JPH04132805U - 自動車用空気調和装置の温水バルブ - Google Patents
自動車用空気調和装置の温水バルブInfo
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- JPH04132805U JPH04132805U JP3951891U JP3951891U JPH04132805U JP H04132805 U JPH04132805 U JP H04132805U JP 3951891 U JP3951891 U JP 3951891U JP 3951891 U JP3951891 U JP 3951891U JP H04132805 U JPH04132805 U JP H04132805U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 「自動車用空気調和装置の温水バルブ」にお
いて、温水通路を閉じる際に開閉弁に所定の閉止トルク
を確実に付与でき、更に、所定の閉止トルクが付与され
ていることを視覚的に容易に確認し得る温水バルブを提
供すること。 【構成】弁軸26の径方向に沿って延伸するロッド31
を弁軸26に設け、このロッド31と、弁軸26に対し
て回動自在に当該弁軸26に取り付けられた中間プレー
ト32との間に、弁体27が温水通路29を閉じる際に
閉止トルクを付与するスプリング34を取り付け、この
スプリング34の弾発力によりロッド31の先端部31
aが当接する第1端面35を中間プレート32に形成
し、中間プレート32を回動させる駆動力を当該中間プ
レート32に伝達するコントロールケーブル37を、ロ
ッド31の先端部31aと第1端面35とが離間した状
態で、中間プレート32に接続する。
いて、温水通路を閉じる際に開閉弁に所定の閉止トルク
を確実に付与でき、更に、所定の閉止トルクが付与され
ていることを視覚的に容易に確認し得る温水バルブを提
供すること。 【構成】弁軸26の径方向に沿って延伸するロッド31
を弁軸26に設け、このロッド31と、弁軸26に対し
て回動自在に当該弁軸26に取り付けられた中間プレー
ト32との間に、弁体27が温水通路29を閉じる際に
閉止トルクを付与するスプリング34を取り付け、この
スプリング34の弾発力によりロッド31の先端部31
aが当接する第1端面35を中間プレート32に形成
し、中間プレート32を回動させる駆動力を当該中間プ
レート32に伝達するコントロールケーブル37を、ロ
ッド31の先端部31aと第1端面35とが離間した状
態で、中間プレート32に接続する。
Description
【0001】
本考案は、自動車用空気調和装置の温水バルブ、特に、バタフライ型の開閉弁
を有する温水バルブに関する。更に詳しくは、本考案の温水バルブは、温水通路
を閉じる際に開閉弁に所定の閉止トルクを確実に付与する共に、所定の閉止トル
クが付与されていることを視覚的に容易に確認し得る構造を有するものである。
【0002】
自動車用空気調和装置に組み込まれるヒータコアは、自動車用空気調和装置に
導入した空気とヒータコア内を流れる温水との熱交換を行うことにより、前記空
気を加熱するものであり、エンジン冷却水を案内する入口側導管と、熱交換後の
温水をエンジンのウォータジャケットに帰還させる出口側導管とが接続されてい
る。また、入口側導管には、温水流路を開閉する温水バルブが取り付けられてい
る(実開昭53−45,529号公報参照)。
【0003】
温水バルブ10の一例を示すと図6の通りである。この温水バルブ10は、ハ
ウジング11と、このハウジング11内に取り付けられた筒状のシール用ラバー
12と、温水通路13を開閉する開閉弁14とを有する。図示する開閉弁14は
、バタフライ型弁であり、ハウジング11及びシール用ラバー12を貫通して回
動自在に取り付けられた弁軸15に、楕円形状ないし円形状を呈する弁体16を
固着して構成されている。そして、弁軸15を回動して温水通路13を弁体16
により開閉することによって、ヒータコアへ導入される温水の流量を制御するよ
うになっている。
【0004】
バタフライ型の開閉弁14を有する温水バルブ10では、弁体16の外周部が
