JPH0413428Y2 - - Google Patents

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JPH0413428Y2
JPH0413428Y2 JP1986165204U JP16520486U JPH0413428Y2 JP H0413428 Y2 JPH0413428 Y2 JP H0413428Y2 JP 1986165204 U JP1986165204 U JP 1986165204U JP 16520486 U JP16520486 U JP 16520486U JP H0413428 Y2 JPH0413428 Y2 JP H0413428Y2
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JP
Japan
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casing
damping plate
vibration damping
bulging portion
pressure contact
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JP1986165204U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は全密閉形圧縮機、詳しくは、モータと
圧縮要素とを密閉ケーシングに内装する全密閉形
圧縮機に関する。
(従来の技術) この種の圧縮機においては、前記モータの回
転、圧縮要素の駆動及び高圧ガスの吐出などに伴
ない、機内に振動が生じ、該振動が前記ケーシン
グに伝達され、騒音を発生する。
しかして、この問題の解決策の一例として、実
公昭56−55759号公報に示されているように、密
閉ケーシングの内面に輪状の制振板を張接し、該
制振板の適宜箇所を複数箇所、前記密閉ケーシン
グに溶接する如くしたものが知られている。
ところが、上記のものでは、前記制振板を前記
密閉ケーシングに取付けるための溶接箇所が多い
ために、工数がかかるといつた難点があつた。
一方、溶接箇所を少なくして、制振板を密閉ケ
ーシングに張力を持たして取付けたものとして、
例えば、実公昭54−26483号公報に開示されたも
のがある。
即ち、第4図に示すように、制振板Aの両端部
a,aを受け入れ、該制振板Aの板厚より僅かに
大きい段付き部D,Dをもつた取付具Bを、密閉
ケーシングCの内面に溶接により固定して、該取
付具Bによつて、前記制振板Aの両端部a,a
を、前記ケーシングCの内面に沿つて押圧し、該
制振板Aを密閉ケーシングC内面に密着する如く
している。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、前記第4図のものにおいては、制振
板Aを密閉ケーシングCに密着させる張力は得ら
れるが、取付具Bを一点追加する必要があるので
部品点数が多くなり、また、この圧縮機において
も、取付具Bを密閉ケーシングCに取付けるため
に溶接を必要とするので、工数がかかるといつた
問題点があつた。
本考案は、上記問題点に鑑みなされたものであ
つて、形状が簡単で製作が容易であると共に、組
付けが容易であり、ケーシングへの一定の押圧力
を保持できて、騒音レベルのバラツキが少ない防
音効率を発揮できる全密閉形圧縮機を提供するこ
とを主な目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、上記目的を達成するために、密閉ケ
ーシング1の胴部内周に、端部に突合せ面7b,
7cをもち、中間部を前記ケーシング1の半径方
向中心側に膨出した制振板7を内装すると共に、
内装した前記制振板7の中間膨出部7aを前記ケ
ーシング1の半径方向外方に強制移動させて、前
記突合せ面7b,7cを圧接させ、前記制振板7
を前記ケーシング1の胴部内周面に圧接させてい
るものである。
(作用) 本考案は、前記制振板7を前記ケーシング1に
内装した後に該制振板7の前記中間膨出部7aを
前記ケーシング1の半径方向外方に強制移動させ
ることにより、該制振板7の突合せ面7b,7c
を突合せて圧接させ、該制振板7を前記ケーシン
グ1の胴部内周面に圧接させることができるの
で、前記突合せ面7b,7cを弾性変形させるこ
となく、そのままの状態で前記制振板7を前記ケ
ーシング1の胴部内周に挿入させられ、前記制振
板7のケーシング1への挿入作業が簡単に行え、
前記ケーシング1への組付けが容易に行えるので
ある。しかも、前記中間膨出部7aの変形によ
り、前記制振板7を前記ケーシング1の胴部内周
面に圧接するようにしたから、ケーシング1への
押圧力を一定に保持できるし、前記ケーシング1
の内径に変動があつても、一定の押圧力で圧接さ
せることができるのであつて、前記制振板7の適
用範囲を広げられるのである。
(実施例) 以下、本考案にかかる全密閉形圧縮機を図面に
基づいて説明する。
第1図において、1は、モータ2及び圧縮要素
3を内装する密閉ケーシングであり、該密閉ケー
シング1を上部ケーシング5と下部ケーシング4
とから構成し、該下部ケーシング4の上端部近傍
周縁には一定幅外方に突出する受部6を形成し
て、該受部6に前記上部ケーシング5の下端部を
当接させて挿入し、溶接等の手段により、前記上
部ケーシング5と下部ケーシング4とを固着し
て、前記ケーシング1内を密閉状となすのであ
る。
7は本考案にかかわる騒音低減のために密閉ケ
ーシング1の胴部内周部に内装する制振板であ
る。
この制振板7は第2図に示すように、中間部を
前記ケーシング1の半径方向中心側に波状に湾曲
させて膨出して中間膨出部7aを形成しており、
また、両端縁を内側に折り曲げて突合せ面7b,
7cを形成している。
しかして、上記形状の制振板7を第2図に示す
如くして、前記突合せ面7b,7c間に所定の隙
間を形成した状態、つまり、該突合せ面7b,7
cが圧接しない状態でそのまま前記密閉ケーシン
グ1の胴部内周部に挿入し、内装した後に該制振
板7の前記中間膨出部7aを白抜き矢印に示すよ
うに内側よりハンマー等で叩いて、前記中間膨出
部7aを径方向外方へ移動させ、その移動により
前記制振板7の前記密閉ケーシング1の胴部内周
面との対向面を矢印で示すように該胴部内周面を
