JPH0413461Y2 - - Google Patents
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- JPH0413461Y2 JPH0413461Y2 JP1545987U JP1545987U JPH0413461Y2 JP H0413461 Y2 JPH0413461 Y2 JP H0413461Y2 JP 1545987 U JP1545987 U JP 1545987U JP 1545987 U JP1545987 U JP 1545987U JP H0413461 Y2 JPH0413461 Y2 JP H0413461Y2
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- Japan
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- valve
- seat
- damping
- orifice
- damping valve
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 15
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 claims description 12
- 230000035939 shock Effects 0.000 claims description 11
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 23
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 14
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 5
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 5
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
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- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
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- Fluid-Damping Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、シヨツクアブソーバに関し、特に、
その伸縮時におけるキヤビテーシヨン発生および
スイツシユ音発生を効果的に防止し得るようにし
たシヨツクアブソーバの改良に関する。
その伸縮時におけるキヤビテーシヨン発生および
スイツシユ音発生を効果的に防止し得るようにし
たシヨツクアブソーバの改良に関する。
一般にシヨツクアブソーバにおいては、シリン
ダ内をピストン部が上下動するときに、伸圧両側
あるいはいずれか一方側の減衰力が所定の減衰バ
ルブで発生されるように形成されており、その際
の減衰力は、ピストン速度の中高速域ではバルブ
特性、ポート特性による減衰力発生とされ、ピス
トン速度の低速域ではオリフイス特性による減衰
力発生とされている。
ダ内をピストン部が上下動するときに、伸圧両側
あるいはいずれか一方側の減衰力が所定の減衰バ
ルブで発生されるように形成されており、その際
の減衰力は、ピストン速度の中高速域ではバルブ
特性、ポート特性による減衰力発生とされ、ピス
トン速度の低速域ではオリフイス特性による減衰
力発生とされている。
そして、ピストン速度の低速域におけるオリフ
イス特性の減衰力の発生を可とする構造として
は、例えば、第4図に示すようなものが提案され
ている。
イス特性の減衰力の発生を可とする構造として
は、例えば、第4図に示すようなものが提案され
ている。
即ち、第4図は、シリンダ1内のピストン部2
におけるオリフイス特性の減衰力発生構造を示す
ものであるが、本構造は、ピストン本体2aのポ
ート2bの上端を閉塞するように配設された減衰
バルブ2cを有してなる。
におけるオリフイス特性の減衰力発生構造を示す
