、耐薬品性、帯
電防止性、保温性など)を有していながら、使用目的が
達成された後は土中や水中の微生物によりすみやかに分
解される。
また、独自の成形法を採用しているので、熱分解、凝集
粒子の生成、相溶性不足等のトラブルを生じやすいデン
プン系高分子を多量に配合しているにかかわらず、得ら
れるシートには着色、ヤケ、コゲ、ブッ、フィッシュア
イなどがほとんど見られず、外観的にも透明性の点でも
極めて好ましいものとなる。
粒子の生成、相溶性不足等のトラブルを生じやすいデン
プン系高分子を多量に配合しているにかかわらず、得ら
れるシートには着色、ヤケ、コゲ、ブッ、フィッシュア
イなどがほとんど見られず、外観的にも透明性の点でも
極めて好ましいものとなる。
実 施 例
次に実施例をあげて本発明をさらに説明する。
実施例1
エチレン含量44モル%、酢酸ビニル単位のケン化度9
9.0モル%のエチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物
45重量部、含水率13重量%のコーンスターチ55重
量部およびグリセリン20重量部をヘンシェルミキサー
にて混合後、ベント付き押出機に供給し、次の条件で第
1段の溶融混練を行って線状に押し出した。
9.0モル%のエチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物
45重量部、含水率13重量%のコーンスターチ55重
量部およびグリセリン20重量部をヘンシェルミキサー
にて混合後、ベント付き押出機に供給し、次の条件で第
1段の溶融混練を行って線状に押し出した。
押出機:
30mm径、同方向回転ベント付き二軸押出機、L/D
=30 シリンダー最高温度: 170℃ ダイ温度: 170℃ 押出物の含有水分率: 3.1重量% 押し出された線状物をそのまま直ちにT−ダイを備えた
押出機に供給し、次の条件で第2段の溶融混練を行って
シート状に押し出した。
=30 シリンダー最高温度: 170℃ ダイ温度: 170℃ 押出物の含有水分率: 3.1重量% 押し出された線状物をそのまま直ちにT−ダイを備えた
押出機に供給し、次の条件で第2段の溶融混練を行って
シート状に押し出した。
押出機:
40mm径、単軸押出機、
フルフライト型スクリュー
L/D=28、圧縮比3.0
シリンダー最高温度:
145℃
T−グイ温度:
145℃
押し出されたシート状物をそのまま直ちにZ型4本ロー
ルに供給し、次の条件でカレンダー加工を行ってから冷
却ロールを通し、厚さ110C1uのシートを得た。
ルに供給し、次の条件でカレンダー加工を行ってから冷
却ロールを通し、厚さ110C1uのシートを得た。
ロール条件
1ユ一ピ艷1−7ユヱ」二=zy旦
第10−ル 140 1.0第20−ル
145 1.0第30−ル 150
1.0第40−ル 155 1.
0冷却ロ一ル温度 30℃ 圧延速度 4.8 m/min得られたシート
につき外観の観察、ヘイズの測定を行うと共に、これを
土中に埋め、3ケ月、6ケ月および1年経過後の状態を
調べた。
145 1.0第30−ル 150
1.0第40−ル 155 1.
