JPH0413547B2 - - Google Patents
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- JPH0413547B2 JPH0413547B2 JP6756288A JP6756288A JPH0413547B2 JP H0413547 B2 JPH0413547 B2 JP H0413547B2 JP 6756288 A JP6756288 A JP 6756288A JP 6756288 A JP6756288 A JP 6756288A JP H0413547 B2 JPH0413547 B2 JP H0413547B2
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- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、電子燃料噴射式内燃エンジンにおい
て順次燃料噴射を開始すべき最初の気筒を判別す
るため等に使用される内燃エンジンの特定気筒位
置検出装置に関する。
て順次燃料噴射を開始すべき最初の気筒を判別す
るため等に使用される内燃エンジンの特定気筒位
置検出装置に関する。
(従来の技術)
従来の内燃エンジンの特定気筒位置検出方法と
しては、各気筒の例えば吸気行程開始時の上死点
(TDC)に関し所定角度前のカム角度位置でカム
軸に設けられた一のカム角度位置センサである
TDCセンサが発生するTDC信号により各気筒の
吸気行程開始時に対応するカム角度位置を検出す
ると共に、該TDC信号と、カム軸の1回転毎に
同じカム軸(あるいはカム軸が2本あるエンジン
においては他のカム軸)に設けられた別のカム角
度位置センサである気筒判別センサが発生する気
筒判別信号とにより、特定気筒の位置を検出する
方法が知られている(特開昭60−84445号公報)。
この方法は、例えば内燃エンジンの燃料噴射制御
装置において、順次噴射方式等により燃料噴射を
行うべき気筒を電子的に判別するために適用され
る。
しては、各気筒の例えば吸気行程開始時の上死点
(TDC)に関し所定角度前のカム角度位置でカム
軸に設けられた一のカム角度位置センサである
TDCセンサが発生するTDC信号により各気筒の
吸気行程開始時に対応するカム角度位置を検出す
ると共に、該TDC信号と、カム軸の1回転毎に
同じカム軸(あるいはカム軸が2本あるエンジン
においては他のカム軸)に設けられた別のカム角
度位置センサである気筒判別センサが発生する気
筒判別信号とにより、特定気筒の位置を検出する
方法が知られている(特開昭60−84445号公報)。
この方法は、例えば内燃エンジンの燃料噴射制御
装置において、順次噴射方式等により燃料噴射を
行うべき気筒を電子的に判別するために適用され
る。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上記の方法では、TDCセンサ
と気筒判別センサとの2つのセンサをエンジンの
カム軸に設けて特定気筒位置を検出するものであ
るので、両センサの出力信号の電子制御装置への
伝送ケーブルが2本必要であり、また電子制御装
置内に設けられ前記センサからの出力信号を波形
整形する波形整形回路も2つ必要であるため、燃
料噴射制御装置等のコストダウンや電子制御装置
の小型化が困難であると云う問題がある。
と気筒判別センサとの2つのセンサをエンジンの
カム軸に設けて特定気筒位置を検出するものであ
るので、両センサの出力信号の電子制御装置への
伝送ケーブルが2本必要であり、また電子制御装
置内に設けられ前記センサからの出力信号を波形
整形する波形整形回路も2つ必要であるため、燃
料噴射制御装置等のコストダウンや電子制御装置
の小型化が困難であると云う問題がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、内
燃エンジンの制御装置のコストの低減、並びに電
子制御装置の小型化が実現できる内燃エンジンの
特定気筒位置検出装置を提供することを目的とす
る。
燃エンジンの制御装置のコストの低減、並びに電
子制御装置の小型化が実現できる内燃エンジンの
特定気筒位置検出装置を提供することを目的とす
る。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するために本発明においては、