シール用ラバー12の内周面に密着することによって温水通路13が閉じられる
ことになるが、この閉状態でのシール性が水圧及びシールゴムの反発等の影響に
より損なわれないようにする必要がある。このため、弁体16が温水通路13を
閉じる方向の弾発力を付勢するスプリング20が弁軸15に接続されている。こ
れにより、弁体16が温水通路13を閉じたときには、弁体16に所定の閉止ト
ルクが付与されるようになっている。
【0005】
また、弁軸15は、自動車用空気調和装置のミックスドアあるいはこのミック
スドアを駆動するモータアクチュエータに、コントロールケーブルを介して接続
され、ミックスドアの回動あるいはモータアクチュエータの駆動に連動して弁体
16が回動するようになっている。
【0006】
尚、図中符号「17」はOリング、「18」は平ワッシャー、「19」はリン
グをそれぞれ示している。
【0007】
近年の自動車用空気調和装置には、車室内における騒音を防止したり、メンテ
ナンスの際の作業性の向上を図るため、前記温水バルブ10をエンジンルーム内
に配置したものがある。
【0008】
2つの部材をコントロールケーブルを介して接続することは、自動車用空気調
和装置ではよく採られている手法ではあるが、コントロールケーブル自身に多少
の「遊び」等があることから、コントロールケーブルのセットは一般に難しいも
のである。このため、上述の自動車用空気調和装置のように、エンジンルーム内
に位置する弁軸15と、車室内に位置するミックスドア等とをコントロールケー
ブルを介して接続する場合、所定の閉止トルクが付与される位置よりも若干開方
向にずれた状態の弁軸15に、コントロールケーブルがセットされる虞がある。
このときには弁体16に付与すべき必要な閉止トルクが確保することができず、
入口側導管内での温水の内部リークにつながり、冷房能力の低下を招く虞があっ
た。
【0009】
また、弁体16に付与されている閉止トルクを検査することによって、車両に
組み付けられた自動車用空気調和装置ごとに、コントロールケーブルの装着不良
状態を判断することも考えられる。しかしながら、車両は生産ラインで大量に組
み立てられるものであるため、個々の車両ごとに機械的な方法で所定の閉止トル
クが確保されているか否かを検査することは事実上不可能である。
【0010】
そこで、本考案は、バタフライ型の開閉弁を有する温水バルブにおいて、温水
通路を閉じる際に開閉弁に所定の閉止トルクを確実に付与でき、更に、所定の閉
止トルクが付与されていることを視覚的に容易に確認し得る構造を提供すること
を目的とする。
【0011】
上記目的を達成する本考案は、回動自在な弁軸に弁体が固着されたバタフライ
型の開閉弁を有し、前記弁体が温水通路を閉じる閉位置と、開く開位置との間で
回動するよう構成された温水バルブにおいて、前記弁軸の径方向に沿って延伸す
るロッドを前記弁軸に設け、このロッドと、前記弁軸に対して回動自在に当該弁
軸に取り付けられた中間プレートとの間に、前記弁体が前記温水通路を閉じる際
に閉止トルクを付与する弾発手段を取り付け、この弾発手段の弾発力により前記
ロッドの先端部が当接する当接部材を前記中間プレートに形成し、中間プレート
を回動させる駆動力を当該中間プレートに伝達する駆動力伝達部材を、前記先端
部と前記当接部材とが離間した状態で、前記中間プレートに接続したことを特徴
とする自動車用空気調和装置の温水バルブである。
【0012】
また、前記先端部と前記当接部材とが離間する最大離間距離を規制する規制部
材を前記中間プレートに形成すると良い。
【0013】
また、前記駆動力伝達部材は、コントロールケーブルである。
【0014】
弁体が温水通路を閉じる閉位置で、中間プレートのみ回動すると、中間プレー
トに形成した当接部材がロッドの先端部から離間し、この離間した瞬間に、弁体
には弾発手段による閉止トルクが加えられることになる。
前記先端部と前記当接部材とが離間した状態で、駆動力伝達部材を中間プレー
トに接続すると、弾発手段が更に圧縮されるため、前記閉止トルク値以上の閉止
トルクが弁体に付与されることになる。
このとき、当接部材とロッドの先端部との位置関係を視覚的に確認でき、弁体
が温水通路を閉じる閉位置で、ロッドの先端部が当接部材に接触していないとき
