JPH0413609Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0413609Y2 JPH0413609Y2 JP1986130977U JP13097786U JPH0413609Y2 JP H0413609 Y2 JPH0413609 Y2 JP H0413609Y2 JP 1986130977 U JP1986130977 U JP 1986130977U JP 13097786 U JP13097786 U JP 13097786U JP H0413609 Y2 JPH0413609 Y2 JP H0413609Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- axis
- moving
- balls
- center
- gauge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈利用分野〉
この考案は主として三次元座標測定機、工作機
械等の直交運動の直角度誤差検査用のゲージに関
するものである。
械等の直交運動の直角度誤差検査用のゲージに関
するものである。
〈従来技術〉
上記のような直交運動を有する高精度機械にお
いて、直交精度を向上あるいは維持させる為の直
角度の検査装置としてオートコリメータ又はレー
ザ光線を使用する高精度検査装置が提供されてい
るが、装置が複雑、高価であるだけでなく、その
取り扱い、操作が面倒で検査に長時間を要し、日
常的な利用には一般的ではなかつた。これに対し
て極めて簡単な方法として利用されている直角ゲ
ージ、円筒スコヤー等はそれ自体の高精度加工に
限界があり、また取り扱い方により誤差が出やす
いだけでなく、ゲージ自身の検定も困難であつ
た。
いて、直交精度を向上あるいは維持させる為の直
角度の検査装置としてオートコリメータ又はレー
ザ光線を使用する高精度検査装置が提供されてい
るが、装置が複雑、高価であるだけでなく、その
取り扱い、操作が面倒で検査に長時間を要し、日
常的な利用には一般的ではなかつた。これに対し
て極めて簡単な方法として利用されている直角ゲ
ージ、円筒スコヤー等はそれ自体の高精度加工に
限界があり、また取り扱い方により誤差が出やす
いだけでなく、ゲージ自身の検定も困難であつ
た。
また、実願昭52−154627号に同一原理の出願が
示されているが、これでは中心軸の円筒の支持機
構が複雑で軸の回転により誤差が生ずる欠点があ
り、かつ従動部の測定対象部のバーが直線上の任
意に設定された点であるので、測定点の精密な決
定がしにくく、精度上おもわしくなかつた。
示されているが、これでは中心軸の円筒の支持機
構が複雑で軸の回転により誤差が生ずる欠点があ
り、かつ従動部の測定対象部のバーが直線上の任
意に設定された点であるので、測定点の精密な決
定がしにくく、精度上おもわしくなかつた。
〈本案の目的〉
本案は上記の如き点に鑑みて考案されたもの
で、前記簡易ゲージよりも高精度の検査が可能で
あつてしかも実用的で構造、操作等が簡単な直角
度ゲージを提供しようとするものである。
で、前記簡易ゲージよりも高精度の検査が可能で
あつてしかも実用的で構造、操作等が簡単な直角
度ゲージを提供しようとするものである。
〈実施例〉
以下に本案の好適な実施例を図面により説明す
る。
る。
第1図、第2図に示すように、長方形のベース
1の一端に上向きの円錐形の受座2を形成し、他
端側にはベース1の長手方向と同方向に溝を設け
たV溝受座3を形成している。4,5はそれぞれ
真球度のよい支持球であり、連結軸6で連結され
て、それぞれ前記両受座2,3上に載置されるよ
うにしている。しかして前記ベース1の底面及び
受座2,3は前記支持球4,5の着座時に該底面
と支持球の中心部を結ぶY−Yとが平行になるよ
うに形成している。7は前記連結軸6の中間部か
ら該軸に略直角に立設した移動軸であり、その先
端部には基準部として真球度のよい移動球8が取
り付けられている。9は移動球8の回動セツト時
に、作業性がよいように移動球8を支持球4,5
と略同一高さに安定させるべく移動軸7の先端寄
りに取り付けたストツパであり、該移動軸7の反
対面にも取り付けており、又は1本のストツパ9
を着脱式にして安定支持側に交換できるようにし
ている。10はマグネツトであり、一方の支持球
4が着座する受座2の底部に埋設しているもの
で、支持球4を安定的に着座させる。
1の一端に上向きの円錐形の受座2を形成し、他
端側にはベース1の長手方向と同方向に溝を設け
たV溝受座3を形成している。4,5はそれぞれ
真球度のよい支持球であり、連結軸6で連結され
て、それぞれ前記両受座2,3上に載置されるよ
うにしている。しかして前記ベース1の底面及び
受座2,3は前記支持球4,5の着座時に該底面
と支持球の中心部を結ぶY−Yとが平行になるよ
うに形成している。7は前記連結軸6の中間部か
ら該軸に略直角に立設した移動軸であり、その先
端部には基準部として真球度のよい移動球8が取
