JPH04134908A - 反射型レンズアンテナ - Google Patents

反射型レンズアンテナ

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JPH04134908A
JPH04134908A JP25639490A JP25639490A JPH04134908A JP H04134908 A JPH04134908 A JP H04134908A JP 25639490 A JP25639490 A JP 25639490A JP 25639490 A JP25639490 A JP 25639490A JP H04134908 A JPH04134908 A JP H04134908A
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JP
Japan
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lens
reflective
antenna
plano
convex
Prior art date
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JP25639490A
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English (en)
Inventor
Kunitaka Arimura
國孝 有村
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Arimura Giken KK
Original Assignee
Arimura Giken KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、衛星放送あるいは衛星通信等の衛星送受信用
アンテナに関する。
〔従来の技術〕
従来、衛星放送を受信するための受信アンテナには、パ
ラボラアンテナやマイクロストリップアレイアンテナ等
が知られている。
このうち、パラボラアンテナは、第17図に示すように
、回転放物面により形成された反射鏡21と一次放射器
22とで構成され、−次放射器22は反射鏡21の焦点
に位置するように設けられている。このように構成され
たパラボラアンテナでは、衛星から送信された電波が反
射鏡21で反射されて一次放射器22に入力される。な
お、第17図中の符号23はBSコンバータを示す。
一方、マイクロストリップアレイアンテナは、第18図
に示すように、層状構造を有する平面アンテナであり、
放射素子の導体をアレイに組みマイクロストリップ基板
上に分岐回路と整合回路とで構成されている。なお、第
18図中の符号24はストリップアレイ、25は誘電体
、26はグランド板を示す。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上述のような従来の衛星放送受信用アンテナ
では、構成部材数が多いため材料コストが高く、加えて
、構成部材数に応じて部材の組み立てに時間および手数
を要するので製造コストが高くなるという問題があった
。また、アンテナの取付は方法としては、屋根取付は型
、ベランダ取付は型、地上設置型等数種の方法があるが
、いずれも基礎工事が必要であり、設置に時間と手数を
要するという問題があった。特に、パラボラアンテナは
、構造上風圧加重が大きいため風の影響を受けやすく、
風圧によりアンテナの仰角や方位角がずれて受信レベル
が極端に低下するおそれがあり、さらに、その−次放射
器の開口部や反射鏡への積雪により受信レベルが低下す
る等のアンテナの特性が気象条件の影響を受けやすいと
いう問題点があった。一方、マイクロストリップアレイ
アンテナは、薄い平面構造であるため風圧や雪害には強
いが、波長に比較して非常に薄い誘電体をはさんだグラ
ンド板とストリップの長い線路を通して各放射素子に電
力が供給されるため、導体損失が大きいという問題があ
った。さらに、いずれの場合も、使用時には三次元的構
