JPH04135713A - 繊維複合シートの製造方法 - Google Patents
繊維複合シートの製造方法Info
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- JPH04135713A JPH04135713A JP2259785A JP25978590A JPH04135713A JP H04135713 A JPH04135713 A JP H04135713A JP 2259785 A JP2259785 A JP 2259785A JP 25978590 A JP25978590 A JP 25978590A JP H04135713 A JPH04135713 A JP H04135713A
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- thermoplastic resin
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、強靭なプレート材料、各種製品を得るため
のプレス成形用素材であるいわゆるスタンパブルシート
などに使用される繊維複合シートの製造方法に関する。
のプレス成形用素材であるいわゆるスタンパブルシート
などに使用される繊維複合シートの製造方法に関する。
繊維複合シートを製造する方法として、粉体状熱可塑性
樹脂と強化繊維との混合物を、コンベア・ベルトで搬送
しながら加熱、加圧して熱可塑性樹脂を溶融させるとと
もに、その樹脂を強化繊維間に含浸させ、その後加圧下
で冷却し、樹脂と繊維とか一体化したシートとすること
は知られている(特開昭59−49929号公報及び特
開昭62−208914号公報参照)。
樹脂と強化繊維との混合物を、コンベア・ベルトで搬送
しながら加熱、加圧して熱可塑性樹脂を溶融させるとと
もに、その樹脂を強化繊維間に含浸させ、その後加圧下
で冷却し、樹脂と繊維とか一体化したシートとすること
は知られている(特開昭59−49929号公報及び特
開昭62−208914号公報参照)。
上記前者の方法では、比重の異なる粉体状熱可塑性樹脂
と強化繊維とを気流下で混合し、落下させて集積するた
め、樹脂と繊維との分布が不均一となり、物性のばらつ
きが大きくなるという問題がある。また上記後者の方法
では、粉体状熱可塑性樹脂と強化繊維とを混合容器中で
混合するため、バッチ方式とならざるを得す、シートを
連続的に得ることかできなくて生産性が悪いという問題
がある。
と強化繊維とを気流下で混合し、落下させて集積するた
め、樹脂と繊維との分布が不均一となり、物性のばらつ
きが大きくなるという問題がある。また上記後者の方法
では、粉体状熱可塑性樹脂と強化繊維とを混合容器中で
混合するため、バッチ方式とならざるを得す、シートを
連続的に得ることかできなくて生産性が悪いという問題
がある。
この発明の目的は、強化繊維がモノフィラメント単位で
分散しかつモノフィラメント相互間にまで熱可塑性樹脂
が充分に含浸し、しかも熱可塑性樹脂と繊維との分布が
均一で、物性のばらつきの少ない繊維複合シートを連続
的に製造する方法を提供することにある。
分散しかつモノフィラメント相互間にまで熱可塑性樹脂
が充分に含浸し、しかも熱可塑性樹脂と繊維との分布が
均一で、物性のばらつきの少ない繊維複合シートを連続
的に製造する方法を提供することにある。
この発明の繊維複合シートの製造方法は、上記の目的を
達成するために、多数の連続モノフィラメントよりなる
強化繊維束を、粉体状熱可塑性樹脂の流動層中を通過さ
せ、繊維束の各モノフィラメントに粉体状熱可塑性樹脂
を付着させる工程と、樹脂付着繊維束を所定長さに切断
する工程と、切断樹脂付着繊維束を、少なくとも一対の
回転ロール間を上方から通過させた後、所定間隔をおい
て対向せしめられた上下無端ベルトの間隙への送り込み
部上に落下させて集積する工程と、切断樹脂付着繊維束
集積物を両無端ベルトの間隙へ送り込み、これを移動す
る両無端ベルトで挾みなから加熱領域及び冷却領域を通
過させてシート状となす工程とを含むことを特徴とする
ものである。
達成するために、多数の連続モノフィラメントよりなる
強化繊維束を、粉体状熱可塑性樹脂の流動層中を通過さ
せ、繊維束の各モノフィラメントに粉体状熱可塑性樹脂
を付着させる工程と、樹脂付着繊維束を所定長さに切断
する工程と、切断樹脂付着繊維束を、少なくとも一対の
回転ロール間を上方から通過させた後、所定間隔をおい
て対向せしめられた上下無端ベルトの間隙への送り込み
部上に落下させて集積する工程と、切断樹脂付着繊維束
集積物を両無端ベルトの間隙へ送り込み、これを移動す
る両無端ベルトで挾みなから加熱領域及び冷却領域を通
過させてシート状となす工程とを含むことを特徴とする
ものである。
強化繊維としては、使用せられる熱可塑性樹脂の溶融温
度において熱的に安定な繊維か用いられる。具体的には
、ガラス繊維、炭素繊維、シリコン・チタン・炭素繊維
、ボロン繊維、微細な金属繊維などの無機繊維、アラミ
ド繊維、エコノール繊維、ポリエステル繊維、ポリアミ
ド繊維などの有機繊維をあげることかできる。
度において熱的に安定な繊維か用いられる。具体的には
、ガラス繊維、炭素繊維、シリコン・チタン・炭素繊維
、ボロン繊維、微細な金属繊維などの無機繊維、アラミ
ド繊維、エコノール繊維、ポリエステル繊維、ポリアミ
ド繊維などの有機繊維をあげることかできる。
モノフィラメントの直径は1〜50μmが好ましい。多
数の連続モノフィラメントを強化繊維束とするさいに収
束剤を使用しても使用しなくてもよいか、使用する場合
には、収束剤の付着量かIM量%以下か好ましく、さら
に好ましくは0.5重量%以下である。収束剤の付着量
が1重量%を超えると、流動層中で繊維束をモノフィラ
メント単位に分離するのが困難となり、熱可塑性樹脂の
モノフィラメント相互間への含浸性が低下する。
数の連続モノフィラメントを強化繊維束とするさいに収