には、必要な閉止トルクが弁体に付与されていることが認識される。
【0015】
また、規制部材を設けることにより、当接部材とロッドの先端部とが離間する
最大離間距離が規制され、弁体に付与し得る最大の閉止トルクが規制されること
になる。
【0016】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本考案の一実施例に係る温水バルブを示し、弁体が温水通路を閉じた
状態を示す平面図、図2は、図1に示される温水バルブの正面図、図3は、同実
施例の弁体が温水通路を開いた状態を示す平面図である。また、図4(A)〜(
C)は、同実施例の構成及び作用を概略で示す概念図である。
【0017】
図示する温水バルブ25は、回動自在な弁軸26に弁体27が固着されたバタ
フライ型の開閉弁28を有し、前記弁体27が温水通路29を閉じる閉位置(図
1に示される状態)と、温水通路29を開く開位置(図3に示される状態)との
間で回動するよう構成されている。
【0018】
図2に示すように、開閉弁28の弁軸26は、ハウジング30の上部を貫通し
て設けられ、弁軸26の径方向に沿って延伸するロッド31がこの弁軸26と一
体的に設けられている。このロッド31の先端部分31aは、弁軸26の軸方向
に沿って、下方に折り曲げられている。また、図1に示すように、略扇形状を呈
する中間プレート32が、弁軸26に対して回動自在に、当該弁軸26に取り付
けられている。前記ロッド31の先端部31aは、図2に示すように、中間プレ
ート32に形成した切り欠き部33を貫通して延伸している。
【0019】
温水バルブ25は、弁体27に閉止トルクを付与する弾発手段としてのスプリ
ング34を有し、このスプリング34の一端が中間プレート34aに引っ掛けら
れ、他端34bがロッド31に引っ掛けられている。また、図2に示すように、
弁軸26に挿通されたスプリング34のコイル部34cは中間プレート32とロ
ッド31との間に配置されている。
【0020】
前記切り欠き部33は、ロッド31の先端部31aが当接する当接部材として
の第1端面35と、規制部材としての第2端面36とを有する。前記スプリング
34を装着する際には、図4(A)に示すように、スプリング34の両脚部が近
接した状態つまり圧縮された状態で装着されている。従って、ロッド31の先端
部31aは、切り欠き部33の第1端面35に押圧されている。このとき、ロッ
ド31の先端部31aは、例えば、2 kgf・cmのトルクで第1端面35に押し付
けられている。
【0021】
図1に示されるように、中間プレート32を回動させる駆動力を当該中間プレ
ート32に伝達する駆動力伝達部材37が中間プレート32に接続されている。
図示例の駆動力伝達部材37はコントロールケーブルを示している。コントロー
ルケーブル37は、アウターケーブル39と、インナーワイヤ38とを有し、イ
ンナーワイヤ38の一端38aが中間プレート32に突設したピン40に連結さ
れている。また、インナーワイヤ38の他端は、図示しないミックスドアあるい
はこのミックスドアを駆動するモータアクチュエータに連結され、中間プレート
32はミックスドアの回動あるいはモータアクチュエータの駆動に連動して回動
するようになっている。
【0022】
特に、インナーワイヤ38の一端38aは、弁体27が温水通路29を閉じる
と共にロッド31の先端部31aと切り欠き部33の第1端面35とが離間した
状態で、ピン40に連結されている。このように切り欠き部33の第1端面35
がロッド31の先端部31aから離間した状態においては、スプリング34は、
前述した図4(A)で示される状態よりも更に圧縮されている。また、アウター
ケーブル39は、この状態で、車体のパネル(図示せず)等にクリップ41によ
って固定されている。
【0023】
インナーワイヤ38をピン40に連結する前に、切り欠き部33の第1端面3
5がロッド31の先端部31aから離間した状態を保持するため、ハウジング3
0と中間プレート32との間には保持フック42が取り付けられている。この保
持フック42の一端42aを係止する係止部43が中間プレート32に形成され
ている。スプリング34の弾発力が中間プレート32に作用しているため、保持