造を有するので、設置空間として大きな空間が必要であ
るとともに、建物の壁などの平面には取付は不可能であ
るという問題があった。
本発明は、これらの問題点を解決しようとするもので、
反射型レンズおよび受信用ピックアップアンテナ部から
アンテナを構成することで、薄型の簡易構造であって設
置が容易であるとともに、平面取付けも可能な、実用的
であり経済的な反射型レンズアンテナを提供することを
目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
このため、本発明の反射型レンズアンテナは、一方の表
面が平面状に形成され他方の表面が凸面状に形成された
誘電体製の平凸レンズと受信用ピックアンプアンテナ部
とをそなえ、上記平凸レンズの平面側表面に導電性反射
部材が装着されて反射型レンズか形成されるとともに、
同反射型レンズの焦点位置に上記受信用ピックアップア
ンテナ部が配設されていることを特徴としているまた、
本発明の反射型レンズアンテナは、一方の表面が平面状
に形成され他方の表面が凸面状に形成された誘電体製の
平凸レンズと受信用ピックアップアンテナ部とをそなえ
、上記平凸レンズの凸面側表面に導電性反射部材が装着
されて反射型レンズが形成されるとともに、同反射型レ
ンズの焦点位置に上記受信用ピックアップアンテナ部が
配設されていることを特徴としている。
さらに、本発明の反射型レンズアンテナは、上記導電性
反射部材が、金属の接着あるいは蒸着により上記の誘電
体製の平凸レンズの片側表面に装着されていることを特
徴としている。
さらにまた、本発明の反射型レンズアンテナは、上記反
射型レンズに誘電体製の補強部材が取付けられているこ
とを特徴としている。
さらにまた、本発明の反射型レンズアンテナは、上記反
射型レンズに誘電体製のレドームが装着されていること
を特徴としている。
さらにまた、本発明の反射型レンズアンテナは、上記反
射型レンズの背面に取付は金具および支持アームが装着
され、同取付は金具にポールの上端部が枢着されるとと
もに、上記支持アームが上記反射型レンズの焦点位置に
上記受信用ピックアップアンテナ部を保持可能に設けら
れていることを特徴としている。
〔作  用〕
上述の本発明の反射型レンズアンテナでは、例えば衛星
から送信された電磁波を、反射型レンズの平面側表面あ
るいは凸面側表面に装着された導電性反射部材で反射し
ながら誘電体製の平凸レンズで反射型レンズの焦点位置
に同位相で集中させて、電界強度を高めるような作用を
行なう。
〔実 施 例〕
以下、図面により本発明の実施例としての反射型レンズ
アンテナについて説明する。
第1〜8図は、本発明の第1実施例の反射型レンズアン
テナを示すもので、第1図はその構成概略図、第2図、
第3x、3b図は反射型レンズのレンズ形状の式を導く
ための座標説明図、第4g、4b図は条件を説明するた
めの説明図、第5!図は反射型レンズを構成する誘電体
製レンズの一例を示す中央縦断面図、第5b図は第5a
図に示す誘電体製レンズの中央横断面図、第6図は反射
型レンズの構成説明図、第7図はオフセット型反射型レ
ンズアンテナの構成概略図、第8図は第5a図に示す誘
電体製レンズのゾーニングが形成されていない場合の中
央縦断面図である。
第1図と第6図に示すように、この実施例の反射型レン
ズ1は、誘電体製の平凸レンズ2と平凸レンズ2の平面
側表面に装着された導電性反射部材3とから構成されて
いる。そして誘電体製の平凸レンズ2のレンズ形状は、
送信点から送信され、平凸レンズ2の平面側表面に装着
された導電性反射部材3て反射されて、平凸レンズ2の
焦点Fに仮定された受信点へ受信される電磁波の全ての
光路において電気的距離が等しいように設計されている
平凸レンズ2は使用条件に応じてその形状が設計される
ものであり、第5g、Sb図は12Gl1gにおいて衛
星7から送信された電磁波の反射型レンズlに対する入
射角を90’と仮定した場合(第4a図参照)の平凸レ
ンズ2の設計例の一例の中央縦断面図および中央横断面
図である。