0冷却ロ一ル温度 30℃ 圧延速度 4.8 m/min得られたシート
につき外観の観察、ヘイズの測定を行うと共に、これを
土中に埋め、3ケ月、6ケ月および1年経過後の状態を
調べた。
比較例1
第1段の溶融混練を省略したほかは実施例1を繰り返し
た。すなわち、ヘンシェルミキサーにて混合後、直接に
T−ダイを備えた押出機に供給して第2段の溶融成形を
行い、さらにカレンダー加工に供した。
た。すなわち、ヘンシェルミキサーにて混合後、直接に
T−ダイを備えた押出機に供給して第2段の溶融成形を
行い、さらにカレンダー加工に供した。
比較例2
カレンダー加工を省略したほかは実施例1を繰り返した
。すなわち、第1段の溶融混練後、第2段の溶融混練を
行ってシート状に押し出し、これを直ちに冷却ロールを
通した。
。すなわち、第1段の溶融混練後、第2段の溶融混練を
行ってシート状に押し出し、これを直ちに冷却ロールを
通した。
上述の実施例1および比較例1〜2の結果を第1表に示
す。
す。
第 1
表
注1.シート外観の槽中、○はブッの混入なし、△はブ
ツの混入若干あり、Xはブッの混入無数にあり。
ツの混入若干あり、Xはブッの混入無数にあり。
注2.生分解性の槽中の記号の意味は次の通り。
A:亀裂あり
B:多数の亀裂あり
C:無数の穴および亀裂あり
実施例2
エチレン含量38モル%、酢酸ビニル単位のケン化度9
9.0モル%のエチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物
40重量部、含水率15重量%のタピオカデンプン60
重量部およびグリセリン20重量部をヘンシェルミキサ
ーにて混合後、ベント付き押出機に供給し、次の条件で
第1段の溶融混練を行って線状に押し出した。
9.0モル%のエチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物
40重量部、含水率15重量%のタピオカデンプン60
重量部およびグリセリン20重量部をヘンシェルミキサ
ーにて混合後、ベント付き押出機に供給し、次の条件で
第1段の溶融混練を行って線状に押し出した。
押出機:
30++v+径、同方向回転ベント付き二軸押出機
シリング−最高温度:
180℃
グイ温度:
180℃
押出物の含有水分率:
2.8重量%
押し出された線状物をそのまま直ちに押出機に供給し、
次の条件で第2段の溶融混練を行って線状に押し出すと
共に、コンパウンドペレットとした。
次の条件で第2段の溶融混練を行って線状に押し出すと
共に、コンパウンドペレットとした。
押出機:
40mm径、単軸押出機、
フルフライト型スクリュー
L/D=28、圧縮比3.0
シリンダー最高温度:
145℃
T−グイ温度:
145℃
このコンパウンドペレットをストレーナ−(類バレル押
出機)に供給して温度150℃に加熱した状態で直立型
3本ロールに供給し、次の条件でカレンダー加工を行っ
てから冷却ロールを通し、厚さ150μmのシートを得
た。
出機)に供給して温度150℃に加熱した状態で直立型
3本ロールに供給し、次の条件でカレンダー加工を行っ
てから冷却ロールを通し、厚さ150μmのシートを得
た。
ロール条件
温にL!工 スユ望」二a>旦
第10−ル 145 1.0第20−ル
150 1.02第30−ル 155
1.02冷却ロ一ル温度 30℃ 圧延速度 3、(l m/min 得られたシートにつき外観の観察、ヘイズの測定を行う
と共に、これを土中に埋め、3ケ月、6ケ月および1年
経過後の状態を調べた。
150 1.02第30−ル 155
1.02冷却ロ一ル温度 30℃ 圧延速度 3、(l m/min 得られたシートにつき外観の観察、ヘイズの測定を行う
と共に、これを土中に埋め、3ケ月、6ケ月および1年
経過後の状態を調べた。
実施例3
タピオカデンプンに代えて馬鈴薯デンプンを用い、かつ
第1段の押出物の含水率を2.8重量%としたほかは実
施例2を繰り返した。
第1段の押出物の含水率を2.8重量%としたほかは実
施例2を繰り返した。
比較例3
第1段の溶融混練を省略したほかは実施例2を繰り返し
た。すなわち、ヘンシェルミキサーにて混合後、直接に
押出機に供給して第2段の溶融成形を行い、さらにスト
レーナ−を通してからカレンダー加工に供した。
た。すなわち、ヘンシェルミキサーにて混合後、直接に
押出機に供給して第2段の溶融成形を行い、さらにスト
レーナ−を通してからカレンダー加工に供した。
上述の実施例2〜3および比較例3の結果を第2表に示
す。
す。
第 2
表
B:多数の亀裂あり
C:無数の穴および亀裂あり
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物およびデン
プン系高分子含水物を主成分とする組成物をベント付き
押出機に供給して第1段の溶融混練を行った後、さらに
押出機に供給して第2段の溶融混練を行い、当該第2段
の溶融混練物をシート状に押し出してから直ちにカレン
ダー加工するか、当該第2段の溶融混練物を一旦コンパ
ウンド化した後、カレンダー加工によりシート状に成形
することを特徴とする生分解性シートの製造法。 2、第1段の溶融混練を190℃以下で行うと共に押出
物の含有水分率を5重量%以下にし、かつ第2段の溶融
混練を160℃以下で行うことを特徴とする請求項1記
載の製造法。 3、カレンダー加工を、ロール温度130〜160℃、
ロール回転比1.0〜1.05の条件下に行うことを特
徴とする請求項1記載の製造法。 4、第1段の溶融混練に供する組成物中のデンプン系高
分子含水物の含水率が8〜30重量%である請求項1記
