JPH11279271A - 樹脂ペレットの製造方法 - Google Patents
樹脂ペレットの製造方法Info
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- JPH11279271A JPH11279271A JP10338998A JP10338998A JPH11279271A JP H11279271 A JPH11279271 A JP H11279271A JP 10338998 A JP10338998 A JP 10338998A JP 10338998 A JP10338998 A JP 10338998A JP H11279271 A JPH11279271 A JP H11279271A
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- JP
- Japan
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- resin
- lactone
- pellet
- producing
- pellets
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 分解性、成形性、機械的特性のバランスのよ
いラクトン樹脂を使用して、優れた成形性を付与するた
めのペレットの製造方法を提供すること。 【解決手段】 ポリカプロラクトンと他の生分解性樹脂
とからなるラクトン含有樹脂に樹脂添加剤を配合した樹
脂組成物を混練、押出してストランドとなし、ストラン
ドをカットしてペレットにする方法において、該ラクト
ン含有樹脂の構成成分であるポリカプロラクトンが、ゲ
ル分率10%以下になるように放射線照射処理がされた
ものである。
いラクトン樹脂を使用して、優れた成形性を付与するた
めのペレットの製造方法を提供すること。 【解決手段】 ポリカプロラクトンと他の生分解性樹脂
とからなるラクトン含有樹脂に樹脂添加剤を配合した樹
脂組成物を混練、押出してストランドとなし、ストラン
ドをカットしてペレットにする方法において、該ラクト
ン含有樹脂の構成成分であるポリカプロラクトンが、ゲ
ル分率10%以下になるように放射線照射処理がされた
ものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、成形用の樹脂ペレ
ットの製造方法に関するものである。更に詳しくは、ラ
クトン樹脂の放射線照射処理をペレット又はその製造段
階で受けさせておくようにした、生分解性の樹脂ペレッ
トの製造方法に関するものである。
ットの製造方法に関するものである。更に詳しくは、ラ
クトン樹脂の放射線照射処理をペレット又はその製造段
階で受けさせておくようにした、生分解性の樹脂ペレッ
トの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ポリオレフィン、ポリ塩化ビニ
ル、ポリスチレン、ポリアミド、ポリエステルなどの合
成プラスチックが、家庭用品、あるいは農業用、水産
用、一般産業用資材として使用されているが、これらは
化学的に安定であり、使用後自然界に廃棄、放置されて
もほとんど分解しないため、その廃棄処分が社会問題化
している。これの対策として、種々の生分解性樹脂が提
案され、上記樹脂との代替が検討されている。ここに生
分解性樹脂とは、成形品が一般の生活環境下で使用され
ている間はポリエチレン等と同様に生分解しないが、活
性汚泥中、土壌中、堆肥中等に廃棄埋設した場合は、速
やかにバクテリアやカビ等の微生物により生化学的に、
ものによっては二酸化炭素と水にまで分解する樹脂をい
う。生分解性樹脂は、具体的には、ポリ−ε−カプロラ
クトン、ポリヒドロキシブチレート/ポリヒドロキシバ
リレート共重合体、ポリ乳酸等の脂肪族ポリエステルの
他、変性澱粉/変性ポリビニルアルコール(PVA)組
成物、カルボニル基含有光分解性ポリマー等である。こ
れらのうち、ポリ−ε−カプロラクトン、ポリヒドロキ
シブチレート/ポリヒドロキシバリレート共重合体、ポ
リ乳酸等の脂肪族ポリエステルは完全生分解性である点
で最も注目されている。
ル、ポリスチレン、ポリアミド、ポリエステルなどの合
成プラスチックが、家庭用品、あるいは農業用、水産
用、一般産業用資材として使用されているが、これらは
化学的に安定であり、使用後自然界に廃棄、放置されて
もほとんど分解しないため、その廃棄処分が社会問題化
している。これの対策として、種々の生分解性樹脂が提
案され、上記樹脂との代替が検討されている。ここに生
分解性樹脂とは、成形品が一般の生活環境下で使用され
ている間はポリエチレン等と同様に生分解しないが、活
性汚泥中、土壌中、堆肥中等に廃棄埋設した場合は、速
やかにバクテリアやカビ等の微生物により生化学的に、
ものによっては二酸化炭素と水にまで分解する樹脂をい
う。生分解性樹脂は、具体的には、ポリ−ε−カプロラ
クトン、ポリヒドロキシブチレート/ポリヒドロキシバ
リレート共重合体、ポリ乳酸等の脂肪族ポリエステルの
他、変性澱粉/変性ポリビニルアルコール(PVA)組
成物、カルボニル基含有光分解性ポリマー等である。こ
れらのうち、ポリ−ε−カプロラクトン、ポリヒドロキ
シブチレート/ポリヒドロキシバリレート共重合体、ポ
リ乳酸等の脂肪族ポリエステルは完全生分解性である点
で最も注目されている。
【0003】特開平8−188706号公報には、生分
解性樹脂であるポリ−ε−カプロラクトン(以下、ポリ
カプロラクトン、PCLと略称することがある)80〜
100重量%と、生物によって産出される生分解性直鎖
状ポリエステル系樹脂20〜0重量%との混合物100
重量部に対して滑剤0.3〜0.8重量部を配合してな
る組成物を成形して得られた生分解性プラスチックフィ
ルムが開示されているが、フィルム成形時の機械的強度
に問題があり、フィルムを量産することは困難であるば
かりか、該フィルムは生ゴミと共にコンポスト化装置に
投入してもフィルムの生化学的分解に100日もかかる
ので、分解速度は十分速いとは言えない。
解性樹脂であるポリ−ε−カプロラクトン(以下、ポリ
カプロラクトン、PCLと略称することがある)80〜
100重量%と、生物によって産出される生分解性直鎖
状ポリエステル系樹脂20〜0重量%との混合物100
重量部に対して滑剤0.3〜0.8重量部を配合してな
る組成物を成形して得られた生分解性プラスチックフィ
ルムが開示されているが、フィルム成形時の機械的強度
に問題があり、フィルムを量産することは困難であるば
かりか、該フィルムは生ゴミと共にコンポスト化装置に
投入してもフィルムの生化学的分解に100日もかかる
ので、分解速度は十分速いとは言えない。
【0004】また、特開平8−11206号公報には、
生分解性樹脂のインフレーション製膜に下向きのダイス
を使用する提案がなされているが、押出方向を下方にす
るというのみで、生分解性樹脂自体の特性に基づく問題
の解決策は示されていないので、生分解性樹脂のインフ
レーション製膜時の課題の根本的解決にはなっていな
い。また、特開平8−150658公報には、生分解性
の脂肪族ポリエステルとエチレン−酢酸ビニル系共重合
体ケン化物、澱粉及び可塑剤とからなる組成物を使用す
るヒートシール性、機械的強度、耐湿性等に優れたイン
フレーションフィルムの製膜法が開示されているが、生
分解性のないエチレン−酢酸ビニル系共重合体ケン化物
が共存しているため、生分解性の特性を一部犠牲にして
おり、上記課題の解決策の開示とは言えない。このよう
に、従来の生分解性樹脂では、分解性、成形性、機械的
特性のバランスのよいものは知られていない。
生分解性樹脂のインフレーション製膜に下向きのダイス
を使用する提案がなされているが、押出方向を下方にす
るというのみで、生分解性樹脂自体の特性に基づく問題
の解決策は示されていないので、生分解性樹脂のインフ
レーション製膜時の課題の根本的解決にはなっていな
い。また、特開平8−150658公報には、生分解性
の脂肪族ポリエステルとエチレン−酢酸ビニル系共重合
体ケン化物、澱粉及び可塑剤とからなる組成物を使用す
るヒートシール性、機械的強度、耐湿性等に優れたイン
フレーションフィルムの製膜法が開示されているが、生
分解性のないエチレン−酢酸ビニル系共重合体ケン化物
が共存しているため、生分解性の特性を一部犠牲にして
おり、上記課題の解決策の開示とは言えない。このよう
に、従来の生分解性樹脂では、分解性、成形性、機械的
特性のバランスのよいものは知られていない。
【0005】樹脂を使用して成形品を製造する際に、通
常樹脂又は樹脂組成物をペレット状に成形する。成形用
樹脂ペレットの製造は、通常は微粉末状態で成形機に供
給する場合のブリッジ、粉体の空中飛散等を避けるため
であり、又添加剤との均一混合下での成形を可能にする