これらの具体例を、その−例として、上記の条件(第4
a図参照)を仮定した場合の平凸レンズ2の縦方向のレ
ンズ厚の式で示せば、第2図において、平凸レンズ2′
(ゾーニングは形成されていない。)はXY平面上にあ
り、衛星7はZ軸上にあるものとする。そして、第3a
図(平凸レンズ2′はゾーニングが形成されていないも
のである)において、反射型レンズ1の原理より光路A
(F’P’P呻PP’F)と光路B(FO’0−00’
F)の電気的距離は等しいので、 F’P’   2P’P   P’F   2FO’ 
  20’0λ0+ λ6+ λ。= λ。“ λ6+
1・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (1
)ここで、FO’−0’F−d 0’0=OO’−x。
P’P=PP’−x P”F−1 とおき、また、F 、 d + X o、X +’、θ
をそれぞれF :レンズの焦点 d :焦点距離 xo:レンズ中央部の最大厚 X :レンズ厚 l :焦点Fからレンズ表面上の点P′までの距離 θ :焦点Fからレンズ表面上の点P′までのなす角 m  :m=0.1,2.3・・e赤・会・・とすると
、平凸レンズ2の縦方向のレンズ厚Xは、以下の式で表
わすことができる。
λ。:自由空間における波長 λ、:レンズ中における波長 n:屈折率(n−2゜/λ4) 次に、平凸レンズ2の横方向のレンズ厚の式を検討する
と、第3b図(平凸レンズ2′はゾーニングが形成され
ていないものである。)において、平凸レンズ2の横方
向のレンズ厚yは、上述の場合と同様に 、−αi〜劃瞥側→汁vf4二1・1旧・団・(3)r
:焦点Fからレンズ表面上の点R′ までの距離 m:焦点Fからレンズ表面上の点R′ までのなす角 以上の方法によって、式(2)と式(3)とから、平凸
レンズ2の凸状部の形状は決定されるが、式(2)と式
(3)におけるmの値を変化させることによって、平凸
レンズ2にはゾーニングが形成される。
これは、反射型レンズ1の前面で位相が部分的に2にの
整数倍ずれていても同様の効果が得られるという原理を
利用して、レンズ表面に段階(ゾーニング)をつけてレ
ンズ全体の体積を減らしたものである。
第5!図は、上述の条件すなわち12GByにおいて衛
星7から送信された電磁波の反射型レンズ1に対する入
射角を900(第4畠図参照)、焦点距離を1.+1m
、レンズ材質をポリエチレンと仮定した場合の平凸レン
ズ2の設計例の中央縦断面図および中央横断面図をそれ
ぞれ1/lOの縮尺で示すもので、この場合においては
平凸レンズ2は正円形となるので中央横断面図は中央縦
断面図に等しく、実際Jこは平凸レンズ2の縦方向およ
び横方向の最大径はともに約1m、また、レンズ中央部
の最大厚は約2.5cmとなる。
ちなみに、第8図に、第51図と対応して同様の設計条
件を仮定し、ゾーニングを形成しない場合の平凸レンズ
2゛の設計例を示す。
このような平凸レンズ2′では、レンズ最大径は第5a
図における平凸レンズ2と等しく約1mであるが、レン
ズ中央部の最大厚は約H,5cmであり、第5a図にお
ける平凸レンズ2の5倍の厚さとなっている。
平凸レンズ2は、条件に応じた設計が可能であり、条件
およびレンズ材質によってレンズ形状は変化するが、m
の値を変化させることによって大きさも変化するので、
同条件に対しても大きさを任意に変化させることが可能
となる。このとき、レンズ最大厚はレンズ最大径に比例
して小さくなる。
このような平凸レンズ2は、不透明なポリエチレン等の
誘電体で構成され、削り成形あるいは型成形によってレ
ンズ形状を形成することができる。
平凸レンズ2を透明な誘電体材料を用いて形成しt;場
合には、太陽光がレンズによって焦点を結び危険である
ので、誘電体材料に太陽光を遮断する塗料を混入したり
塗布したりして、太陽光を透過しない平凸レンズ2を構
成することが必要である。
また、平凸レンズ2の平面側表面には、第6図に示すよ
うに送信電磁波を反射させる、例えば金属製の導電性反
射部材3Mが装着されて、平凸レンズ2と導電性反射部
