JPH04133096U - ガス栓 - Google Patents

ガス栓

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JPH04133096U
JPH04133096U JP7254991U JP7254991U JPH04133096U JP H04133096 U JPH04133096 U JP H04133096U JP 7254991 U JP7254991 U JP 7254991U JP 7254991 U JP7254991 U JP 7254991U JP H04133096 U JPH04133096 U JP H04133096U
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慎一 西堀
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株式会社藤井合金製作所
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ワンタッチカップリング式のガスソケットを接
続するプラグ内に直動弁を収容したガス栓、特に、過流
出防止弁を組込んだ型式のガス栓に関するもので、ガス
栓本体の小型化を図る。 【構成】プラグ(2)内に装填された直動弁(4)の移
動方向と平行になるように過流出防止弁(3)を配設す
ると共に、直動弁(4)の閉弁動作に伴って過流出防止
弁(3)の下流端に突出するリセット杆(32)が上流
側に押込まれてリセット状態になるようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ワンタッチカップリング型式のソケットを接続するプラグ内に直動 弁を収容したガス栓、特に、過流出防止弁を組込んだガス栓に関するもので、ガ ス栓本体の小型化を図るものである。
【0002】
【従来技術及び課題】
この種ガス栓としては例えば実開平3−7591号に開示されたものがある。 図4,図5に示すように、ガス栓本体(1)には上流端のガス入口(10)か ら下流端のプラグ(2)の先端に貫設されたL字状のガス流路(12)が形成さ れており、該ガス流路(12)のL字状屈曲部の上流側にはガス漏れを防止する 過流出防止弁(3)が装填されている。
【0003】 上記過流出防止弁(3)は、筒体(30)内に装填された球弁(31)と、閉 弁状態にある該球弁(31)を上流側に押し込んでこれをリセットさせるリセッ ト杆(32)とから構成されている。 他方、ガス流路(12)のL字状屈曲部の下流側には該流路に沿って摺動する 直動弁(4)が装填されており、該直動弁(4)はプラグ(2)の先端部の弁座 口(21)に当接せしめられるリフト弁(47)と上記プラグ内周面を気密摺動 する摺動弁(43)で構成されている。そして、該直動弁(4)はバネ(41) で下流側に押されて閉弁状態に維持せしめられている。又、上記直動弁(4)を 構成する摺動弁(43)の上流端部には過流出防止弁(3)側に向けて突出させ た突起(42)が設けられている。
【0004】 このものでは、図5の状態において、プラグ(2)に接続したソケット(6) を引抜くと、直動弁(4)がバネ(41)の付勢力で下流側に移動し、該移動途 中において、上記直動弁(4)の上流端部に位置する突起(42)が過流出防止 弁(3)のリセット杆(32)を一時的に押込む。すると、図4の想像線で示す ように球弁(31)が弁座(33)を閉塞した閉弁状態にある場合(下流側でガ ス漏れが発生した場合)は、該球弁(31)が上記リセット杆(32)で押され て開弁する。これにより、過流出防止弁(3)がリセット状態になる。
【0005】 しかしながら、上記従来のものでは、ガス栓本体(1)の小型化が図り難いと いう問題があった。 これは、上記従来のものでは直動弁(4)の移動方向に対して過流出防止弁( 3)の軸線が直角になるように構成されているからである。即ち、ガス栓本体( 1)内には直動弁(4)の移動を許容する細長い空間を形成する必要があるだけ でなく、上記直動弁(4)の移動方向に対して直角な方向に伸る過流出防止弁( 3)を収容する為の所定長さの空間を形成する必要があることから、該ガス栓本 体(1)は直動弁(4)の移動方向と過流出防止弁(3)の軸線方向の両方向に 大きくなって全体的に小型化が図れないのである。
【0006】 本考案は上記の点に鑑みて成されたもので、『ソケット(6)を接続するプラ グ(2)と、該プラグ(2)内にその軸線方向に移動し得るように装填され且つ バネ(41)でプラグ先端側に付勢されて閉弁状態に保持される直動弁(4)と 、該直動弁(4)の動作に連動してリセットせしめられる過流出防止弁(3)を 具備するガス栓』において、直動弁(4)の移動方向と過流出防止弁(3)の軸 線方向が平行になるようにしてガス栓本体(1)の小型化を図るようにすること をその課題とする。
【0007】
【技術的手段】