ためであり、更には廃成形品等の粉砕・再利用時に発生
する微粉末の問題対策として行われる。
常樹脂又は樹脂組成物をペレット状に成形する。成形用
樹脂ペレットの製造は、通常は微粉末状態で成形機に供
給する場合のブリッジ、粉体の空中飛散等を避けるため
であり、又添加剤との均一混合下での成形を可能にする
ためであり、更には廃成形品等の粉砕・再利用時に発生
する微粉末の問題対策として行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は分解
性、成形性、機械的特性のバランスのよい樹脂を使用し
て、優れた成形性を付与するためのラクトン樹脂を含有
するペレットの製造方法を提供しようとするものであ
る。
性、成形性、機械的特性のバランスのよい樹脂を使用し
て、優れた成形性を付与するためのラクトン樹脂を含有
するペレットの製造方法を提供しようとするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題を
解決するため鋭意研究をした結果、ラクトン樹脂単独、
ラクトン樹脂と他の生分解性樹脂との混合物又はそれら
と樹脂添加剤との組成物のペレットにおいて、原料段階
ないしペレット化後に、特定の放射線照射処理をするこ
とにより、成形用樹脂ペレットの製造に成功し、本発明
を完成した。即ち、本発明の要旨は以下の通りである。
解決するため鋭意研究をした結果、ラクトン樹脂単独、
ラクトン樹脂と他の生分解性樹脂との混合物又はそれら
と樹脂添加剤との組成物のペレットにおいて、原料段階
ないしペレット化後に、特定の放射線照射処理をするこ
とにより、成形用樹脂ペレットの製造に成功し、本発明
を完成した。即ち、本発明の要旨は以下の通りである。
【0008】本発明の第1は、ラクトン樹脂(a)単独
又はラクトン樹脂(a)と他の生分解性樹脂(b)との
組成物(両者をラクトン含有樹脂(c)とも称す)の樹
脂ペレットの製造方法であって、該樹脂ペレットの構成
成分ラクトン樹脂を単独で又は他の少なくとも1の構成
成分と共に放射線照射処理をする工程を含むことを特徴
とする樹脂ペレットの製造方法を提供する。本発明の第
2は、他の生分解性樹脂が、合成及び/又は天然高分子
である本発明の第1に記載の樹脂ペレットの製造方法を
提供する。本発明の第3は、合成高分子が、脂肪族ポリ
エステル、生分解性セルロースエステル、ポリペプチ
ド、ポリビニルアルコール、又はこれらの混合物である
本発明の第2に記載の樹脂ペレットの製造方法を提供す
る。本発明の第4は、天然高分子が、澱粉、セルロー
ス、紙、パルプ、綿、麻、毛、絹、皮革、カラギーナ
ン、キチン・キトサン質、天然直鎖状ポリエステル系樹
脂、又はこれらの混合物である本発明の第2に記載の樹
脂ペレットの製造方法を提供する。本発明の第5は、ペ
レット原料であるラクトン樹脂単独又はラクトン樹脂と
他の生分解性樹脂との組成物に、更に光分解、生分解促
進剤、紙より製造した微粉末粒子、可塑剤、熱安定剤、
増量剤、充填剤、滑剤、着色剤、難燃剤、耐水化剤、自
動酸化剤、紫外線安定剤、架橋剤、抗菌剤、防黴剤、除
草剤、酸化防止剤、流滴剤、脱臭剤、帯電防止剤又はこ
れらの混合物を添加してペレットを製造する本発明の第
1〜4のいずれかに記載の樹脂ペレットの製造方法を提
供する。本発明の第6は、ペレット原料に、又は押出機
吐出口から押し出されてくる樹脂ストランドにもしくは
そのカット後の樹脂ペレットに放射線照射処理をする本
発明の第1〜5のいずれかに記載の樹脂ペレットの製造
方法を提供する。本発明の第7は、ラクトン樹脂(a)
のゲル分率が0.05〜10%の範囲である本発明の第
1〜6のいずれかに記載の樹脂ペレットの製造方法を提
供する。本発明の第8は、ラクトン樹脂(a)がポリε
−カプロラクトンである本発明の第1〜7のいずれかに
記載の樹脂ペレットの製造方法を提供する。
又はラクトン樹脂(a)と他の生分解性樹脂(b)との
組成物(両者をラクトン含有樹脂(c)とも称す)の樹
脂ペレットの製造方法であって、該樹脂ペレットの構成
成分ラクトン樹脂を単独で又は他の少なくとも1の構成
成分と共に放射線照射処理をする工程を含むことを特徴
とする樹脂ペレットの製造方法を提供する。本発明の第
2は、他の生分解性樹脂が、合成及び/又は天然高分子
である本発明の第1に記載の樹脂ペレットの製造方法を
提供する。本発明の第3は、合成高分子が、脂肪族ポリ
エステル、生分解性セルロースエステル、ポリペプチ
ド、ポリビニルアルコール、又はこれらの混合物である
本発明の第2に記載の樹脂ペレットの製造方法を提供す
る。本発明の第4は、天然高分子が、澱粉、セルロー
ス、紙、パルプ、綿、麻、毛、絹、皮革、カラギーナ
ン、キチン・キトサン質、天然直鎖状ポリエステル系樹
脂、又はこれらの混合物である本発明の第2に記載の樹
脂ペレットの製造方法を提供する。本発明の第5は、ペ
レット原料であるラクトン樹脂単独又はラクトン樹脂と
他の生分解性樹脂との組成物に、更に光分解、生分解促
進剤、紙より製造した微粉末粒子、可塑剤、熱安定剤、
増量剤、充填剤、滑剤、着色剤、難燃剤、耐水化剤、自
動酸化剤、紫外線安定剤、架橋剤、抗菌剤、防黴剤、除
草剤、酸化防止剤、流滴剤、脱臭剤、帯電防止剤又はこ
れらの混合物を添加してペレットを製造する本発明の第
1〜4のいずれかに記載の樹脂ペレットの製造方法を提
供する。本発明の第6は、ペレット原料に、又は押出機
吐出口から押し出されてくる樹脂ストランドにもしくは
そのカット後の樹脂ペレットに放射線照射処理をする本
発明の第1〜5のいずれかに記載の樹脂ペレットの製造
方法を提供する。本発明の第7は、ラクトン樹脂(a)
のゲル分率が0.05〜10%の範囲である本発明の第
1〜6のいずれかに記載の樹脂ペレットの製造方法を提
供する。本発明の第8は、ラクトン樹脂(a)がポリε
−カプロラクトンである本発明の第1〜7のいずれかに
記載の樹脂ペレットの製造方法を提供する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明について具体的に説
明する。本発明に使用されるラクトン樹脂(a)は、ε
−カプロラクトン、4−メチルカプロラクトン、3,
3,5−トリメチルカプロラクトン、3,3,5−トリ
メチルカプロラクトンなどの各種メチル化カプロラクト
ン、β−プロピオラクトン、γ−ブチロラクトン、δ−
バレロラクトン、エナントラクトンの単独重合体又はこ
れらの2種以上のモノマーの共重合体、これらの単独又
は共重合体の混合物が挙げられる。特に常温で軟化しな
いものが好ましく、この観点から高分子量であって融点
が60℃以上の、安定した性能が得やすいポリ−ε−カ
プロラクトンが好適である。ラクトン樹脂は、ラクトン
モノマーとラクトンモノマー以外のモノマーと共重合さ
れてもよく、例えば、乳酸、ヒドロキシプロピオン酸、
ヒドロキシ酪酸等の脂肪族ヒドロキシカルボン酸;後述
する脂肪族ポリエステルで例示される脂肪族ジオール及
び脂肪族ジカルボン酸が挙げられる。
明する。本発明に使用されるラクトン樹脂(a)は、ε
−カプロラクトン、4−メチルカプロラクトン、3,
3,5−トリメチルカプロラクトン、3,3,5−トリ
メチルカプロラクトンなどの各種メチル化カプロラクト
ン、β−プロピオラクトン、γ−ブチロラクトン、δ−
バレロラクトン、エナントラクトンの単独重合体又はこ
れらの2種以上のモノマーの共重合体、これらの単独又
は共重合体の混合物が挙げられる。特に常温で軟化しな
いものが好ましく、この観点から高分子量であって融点
が60℃以上の、安定した性能が得やすいポリ−ε−カ
プロラクトンが好適である。ラクトン樹脂は、ラクトン
モノマーとラクトンモノマー以外のモノマーと共重合さ
れてもよく、例えば、乳酸、ヒドロキシプロピオン酸、
ヒドロキシ酪酸等の脂肪族ヒドロキシカルボン酸;後述
する脂肪族ポリエステルで例示される脂肪族ジオール及
び脂肪族ジカルボン酸が挙げられる。
【0010】以下、本発明に係るラクトン樹脂をその代
表例であるポリカプロラクトンを用いて説明する。放射
線照射前のポリカプロラクトンとしては、数平均分子量
が10,000〜1,000,000が好ましいが、効
率的な橋かけの点で100,000〜500,000の
ものが特に好ましい。上記分子量のポリカプロラクトン
はJISK6726の規定による相対粘度1.15〜
2.80を有するものであり、特に好ましくは1.50
〜2.80を有するものである。
表例であるポリカプロラクトンを用いて説明する。放射
線照射前のポリカプロラクトンとしては、数平均分子量
が10,000〜1,000,000が好ましいが、効
率的な橋かけの点で100,000〜500,000の
ものが特に好ましい。上記分子量のポリカプロラクトン
はJISK6726の規定による相対粘度1.15〜