束剤を使用しても使用しなくてもよいか、使用する場合
には、収束剤の付着量かIM量%以下か好ましく、さら
に好ましくは0.5重量%以下である。収束剤の付着量
が1重量%を超えると、流動層中で繊維束をモノフィラ
メント単位に分離するのが困難となり、熱可塑性樹脂の
モノフィラメント相互間への含浸性が低下する。
強化繊維束は、連続するモノフィラメントか数百〜数千
から構成されたストランド状またはロービング状のもの
である。そしてこの強化繊維束は、製造する繊維複合シ
ートの幅、厚み、製造速度などを考慮して、通常多数並
列にして使用される。
から構成されたストランド状またはロービング状のもの
である。そしてこの強化繊維束は、製造する繊維複合シ
ートの幅、厚み、製造速度などを考慮して、通常多数並
列にして使用される。
粉体状熱可塑性樹脂としては、加熱により軟化溶融する
樹脂がすべて使用可能である。例えば、ポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、ポリ
アミド、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテ
レフタレート、ポリカーボネート、ポリフッ化ビニリデ
ン、ポリフェニレンサルファイド、ポリフェニレンオキ
サイド、ポリエーテルスルホン、ポリエーテルエーテル
ケトンなどが使用される。また上記熱可塑性樹脂を主成
分とする共重合体やグラフト樹脂やブレンド樹脂、例え
ばエチレン塩化ビニル共重合体、酢酸ビニル−エチレン
共重合体、酢酸ビニル−塩化ビニル共重合体、ウレタン
−塩化ビニル共重合体、アクリロニトリル−ブタジェン
−スチレン共重合体、アクリル酸変性ポリプロピレン、
マレイン酸変性ポリエチレンなども使用しうる。そして
前記熱可塑性樹脂には、安定剤、滑剤、加工助剤、可塑
剤、着色剤のような添加剤が配合されてもよい。また重
合時に粉体状で得られる熱可塑性樹脂及び粉砕機により
粉体状となされる熱可塑性樹脂のいずれも使用できる。
樹脂がすべて使用可能である。例えば、ポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、ポリ
アミド、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテ
レフタレート、ポリカーボネート、ポリフッ化ビニリデ
ン、ポリフェニレンサルファイド、ポリフェニレンオキ
サイド、ポリエーテルスルホン、ポリエーテルエーテル
ケトンなどが使用される。また上記熱可塑性樹脂を主成
分とする共重合体やグラフト樹脂やブレンド樹脂、例え
ばエチレン塩化ビニル共重合体、酢酸ビニル−エチレン
共重合体、酢酸ビニル−塩化ビニル共重合体、ウレタン
−塩化ビニル共重合体、アクリロニトリル−ブタジェン
−スチレン共重合体、アクリル酸変性ポリプロピレン、
マレイン酸変性ポリエチレンなども使用しうる。そして
前記熱可塑性樹脂には、安定剤、滑剤、加工助剤、可塑
剤、着色剤のような添加剤が配合されてもよい。また重
合時に粉体状で得られる熱可塑性樹脂及び粉砕機により
粉体状となされる熱可塑性樹脂のいずれも使用できる。
粒子径としては、平均粒径が2000 11s以下が好
ましい。平均粒径が2000μmを超えると、流動層中
で強化繊維束の各モノフィラメントに粉体状熱可塑性樹
脂を均一に付着させにくくなる。
ましい。平均粒径が2000μmを超えると、流動層中
で強化繊維束の各モノフィラメントに粉体状熱可塑性樹
脂を均一に付着させにくくなる。
粉体状熱可塑性樹脂と強化繊維との混合割合は、繊維複
合シートの必要とする物性により適宜決定されるか、シ
ート中の強化繊維が5〜70重量%であることか好まし
い。強化繊維が5重量%未満ではシートの機械的強度か
充分でなく、70重量%を超えると熱可塑性樹脂が均一
に含浸したシートが得にくい。
合シートの必要とする物性により適宜決定されるか、シ
ート中の強化繊維が5〜70重量%であることか好まし
い。強化繊維が5重量%未満ではシートの機械的強度か
充分でなく、70重量%を超えると熱可塑性樹脂が均一
に含浸したシートが得にくい。
切断樹脂付着繊維束の長さは、通常0.5〜500ma
+であり、特に5〜150■が好ましい。
+であり、特に5〜150■が好ましい。
切断樹脂付着繊維束の長さか0.5+gm未満ではシー
トの補強効果が少なく、また500■を超えると均質な
繊維複合シートを得ることが困難となる。
トの補強効果が少なく、また500■を超えると均質な
繊維複合シートを得ることが困難となる。
この発明による繊維複合シートの製造方法は、まず、多
数の連続モノフィラメントよりなる強化繊維束を、粉体
状熱可塑性樹脂の流動層中を通過させるから、流動層中
で、気体の噴出や流動層中に発生する静電気や粉末状熱
可塑性樹脂の擦り揉みによって、強化繊維はモノフィラ
メント単位に分離、開繊され、モノフィラメント相互間
に粉体状熱可塑性樹脂が侵入し、静電気的に各モノフィ
ラメントに捕捉されて付着する。
数の連続モノフィラメントよりなる強化繊維束を、粉体
状熱可塑性樹脂の流動層中を通過させるから、流動層中
で、気体の噴出や流動層中に発生する静電気や粉末状熱
可塑性樹脂の擦り揉みによって、強化繊維はモノフィラ
メント単位に分離、開繊され、モノフィラメント相互間
に粉体状熱可塑性樹脂が侵入し、静電気的に各モノフィ
ラメントに捕捉されて付着する。
そして、樹脂付着繊維束を所定長さに切断し、切断樹脂
付着繊維束を、少なくとも一対の回転ロール間を上方か
ら通過させるから、繊維束のフィラメントが均一に分散
する。このようにフィラメントを均一に分散せしめられ
た切断樹脂付着繊維束を、所定間隔をおいて対向せしめ
られた上下無端ベルトの間隙への送り込み部上に落下さ
せて集積し、切断樹脂付着繊維束集積物を両無端ベルト
の間隙へ送り込み、これを駆動する両無端ベルトで挾み
ながら、加熱領域及び冷却領域を通過させるから、熱可
塑性樹脂がモノフィラメント相互間にまで充分含浸する