内燃エンジンの複数の気筒に夫々対応した複数の
点火制御用パルスを発生する第1のパルサと、前
記複数の気筒に夫々対応する第1の所定カム角度
位置を表わすパルス及び前記気筒の特定の1つに
対応する前記第1の所定カム角度位置に隣接する
第2の所定カム角度位置を表わすパルスを発生す
る第2のパルサと、前記第2のパルサからの現在
パルスと直前パルスとの間で前記第1のパルサか
らのパルスが発生したか否かを判別するパルス発
生判別手段と、該パルス発生判別手段が前記第1
のパルサからのパルスが発生しなかつたと判別し
たとき前記第2のパルサからの前記現在パルスに
対応する気筒が前記特定の気筒であると判別する
特定気筒位置判別手段とを備えたものである。
内燃エンジンの複数の気筒に夫々対応した複数の
点火制御用パルスを発生する第1のパルサと、前
記複数の気筒に夫々対応する第1の所定カム角度
位置を表わすパルス及び前記気筒の特定の1つに
対応する前記第1の所定カム角度位置に隣接する
第2の所定カム角度位置を表わすパルスを発生す
る第2のパルサと、前記第2のパルサからの現在
パルスと直前パルスとの間で前記第1のパルサか
らのパルスが発生したか否かを判別するパルス発
生判別手段と、該パルス発生判別手段が前記第1
のパルサからのパルスが発生しなかつたと判別し
たとき前記第2のパルサからの前記現在パルスに
対応する気筒が前記特定の気筒であると判別する
特定気筒位置判別手段とを備えたものである。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
第1図は本発明の第1実施例に係る特定気筒位
置検出装置を含む内燃エンジンの燃料供給制御装
置の全体構成図であり、符号1は例えば3気筒4
サイクルの内燃エンジンを示し、該エンジン1の
図示しないカム軸周囲には第2のパルサとしての
TDCセンサ2が設けられている。TDCセンサ2
は従来のものと同様にエンジンのカム軸120°回転
毎に所定のカム角度位置で、即ち、第1気筒から
第3気筒までの各気筒の吸気行程開始時の上死点
(TDC)に関し所定角度前のカム角度位置で
TDC信号T1,T2,T3を発生する(第2図及び第
3図a参照)。これに加えて、TDCセンサ2は内
燃エンジン1の第3気筒の吸気行程開始時に対応
するTDC信号T3の発生角度位置から所定角度α
後のカム角度位置で気筒判別(シリンダ)信号
T0を発生する(同図参照)、また、エンジン1の
本体には点火プラグの点火パルスを検出する点火
パルスセンサ3が設けられている。
置検出装置を含む内燃エンジンの燃料供給制御装
置の全体構成図であり、符号1は例えば3気筒4
サイクルの内燃エンジンを示し、該エンジン1の
図示しないカム軸周囲には第2のパルサとしての
TDCセンサ2が設けられている。TDCセンサ2
は従来のものと同様にエンジンのカム軸120°回転
毎に所定のカム角度位置で、即ち、第1気筒から
第3気筒までの各気筒の吸気行程開始時の上死点
(TDC)に関し所定角度前のカム角度位置で
TDC信号T1,T2,T3を発生する(第2図及び第
3図a参照)。これに加えて、TDCセンサ2は内
燃エンジン1の第3気筒の吸気行程開始時に対応
するTDC信号T3の発生角度位置から所定角度α
後のカム角度位置で気筒判別(シリンダ)信号
T0を発生する(同図参照)、また、エンジン1の
本体には点火プラグの点火パルスを検出する点火
パルスセンサ3が設けられている。
前記TDCセンサ2が発生するTDC信号T1,
T2,T3及びシリンダ信号T0に対し、第1のパル
サとしての点火プラグの点火パルスI1,I2,I3は
各気筒の圧縮行程終了時の上死点(TDC)に関
し所定角度前のカム角度位置(TDC信号T1,
T2,T3の発生角度位置の略180°反対側の角度位
置)から点火進角θig前のカム角度位置で発生す
る(第2図及び第3図b参照)。点火進角θigは図
示しない進角装置(例えばガバナ進角装置やバキ
ユーム進角装置等により主にエンジン回転数に応
じた値に設定されるが、第3図a,bに示すよう
に第1,第2,第3気筒に対する夫々の点火パル
スI1,I2,I3が常に第3,第1,第2気筒に対す
る夫々のTDC信号T3,T1,T2の発生角度位置よ
り前側の角度位置で発生するように設定されてい
る。同時にこの点火進角θigは第2気筒に対する
点火パルスI2がシリンダ信号T0の発生角度位置よ
り後側の角度位置で発生するような範囲内の値に
