JPH0413549Y2 - - Google Patents

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JPH0413549Y2
JPH0413549Y2 JP7939286U JP7939286U JPH0413549Y2 JP H0413549 Y2 JPH0413549 Y2 JP H0413549Y2 JP 7939286 U JP7939286 U JP 7939286U JP 7939286 U JP7939286 U JP 7939286U JP H0413549 Y2 JPH0413549 Y2 JP H0413549Y2
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duct
plate material
flange
assembled
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、組立ダクトに於けるダクト本体の長
手方向端部の周縁部とフランジ部との接合構造に
関する。
〔従来の技術〕
従来、ダクト本体の長手方向端部の周縁部にフ
ランジ部を設ける手段として、例えば第14図及
び第15図の如く亜鉛鉄板をフオーミング加工し
たフランジ材を用いることが知られている。
図に於て、101はフランジ板材で、一枚の板
材を折曲して所定の隙間を形成し乍ら断面L字状
にフオーミング加工されている。そして、このフ
ランジ板材101は、四角形のダクト本体102
の長手方向端部の周縁部102Aに差し込まれた
後、スポツト溶接(またはリベツトかしめ)され
てフランジ部103を形成している。104は各
フランジ板材101を一体に連結するフランジ連
結部材で、各フランジ板材101の間に取り付け
られている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
このように、従来、ダクト本体とフランジ部と
の接合はスポツト溶接(またはリベツトかしめ)
によつてなされていたため、組立ダクトの製作に
当たつては溶接装置等の設備が必要となつてい
た。
然し、斯様な溶接装置の設備投資額は大きく、
而も稼働に際し大容量の電力や冷却水が必要とな
り、また、溶接機の重量が75Kgもあるため作業に
関し一人での持ち運びは困難となり、その結果、
溶接機を天井から吊り下げ、一定の場所で作業せ
ざるを得なかつた。
一方、リベツトかしめ工法はダクト気密性が劣
り、而もリベツト機本体重量は約40Kgもあつて付
属油圧ホースを含めた移動は一人では困難であ
り、リベツト加工時の騒音も大きかつた。
このため、現場では組立ダクトの製作はでき
ず、工場で断面矩形のユニツト体に組み立てられ
ることとなるが、組立ダクトは嵩張るため工場か
ら現場への輸送効率が悪く、また、輸送中に製品
の損傷が出易い不具合があつた。而も、現場で組
立ダクトの寸法が適合しない場合、或いは多少の
変更を余儀なくされた時等には現場で修正ができ
ず、一度工場へ持ち帰り寸法修正して再度現場に
運送,搬入せざるを得ないといつた煩わしさがあ
つた。
加えて、組立ダクトは重量があるため、現場に
搬入し取付場所へ運搬するのが容易ではなく、ま
た、嵩張つているため荷役作業性が悪く、安全性
の点でも問題があつた。更には、工場内のストツ
ク場所も広いスペースが必要となり、工場製品と
しての在庫管理が困難である等、種々の不具合が
あつた。
〔考案の目的〕
本考案は斯かる実情に鑑み案出されたもので、
現場でダクト本体とフランジ部とを接合すること
のできる組立ダクトに於けるフランジ部の接合構
造を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
斯かる目的を達成するために本考案は、複数個
のダクト板材により断面多角形状のダクト本体を
形成すると共に、一枚の板材を折曲して所定の隙
間が形成された断面L字状のフランジ板材を上記
各ダクト板材の長手方向端部に差し込み接合させ
てフランジ部を形成した組立ダクトに於て、各ダ
クト板材の長手方向端部の周縁部に沿つてダクト
板材係止部が形成され、フランジ板材の差込口の
内側対向面の少なくとも一方には、ダクト板材係
止部に係止するフランジ板材係止部が設けられた
構成とした。
〔考案の作用〕
本考案によれば、ダクト板材にフランジ板材を
差し込むと、ダクト板材に設けたダクト板材係止
部にフランジ板材のフランジ板材係止部が係止し
てダクト板材とフランジ板材が係止接合すること
となる。