り付けられている。9は移動球8の回動セツト時
に、作業性がよいように移動球8を支持球4,5
と略同一高さに安定させるべく移動軸7の先端寄
りに取り付けたストツパであり、該移動軸7の反
対面にも取り付けており、又は1本のストツパ9
を着脱式にして安定支持側に交換できるようにし
ている。10はマグネツトであり、一方の支持球
4が着座する受座2の底部に埋設しているもの
で、支持球4を安定的に着座させる。
上記の如き構成において次に本案ゲージで三次
元座標測定機(図示せず)の移動コラム(X,Y
移動)、Z軸等の直角精度を検査する場合を第3
図により説明する。
元座標測定機(図示せず)の移動コラム(X,Y
移動)、Z軸等の直角精度を検査する場合を第3
図により説明する。
まず、前記測定機のテーブル上に、該測定機の
y軸と略平行に本案ゲージの支持球4,5の仮想
中心線を位置させてベース1を載置する。そし
て、測定機のプローブにより支持球4,5の中心
座標を検出し、その中心点を結ぶ線を中心線Y−
Y、即ちY軸方向基準軸とする。次いで、一方側
に倒して安定させた移動球8の中心座標Pを同様
にプローブで検出する(第3図、実線状態)。次
に、中心線Y−Yを中心として移動球8を180°反
転(第2図、第3図の点線状態)させて、その位
置における移動球8の中心座標P1を、同様にプ
ローブで検出する。移動軸7が中心線Y−Yに対
して傾いて立設されていても、移動球8の平面上
における反転軌跡はこれを中心線X−Xとすれば
中心線Y−Yに対し直角となるので、上記により
PおよびP1点のY軸方向の座標値の差が検出さ
れれば、それがX軸に対する測定機のY軸方向の
直角度誤差として求められることになる。
y軸と略平行に本案ゲージの支持球4,5の仮想
中心線を位置させてベース1を載置する。そし
て、測定機のプローブにより支持球4,5の中心
座標を検出し、その中心点を結ぶ線を中心線Y−
Y、即ちY軸方向基準軸とする。次いで、一方側
に倒して安定させた移動球8の中心座標Pを同様
にプローブで検出する(第3図、実線状態)。次
に、中心線Y−Yを中心として移動球8を180°反
転(第2図、第3図の点線状態)させて、その位
置における移動球8の中心座標P1を、同様にプ
ローブで検出する。移動軸7が中心線Y−Yに対
して傾いて立設されていても、移動球8の平面上
における反転軌跡はこれを中心線X−Xとすれば
中心線Y−Yに対し直角となるので、上記により
PおよびP1点のY軸方向の座標値の差が検出さ
れれば、それがX軸に対する測定機のY軸方向の
直角度誤差として求められることになる。
また、X軸に対する測定機のZ軸方向の直角度
については、理解が容易なように、移動軸7を鉛
直に立て、即ち移動球8の中心点をY−Y線上に
位置させたとする。そうすると、該鉛直位置にお
ける移動球8の中心座標P2のX−Y座標値は判
明しているので、該移動球8にプローブを接触さ
せ、そのときの座標P2のプローブによる読取値
と比較すれば、測定機のZ軸の上下方向移動量、
即ちプローブの第3図におけるO点からP2まで
の移動によるZ方向の鉛直度、換言すればY軸に
対する測定機のZ軸の直角度誤差が求められるこ
とになる。このZ方向については、移動球8のX
方向軌跡は中心線X−Xと同一であり、その高さ
位置(Z方向)が異なるだけであるので、上記の
如く必ずしも鉛直位置にて測定する必要はなく、
傾いてもよいのであるが、精度を上げる為にはZ
軸方向の移動量は大きい方がよく、従つて基準部
が最大高さとなる略鉛直位置が好ましいことはい
うまでもない。
については、理解が容易なように、移動軸7を鉛
直に立て、即ち移動球8の中心点をY−Y線上に
位置させたとする。そうすると、該鉛直位置にお
ける移動球8の中心座標P2のX−Y座標値は判
明しているので、該移動球8にプローブを接触さ
せ、そのときの座標P2のプローブによる読取値
と比較すれば、測定機のZ軸の上下方向移動量、
即ちプローブの第3図におけるO点からP2まで
の移動によるZ方向の鉛直度、換言すればY軸に
対する測定機のZ軸の直角度誤差が求められるこ
とになる。このZ方向については、移動球8のX
方向軌跡は中心線X−Xと同一であり、その高さ
位置(Z方向)が異なるだけであるので、上記の
如く必ずしも鉛直位置にて測定する必要はなく、
傾いてもよいのであるが、精度を上げる為にはZ
軸方向の移動量は大きい方がよく、従つて基準部
が最大高さとなる略鉛直位置が好ましいことはい
うまでもない。
上記方法の応用によりX軸に対するZ軸の直角
度についてもそのまま求められることは改めて説
明するまでもなく上記から自明である。
度についてもそのまま求められることは改めて説
明するまでもなく上記から自明である。
尚、以上の説明において所定座標値を検出する
ための基準部としては、球体として移動球8を用
いたものについて述べたが、これは座標測定機に
おいて、そのプローブの接触点に座標値から球の
中心の座標が正確に、かつ簡単に求めることがで
きる。
ための基準部としては、球体として移動球8を用