設定されている(第3図b参照)。ここで、前記
所定角度αは点火進角θigが最大になつても点火
パルスI2の発生時期がシリンダ信号T0の発生時期
より前にならないような値に設定される。
T2,T3及びシリンダ信号T0に対し、第1のパル
サとしての点火プラグの点火パルスI1,I2,I3は
各気筒の圧縮行程終了時の上死点(TDC)に関
し所定角度前のカム角度位置(TDC信号T1,
T2,T3の発生角度位置の略180°反対側の角度位
置)から点火進角θig前のカム角度位置で発生す
る(第2図及び第3図b参照)。点火進角θigは図
示しない進角装置(例えばガバナ進角装置やバキ
ユーム進角装置等により主にエンジン回転数に応
じた値に設定されるが、第3図a,bに示すよう
に第1,第2,第3気筒に対する夫々の点火パル
スI1,I2,I3が常に第3,第1,第2気筒に対す
る夫々のTDC信号T3,T1,T2の発生角度位置よ
り前側の角度位置で発生するように設定されてい
る。同時にこの点火進角θigは第2気筒に対する
点火パルスI2がシリンダ信号T0の発生角度位置よ
り後側の角度位置で発生するような範囲内の値に
設定されている(第3図b参照)。ここで、前記
所定角度αは点火進角θigが最大になつても点火
パルスI2の発生時期がシリンダ信号T0の発生時期
より前にならないような値に設定される。
換言すれば、TDC信号T3とシリンダ信号T0と
の間には常に点火パルスが発生せず、シリンダ信
号T0とTDC信号T1との間には常に点火パルスI2
のみが、TDC信号T1とT2との間には常に点火パ
ルスI3のみが、TDC信号T2とT3との間には常に
点火パルスI1のみがそれぞれ発生する(第2図及
び第3図a,b参照)。このため、シリンダ信号
T0又はTDC信号T1,T2,T3の発生時に、該シ
リンダ信号T0又はTDC信号T1,T2,T3と該各
信号の直前の信号T3,T0,T1,T2との間で点火
パルス(I1,I2又はI3)が発生したか否かを判別
し、点火パルス(I1,I2又はI3)が発生しなかつ
たとき、現在発生した信号がシリンダ信号T0、
即ち特定気筒(第3気筒)に対応する(第2の)
所定カム角度位置を表わす信号であることを知る
ことができる。従つて、この直後には第1気筒に
対応する(第1の)所定カム角度位置を表わす
TDC信号が出力されることを予知することがで
きる。
の間には常に点火パルスが発生せず、シリンダ信
号T0とTDC信号T1との間には常に点火パルスI2
のみが、TDC信号T1とT2との間には常に点火パ
ルスI3のみが、TDC信号T2とT3との間には常に
点火パルスI1のみがそれぞれ発生する(第2図及
び第3図a,b参照)。このため、シリンダ信号
T0又はTDC信号T1,T2,T3の発生時に、該シ
リンダ信号T0又はTDC信号T1,T2,T3と該各
信号の直前の信号T3,T0,T1,T2との間で点火
パルス(I1,I2又はI3)が発生したか否かを判別
し、点火パルス(I1,I2又はI3)が発生しなかつ
たとき、現在発生した信号がシリンダ信号T0、
即ち特定気筒(第3気筒)に対応する(第2の)
所定カム角度位置を表わす信号であることを知る
ことができる。従つて、この直後には第1気筒に
対応する(第1の)所定カム角度位置を表わす
TDC信号が出力されることを予知することがで
きる。
前記TDC信号T1,T2,T3、シリンダ信号T0
及び点火パルスI1,I2,I3は電子コントロールユ
ニツト(以下「ECU」という)4に送られる。
ECU4には、この他にも吸気管内の絶対圧PBAを
検出する吸気管内絶対圧(PBA)センサ5、スロ
ツトル弁の開度θTHを検出するスロツトル弁開度
(θTH)センサ6、エンジン1の冷却水温TWを検
出するエンジン冷却水温(TW)センサ7等の各
種エンジンパラメータセンサの出力信号が送られ
る。
及び点火パルスI1,I2,I3は電子コントロールユ
ニツト(以下「ECU」という)4に送られる。
ECU4には、この他にも吸気管内の絶対圧PBAを
検出する吸気管内絶対圧(PBA)センサ5、スロ
ツトル弁の開度θTHを検出するスロツトル弁開度
(θTH)センサ6、エンジン1の冷却水温TWを検
出するエンジン冷却水温(TW)センサ7等の各
種エンジンパラメータセンサの出力信号が送られ
る。
一方、エンジン1の各気筒の吸気弁(図示せ
ず)の少し上流にはそれぞれ燃料噴射弁8が設け
られている。燃料噴射弁8は図示しない燃料ポン