。その結果、熱可塑性樹脂と繊維との分布が均一となる
。
付着繊維束を、少なくとも一対の回転ロール間を上方か
ら通過させるから、繊維束のフィラメントが均一に分散
する。このようにフィラメントを均一に分散せしめられ
た切断樹脂付着繊維束を、所定間隔をおいて対向せしめ
られた上下無端ベルトの間隙への送り込み部上に落下さ
せて集積し、切断樹脂付着繊維束集積物を両無端ベルト
の間隙へ送り込み、これを駆動する両無端ベルトで挾み
ながら、加熱領域及び冷却領域を通過させるから、熱可
塑性樹脂がモノフィラメント相互間にまで充分含浸する
。その結果、熱可塑性樹脂と繊維との分布が均一となる
。
実施例1
まず、この発明の実施に使用する装置につき、図面を参
照して説明する。以下の説明において、前とは第1図の
右方向をいうものとする。
照して説明する。以下の説明において、前とは第1図の
右方向をいうものとする。
第1図に示す繊維複合シート製造装置は、強化繊維束(
F1)が巻回されている巻戻しロール(1)と、その前
方に配置されかつ粉体状熱可塑性樹脂の満たされた槽を
備えている流動層装置(2)と、流動層装置(2)の前
方に配された上下−対のスクレーパー(3)と、スクレ
ーパー(3)の前方に配された拡幅手段(4)と、拡幅
手段(4)の前方に配されかつ巻戻しロール(1)から
強化繊維束(F1)を巻き戻すための引き取り駆動ロー
ル(5)及びピンチ・ロール(6)と、ピンチ・ロール
(6)の前下方で引き取り駆動ロール(5)と対峙せし
められたロータリー・カッター(7)と、駆動ロール(
5)及びロータリー・カッター(7)の下方に配された
一対の回転ロール(8) (9)と、所定間隔をおいて
対向せしめられた上下無端ベルト(10)(11)と、
両無端ベルト(10)(11)の対向移送部(10a)
(11a)に対して後側から順次配された加熱手段(1
2)及び冷却手段(13)とを備えており、下無端ベル
ト(11)の後部が上無端ベルト(11)より後方に突
出せしめられ、その移送部(11a)の後方延長部分が
一対の回転ロール(8)(9)の下方に位置せしめられ
、両無端ベルト(10) (11)の間隙への送り込み
部(11b)となされている。
F1)が巻回されている巻戻しロール(1)と、その前
方に配置されかつ粉体状熱可塑性樹脂の満たされた槽を
備えている流動層装置(2)と、流動層装置(2)の前
方に配された上下−対のスクレーパー(3)と、スクレ
ーパー(3)の前方に配された拡幅手段(4)と、拡幅
手段(4)の前方に配されかつ巻戻しロール(1)から
強化繊維束(F1)を巻き戻すための引き取り駆動ロー
ル(5)及びピンチ・ロール(6)と、ピンチ・ロール
(6)の前下方で引き取り駆動ロール(5)と対峙せし
められたロータリー・カッター(7)と、駆動ロール(
5)及びロータリー・カッター(7)の下方に配された
一対の回転ロール(8) (9)と、所定間隔をおいて
対向せしめられた上下無端ベルト(10)(11)と、
両無端ベルト(10)(11)の対向移送部(10a)
(11a)に対して後側から順次配された加熱手段(1
2)及び冷却手段(13)とを備えており、下無端ベル
ト(11)の後部が上無端ベルト(11)より後方に突
出せしめられ、その移送部(11a)の後方延長部分が
一対の回転ロール(8)(9)の下方に位置せしめられ
、両無端ベルト(10) (11)の間隙への送り込み
部(11b)となされている。
なお、上記移送部(11a)を延長して送り込み部(1
1b)とする代わりに、別の無端ベルトを同じ場所に配
置して送り込み部を設けてもよい。
1b)とする代わりに、別の無端ベルトを同じ場所に配
置して送り込み部を設けてもよい。
流動層装置(2)の槽底は多孔板(14)で形成せられ
ており、気体供給路から送ら、れてきた空気や窒素など
の気体(C)が多孔板(14)の下方からこれの多数の
孔を通って上方に噴出せしめられる。その結果、流動層
装置(2)の槽内に満たされた粉体状熱可塑性樹脂は噴
出気体(G)によって流動化状態となり流動層(R)が
形成される。
ており、気体供給路から送ら、れてきた空気や窒素など
の気体(C)が多孔板(14)の下方からこれの多数の
孔を通って上方に噴出せしめられる。その結果、流動層
装置(2)の槽内に満たされた粉体状熱可塑性樹脂は噴
出気体(G)によって流動化状態となり流動層(R)が
形成される。
流動層装置(2)の槽内及びその前後壁上端には、繊維
束(F1)を案内するためのガイド・ロール(15)が
設けられている。
束(F1)を案内するためのガイド・ロール(15)が
設けられている。
拡幅手段(4)としては、固定バーが用いられている。
第2図には、引き取り駆動ロール(5)及びロータリー
・カッター(7)に対する一対の回転口−ル(g) (
9)の配置状態か拡大して示されている。
・カッター(7)に対する一対の回転口−ル(g) (
9)の配置状態か拡大して示されている。
引き取り駆動ロール(5)及び後回転ロール(9)は時
計方向に、ロータリー・カッター(ア)及び前回転ロー
ル(8)はそれぞれ反時計方向に回転せしめられる。
計方向に、ロータリー・カッター(ア)及び前回転ロー
ル(8)はそれぞれ反時計方向に回転せしめられる。
両回転ロール(8)(9)の間隙は、切断樹脂付着繊維
束(F3)の長さの10倍以下とすると開繊に効果的で
ある。上記間隙か10倍を超えると、繊維束(F3)の
フィラメントへの分離が不充分で、分離状態が不均一と
なり、製造せられた繊維複合シートの物性にばらつきが
生じる。なお、回転ロール(8)(9)にゴム・ライニ
ングを施した場合は、必ずしも間隙を必要としない。ロ
ール対の周速は同速であっても異通であってもよいか、
ロータリー・カッター(7)の周速より速い方かよい。
束(F3)の長さの10倍以下とすると開繊に効果的で
ある。上記間隙か10倍を超えると、繊維束(F3)の
フィラメントへの分離が不充分で、分離状態が不均一と