2.80を有するものであり、特に好ましくは1.50
〜2.80を有するものである。
【0011】本発明に用いられるラクトン含有樹脂
(c)は、ラクトン樹脂(a)単独又はラクトン樹脂
(a)と他の生分解性樹脂(b)との組成物である。上
記他の生分解性樹脂としては、合成及び/又は天然高分
子が使用される。合成高分子としては、脂肪族ポリエス
テル、ポリアミド、ポリアミドエステル、生分解性セル
ロースエステル、ポリペプチド、ポリビニルアルコー
ル、エチレン−酢酸ビニル共重合体、又はこれらの混合
物が挙げられる。上記合成脂肪族ポリエステル樹脂とし
ては、ラクトン樹脂以外のポリエステル樹脂であり、縮
合重合系で得られた脂肪族ポリエステル樹脂である。以
下、合成脂肪族ポリエステル樹脂を、単に、脂肪族ポリ
エステル樹脂と略称し、天然に産出されるものの場合に
はその旨明記する。脂肪族ポリエステル樹脂としては、
合成ポリ乳酸、ポリエチレンサクシネート、ポリブチレ
ンサクシネート等の生分解性のポリエステル樹脂(この
ような樹脂としては、昭和高分子株式会社のビオノーレ
に代表される低分子量脂肪族ジカルボン酸と低分子量脂
肪族ジオールより合成されるポリエステル樹脂を例示す
ることができる)、特開平9−235360号、同9−
233956号各公報記載の三元共重合体の脂肪族ポリ
エステル、特開平7−177826号公報記載の乳酸と
ヒドロキシカルボン酸共重合体等が挙げられる。脂肪族
ポリエステル樹脂は、低分子量の脂肪族ポリエステルに
ヘキサメチレンジイソシアネートのような脂肪族イソシ
アネートを添加、反応させてウレタン結合により高分子
量化したものでもよい。生分解性セルロースエステルと
しては、酢酸セルロース、セルロースブチレート、セル
ロースプロピオネート等の有機酸エステル;硝酸セルロ
ース、硫酸セルロース、リン酸セルロース等の無機酸エ
ステル;セルロースアセテートブチレート、セルロース
アセテートフタレート、硝酸酢酸セルロース等の混成エ
ステルが例示できる。これらのセルロースエステルは、
単独で又は二種以上混合して使用できる。これらのセル
ロースエステルのうち有機酸エステル、特に酢酸セルロ
ースが好ましい。また、ポリペプチドとしては、ポリグ
ルタミン酸、ポリメチルグルタミン酸等のポリアミノ酸
及びポリアミドエステル等が例示できる。ポリアミドエ
ステルとしては、ε−カプロラクトンとε−カプロラク
タムより合成される樹脂等が挙げられる。合成高分子と
しては、例えば脂肪族ポリエステル樹脂を例にすると、
GPCによる標準ポリスチレン換算で数平均分子量が2
0,000以上200,000以下、好ましくは40,
000以上のものが使用できる。
(c)は、ラクトン樹脂(a)単独又はラクトン樹脂
(a)と他の生分解性樹脂(b)との組成物である。上
記他の生分解性樹脂としては、合成及び/又は天然高分
子が使用される。合成高分子としては、脂肪族ポリエス
テル、ポリアミド、ポリアミドエステル、生分解性セル
ロースエステル、ポリペプチド、ポリビニルアルコー
ル、エチレン−酢酸ビニル共重合体、又はこれらの混合
物が挙げられる。上記合成脂肪族ポリエステル樹脂とし
ては、ラクトン樹脂以外のポリエステル樹脂であり、縮
合重合系で得られた脂肪族ポリエステル樹脂である。以
下、合成脂肪族ポリエステル樹脂を、単に、脂肪族ポリ
エステル樹脂と略称し、天然に産出されるものの場合に
はその旨明記する。脂肪族ポリエステル樹脂としては、
合成ポリ乳酸、ポリエチレンサクシネート、ポリブチレ
ンサクシネート等の生分解性のポリエステル樹脂(この
ような樹脂としては、昭和高分子株式会社のビオノーレ
に代表される低分子量脂肪族ジカルボン酸と低分子量脂
肪族ジオールより合成されるポリエステル樹脂を例示す
ることができる)、特開平9−235360号、同9−
233956号各公報記載の三元共重合体の脂肪族ポリ
エステル、特開平7−177826号公報記載の乳酸と
ヒドロキシカルボン酸共重合体等が挙げられる。脂肪族
ポリエステル樹脂は、低分子量の脂肪族ポリエステルに
ヘキサメチレンジイソシアネートのような脂肪族イソシ
アネートを添加、反応させてウレタン結合により高分子
量化したものでもよい。生分解性セルロースエステルと
しては、酢酸セルロース、セルロースブチレート、セル
ロースプロピオネート等の有機酸エステル;硝酸セルロ
ース、硫酸セルロース、リン酸セルロース等の無機酸エ
ステル;セルロースアセテートブチレート、セルロース
アセテートフタレート、硝酸酢酸セルロース等の混成エ
ステルが例示できる。これらのセルロースエステルは、
単独で又は二種以上混合して使用できる。これらのセル
ロースエステルのうち有機酸エステル、特に酢酸セルロ
ースが好ましい。また、ポリペプチドとしては、ポリグ
ルタミン酸、ポリメチルグルタミン酸等のポリアミノ酸
及びポリアミドエステル等が例示できる。ポリアミドエ
ステルとしては、ε−カプロラクトンとε−カプロラク
タムより合成される樹脂等が挙げられる。合成高分子と
しては、例えば脂肪族ポリエステル樹脂を例にすると、
GPCによる標準ポリスチレン換算で数平均分子量が2
0,000以上200,000以下、好ましくは40,
000以上のものが使用できる。
【0012】天然高分子としては、澱粉、セルロース、
紙、パルプ、綿、麻、毛、絹、皮革、カラギーナン、キ
チン・キトサン質、天然直鎖状ポリエステル系樹脂、又
はこれらの混合物が挙げられる。上記澱粉としては、生
澱粉、加工澱粉及びこれらの混合物が挙げられる。生澱
粉としてはトウモロコシ澱粉、馬鈴箸澱粉、甘藷澱粉、
コムギ澱粉、キャッサバ澱粉、サゴ澱粉、タピオカ澱
粉、コメ澱粉、マメ澱粉、クズ澱粉、ワラビ澱粉、ハス
澱粉、ヒシ澱粉等が挙げられ、加工澱粉としては、物理
的変性澱粉(α−澱粉、分別アミロース、湿熱処理澱粉
等)、酵素変性澱粉(加水分解デキストリン、酵素分解
デキストリン、アミロース等)、化学分解変性澱粉(酸
処理澱粉、次亜塩素酸酸化澱粉、ジアルデヒド澱粉
等)、化学変性澱粉誘導体(エステル化澱粉、エーテル
化澱粉、カチオン化澱粉、架橋澱粉等)などが挙げられ
る。上記の中、エステル化澱粉としては、酢酸エステル
化澱粉、コハク酸エステル化澱粉、硝酸エステル化澱
粉、リン酸エステル化澱粉、尿素リン酸エステル化澱
粉、キサントゲン酸エステル化澱粉、アセト酢酸エステ
ル化澱粉など;エーテル化澱粉としては、アリルエーテ
ル化澱粉、メチルエーテル化澱粉、カルボキシメチルエ
ーテル化澱粉、ヒドロキシエチルエーテル化澱粉、ヒド
ロキシプロピルエーテル化澱粉など;カチオン化澱粉と
しては、澱粉と2−ジエチルアミノエチルクロライドの
反応物、澱粉と2,3−エポキシプロピルトリメチルア
ンモニウムクロライドの反応物など;架橋澱粉として
は、ホルムアルデヒド架橋澱粉、エピクロルヒドリン架
橋澱粉、リン酸架橋澱粉、アクロレイン架橋澱粉などが
挙げられる。
紙、パルプ、綿、麻、毛、絹、皮革、カラギーナン、キ
チン・キトサン質、天然直鎖状ポリエステル系樹脂、又
はこれらの混合物が挙げられる。上記澱粉としては、生
澱粉、加工澱粉及びこれらの混合物が挙げられる。生澱
粉としてはトウモロコシ澱粉、馬鈴箸澱粉、甘藷澱粉、
コムギ澱粉、キャッサバ澱粉、サゴ澱粉、タピオカ澱
粉、コメ澱粉、マメ澱粉、クズ澱粉、ワラビ澱粉、ハス
澱粉、ヒシ澱粉等が挙げられ、加工澱粉としては、物理
的変性澱粉(α−澱粉、分別アミロース、湿熱処理澱粉
等)、酵素変性澱粉(加水分解デキストリン、酵素分解
デキストリン、アミロース等)、化学分解変性澱粉(酸
処理澱粉、次亜塩素酸酸化澱粉、ジアルデヒド澱粉
等)、化学変性澱粉誘導体(エステル化澱粉、エーテル
化澱粉、カチオン化澱粉、架橋澱粉等)などが挙げられ
る。上記の中、エステル化澱粉としては、酢酸エステル
化澱粉、コハク酸エステル化澱粉、硝酸エステル化澱
粉、リン酸エステル化澱粉、尿素リン酸エステル化澱
粉、キサントゲン酸エステル化澱粉、アセト酢酸エステ
ル化澱粉など;エーテル化澱粉としては、アリルエーテ
ル化澱粉、メチルエーテル化澱粉、カルボキシメチルエ
ーテル化澱粉、ヒドロキシエチルエーテル化澱粉、ヒド
ロキシプロピルエーテル化澱粉など;カチオン化澱粉と
しては、澱粉と2−ジエチルアミノエチルクロライドの
反応物、澱粉と2,3−エポキシプロピルトリメチルア
ンモニウムクロライドの反応物など;架橋澱粉として
は、ホルムアルデヒド架橋澱粉、エピクロルヒドリン架
橋澱粉、リン酸架橋澱粉、アクロレイン架橋澱粉などが
挙げられる。
【0013】本発明において、ラクトン含有樹脂組成物
はラクトン含有樹脂(c)及び樹脂添加剤(d)からな
る。樹脂添加剤としては可塑剤、熱安定剤、滑剤、ブロ
ッキング防止剤、核剤、光分解剤、生分解促進剤、酸化
防止剤、紫外線安定剤、帯電防止剤、難燃剤、流滴剤、
抗菌剤、防臭剤、充填材、着色剤又はこれらの混合物が
挙げられる。