プに接続されていると共に、ECU4に電気的に
接続されており、ECU4からの駆動信号によつ
て燃料噴射弁8の開弁時間が制御される。
ず)の少し上流にはそれぞれ燃料噴射弁8が設け
られている。燃料噴射弁8は図示しない燃料ポン
プに接続されていると共に、ECU4に電気的に
接続されており、ECU4からの駆動信号によつ
て燃料噴射弁8の開弁時間が制御される。
ECU4は各種エンジンパラメータセンサから
の入力信号波形を整形し、電圧レベルを所定レベ
ルに修正し、アナログ信号値をデジタル信号値に
変換する等の機能を有する入力回路4a、中央演
算処理回路(以下「CPU」という)4b,CPU
4bで実行される各種演算プログラム及び演算結
果等を記憶する記憶回路4c、及び前記燃料噴射
弁8に駆動信号を供給する出力回路4d等から構
成される。ECU4は本実施例においては、パル
ス発生判別手段及び特定気筒位置判別手段を構成
するものである。
の入力信号波形を整形し、電圧レベルを所定レベ
ルに修正し、アナログ信号値をデジタル信号値に
変換する等の機能を有する入力回路4a、中央演
算処理回路(以下「CPU」という)4b,CPU
4bで実行される各種演算プログラム及び演算結
果等を記憶する記憶回路4c、及び前記燃料噴射
弁8に駆動信号を供給する出力回路4d等から構
成される。ECU4は本実施例においては、パル
ス発生判別手段及び特定気筒位置判別手段を構成
するものである。
CPU4bは前記TDC信号T1,T2,T3が入力
する毎に入力回路4aを介して供給された前述の
各種エンジンパラメータセンサからのエンジンパ
ラメータ信号に応じ、次式(1)に従つて燃料噴
射弁8の燃料噴射時間TOUTを算出する(第3図
c,d,e参照)。
する毎に入力回路4aを介して供給された前述の
各種エンジンパラメータセンサからのエンジンパ
ラメータ信号に応じ、次式(1)に従つて燃料噴
射弁8の燃料噴射時間TOUTを算出する(第3図
c,d,e参照)。
TOUT=Ti×K1+K2 …(1)
ここに、Tiは燃料噴射弁8の基本燃料噴射時間
であり、エンジン回転数Ne及び吸気管内絶対圧
PBAに応じて決定される。K1及びK2はそれぞれ前
述の各センサからのエンジンパラメータ信号によ
りエンジン運転状態に応じた始動特性、排気ガス
特性、燃費特性、加速特性等の諸特性が最適なも
のとなるように所定の演算式に基づいて算出され
る補正係数及び補正変数である。
であり、エンジン回転数Ne及び吸気管内絶対圧
PBAに応じて決定される。K1及びK2はそれぞれ前
述の各センサからのエンジンパラメータ信号によ
りエンジン運転状態に応じた始動特性、排気ガス
特性、燃費特性、加速特性等の諸特性が最適なも
のとなるように所定の演算式に基づいて算出され
る補正係数及び補正変数である。
CPU4bは上述のようにして求めた燃料噴射
時間TOUTに基づいて燃料噴射弁8を開弁させる
駆動信号を出力回路4dを介して燃料噴射弁8に
供給する。
時間TOUTに基づいて燃料噴射弁8を開弁させる
駆動信号を出力回路4dを介して燃料噴射弁8に
供給する。
第4図は本発明に係る燃料噴射制御プログラム
の気筒判別サブルーチンのフローチヤートを示
す。本プログラムはカム軸が1回転する間に気筒
数+1回出力されるカム角度信号(前記TDC信
号T1,T2,T3及び前記シリンダ信号T0)の発生
に同期して実行される。
の気筒判別サブルーチンのフローチヤートを示
す。本プログラムはカム軸が1回転する間に気筒
数+1回出力されるカム角度信号(前記TDC信
号T1,T2,T3及び前記シリンダ信号T0)の発生
に同期して実行される。
まず、ステツプ401ではフラグFLGig(第3図f
参照)が値1に設定されているか否かを判別す
る。該フラグFLGigは各点火パルスI1,I2又はI3
の発生により値1に設定されるものである。ステ
ツプ401の答が肯定(Yes)のときは、ステツプ
402でフラグFLGigを値0に設定した後、後述す
るようにステツプ403乃至406で燃料噴射を行うべ
き気筒の番号CUCYLを決定する。一方、ステツ
プ401の答が否定(No)のとき、即ちフラグ
FLGigが値0のときはTDCセンサ2からの今回
信号(即ちシリンダ信号T0)と前回信号との間
で点火パルスが発生しなかつたことを意味する。
この場合、ステツプ408でフラグFLGCYLを値1
に設定しTDCセンサ2からの今回信号が特定気
