JPH04137172U - 立体駐車装置用パレツト - Google Patents

立体駐車装置用パレツト

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JPH04137172U
JPH04137172U JP5363491U JP5363491U JPH04137172U JP H04137172 U JPH04137172 U JP H04137172U JP 5363491 U JP5363491 U JP 5363491U JP 5363491 U JP5363491 U JP 5363491U JP H04137172 U JPH04137172 U JP H04137172U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 立体駐車装置において、部品の組み替えによ
り複数種類のパレットが得られるようにして、施工現場
でのパレットの仕様変更を可能とする 【構成】 ほゞ長方形の平面形状のパレット本体20の
短辺となる両端面20a,20bに、複数の取付孔を水
平方向に沿って互いに同一に配置する。各端面20a,
20bの何れか一方にパレット本体20の上面とほゞ連
続して斜め下方に延びる上面を有する踏板30を、前記
取付孔と取付ボルトにより取り付けると共に、各端面の
他方に踏板30及びパレット本体20の上面から上方に
突出するストッパ部36を有する車止め35の何れか一
方を、前記取付孔と取付ボルトにより選択的に取り付け
る。両端面20a,20bに取付孔の代わりに設けたス
タッドボルト39により踏板30及び車止め35を取り
付けてもよい。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、基礎面上に立設固定した支柱に、車両を搭載するパレットを昇降自 在に支持してなる立体駐車装置、特にそのパレットの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の立体駐車装置用のパレットは、普通は車両を登載する平坦な長方形の 部分(パレット本体)と、その車両乗り入れ側となる一方の短辺に固定されてパ レット本体の上面と連続する緩く傾斜した上面を有する踏板と、パレット本体の 他方の短辺部上面に突出して固定された車止めより構成されている。また、車両 を両方向から乗り入れるような使い方をする場合には、パレット本体の両短辺に 踏板を固定している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このようなパレットの各部品は通常は溶接により固定されているので、この種 の立体駐車装置では片方向乗入れ形のパレットと両方向乗り入れ形のパレットの 二種類を用意する必要がある。各部品をボルト止めとする場合でも踏板と車止め では取付構造が異なるので、2種類のパレット本体を用意する必要がある。また 支柱をパレットの一側のみに設けた片持ち式の立体駐車装置などの場合には、片 方向乗入れ形のパレットには乗入れ方向に応じて左右勝手が生じるので、3種類 のパレットまたはパレット本体が必要となり、施工現場ではこの仕様変更ができ なかった。 本考案は、共通の部品の組み替えにより複数種類のパレットが得られるように して、施工現場でのパレットの仕様変更を可能とすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
このために、本考案による立体駐車装置用パレットは、図1〜図9及び図11 に例示するように、車両を登載するパレットPを基礎面G上に立設した支柱10 により支持して昇降させる立体駐車装置において、ほゞ長方形の平面形状で短辺 となる両端面20a,20bに水平方向に沿って互いに同一に配置された複数の 取付孔25を有すると共に前記支柱10により支持されて昇降されるパレット本 体20を備え、前記各端面20a,20bの何れか一方に前記パレット本体20 の上面とほゞ連続して斜め下方に延びる上面を有する踏板30を前記取付孔25 及びこれに挿通される取付ボルト34を介して取り付けると共に、前記各端面2 0a,20bの他方に前記踏板30及び前記パレット本体20の上面から上方に 突出するストッパ部36を有する車止め35の何れか一方を前記取付孔25及び これに挿通される取付ボルト34を介して選択的に取り付けたことを特徴とする ものである。
【0005】 また前記踏板30及び/または車止め35は、前記パレット本体20の前記両 端面20a,20bに水平方向に沿って互いに同一に配置された複数の前記取付 孔25及びこれに挿通される前記取付ボルト34の代わりに、図10に例示する ように、前記パレット本体20の前記両端面20a,20bに水平方向に沿って 互いに同一に配置されて水平に突出する複数のスタッドボルト39を用いて前記 パレット本体20に取り付けてもよい。