材31との一体構造である反射型レンズlを構成してい
る。この平凸レンズ2と導電性反射部材3aとの装着方
法の例としては、平凸レンズ2の表面あるいは導電性製
反射部材3為としての金属の片面に接着剤を塗布して接
着剤によって貼着させる方法や、あるいは蒸着によって
貼着する方法等がある。導電性反射部材31としては、
金属を用いずにカーボン繊維や、他の電導性材料を用い
ることも可能である。
さらに、第1図に示すように、反射型レンズlの焦点位
置には反射型レンズ1によって集中された送信電磁波を
受信するための受信用ピックアップアンテナ部4が設け
られている。この受信用ピックアップアンテナ部4は、
放射器58よびコンバータ6で構成されており、一般的
には放射器5はコンバータ6と一体になっている。第1
図において、放射器5はホーンの構造として示されてい
るが、スパイラル、ダイポール、ストリップ線路、スロ
ット等のアレーで構成してもよい。
また、本発明の反射型レンズアンテナは、その応用例と
して、カセグレンアンテナやダレゴリアンアンテナに用
いられている第2反射鏡を反射聾レンズ1に対して配設
することも可能である。
本実施例の反射型レンズ1は、場合に応じた設計が可能
であるため、第7図に示すように、オ7セット型、すな
わち、設計条件を衛星7から送信された電磁波の反射型
レンズ1に対する入射角を38°と仮定して(第4b図
参照)形成することも可能であり、この場合には、建物
の外壁や窓等に取付ける壁取付は型とすることも可能と
なる。オフセット型として設計される反射型レンズ1は
、楕円型形状となるが、この場合においても、前述の正
円型レンズと同様にレンズ最大厚はレンズ最大径に比例
して小さくなる。
このように構成された反射型レンズ1では、衛星7から
送信された電磁波を反射型レンズ1の平面側表面上に形
成された導電性反射部材31で反射しながら、誘電体製
の平凸レンズ2で反射型レンズ1の焦点位置に配設され
た受信用ピックアップアンテナ部4に全ての送信電磁波
を同位相で収束させ、電界強度を上昇させて受信させる
。すなわち、送信電磁波は反射型レンズ1の背面側に平
凸レンズ2と一体になって配設されている導電性反射部
材3aで反射されるので、平凸レンズ2中を2回通過し
ながらレンズの作用で全ての送信電磁波の電気的路程を
等しくしてレンズ焦点へ収束される。
本実施例のものでは、次のような利点を有する。
衛星から送信された電磁波を誘電体製平凸レンズの平面
側表面に装着された導電性反射部材で反射しなから平凸
レンズで電気的路程を合わせて合成するので、送信電磁
波はレンズ中を2回通過することになり、さらに、ゾー
ニングが形成されていることから、送信電磁波がレンズ
中を1回通過する透過型レンズが必要とするレンズ厚に
比較して、レンズ厚を約1/1Gに減少できて、薄型の
反射型レンズアンテナの提供を可能とする。この反射型
レンズアンテナの薄型化の実現は、重量の低下、材料コ
ストの低減、また、梱包の薄型化を可能にするほか、設
置空間の減少をはかり、実用的であり経済的な衛星受信
用アンテナの供給を可能とする。
また、反射型レンズアンテナは、誘電体製の平凸レンズ
と導電性反射部材とが一体となって構成された反射型レ
ンズと、放射器とコンバータとから構成された受信用ピ
ックアップアンテナ部とから構成され、構造が簡易であ
るので、従来の衛星受信用アンテナに比較して構成部材
が少なl、%とともに、製造も容易であるので製造コス
トの低減がはかれる。
さらに、設計条件に応じて、オフセ・ント型の反射型レ
ンズを構成した場合などには、反射型レンズアンテナを
建物の壁等の平面に取付けることも可能となり、従来の
衛星受信用アンテナに比較してアンテナの設置が容易で
あるとともに、設置空間も減少する。また、平面構造で
あるために、風圧を受けにくく雪等も付着しにくいため
、気象条件に対する対候性も向上する。
次に本発明の第2実施例を第9a図〜第11図により説
明する。
第9a、9b図は本実施例の反射型レンズアンテナを示
す構成概略図であり、第10図は反射型レンズのレンズ