筒(第3気筒)に対応する気筒判別信号T0であ
ることを表示する(第3図g参照)。
参照)が値1に設定されているか否かを判別す
る。該フラグFLGigは各点火パルスI1,I2又はI3
の発生により値1に設定されるものである。ステ
ツプ401の答が肯定(Yes)のときは、ステツプ
402でフラグFLGigを値0に設定した後、後述す
るようにステツプ403乃至406で燃料噴射を行うべ
き気筒の番号CUCYLを決定する。一方、ステツ
プ401の答が否定(No)のとき、即ちフラグ
FLGigが値0のときはTDCセンサ2からの今回
信号(即ちシリンダ信号T0)と前回信号との間
で点火パルスが発生しなかつたことを意味する。
この場合、ステツプ408でフラグFLGCYLを値1
に設定しTDCセンサ2からの今回信号が特定気
筒(第3気筒)に対応する気筒判別信号T0であ
ることを表示する(第3図g参照)。
ステツプ403ではステツプ408で値1に設定され
るフラグFLGCYL(第3図g参照)が値1に設定
されているか否かを判別する。この答が肯定
(Yes)のときは、今回TDC信号に対応する気筒
が特定気筒(第3気筒)の次の気筒(第1気筒)
であるので、気筒番号CUCYL(第3図h参照)
を値0に設定し(ステツプ404)、フラグ
FLGCYLを値0に設定して(ステツプ405)、次
のステツプ407へ進む。ステツプ403の答が否定
(No)のときは、気筒番号CUCYLに値1を加算
し(ステツプ406)、次のステツプ407へ進む。ス
テツプ407では気筒番号CUCYL0,1又は2にそ
れぞれ対応する第1,第2又は第3気筒に前記式
(1)により算出した噴射時間に亘り燃料噴射を
行い、本プログラムを終了する。
るフラグFLGCYL(第3図g参照)が値1に設定
されているか否かを判別する。この答が肯定
(Yes)のときは、今回TDC信号に対応する気筒
が特定気筒(第3気筒)の次の気筒(第1気筒)
であるので、気筒番号CUCYL(第3図h参照)
を値0に設定し(ステツプ404)、フラグ
FLGCYLを値0に設定して(ステツプ405)、次
のステツプ407へ進む。ステツプ403の答が否定
(No)のときは、気筒番号CUCYLに値1を加算
し(ステツプ406)、次のステツプ407へ進む。ス
テツプ407では気筒番号CUCYL0,1又は2にそ
れぞれ対応する第1,第2又は第3気筒に前記式
(1)により算出した噴射時間に亘り燃料噴射を
行い、本プログラムを終了する。
(第2実施例)
第5図乃至第7図は本発明の第2実施例に係る
特定気筒位置検出装置の構成及び作用を示す、前
述の第1実施例に係る第2図乃至第4図と同様の
図である。本実施例における特定気筒位置検出装
置は、第1実施例におけるそれと比較し、4気筒
4サイクルの内燃エンジンを対象としているこ
と、シリンダ信号T0が特定の気筒に対応する
TDC信号(=T1)の発生角度位置から所定角度
(=β)前のカム角度位置で発生すること及び特
定気筒位置の判別手法、即ち第7図に示す気筒判
別サブルーチンの実行内容が主に異なるものであ
る。
特定気筒位置検出装置の構成及び作用を示す、前
述の第1実施例に係る第2図乃至第4図と同様の
図である。本実施例における特定気筒位置検出装
置は、第1実施例におけるそれと比較し、4気筒
4サイクルの内燃エンジンを対象としているこ
と、シリンダ信号T0が特定の気筒に対応する
TDC信号(=T1)の発生角度位置から所定角度
(=β)前のカム角度位置で発生すること及び特
定気筒位置の判別手法、即ち第7図に示す気筒判
別サブルーチンの実行内容が主に異なるものであ
る。
即ち、第2のパルスとしてのTDCセンサ2は
エンジン1のカム軸90°回転毎に所定のカム角度
位置で、即ち、第1気筒から第4気筒までの各気
筒の吸気行程開始時の上死点(TDC)に関し所
定角度前のカム角度位置でTDC信号T1,T2,T3
及びT4を発生し(第5図及び第6図a参照)、こ
れに加えて、第1気筒の吸気行程開始時に対応す
るTDC信号T1の発生角度位置から所定角度β前
のカム角度位置でシリンダ信号T0を発生する
(同図参照)。
エンジン1のカム軸90°回転毎に所定のカム角度
位置で、即ち、第1気筒から第4気筒までの各気
筒の吸気行程開始時の上死点(TDC)に関し所
定角度前のカム角度位置でTDC信号T1,T2,T3
及びT4を発生し(第5図及び第6図a参照)、こ
れに加えて、第1気筒の吸気行程開始時に対応す