なり、製造せられた繊維複合シートの物性にばらつきが
生じる。なお、回転ロール(8)(9)にゴム・ライニ
ングを施した場合は、必ずしも間隙を必要としない。ロ
ール対の周速は同速であっても異通であってもよいか、
ロータリー・カッター(7)の周速より速い方かよい。
ロータリー・カッター(7)の周速以下であると両ロー
ル(8)(9)間に切断樹脂付着繊維束(F3)か滞留
し、これか通過し得なくなる。
ル(8)(9)間に切断樹脂付着繊維束(F3)か滞留
し、これか通過し得なくなる。
両無端ベルト(10)(11)は、モーター(図示略)
で上下各複数のプーリー(1G)(17)のうち上下各
1つを駆動することにより、連続して同方向へほぼ同速
度で移動するようになされている。また上無端ベルト(
10)の移送部(tOa)の後部は、後上向きに傾斜せ
しめられており、上下移送部(10a)(11a)の間
隙か後方に向かって広がっている。上下無端ベルト(1
0)(11)は、高強度で耐熱性のある、例えばスチー
ル、ステンレス、ガラス布強化テフロンなどで形成され
る。
で上下各複数のプーリー(1G)(17)のうち上下各
1つを駆動することにより、連続して同方向へほぼ同速
度で移動するようになされている。また上無端ベルト(
10)の移送部(tOa)の後部は、後上向きに傾斜せ
しめられており、上下移送部(10a)(11a)の間
隙か後方に向かって広がっている。上下無端ベルト(1
0)(11)は、高強度で耐熱性のある、例えばスチー
ル、ステンレス、ガラス布強化テフロンなどで形成され
る。
加熱手段(12)としては、電熱式または熱風循環式の
加熱炉か用いられ、これらの中を上下無端ヘルド(10
) (11)を通過させてもよいし、或いは上下無端ベ
ルト(10)(11)の移送部(10a) (11a)
を上下より押さえかつ直接加熱する複数対の加熱ロール
が用いられてもよい。加熱手段(12)内及び上下冷却
手段(13)の内側には、上下対応位置に複数対のガイ
ド・ロール(18)(19)かそれぞれ配設されており
、複数対のガイド・ロール(1g)(19)の間隙は、
それぞれ調整可能となされている。冷却手段(13)と
しては、上下無端ヘルド(10) (11)の移送部(
10a) (11a)に対し、空気を吹き付けて冷却す
るブロアーか用いられる。なお、ガイド・ロール(19
)自体か冷却されるようにしてもよい。
加熱炉か用いられ、これらの中を上下無端ヘルド(10
) (11)を通過させてもよいし、或いは上下無端ベ
ルト(10)(11)の移送部(10a) (11a)
を上下より押さえかつ直接加熱する複数対の加熱ロール
が用いられてもよい。加熱手段(12)内及び上下冷却
手段(13)の内側には、上下対応位置に複数対のガイ
ド・ロール(18)(19)かそれぞれ配設されており
、複数対のガイド・ロール(1g)(19)の間隙は、
それぞれ調整可能となされている。冷却手段(13)と
しては、上下無端ヘルド(10) (11)の移送部(
10a) (11a)に対し、空気を吹き付けて冷却す
るブロアーか用いられる。なお、ガイド・ロール(19
)自体か冷却されるようにしてもよい。
上記装置を用い、巻き戻しロール(1)から多数の連続
モノフィラメントよりなる強化繊維束(F1)12本を
、引き取り駆動ロール(5)及びピンチ・ロール(6)
によりひねりか生じないようにしながら巻き戻し、粉体
状熱可塑性樹脂の流動層(R)中を通過させ、繊維束(
F1)の各モノフィラメントに粉体状樹脂を付着させる
。
モノフィラメントよりなる強化繊維束(F1)12本を
、引き取り駆動ロール(5)及びピンチ・ロール(6)
によりひねりか生じないようにしながら巻き戻し、粉体
状熱可塑性樹脂の流動層(R)中を通過させ、繊維束(
F1)の各モノフィラメントに粉体状樹脂を付着させる
。
粉体状熱可塑性樹脂としては、スーパー・ミキサーで予
め下記配合により混合したものを用いた。
め下記配合により混合したものを用いた。
ポリ塩化ビニル樹脂(平均重合度400、平均粒径15
0μn+) ・・・・・・100重量部ブチル錫マ
レエート ・・・・・・3重量部ポリエチレンワッ
クス ・・・・・・0.5重量部ステアリルアルコー
ル ・・・・・・1重量部強化繊維束(F1)として
は、直径23μmのモノフィラメント4000本が収束
されてなる幅約8+o+nのロービング状ガラス繊維束
(収束剤付着量約0.3重量%)を用いた。
0μn+) ・・・・・・100重量部ブチル錫マ
レエート ・・・・・・3重量部ポリエチレンワッ
クス ・・・・・・0.5重量部ステアリルアルコー
ル ・・・・・・1重量部強化繊維束(F1)として
は、直径23μmのモノフィラメント4000本が収束
されてなる幅約8+o+nのロービング状ガラス繊維束
(収束剤付着量約0.3重量%)を用いた。
樹脂付着繊維束(F2)を上下一対のスクレーパー(3
)間を通過させ、スクレーパー(3)により過剰の粉体
状熱可塑性樹脂を除去し、粉体状熱可塑性樹脂と強化繊
維の重量割合か73となるように調整する。このように
上−F−z・jのスクレーパー(3)の間隙を調節する
ことにより、粉体状熱可塑性樹脂の付着量を調整する二
とかできる。
)間を通過させ、スクレーパー(3)により過剰の粉体
状熱可塑性樹脂を除去し、粉体状熱可塑性樹脂と強化繊
維の重量割合か73となるように調整する。このように
上−F−z・jのスクレーパー(3)の間隙を調節する
ことにより、粉体状熱可塑性樹脂の付着量を調整する二
とかできる。
樹脂付着量か調整された樹脂付着繊維束(t’2)を拡
幅手段(4)によって元の幅、すなわち樹脂付着前の強
化繊維束(F1)の幅よりも広くする。
幅手段(4)によって元の幅、すなわち樹脂付着前の強
化繊維束(F1)の幅よりも広くする。
拡幅の程度は一般に元の幅に対して1.2〜50倍程度
で、好ましくは2〜50倍程度であるが、ここでは元の
幅の約3.75@の幅30+n+nに拡幅する。
で、好ましくは2〜50倍程度であるが、ここでは元の
