JPH04138012A - ゴムまたはプラスチック絶縁電力ケーブル接続部用補強絶縁成形体 - Google Patents

ゴムまたはプラスチック絶縁電力ケーブル接続部用補強絶縁成形体

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JPH04138012A
JPH04138012A JP25823590A JP25823590A JPH04138012A JP H04138012 A JPH04138012 A JP H04138012A JP 25823590 A JP25823590 A JP 25823590A JP 25823590 A JP25823590 A JP 25823590A JP H04138012 A JPH04138012 A JP H04138012A
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insulating molded
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JP25823590A
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Kazuo Amano
一夫 天野
Shotaro Yoshida
昭太郎 吉田
Shoichi Hasegawa
正一 長谷川
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Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、超高圧電カケ−プルのコンデンサ型の終端
または中間接続部に用いられるコンデンサ型補強絶縁成
形体に関するものである。
[従来の技術] 従来、超高圧電カケ−プルでは、66kv以上になると
、その終端接続部や中間接続部にコンデンサ型補強絶縁
体が使用される場合がある。
このコンデンサ型補強絶縁体は、OFケーブルのような
油浸紙絶縁ケーブルの接続部においては、油浸紙巻き上
げ補強絶縁体の中の所定の位置に導電金属箔を配置した
ものである。
その後、超高圧電カケ−プルにも架橋ポリエチレン絶縁
体が使用されるようになってきて、その終端接続部や中
間接続部に弾性ゴムまたはプラスチック例えばエチレン
・プロピレン・ゴムの補強絶縁成形体が用いられるよう
になったが、その成形体中に、上記のOFケーブルの場
合のように、金属箔を所定の位置に配置したものを製造
しようとしても、モールド時のゴムと金属との熱収縮の
相違から、金属箔に皺等の変形が生じ、金属箔の所望の
配列の成形体を得ることは非常に困難であった。
このために、架橋ポリエチレン絶縁電力ケーブルにあっ
ては、その接続部における導体の口出し端部の絶縁体上
に、一端部にベルマウス状のストレスコーンを有する弾
性ゴムからなる補強絶縁成形体を被せて、中間または終
端接続部を構成しているが、かかる構成では、上記のベ
ルマウス近傍の低圧部における電界の集中が特に回避さ
れて、口出し端部の低圧部から高圧部までの間全体の電
位分布の均一化はある程度改善されるものの、それによ
る使用電圧はせいぜい66kvから 154kv程度ま
でである。なお、ベルマウス状ストレスコーンは、それ
以前から 154kvまでの油浸紙絶縁ケーブルに使用
されてきているものである。
架橋ポリエチレン絶縁電力ケーブルは、OFケーブルの
ような絶縁油の油圧維持等の設備を必要とせず、その保
守が著しく簡単であることから、OFケーブルに替る使
用として、なお−層の高電圧化が要求され、それに応じ
るための接続部として、110kvから500kvまた
はそれ以上に適用し得るOFケーブルにおける油浸紙を
用いたコンデンサ型補強絶縁体を、予めユニットに作製
しておき、これを口出し絶縁体上に取り付け、外側に碍
管を被せて、内部に絶縁油を充填した構成とすることに
より、OFケーブルと同様の電圧レベルまでの使用が可
能となっている。
しかしながら、この構成では、絶縁油を使用するために
、その保守が面倒となってコスト高となり、また組み立
て工事に熟練技術を要し、時間と人手が多く掛かる等の
問題点がある。
一方、この上うな油浸紙の巻き上げおよび絶縁油の含浸
、その保守等の問題点のないコンデンサ型補強絶縁体と
して、導電箔の円板状のものまたは漏斗状のものの複数