上記課題を解決する為の本考案の技術的手段は、『直動弁(4)の移動方向と 過流出防止弁(3)の軸線が平行になるようにこれら両者を接近配設すると共に 、該過流出防止弁(3)の下流端から突出するリセット杆(32)に当接する回 転カム(5)を設け、該回転カム(5)と直動弁(4)との間に連動機構(7) を介装して直動弁(4)の移動に連動して回転カム(5)が回動するように構成 し、更に、直動弁(4)がプラグ先端側に位置する閉弁状態で回転カム(5)が 過流出防止弁(3)のリセット杆(32)を押し込んだ状態になるように前記回 転カム(5)の配設姿勢を設定した』ことである。
【0008】
【作用】
上記技術的手段は次のように作用する。 本考案のガス栓は、直動弁(4)の移動方向と過流出防止弁(3)の軸線が平 行になるようにこれら両者を接近配設しているから、これらが直角な状態になっ ている既述従来のものに比べて一方向に細長い形態に全体が構成されることとな る。
【0009】 次に、ソケット(6)の着脱に伴う過流出防止弁(3)の動作について記載す る。 プラグ(2)にソケット(6)を接続した状態では既述従来のものと同様に、 ソケット(6)の中央の開閉軸(61)で直動弁(4)が最上流位置まで押込ま れて開弁状態になっている。 そしてこの開弁状態では、回転カム(5)は過流出防止弁(3)のリセット杆 (32)を押し込まない非リセット状態になっている。直動弁(4)がプラグ先 端側に位置する閉弁状態で回転カム(5)がリセット杆(32)を押込むように 構成されていることから、これとは逆に直動弁(4)が上記開弁位置にあるとき はリセット杆(32)が押込まれず過流出防止弁(3)が非リセット状態に維持 されるのである。
【0010】 さて、下流側でガスゴム管の外れ等に基づくガス漏れが発生すると、過流出防 止弁(3)が既述従来のものと同様に動作してガス供給が遮断された状態になる 。 次に、ソケット(6)を引抜くと、既述従来のものと同様にバネ(41)の付 勢力で直動弁(4)が下流側(プラグ(2)の先端側)の閉弁位置に向けて直線 的に移動する。すると、該直動弁(4)の動作は連動機構(7)を介して回転カ ム(5)に伝達されてこれを回動させる。すると、該回転カム(5)に対向する 過流出防止弁(3)のリセット杆(32)が上記回転カム(5)で押込まれて過 流出防止弁(3)がリセット状態になる。
【0011】
【効果】
本考案は次の特有の効果を有する。 直動弁(4)の移動方向と過流出防止弁(3)の軸線が平行になるようにこれ らを接近配設したから、既述従来のものに比べてガス栓本体の小型化が図れる。
【0012】
【実施例】
次に、上記した本考案の実施例を図面に従って詳述する。 図1に示すように、ガス栓本体(1)は全体として大略円筒状に形成されてお り、その一端に形成されたガス入口(10)と他端のプラグ(2)に形成された ガス出口(11)は反対方向を向いている。そして、プラグ(2)の中心軸と平 行な態様で過流出防止弁(3)がガス流路(12)内に装填されている。
【0013】 プラグ(2)内には、これの軸線方向に移動する円柱状のリフト弁(47)と その上流端に連設された摺動弁(43)から成る直動弁(4)が装填されており 、上記摺動弁(43)は外周気密状態を保ちながらその収容部を摺動するように なっている。そして、該摺動弁(43)とリフト弁(47)の先端の頭部(40 )との間には弱いバネ(45)が介装されていると共に、該摺動弁(43)の上 流側端面に形成された凹陥部(46)にはバネ(41)で下流側に押されたリセ ット体(51)が嵌入せしめられており、該リセット体(51)の上流端部には 下方に突出する突起(52)が設けられている。
【0014】 上記突起(52)は、前記直動弁(4)の移動方向と平行に接近配設された過 流出防止弁(3)の下流端側対向部に配設されている回転カム(5)を回動させ るようになっている。 即ち、回転カム(5)は軸(54)で回動自在に支持されていると共に、該回 転カム(5)の外周部に突出する係合片(55)(55)に上記突起(52)が 係合し、該係合によって直動弁(4)の直線運動が回転カム(5)の回転運動に 変換されるようになっているのである。そして、この実施例では、上記突起(5 2)を具備するリセット体(51)や回転カム(5)の外周に突出する係合片( 55)(55)等が既述技術的手段の項に記載の連動機構(7)に対応している 。
【0015】 又、上記回転カム(5)の外周には過流出防止弁(3)から下流端に突出する リセット杆(32)がバネ(35)で押付けられており、直動弁(4)が最下流 部に位置する状態(図1の状態)でリセット杆(32)を上記バネ(35)に抗 して押込むように構成している。又、過流出防止弁(3)内に装填された球弁( 37)は、弱いバネ(38)で上流側に付勢されて開弁状態に維持されている。
【0016】 このものでは、図1の想像栓で示すように円筒状のケーシング(K)内にガス 栓本体(1)を装填し、該ケーシング(K)を壁(B)内に埋設して設置作業を する。そして、円筒状のケーシング(K)の一端に向けて開放するガス栓本体( 1)のガス入口(10)に図示しない可撓性のガス管を接続するとガス栓配設作 業が完了する。
