JPH0413698A - 生理活性ペプチド - Google Patents

生理活性ペプチド

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JPH0413698A
JPH0413698A JP11416790A JP11416790A JPH0413698A JP H0413698 A JPH0413698 A JP H0413698A JP 11416790 A JP11416790 A JP 11416790A JP 11416790 A JP11416790 A JP 11416790A JP H0413698 A JPH0413698 A JP H0413698A
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chymotrypsin
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bioactive peptide
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博 藤井
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はキモトリブシン阻害作用等を示す生理活性ペプ
チドに関するものである。
[従来の技術] 微生物、各種臓器或は培養基等よりペプチド結合を有す
る種々の物質を分離・精製する場合、或は微生物を培養
してタンパク質等を作らせる場合、更に生体に対して各
種生理活性ペプチドを作用させる場合等において、プロ
テアーゼが存在することによってタンパク質の収率が低
下したり、或は目的タンパク質が全く得られなかったり
といったことはしばしば経験するところである。そこで
このような場合には温度を上げる・下げる、或は塩を加
える等の手段によってプロテアーゼ活性を抑制したり、
若しくは失活させるというようなことが行なわれている
。しかしこれらの方法ではプロテアーゼと同様にペプチ
ド結合を有するタンパク質である目的物質も何らかの影
響を受ることは避けられず、例えば微生物にタンパク質
を作らせる場合などでは微生物の生育が阻害されること
も多い。
[発明が解決しようとする課題] 上記の問題を解決するにはプロテアーゼだけに働く阻害
剤、即ちプロテアーゼインヒビターを利用することが考
えられる [fJ題を解決するための手段] 本発明の生理活性ペプチドは次に示す理化学的特性を有
するものであることに要旨がある。
分子量: SDS電気泳動による測定で約7.900H
PLCによる測定で約8,500 等電点: 7.o。
生理活性:キモトリブシン阻害活性を有する[作用及び
実施例] 本発明の生理活性物質は先側大字家蚕遺伝子資源センタ
ーが系統保存している家蚕Bombyx morik0
3の血漿より精製することができたもので、次のような
理化学的物性により特定することがで籾る。
1)分子量:SDSポリアクリルアミドゲル電気泳動法
による測定で約7,900゜HPLCによる゛測定で約
a、soo 。
2)等電点: 7.00 3)N末端からの20アミノ酸の推定1次構造:^5p
−Glu−Pro−Thr−Thr−Lys−Pro−
Phe−Cys−Glu−Gln−Ala−Phe−G
ly−^5p−Cys−Gly−Thr−Pro−Ty
r−生理活性:キモトリブシン阻害活性を示す。
(カゼインを基質に用いてK i =0.17MM) 更に実施例において示す様に優れた熱安定性及びpH安
定性も有している。また生理活性においてもキモトリブ
シン阻害活性以外の生理活性も有することが期待されて
いる。
本発明の生理活性ペプチド(以下Cl−2と略す)は家
蚕血漿を原料とし、常法により精製して得ることができ
る。例えば、硫安塩析後、DEAE或はCM−イオン交
換クロマトグラフィー及びキモトリブシンを用いたアフ
ィニティークロマトグラフィーを組み合せることによっ
て高純度に精製できる。更にアミノ酸のN−末端からの
一次構造が決定されたので、遺伝子を取り出すこと(単
離すること)が出来るようになり遺伝子組み換え技術を
応用して大量生産することも可能である。
以下、実施例に基づいて具体的に説明する。
実施例1 く精製方法〉 見■ 貼」互υ−μxri k03の幼虫5齢3日に血漿を採
取し、遠心分離によって血液細胞を取り除いたもの。
延支皇亙 上記家蚕血漿20a+1に硫酸アンモニウムを加え30
〜70%飽和で沈澱した沈澱物を遠心分離した。得られ
た沈澱物に少量の0.05M )−リスー塩酸il街液
(pHa 、a)を加え溶解させた後、同M街液に対し
て透析した。
イオン 換カラムクロマトグラフィー 前記トリス−塩酸緩衝液で平衡化させたDEAE−5e
phadex A50カラム(Pharmacia社製
)(2×40cm)に、硫安分画によって得た活性画分
を通し、同Il街液で洗浄し、非吸着(又は素通り)画
分にCl−2の活性画分を得た。溶出パターンを第1図
に示す、活性画分を合わせて濃縮した後、0.05Mリ
ン酸ナトリウム1!衝液(p)17.4)で透析し、遠
心分離により上清を得た。
アフィニティーカラムクロマトグラフィー前記リン酸ナ
トリウム緩衝液で平衡化させたキモトリブシン結合5e
pharose 4B (Pharmacia社製)カ
ラム(1xlOcm)に前記上清を通し、同iI街液で
洗浄した。0.1M酢酸ナトリウム緩衝液()ICIで
pH,0に調整、 O,SM NaC1及び4MUre
a含有)で溶出し、精製Cl−2を得た。溶出パターン