ものであるが、本構造は、ピストン本体2aのポ
ート2bの上端を閉塞するように配設された減衰
バルブ2cを有してなる。
そして、上記減衰バルブ2cは、環状リーフバ
ルブを複数枚積層する形態に形成されていて、最
下層の環状リーフバルブの外周端には切り欠きか
らなるオリフイスOを有している。
ルブを複数枚積層する形態に形成されていて、最
下層の環状リーフバルブの外周端には切り欠きか
らなるオリフイスOを有している。
従つて、上記した減衰バルブ2cにおけるオリ
フイスOの流路面積の適宜の設定によつて、所望
のピストン速度の低速域におけるオリフイス特性
の減衰力発生が可とされることになる。
フイスOの流路面積の適宜の設定によつて、所望
のピストン速度の低速域におけるオリフイス特性
の減衰力発生が可とされることになる。
しかしながら、前記した提案にあつて、所望の
オリフイス特性の減衰力が発生されるときには、
キヤビテーシヨンが発生され、かつまた、スウイ
ツシユ音が発生されることになる不都合がある。
オリフイス特性の減衰力が発生されるときには、
キヤビテーシヨンが発生され、かつまた、スウイ
ツシユ音が発生されることになる不都合がある。
即ち、前記した減衰バルブ2cにおけるオリフ
イスOの上流側が高圧側となるときには当該高圧
油がオリフイスOを介して下流側に流入すること
になるが、上記高圧油が低圧側たる下流側に一気
に流出されることになると、作動油の所謂噴射状
態が招来されることになり、このため、キヤビテ
ーシヨンが発生され、かつまた、スウイツシユ音
が発生されることになる。
イスOの上流側が高圧側となるときには当該高圧
油がオリフイスOを介して下流側に流入すること
になるが、上記高圧油が低圧側たる下流側に一気
に流出されることになると、作動油の所謂噴射状
態が招来されることになり、このため、キヤビテ
ーシヨンが発生され、かつまた、スウイツシユ音
が発生されることになる。
そこで本考案は、ピストン速度の低速域におけ
る減衰力をオリフイス特性で発生させるとするに
際して、キヤビテーシヨンやスウイツシユ音の発
生の危惧がないバルブ構造を有したシヨツクアブ
ソーバを新たに提供することを目的とする。
る減衰力をオリフイス特性で発生させるとするに
際して、キヤビテーシヨンやスウイツシユ音の発
生の危惧がないバルブ構造を有したシヨツクアブ
ソーバを新たに提供することを目的とする。
上記した問題点を解決するために本考案に係る
シヨツクアブソーバの構成を、バルブシート部材
に穿設されたポートの上端が開口する開口溝を上
記バルブシート部材の上端面に突設された内側シ
ート部で区画すると共に、上記開口溝を上方から
閉塞するように配設される減衰バルブを有してな
り、バルブシート部材の上端面には内側シート部
の外周に当該内側シート部と同心円に穿設された
外側シート部で区画される減圧溝を有すると共
に、減衰バルブはその外周端下面にオリフイスを
有し、上記外側シート部の上面と上記減衰バルブ
の外周端下面との間には環座が配設され、当該環
座の内側で上記減衰バルブの下端面と下方の内側
シート部の上面との間には環状隙間が形成されて
なることを特徴とするとしたものである。
シヨツクアブソーバの構成を、バルブシート部材
に穿設されたポートの上端が開口する開口溝を上
記バルブシート部材の上端面に突設された内側シ
ート部で区画すると共に、上記開口溝を上方から
閉塞するように配設される減衰バルブを有してな
り、バルブシート部材の上端面には内側シート部
の外周に当該内側シート部と同心円に穿設された
外側シート部で区画される減圧溝を有すると共
に、減衰バルブはその外周端下面にオリフイスを
有し、上記外側シート部の上面と上記減衰バルブ
の外周端下面との間には環座が配設され、当該環
座の内側で上記減衰バルブの下端面と下方の内側
シート部の上面との間には環状隙間が形成されて
なることを特徴とするとしたものである。
上方の油室が高圧側となるときに、当該高圧側
油室からの作動油が減衰バルブに形成されたオリ
フイスを介して減圧溝内に流入されて当該減圧溝
で一旦減圧されると共に、当該減圧された作動油
が環座の内側で内側シート部の上端面と上方の減
衰バルブの下端面との間に形成される環状隙間を
介して開口溝内に流入されて噴射状態を招来せず
に低圧側油室に流出されることになる。
油室からの作動油が減衰バルブに形成されたオリ
