JPH04136847U - 電磁継電器 - Google Patents

電磁継電器

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JPH04136847U
JPH04136847U JP4538891U JP4538891U JPH04136847U JP H04136847 U JPH04136847 U JP H04136847U JP 4538891 U JP4538891 U JP 4538891U JP 4538891 U JP4538891 U JP 4538891U JP H04136847 U JPH04136847 U JP H04136847U
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coil block
coil
hinge spring
electromagnetic relay
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清明 葛川
裕行 西
孝司 田中
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Omron Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動組立でき、しかも、ヒンジバネの位置決
めが正確にできる電磁継電器を提供することを目的とす
る。 【構成】 可動鉄片35の回動支点部に取り付けたヒン
ジバネ37の支持部38に、弾性係止部38aおよび挿
入確認部38bを設ける一方、ベース1の端面4または
前記コイルブロック20の鍔部24に、前記弾性係止部
38aが係止可能な係止受部24aを設けたものであ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は電磁継電器、特に、コイル,接点間の絶縁耐圧に優れた構造を有する 小型の電磁継電器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、小型の電磁継電器では、コイル,接点間の絶縁耐圧を大きくするために 、例えば、実開昭63─143841号公報に記載のように、コイルブロックお よび接点開閉機構を、ベースの上方および下方にそれぞれ設けた各収容部に配設 するようにしている。
【0003】 この電磁継電器は、可動鉄片をコイルブロックの上方で回動させることにより 、カードを介して接点開閉機構を駆動させる構造である。このため、前記可動鉄 片の回動支点部を鉄心の一方の磁極面に支持する必要があり、回動支点部にヒン ジバネを取り付け、このヒンジバネの支持部をベースの収容部の内壁面とコイル ブロックの鍔部の端面との間に配設しなければならない。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前記電磁継電器では、構造上、可動鉄片とコイルブロックとを 予め仮固定した状態で、ベースに組み付けなければならないため、ロボット等を 使用して前記組付作業を自動化した場合、前記可動鉄片とコイルブロックとの間 に位置ずれが生じて確実に組み付けることができなかった。このため、前記組付 作業は手作業となるが、これでは作業効率が悪く、しかも、ヒンジバネの取付位 置にばらつきが生じて後工程で調整しなければならないという問題点があった。 本考案は前記問題点に鑑み、自動組立でき、しかも、ヒンジバネの位置決めが 正確にできる電磁継電器を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】 本考案は前記目的を達成するため、収容部を備えたベースと、略コ字形状の鉄 心にコイルを巻回するとともに両端に鍔部を設け、前記コイルの収容部に配設し たコイルブロックと、可動鉄片の回動支点部に略L字形のヒンジバネの連結部を 取り付け、前記可動鉄片の回動支点部を前記鉄心の一方の磁極面に回動自在に配 し、前記ヒンジバネの支持部を前記ベースの収容部の端面と前記コイルブロック の鍔部の端面との間に配した可動ブロックとを備えた電磁継電器において、前記 ヒンジバネの支持部に、弾性係止部および挿入確認部を設ける一方、前記ベース の端面または前記コイルブロックの鍔部に、前記弾性係止部が係止可能な係止受 部を設けたものである。
【0006】
【作用】
本考案によれば、コイルブロックをベースの収容部に配設した後、可動鉄片に 取り付けたヒンジバネの支持部をベースの収容部内壁面とコイルブロックの鍔部 端面との間に、挿入確認部を所定位置に位置決めしながら圧入する。
【0007】
【実施例】