を第2図に示す。
第1表に各精製段階での体積、総タンパク質量、比活性
、総キモトリブシン阻害活性及び回収率を示す、尚、キ
モトリブシン阻害活性の測定、Cl−2であることを確
認するための電気泳動及び活性染色は下記の方法で行っ
た。
く実験方法〉 キモトリブシン阻害活性の測 Kunitzらの方法(J、Gen、Physiol、
30,291−310゜1947) に基づいて行なっ
た。
試料溶液0.1 mlを0.22m1のキモトリブシン
溶液(200poole)に加え37℃で10分間イン
キュベージ日ンした後、あらかじめ緩衝液に溶解したH
aw+marstenカゼインを、終濃度で30 mg
/mlになるように加えた。この時の反応液量は0.3
2m1とした。37℃で10分間反応させた後、トリク
ロロ酢酸を最終で5%になるように加え、反応を停止し
、反応液を遠心分離した後、上清の280nmにおける
吸光度(A2♂0)を測定した。試料溶液を加えないも
のについても同様の測定を行ない、試料溶液を加えない
もののA 2a、をA1加えたもののA266をBとし
た場合、阻害活性は(A−B)/AX100で表わさ汎
る。即ち、上述した反応条件で40 pmoleのキモ
トリブシンを50%阻害する活性量をキモトリブシンイ
ンヒビタ−1単位(u)  とした。
アクリルアミドゲル  株 Davis、B、J、and 0rnstein、L、
らの方法(^nn。
N、Y、^cad、sc1.121.Art 2,32
1−349,404−427.1964)に準じて行な
った。
活性染色 Llriel とBergesの方法(Nature 
218,57B−580゜1968)により実施した。
この方法ではキモトリブシンの活性を示す部位が染色さ
れるので、染色されない部位、すなわちキモトリブシン
インヒビターの存在する部位は活性染色されずに白く抜
けることから、キモトリブシンインヒビターの存在部位
が明らかとなる。
第 表 第1表に示したように、原料より約5%の回収率で、比
活性が約407倍に精製された。尚、精製品の比活性は
11,070u/a+g proteinであった。
実施例2 く理化学的性質〉 実施例1で得た精製品を用いて次の分析及び試験を行な
った。
1土1 1)SDS−ポリアクリルアミドゲル電気泳動による測
定 Laeo+m1iの方法(Nature、227;68
0,1970 )により12.5%gelsDs電気泳
動を行なった結果を第3図に示す、還元状態での分子量
が約7,900であることがわかった。
2)HPLC(非還元状態)による測定TSKgal 
l+3000 SW [東ソー■製、カラム(8×30
0+m)]を用いて来施した結果を第4図に示す。非還
元状態(自然な状態)での分子量が約8.500である
ことがわかった。
以上の結果よりCl−2は単量体であると推定される。
蔓亙羞 ^mpholine  (ファルマシア社製)(2%v
1v )を用いた6、4%ポリアクリルアミドゲルによ
るpH3,5−10のpH勾配を持つ等電点ゲル電気泳
動を行ない(300V、5hr) 、活性染色により泳
動位置を求めた。一方間様に泳動した別のゲルを5mm
ずつスライスしてpHを測定し、泳動位置からキモトリ
ブシンインヒビターの等電点を求めた。結果を第5図に
示す1等電点は7.0であることがわかフた。
N末端からの20アミノ酸の1次槽 エドマン分解により1次構造を決定した。まず、アミノ
アシド シークエンサー890 M/E(ベックマン社
製)を使用してフェニルチオヒダントイン(pTH);
!導体を得、該諺導体をODSカラム(4,6X 25
0wl11)  [東ソー■製、120T]を用いたH
PLCにより同定し、N末端側20残基のアミノ酸の1
次構造を決定した。
推定される1次構造は下記の通りであった。
Asp−Glu−Pro−Thr−Thr−Lys−P
ro−Phe−Cys−Glu−Gln−^1a−Ph
e−Gly−Asp−Cys−Gly−Thr−Pro
−Tyr− 二lム鼠量亙 Moore and 5tainらの方法(Metho
ds inEnzymology q;819.196
3)に準じて行なった。即ち、精製された試料に0.0
5%メルカプトエタノールを含むF e freeの6
N−HCIを加え、110℃で24時間加水分解した後
、アミノ酸自動分析計[日立■製、アミノアシドアナラ
イザー型655A]を用いて構成アミノ酸比を求めた。
HPLCによる分子量の測定結果をもとに各アミノ酸数
を推定した。結果を第2表に示す。
第2表より明らかなようにNetと旧Sを含有しないと
いう特徴を有している。
第 表 1)HPLCにより測定された分子量(8,500)か
ら推定したアミノ酸個数 [キモトリブシンに対する阻害活性] キモトリブシン(200pmole)に種々の量のCl
−2を加え37℃で10分間インキエベーションした後
、カゼインを基質に用いてキモトリブシン活性を測定し
た。測定結果を目neweaver−Burkの逆数プ
ロットにして第6図に示す0図より求められたCl−2
のKi値は0.77μMであった。
[キモトリブシンに対する100%阻害比]キモトリブ
シン(200pmole)に種々の量のCl−2を加え
37℃で10分間インキエベーションした後、カゼイン
を基質に用いてキモトリブシン活性を測定した。第7図
に阻害されたキモトリブシン量とCl−2の量の関係を
示す、実験に使用したキそトリプシン(牛膵臓由来、E
C34,21,,1)の分子量が25.200であるの
で、HPLCにより推定された分子量8,500のCl