〔考案の実施例〕
以下、第1図乃至第13図に基づき本考案の実
施例を詳細に説明する。
第1図乃至第7図は本考案に係る接合構造の第
一実施例を示し、図に於て、1は断面L字状のダ
クト板材で、その側面の一端部1AはU字状にフ
オーミング加工され、他端部1BはL字状に折曲
されており、第4図の如く何枚も重ね併せて工場
から現場に搬送できるようになつている。そし
て、このダクト板材1は、第5図及び第6図に示
すように現場でその一端部1Aと他のダクト板材
1の他端部1Bをかしめ乍ら組み合わせることに
よつて、断面四角形状のダクト本体1′を形成す
る。
また、ダクト板材1には、その長手方向端部の
周縁部に沿つてラチエツト状の爪1Cが所定の間
隔で形成されている。
3A,3B,3C及び3Dは、夫々一枚の板材
を折曲して所定の隙間が形成されたL字状のフラ
ンジ板材で、その一端には板材の端部3X,3Y
によつてダクト板材差込部5が形成され、このダ
クト板材差込部5の一端は、折曲加工されて上記
爪1Cに係止する折曲部5Aとなつている。
そして、斯かるフランジ板材3A,3B,3C
及び3Dに、コーナ板材4A,4B,4C及び4
Dを組み付けてなるフランジ部2を上記ダクト本
体1′に組み付けるが、本実施例にあつては、フ
ランジ板材3A,3B,3C及び3Dのダクト板
材差込部5をダクト本体1′の長手方向端部1D
に差し込み、折曲部5Aをダクト本体1′の長手
方向端部に設けた一連の爪1Cに係止することに
よつて、フランジ板材3A,3B,3C及び3D
をダクト本体1′に係止係合できるようになつて
いる。
そして、このようにして完成された組立ダクト
10を他の組立ダクトのフランジ部(図示せず)
とボルト結合することによつて、ダクト管が形成
される。尚、斯かるダクト管は図示しない支持具
により支持される。
上述の如く本実施例は、フランジ板材3A,3
B,3C及び3Dの各ダクト板材差込部5をダク
ト本体1′の長手方向端部1Dに差し込み、折曲
部5Aを爪1Cに係止させることによつて、各フ
ランジ板材をダクト本体1′に接合させることが
でき、またこの時、組立ダクト10は大きな力を
受けないので、ダクト本体1′とフランジ部2は
係止接合であるにも拘らず、フランジ部2はダク
ト本体1′の長手方向に抜けることはない。
従つて、本実施例によれば、ダクト本体1′と
フランジ部2との組立接合に際し、溶接機等の設
備が不要となり現場での接合が可能となつた。而
も、現場で組立ダクト10の寸法が適合しない場
合、或いは多少の寸法の変更を余儀なくされた時
には、ダクト本体1′を切断し、爪1Cを簡便な
ガス溶接等により現場で取り付けることができる
ので、工場へ持ち帰ることなく現場で寸法修正す
ることが可能である。
また、本実施例のダクト板材1は重ねて搬送で
きるので現場への輸送効率がよく、また、ダクト
板材1を単体として取り扱うことができるので荷
役作業が容易となり、更には、工場内にストツク
する場合もダクト板材1の重ね置きができるの
で、設置スペースを小さくすることができること
となつた。
尚、本実施例に於ては、ダクト本体1′に設け
た一連の爪1Cとフランジ板材3A,3B,3C
及び3Dの折曲部5Aは、ダクト本体1′の外側
で係止状態となつているが、第8図に示すように
ダクト本体1′の内側で爪1C′と折曲部5′を係止
状態としてもよいし、また、第9図に示すように
ダクト本体1′とフランジ板材3A,3B,3C
及び3Dの係止状態を、ダクト本体1′の長手方
向端部の周縁部に連続的に突設した凸部1Eとフ
ランジ板材3A,3B,3C及び3Dの凹部31
とで構成してもよい。更には、第10図の如くダ
クト本体1′の長手方向端部の周縁部に溝部1F
を形成すると共に、フランジ板材3A,3B,3
C及び3Dに連続的な凸部32を形成して、当該
凸部32と溝部1Fとを係止させてもよい。
尚、上記実施例に於いて、ダクト本体1′は断
面を矩形としたが、第11図に示すようにダクト
本体1A′を断面六角形に構成することもできる。
第12図は本考案に係る接合構造の更に他の実
施例を示し、この実施例にあつては、ダクト板材
1″の長手方向端部の外周部に断続的にボタンパ
ツチハゼ1C″を形成すると共に、当該ダクト板
材1″を挾持するフランジ板材3A,3B,3C
及び3Dの内側対向面の一方に、上記ボタンパツ
チハゼ1C″に当接、係止して各フランジ板材3
A,3B,3C及び3Dの抜けを防止する受部突
起6を設け、更に本実施例は、ダクト板材1の差
込み時の施工性を考慮して、ダクト板材差込部5