いたものについて述べたが、これは座標測定機に
おいて、そのプローブの接触点に座標値から球の
中心の座標が正確に、かつ簡単に求めることがで
きる。
更に又、移動軸及び基準部は1個の場合を説明
したが、連結軸6に適宜間隔で複数の基準部等を
設けてもよく、このときには複数の位置に於ける
直角度を同一ゲージ体で求めることができる。
したが、連結軸6に適宜間隔で複数の基準部等を
設けてもよく、このときには複数の位置に於ける
直角度を同一ゲージ体で求めることができる。
〈効果〉
以上に述べてきた通り、本案構成のゲージによ
れば簡単な構成であり利便性よく高精度の直角度
測定に利用できるものであつて、安価にして耐久
性、信頼性のよい直角度ゲージを提供することが
できる。
れば簡単な構成であり利便性よく高精度の直角度
測定に利用できるものであつて、安価にして耐久
性、信頼性のよい直角度ゲージを提供することが
できる。
本考案においては3つの球の関係位置だけか
ら、直角面の座標の検出が可能であつて、球の間
の連結軸6,7の工作精度は関係しないこと、及
び、台と回転部の接触点が少いので、工作が簡単
であり、回転による誤差が非常に少い特徴を有す
る。
ら、直角面の座標の検出が可能であつて、球の間
の連結軸6,7の工作精度は関係しないこと、及
び、台と回転部の接触点が少いので、工作が簡単
であり、回転による誤差が非常に少い特徴を有す
る。
特に、本案ゲージは、移動軸と基準部を支持す
る部材を一対の球体として、それぞれ円錐受座及
びV溝受座に着座させるようにしたので、使用時
の温度変化による膨張伸縮にも対応しえて常に安
定した精度の信頼性のよいゲージを得ることがで
きる。
る部材を一対の球体として、それぞれ円錐受座及
びV溝受座に着座させるようにしたので、使用時
の温度変化による膨張伸縮にも対応しえて常に安
定した精度の信頼性のよいゲージを得ることがで
きる。
第1図は本考案の平面図、第2図は第1図の
−線断面図、第3図は本案ゲージの使用状態説
明図である。 1……ベース、2……円錐受座、3……V溝受
座、4,5……支持球、6……連結軸、7……移
動軸、8……基準部、9……ストツパ、10……
マグネツト。
−線断面図、第3図は本案ゲージの使用状態説
明図である。 1……ベース、2……円錐受座、3……V溝受
座、4,5……支持球、6……連結軸、7……移
動軸、8……基準部、9……ストツパ、10……
マグネツト。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 底部にマグネツトを埋設した円錐受座とV溝受
座を両端部に形成したベースと、 該受座にそれぞれ回転自在に着座し、連結され
た2つの支持球と、 支持球間の連結部にほぼ直角に取付けられ、先
端に基準球を設けた移動軸とにより構成したこと
を特徴とする直角度ゲージ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986130977U JPH0413609Y2 (ja) | 1986-08-26 | 1986-08-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986130977U JPH0413609Y2 (ja) | 1986-08-26 | 1986-08-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6335902U JPS6335902U (ja) | 1988-03-08 |
| JPH0413609Y2 true JPH0413609Y2 (ja) | 1992-03-30 |
Family
ID=31028993
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986130977U Expired JPH0413609Y2 (ja) | 1986-08-26 | 1986-08-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0413609Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6360448B2 (ja) * | 2015-02-18 | 2018-07-18 | 株式会社浅沼技研 | 直角ステップゲージ |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5481756U (ja) * | 1977-11-17 | 1979-06-09 |
-
1986
- 1986-08-26 JP JP1986130977U patent/JPH0413609Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6335902U (ja) | 1988-03-08 |
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