次に、本考案に係る電磁継電器の一実施例について添付図面を参照して説明す る。 この電磁継電器は、図1に示すように、大略、ベース1、コイルブロック20 、可動鉄片35、カード40、接点開閉機構50およびケース55から構成され ている。
【0008】 前記ベース1は、上方および側方に開口する第1収容部2と、この第1収容部 2の下方側に位置し、反対側の側方および端面に開口する第2収容部15とを備 えている。
【0009】 前記第1収容部2の両端面3,4の側縁中央部には切欠部5,5がそれぞれ設 けられている。また、一端面3には段部6が設けられることにより、側縁側に凹 所8を有する第1ガイド部7が形成されるとともに、前記段部6から第1ガイド 部7に所定間隔で第2ガイド部9が突設されている。そして、前記両ガイド部7 ,9の下端は、下記する可動接触片52の復帰時の振動を防止するためのストッ パ部10,10となっている。また、前記端面3の上端は、側縁部分を残して切 り欠かれることにより凹部11が形成されている。
【0010】 前記第2収容部15の端面開口側には突条16が形成され、この開口側の側縁 が前記突条16まで切り欠かれて係止受部17が形成されている。また、端面4 側には、下記する固定接触片51および可動接触片52を固定するための圧入溝 18,19がそれぞれ形成されている。
【0011】 前記コイルブロック20は、断面略コ字形の鉄芯21にスプール22を介して コイル31を巻回したもので、前記スプール22の両端部に位置する鍔部23, 24のうち、鍔部23に設けた第1および第2脚部26,28には、コイル端子 30,30がそれぞれインサート成形されており、鍔部24には下方中央部に係 止受部24aが形成されている。前記第1脚部26は、前記鍔部23から突出し 、その上端には突出部27が形成されている。一方、前記第2脚部28は、前記 鍔部23から突出するとともに下方に延び、その下端に前記ベース1の係止受部 17に係止する係止部29が突設されている。また、この第2脚部28の近傍に 位置する鍔部23の側面には溝部25が形成され、コイル31の巻回開始側が配 されるようになっている。
【0012】 前記可動鉄片35は、磁性材からなる板状体で、その一端部には突部36が設 けられ、他端側には板ばね37が取り付けられている。この板ばね37は略L字 形状で、前記可動鉄片35から下方に延びる支持部38には、下方中央部に切り 起こし加工により斜め内方に突出し、前記係止受部24aに係止可能な弾性係止 部38aが設けられている。また、この弾性係止部38aの自由端部側に対向す る縁部中央には、上方に向かって切り欠かれることにより挿入確認部38bが形 成されている。
【0013】 前記カード40は合成樹脂製の板状体で、上端部には対向する一対の弾性片4 1,41が設けられ、前記可動鉄片35の突部36を保持しており、また、この カード30の両側中央部分は幅狭部42となっている。一方、このカード40の 下端部は、両側に係止爪43が延在し、その中央部には突起44が設けられてい る。そして、このカード40は、前記ベース1の両ガイド部7,9によって幅狭 部42をガイドされ、前記ストッパ部10によって上方への移動が制限されるよ うになっている。
【0014】 前記接点開閉機構50は、固定接触片51および可動接触片52からなり、こ れらは共に、前記ベース1の側方から基部を圧入溝18,19に圧入して取り付 けられるようになっている。そして、前記可動接触片52の自由端部に設けた貫 通孔53に前記カード40の突起44が固定され、可動鉄片35と可動接触片5 2とを連結するようになっている。
【0015】 次に、前記構成からなる電磁継電器の組立方法について説明する。 まず、ベース1の第2収容部15に、その側方から固定接触片51および可動 接触片52を挿入し、その基部を圧入溝18,19に圧入することにより固定し 、可動接点51aと固定接点52aとを所定間隔で対向させる。
【0016】 そして、前記ベース1の第2収容部15にコイルブロック20を収容すると、 このコイルブロック20の鍔部23はベース1の凹部11に位置し、前記第1脚 部26は第1ガイド部7の側方に設けた凹所8に位置し、前記第2脚部28は第 2ガイド部9の側方に位置し、その下端に設けた係止部29がベース1の係止受 部17に係止する。
【0017】 続いて、板ばね37の支持部38をベース1の端面4の内面とコイルブロック 20の鍔部24の端面との間に挿入して可動鉄片35をコイルブロック20に載 置する。このとき、前記板ばね37に設けた挿入確認部38bによって支持部3 8の挿入位置を正確に設定でき、弾性係止部38aが係止受部24aに確実に係 止される。したがって、可動鉄片35は、一端部(回動支点部)を鉄心21の一 方の磁極面に回動自在に支持され、しかも、その支持状態が安定する。このよう に、可動鉄片35の取付作業は、コイルブロック20に載置するだけで、容易、 かつ、正確に行なうことができるので、自動化に適している。