の一端を傾斜させて差込部5を大きく開口させて
いる。
そして、本実施例によつても所期の目的を達成
することができることは勿論、ダクト板材1とフ
ランジ板材3A,3B,3C及び3Dとの密着面
が大きくなるので、リーク量が減少した。
また、第13図の如くフランジ板材3A,3
B,3C及び3DのL字状折曲部に補強リブ7を
設けることにより、ダクト板材1″との接合係止
によつて当該部分に生じる引張りによる伸び変形
を防ぐことが可能である。
〔考案の効果〕
以上述べたように本考案によれば、組立ダクト
のダクト本体とフランジ部とを現場で機械的に接
合することができ、ひいては輸送効率が向上して
搬送が容易となり、また、ストツクのスペースを
縮小したり、現場で寸法修正できるといつた効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る組立ダクトに
於けるフランジ部の接合構造の断面図、第2図は
ダクト板材に設けた爪を示す斜視図、第3図は同
組立ダクトに於けるフランジ部の接合構造の斜視
図、第4図はダクト板材を搬送する場合の荷姿の
端面図、第5図はダクト板材の組付前の状態を示
す斜視図、第6図はダクト板材端部のかしめ状態
図、第7図はダクト本体にフランジ板材を組み付
ける前の状態を示す斜視図、第8図はダクト板材
の爪及びフランジ板材をダクト本体の内側で係止
接合させた本考案第二実施例の断面図、第9図は
ダクト本体とフランジ板材の他の係止状態を示す
断面図、第10図はダクト本体とフランジ板材の
更に他の係止状態を示す断面図、第11図は本考
案の他の実施例に係る組立ダクトの断面図、第1
2図は本考案に係る組立ダクトに於けるフランジ
部の接合構造の更に他の実施例の断面図、第13
図はその変形例、第14図は従来に於ける接合構
造の斜視図、第15図は第14図のB−B線断面
図である。 1,1″……ダクト板材、1′……ダクト本体、
1C,1C′……爪、1C″……ボタンパツチハゼ、
2……フランジ部、3A,3B,3C,3D……
フランジ板材、4A,4B,4C,4D……コー
ナ板材、5A……折曲部、6……受部突起、7…
…補強リブ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 複数個のダクト板材により断面多角形状のダ
    クト本体を形成すると共に、一枚の板材を折曲
    して所定の隙間が形成された断面L字状のフラ
    ンジ板材を上記各ダクト板材の長手方向端部に
    差し込み接合させてフランジ部を形成した組立
    ダクトに於て、各ダクト板材の長手方向端部の
    周縁部に沿つてダクト板材係止部が形成され、
    フランジ板材の差込口の内側対向面の少なくと
    も一方には、ダクト板材係止部に係止するフラ
    ンジ板材係止部が設けられていることを特徴と
    する組立ダクトに於けるフランジ部の接合構
    造。 (2) ダクト板材係止部は小突起部であり、また、
    フランジ板材係止部は抜け止め部であることを
    特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載
    の組立ダクトに於けるフランジ部の接合構造。 (3) 小突起部はフランジ板材が差し込み自在で抜
    けが防止されるラチエツト状の爪であり、抜け
    止め部は差込口に於ける一方の板材の端部を折
    曲してなることを特徴とする実用新案登録請求
    の範囲第2項記載の組立ダクトに於けるフラン
    ジ部の接合構造。 (4) 小突起部はボタンパツチハゼであり、抜け止
    め部は上記ボタンパツチハゼに係止する受部突
    起であることを特徴とする実用新案登録請求の
    範囲第2項記載の組立ダクトに於けるフランジ
    部の接合構造。 (5) ダクト板材係止部は、長手方向端部の周縁部
    に沿つて断続的に形成されていることを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第1項記載の組立
    ダクトに於けるフランジ部の接合構造。 (6) ダクト板材係止部は、長手方向端部の周縁部
    に沿つて連続的に形成されていることを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第1項記載の組立
    ダクトに於けるフランジ部の接合構造。
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