を長手方向に間隔をあけて配置して、ゴムまたはプラス
チック絶縁体の成形体の中に埋め込んだもの、一定間隔
毎に導電性塗料を塗布し、外側に絶縁被覆を施したゴム
またはプラスチック絶縁組をケーブル口出し絶縁体上に
所定形状に巻いたもの等が提案されているが、前者は成
形体にモールドする際に導電箔に変形が生じ易く、また
後者は現場施工となるために熟練技術と手間を要する等
で、まだあまり実用化されるに至っていない。
上記の導電箔の変形の問題を解決するものとして、多数
の導電性球体をゴムまたはプラスチック絶縁体中に間隔
を置いて分散配置し、これらの導電性球体をコンデンサ
電極としたものがある。それを用いたケーブル終端部の
1例が第7図に示されている。口出しされたケーブル絶
縁体2の外周に、弾性ゴム例えばエチレン・プロピレン
・ゴムの絶縁成形体71中に多数の導電性球体72例え
ば鋼球を間隔をあけて分散配置させてモールドしてなる
補強絶縁成形体70を嵌合したものである。
図中の符号で、■は口出しされたケーブル導体、3は口
出しされたケーブル遮蔽層、4は外部保護被覆、5はケ
ーブル導体lに圧着接続された外部ヘの取り出し端子、
73は補強絶縁成形体70の一端に形成したベルマウス
状ストレスコーン、74はストレスコーン73と上記ケ
ーブル遮蔽層3とを接続する導電性テープ、75はケー
ブル外部保護被覆4と取り出し端子5との間を覆って取
り付けられた碍管、76は碍管75内に封入された絶縁
充填物、例えば乾燥ポリエチレンベレットを充填し、六
弗化硫黄(SF、)ガスを封入したものである。
この構成の補強絶縁体は、コンデンサ電極が球体である
ため、補強絶縁体をモールドで成形しても従来の導電性
箔電極のような皺は生じることなく、また箔の先端のエ
ツジからの破壊が皆無になり、特性の安定したコンデン
サが得られ、従来の油浸紙を用いたコンデンサ型補強絶
縁体と同等またはそれ以上の、すなわち、110kv〜
500kvまたはそれ以上の電圧に耐えることができる
ものが得られている。
[発明が解決しようとする課題] 第8図には、第7図に示されたコンデンサ型捕強絶縁成
形体70の等価回路が示されている。図中、符号Hは、
口出し導体1側である高圧側、符号りは、ケーブル遮蔽
層3側である低圧側、符号C,、C,、・・・・・・・
Cn−、、Onは高圧側Hから低圧側りまでの間の長手
方向の単位長当たりのキャパシティ (以下「長手方向
のキャパシティ」といい、総称するときは符号を「C」
と記載する。)、符号に1、K2、−・−・−・・・−
K n −2、Kn−1、Knは、補強絶縁成形体の最
外層とケーブル導体間の長手方向単位長毎のキャパシテ
ィ(以下「漂遊キャパシティ」といい、総称するときは
符号をrKJと記載する。)および符号■い■7、・・
・・・・・・Vn−1、Vnは、補強絶縁成形体の最外
層の長手方向における単位長当たりの各部の分担電圧(
以下総称するときは、符号をrVJと記載する。)であ
って、理想的には各部の分担電圧■を均一にするように
、長手方向の各部のキャパシティCと各部における漂遊
キャパシティにとを選択して設計する必要がある。実際
には、低圧側に向かうにしたがって電圧負担が増加し、
特に低圧側近辺では、電圧負担が急激に増加するので、
長手方向のキャパシティCは低圧側に近付くほど大きく
し、漂遊キャパシティには低圧側に近付くほど小さくす
る必要がある。しかしながら、多数の導電性球体を弾性
ゴム材料の中に均一に分散させて、各部の長芋方向のキ
ャパシティCおよび漂遊キャパシティKを均一にするこ
とは容易であるが、所望の部分のキャパシティを他の部
分のそれと異ならせた補強絶縁成形体を作製することは
困難である。したがって、かかるタイプの補強絶縁成形
体では分担電圧の均一化にはおのずと限界があり、50
0kv以上の耐電圧の要求に応えることは難しい。
[課題を解決するための手段] この発明は、絶縁成形体の中に埋め込まれる、キャパシ
ティを作り出す電極が、モールドによって成形される際
に変形することなく、かつ長芋方向の各部のキャパシテ
ィと半径方向の各部の漂遊キャパシティを異ならせるよ
うに構成することができて、−層の電圧分担の均一化を
図ることができる補強絶縁成形体を提供するものであっ
て、この発明の1つは、円筒状補強絶縁成形体のキャパ
シティを作り出す電極を、円環状導電体電極とし、その