フック42の一端は、係止部43の端面43aとの摩擦力によってこの係止部4
3に係止されることになる。また、係止部43の前記端面43aは保持フック4
2の他端42bを中心とする円弧形状に形成されており、作業者が保持フック4
2の取り外しを容易に行えるようになっている。この保持フック42は、インナ
ーワイヤ38とピン40との連結が完了すると、取り外されるものである。
【0024】
このように構成された温水バルブ25は、中間プレート32がミックスドア等
の回動に連動して回動することにより、弁体27が温水通路29を閉じる閉位置
(図1に示される状態)と、温水通路29を開く開位置(図3に示される状態)
との間で回動し、温水流量が調節される。
【0025】
次に、インナーワイヤ38を中間プレート32に接続するまでの手順について
説明する。
【0026】
先ず、図4(A)に示すように、スプリング34を圧縮した状態で、スプリン
グ34の両端部34a、34bを中間プレート32とロッド31とに引っ掛ける
。これにより、ロッド31の先端部31aは、例えば2 kgf・cmのトルクが加え
られて、切り欠き部33の第1端面35に押圧されている。
【0027】
次いで、図4(A)の状態から中間プレート32を時計方向に回動させると、
ロッド31の先端部31aが切り欠き部33の第1端面35に押圧されているた
め、弁軸26も時計方向に回動する。中間プレート32を時計方向に更に回動さ
せると、図4(B)に示すように、弁体27の外周部がハウジング30の内周面
に密着し、温水通路29を閉じた状態となる。図4(B)に示す状態ではロッド
31の先端部31aと切り欠き部33の第1端面35とが接触しているため、弁
体27にはスプリング34による閉止トルクはまだ付与されていない。
【0028】
図4(B)の状態から中間プレート32を時計方向に更に回動させると、弁軸
26は回動せずに中間プレート32のみが回動するため、切り欠き部33の第1
端面35がロッド31の先端部31aから離間することになる。この離間した瞬
間に、弁体27にはスプリング34による2 kgf・cmの閉止トルクが加えられる
ことになる。図4(C)に示すように、中間プレート32のみを時計方向に更に
回動させると、スプリング34は、切り欠き部33の第1端面35とロッド31
の先端部31aとが離間した瞬間よりも更に圧縮されるため、弁体27には2 k
gf・cm以上の閉止トルクが加えられることになる。この状態でインナーワイヤ3
8の一端38aをピン40に連結し、アウターケーブル39をクリップ41で固
定し、保持フック42を取り外すと、コントロールケーブル37と中間プレート
32との連結が完了する。
【0029】
このように、弁体27が温水通路29を閉じた位置(図4(B))から中間プ
レート32のみを時計方向に更に回動させた位置(図4(C))までの回動量に
比例して、換言すれば、切り欠き部33の第1端面35とロッド31の先端部3
1aとの離間距離に比例して、弁体27に付与される閉止トルクは増加すること
になる。しかしながら、弁体27には、必要以上の閉止トルクを付与する必要は
ない。そのため、図示する実施例にあっては、弁体27に付与され得る最大の閉
止トルクを規制するため、換言すれば、切り欠き部33の第1端面35とロッド
31の先端部31aとが離間する最大離間距離を規制するために、前記第2端面
36を切り欠き部33に形成してある。従って、図示する実施例では、弁体27
に付与すべき必要最低限の閉止トルク(例えば2 kgf・cm)を切り欠き部33の
第1端面35によって作り出し、弁体27に付与される最大限の閉止トルクを第
2端面36によって作り出すようになっている。
【0030】
このため、図1、図4(C)に示すように、中間プレート32のみを動かし、
切り欠き部33の第1端面35と第2端面36との間にロッド31の先端部31
aを位置させた状態で、インナーワイヤ38の一端38aをピン40に連結する
だけで、必要最低限の閉止トルク以上、かつ、最大限の閉止トルク以下の閉止ト
ルクを確実かつ容易に確保することが可能となる。
【0031】
また、図5に示すように、切り欠き部33の第1、第2端面35、36の形成