フイスを介して減圧溝内に流入されて当該減圧溝
で一旦減圧されると共に、当該減圧された作動油
が環座の内側で内側シート部の上端面と上方の減
衰バルブの下端面との間に形成される環状隙間を
介して開口溝内に流入されて噴射状態を招来せず
に低圧側油室に流出されることになる。
以下、図示した実施例に基いて、本考案を説明
する。
する。
第1図は、本考案の一実施例に係るシヨツクア
ブソーバを示すものであつて、シリンダ1内のピ
ストン部2は、上記シリンダ1内に挿通されたピ
ストンロツド3の下端インロー部3aに配設され
ていて、上記ピストンロツド3の下端螺条部3b
に螺装されたピストンナツト30によつて定着さ
れるように形成されている。
ブソーバを示すものであつて、シリンダ1内のピ
ストン部2は、上記シリンダ1内に挿通されたピ
ストンロツド3の下端インロー部3aに配設され
ていて、上記ピストンロツド3の下端螺条部3b
に螺装されたピストンナツト30によつて定着さ
れるように形成されている。
上記シリンダ1内は、上記ピストン部2によつ
て上方油室Aと下方油室Bとに区画され、上記シ
リンダ1の下端内部にはベースバルブ部4が配設
されていると共に、上記シリンダ1の外部にはア
ウターチユーブ10を有してリザーバ室Cを形成
するとしている。
て上方油室Aと下方油室Bとに区画され、上記シ
リンダ1の下端内部にはベースバルブ部4が配設
されていると共に、上記シリンダ1の外部にはア
ウターチユーブ10を有してリザーバ室Cを形成
するとしている。
なお、上記リザーバ室Cとシリンダ内下方油室
Bとは、上記ベースバルブ部4を介して相互に連
通される。
Bとは、上記ベースバルブ部4を介して相互に連
通される。
上記ピストン部2は、バルブシート部材たるピ
ストン本体20に上記上方油室Aと下方油室Bと
の連通を可とするポート20aを有してなり、当
該ポート20aの上端が開口する上記ピストン本
体20の上端面には、第2図にも示すように、上
記ポート20aの上端が開口する環状の開口溝2
0bと、当該開口溝20bの外周に環状に形成さ
れた減圧溝20cとを有してなる。
ストン本体20に上記上方油室Aと下方油室Bと
の連通を可とするポート20aを有してなり、当
該ポート20aの上端が開口する上記ピストン本
体20の上端面には、第2図にも示すように、上
記ポート20aの上端が開口する環状の開口溝2
0bと、当該開口溝20bの外周に環状に形成さ
れた減圧溝20cとを有してなる。
当該減圧溝20cは、上記開口溝20bと同心
円に形成されているもので、ピストン本体20の
上端面に突設された環状の外側シート部20dと
環状の内側シート部20eとによつて上記各溝2
0b,20cが区画形成されている。
円に形成されているもので、ピストン本体20の
上端面に突設された環状の外側シート部20dと
環状の内側シート部20eとによつて上記各溝2
0b,20cが区画形成されている。
上記外側シート部20dの上端面は、上記内側
シート部20eの上端面と同じ高さ位置になるよ
うに設定されていて、両者の間には高低差を生じ
ないように設定されている。
シート部20eの上端面と同じ高さ位置になるよ
うに設定されていて、両者の間には高低差を生じ
ないように設定されている。
上記ピストン本体20の上端には、減衰バルブ
21が配設されていて、当該減衰バルブ21は、
本実施例にあつては、伸側バルブとされている。
21が配設されていて、当該減衰バルブ21は、
本実施例にあつては、伸側バルブとされている。
そして、当該減衰バルブ21は、複数枚の環状
のリーフバルブを積層して形成されてなり、その
内周端撓みで所定の大きさのバルブ特性の減衰力
の発生が可とされていて、その内周端上面には上
端が係止されたスプリング22の下端が当接され
て下方に向けて附勢されたバルブストツパ23の
内周端下面が隣接されている。
のリーフバルブを積層して形成されてなり、その
内周端撓みで所定の大きさのバルブ特性の減衰力
の発生が可とされていて、その内周端上面には上
端が係止されたスプリング22の下端が当接され
て下方に向けて附勢されたバルブストツパ23の
内周端下面が隣接されている。
なお、上記バルブストツパ23は、その肉厚を
軸線方向に貫通するようにして形成されたポート
23aを有しており、当該ポート23aの下端開
口は前記減衰バルブ21の上面に対向している。