複数を、その円環を含む面が上記円筒の軸に直角に、か
つ円筒の長手方向に間隔を置いて配置して円筒状絶縁成
形体内に埋め込んで構成した円筒状補強絶縁成形体であ
る。
この発明のもう1つのものは、1個またはそれ以上の長
手方向に間隔を置いて配置した円環状導電体電極が円環
状絶縁成形体内に埋め込まれている小ユニットの複数を
、長手方向に配列密着して、円筒状補強絶縁成形体を構
成したものである。
この発明のさらにもう1つのものは、上記の長手方向に
間隔を置いて配置した円環状導電体電極の少なくとも一
部の電極を、円環径の異なる2個またはそれ以上の同心
に配列した円環状導電体から構成した円筒状補強絶縁成
形体である。
この発明のなおもう1つのものは、上記の長芋方向に間
隔をおいて配列した円環状導電体電極の少なくとも一部
の電極を、その断面を長円形にした補強絶縁成形体であ
る。
この発明のなおさらにもう1つの発明は、上記円筒状絶
縁成形体内に長手方向に間隔を置いて埋め込まれた円環
状導電体電極の円環径を、低圧側から高圧側に向かって
順次小として構成した補強絶縁成形体である。
この発明のさらにまたもう1つの発明は、上記の長手方
向に間隔を置いて配置した円環状導電体電極の少なくと
も一部の円環状導電体の外周に高誘電率層を設けて構成
した補強絶縁成形体である[作用] この発明では、補強絶縁成形体中に埋め込まれるコンデ
ンサ電極を円環状導電体からなるものとしたので、従来
の箔状電極を用いたものに比べ、個々の円環状導電体に
接する絶縁成形体との接触面積が小さく、また電極の形
状もシンプルであって、モールドによる成形時に生じる
歪みその他の変形は生じがたい。また箔の場合のような
電界が集中しやすいエツジ部がないので、そこで電気破
壊が発生する恐れのないことは、導電性球体電極の場合
と同様であるが、それに加えて、各電極間隔の位置決め
を正確にできて、キャパシティを所望の値として電圧分
担の均一化がより改善されたコンデンサ型補強絶縁成形
体を作製することかできる。
また、この発明のもう1つのものでは、円環状導電体電
極の1個またはそれ以上を長手方向に間隔を置いて配置
して、円環状絶縁成形体内に埋め込んだ小ユニットをも
って、補強絶縁成形体を構成しているので、小ユニット
は大きさが小さく、形状、構造もシンプルとなり、モー
ルド成形によって作製されてもほとんど変形のない正確
な所望寸法を有するものを得ることができる。また小ユ
ニットであるので、それをここにケーブルの口出し絶縁
体上へ挿嵌してそこで補強絶縁成形体を組み立てる場合
は、小ユニットの上記絶縁体上への挿嵌は容易であり、
さらに円環状絶縁成形体の長手方向の厚みを異ならせた
ものを作製しておけば、ケーブル絶縁体上にそれらを挿
嵌することにより長手方向の電極間のキャパシティを異
ならせたものとすることができる。
この発明のさらにもう1つのものでは、円環状導電体電
極として、円環径の異なる2個またはそれ以上の円環状
導電体からなるものとしたので、隣合う電極間のキャパ
シティを大きくするごとができる。
この発明のなおもう1つのものでは、円環状導電体電極
として、その断面を長円形にしているので、隣合う電極
間のキャパシティを大きくすることができる。
この発明のなおさらにもう1つのものは、長手方向に間
隔を置いて配置した円環状導電体電極の円環径を低圧側
から高圧側に向かって順次小としであるので、低圧側の
漂遊キャパシティを高圧側のそれよりも小にされる。
この発明のさらにまたもう1つのものは、円環状導電体
電極の円環状導電体の外周に高誘電率層を設けているの
で、長手方向に隣合う電極間のキャパシティは高誘電率
層を設けていない場合よりも大きくなる。
[実施例] まず、この発明の基本的な実施例を、第1図および第2
図を参照して説明する。
第1図は、この発明の補強絶縁成形体を使用したゴムま
たはプラスチック絶縁電力ケーブルの終端部を機器、例
えば変圧器に直結した場合の終端接続部の半裁の断面側
面図を示し、第2図は、第1図の中で使用されている補
強絶縁成形体の一部断面斜視図を示している。図中の符
号で、第7図に示された符号と同一の符号は同一の部分
を指示している。
まず第1図において、符号1は、ゴムまたはプラスチッ
ク絶縁電力ケーブルの先端の口出しされた導体、符号2
は、導体l上のゴムまたはプラスチック絶縁体よりなる
口出しされたケーブル絶縁体、符号3は、ケーブル絶縁