幅の約3.75@の幅30+n+nに拡幅する。
拡幅された樹脂付着繊維束(F2)を、引き取り駆動ロ
ール(5)及びピンチ・ロール(6)間を通過させ、つ
ぎにロータリー・カッター(7)により長さ約251に
切断し、短寸法の切断樹脂付着繊維束(F3)とする。
ール(5)及びピンチ・ロール(6)間を通過させ、つ
ぎにロータリー・カッター(7)により長さ約251に
切断し、短寸法の切断樹脂付着繊維束(F3)とする。
切断樹脂付着繊維束(F3)を、一対の回転ロール(8
) (9)の間を上方から通過させ、モノフィラメント
単位にまで開繊し、均一に分散させた後、上下無端ベル
ト(10)(11)の間隙への送り込み部(flb)の
上に自然落下させ集積する。集積量は、幅600■の下
無端ベルト(11)の送り込み部(ltb)の中央部に
おいて、約500mmの範囲にわたり3320 g /
m 2となるようにした。このときの集積物(F4)
の見掛は厚みは約32a+mてあった。
) (9)の間を上方から通過させ、モノフィラメント
単位にまで開繊し、均一に分散させた後、上下無端ベル
ト(10)(11)の間隙への送り込み部(flb)の
上に自然落下させ集積する。集積量は、幅600■の下
無端ベルト(11)の送り込み部(ltb)の中央部に
おいて、約500mmの範囲にわたり3320 g /
m 2となるようにした。このときの集積物(F4)
の見掛は厚みは約32a+mてあった。
回転ロール(It) (9)には、直径60雪Iでロー
ルの周速が50mのものを用い、上下無端ベルト(10
011)には、幅600■、厚さ約11のガラス布強化
テフロン・ベルトを用いた。
ルの周速が50mのものを用い、上下無端ベルト(10
011)には、幅600■、厚さ約11のガラス布強化
テフロン・ベルトを用いた。
切断樹脂付着繊維束集積物(F4)を、580 mm7
分の速度で移動する上下無端ベルト(10)(11)で
挾みながら、両無端ベルト(10)(11)の間の最小
間隙を上下ガイド・ロール(18)により約2゜1 m
mlニ調節して切断樹脂付着繊維束集積物(F4)を厚
み方向に加圧して長さ約150011II11で約20
0℃の熱風が循環している加熱手段としての加熱炉(1
2)中を通過させ、粉体状熱可塑性樹脂を溶融させてフ
ィラメント相互間に溶融樹脂を含浸させる。集積物(F
4)を厚み方向に加圧することにより、溶融した熱可塑
性樹脂が流動してモノフィラメント相互間の空隙を埋め
、熱可塑性樹脂と強化繊維とが確実に一体化するのであ
る。
分の速度で移動する上下無端ベルト(10)(11)で
挾みながら、両無端ベルト(10)(11)の間の最小
間隙を上下ガイド・ロール(18)により約2゜1 m
mlニ調節して切断樹脂付着繊維束集積物(F4)を厚
み方向に加圧して長さ約150011II11で約20
0℃の熱風が循環している加熱手段としての加熱炉(1
2)中を通過させ、粉体状熱可塑性樹脂を溶融させてフ
ィラメント相互間に溶融樹脂を含浸させる。集積物(F
4)を厚み方向に加圧することにより、溶融した熱可塑
性樹脂が流動してモノフィラメント相互間の空隙を埋め
、熱可塑性樹脂と強化繊維とが確実に一体化するのであ
る。
引き続いて、溶融状態にある樹脂と強化繊維の混合物を
、上下無端ベルト(10)(11)間の最小間隙を上下
ガイド・ロール(19)により約2+am+ニ調節して
加圧し、そして冷却手段としての冷却ブロアー(13)
により冷却し、繊維複合樹脂シート(S)を得た。この
繊維複合樹脂シート(S)は、幅約500 am、厚み
約2+asであって、フィラメント相互間には熱可塑性
樹脂がよく含浸しており、かつフィラメントが均一に分
散していた。
、上下無端ベルト(10)(11)間の最小間隙を上下
ガイド・ロール(19)により約2+am+ニ調節して
加圧し、そして冷却手段としての冷却ブロアー(13)
により冷却し、繊維複合樹脂シート(S)を得た。この
繊維複合樹脂シート(S)は、幅約500 am、厚み
約2+asであって、フィラメント相互間には熱可塑性
樹脂がよく含浸しており、かつフィラメントが均一に分
散していた。
500a+a+X2000mmの上記繊維複合シートの
5箇所より、30mmX 30msの試験片を無作為に
切り出し、700℃中で5時間処理して樹脂分を燃焼除
去し、ガラス繊維の含有量を測定した。また同じ< 2
0mmx 150ma+の試験片を切り出し、支点間距
離120m5で三点曲げ試験を行ない、曲げ強度を測定
した。その試験結果を第1表に示す。
5箇所より、30mmX 30msの試験片を無作為に
切り出し、700℃中で5時間処理して樹脂分を燃焼除
去し、ガラス繊維の含有量を測定した。また同じ< 2
0mmx 150ma+の試験片を切り出し、支点間距
離120m5で三点曲げ試験を行ない、曲げ強度を測定
した。その試験結果を第1表に示す。
第1表
実施例2
この実施例では、第1図の装置において、回転ロールの
みか第3図に示す複数対存在するものを用いた。すなわ
ち、直径601■の回転ロール(8)(9)の対が複数
前斜め下方に順次ずらされ配置たちのであり、ロータリ
ー・カッター(7)で切断された短寸法の樹脂付着繊維
束(F3)が上から順次下位の後回転ロール(9)上に
落下し、これが同ロール(9)と、反時計方向に回転し
ている前回転ロール(8)との間に導かれるようになさ
れている。後回転ロール(9)の周速は50m1前回転
ロール(8)の周速は5mとした。
みか第3図に示す複数対存在するものを用いた。すなわ
ち、直径601■の回転ロール(8)(9)の対が複数
前斜め下方に順次ずらされ配置たちのであり、ロータリ
ー・カッター(7)で切断された短寸法の樹脂付着繊維
束(F3)が上から順次下位の後回転ロール(9)上に
落下し、これが同ロール(9)と、反時計方向に回転し
ている前回転ロール(8)との間に導かれるようになさ
れている。後回転ロール(9)の周速は50m1前回転
ロール(8)の周速は5mとした。