軸線方向に貫通するようにして形成されたポート
23aを有しており、当該ポート23aの下端開
口は前記減衰バルブ21の上面に対向している。
上記減衰バルブ21の外周端下面には、オリフ
イスOを有しており、当該オリフイスOは、第3
図にも示すように、最下層の環状のリーフバルブ
21aの外周端に形成された切り欠きからなる。
イスOを有しており、当該オリフイスOは、第3
図にも示すように、最下層の環状のリーフバルブ
21aの外周端に形成された切り欠きからなる。
そして、上記オリフイスOは、前記減圧溝20
cに対向しており、前記減衰バルブ21の上方か
らの作動油が上記減圧溝20c内に流入し得るよ
うにしている。
cに対向しており、前記減衰バルブ21の上方か
らの作動油が上記減圧溝20c内に流入し得るよ
うにしている。
上記減衰バルブ21の外周端下面には、当該減
衰バルブ21と同心円に形成された環座24が隣
接されており(第3図中破線図参照)、当該環座
24の下面は、下方の外側シート部20dの上面
に隣接されている。
衰バルブ21と同心円に形成された環座24が隣
接されており(第3図中破線図参照)、当該環座
24の下面は、下方の外側シート部20dの上面
に隣接されている。
そして、上記環座24の肉厚部の巾寸法は、前
記減衰バルブ21のオリフイスOを形成する切り
欠きの長さ寸法の略半分とされているので、上記
オリフイスOの上記環座24によつて閉塞されな
い平面上の部分(第3図中斜線模様で示す)を作
動油が通過することになる。
記減衰バルブ21のオリフイスOを形成する切り
欠きの長さ寸法の略半分とされているので、上記
オリフイスOの上記環座24によつて閉塞されな
い平面上の部分(第3図中斜線模様で示す)を作
動油が通過することになる。
上記環座24の内側は、空間部とされていて、
当該空間部の上方には前記減衰バルブ21の下面
が、また、当該空間部の下方には前記ピストン本
体20の上端面に形成されている環状のシート部
20eの上面が臨在されている。
当該空間部の上方には前記減衰バルブ21の下面
が、また、当該空間部の下方には前記ピストン本
体20の上端面に形成されている環状のシート部
20eの上面が臨在されている。
従つて、上記環座24の内側には、減衰バルブ
21の下面と内側シート部20eの上面との間に
よつて環状隙間Sが形成されることになり、当該
環状隙間Sを介して、前記減圧溝20cと開口溝
20bとが連通されることになる。
21の下面と内側シート部20eの上面との間に
よつて環状隙間Sが形成されることになり、当該
環状隙間Sを介して、前記減圧溝20cと開口溝
20bとが連通されることになる。
なお、前記減衰バルブ21、スプリング22、
バルブストツパ23および環座24は、前記ピス
トン本体20の外周上端をその下端に嵌装させ、
その上端が前記ピストンロツド3の段差部3cに
係止されるように当該ピストンロツド3に介装さ
れた切り欠き孔付きキヤツプ25内に収装されて
いる。
バルブストツパ23および環座24は、前記ピス
トン本体20の外周上端をその下端に嵌装させ、
その上端が前記ピストンロツド3の段差部3cに
係止されるように当該ピストンロツド3に介装さ
れた切り欠き孔付きキヤツプ25内に収装されて
いる。
従つて、ピストン部2がシリンダ1内を低速で
上昇するときには、高圧側の油室たる上方油室A
内からの作動油は、減衰バルブ21のオリフイス
Oを介して減圧溝20c内に流入すると共に、当
該減圧溝20c内に流入した作動油が環座24の
内側に減衰バルブ21の下面と下方の内側シート
部20eの上面との間に形成される環状隙間Sを
介して開口溝20b内に流入することになる。
上昇するときには、高圧側の油室たる上方油室A
内からの作動油は、減衰バルブ21のオリフイス
Oを介して減圧溝20c内に流入すると共に、当
該減圧溝20c内に流入した作動油が環座24の
内側に減衰バルブ21の下面と下方の内側シート
部20eの上面との間に形成される環状隙間Sを
介して開口溝20b内に流入することになる。
そして、上記高圧油が減圧溝20c内に流入さ
れるときに、一旦低圧に減圧され、当該減圧され
た作動油が、引き続き開口溝20c内に流入され
てさらに減圧され、その後低圧側たる下方油室B
側に流出されることになるので、高圧油がいきな
り低圧側に流出されるような事態にならず、従つ