るTDC信号T1の発生角度位置から所定角度β前
のカム角度位置でシリンダ信号T0を発生する
(同図参照)。
また、第1のパルサとしての点火プラグの点火
パルスI1,I2,I3及びT4は各気筒の圧縮行程終了
時の上死点(TDC)に関し所定角度前のカム角
度位置(TDC信号T1,T2,T3及びT4の発生角
度位置の略180°反対側の角度位置)から点火進角
θig前のカム角度位置で発生する(第5図及び第
6図b参照)。
パルスI1,I2,I3及びT4は各気筒の圧縮行程終了
時の上死点(TDC)に関し所定角度前のカム角
度位置(TDC信号T1,T2,T3及びT4の発生角
度位置の略180°反対側の角度位置)から点火進角
θig前のカム角度位置で発生する(第5図及び第
6図b参照)。
更に、TDC信号及びシリンダ信号T0と点火パ
ルスとの間には、点火進角θigの値にかかわらず、
シリンダ信号T0とTDC信号T1との間では常に点
火パルスが発生せず、TDC信号T1とT2との間、
T2とT3との間、T3とT4との間及びTDC信号T4
とシリンダ信号T0との間でそれぞれ点火パルス
I4,I1,I2及びI3のみが常に発生するような角度
位置の関係が設定されている。
ルスとの間には、点火進角θigの値にかかわらず、
シリンダ信号T0とTDC信号T1との間では常に点
火パルスが発生せず、TDC信号T1とT2との間、
T2とT3との間、T3とT4との間及びTDC信号T4
とシリンダ信号T0との間でそれぞれ点火パルス
I4,I1,I2及びI3のみが常に発生するような角度
位置の関係が設定されている。
したがつて、前述の第1実施例と同様に、
TDCセンサ2からの現在及び直前のパルス発生
間に点火パルスが発生していないとき、現在発生
した信号が特定気筒(第1気筒)に対応する所定
カム角度位置を表す信号であることを知ることが
できる。
TDCセンサ2からの現在及び直前のパルス発生
間に点火パルスが発生していないとき、現在発生
した信号が特定気筒(第1気筒)に対応する所定
カム角度位置を表す信号であることを知ることが
できる。
第7図は気筒判別サブルーチンのフローチヤー
トを示す。本プログラムはTDC信号及びシリン
ダ信号T0の発生に同期して実行される。
トを示す。本プログラムはTDC信号及びシリン
ダ信号T0の発生に同期して実行される。
まず、ステツプ701では気筒番号CUCYLに値
1を加算する。この気筒番号CUCYLをカウント
するカウンタはカウント値CUCYLが値4を越え
ると自動的に値0にリセツトされる、即ち、値0
乃至4の間でフリーランカウントされるものであ
る(第6図のh参照)。次いで、フラグFLGigが
値1に設定されているか否かを判別する(ステツ
プ702)。このフラグFLGigは第1実施例の場合と
同様に点火パルスの発生により値1に設定される
ものである(第6図のg参照)。
1を加算する。この気筒番号CUCYLをカウント
するカウンタはカウント値CUCYLが値4を越え
ると自動的に値0にリセツトされる、即ち、値0
乃至4の間でフリーランカウントされるものであ
る(第6図のh参照)。次いで、フラグFLGigが
値1に設定されているか否かを判別する(ステツ
プ702)。このフラグFLGigは第1実施例の場合と
同様に点火パルスの発生により値1に設定される
ものである(第6図のg参照)。
前記ステツプ702の答が否定(No)、即ち
FLGigが値1に等しくなく、したがつてTDCセ
ンサ2からの今回信号と前回信号との間で点火パ
ルスが発生していないときには、TDCセンサ2
からの今回信号がT1信号に該当するので、気筒
番号CUCYLがT1信号に対応する値0に設定され
ているか否かを判別する(ステツプ703)。この答
が肯定(Yes)、即ちCUCYL=0が成立するとき
には、気筒番号CUCYLが正常にカウントされて
いるとして、ステツプ704に進み、気筒番号
CUCYL=0に対応する気筒、即ち第1気筒に燃
料噴射を行い(第6図のc参照)、本プログラム
を終了する。一方、前記ステツプ703の答が否定
(No)、即ちCUCYL=0が成立していないとき
には、気筒番号CUCYLのカウントが正常に行わ
れていないとして、該気筒番号CUCYLを値0に
セツトし(ステツプ705)、燃料噴射は行わず、そ
のまま本プログラムを終了する。
FLGigが値1に等しくなく、したがつてTDCセ
ンサ2からの今回信号と前回信号との間で点火パ
