JPH04132A - 液体の蒸発装置 - Google Patents

液体の蒸発装置

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JPH04132A
JPH04132A JP2099548A JP9954890A JPH04132A JP H04132 A JPH04132 A JP H04132A JP 2099548 A JP2099548 A JP 2099548A JP 9954890 A JP9954890 A JP 9954890A JP H04132 A JPH04132 A JP H04132A
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Koji Kato
浩二 加藤
Toshihiko Yamazaki
俊彦 山崎
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Hitachi Plant Engineering and Construction Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は液体の蒸発装置に係り、特に、空気調和された
建物内に人体の健康上有用な気体を送気するのに好適な
液体の蒸発装置に関するものである。
〔従来の技術〕
高層化、高密度化、高度情報化した最近の建物は、高多
機能に構築され、これに相応した高度の空気調和装置(
以下、空調装置という)が設置されている。しかし、こ
の種の装置による空調空気の品質は、大自然の森林中の
空気の品質に比べると、温度、湿度などを除き、総合的
に劣っている。
特に、最近のインテリジェントビルと呼ばれるような建
物では、ストレスの解消及び疲労を防止して事務能率の
向上を図るべく、森林浴に近い空調環境を実現できるこ
とが望まれている。
森林浴に近い空調空気を作るためには、森林浴を特徴づ
けているフィトンチッド(植物が放散する殺菌・防虫力
のある芳香性物質)を人工的に発生させて空調装置内へ
注入する必要がある。また、フィトンチッドとしては、
檜などの樹木から抽出した精油が一般に使用されており
、この精油を加温により蒸発して気体を発生させ、空調
装置に間欠的に注入している。
しかし、この方法では、蒸気発生量が蒸発面積と加熱温
度に比例するため、大型空調装置に対しては発生装置が
大型化し、広い設置面積を必要とし、コストアップを招
くという問題がある。
この不具合を解消するものとして、例えば、第3図に示
す蒸発装置が提案されている。
空気の取り込み経路中にエアフィルタ10が配設され、
その出側にはエアポンプ12が接続されている。エアポ
ンプ12には、圧力調整バルブ14及びマスフローコン
トローラI6が接続されている。
マスフローコントローラ16には、ノズル18が接続さ
れ、このノズル18を収納する如くにして密閉された恒
温容器20が配設されている。恒温容器20は、胴体部
が円筒形を成し、底部は円錐形にされ、内部にはフィト
ンチッド22が満たされている。さらに、恒温容器20
の外側には、加温を行うためのヒータ24が配設されて
いる。
このヒータ24による容器温度を検出するために温度セ
ンサ26が恒温容器20の外壁とヒータ24との間に配
設されている。
恒温容器20内の底部及び上部には、液面計23a、2
8bが設置されている。また、天井面には、気体を空調
装置に接続される空調ダクト30に導くための電磁弁3
2が接続されている。さらに、恒温容器20の底部には
、電磁弁34及び電磁弁36が接続され、この電磁弁3
4の供給先には廃液タンク38が設置され、電磁弁36
の供給先には溶液タンク40が設置されている。溶液タ
ンク40には、フィトンチッド22が満たされており、
この溶液タンク40と電磁弁36の間には送液ポンプ4
2が設けられている。
マスフローコントローラ16、ヒータ24、iE磁弁3
2、電磁弁34、電磁弁36及び送液ポンプ42の各々
には、電源をシーケンスコントローラ46の制御のもと
に供給するための電源44が接続されている。シーケン
スコントローラ46は、温度センサ26及び液面計28
a、28bの各検知出力を入力信号として、電源44を