て、作動油の所謂噴射状態が招来されないことに
なる。
れるときに、一旦低圧に減圧され、当該減圧され
た作動油が、引き続き開口溝20c内に流入され
てさらに減圧され、その後低圧側たる下方油室B
側に流出されることになるので、高圧油がいきな
り低圧側に流出されるような事態にならず、従つ
て、作動油の所謂噴射状態が招来されないことに
なる。
そしてまた、作動油がオリフイスOおよび環状
隙間Sを通過することによつて、オリフイス特性
の伸側減衰力が発生される。
隙間Sを通過することによつて、オリフイス特性
の伸側減衰力が発生される。
なお、ピストン部2がシリンダ1内を中高速で
上昇するときには、高圧側たる上方油室A内から
の作動油は、減衰バルブ21の内周端を介して開
口溝20bおよびポート20a内に流入し下方油
室B内に流入する。
上昇するときには、高圧側たる上方油室A内から
の作動油は、減衰バルブ21の内周端を介して開
口溝20bおよびポート20a内に流入し下方油
室B内に流入する。
そして、その際に、所定のバルブ特性およびポ
ート特性の伸側減衰力が発生される。
ート特性の伸側減衰力が発生される。
前記した本考案の特徴とするところは、本実施
例にあつては、シリンダ1内のベースバルブ部4
にも具現化されている。
例にあつては、シリンダ1内のベースバルブ部4
にも具現化されている。
即ち、ベースバルブ部4は、第1図に示すよう
に、前記アウターチユーブ10の下端内周に嵌入
されたボトム部材11の上面と上方のシリンダ1
の下端との間に挾持されてなり、バルブシート部
材としてのバルブケース40は、前記ピストン部
2におけるバルブシート部材としてのピストン本
体20と同様に、ポート40aを有してなると共
に、上記バルブケース40の上端面には上記ポー
ト40aの上端が開口する開口溝40bと、当該
開口溝40bの外周に形成された減圧溝40cと
を有してなる。そして、上記バルブケース40の
上端には圧側バルブとしての減衰バルブ41が配
設されている。
に、前記アウターチユーブ10の下端内周に嵌入
されたボトム部材11の上面と上方のシリンダ1
の下端との間に挾持されてなり、バルブシート部
材としてのバルブケース40は、前記ピストン部
2におけるバルブシート部材としてのピストン本
体20と同様に、ポート40aを有してなると共
に、上記バルブケース40の上端面には上記ポー
ト40aの上端が開口する開口溝40bと、当該
開口溝40bの外周に形成された減圧溝40cと
を有してなる。そして、上記バルブケース40の
上端には圧側バルブとしての減衰バルブ41が配
設されている。
上記開口溝40bは、上記バルブケース40の
上端面に突設された内側シート部40eで区画さ
れ、上記減圧溝40cは上記内側シート部40e
の外周に同心円で配設された外側シート部40d
で区画されている。
上端面に突設された内側シート部40eで区画さ
れ、上記減圧溝40cは上記内側シート部40e
の外周に同心円で配設された外側シート部40d
で区画されている。
上記減衰バルブ41は、積層された環状のリー
フバルブからなり、その外周端下面、即ち、最下
層のリーフバルブ41aの外周端には切り欠きか
らなるオリフイスOを有している。
フバルブからなり、その外周端下面、即ち、最下
層のリーフバルブ41aの外周端には切り欠きか
らなるオリフイスOを有している。
そして、当該オリフイスOが前記減圧溝40c
対向するようになつている。
対向するようになつている。
上記減衰バルブ41の外周端下面には、前記外
側シート部40dの上面にその下面が隣接されて
いる環座44の上面が隣接されている。
側シート部40dの上面にその下面が隣接されて
いる環座44の上面が隣接されている。
即ち、前記オリフイスOは、上記環座44の隣
接する分だけその減圧溝40cに対向する露出部
分が狭められることになつている(第3図中斜線
模様部参照)。
接する分だけその減圧溝40cに対向する露出部
分が狭められることになつている(第3図中斜線
模様部参照)。
また、上記環座44の内側は、空間部となつて
いて、当該空間部の上方には前記減衰バルブ41
の下面が、また、当該空間部の下方には前記内側
シート部40eの上面がそれぞれ臨在されてい
る。
いて、当該空間部の上方には前記減衰バルブ41
の下面が、また、当該空間部の下方には前記内側