位置を変えて、切り欠き部33の第1端面35と第2端面36との範囲Lを適宜
変更することにより、必要最低限の閉止トルク値、及び、最大限の閉止トルク値
を容易に変更できるため、弁体27に付与し得る閉止トルクの幅を任意に設定す
ることができる。
【0032】
更に、車両を組み立てるとき、あるいは、その後に車両を点検するときのいず
れの場合でも、機械的な方法で所定の閉止トルクが確保されているか否かを検査
するのではなく、弁体27が温水通路29を閉じた状態で、ロッド31の先端部
31aが切り欠き部33の第1端面35と第2端面36との間に位置しているか
否かを視覚的に確認するだけで、所定の閉止トルクが弁体27に付与されている
ことを容易に判断することができる。また、不良状態と判断したときでも、上述
した手順により、コントロールケーブ37の再度のセットを簡単に行うことが可
能である。
【0033】
また、コントロールケーブル37と中間プレート32とを接続する際に、保持
フック42を使用することによって、弁体27に付与される閉止トルクを車両ご
とに均一なものとすることができる。また、長さが異なる保持フック42を複数
個用意しておけば、車両を組み立てるときの閉止トルクを、車種に応じて適切な
ものとすることができる。更に、ロッド31の先端部31aが切り欠き部33の
第1端面35と第2端面36との間に位置する場合、弁体27に付与される閉止
トルクの値を視覚的に一層容易に把握するため、切り欠き部33に目盛りを付け
ても良い。このような目盛りを付けておけば、保持フック42を使用せずに作業
者が中間プレート32を回動させてコントロールケーブル37をセットするとき
、作業者の目安となる。
【0034】
ところで、上記公報(実開昭53−45,529号公報)にも示される如く、
切欠凹部とスプリングとを介してバルブ作動時のガタ吸収等を行うことは周知で
ある。しかしながら、この技術は、コントロールケーブを温水バルブに接続する
際に、必要な閉止トルクを確実かつ容易に確保するための構成ではなく、また、
切欠凹部の両面に弁軸ないしブラケットが存在する構成であるため、切欠凹部内
のスプリングの位置を視覚的に確認することも容易ではない。これに対して、上
述のように構成した本実施例は、必要な閉止トルクを確保でき、また、切り欠き
部33を覆う他の部材がないことから、切り欠き部33内のロッド31の位置を
視覚的に容易に確認することができるものである。
【0035】
尚、駆動力伝達部材としてコントロールケーブル37の場合を図示したが、本
考案はこれに限定されるものではなく、例えば、油圧シリンダ等により進退駆動
される駆動ロッドであっても良い。この場合には、弁体27が温水通路29を閉
じた図1に示される状態で、後退限位置にある駆動ロッドが中間プレート32に
連結されることになる。また、駆動力伝達部材を、リンク機構を介して中間プレ
ート32に接続しても良い。更に、当接部材ないし規制部材も図示する第1、2
端面35、36の形状に限定されるものではない。例えば、中間プレート32に
板状の部材を立設して、ロッド31に当接する当接部材ないし規制部材としても
良い。
【0036】
以上説明したように、本考案によれば、温水通路を閉じる際に開閉弁に所定の
閉止トルクを確実に付与でき、更に、所定の閉止トルクが付与されていることを
視覚的に容易に確認し得る構造を有するバタフライ型の温水バルブを提供するこ
とができた。
【図1】本考案の一実施例に係る温水バルブを示し、弁
体が温水通路を閉じた状態を示す平面図
体が温水通路を閉じた状態を示す平面図
【図2】図1に示される温水バルブの正面図
【図3】同実施例の弁体が温水通路を開いた状態を示す
平面図
平面図
【図4】(A)〜(C)は、同実施例の構成及び作用を
概略で示す概念図
概略で示す概念図
【図5】切り欠き部の長さを変更した他の実施例を概略
で示す概念図
で示す概念図
【図6】従来の温水バルブを示す断面図
25…温水バルブ 26…弁軸
27…弁体 28…開閉弁
29…温水通路 31…ロッド
31a…先端部 32…中間プレート
33…切り欠き部 34…スプリング
(弾発手段) 35…第1端面(当接部材) 36…第2端面(規
制部材) 37…コントロールケーブル(駆動力伝達部材)