【0018】 その後、カード40の取付部41を前記可動鉄片35の突部36に、カード4 0の突起44を前記可動接触片52の貫通孔53にそれぞれ固定することにより 、可動鉄片35と可動接触片52とをカード40により連結し(図4参照)、最 後に、前記ベース1にケース55を被せることにより電磁継電器が完成する。
【0019】 前記電磁継電器は、コイルブロック20が無励磁の状態では、図2に示すよう に、可動鉄片35は板ばね37の付勢力により鍔部24の上端部を支点として時 計回り方向に回動しており、カード40は上方に位置して可動接触片52は真直 な状態を維持し、可動接点51aは固定接点52aから開離している。
【0020】 そして、コイルブロック20を励磁すると、可動鉄片35の自由端部が鉄芯2 1の磁極面に吸引されて鍔部24の上端部を支点として反時計回り方向に回動す る。これにより、前記カード40は前記第1および第2ガイド部7,9によって ガイドされながら下方に移動する。前記可動接触片52は撓んで、可動接点52 aを固定接点51aに閉成する。
【0021】 続いて、前記コイルブロック20を消磁すると、前記可動鉄片35は板ばね3 7の付勢力により鍔部4の上端部を支点として時計回り方向に回動して元の位置 に復帰する。これにより、カード40は、第1および第2ガイド部7,9によっ てガイドされながら上方に移動し、その係止爪43が前記第1および第2ガイド 部7,9の下端部、すなわち、ストッパ部10に当接する。この結果、可動接触 片52は振動することなく元の状態に復帰して可動接点52aは固定接点51a から開離する。
【0022】 なお、本実施例では、板ばね37の弾性係止部38aをコイルブロック20の 鍔部24の端面に形成した係止受部24aに係止するようにしたが、前記弾性係 止部38aの突出方向を異ならせるとともに、係止受部24aをベース1の端面 4に形成するようにしてもよい。 また、前記弾性係止部38aと係止受部24aは、前述のものに限らず、例え ば、図3に示すように、コイルブロック20の鍔部24の端面に円筒状の突起( 係止受部)24bを形成し、板ばね37の支持部38に、前記突起24bに係止 する一対の弾性片からなる弾性係止部38cを形成するようにしてもよい。
【0023】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように、本考案に係る電磁継電器によれば、コイルブ ロックをベースの収容部に配設した後、可動ブロックを組み付けることができる ので、この組立作業が簡単になり自動化できる。 また、ヒンジバネに挿入確認部を設けるようにしたので、可動ブロックを組み 付ける際、前記ヒンジバネを所定位置に位置決めでき、後工程で調整する必要が なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 電磁継電器の分解斜視図である。
【図2】 電磁継電器の第1実施例を示すヒンジバネの
圧入部分近傍の斜視図である。
【図3】 電磁継電器の第2実施例を示すヒンジバネの
圧入部分近傍の斜視図である。
【符号の説明】
1…ベース、2…第2収容部、4…端面、24…鍔部、
24a…係止受部、35…可動鉄片、37…ヒンジバ
ネ、38…支持部、38a…弾性係止部、38b…挿入
確認部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収容部を備えたベースと、略コ字形状の
    鉄心にコイルを巻回するとともに両端に鍔部を設け、前
    記コイルの収容部に配設したコイルブロックと、可動鉄
    片の回動支点部に略L字形のヒンジバネの連結部を取り
    付け、前記可動鉄片の回動支点部を前記鉄心の一方の磁
    極面に回動自在に配し、前記ヒンジバネの支持部を前記
    ベースの収容部の端面と前記コイルブロックの鍔部の端
    面との間に配した可動ブロックとを備えた電磁継電器に
    おいて、前記ヒンジバネの支持部に、弾性係止部および
    挿入確認部を設ける一方、前記ベースの端面または前記
    コイルブロックの鍔部に、前記弾性係止部が係止可能な
    係止受部を設けたことを特徴とする電磁継電器。
JP4538891U 1991-06-17 1991-06-17 電磁継電器 Expired - Lifetime JP2570572Y2 (ja)

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