はラクトン含有樹脂(c)及び樹脂添加剤(d)からな
る。樹脂添加剤としては可塑剤、熱安定剤、滑剤、ブロ
ッキング防止剤、核剤、光分解剤、生分解促進剤、酸化
防止剤、紫外線安定剤、帯電防止剤、難燃剤、流滴剤、
抗菌剤、防臭剤、充填材、着色剤又はこれらの混合物が
挙げられる。
【0014】可塑剤としては、脂肪族二塩基酸エステ
ル、フタル酸エステル、ヒドロキシ多価カルボン酸エス
テル、ポリエステル系可塑剤、脂肪酸エステル、エポキ
シ系可塑剤、又はこれらの混合物が例示される。具体的
には、フタル酸ジ−2−エチルヘキシル(DOP)、フ
タル酸ジブチル(DBP)、フタル酸ジイソデシル(D
IDP)等のフタル酸エステル、アジピン酸−ジ−2−
エチルヘキシル(DOA)、アジピン酸ジイソデシル
(DIDA)等のアジピン酸エステル、アゼライン酸−
ジ−2−エチルヘキシル(DOZ)等のアゼライン酸エ
ステル、アセチルクエン酸トリ−2−エチルヘキシル、
アセチルクエン酸トリブチル等のヒドロキシ多価カルボ
ン酸エステル、ポリプロピレングリコールアジピン酸エ
ステル等のポリエステル系可塑剤であり、これらは一種
または二種以上の混合物で用いられる。これら可塑剤の
添加量としては、用途によって異なるが、一般にはラク
トン含有樹脂(c)100重量部に対して、3〜30重
量部の範囲が好ましい。(フィルムであると、5〜15
重量部の範囲が好ましい。)3重量部未満であると、破
断伸びや衝撃強度が低くなり、また30重量部を超える
と、破断強度や衝撃強度の低下をまねく場合がある。
ル、フタル酸エステル、ヒドロキシ多価カルボン酸エス
テル、ポリエステル系可塑剤、脂肪酸エステル、エポキ
シ系可塑剤、又はこれらの混合物が例示される。具体的
には、フタル酸ジ−2−エチルヘキシル(DOP)、フ
タル酸ジブチル(DBP)、フタル酸ジイソデシル(D
IDP)等のフタル酸エステル、アジピン酸−ジ−2−
エチルヘキシル(DOA)、アジピン酸ジイソデシル
(DIDA)等のアジピン酸エステル、アゼライン酸−
ジ−2−エチルヘキシル(DOZ)等のアゼライン酸エ
ステル、アセチルクエン酸トリ−2−エチルヘキシル、
アセチルクエン酸トリブチル等のヒドロキシ多価カルボ
ン酸エステル、ポリプロピレングリコールアジピン酸エ
ステル等のポリエステル系可塑剤であり、これらは一種
または二種以上の混合物で用いられる。これら可塑剤の
添加量としては、用途によって異なるが、一般にはラク
トン含有樹脂(c)100重量部に対して、3〜30重
量部の範囲が好ましい。(フィルムであると、5〜15
重量部の範囲が好ましい。)3重量部未満であると、破
断伸びや衝撃強度が低くなり、また30重量部を超える
と、破断強度や衝撃強度の低下をまねく場合がある。
【0015】本発明で用いる熱安定剤としては、脂肪族
カルボン酸塩がある。脂肪族カルボン酸としては、特に
脂肪族ヒドロキシカルボン酸が好ましい。脂肪族ヒドロ
キシカルボン酸としては、乳酸、ヒドロキシ酪酸等の天
然に存在するものが好ましい。塩としては、ナトリウ
ム、カルシウム、アルミニウム、バリウム、マグネシウ
ム、マンガン、鉄、亜鉛、鉛、銀、銅等の塩が挙げられ
る。これらは、一種または二種以上の混合物として用い
ることができる。添加量としては、ラクトン含有樹脂
(c)100重量部に対して、0.5〜10重量部の範
囲である。上記範囲で熱安定剤を用いると、衝撃強度
(アイゾット衝撃値)が向上し、破断伸び、破断強度、
衝撃強度のばらつきが小さくなる効果がある。
カルボン酸塩がある。脂肪族カルボン酸としては、特に
脂肪族ヒドロキシカルボン酸が好ましい。脂肪族ヒドロ
キシカルボン酸としては、乳酸、ヒドロキシ酪酸等の天
然に存在するものが好ましい。塩としては、ナトリウ
ム、カルシウム、アルミニウム、バリウム、マグネシウ
ム、マンガン、鉄、亜鉛、鉛、銀、銅等の塩が挙げられ
る。これらは、一種または二種以上の混合物として用い
ることができる。添加量としては、ラクトン含有樹脂
(c)100重量部に対して、0.5〜10重量部の範
囲である。上記範囲で熱安定剤を用いると、衝撃強度
(アイゾット衝撃値)が向上し、破断伸び、破断強度、
衝撃強度のばらつきが小さくなる効果がある。
【0016】本発明で用いる滑剤としては、内部滑剤、
外部滑剤として一般に用いられるものが使用可能であ
る。たとえば、脂肪酸エステル、炭化水素樹脂、パラフ
ィン、高級脂肪酸、オキシ脂肪酸、脂肪酸アミド、アル
キレンビス脂肪酸アミド、脂肪族ケトン、脂肪酸低級ア
ルコールエステル、脂肪酸多価アルコールエステル、脂
肪酸ポリグリコールエステル、脂肪族アルコール、多価
アルコール、ポリグリコール、ポリクリセロール、金属
石鹸、変性シリコーンまたはこれらの混合物が挙げられ
る。好ましくは、脂肪酸エステル、炭化水素樹脂等が挙
げられる。滑剤を選択する場合には、ラクトン樹脂やそ
の他の生分解性樹脂の融点に応じて、その融点以下の滑
剤を選択する必要がある。例えば、脂肪族ポリエステル
樹脂の融点を考慮して、脂肪酸アミドとしては160℃
以下の脂肪酸アミドが選ばれる。配合量は、フィルムを
例にとると、ラクトン含有樹脂(c)100重量部に対
し、滑剤を0.05〜5重量部を添加する。0.05重
量部未満であると効果が充分でなく、5重量部を超える
と物性も低下する。環境汚染を防止する観点から、安全
性が高く、且つFDA(米国食品医薬品局)に登録され
ているエチレンビスステアリン酸アミド、ステアリン酸
アミド、オレイン酸アミド、エルカ酸アミドが好まし
い。
外部滑剤として一般に用いられるものが使用可能であ
る。たとえば、脂肪酸エステル、炭化水素樹脂、パラフ
ィン、高級脂肪酸、オキシ脂肪酸、脂肪酸アミド、アル
キレンビス脂肪酸アミド、脂肪族ケトン、脂肪酸低級ア
ルコールエステル、脂肪酸多価アルコールエステル、脂
肪酸ポリグリコールエステル、脂肪族アルコール、多価
アルコール、ポリグリコール、ポリクリセロール、金属
石鹸、変性シリコーンまたはこれらの混合物が挙げられ
る。好ましくは、脂肪酸エステル、炭化水素樹脂等が挙
げられる。滑剤を選択する場合には、ラクトン樹脂やそ
の他の生分解性樹脂の融点に応じて、その融点以下の滑
剤を選択する必要がある。例えば、脂肪族ポリエステル
樹脂の融点を考慮して、脂肪酸アミドとしては160℃
以下の脂肪酸アミドが選ばれる。配合量は、フィルムを
例にとると、ラクトン含有樹脂(c)100重量部に対
し、滑剤を0.05〜5重量部を添加する。0.05重
量部未満であると効果が充分でなく、5重量部を超える
と物性も低下する。環境汚染を防止する観点から、安全
性が高く、且つFDA(米国食品医薬品局)に登録され
ているエチレンビスステアリン酸アミド、ステアリン酸
アミド、オレイン酸アミド、エルカ酸アミドが好まし
い。
【0017】上記光分解促進剤としては、例えば、ベン
ゾイン類、ベンゾインアルキルエーテル類、ベンゾフェ
ノン、4,4−ビス(ジメチルアミノ)ベンゾフェノン
などのベンゾフェノンとその誘導体;アセトフェノン、
α,α−ジエトキシアセトフェノンなどのアセトフェノ
ンとその誘導体;キノン類;チオキサントン類;フタロ
シアニンなどの光励起材、アナターゼ型酸化チタン、エ
チレン−ー酸化炭素共重合体、芳香族ケトンと金属塩と
の増感剤などが例示される。これらの光分解促進剤は、
1種又は2種以上併用できる。
ゾイン類、ベンゾインアルキルエーテル類、ベンゾフェ
ノン、4,4−ビス(ジメチルアミノ)ベンゾフェノン
などのベンゾフェノンとその誘導体;アセトフェノン、
α,α−ジエトキシアセトフェノンなどのアセトフェノ
ンとその誘導体;キノン類;チオキサントン類;フタロ
シアニンなどの光励起材、アナターゼ型酸化チタン、エ
チレン−ー酸化炭素共重合体、芳香族ケトンと金属塩と
の増感剤などが例示される。これらの光分解促進剤は、
1種又は2種以上併用できる。
【0018】上記生分解促進剤には、例えば、オキソ酸
(例えば、グリコール酸、乳酸、クエン酸、酒石酸、リ
ンゴ酸、などの炭素数2〜6程度のオキソ酸)、飽和ジ
カルボン酸(例えば、修酸、マロン酸、コハク酸、無水
コハク酸、グルタル酸、などの炭素数2〜6程度の低級
飽和ジカルボン酸など)などの有機酸;これらの有機酸
と炭素数1〜4程度のアルコールとの低級アルキルエス
テルが含まれる。好ましい生分解促進剤には、クエン
酸、酒石酸、リンゴ酸などの炭素数2〜6程度の有機
酸、及び椰子殻活性炭等が含まれる。これらの生分解促
進剤は1種又は2種以上併用できる。
(例えば、グリコール酸、乳酸、クエン酸、酒石酸、リ
ンゴ酸、などの炭素数2〜6程度のオキソ酸)、飽和ジ
カルボン酸(例えば、修酸、マロン酸、コハク酸、無水
コハク酸、グルタル酸、などの炭素数2〜6程度の低級
飽和ジカルボン酸など)などの有機酸;これらの有機酸
と炭素数1〜4程度のアルコールとの低級アルキルエス
テルが含まれる。好ましい生分解促進剤には、クエン