形状の式を導くための座標説明図、第11図はその反射
型レンズ8を構成する誘電体製の平凸レンズ9の一例を
示す中央縦断面図である。
この実施例が上述の第1実施例のものと異なる点は、第
9s、9b図に示すように誘電体製の平凸レンズ9のゾ
ーニングが形成されている凸面側表面に、導電性反射部
材IOが配設されて、反射型レンズ8が形成されている
点である。
第9!図には、平凸レンズ9のゾーニングが形成された
凸面側全表面が導電性反射部材10で被覆されている例
を示し、第9b図には、平凸レンズ9のゾーニングが形
成された凸面側表面の凸部のみが導電性反射部材lOで
被覆された例を示すが、両者とも同様の作用が得られる
平凸レンズ9のレンズ形状は、送信点から送信され、平
凸レンズ9の凸面側表面に装着された導電性反射部材I
Oで反射されて、平凸レンズ9の焦点Fに仮定された受
信点へ受信される電磁波の全ての光路において電気的距
離が等しいように設計され、第1実施例の平凸レンズ2
と同様に、使用条件に応じてその形状が設計されるもの
である。
その設計例の一例を第1実施例におけるレンズ2と同様
の設計条件、すなわち、12GllXにおいて衛星7か
ら送信された電磁波の反射型レンズ8に対する入射角を
900(第4a図参照)と仮定した場合の平凸レンズ9
の縦方向のレンズ厚の式で示す。
第1O図において、反射型レンズ8の原理より光路A 
(F’P’P−P″PF)と光路B(FO″O→00’
F)の電気的距離を等しくするように、第1実施例にお
ける平凸レンズ2のレンズ形状の式と同様の方法を用い
て、平凸レンズ9のレンズ形状を求めると、誘電体製の
平凸レンズ9の縦方向のレンズ厚Xは、以下の式で表わ
すことができる。
(平凸レンズ9の横方向のレンズ厚も同様にして求めら
れる。) x−d−11nx  +mλ cosθ−d2nCO5
θ     ・・・・・・・・・・・・(4)第10図
に本実施例の反射型レンズ8の一例として、上述の条件
、すなわち、l2GHzにおいて衛星7から送信された
電磁波の反射型レンズ8に対する入射角を900(第4
1図参照)、焦点距離を1.0mルンズ材質をポリエチ
レンと仮定した場合の平凸レンズ9の設計例の中央縦断
面図を1/10の縮尺で示す。このような平凸レンズ9
では、レンズ最大径は第5a図に示す第1実施例におけ
る反射型レンズlと等しく約1mであるが、レンズ中央
部の最大厚は約1/3の厚さの0−Hc mである。
また、この実施例においても、第1実施例における反射
型レンズlと同様に、レンズは条件に応じた設計か可能
であり、設計条件に応じてレンズの形状、大きさ、厚さ
は異なってくる。
このような反射型レンズアンテナでは、衛星7から送信
された電磁波は反射型レンズ8のゾーニングが形成され
た凸面側表面に装着された導電性反射部材10で反射し
ながら、誘電体製の平凸レンズ9で反射型レンズ8の焦
点位置に配設された受信用ピックアップアンテナ部4に
全ての送信電磁波を同位相で収束させ、電界強度を上昇
させて受信させて第1実施例における反射型レンズアン
テナと同様の作用を有するとともに、反射型レンズ8を
構成する平凸レンズ9の厚さが約0.Hc mとなり、
第1実施例における平凸レンズに比較して約1/3の厚
さに減少されるので、さらに、薄型化、軽量化、コスト
の低減がはかられ、実用性および経済性が向上する。
その他の作用・効果は上述の第1実施例の場合と同様で
ある。
次に、本発明の第3実施例について、第121図〜第1
3b図により説明する。
第12!図〜第Hb図は補強部材が配設された反射型レ
ンズ1を示す概略縦断面図である。この実施例が上述の
第1および第2の各実施例のものと異なる点は、反射型
レンズ1に補強部材11が設けられたことであって、補
強部材11は低損失の誘電体等で形成されている。
第121図は、第1実施例における反射型レンズ1にお
いて平凸レンズ2の平面側表面に装着されt;導電性反
射部材3を補強する補強部材11が配設された例であり
、第Hb図は、第2実施例における反射型レンズ8にお
いて平凸レンズ9のゾ一二ングが施された凸面側表面に