シート部40eの上面がそれぞれ臨在されてい
る。
従つて、上記環座44の内側には、減衰バルブ
41の下面と内側シート部40eの上面との間に
よつて環状隙間Sが形成されることになり、当該
環状隙間Sを介して、前記減圧溝40cと開口溝
40bとが連通されることになる。
41の下面と内側シート部40eの上面との間に
よつて環状隙間Sが形成されることになり、当該
環状隙間Sを介して、前記減圧溝40cと開口溝
40bとが連通されることになる。
なお、前記減衰バルブ41の上面には、スプリ
ング42によつて下降方向に附勢されたバルブス
トツパ43が隣接されており、上記減衰バルブ4
1、スプリング42、バルブストツパ43および
環座44は、前記バルブケース40の外周上端を
その下端に嵌装させ、その上端が前記シリンダ1
の下端カシメ部1aに係止されるように配設され
た切り欠き孔付きキヤツプ45内に収装されてい
る。
ング42によつて下降方向に附勢されたバルブス
トツパ43が隣接されており、上記減衰バルブ4
1、スプリング42、バルブストツパ43および
環座44は、前記バルブケース40の外周上端を
その下端に嵌装させ、その上端が前記シリンダ1
の下端カシメ部1aに係止されるように配設され
た切り欠き孔付きキヤツプ45内に収装されてい
る。
従つて、上記したベースバルブ部4にあつて
も、ピストン部2がシリンダ1内を低速で下降す
るときには、下方油室B内からの作動油が減衰バ
ルブ41のオリフイスOを通過して減圧溝40c
内に流入すると共に、当該減圧溝40cから環状
隙間Sを介して開口溝40b内およびポート40
a内に流入しリザーバ室C側に流入することにな
る。
も、ピストン部2がシリンダ1内を低速で下降す
るときには、下方油室B内からの作動油が減衰バ
ルブ41のオリフイスOを通過して減圧溝40c
内に流入すると共に、当該減圧溝40cから環状
隙間Sを介して開口溝40b内およびポート40
a内に流入しリザーバ室C側に流入することにな
る。
そして、上記減圧溝40cを介して高圧側から
の圧油が低圧側に流出されるので、当該流出にあ
つて、所謂噴射状態の流出が招来されなくなる。
の圧油が低圧側に流出されるので、当該流出にあ
つて、所謂噴射状態の流出が招来されなくなる。
そしてまた、上記オリフイスOの通過によつて
所定のオリフイス特性の減衰力が発生されると共
に、ピストン速度が中高速のときには、上記減衰
バルブ41の内周端撓みによつて高圧側からの圧
油が低圧側に流出し、所定のバルブ特性の減衰力
が発生される。
所定のオリフイス特性の減衰力が発生されると共
に、ピストン速度が中高速のときには、上記減衰
バルブ41の内周端撓みによつて高圧側からの圧
油が低圧側に流出し、所定のバルブ特性の減衰力
が発生される。
以上のように本考案によれば、オリフイス特性
によるピストン速度の低速域の減衰力発生にあつ
て、高圧側からの作動油がいきなり低圧側に流出
されることがないので、低圧側における作動油の
流出にあつて作動油の噴射状態が招来されず、キ
ヤビテーシヨンやスウイツシユ音の発生の危惧が
なくなる利点がある。
によるピストン速度の低速域の減衰力発生にあつ
て、高圧側からの作動油がいきなり低圧側に流出
されることがないので、低圧側における作動油の
流出にあつて作動油の噴射状態が招来されず、キ
ヤビテーシヨンやスウイツシユ音の発生の危惧が
なくなる利点がある。
また、本考案によれば、バルブシート部材の上
端面に形成されるシート部の上面は、所謂面一に
形成すれば足りると共に、上方の減衰バルブ下面
との間には、環座を介在させるのみで足りるか
ら、ピストン部やベースバルブ部の基本的な形態
を大巾に変更するような不都合がなく、実施化の
上でも有利となる利点がある。
端面に形成されるシート部の上面は、所謂面一に
形成すれば足りると共に、上方の減衰バルブ下面
との間には、環座を介在させるのみで足りるか
ら、ピストン部やベースバルブ部の基本的な形態
を大巾に変更するような不都合がなく、実施化の
上でも有利となる利点がある。
第1図は本考案の一実施例に係るシヨツクアブ
ソーバを部分的に示す縦断面図、第2図はバルブ
シート部材たるピストン本体の上端面図、第3図
は減衰バルブを構成する最下層のリーフバルブの
平面図、第4図は従来例としてのシヨツクアブソ
ーバを部分的に示す縦断面図である。 1……シリンダ、2……ピストン部、3……ピ