【0006】
【作用】
パレット本体20の短辺となる各端面20a,20bに設けた取付孔25また はスタッドボルト39は、水平方向に沿って互いに同一に配置されているので、 各端面20a,20bには取付ボルト34またはスタッドボルト39を介して踏 板30及び車止め35の何れでも取り付けることができる。パレット本体20の 一方の端面20aに踏板30を取り付け、他方の端面20bに車止め35を取り 付ければ片方向乗入れ形パレットPとなる。パレット本体20の両端面20a, 20bに踏板30を取り付ければ両方向乗入れ形パレットPとなる。またパレッ トPに左右勝手がある場合には、パレット本体20の一方の端面20aに車止め 35を取り付け、他方の端面20bに踏板30を取り付ければ前記と反対勝手の 片方向乗入れ形パレットPとなる。
【0007】
【考案の効果】
上述のように、本考案によれば、共通のパレット本体、踏板及び車止めをボル トにより組み替えることにより片方向乗入れ形または両方向乗入れ形のパレット を得ることができ、あるいは反対勝手の片方向乗入れ形パレットを得ることがで きるので、施工現場でのパレットの仕様変更が可能となる。またパレットは3部 分に分割されるので施工現場への運搬も容易となる。
【0008】
【実施例】
先ず図1〜図9に示す実施例の説明をする。図1〜図8は片方向乗入れ形に組 み立てた状態のパレットPを示し、図9は両方向乗入れ形に組み立てた状態のパ レットPを示す。 片方向乗入れ形の立体駐車装置のパレットPは、主として図1〜図4に示すよ うに、ほゞ長方形状の平坦なパレット本体20と、その一方の短辺となる端面2 0aに着脱可能に固定された踏板30と、他方の短辺となる端面20bに着脱可 能に固定された車止め35により構成されている。
【0009】 主として図2〜図4に示すように、パレット本体20のフレームは、1対のフ ォーク21を中心部分として溶接などにより互いに一体結合された縦梁22a〜 22g及び横梁23a〜23eよりなり、その上側には滑り止めのための縞模様 の突起を打ち出した支持板24が固定されている。各フォーク21、縦梁22a 〜22g及び横梁23a〜23eは、何れも角パイプ材により構成されている。 各フォーク21の一端部は支持板24から一方に突出しており、この突出部にパ レット本体20を支持する1対の支持ブラケット26が連結ピン28a,28b により固定されている。両支持ブラケット26は上下1対の鉛直な連結板27a ,27bにより連結されている。パレット本体20の四隅となる縦梁22d及び 22fの下面には支持脚29が固定されている。
【0010】 パレット本体20の短辺となる1対の最外側の横梁23dの外側面により構成 されるパレット本体20の両端面20a,20bには、図4〜図8に示すように 、水平方向に沿って5個の取付孔25が設けられている。各端面20a,20b におけるこの取付孔25の配置は互いに全く同一であり、本実施例では中央の1 個は横梁23dの長手方向中央に位置し、各取付孔25の間隔は等距離である。 しかしながら、取付孔25の配置は各端面20a,20bの外側から見て同一で あれば等ピッチでなくてもよく、また中央の取付孔25も長手方向丁度中央に位 置する必要はない。各横梁23dの各端面20a,20bと対向する面には、各 取付孔25と同軸的に大径孔23fが設けられている。
【0011】 主として図1に示すように、この立体駐車装置を設置する基礎面Gには支柱1 0が立設固定されている。支柱10内にはモータによりパレットPを昇降させる 昇降装置(図示省略)が内蔵されており、パレット本体20の連結板27a,2 7bは左右の上下方向スリット11から支柱10内に入って昇降装置の昇降部分 に固定されている。支柱10の背面に設けた操作ボックス15の昇降ボタンを操 作すれば昇降装置のモータが作動して、パレットPは支持脚29が基礎面Gと当 接する下降位置と普通の車両の車高よりも基礎面Gから離れた上昇位置の間で昇 降される。支柱10と反対側となるパレット本体20の縦梁22dの外側面には には、1対の手すり45が立設固定されている。
【0012】 図1〜図3、図5及び図7に示すように、パレット本体20の一方の端面20 aと同一長さの踏板30は、互いに平行な4本の補強部材31と、この補強部材 31の上側と前部を囲む上板32と、補強部材31の後端に設けた取付板33よ りなり、全体が溶接などにより一体構成されている。上板32には支持板24と 同じく縞模様の突起が打ち出されている。この踏板30は、取付孔25と対応す る5個の貫通孔33aを設けた取付板33を端面20aに当接し、取付ボルト3 4を取付板33側から貫通孔33aと取付孔25に挿通し、大径孔23fから横 梁23d内に入れたナット34aを取付ボルト34にねじ込むことにより、パレ ット本体20に固定される。パレット本体20に固定された状態では、踏板30 の上板32の上面はパレット本体20の支持板24の上面とほゞ連続して緩く斜 め前下方に傾斜しており、車両はこの傾斜面を通ってパレット本体20上に出入 りする。