摺動移動させて、両端縁の前記突合せ面7a,7
bを圧接させることにより、該制振板7を前記密
閉ケーシング1の胴部内周面に圧接させて第3図
の状態に成すのである。
このように、前記突合せ面7b,7cを弾性変
形させることなく、そのままの状態で前記制振板
7を前記ケーシング1の胴部内周に挿入できるの
でケーシング1内への挿入作業が簡単に行える
し、しかも、前記制振板7を前記ケーシング1に
内装した後に該制振板7の前記中間膨出部7aを
前記ケーシング1の半径方向外方に強制移動させ
ることにより、該制振板7の突き合せ面7b,7
cを突合せて圧接させ、該制振板7を前記ケーシ
ング1の胴部内周面に圧接させるようにしたか
ら、前記制振板7の前記ケーシング1への圧接力
を常に確保でき、従つて、騒音レベルのバラツキ
なく防音効果を発揮できるのである。
さらに、前記中間膨出部7aの強制移動により
前記制振板7を前記ケーシング1に圧接させてい
るので、前記ケーシング1の内径に変動があつて
も、この変動に対応でき、それだけ適用範囲も広
げられるのである。
また、制振板7を密閉ケーシング1に挿入した
時は、第2図に示すように前記中間膨出部7aに
隙間10が生じるが、第3図に示すように該中間
膨出部7aにおける密閉ケーシング1の胴部内周
側のR部7dを該ケーシング1に押し付けること
により隙間10はなくなり、前記中間膨出部7a
が径方向内方へ逆移動するのを防止できるので、
更に押圧力が保持できるのである。
さらに、前記制振板7によつて密閉ケーシング
1の固有振動数を、モータ2等の固有振動数に対
してずらすことができ、かつ、密閉ケーシング1
自体の騒音レベルも低減できるので、全体の騒音
レベルを低下できるのである。
(考案の効果) 本考案は、以上述べた如く、密閉ケーシング1
の胴部内周に、端部に突合せ面7b,7cをも
ち、中間部を前記ケーシング1の半径方向中心側
に膨出した制振板7を内装すると共に、内装した
前記制振板7の中間膨出部7aを前記ケーシング
1の半径方向外方に強制移動させて、前記突合せ
面7b,7cを圧接させ、前記制振板7を前記ケ
ーシング1の胴部内周面に圧接させているもので
あるから、制振板7の形成を簡単にでき、しかも
前記突き合せ面7b,7cを弾性変形させること
なく、そのままの状態で前記制振板7を前記ケー
シング1の胴部内周に挿入できるのでケーシング
1内への挿入作業が簡単に行えるのである。つま
り、前記制振板7を前記ケーシング1に内装した
後に該制振板7の前記中間膨出部7aを前記ケー
シング1の半径方向外方に強制移動させることに
より、該制振板7の突き合せ面7b,7cを突合
せて圧接させ、該制振板7を前記ケーシング1の
胴部内周面に圧接させるようにしたから、前記ケ
ーシング1への挿入を容易にできると共に組付け
も容易にできるのであり、その上、前記制振板7
を中間膨出部7aの変形で前記ケーシング1の胴
部内周面に圧接できるから、ケーシング1への押
圧力を一定に保持でき、従つて、騒音レベルのバ
ラツキなく防音効果を発揮できるのである。さら
に、前記中間膨出部7aの強制移動により前記制
振板7を前記ケーシング1に圧接させているの
で、該ケーシング1の内径が変動しても、この中
間膨出部7aの変形で一定の押圧力で圧接させる
ことができるのであつて、膨出量の選択でその適
用範囲を広げられるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す一部切欠概略
斜視図、第2図は制振板組付けの際の要部の横断
面部分拡大図、第3図は制振板組付け完了後の要
部の横断面部分拡大図、第4図は従来例の横断面
部分拡大図である。 1……密閉ケーシング、7……制振板、7a…
…中間膨出部、7b,7c……突合せ面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 密閉ケーシング1の胴部内周に、端部に突合せ
    面7b,7cをもち、中間部を前記ケーシング1
    の半径方向中心側に膨出した制振板7を内装する
    と共に、内装した前記制振板7の中間膨出部7a
    を前記ケーシング1の半径方向外方に強制移動さ
    せて、前記突合せ面7b,7cを圧接させ、前記
    制振板7を前記ケーシング1の胴部内周面に圧接
    させていることを特徴とする全密閉形圧縮機。
JP1986165204U 1986-10-27 1986-10-27 Expired JPH0413428Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986165204U JPH0413428Y2 (ja) 1986-10-27 1986-10-27

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986165204U JPH0413428Y2 (ja) 1986-10-27 1986-10-27

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Publication Number Publication Date
JPS6369783U JPS6369783U (ja) 1988-05-11
JPH0413428Y2 true JPH0413428Y2 (ja) 1992-03-27

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ID=31095025

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JP1986165204U Expired JPH0413428Y2 (ja) 1986-10-27 1986-10-27

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6128066U (ja) * 1984-07-24 1986-02-19 カイセ株式会社 クランプテスタ

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JPS6369783U (ja) 1988-05-11

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