ストンロツド、4……ベースバルブ部、20……
ピストン本体、20a……ポート、20b……開
口溝、20c……減圧溝、20d……外側シート
部、20e……内側シート部、21……減衰バル
ブ、24……環座、40……バルブケース、40
a……外側ポート、40b……開口溝、40c…
…減圧溝、40d……外側シート部、40e……
内側シート部、41……減衰バルブ、44……環
座、A……上方室、B……下方室、C……リザー
バ室、O……オリフイス、S……環状隙間。
ソーバを部分的に示す縦断面図、第2図はバルブ
シート部材たるピストン本体の上端面図、第3図
は減衰バルブを構成する最下層のリーフバルブの
平面図、第4図は従来例としてのシヨツクアブソ
ーバを部分的に示す縦断面図である。 1……シリンダ、2……ピストン部、3……ピ
ストンロツド、4……ベースバルブ部、20……
ピストン本体、20a……ポート、20b……開
口溝、20c……減圧溝、20d……外側シート
部、20e……内側シート部、21……減衰バル
ブ、24……環座、40……バルブケース、40
a……外側ポート、40b……開口溝、40c…
…減圧溝、40d……外側シート部、40e……
内側シート部、41……減衰バルブ、44……環
座、A……上方室、B……下方室、C……リザー
バ室、O……オリフイス、S……環状隙間。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) バルブシート部材に穿設されたポートの上端
が開口する開口溝を上記バルブシート部材の上
端面に突設された内側シート部で区画すると共
に、上記開口溝を上方から閉塞するように配設
される減衰バルブを有してなるシヨツクアブソ
ーバにおいて、バルブシート部材の上端面には
内側シート部の外周に当該内側シート部と同心
円に突設された外側シート部で区画される減圧
溝を有してなると共に、減衰バルブはその外周
端下面にオリフイスを有し、上記外側シート部
の上面と上記減衰バルブの外周端下面との間に
は環座が配設され、当該環座の内側で上記減衰
バルブの下端面と下方の内側シート部の上面と
の間には環状隙間が形成されてなることを特徴
とするシヨツクアブソーバ。 (2) バルブシート部材がシリンダ内ピストン部に
おけるピストン本体とされてなる実用新案登録
請求の範囲第1項記載のシヨツクアブソーバ。 (3) バルブシート部材がシリンダ内ベースバルブ
部におけるバルブケースとされてなる実用新案
登録請求の範囲第1項記載のシヨツクアブソー
バ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1545987U JPH0413461Y2 (ja) | 1987-02-04 | 1987-02-04 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1545987U JPH0413461Y2 (ja) | 1987-02-04 | 1987-02-04 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63123843U JPS63123843U (ja) | 1988-08-11 |
| JPH0413461Y2 true JPH0413461Y2 (ja) | 1992-03-30 |
Family
ID=30806414
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1545987U Expired JPH0413461Y2 (ja) | 1987-02-04 | 1987-02-04 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0413461Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-02-04 JP JP1545987U patent/JPH0413461Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63123843U (ja) | 1988-08-11 |
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