載の製造法。 5、第1段の溶融混練に供する組成物中のエチレン−酢
酸ビニル共重合体ケン化物とデンプン系高分子含水物の
配合割合が、重量比で80:20〜20:80である請
求項1記載の製造法。 6、第1段の溶融混練に供する組成物が、さらに多価ア
ルコールを含んでいる請求項1記載の製造法。 7、エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物のエチレン
含量が20〜60モル%、酢酸ビニル単位のケン化度が
60モル%以上である請求項1記載の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25332190A JPH04132748A (ja) | 1990-09-21 | 1990-09-21 | 生分解性シートの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25332190A JPH04132748A (ja) | 1990-09-21 | 1990-09-21 | 生分解性シートの製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04132748A true JPH04132748A (ja) | 1992-05-07 |
Family
ID=17249677
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25332190A Pending JPH04132748A (ja) | 1990-09-21 | 1990-09-21 | 生分解性シートの製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04132748A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05230285A (ja) * | 1991-11-29 | 1993-09-07 | Ems Inventa Ag | 包装材料用透明部片 |
| US5498662A (en) * | 1993-10-20 | 1996-03-12 | Kureha Kagaku Kogyo K.K. | Gas barrier film and production process thereof |
| US5897960A (en) * | 1994-01-26 | 1999-04-27 | Kureha Kagaku Kogyo K.K. | Laminate and production process thereof |
| JP2003039545A (ja) * | 2001-08-02 | 2003-02-13 | Hero:Kk | 発泡樹脂シートの製造方法及び発泡樹脂シート並びにエンボスロール |
| JP2019210375A (ja) * | 2018-06-05 | 2019-12-12 | 日泉ポリテック株式会社 | 熱可塑化デンプン/オレフィン系樹脂組成物の成形シートおよびその製造方法 |
| US12041762B2 (en) | 2019-05-31 | 2024-07-16 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Semiconductor device or oscillator |
-
1990
- 1990-09-21 JP JP25332190A patent/JPH04132748A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05230285A (ja) * | 1991-11-29 | 1993-09-07 | Ems Inventa Ag | 包装材料用透明部片 |
| US5498662A (en) * | 1993-10-20 | 1996-03-12 | Kureha Kagaku Kogyo K.K. | Gas barrier film and production process thereof |
| US5621026A (en) * | 1993-10-20 | 1997-04-15 | Kureha Kagaku Kogyo K.K. | Gas barrier film and production process thereof |
| US5897960A (en) * | 1994-01-26 | 1999-04-27 | Kureha Kagaku Kogyo K.K. | Laminate and production process thereof |
| JP2003039545A (ja) * | 2001-08-02 | 2003-02-13 | Hero:Kk | 発泡樹脂シートの製造方法及び発泡樹脂シート並びにエンボスロール |
| JP2019210375A (ja) * | 2018-06-05 | 2019-12-12 | 日泉ポリテック株式会社 | 熱可塑化デンプン/オレフィン系樹脂組成物の成形シートおよびその製造方法 |
| US12041762B2 (en) | 2019-05-31 | 2024-07-16 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Semiconductor device or oscillator |
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