酸、酒石酸、リンゴ酸などの炭素数2〜6程度の有機
酸、及び椰子殻活性炭等が含まれる。これらの生分解促
進剤は1種又は2種以上併用できる。
【0019】本発明では、ラクトン含有樹脂(c)を構
成する少なくともラクトン樹脂(a)は所定の放射線照
射処理がされる。本発明で、「構成成分ラクトン樹脂は
単独で又は他の少なくとも1の構成成分と共に放射線照
射処理をする工程を含む」とは、ラクトン樹脂(a)単
独の状態で、ラクトン樹脂(a)と他の生分解性樹脂
(b)との組成物の状態で、ラクトン含有樹脂(c)に
少なくとも一つの樹脂添加剤(d)を配合した状態で、
ペレットの成形前、成形中、又は成形後に照射されるこ
とを意味する。また、形状としてはパウダーであって
も、ペレット成形中の状態でも、ペレット後の状態であ
ってもよい。従って本発明では、予めラクトン樹脂単独
に所定の放射線照射処理をし、これに合成脂肪族ポリエ
ステル樹脂を混合したり、さらに脂肪酸アミド等を添加
して得られる樹脂組成物の他、ラクトン樹脂と合成脂肪
族ポリエステル樹脂又は脂肪酸アミドを混合して同様の
放射線照射処理をした後に残成分を混合して得られる樹
脂組成物、ラクトン樹脂、合成脂肪族ポリエステル樹脂
及び脂肪酸アミドを混合して上記放射線照射処理をして
得られる樹脂組成物も含まれる。また、初めに低線量で
照射し、後の段階で高線量で照射する態様も含まれ、例
えばペレット段階ではゲル分率0.01〜10%、好ま
しくは0.05〜1.0%になるように照射することが
できる。これにより、未照射のものよりも融点が高くな
るので、より高温度で形状を保持して再度照射すること
ができて、橋かけが高い確率で起こり、耐熱性が向上す
る。ゲル分率が0.01〜10%、好ましくは0.05
〜1.0%になるように照射することにより、橋かけが
生じて融点が高くなり、引張強度、引裂強度が向上し、
金型からの離型性、ロール付着が低下し、透明性が高く
なる。
成する少なくともラクトン樹脂(a)は所定の放射線照
射処理がされる。本発明で、「構成成分ラクトン樹脂は
単独で又は他の少なくとも1の構成成分と共に放射線照
射処理をする工程を含む」とは、ラクトン樹脂(a)単
独の状態で、ラクトン樹脂(a)と他の生分解性樹脂
(b)との組成物の状態で、ラクトン含有樹脂(c)に
少なくとも一つの樹脂添加剤(d)を配合した状態で、
ペレットの成形前、成形中、又は成形後に照射されるこ
とを意味する。また、形状としてはパウダーであって
も、ペレット成形中の状態でも、ペレット後の状態であ
ってもよい。従って本発明では、予めラクトン樹脂単独
に所定の放射線照射処理をし、これに合成脂肪族ポリエ
ステル樹脂を混合したり、さらに脂肪酸アミド等を添加
して得られる樹脂組成物の他、ラクトン樹脂と合成脂肪
族ポリエステル樹脂又は脂肪酸アミドを混合して同様の
放射線照射処理をした後に残成分を混合して得られる樹
脂組成物、ラクトン樹脂、合成脂肪族ポリエステル樹脂
及び脂肪酸アミドを混合して上記放射線照射処理をして
得られる樹脂組成物も含まれる。また、初めに低線量で
照射し、後の段階で高線量で照射する態様も含まれ、例
えばペレット段階ではゲル分率0.01〜10%、好ま
しくは0.05〜1.0%になるように照射することが
できる。これにより、未照射のものよりも融点が高くな
るので、より高温度で形状を保持して再度照射すること
ができて、橋かけが高い確率で起こり、耐熱性が向上す
る。ゲル分率が0.01〜10%、好ましくは0.05
〜1.0%になるように照射することにより、橋かけが
生じて融点が高くなり、引張強度、引裂強度が向上し、
金型からの離型性、ロール付着が低下し、透明性が高く
なる。
【0020】本発明に係る放射線照射処理に使用される
放射線源としては、α線、β線、γ線、X線、電子線、
紫外線等を使用することができるが、コバルト60から
のγ線、電子線、X線がより好ましく、中でもγ線、電
子加速器の使用による電子線照射処理が高分子材料の橋
かけ構造導入には最も便利である。
放射線源としては、α線、β線、γ線、X線、電子線、
紫外線等を使用することができるが、コバルト60から
のγ線、電子線、X線がより好ましく、中でもγ線、電
子加速器の使用による電子線照射処理が高分子材料の橋
かけ構造導入には最も便利である。
【0021】照射量は、高分子材料の橋かけ構造導入の
目安になるラクトン樹脂のゲル分率を一つの尺度として
決められる。最終製品の成形前のラクトン樹脂に照射す
る場合には、成形性を考慮すると、ゲル分率が0.05
〜10%であり、例えば本発明の製造方法に係るペレッ
トでは0.1〜1%程度が好ましい。なお、ペレットを
使用して成形品を得た後、成形品に照射する場合には、
ラクトン樹脂のゲル分率は90%程度まで高くすること
ができる。ゲル分率を10%以上にする場合、橋かけは
高分子材料の非結晶領域を中心にして起こるため、室温
付近での照射処理では例えば200kGyといった大線
量を要し、融点近傍での処理では多数のボイドが発生し
て強度を低下させる傾向を有する。従って、このような
場合には、ラクトン樹脂を融点(ポリカプロラクトンで
は60℃)以上で融解後結晶化に至らない温度(ポリカ
プロラクトンでは50〜35℃)まで冷却した状態で行
われる。この状態で上記処理をすることにより、低い線
量で極めて高いゲル分率のものが得られる。ここに言う
「結晶化に至らない状態」とは、正確には特定できな
が、架橋が非結晶部で起こるため、非結晶状態であるこ
とが優位である状態をいう。室温状態におけるよりも結
晶化度が低ければ、それに応じた照射効果はある。な
お、ラクトン樹脂単独での処理ではなくて、他の成分と
からなる前記種々の組成物での処理の場合においても上
記ラクトン樹脂成分の溶融状態のみを考慮すれば充分で
ある。勿論、溶融させずに高ゲル分率迄照射することも
できる。
目安になるラクトン樹脂のゲル分率を一つの尺度として
決められる。最終製品の成形前のラクトン樹脂に照射す
る場合には、成形性を考慮すると、ゲル分率が0.05
〜10%であり、例えば本発明の製造方法に係るペレッ
トでは0.1〜1%程度が好ましい。なお、ペレットを
使用して成形品を得た後、成形品に照射する場合には、
ラクトン樹脂のゲル分率は90%程度まで高くすること
ができる。ゲル分率を10%以上にする場合、橋かけは
高分子材料の非結晶領域を中心にして起こるため、室温
付近での照射処理では例えば200kGyといった大線
量を要し、融点近傍での処理では多数のボイドが発生し
て強度を低下させる傾向を有する。従って、このような
場合には、ラクトン樹脂を融点(ポリカプロラクトンで
は60℃)以上で融解後結晶化に至らない温度(ポリカ
プロラクトンでは50〜35℃)まで冷却した状態で行
われる。この状態で上記処理をすることにより、低い線
量で極めて高いゲル分率のものが得られる。ここに言う
「結晶化に至らない状態」とは、正確には特定できな
が、架橋が非結晶部で起こるため、非結晶状態であるこ
とが優位である状態をいう。室温状態におけるよりも結
晶化度が低ければ、それに応じた照射効果はある。な
お、ラクトン樹脂単独での処理ではなくて、他の成分と
からなる前記種々の組成物での処理の場合においても上
記ラクトン樹脂成分の溶融状態のみを考慮すれば充分で
ある。勿論、溶融させずに高ゲル分率迄照射することも
できる。
【0022】本発明におけるラクトン樹脂の放射線処理
の効果について観察した結果、架橋度合いについてゲル
分率及びMIを測定したところ、放射線照射線量が10
kGyに達した時点で効果が出始め、ゲル分率は100
kGyで急激な立ち上がりが見られ、MIは60kGy
で更に低下し、それ以上の線量では安定する傾向が見ら
れる。生分解性については、汚泥中での測定をしたとこ
ろ、放射線照射線量が高いほど分解率は向上するほか、
4〜5日間の浸漬で生分解が開始され、約10日後に分
解率50%の結果が得られた。その他、機械的特性(引
張強度、引張伸度、引裂強度、衝撃強度)、ニップロー
ルに対するフィルムのアンチブロッキング性等の向上も
見られた。
の効果について観察した結果、架橋度合いについてゲル
分率及びMIを測定したところ、放射線照射線量が10
kGyに達した時点で効果が出始め、ゲル分率は100
kGyで急激な立ち上がりが見られ、MIは60kGy
で更に低下し、それ以上の線量では安定する傾向が見ら
れる。生分解性については、汚泥中での測定をしたとこ
ろ、放射線照射線量が高いほど分解率は向上するほか、
4〜5日間の浸漬で生分解が開始され、約10日後に分
解率50%の結果が得られた。その他、機械的特性(引
張強度、引張伸度、引裂強度、衝撃強度)、ニップロー
ルに対するフィルムのアンチブロッキング性等の向上も
見られた。
【0023】本発明により、ラクトン含有樹脂又はラク
トン含有樹脂組成物をペレットに成形して、該ペレット