装着された導電性反射部材lOを補強する補強部材11
が配設されI;例であって、いずれも導電性反射部材3
,10の表面を覆う形状で補強部材11が配設されてい
る。
また、第Ha、Hb図は、反射型レンズ1の外面全体を
覆う形状で補強部材11が配設された例であり、ここで
は、第1実施例における反射型レンズ1の例で示されて
いる。第Hb図に示す補強部材11は反射型レンズ8の
凸面形状に沿った形状に形成されているが、第12b図
においても反射型レンズ1.8の凸面側に配設される補
強部材をレンズの凸面形状に沿った形状に形成すること
は可能である。また、第2実施例における反射型レンズ
8に適応することも可能である。
このような構成の反射型レンズアンテナでは、反射型レ
ンズ1.8の導電性反射部材3s、toあるいは反射型
レンズ1,8全体の強度が増加し反射型レンズ1.8の
背面部が補強され、第2実施例における反射型レンズ8
においてもその背面部が平面で形成されるので、平面取
付けに適した構造になる。
また、第2実施例における反射型レンズ8では、ゾーニ
ング型形状の導電性反射部材lOが平面状に覆われるの
で雪等が付着しにくくなり耐候性が増加するとともに、
たとえ雪等が付着した場合でも平面的に付着するので、
パラボラ面に雪が付着した場合のようにビームが割れる
恐れはない。
その他の作用・効果は上述の第1実施例の場合と同様で
ある。
次に、本発明の第4実施例について第1図により説明す
る。
第14図は、レドーム!2が配設された反射型レンズ8
の概略縦断面図である。
この実施例が上述の第11第2および第3の各実施例の
ものと異なる点は、反射型レンズlに誘電体製のレドー
ムが配設されたことである。
第14図には、第1実施例における反射型レンズ1の外
面全体にレドーム12が配設された例を示しているが、
レドーム12は、反射型レンズlの片面に配設されても
よく、また、反射型レンズ1に直接設けても補強部材を
配設した後に設けてもよい。
図では、第1実施例における反射型レンズlについて示
しているが、第2実施例における反射型レンズ8にも適
応可能である。
このような反射型レンズアンテナでは、レドーム12が
反射型レンズ1に対する水分の浸入や雪、塵埃等の付着
を防ぐので耐候性が向上する。
次に、本発明の第5実施例について、第15図および第
16図により説明する。
第15図は実際の取付は例を示す取付は概略図であり、
第16図は平面取付は型の取付は例を示す取付は概略図
である。
第15図の実施例が上述の第11第2、第3および第4
の各実施例のものと異なる点は、反射型レンズ1の背面
に取付は金具13が配設された点である。
第15図に示した例では、レドーム12が配設された第
1実施例の反射型レンズ1の導電性反射部材3側背面に
取付は金具13および支持アーム14が配設され、支持
アームHによって受信用ピックアップアンテナ部4が反
射型レンズlの焦点に位置するように支持されて、アン
テナ本体は取付は金具13によって取付はポール14に
取付けられている。
図では、第1実施例の反射型レンズ1の例で示している
が、第2実施例の反射型レンズ8あるいは第3実施例に
示す補強部材IIが配設された反射型レンズ1.8に適
応することも可能である。
また、第16図には、平面取付は型の例を示す。
反射型レンズ1は建物の壁等の平面に取付けることも可
能である。すなわち第16図に示すように、反射型レン
ズlを壁等の平面に取付けることによって、アンテナ自
体を保持している。
この例では、背面が平面状態である反射型レンズ1に対
して適応可能であるので、第2実施例の反射型レンズ8
の場合には、第3実施例における補強部材+1.Hを配
設するなどして背面を平面状態に保つ必要がある。なお
、この場合、反射型レンズlの下部に、支持アームI6
が配設され、支持アーム16によって受信用ピックアッ
プアンテナ部4が反射型レンズ1の焦点に位置するよう
に支持されている。
このような反射型レンズアンテナでは、反射型レンズア
ンテナの配置が容易に行なえるほか、反射型レンズ1.