粉体状熱可塑性樹脂としては、ペレット状ポリプロピレ
ン樹脂の冷凍粉砕粉体(平均粒径200μm)を用い、
また強化繊維束(F1)として、直径23μ■の七ノフ
ィラメント4000本が収束されてなる幅約8■のロー
ビング状ガラス繊維束(収束割付@量約0.3重量%)
10本を用いた。
ン樹脂の冷凍粉砕粉体(平均粒径200μm)を用い、
また強化繊維束(F1)として、直径23μ■の七ノフ
ィラメント4000本が収束されてなる幅約8■のロー
ビング状ガラス繊維束(収束割付@量約0.3重量%)
10本を用いた。
実施例1と同じ工程を経て得られた樹脂付着繊維束(F
2)を、上下一対のスクレーパー(3)間を通過させ、
スクレーパー(3)により過剰の粉体状熱可塑性樹脂を
除去し、粉体状熱可塑性樹脂と強化繊維の重量割合が6
=4となるように調整する。
2)を、上下一対のスクレーパー(3)間を通過させ、
スクレーパー(3)により過剰の粉体状熱可塑性樹脂を
除去し、粉体状熱可塑性樹脂と強化繊維の重量割合が6
=4となるように調整する。
樹脂付着量か調整された繊維束(F2)を拡幅手段(4
)によって元の幅の約6.25倍の幅50fflffl
に拡幅する。
)によって元の幅の約6.25倍の幅50fflffl
に拡幅する。
拡幅された樹脂付着繊維束(F3)を、ロータリー・カ
ッター(7)により長さ約25m1に切断し、短寸法の
切断樹脂付着繊維束(F3)とする。
ッター(7)により長さ約25m1に切断し、短寸法の
切断樹脂付着繊維束(F3)とする。
切断樹脂付着繊維束(F3)を、複数対の回転ロール(
II) (9)の間を上方から通過させた後、上下無端
ベル) (10)(11)の間隙への送り込み部(Il
b)の上に落下させ集積する。集積量は、幅600II
II11の下無端ベルト(11)の送り込み部(11b
)の中央部において、約500mmの範囲にわたり36
00 g / m 2となるようにした。このときの集
積物(F4)の見掛は厚みは約45mmであった。
II) (9)の間を上方から通過させた後、上下無端
ベル) (10)(11)の間隙への送り込み部(Il
b)の上に落下させ集積する。集積量は、幅600II
II11の下無端ベルト(11)の送り込み部(11b
)の中央部において、約500mmの範囲にわたり36
00 g / m 2となるようにした。このときの集
積物(F4)の見掛は厚みは約45mmであった。
切断樹脂付着繊維束集積物(F4)を、500 ram
/分の速度で移動する実施例1と同じ構造の上下無端ベ
ル) (10)(11)で挾みながら、両無端ベルト(
10)(11)の間の最小間隙を上下ガイドロール(1
8)により約3.211mに調節し、長さ約1500■
で約210℃の熱風が循環している加熱炉(12)中を
通過させて粉体状熱可塑性樹脂を溶融させ、フィラメン
ト相互間に溶融樹脂を含浸させる。
/分の速度で移動する実施例1と同じ構造の上下無端ベ
ル) (10)(11)で挾みながら、両無端ベルト(
10)(11)の間の最小間隙を上下ガイドロール(1
8)により約3.211mに調節し、長さ約1500■
で約210℃の熱風が循環している加熱炉(12)中を
通過させて粉体状熱可塑性樹脂を溶融させ、フィラメン
ト相互間に溶融樹脂を含浸させる。
引き続いて、溶融状態にある樹脂と強化繊維の混合物を
、上下無端ベルト(10)(11)間の最小間隙を上下
ガイド・ロール(19〉により約31に調節し、冷却ブ
ロアー(13)により冷却して繊維複合樹脂シート(S
)を得た。この繊維複合樹脂シート(S)は、幅約50
0 am、厚み約3mrnてあって、フィラメント相互
間には熱可塑性樹脂かよく含浸しており、かつフィラメ
ントが均一に分散していた。
、上下無端ベルト(10)(11)間の最小間隙を上下
ガイド・ロール(19〉により約31に調節し、冷却ブ
ロアー(13)により冷却して繊維複合樹脂シート(S
)を得た。この繊維複合樹脂シート(S)は、幅約50
0 am、厚み約3mrnてあって、フィラメント相互
間には熱可塑性樹脂かよく含浸しており、かつフィラメ
ントが均一に分散していた。
実施例1と同様にして、上記繊維複合シートのガラス繊
維の含有量及び曲げ強度を測定した。
維の含有量及び曲げ強度を測定した。
その試験結果を第2表に示す。
(以下余白)
第2表
実施例3
この実施例では、第1図の装置において、回転ロールの
みが第4図に示す複数対存在するものを用いた。すなわ
ち、回転ロール(g)(9)の対が複数交互に前後方向
にずれされて配されかつ前にずらされた対には、後回転
ロール(9)の後に同方向に回転する添えロール(20
)が、後にずらされた対には、前回転ロール(8)の前
に同方向に回転する添えロール(21)がそれぞれ並ん
で配されたものであり、短寸法の切断樹脂付着繊維束(
F3)が上から順次下位の添えロール(20)または添
えロール(15)上に落下し、これがその回転により前
後回転ロール(8)(9)の間に導かれるようになされ
ている。ロール(11)(9) (20)(21)の直
径は75IIII++であり、周速は50mとした。
みが第4図に示す複数対存在するものを用いた。すなわ
ち、回転ロール(g)(9)の対が複数交互に前後方向
にずれされて配されかつ前にずらされた対には、後回転
ロール(9)の後に同方向に回転する添えロール(20
)が、後にずらされた対には、前回転ロール(8)の前
に同方向に回転する添えロール(21)がそれぞれ並ん
で配されたものであり、短寸法の切断樹脂付着繊維束(
F3)が上から順次下位の添えロール(20)または添
えロール(15)上に落下し、これがその回転により前
後回転ロール(8)(9)の間に導かれるようになされ
ている。ロール(11)(9) (20)(21)の直
径は75IIII++であり、周速は50mとした。
粉体状熱可塑性樹脂として、ナイロン−6樹脂粉体(平
均粒径約80μm)を用い、また強化繊維束として、直
径7μmのモノフィラメント6000本か収束されてな