を使用して、板、パリソン等への1次成形、それらをシ
ート、フィルム、テープ、繊維、薄肉容器、厚肉容器へ
の2次成形、さらにフィルムを袋、特に分解性ゴミ袋、
水切り袋、シュリンクフィルム等に;積層フィルムを農
業用マルチフィルム等に;繊維を糸、ロープ、織物、釣
り糸、ネット等に;テープを梱包用テープ、ネット、バ
ンド等に;薄肉容器をトレイ、ブリスターパック等に;
厚肉容器をボトル、植栽容器等に;ホース、パイプ等の
日用品、産業資材に;発泡体にしてクッション材、農業
用資材等に;その他ペンの胴部、カード類、情報メディ
ア材料;アウトドア用品、スポーツ用品、レジャー用品
胴部等に加工することができる。ペレットから各種成形
品への成形法としては押出成形、射出成形、ブロー成
形、カレンダー成形、圧縮成型、トランスファー成形、
熱成形、流動成形、又は積層成形等が可能である。
トン含有樹脂組成物をペレットに成形して、該ペレット
を使用して、板、パリソン等への1次成形、それらをシ
ート、フィルム、テープ、繊維、薄肉容器、厚肉容器へ
の2次成形、さらにフィルムを袋、特に分解性ゴミ袋、
水切り袋、シュリンクフィルム等に;積層フィルムを農
業用マルチフィルム等に;繊維を糸、ロープ、織物、釣
り糸、ネット等に;テープを梱包用テープ、ネット、バ
ンド等に;薄肉容器をトレイ、ブリスターパック等に;
厚肉容器をボトル、植栽容器等に;ホース、パイプ等の
日用品、産業資材に;発泡体にしてクッション材、農業
用資材等に;その他ペンの胴部、カード類、情報メディ
ア材料;アウトドア用品、スポーツ用品、レジャー用品
胴部等に加工することができる。ペレットから各種成形
品への成形法としては押出成形、射出成形、ブロー成
形、カレンダー成形、圧縮成型、トランスファー成形、
熱成形、流動成形、又は積層成形等が可能である。
【0024】前記各種添加剤を加えてなるペレットを得
る方法としては、従来使用されてきた各種方法が適用で
き、特に限定されるものではない。最も簡単な方法とし
ては、本発明に係る生分解性の樹脂ペレットの原料中に
混練しておく方法があるが、ペレット製造時のストラン
ド表面に、又はそのカット後のペレット表面に添着させ
てもよい。この添着方法は放射線照射処理の前後のいず
れでもよい。
る方法としては、従来使用されてきた各種方法が適用で
き、特に限定されるものではない。最も簡単な方法とし
ては、本発明に係る生分解性の樹脂ペレットの原料中に
混練しておく方法があるが、ペレット製造時のストラン
ド表面に、又はそのカット後のペレット表面に添着させ
てもよい。この添着方法は放射線照射処理の前後のいず
れでもよい。
【0025】上記の配合組成物からのペレットの製造方
法の一例について説明する。先ずラクトン樹脂及び脂肪
族ポリエステル樹脂と液状滑剤をタンブラーに入れて1
0〜20分撹拌混合し、次いで脂肪酸アミドを添加し、
これに微粉末シリカ、澱粉、生分解促進剤を加えて、更
に20〜30分間撹拌混合する。その後、単軸或いは2
軸押出機等により140〜210℃程度で溶融混練を行
い、各種添加剤を含む樹脂組成物を押出機からストラン
ドとして押し出し、放射線照射処理をした後カットし、
ペレットを得る。又は、カット後結晶化に至らないペレ
ットに放射線照射処理をする。
法の一例について説明する。先ずラクトン樹脂及び脂肪
族ポリエステル樹脂と液状滑剤をタンブラーに入れて1
0〜20分撹拌混合し、次いで脂肪酸アミドを添加し、
これに微粉末シリカ、澱粉、生分解促進剤を加えて、更
に20〜30分間撹拌混合する。その後、単軸或いは2
軸押出機等により140〜210℃程度で溶融混練を行
い、各種添加剤を含む樹脂組成物を押出機からストラン
ドとして押し出し、放射線照射処理をした後カットし、
ペレットを得る。又は、カット後結晶化に至らないペレ
ットに放射線照射処理をする。
【0026】このようにして得られたペレット状の添加
剤含有樹脂組成物は、放射線照射処理のない従来のラク
トン樹脂又はその組成物のペレットに比較して、その架
橋構造に基づくと考えられる溶融粘度の向上により、イ
ンフレーション法、T−ダイ法等、従来の各種の成形方
法により成形してフィルムに加工される。以下、得られ
たペレットの使用例としてインフレーション法によるフ
ィルムの成形法を説明する。先ず、上記ペレットは環状
ダイを備えた押出機に供給され、180℃の樹脂温度で
溶融混練されて環状のダイスリットよりチューブ状に押
出される。例えば、このときの押出機の押出径は40〜
65mm程度で、長さ/直径の比率(L/D)が26〜
32であり、環状ダイの直径は50〜150mmのもの
が採用でき、ダイスリットのギャップは0.5〜1.5
mmの範囲が好ましい。押出されたチューブ状のフィル
ムはダイを貫通して挿入された気体吹込管より導入され
た気体の圧力によって、ブロー比(チューブ径/ダイ
径)を2以上として、所定の径まで膨張し、次いでニッ
プロールにより折り畳まれて一定速度で引き取られ、筒
状のフィルムを得て使用に供されるが、広幅フラットフ
ィルムとして使用される場合には上記ニップロールを出
た時点で引取方向に切開し、単重の広幅フィルムが製造
される。
剤含有樹脂組成物は、放射線照射処理のない従来のラク
トン樹脂又はその組成物のペレットに比較して、その架
橋構造に基づくと考えられる溶融粘度の向上により、イ
ンフレーション法、T−ダイ法等、従来の各種の成形方
法により成形してフィルムに加工される。以下、得られ
たペレットの使用例としてインフレーション法によるフ
ィルムの成形法を説明する。先ず、上記ペレットは環状
ダイを備えた押出機に供給され、180℃の樹脂温度で
溶融混練されて環状のダイスリットよりチューブ状に押
出される。例えば、このときの押出機の押出径は40〜
65mm程度で、長さ/直径の比率(L/D)が26〜
32であり、環状ダイの直径は50〜150mmのもの
が採用でき、ダイスリットのギャップは0.5〜1.5
mmの範囲が好ましい。押出されたチューブ状のフィル
ムはダイを貫通して挿入された気体吹込管より導入され
た気体の圧力によって、ブロー比(チューブ径/ダイ
径)を2以上として、所定の径まで膨張し、次いでニッ
プロールにより折り畳まれて一定速度で引き取られ、筒
状のフィルムを得て使用に供されるが、広幅フラットフ
ィルムとして使用される場合には上記ニップロールを出
た時点で引取方向に切開し、単重の広幅フィルムが製造
される。
【0027】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
るが、本発明はこれらに限定されるものではない。な
お、実施例中「%」及び「部」とあるのは、特に断りの
ない限り重量基準を表す。MIは190℃における21
60g荷重の時の流動特性を示す値である。
るが、本発明はこれらに限定されるものではない。な
お、実施例中「%」及び「部」とあるのは、特に断りの
ない限り重量基準を表す。MIは190℃における21
60g荷重の時の流動特性を示す値である。
【0028】(実施例1)ポリカプロラクトンのペレッ
ト(メルトインデックス2.57g/10分)を融点以
上に加熱したのち50℃に冷却し、非晶状態にある内に
放射線として電子線を60kGyおよび160kGy照
射したところ、得られた処理ペレットのメルトインデッ
クスはそれぞれ0.05g/10分(後記ゲル分率60
%)および0.03g/10分(ゲル分率80%)であ
った。該未処理ペレットおよび処理ペレットを都市下水
汚泥環境下にて、JIS K6950に準じた25℃、
4週間の生分解性試験に供した。その結果、未照射処理
品の分解率が55%であったのに対し、照射処理品はそ
れぞれ86.2%、77.2%であった。更に照射処理
品を200℃のホットプレスでシート状にし、粉砕した
試料について同様に生分解性試験を行った。その結果、
分解率はそれぞれ87.0%、87.8%であった。照
射線種を電子線からγ線に変えて行い、同様の試験結果
を得た。
ト(メルトインデックス2.57g/10分)を融点以
上に加熱したのち50℃に冷却し、非晶状態にある内に
放射線として電子線を60kGyおよび160kGy照
射したところ、得られた処理ペレットのメルトインデッ
クスはそれぞれ0.05g/10分(後記ゲル分率60
%)および0.03g/10分(ゲル分率80%)であ
った。該未処理ペレットおよび処理ペレットを都市下水
汚泥環境下にて、JIS K6950に準じた25℃、
4週間の生分解性試験に供した。その結果、未照射処理
品の分解率が55%であったのに対し、照射処理品はそ
れぞれ86.2%、77.2%であった。更に照射処理
品を200℃のホットプレスでシート状にし、粉砕した
試料について同様に生分解性試験を行った。その結果、
分解率はそれぞれ87.0%、87.8%であった。照
射線種を電子線からγ線に変えて行い、同様の試験結果