制御し、通電のオン/オフ制御や弁の開閉制御を実行す
る。
以上の構成においては、電源44によってヒータ24に
通電し、恒温容器20内のフィトンチッド22を加熱す
る。このフィトンチッド22は、溶液タンク40から送
液ポンプ42によって吸引され、電磁弁36の調整を受
けて供給されている。
この状態のもとで、圧力調整バルブ14を調整してエア
ポンプ12からの空気をマスフローコントローラ16を
介してノズル18に供給し、恒温容器20内に気泡を発
生させる。この気泡及びヒータ24の加熱により、フィ
トンチッド22が恒温容器20から蒸発する。この蒸発
気体は、電磁弁32を介して空調ダクト30に供給され
る。空調ダクト30には、空調装置から空調空気が送風
されてきており、この空調空気に電磁弁32からの蒸発
気体が混入される。
このように構成により、装置の小型化を図りながら蒸気
発生量を大きくとることができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上記した従来技術にあっては、植物精油に液体
を用いているため、この液体内に長期間空気を送り込ん
でバブリングを行っていると、空気中の酸素によって液
中に形成される酸素により液体成分が酸化され、高分子
化(いわゆるレジン化)が行われ、粘性が高くなり、液
体の変質や蒸気発生量を変化させる問題を生じていた。
本発明の目的は、上記した従来技術の実情に鑑みてなさ
れたものであり、液体の変性を防ぎ、任意の蒸気発生量
を一定に保持することが可能な液体の蒸発装置を提供す
ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、内部に液体を貯
留する恒温容器と、この恒温容器内の液体温度を所定の
温度範囲内で可変に制御できる加熱手段と、前記恒温容
器内の液体中に所定の気体量の範囲内で可変に気体を吹
き込む送気手段と、前記恒温容器内の液体から蒸発する
気体を空気調和装置の送気系統中に注入させる手段とに
より構成した液体の蒸発装置において、前記液体中に吹
き込む気体を、不活性気体あるいは80%以上の不活性
気体を含む空気にしたものである。
〔作 用〕
上言己した手段によれば、少なくとも80%以上の不活
性ガスを含む気体が恒温容器内の液体にノくブリングさ
れ、このバブリング気体は殆ど酸素を有しないため、液
体成分を酸化させることがない。
したがって、液体の粘性を高めることがなく、液体の変
質を招くことも、蒸気発生量の変化を招くこともない。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明
する。
第1図は本発明の一実施例を示す系統図である。
本実施例においては、第3図に示したと同一であるもの
には同一引用数字を用いたので、以下においては重複す
る説明を省略する。
本発明はノズル18に供給する気体を従来の空気に代え
て、不活性ガスにしたものである。このために、マスフ
ローコントローラ16に電磁弁48を接続し、この電磁
弁48に不活性ガスボンベ50を接続する構成にしてい
る。本実施例では、不活性ガスとして、窒素(N2)ガ
スを用いている。
第1図の実施例においては、電磁弁48を開放すること
により、不活性ガスは不活性ガスボンベ50からマスフ
ローコントローラ16へ送すこまれる。このとき、圧力
調整ノ\ルブ14によって、マスフローコントローラ1
6の人口側を任意の圧力に調整する。
不活性ガスは、マスフローコントローラ16によって流
量調整されたのち、ノズル18に送り込まれ、恒温容器
20内のフィトンチッド22をノくブリングする。この
とき、フィトンチッド22液の蒸気発生量は、ヒータ2
4と温度センサ26によって管理されだ液温と、マスフ
ローコントローラ16によって調整した窒素ガス量とに
よって決定される。これにより任意の蒸気濃度にコント
ロールされた発生気体は、電磁弁32を介して空調ダク
ト30中に送られ、森林浴のフィトンチッド濃度(10
ppb前後)の近傍に調整され、建物内に送り込まれる
フィトンチッド22は、蒸気発生と共に減少していき、
これに伴う液面の変化が液面計282で検知される。液
面がほぼ半分になったとき、マスフローコントローラ1