8の焦点位置に配設する受信用ピックアップアンテナ部
4の位置決めが不要となり、アンテナの設置に要する時
間、手数が減少する。
その他の作用・効果は上述の第1実施例と同様である。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、本発明の反射型レンズアンテナに
よれば、次のような効果ないし利点が得られる。
衛星から送信された電磁波を誘電体製平凸レンズの片側
表面に装着された導電性反射部材で反射しながら誘電体
製レンズで電気的路程を合わせて合成するので、送信電
磁波はレンズ中を2回通過することになり、さらに、ゾ
ーニングが形成されていることから、レンズ厚が平凸レ
ンズの平面側表面に導電性反射部材が装着されている反
射型レンズでは2.5cm、平凸レンズの凸側表面に導
電性反射部材が装着されている反射型レンズでは0.8
3cmとなり、送信電磁波がレンズ中を1回通過する透
過型レンズが必要とするレンズ厚に比較して、大幅に厚
みを減少できて、薄型の反射型レンズアンテナの提供が
可能となる。この反射型レンズアンテナの薄型化の実現
は、重量の低下、材料コストの低減、梱包の薄型化を可
能にするほか、設置空間の減少をはかれるので車載用ア
ンテナなど限られた空間に設置する必要のあるアンテナ
に適し、実用性に富みかつ経済的な衛星受信用アンテナ
の供給を可能とする。
また、反射型レンズアンテナは、誘電体製レンズと導電
製反射部材とが一体となって構成された反射型レンズと
、放射器とコンバータから構成された受信用ピックアッ
プアンテナ部とから構成され、構造が簡易であるので、
従来の衛星受信用アンテナに比較して構成部材が少なく
製造が容易であるので、製造コストの低減がはかれる。
さらに、設計条件に応じて、オフセット型の反射型レン
ズを構成した場合などには、反射型レンズアンテナを建
物の平面に取付けることも可能となり、従来の衛星受信
用アンテナに比較してアンテナの設置が容易であるとと
もに、設置空間も減少する。また平面構造であるために
、風圧を受けにくく雪等も付着しにくいため、気象条件
に対する耐候性も向上する。
さらに、反射型レンズに補強部材を配設した場合には、
反射型レンズの導電製反射部材あるいは反射型レンズ全
体の強度が増加し、また、レドームを配設した場合には
、反射型レンズ全体に対する水分の浸入や雪・塵埃の付
着を防ぐため耐候性が向上する。また、背面が凸面型の
反射型レンズに補強部材を配設することによって、背面
を平面状に形成することができ、壁取付は型を構成する
ことも可能となる。
さらに、反射型レンズに取付は金具を配設した場合には
、反射型レンズアンテナの設置が容易に行なわれるほか
、反射型レンズの焦点位置に配設する受信用ピックアッ
プアンテナ部の位置決めが不要となり、アンテナの設置
に要する時間・手数が減少する。
【図面の簡単な説明】
第1〜8図は、本発明の第1実施例の反射型レンズアン
テナを示すもので、第1図はその構成概略図、第2図、
第3 s、 3 b図は反射型レンズのレンズ形状の式
を導くだめの座標説明図、第4x、4b図は条件を説明
するための説明図、第5a図は反射型レンズを構成する
誘電体製レンズの一例を示す中央縦断面図、第5b図は
第51図に示す誘電体製レンズの中央横断面図、第6図
は反射型レンズの構成説明図、第7図はオフセット型反
射型レンズアンテナの構成概略図、第8図は第5a図に
示す誘電体製レンズのゾーニングが形成されていない場
合の中央縦断面図であり、第9*、9b図は本発明の第
2実施例を示す反射型レンズアンテナの構成概略図、第
】D図はその反射型レンズのレンズ形状の式を導くため
の座標説明図、第11図はその反射型レンズを構成する
誘電体製レンズの一例を示す中央縦断面図であり、第1
2i、Bb図および第+3*、Hb図は本発明の第3実
施例を説明する反射型レンズの概略縦断面図であり、第
14図は本発明の第4実施例を説明する反射型レンズの
概略縦断面図であり、第15図および第16図は本発明