を得た。
【0029】(実施例2)実施例1で使用したポリカプ
ロラクトンペレットに電子線の照射量を15kGyとし
て常温で照射した。処理ペレット(メルトインデックス
は1.0g/10分,ゲル分率0.2%)を40mmφ
のT−ダイを設けた押出機(樹脂温度150℃)で押し
出し、厚さ約270μのシートを得た。得られたシート
について、常温で、引裂試験、JIS K7211に準
拠した耐衝撃強度試験およびJISK6782に準じた
引張試験を行い、同様にシート化した未照射処理品の試
験結果と比較した。その結果、未照射処理品、照射処理
品の順に、引張強度(MD:縦方向)は260、280
kgf・cm、同横方向(TD)は210、230kg
f・cm、引張伸度(MD)は1130、1240%、
同TDは1130、1160%、引裂強度(MD)は1
60、270gf、同TDは190、450gf、耐衝
撃強度試験は23.8、25.2kgf・cmとそれぞ
れ向上した。
ロラクトンペレットに電子線の照射量を15kGyとし
て常温で照射した。処理ペレット(メルトインデックス
は1.0g/10分,ゲル分率0.2%)を40mmφ
のT−ダイを設けた押出機(樹脂温度150℃)で押し
出し、厚さ約270μのシートを得た。得られたシート
について、常温で、引裂試験、JIS K7211に準
拠した耐衝撃強度試験およびJISK6782に準じた
引張試験を行い、同様にシート化した未照射処理品の試
験結果と比較した。その結果、未照射処理品、照射処理
品の順に、引張強度(MD:縦方向)は260、280
kgf・cm、同横方向(TD)は210、230kg
f・cm、引張伸度(MD)は1130、1240%、
同TDは1130、1160%、引裂強度(MD)は1
60、270gf、同TDは190、450gf、耐衝
撃強度試験は23.8、25.2kgf・cmとそれぞ
れ向上した。
【0030】(実施例3)実施例1で使用したポリカプ
ロラクトンペレットに常温で、電子線を10、20、4
0、100kGy照射してMIとゲル分率(%)の変化
を測定し、それぞれ順番に下記の値を得た。 電子線照射量(kGy): 0、10、20、40、1
00 MI(g/10min):2.6、1.0、0.5、0.1、0.08 ゲル分率(%): 0、0.1、0.2、0.3、23.7
ロラクトンペレットに常温で、電子線を10、20、4
0、100kGy照射してMIとゲル分率(%)の変化
を測定し、それぞれ順番に下記の値を得た。 電子線照射量(kGy): 0、10、20、40、1
00 MI(g/10min):2.6、1.0、0.5、0.1、0.08 ゲル分率(%): 0、0.1、0.2、0.3、23.7
【0031】なお、実施例1〜3において、ポリカプロ
ラクトンに生分解性樹脂ビオノーレを添加したものにつ
いて照射を検討したが、本質的には変わりはなかった。
ラクトンに生分解性樹脂ビオノーレを添加したものにつ
いて照射を検討したが、本質的には変わりはなかった。
【0032】実施例3で20kGy照射カプロラクトン
から得られたシートを10cm平方にカットしたサンプ
ルを70℃の温水に浸漬し収縮率を測定した。この結
果、未照射カプロラクトンから得られたシートでは溶融
してしまったが、20kGy照射シートは溶融すること
なく、MD方向に60%TD方向に30%収縮した。
から得られたシートを10cm平方にカットしたサンプ
ルを70℃の温水に浸漬し収縮率を測定した。この結
果、未照射カプロラクトンから得られたシートでは溶融
してしまったが、20kGy照射シートは溶融すること
なく、MD方向に60%TD方向に30%収縮した。
【0033】〔調製例1〕ポリカプロラクトン(ダイセ
ル化学工業(株)製、商品名プラクセルH7、数平均分
子量1.28×105)のペレット10gを1.5cm
径のガラスアンプルに入れ、それを真空ラインに連結し
て空気を除去してから熔封した。この試料を80℃のオ
ーブン中で完全融解した後、予め45℃に調節しておい
た金属ブロックに差し込み、コバルト60からのγ線に
より線量率10kGy/hrで100kGy照射した。
照射後はガラスアンプルを開封し、1.5cm径の円柱
状PCLを取り出した。これから厚み約5mmの薄板を
切り出し、200メッシュのステンレス金網に包み、ア
セトンに24時間浸漬し、ゲル分率(不溶分の割合であ
り、橋かけ度を表す。)を次式により求めたところ、7
0%であった。 ゲル分率(%)=(W2/W1)×100 (ここで、W1は浸漬前のPCLの乾燥重量を表し、W2
は浸漬後の乾燥重量を表す。) 更に、耐熱性を調べるために2〜3mm厚みにスライス
したPCLを200℃の熱プレスによりフィルム状に圧
縮成形したが、得られたフィルムは極めて透明性に優れ
たものであった。耐熱性は高温引張試験機を使って、引
張速度100mm/min、120℃の条件で引張強度
と破断点伸びを求めた。結果は第1表に示す。
ル化学工業(株)製、商品名プラクセルH7、数平均分
子量1.28×105)のペレット10gを1.5cm
径のガラスアンプルに入れ、それを真空ラインに連結し
て空気を除去してから熔封した。この試料を80℃のオ
ーブン中で完全融解した後、予め45℃に調節しておい
た金属ブロックに差し込み、コバルト60からのγ線に
より線量率10kGy/hrで100kGy照射した。
照射後はガラスアンプルを開封し、1.5cm径の円柱
状PCLを取り出した。これから厚み約5mmの薄板を
切り出し、200メッシュのステンレス金網に包み、ア
セトンに24時間浸漬し、ゲル分率(不溶分の割合であ
り、橋かけ度を表す。)を次式により求めたところ、7
0%であった。 ゲル分率(%)=(W2/W1)×100 (ここで、W1は浸漬前のPCLの乾燥重量を表し、W2
は浸漬後の乾燥重量を表す。) 更に、耐熱性を調べるために2〜3mm厚みにスライス
したPCLを200℃の熱プレスによりフィルム状に圧
縮成形したが、得られたフィルムは極めて透明性に優れ
たものであった。耐熱性は高温引張試験機を使って、引
張速度100mm/min、120℃の条件で引張強度
と破断点伸びを求めた。結果は第1表に示す。
【0034】(実施例4)前記調製例1と同程度のゲル
分率となるよう調節した照射処理工程を経たポリカプロ
ラクトン40部、ポリ1,4−ブタンジオール−コハク
酸エステル60部、流動パラフイン0.5部及びステア
リン酸アミド1部を2軸スクリュータイプのベント式押
出機(40mm径)に入れ、ダイス温度180℃で押出
して樹脂組成物のペレットを得た。この樹脂組成物のM
Iは0.1g/10minであった。
分率となるよう調節した照射処理工程を経たポリカプロ
ラクトン40部、ポリ1,4−ブタンジオール−コハク
酸エステル60部、流動パラフイン0.5部及びステア
リン酸アミド1部を2軸スクリュータイプのベント式押
出機(40mm径)に入れ、ダイス温度180℃で押出
して樹脂組成物のペレットを得た。この樹脂組成物のM
Iは0.1g/10minであった。
【0035】(使用例1)実施例4で製造した樹脂ペレ
ットを用いて下記の如き成形条件でインフレーション法
により幅450mmのインフレーションフィルムを成形
した。 (成形条件) 押出機:40mm径押出機 スクリュー:L/D=28、MDPE(中密度ポリエチ
レン)用スクリュー ダイ:リップ径150mm、ダイギャップ1mm 押出温度:シリンダー先端部において170℃ ダイ温度:170℃ 樹脂温度(T1):160℃ スクリュー回転数:15rpm 吐出量:15kg/hr ブロー比:2.5
ットを用いて下記の如き成形条件でインフレーション法
により幅450mmのインフレーションフィルムを成形
した。 (成形条件) 押出機:40mm径押出機 スクリュー:L/D=28、MDPE(中密度ポリエチ
レン)用スクリュー ダイ:リップ径150mm、ダイギャップ1mm 押出温度:シリンダー先端部において170℃ ダイ温度:170℃ 樹脂温度(T1):160℃ スクリュー回転数:15rpm 吐出量:15kg/hr ブロー比:2.5
【0036】〔調製例2〕γ線により150kGyの線
量で照射を行った以外は実施例4に記載の照射処理工程
と同様の工程を経たポリカプロラクトンのゲル分率
(%)は82%であった。更に耐熱性の試験を調製例1
記載の方法で行い、その結果を第1表に示した。
量で照射を行った以外は実施例4に記載の照射処理工程
と同様の工程を経たポリカプロラクトンのゲル分率
(%)は82%であった。更に耐熱性の試験を調製例1
記載の方法で行い、その結果を第1表に示した。
【0037】(実施例5)上記調製例2の照射処理工程
を経たポリカプロラクトン40部、ポリ1,4−ブタン
ジオール−コハク酸エステル60部、流動パラフイン
0.5部、ステアリン酸アミド0.8部及び微粉末シリ
カ(日本アエロジル社製「アエロジル#200」)0.