【0013】 図1〜図3、図6及び図8に示すように、踏板30と同一長さの車止め35は 、角パイプ材のストッパ部36とアングル材の取付部材37よりなり、この両者 35,36は溶接などにより互いに固定されている。この車止め35は、取付孔 25と対応する5個の貫通孔37aを設けた取付部材37の一面を端面20bに 当接し、取付ボルト34を取付部材37側から貫通孔37aと取付孔25に挿通 し、大径孔23fから横梁23d内に入れたナット34aを取付ボルト34にね じ込むことにより、パレット本体20に固定される。パレット本体20に固定さ れた状態では、ストッパ部36はパレット本体20の支持板24の上面よりも上 方に突出しており、パレット本体20上に乗り入れた車両の車輪が行き過ぎてパ レット本体20から外れないようにしている。本実施例ではストッパ部36はパ レット本体20の短辺の全幅にわたって設けたが、車輪に対応する部分にのみ設 けてもよい。
【0014】 図1、図2及び図6に示すように、パレット本体20の上面には車止め35よ り多少前側で手すり45側の位置に輪止め40が設けられている。この輪止め4 0は鋼板を山形に折曲してなり、両端縁の折曲部に設けた取付孔と支持板24に 設けた輪止め取付孔21aに挿通した6個の取付ボルト41とナット41aによ りパレット本体20の上面に固定される。この輪止め40は、多少の駆動力を与 えれば車両の車輪が乗り越え可能な程度の高さとする。図2に示すように、輪止 め40は実線で示す位置のみならず、二点鎖線で示す端面20bに接近した位置 、及びこれらと対称な端面20a側の位置にも取り付け可能とし、支持板24に はそのための輪止め取付孔21aも設けられている。
【0015】 上記片方向乗入れ形のパレットPは、図1〜図3において左側から車両を出入 りさせるものであるが、この実施例は支柱10を片側にのみ設けた片持ち式であ るので、右側から車両を出入りさせるようにするには左右反対勝手のパレットP が必要とある。その場合にはパレット本体20の一方の端面20aに車止め35 を固定し、他方の端面20bに踏板30を固定すればよい。両端面20a,20 bの取付孔25の配置は互いに全く同一であるので、同一のパレット本体20、 踏板30及び車止め35を用いて左右反対勝手のパレットPが得られ、このよう な仕様の変更は施工現場で任意に行うことができる。
【0016】 両方向乗入れ形の立体駐車装置のパレットPは、図9に示すように、ほゞ長方 形状の平坦なパレット本体20と、その短辺となる両端面20a20bに着脱可 能に固定された1対の踏板30により構成されている。パレット本体20及び踏 板30並びにこの両者20,30の取付構造は、図1〜図8に示すものと全く同 一である。この両方向乗入れ形のパレットPでは、輪止め40は図2の実線位置 のほかに端面20bに接近した二点鎖線位置にも取り付けられている。両方向乗 入れ形と片方向乗入れ形の間の仕様の変更は、踏板30または車止め35を余分 に用意しておくことにより、施工現場で任意に行うことができる。
【0017】 片方向乗入れ形のパレットPの場合は、踏板30側から車両を乗り入れ(前進 でも後退でもよい)、先に乗り入れた車輪が輪止め40を乗り越え車止め35と 当接した位置で駐車する。両方向乗入れ形のパレットPの場合は、何れかの踏板 30から車両を乗り入れ、車輪の1つが乗入れ方向手前側の輪止め40を乗り越 えたのを感じた位置で駐車する。車輪の何れか1つは車止め35と輪止め40の 間または2つの輪止め40の間となるので、僅かの傾斜や振動などで車両が移動 することはない。なお上記実施例では、踏板30及び車止め35は縦梁22dと 22gの間の各端面20a,20b全長にわたり設けたが、縦梁22dと22f の間など各端面20a,20bの全長よりも多少短くしてもよい。
【0018】 図10はパレット本体20と踏板30及び車止め35の間の取付構造の変形実 施例を示す。この変形実施例では、パレット本体20の両端面20a,20bに は、取付孔25の代わりに各5個のスタッドボルト39が水平に突出して溶接さ れており、各端面20a,20bにおけるその配置は取付孔25と同様互いに全 く同一である。従って各端面20a,20bには、スタッドボルト39及びこれ に螺合されるナット39aにより、前記実施例と同一の踏板30及び車止め35 を選択的に固定することができる。この変形実施例では大径孔23fは不要であ る。なお図10に示す変形実施例では、ストッパ部36として角パイプ材の代わ りに不等辺アングル材を使用している。