る幅約611I11のロービング状ポリアクリロニトリ
ル系炭素繊維東10本を用いた。
均粒径約80μm)を用い、また強化繊維束として、直
径7μmのモノフィラメント6000本か収束されてな
る幅約611I11のロービング状ポリアクリロニトリ
ル系炭素繊維東10本を用いた。
実施例1と同様の工程を経て得られた樹脂付着繊維束〈
F2)を上下一対のスクレーパー(3)間を通過させ、
スクレーパー(3)により過剰の粉体状熱可塑性樹脂を
除去し、粉体状熱可塑性樹脂と強化繊維の重量割合が7
.5:2.5となるように調整する。
F2)を上下一対のスクレーパー(3)間を通過させ、
スクレーパー(3)により過剰の粉体状熱可塑性樹脂を
除去し、粉体状熱可塑性樹脂と強化繊維の重量割合が7
.5:2.5となるように調整する。
樹脂付着量が調整された繊維束(F2〉を拡幅手段(4
)によって元の幅の約4.17倍の幅251u11に拡
幅する。
)によって元の幅の約4.17倍の幅251u11に拡
幅する。
拡幅された樹脂付着繊維束(F2)を、ロータリー・カ
ッター(7)により長さ約50■に切断し、短寸法の切
断樹脂付着繊維束(F3)とする。
ッター(7)により長さ約50■に切断し、短寸法の切
断樹脂付着繊維束(F3)とする。
切断樹脂付着繊維束(F3)を、複数対の回転ロール(
8)(9)の間を上方から通過させた後、上下無端ベル
ト(10)(11)の間隙への送り込み部(11b)の
上に落下させ集積する。集積量は、幅60011Imの
下無端ベルト(11)の送り込み部(11b)の中央部
において、約500m5の範囲にわたり3750 g
/ m 2となるようにした。このときの集積物(F4
)の見掛は厚みは約30avであった。
8)(9)の間を上方から通過させた後、上下無端ベル
ト(10)(11)の間隙への送り込み部(11b)の
上に落下させ集積する。集積量は、幅60011Imの
下無端ベルト(11)の送り込み部(11b)の中央部
において、約500m5の範囲にわたり3750 g
/ m 2となるようにした。このときの集積物(F4
)の見掛は厚みは約30avであった。
切断樹脂付着繊維束集積物(F4)を、500■/分の
速度で移動する実施例1と同じ構造の上下無端ベル)
(10)(11)で挾みながら、両無端ベルト(10)
(11)の間の最小間隙を上下ガイド・ロール(18)
により約3.2amに調節し、長さ約1500IIIf
iで約240℃の熱風が循環している加熱炉(12)中
を通過させて粉体状熱可塑性樹脂を溶融させ、フィラメ
ント相互間に溶融樹脂を含浸させた。
速度で移動する実施例1と同じ構造の上下無端ベル)
(10)(11)で挾みながら、両無端ベルト(10)
(11)の間の最小間隙を上下ガイド・ロール(18)
により約3.2amに調節し、長さ約1500IIIf
iで約240℃の熱風が循環している加熱炉(12)中
を通過させて粉体状熱可塑性樹脂を溶融させ、フィラメ
ント相互間に溶融樹脂を含浸させた。
引き続いて、溶融状態にある樹脂と強化繊維の混合物を
、上下無端ベルト(10)(11)間の最小間隙を上下
ガイド・ロールによりさらに約3鱈■に調節し、冷却フ
ロア−(19)により冷却して繊維複合樹脂シート(S
)を得た。この繊維複合樹脂シート(S)は、幅約50
0 ms+、厚み約31腸であって、フィラメント相互
間には熱可塑性樹脂がよく含浸しており、かつフィラメ
ントが均一に分散していた。
、上下無端ベルト(10)(11)間の最小間隙を上下
ガイド・ロールによりさらに約3鱈■に調節し、冷却フ
ロア−(19)により冷却して繊維複合樹脂シート(S
)を得た。この繊維複合樹脂シート(S)は、幅約50
0 ms+、厚み約31腸であって、フィラメント相互
間には熱可塑性樹脂がよく含浸しており、かつフィラメ
ントが均一に分散していた。
実施例1と同様にして、上記繊維複合シートのガラス繊
維の含有量及び曲げ強度を測定した。
維の含有量及び曲げ強度を測定した。
その試験結果を第3表に示す。
第3表
〔発明の効果〕
この発明の製造方法によれば、強化繊維がモノフィラメ
ント単位で良好に分散し、かつ強化繊維がモノフィラメ
ント相互間にまで樹脂が充分に含浸するため、強化繊維
の補強効果が高くて優れた物性を有し、しかも強化繊維
と樹脂の分布が均一となるので、物性の均一な繊維複合
シートが得られる。また工程が連続的であるから生産性
もよい。
ント単位で良好に分散し、かつ強化繊維がモノフィラメ
ント相互間にまで樹脂が充分に含浸するため、強化繊維
の補強効果が高くて優れた物性を有し、しかも強化繊維
と樹脂の分布が均一となるので、物性の均一な繊維複合
シートが得られる。また工程が連続的であるから生産性
もよい。
図面はこの発明の実施に用いられる装置を示すもので、
第1図は装置全体の垂直側断面略図、第2図は実施例1
に用いられる引き取り駆動ロール及びロータリー・カッ
ターに対する一対の回転ロールの配置状態を示す拡大側
面図、第3図および第4図は実施例1および実施例2に
それぞれ用いられる引き取り駆動ロール及びロータリー
・カッターに対する複数対の回転ロールの配置状態を示
す拡大側面図である。 (PL)・・・強化繊維束、(F2)・・・樹脂付着繊
維束、(F3)・・・切断樹脂付着繊維束、(F4)・
・・切断樹脂付着繊維束集積物、(8)(9)・・・回
転ロール、(lO)・・・上無端ベルト、(11)・・
・下無端ベルト、(11b)・・・送り込み部、(12
)・・・加熱手段、(13)・・・冷却手段、(S)・
・・繊維複合シート。 以上
第1図は装置全体の垂直側断面略図、第2図は実施例1
に用いられる引き取り駆動ロール及びロータリー・カッ
ターに対する一対の回転ロールの配置状態を示す拡大側
面図、第3図および第4図は実施例1および実施例2に
それぞれ用いられる引き取り駆動ロール及びロータリー
・カッターに対する複数対の回転ロールの配置状態を示
す拡大側面図である。 (PL)・・・強化繊維束、(F2)・・・樹脂付着繊
維束、(F3)・・・切断樹脂付着繊維束、(F4)・