8部を用いて実施例4と同様に樹脂組成物のペレットを
得た。この樹脂組成物のMIは0.09g/10min
であった。
を経たポリカプロラクトン40部、ポリ1,4−ブタン
ジオール−コハク酸エステル60部、流動パラフイン
0.5部、ステアリン酸アミド0.8部及び微粉末シリ
カ(日本アエロジル社製「アエロジル#200」)0.
8部を用いて実施例4と同様に樹脂組成物のペレットを
得た。この樹脂組成物のMIは0.09g/10min
であった。
【0038】(実施例6)調製例2に記載の照射処理工
程と同様の工程を経たポリカプロラクトン40部、ポリ
1,4−ブタンジオール−コハク酸エステル60部、流
動パラフイン0.5部、ステアリン酸アミド0.5部及
び微粉末シリカ(同上のアエロジル#200)0.5部
用いて実施例4と同様に樹脂組成物のペレットを得た。
この樹脂組成物のMIは0.09g/10minであっ
た。
程と同様の工程を経たポリカプロラクトン40部、ポリ
1,4−ブタンジオール−コハク酸エステル60部、流
動パラフイン0.5部、ステアリン酸アミド0.5部及
び微粉末シリカ(同上のアエロジル#200)0.5部
用いて実施例4と同様に樹脂組成物のペレットを得た。
この樹脂組成物のMIは0.09g/10minであっ
た。
【0039】(実施例7)調製例2に記載の照射処理工
程と同様の工程を経たポリカプロラクトン40部、ポリ
1,4−ブタンジオール−コハク酸エステル60部、流
動パラフイン0.5部、ステアリン酸アミド0.5部、
微粉末シリカ(同上のアエロジル#200)0.5部及
びトウモロコシ澱粉50部用いて実施例4と同様に樹脂
組成物のペレットを得た。この樹脂組成物のMIは0.
09g/10minであった。
程と同様の工程を経たポリカプロラクトン40部、ポリ
1,4−ブタンジオール−コハク酸エステル60部、流
動パラフイン0.5部、ステアリン酸アミド0.5部、
微粉末シリカ(同上のアエロジル#200)0.5部及
びトウモロコシ澱粉50部用いて実施例4と同様に樹脂
組成物のペレットを得た。この樹脂組成物のMIは0.
09g/10minであった。
【0040】(比較例1)未照射ポリカプロラクトン4
0部(耐熱性の試験結果を表1に示す。)、ポリ1,4
−ブタンジオール−コハク酸エステル60部、流動パラ
フイン0.5部、ステアリン酸アミド0.8部,微粉末
シリカ(日本アエロジル社製「アエロジル#200」)
0.8部を用いて実施例4と同様に樹脂組成物のペレッ
トを得た。この樹脂組成物のメルトインデックスは3.
9g/10分であった。
0部(耐熱性の試験結果を表1に示す。)、ポリ1,4
−ブタンジオール−コハク酸エステル60部、流動パラ
フイン0.5部、ステアリン酸アミド0.8部,微粉末
シリカ(日本アエロジル社製「アエロジル#200」)
0.8部を用いて実施例4と同様に樹脂組成物のペレッ
トを得た。この樹脂組成物のメルトインデックスは3.
9g/10分であった。
【0041】
【表1】
【0042】
【発明の効果】本発明に係る樹脂ペレットの製造方法に
よれば、放射線照射処理が簡単に行えて、しかも生分解
性樹脂又はその組成物のペレットを効果的に製造するこ
とができることがわかった。得られたペレットは架橋し
ているためと考えられるが各種成形にも利用でき、生分
解性の機能と合わせて有効なペレットと言える。
よれば、放射線照射処理が簡単に行えて、しかも生分解
性樹脂又はその組成物のペレットを効果的に製造するこ
とができることがわかった。得られたペレットは架橋し
ているためと考えられるが各種成形にも利用でき、生分
解性の機能と合わせて有効なペレットと言える。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C08L 93/00 C08L 93/00 // C08J 7/00 305 C08J 7/00 305 (72)発明者 三友 宏志 群馬県桐生市天神町1丁目5番1号 群馬 大学工学部内 (72)発明者 ダルマワン・ダルウィス 群馬県桐生市天神町1丁目5番1号 群馬 大学工学部内 (72)発明者 村上 禎 千葉県松戸市新松戸南1−323
Claims (8)
- 【請求項1】 ラクトン樹脂(a)単独又はラクトン樹
脂(a)と他の生分解性樹脂(b)との組成物の樹脂ペ
レットの製造方法であって、該樹脂ペレットの構成成分
ラクトン樹脂を単独で又は他の少なくとも1の構成成分
と共に放射線照射処理をする工程を含むことを特徴とす
る樹脂ペレットの製造方法。 - 【請求項2】 他の生分解性樹脂(b)が、合成及び/
又は天然高分子である請求項1に記載の樹脂ペレットの
製造方法。 - 【請求項3】 合成高分子が、脂肪族ポリエステル、生
分解性セルロースエステル、ポリペプチド、ポリビニル
アルコール、又はこれらの混合物である請求項2に記載
の樹脂ペレットの製造方法。 - 【請求項4】 天然高分子が、澱粉、セルロース、紙、
パルプ、綿、麻、毛、絹、皮革、カラギーナン、キチン
・キトサン質、天然直鎖状ポリエステル系樹脂、又はこ
れらの混合物である請求項2に記載の樹脂ペレットの製
造方法。 - 【請求項5】 ペレット原料であるラクトン樹脂単独又
はラクトン樹脂と他の生分解性樹脂との組成物に、更に
光分解、生分解促進剤、紙より製造した微粉末粒子、可
塑剤、熱安定剤、増量剤、充填剤、滑剤、着色剤、難燃
剤、耐水化剤、自動酸化剤、紫外線安定剤、架橋剤、抗
菌剤、防黴剤、除草剤、酸化防止剤、流滴剤、脱臭剤、
帯電防止剤又はこれらの混合物を添加してペレットを製
造する請求項1〜4のいずれかに記載の樹脂ペレットの
製造方法。 - 【請求項6】 ペレット原料に、又は押出機吐出口から
押し出されてくる樹脂ストランドにもしくはそのカット
後の樹脂ペレットに放射線照射処理をする請求項1〜5
のいずれかに記載の樹脂ペレットの製造方法。 - 【請求項7】 ラクトン樹脂(a)のゲル分率が0.0
5〜10%の範囲である請求項1〜6のいずれかに記載
の樹脂ペレットの製造方法。 - 【請求項8】 ラクトン樹脂(a)がポリε−カプロラ
クトンである請求項1〜7のいずれかに記載の樹脂ペレ
ットの製造方法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10338998A JPH11279271A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 樹脂ペレットの製造方法 |
| EP99939197A EP0984039A4 (en) | 1998-03-12 | 1999-03-12 | RESIN COMPOSITION CONTAINING LACTON THEREOF MOLDED OBJECT AND FILM |
| US09/423,739 US20020136848A1 (en) | 1998-03-12 | 1999-03-12 | Lactone-containing resin composition, molded object thereof, and film |
| PCT/JP1999/001208 WO1999046332A1 (en) | 1998-03-12 | 1999-03-12 | Lactone-containing resin composition, molded object thereof, and film |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10338998A JPH11279271A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 樹脂ペレットの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11279271A true JPH11279271A (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=14352728
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10338998A Pending JPH11279271A (ja) | 1998-03-12 | 1998-03-31 | 樹脂ペレットの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11279271A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009298937A (ja) * | 2008-06-13 | 2009-12-24 | Sumitomo Electric Fine Polymer Inc | 生分解性樹脂材料の製造方法および生分解性樹脂材料 |
| WO2011078285A1 (ja) * | 2009-12-25 | 2011-06-30 | 富士フイルム株式会社 | 成形材料、成形体、及びその製造方法、並びに電気電子機器用筐体 |
| US20170145126A1 (en) * | 2012-02-22 | 2017-05-25 | Novomer, Inc. | Acrylic acid production methods |
| CN113878754A (zh) * | 2021-09-01 | 2022-01-04 | 浙江中科应化生态新材料科技有限公司 | 一种完全可降解刀叉勺注塑专用树脂及其制备方法 |
| CN113956638A (zh) * | 2021-11-25 | 2022-01-21 | 宁波嘉信化工实业有限公司 | 聚己内酯复合材料及其制备方法 |
| WO2023188943A1 (ja) * | 2022-03-29 | 2023-10-05 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | 農業資材用熱可塑性樹脂組成物及び農業資材 |
| WO2025075123A1 (ja) * | 2023-10-04 | 2025-04-10 | 株式会社カネカ | 熱可塑性樹脂組成物 |
| JP2025101001A (ja) * | 2023-12-25 | 2025-07-07 | artience株式会社 | 農業資材用生分解性樹脂組成物、および農業資材 |
-
1998
- 1998-03-31 JP JP10338998A patent/JPH11279271A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2011132453A (ja) * | 2009-12-25 | 2011-07-07 | Fujifilm Corp | 成形材料、成形体、及びその製造方法、並びに電気電子機器用筐体 |
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| WO2023188943A1 (ja) * | 2022-03-29 | 2023-10-05 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | 農業資材用熱可塑性樹脂組成物及び農業資材 |
| JP2023146286A (ja) * | 2022-03-29 | 2023-10-12 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | 農業資材用熱可塑性樹脂組成物及び農業資材 |
| WO2025075123A1 (ja) * | 2023-10-04 | 2025-04-10 | 株式会社カネカ | 熱可塑性樹脂組成物 |
| JP2025101001A (ja) * | 2023-12-25 | 2025-07-07 | artience株式会社 | 農業資材用生分解性樹脂組成物、および農業資材 |
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