−2のキモトリブシンに対する100%阻害比【I/E
lはモル比で2.24:1である。
1里亘1 種々のプロテアーゼにCl−2を反応させた後のプロテ
アーゼの残存活性を測定した。尚夫々のプロテアーゼの
使用量及び活性測定法は下記第3表の通りである。
第   3   表 果 表 結果を第4表に示す。
Cl−2はキモトリブシンに対して阻害活性を示し、他
のプロテアーゼに対しては殆んど阻害活性を示さなかワ
た。
LJJ○【性 pH2〜12で室温に24時間放置した後、キモトリブ
シンインヒビター活性がどのように変化するかを調べた
結果を第8図に示す。尚、本反応に用いたm衝)夜は、
pH2〜3はグリシン−塩酸緩衝液を、pH4〜5は酢
酸!!衝液を、pH6〜7はリン酸緩衝液を、pH6〜
9はトリス−塩酸Mmtltを、pH10〜11はグリ
シン−水酸化ナトリウム緩衝液を、pH12はグリコー
ル−水酸化ナトリウム緩衝液を使用した。
図より、安定性が最も悪いと考えられるpH2付近にお
いてもなお75%の阻害活性を維持しており、この生理
活性ペプチドが優れたpH安定性を示すことがわかる。
糺支定豆 本生理活性ペプチドをリン酸緩衝液(pH7,4)に溶
解し、種々の温度で10分間加熱処理した後の残存活性
を調べた。結果を第8図に示す1図より、90℃で10
分間処理を行なってもなお75%のキモトリブシン阻害
活性が維持されており、本生理活性ペプチドが優れた耐
熱性を有していることがわかる。
5hiff反応(Zaccharias、R,J、、M
orisson、J、H。
and Woodlock、J、J、、Anal、Bi
ochem、、31,148.1969)が陰性であり
、またCl−2を電気泳動後、Western blo
tで膜に移し、蛍光標識フレチン[Fluoresce
nin Lectin Kit I(ベクター社製)]
と反応させても蛍光バンドが無かった(陰性であった)
ことから、本生理活性ペプチドに1181の結合はない
と考えられる。
[発明の効果] 本発明のキモトリブシン阻害活性を有する生理活性ペプ
チドは上記のように優れたpH安定性及び熱安定性を有
しており、その活性を種々の分野に応用できる。例えば
ペプチド結合を有する物質の生産及び精製の際に加える
と収量を上げることができ、ペプチド結合を有する生理
活性物質と共存させることにより生理活性物質を経口投
与することができる可能性がある他、種々の分野に応用
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はDEAEカラムクロマトグラフィーの溶出パタ
ーン、第2図はアフィニティカラムクロマトグラフィー
の溶出パターン、第3図はSDS電気泳動による分子量
測定結果を示す図、第4図はHPLCによる分子量測定
結果を示す図、第5図は等電点電気泳動の結果を示すグ
ラフ、第6図はCl−2のカゼインを基質に用いた時の
キモトリブシンの阻害活性を表わすグラフ、第7図は、
キモトリブシンIMに対するCl−2の阻害モル比[1
/E]を表わすグラフ、第8図はCl−2のpH安定性
を示すグラフ、第9図はCl−2の熱安定性を示すグラ
フである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  次に示す理化学的特性を有するものであることを特徴
    とする生理活性ペプチド。 分子量:SDS電気泳動による測定で約7,900HP
    LCによる測定で約8,500 等電点:7.00 生理活性:キモトリブシン阻害活性を有する
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006513978A (ja) * 2002-08-01 2006-04-27 サノフィ−アベンティス・ドイチュラント・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング プレプロインスリンの精製方法
WO2012027331A1 (en) 2010-08-27 2012-03-01 Ironwood Pharmaceuticals, Inc. Compositions and methods for treating or preventing metabolic syndrome and related diseases and disorders
EP2478894A2 (en) 2006-12-22 2012-07-25 Ironwood Pharmaceuticals, Inc. Compositions for treating esophageal disorders
WO2014113377A1 (en) 2013-01-15 2014-07-24 Ironwood Pharmaceuticals, Inc. Gastro-retentive sustained-release oral dosage form of a bile acid sequestrant

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WO2014113377A1 (en) 2013-01-15 2014-07-24 Ironwood Pharmaceuticals, Inc. Gastro-retentive sustained-release oral dosage form of a bile acid sequestrant

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