【0017】 さて、ソケット(6)を接続した状態では、図2に示すように、該ソケット( 6)の開閉軸(61)が直動弁(4)を上流側に押込んだ状態になっており、該 直動弁(4)の上流端部に配設されたリセット体(51)の突起(52)は回転 カム(5)の外周の係合片(55)(55)に係合している。又、この状態では 、上記回転カム(5)は過流出防止弁(3)のリセット杆(32)を押込まない 状態になっている。
【0018】 この状態で下流側でガスゴム管の外れ等が発生すると、球弁(31)はこのと きに生じるガス流の急激な増加によってバネ(38)に抗して下流側に流されて 弁座口(33)に嵌入し(図2の想像線の状態)てガスを遮断する。
【0019】 上記ガス遮断状態でソケット(6)を引抜くと、リフト弁(47)と摺動弁( 43)から成る直動弁(4)はリセット体(51)と共にバネ(41)で押され て下流側に直線移動する。すると、回転カム(5)の外周の係合片(55)(5 5)には上記直線移動するリセット体(51)の突起(52)が係合しているこ とから、該回転カム(5)が軸(54)を中心に回動し、該回転カム(5)の外 周で過流出防止弁(3)のリセット杆(32)が上流側に押し出され、これによ り、閉弁状態にある球弁(31)が弁座口(33)から脱出せしめられて初期状 態になる。又、プラグ(2)内の直動弁(4)は最下流部までバネ(41)で移 動せしめられ、これにより、全体が図1のソケット(6)を接続しない初期状態 に復帰する。
【0020】 図3に示す第2実施例のものは、上記した回転カム(5)に代えて揺動レバー (8)を使用したもので、該揺動レバー(8)の入力端は直動弁(4)の上流端 部のリセット体(51)に係合している。又、該揺動レバー(8)の出力端たる 揺動先端部は過流出防止弁(3)のリセット杆(32)の先端部に当接している 。 このものでは、接続したソケット(6)を取外すると既述した図1のものと同 様に、直動弁(4)がプラグ(2)の先端側に直線移動する。すると、リセット 体(51)との係合によって揺動レバー(8)がその支軸(81)を支点に揺動 し、該揺動レバー(8)の出力端たる先端揺動部が過流出防止弁(3)のリセッ ト杆(32)を上流側に押込んでこれをリセット状態にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案実施例の断面図
【図2】開閉軸(61)を接続した状態の断面図
【図3】第2実施例の説明図
【図4】従来例の説明図
【図5】従来例の説明図
【符合の説明】
(1)・・・ガス栓本体 (2)・・・プラグ (6)・・・ソケット

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソケット(6)を接続するプラグ(2)
    と、該プラグ(2)内にその軸線方向に移動し得るよう
    に装填され且つバネ(41)でプラグ先端側に付勢され
    て閉弁状態に保持される直動弁(4)と、該直動弁
    (4)の動作に連動してリセットせしめられる過流出防
    止弁(3)を具備するガス栓において、直動弁(4)の
    移動方向と過流出防止弁(3)の軸線が平行になるよう
    にこれら両者を接近配設すると共に、該過流出防止弁
    (3)の下流端から突出するリセット杆(32)に当接
    する回転カム(5)を設け、該回転カム(5)と直動弁
    (4)との間に連動機構(7)を介装して直動弁(4)
    の移動に連動して回転カム(5)が回動するように構成
    し、更に、直動弁(4)がプラグ先端側に位置する閉弁
    状態で回転カム(5)が過流出防止弁(3)のリセット
    杆(32)を押し込んだ状態になるように前記回転カム
    (5)の配設姿勢を設定したガス栓。
  2. 【請求項2】 ソケット(6)を接続するプラグ(2)
    と、該プラグ(2)内にその軸線方向に移動し得るよう
    に装填され且つバネ(41)でプラグ先端側に付勢され
    て閉弁状態に保持される直動弁(4)と、該直動弁
    (4)の動作に連動してリセットせしめられる過流出防
    止弁(3)を具備するガス栓において、直動弁(4)の
    移動方向と過流出防止弁(3)の軸線が平行になるよう
    にこれら両者を接近配設すると共に、該過流出防止弁
    (3)の下流端から突出するリセット杆(32)に出力
    端が当接する揺動レバー(8)を設け、該揺動レバー
    (8)の入力端を直動弁側に結合して両者を連動状態に
    し、更に、直動弁(4)がプラグ先端側に位置する閉弁
    状態で揺動レバー(8)が過流出防止弁(3)のリセッ
    ト杆(32)を押し込んだ状態になるようにしたガス
    栓。
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