【0019】 図11はパレット本体20と踏板30及び車止め35の間の取付構造の異なる 変形実施例を示す。この変形実施例では、パレット本体20の短辺となる最外側 の各横梁23dに、各端面20a,20bと各対向面の間にわたる各5個のカラ ー23gが溶接固定され、このカラー23gの内周面により取付孔25を形成し ている。従って各端面20a,20bには、取付ボルト34及びナット34aに より、前記実施例と同一の踏板30及び車止め35を選択的に固定することがで きる。この変形実施例では取付ボルト34は長さが多少大となるが、大径孔23 fは不要である。なお図11に示す変形実施例では、ストッパ部36としてチャ ンネル材を使用している。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案による立体駐車装置用パレットの片方
向乗入れ用とした一実施例を備えた立体駐車装置の全体
斜視図である。
【図2】 本考案による立体駐車装置用パレットの片方
向乗入れ用とした一実施例の全体平面図である。
【図3】 図2の3−3断面図である。
【図4】 図2の4−4断面図である。
【図5】 図2の拡大5−5断面図である。
【図6】 図2の拡大6−6断面図である。
【図7】 図5の部分拡大断面図である。
【図8】 図6の部分拡大断面図である。
【図9】 本考案による立体駐車装置用パレットの両方
向乗入れ用とした一実施例の全体平面図である。
【図10】 踏板及び車止めの取付構造の変形実施例を
示す部分拡大断面図である。
【図11】 踏板及び車止めの取付構造の異なる変形実
施例を示す部分拡大断面図である。
【符号の説明】
10…支柱、20…パレット本体、20a,20b…端
面、25…取付孔、30…踏板、34…取付ボルト、3
5…車止め、36…ストッパ部、39…スタッドボル
ト、G…基礎面、P…パレット。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両を登載するパレットを基礎面上に立
    設した支柱により支持して昇降させる立体駐車装置にお
    いて、ほゞ長方形の平面形状で短辺となる両端面に水平
    方向に沿って互いに同一に配置された複数の取付孔を有
    すると共に前記支柱により支持されて昇降されるパレッ
    ト本体を備え、前記各端面の何れか一方に前記パレット
    本体の上面とほゞ連続して斜め下方に延びる上面を有す
    る踏板を前記取付孔及びこれに挿通される取付ボルトを
    介して取り付けると共に、前記各端面の他方に前記踏板
    及び前記パレット本体の上面から上方に突出するストッ
    パ部を有する車止めの何れか一方を前記取付孔及びこれ
    に挿通される取付ボルトを介して選択的に取り付けたこ
    とを特徴とする立体駐車装置用パレット。
  2. 【請求項2】 前記踏板及び/または車止めは、前記パ
    レット本体の前記両端面に水平方向に沿って互いに同一
    に配置された複数の前記取付孔及びこれに挿通される前
    記取付ボルトの代わりに、前記パレット本体の前記両端
    面に水平方向に沿って互いに同一に配置されて水平に突
    出する複数のスタッドボルトを用いて前記パレット本体
    に取り付けてなる請求項1に記載の立体駐車装置用パレ
    ット。
JP5363491U 1991-06-14 1991-06-14 立体駐車装置用パレット Expired - Lifetime JP2518111Y2 (ja)

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JPH04137172U true JPH04137172U (ja) 1992-12-21
JP2518111Y2 JP2518111Y2 (ja) 1996-11-20

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1994029550A1 (en) * 1993-06-16 1994-12-22 Deok Joo Min Single-pillar type two stage parking apparatus and maintenance lift apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1994029550A1 (en) * 1993-06-16 1994-12-22 Deok Joo Min Single-pillar type two stage parking apparatus and maintenance lift apparatus

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