ルスが発生していないときには、TDCセンサ2
からの今回信号がT1信号に該当するので、気筒
番号CUCYLがT1信号に対応する値0に設定され
ているか否かを判別する(ステツプ703)。この答
が肯定(Yes)、即ちCUCYL=0が成立するとき
には、気筒番号CUCYLが正常にカウントされて
いるとして、ステツプ704に進み、気筒番号
CUCYL=0に対応する気筒、即ち第1気筒に燃
料噴射を行い(第6図のc参照)、本プログラム
を終了する。一方、前記ステツプ703の答が否定
(No)、即ちCUCYL=0が成立していないとき
には、気筒番号CUCYLのカウントが正常に行わ
れていないとして、該気筒番号CUCYLを値0に
セツトし(ステツプ705)、燃料噴射は行わず、そ
のまま本プログラムを終了する。
前記ステツプ702の答が肯定(Yes)、即ち
FLGig=1が成立するときには該フラグFLGigを
値0に設定し(ステツプ706)、次いで気筒番号
CUCYLが値4に等しいかを判別する(ステツプ
707)。この答が肯定(Yes)、即ちCUCYL=4が
成立し、したがつてTDCセンサ2からの今回信
号がシリンダ信号T0に該当するときには、燃料
噴射を行わず、そのまま本プログラムを終了す
る。一方、前記ステツプ707の答が否定(No)、
即ち気筒番号CUCYLが値1,2又は3のいずれ
かであるときにはステツプ704に進み、対応する
気筒、即ちCUCYL=1,2又は3に対し、それ
ぞれの第2,第3又は第4気筒に燃料噴射を行い
(第6図のd,e,f参照)、本プログラムを終了
する。
FLGig=1が成立するときには該フラグFLGigを
値0に設定し(ステツプ706)、次いで気筒番号
CUCYLが値4に等しいかを判別する(ステツプ
707)。この答が肯定(Yes)、即ちCUCYL=4が
成立し、したがつてTDCセンサ2からの今回信
号がシリンダ信号T0に該当するときには、燃料
噴射を行わず、そのまま本プログラムを終了す
る。一方、前記ステツプ707の答が否定(No)、
即ち気筒番号CUCYLが値1,2又は3のいずれ
かであるときにはステツプ704に進み、対応する
気筒、即ちCUCYL=1,2又は3に対し、それ
ぞれの第2,第3又は第4気筒に燃料噴射を行い
(第6図のd,e,f参照)、本プログラムを終了
する。
(発明の効果)
以上説明したように本発明によれば、内燃エン
ジンの複数の気筒に夫々対応した複数の点火制御
用パルスを発生する第1のパルサと、前記複数の
気筒に夫々対応する第1の所定カム角度位置を表
わすパルス及び前記気筒の特定の1つに対応する
前記第1の所定カム角度位置に隣接する第2の所
定カム角度位置を表わすパルスを発生する第2の
パルサとを設け、第1及び第2のパルサにより発
生するパルス間の関係から前記特定の気筒を判別
するようにしたので、従来TDCセンサと別個独
立に設けられていた気筒判別センサを省略でき、
電子制御装置への伝送ケーブルの数、及び電子制
御装置内の波形整形回路の数を減少することがで
きるので、燃料噴射制御装置等のエンジン制御装
置のコスト低減及び電子制御装置の小型化を実現
することができる等の効果を奏する。
ジンの複数の気筒に夫々対応した複数の点火制御
用パルスを発生する第1のパルサと、前記複数の
気筒に夫々対応する第1の所定カム角度位置を表
わすパルス及び前記気筒の特定の1つに対応する
前記第1の所定カム角度位置に隣接する第2の所
定カム角度位置を表わすパルスを発生する第2の
パルサとを設け、第1及び第2のパルサにより発
生するパルス間の関係から前記特定の気筒を判別
するようにしたので、従来TDCセンサと別個独
立に設けられていた気筒判別センサを省略でき、
電子制御装置への伝送ケーブルの数、及び電子制
御装置内の波形整形回路の数を減少することがで
きるので、燃料噴射制御装置等のエンジン制御装
置のコスト低減及び電子制御装置の小型化を実現
することができる等の効果を奏する。
第1図乃至第4図は本発明の第1実施例を示
し、第1図は本発明に係る特定気筒位置検出装置
を含む内燃エンジンの燃料供給制御装置の全体構
成図、第2図はカム角度位置信号の発生位置と点
火パルスの発生位置とを示す円線図、第3図はカ
ム角度位置信号及び点火パルスによりクランク角
度位置検出を行う過程を示すタイミングチヤー
ト、第4図は気筒判別サブルーチンのフローチヤ
ート、第5図乃至第7図は本発明の第2実施例を