・・切断樹脂付着繊維束集積物、(8)(9)・・・回
転ロール、(lO)・・・上無端ベルト、(11)・・
・下無端ベルト、(11b)・・・送り込み部、(12
)・・・加熱手段、(13)・・・冷却手段、(S)・
・・繊維複合シート。 以上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 a)多数の連続モノフィラメントよりなる強化繊維束(
F1)を、粉体状熱可塑性樹脂の流動層(R)中を通過
させ、繊維束(F1)の各モノフィラメントに粉体状熱
可塑性樹脂を付着させる工程と、 b)樹脂付着繊維束(F2)を所定長さに切断する工程
と、 c)切断樹脂付着繊維束(F3)を、少なくとも一対の
回転ロール(8)(9)間を上方から通過させた後、所
定間隔をおいて対向せしめられた上下無端ベルト(10
)(11)の間隙への送り込み部(11b)上に落下さ
せて集積する工程と、d)切断樹脂付着繊維束集積物(
F4)を両無端ベルト(10)(11)の間隙へ送り込
み、これを移動する両無端ベルト(10)(11)で挾
みながら、加熱領域及び冷却領域を通過させてシート状
となす工程 とを含む繊維複合シートの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2259785A JPH0737040B2 (ja) | 1990-09-27 | 1990-09-27 | 繊維複合シートの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2259785A JPH0737040B2 (ja) | 1990-09-27 | 1990-09-27 | 繊維複合シートの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04135713A true JPH04135713A (ja) | 1992-05-11 |
| JPH0737040B2 JPH0737040B2 (ja) | 1995-04-26 |
Family
ID=17338950
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2259785A Expired - Lifetime JPH0737040B2 (ja) | 1990-09-27 | 1990-09-27 | 繊維複合シートの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0737040B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU676485B2 (en) * | 1993-07-06 | 1997-03-13 | Aplicator System Ab | Apparatus for applying fibres during production of fibre reinforced products |
| WO2021187346A1 (ja) * | 2020-03-18 | 2021-09-23 | 三菱ケミカル株式会社 | Smcの製造方法 |
| JPWO2021193234A1 (ja) * | 2020-03-26 | 2021-09-30 | ||
| JP2022029523A (ja) * | 2020-08-05 | 2022-02-18 | 三菱ケミカル株式会社 | Cf-smcおよびcf-smcの製造方法 |
-
1990
- 1990-09-27 JP JP2259785A patent/JPH0737040B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU676485B2 (en) * | 1993-07-06 | 1997-03-13 | Aplicator System Ab | Apparatus for applying fibres during production of fibre reinforced products |
| WO2021187346A1 (ja) * | 2020-03-18 | 2021-09-23 | 三菱ケミカル株式会社 | Smcの製造方法 |
| JPWO2021187346A1 (ja) * | 2020-03-18 | 2021-09-23 | ||
| CN115298006A (zh) * | 2020-03-18 | 2022-11-04 | 三菱化学株式会社 | Smc的制造方法 |
| CN115298006B (zh) * | 2020-03-18 | 2025-08-15 | 三菱化学株式会社 | Smc的制造方法 |
| JPWO2021193234A1 (ja) * | 2020-03-26 | 2021-09-30 | ||
| WO2021193234A1 (ja) * | 2020-03-26 | 2021-09-30 | 三菱ケミカル株式会社 | Smcの製造方法 |
| CN115461204A (zh) * | 2020-03-26 | 2022-12-09 | 三菱化学株式会社 | Smc的制造方法 |
| US12319017B2 (en) | 2020-03-26 | 2025-06-03 | Mitsubishi Chemical Corporation | Method for manufacturing SMC |
| JP2022029523A (ja) * | 2020-08-05 | 2022-02-18 | 三菱ケミカル株式会社 | Cf-smcおよびcf-smcの製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0737040B2 (ja) | 1995-04-26 |
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