6が閉じられ、電磁弁34が開放され、恒温容器20内
に残留するフィトンチッド22が廃液タンク38へ排出
される。
所定時間後に、電磁弁34を閉じると共に電磁弁36を
開け、溶液タンク40内のフィトンチッド22を送液ポ
ンプ42によって恒温容器20へ供給する。ついで、液
面計28bによって新しいフィトンチッド22の液面の
満杯を検知した時点で、送液ポンプ42を停止し、電磁
弁36を閉じる。サラに、マスフローコントローラ16
を開放し、再びバブリングを行う。
このように、使用期間の長くなった液は廃棄され、新た
な液が恒温容器20に供給されるので、酸化による液の
高分子化が避けられ、液の変質を生ぜず、蒸気発生量に
変化を生じさせることはない。
第2図は本発明の他の実施例を示す系統図である。なお
、本実施例では、前記実施例に用いたと同一であるもの
には同一引用数字を用いたので、以下においては重複す
る説明を省略する。
本実施例は、上記実施例が不活性ガスを用いたのに対し
、これに代え、80%以上の不活性気体を含む空気を用
いたものである。このた給に、マスフローコントローラ
16の入側に窒素富化空気発生器52を配設し、この窒
素富化空気発生器52にエアポンプ54を接続する構成
にしている。
本実施例では、エアポンプ54によって窒素富化空気発
生器52に空気が供給され、窒素富化空気発生器52に
よって得られた窒素富化空気がマスフローコントローラ
16によって流量調整され、ノズル18に供給される。
なお、蒸気発生の原理は、上記実施例と同一であるので
、ここでは説明を省略する。
第2図の実施例によれば、電磁弁32を介して空調ダク
ト30に送られるガスは、富化酸素と富化窒素との混合
ガスであり、元々の供給空気と同一組成になるため、空
調ダクト30中の窒素ガス濃度は上昇しない。また、不
活性ガスが、空調系に多量に流れるような事態を招くこ
ともない。
〔発明の効果〕
以上より明らかなように、本発明によれば、内部に液体
を貯留する恒温容器と、この恒温容器内の液体温度を所
定の温度範囲内で可変に制御できる加熱手段と、前記恒
温容器内の液体中に所定の気体量の範囲内で可変に気体
を吹き込む送気手段と、前記恒温容器内の液体から蒸発
する気体を空気調和装置の送気系統中に注入させる手段
とにより構成した液体の蒸発装置において、前記液体中
に吹き込む気体を、不活性気体あるいは80%以上の不
活性気体を含む空気にしたので、フィトンチッド用の液
体の変質を防ぎ、蒸気発生量を一定に保持することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す系統図、第2図は本発
明の他の実施例を示す系統図、第3図は従来の蒸発装置
の一例を示す系統図である。 16・・・マスフローコントローラ、 18・・・ノズノペ 20・・・恒温容器、 22・・・フィトンチッド、 24・・・ヒータ、 26・・・温度センサ、 28a、28b・・・液面計、 30・・・空調ダクト、 32、 34. 36. 48・・・電磁弁、40・・
・溶液タンク、 42・・・送液ポンプ、 44・・・電源、 46・・・シーケンスコントローラ、 50・・・不活性ガスボンベ、 52・・・窒素富化空気発生器、 54・・・エアポンプ。 出願人 日立プラント建設株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 内部に液体を貯留する恒温容器と、この恒温容器内の液
    体温度を所定の温度範囲内で可変に制御できる加熱手段
    と、前記恒温容器内の液体中に所定の気体量の範囲内で
    可変に気体を吹き込む送気手段と、前記恒温容器内の液
    体から蒸発する気体を空気調和装置の送気系統中に注入
    させる手段とにより構成した液体の蒸発装置において、
    前記液体中に吹き込む気体を、不活性気体あるいは80
    %以上の不活性気体を含む空気にしたことを特徴とする
    液体の蒸発装置。
JP2099548A 1990-04-16 1990-04-16 液体の蒸発装置 Expired - Lifetime JPH0726745B2 (ja)

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