示し、第5図は第2図と同様の円線図、第6図は
第3図と同様のタイミングチヤート、第7図は第
4図と同様のフローチヤートである。 1……内燃エンジン、2……TDCセンサ(第
2のパルサ)、3……点火パルスセンサ、4……
電子コントロールユニツト(ECU)(パルス発生
判別手段、特定気筒位置判別手段)。
し、第1図は本発明に係る特定気筒位置検出装置
を含む内燃エンジンの燃料供給制御装置の全体構
成図、第2図はカム角度位置信号の発生位置と点
火パルスの発生位置とを示す円線図、第3図はカ
ム角度位置信号及び点火パルスによりクランク角
度位置検出を行う過程を示すタイミングチヤー
ト、第4図は気筒判別サブルーチンのフローチヤ
ート、第5図乃至第7図は本発明の第2実施例を
示し、第5図は第2図と同様の円線図、第6図は
第3図と同様のタイミングチヤート、第7図は第
4図と同様のフローチヤートである。 1……内燃エンジン、2……TDCセンサ(第
2のパルサ)、3……点火パルスセンサ、4……
電子コントロールユニツト(ECU)(パルス発生
判別手段、特定気筒位置判別手段)。
Claims (1)
- 1 内燃エンジンの複数の気筒に夫々対応した複
数の点火制御用パルスを発生する第1のパルサ
と、前記複数の気筒に夫々対応する第1の所定カ
ム角度位置を表わすパルス及び前記気筒の特定の
1つに対応する前記第1の所定カム角度位置に隣
接する第2の所定カム角度位置を表わすパルスを
発生する第2のパルサと、前記第2のパルサから
の現在パルスと直前パルスとの間で前記第1のパ
ルサからのパルスが発生したか否かを判別するパ
ルス発生判別手段と、該パルス発生判別手段が前
記第1のパルサからのパルスが発生しなかつたと
判別したとき前記第2のパルサからの前記現在パ
ルスに対応する気筒が前記特定の気筒であると判
別する特定気筒位置判別手段とを備えたことを特
徴とする内燃エンジンの特定気筒位置検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6756288A JPS6435054A (en) | 1987-04-01 | 1988-03-22 | Specific cylinder position detector for internal combustion engine |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8050387 | 1987-04-01 | ||
| JP6756288A JPS6435054A (en) | 1987-04-01 | 1988-03-22 | Specific cylinder position detector for internal combustion engine |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6435054A JPS6435054A (en) | 1989-02-06 |
| JPH0413547B2 true JPH0413547B2 (ja) | 1992-03-10 |
Family
ID=26408784
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6756288A Granted JPS6435054A (en) | 1987-04-01 | 1988-03-22 | Specific cylinder position detector for internal combustion engine |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6435054A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100427363B1 (ko) * | 2001-12-18 | 2004-04-14 | 현대자동차주식회사 | 엔진 시동 제어장치 및 방법 |
-
1988
- 1988-03-22 JP JP6756288A patent/JPS6435054A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6435054A (en) | 1989-02-06 |
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