(弾発手段) 35…第1端面(当接部材) 36…第2端面(規
制部材) 37…コントロールケーブル(駆動力伝達部材)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年6月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【図5】
【図1】
【図3】
【図4】
【図6】
Claims (3)
- 【請求項1】 回動自在な弁軸(26)に弁体(27)が固着さ
れたバタフライ型の開閉弁(28)を有し、前記弁体(27)が
温水通路(29)を閉じる閉位置と、開く開位置との間で回
動するよう構成された温水バルブ(25)において、前記弁
軸(26)の径方向に沿って延伸するロッド(31)を前記弁軸
(26)に設け、このロッド(31)と、前記弁軸(26)に対して
回動自在に当該弁軸(26)に取り付けられた中間プレート
(32)との間に、前記弁体(27)が前記温水通路(29)を閉じ
る際に閉止トルクを付与する弾発手段(34)を取り付け、
この弾発手段(34)の弾発力により前記ロッド(31)の先端
部(31a) が当接する当接部材(35)を前記中間プレート(3
2)に形成し、中間プレート(32)を回動させる駆動力を当
該中間プレート(32)に伝達する駆動力伝達部材(37)を、
前記先端部(31a) と前記当接部材(35)とが離間した状態
で、前記中間プレート(32)に接続したことを特徴とする
自動車用空気調和装置の温水バルブ。 - 【請求項2】 前記先端部(31a) と前記当接部材(35)と
が離間する最大離間距離を規制する規制部材(36)を前記
中間プレート(32)に形成したことを特徴とする請求項1
に記載の自動車用空気調和装置の温水バルブ。 - 【請求項3】 前記駆動力伝達部材(37)は、コントロー
ルケーブルであることを特徴とする請求項1及び請求項
2に記載の自動車用空気調和装置の温水バルブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991039518U JP2549020Y2 (ja) | 1991-05-30 | 1991-05-30 | 自動車用空気調和装置の温水バルブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991039518U JP2549020Y2 (ja) | 1991-05-30 | 1991-05-30 | 自動車用空気調和装置の温水バルブ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04132805U true JPH04132805U (ja) | 1992-12-09 |
| JP2549020Y2 JP2549020Y2 (ja) | 1997-09-24 |
Family
ID=31920789
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991039518U Expired - Lifetime JP2549020Y2 (ja) | 1991-05-30 | 1991-05-30 | 自動車用空気調和装置の温水バルブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2549020Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5345529U (ja) * | 1976-09-24 | 1978-04-18 |
-
1991
- 1991-05-30 JP JP1991039518U patent/JP2549020Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5345529U (ja) * | 1976-09-24 | 1978-04-18 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2549020Y2 (ja) | 1997-09-24 |
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