のM5実施例を説明する反射型レンズアンテナの実際例
を示す構成概略図であり、第17図および第18図は従
来の衛星受信用アンテナを示す斜視図である。 1.8・・・反射型レンズ、2.9・・・誘電体製レン
ズ、3.10・・・導電性反射部材、4・・・受信用ピ
ックアップアンテナ部、5・・・放射器、6・・・コン
バータ、7・・・衛星、II・・・補強部材、H・・・
レドーム、13・・・取付は金具、目、16・・・支持
アーム、1ト・・取付はポール、F・・・焦点。 代理人 弁理士 飯 沼 義 彦 第 図 第 図 第40図 第4b[:i 第30図 第3b図 第5a図 第5b図 第 図 第 図 第 図 第90図 第9b図 第10 図 第11 図 第130図 第13b図 第12a図 第12b図 第15図 第 図 第17 図 第18 図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一方の表面が平面状に形成され他方の表面が凸面
    状に形成された誘電体製の平凸レンズと受信用ピックア
    ップアンテナ部とをそなえ、上記平凸レンズの平面側表
    面に導電性反射部材が装着されて反射型レンズが形成さ
    れるとともに、同反射型レンズの焦点位置に上記受信用
    ピックアップアンテナ部が配設されていることを特徴と
    する、反射型レンズアンテナ。
  2. (2)一方の表面が平面状に形成され他方の表面が凸面
    状に形成された誘電体製の平凸レンズと受信用ピックア
    ップアンテナ部とをそなえ、上記平凸レンズの凸面側表
    面に導電性反射部材が装着されて反射型レンズが形成さ
    れるとともに、同反射型レンズの焦点位置に上記受信用
    ピックアップアンテナ部が配設されていることを特徴と
    する、反射型レンズアンテナ。
  3. (3)上記導電性反射部材が、金属の接着あるいは蒸着
    により上記誘電体製の平凸レンズのいずれかの片側表面
    に装着されていることを特徴とする、請求項(1)また
    は(2)に記載の反射型レンズアンテナ。
  4. (4)上記反射型レンズに誘電体製の補強部材が取付け
    られていることを特徴とする、請求項(1)乃至(3)
    のいずれかに記載の反射型レンズアンテナ。
  5. (5)上記反射型レンズに誘電体製のレドームが装着さ
    れていることを特徴とする、請求項(1)乃至(4)の
    いずれかに記載の反射型レンズアンテナ。
  6. (6)上記反射型レンズの背面に取付け金具および支持
    アームが装着され、同取付け金具にポールの上端部が枢
    着されるとともに、上記支持アームが上記反射型レンズ
    の焦点位置に上記受信用ピックアップアンテナ部を保持
    可能に設けられていることを特徴とする、請求項(1)
    乃至(5)のいずれかに記載の反射型レンズアンテナ。
JP25639490A 1990-09-26 1990-09-26 反射型レンズアンテナ Pending JPH04134908A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06252634A (ja) * 1993-02-23 1994-09-09 Robotec Kenkyusho:Kk 誘電体レンズアンテナ
JP2001102857A (ja) * 1999-09-30 2001-04-13 Toshiba Corp アンテナ装置
US7301504B2 (en) 2004-07-14 2007-11-27 Ems Technologies, Inc. Mechanical scanning feed assembly for a spherical lens antenna
CN111106429A (zh) * 2019-11-08 2020-05-05 京信通信技术(广州)有限公司 通信装置、透镜天线及球透镜

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