体2上に施された、口出しされた遮蔽層、符号4は、遮
蔽層3上に施されたケーブル外部保護被覆、符号5は上
記ケーブル導体1の端部に取り付けられて、電流を外部
に取り出す取り出し端子金具である。
符号10は、二の発明による補強絶縁成形体であって、
その構造は、第2画に示されるように、絶縁弾性ゴムま
たはプラスチック例えばエチレン・プロピレン・ゴム絶
縁体よりなる円筒状絶縁成形体ll内に、複数の円環状
導電体12からなる電極が、その円環を含む面を上記円
筒の軸に直角に、かつ円筒の長手方向に間隔を置いて配
置して埋め込まれており、その両端からは、上記の両端
部に存在する円環状導電体12からなる電極に接続され
たリード線13.14が引き出されている。
この実施例では、特に低圧側の円環状導電体電極121
は円環径の異なる2個の円環状導電体12が同心状に配
列されてなるものとし、高圧側の円環状導電体電極12
2は1個の円環状導電体12からなるものとして、低圧
側で作られる隣合う同心状の円環状導電体電極121間
のキャパシティは、上記の高圧側の一重の円環状導電体
電極122間のキャパシティよりも大きく、すなわち低
圧側の長手方向のキャパシティを高圧側のそれよりも大
きくしている。
この第2図に示された補強絶縁成形体10が第1図に示
された、口出しされたケーブル絶縁体2上に挿嵌され、
その補強絶縁成形体10から引き出されたリード線13
は低圧側であるケーブル遮蔽層3に導電性テープ74の
巻き付けにより電気接続され、また他方の端部から引き
出されたリード線14は、高圧側である口出しされたケ
ーブル導体lに電気接続される。
なお、図中符号15は、ケーブル外部保護被覆4の端部
上に気密に取り付けられた碍管支持金具、符号16は、
その碍管支持金具15と上記口出し導体lの先端に固着
された取り出し端子金具5とに亙って被せられ、ケーブ
ル口出し部全体を気密に覆った、例えばエポキシからな
る碍管、符号17は上記取り出し端子金具5の碍管16
から突き出された部分の周囲に間隔を置いて取り付けら
れたシールドリングで、碍管16から外部に突き出され
た高圧部である端子金具5の高電界部の電荷の集中を緩
和してコロナ放電を防止するものである。符号18は、
上記によって構成されるケーブル終端部全体を覆い、か
つ接続される他の電気機器の端子金具をも一緒に覆う外
部保護ケースで、このケース18内で、上記取り出し端
子金具5と上記の他の機器の端子金具との間が電気接続
される。このケース18内の空間には、不活性絶縁ガス
例えば六弗化硫黄(SFa)が充填封入される。
上記実施例においては、円環状導電体12の配列として
、低圧側にある円環状導電体電極121を同心状の2重
の円環状導電体12からなるものとし、低圧側の長手方
向のキャノくンテイを高圧側のそれよりも大きくした場
合を示したが、2重にせずに、1重のものの円環状導電
体電極122のみとし、低圧側の方の間隔を高圧側の方
の間隔よりも狭くすることにより、低圧側の長手方向の
キャパシティを高圧側のそれよりも大きくしてもよい。
ここで円環状導電体12としては、導電性金属、導電性
または半導電性ゴム、導電性または半導電性プラスチッ
ク等を円環状に成形したものの他、絶縁性のゴムまたは
プラスチックの表面に導電性または半導電性物質の被覆
、例えば、導電性または半導電性塗料の塗布、導電性ま
たは半導電性ゴムまたはプラスチックの被覆、導電性の
金属粉または金属箔の塗布接着等をして円環状に構成さ
れたもの等が用いられる。
なお上記実施例においては、補強絶縁成形体内に埋め込
まれた円環状導電体の低圧側の端部から引き出されたリ
ード線を、ケーブル遮蔽層に導電性テープをもって接続
した場合を示したが、ケーブル遮蔽層にベルマウス状ス
トレスコーンを接続して取り付け、その先端付近まで補
強絶縁成形体を挿嵌して、そこから引き出されたリード
線を、上記ベルマウス状ストレスコーンに接続してもよ
い。
つぎに、第3図を参照して、この発明の補強絶縁成形体
のもう1つの実施例を説明する。この実施例は、第1図
に示された補強絶縁成形体を、円環状導電体の1個ない
し4個またはそれ以上からなる小ユニットに分割したも
のであって、第3図の各図は、それぞれ小ユニットの円
環部の断面を示している。同図(イ)に示された小ユニ
ット101は、1個の円環状導電体12を円環状絶縁成
形体Ill内に埋め込んで構成している。また同図(ロ
)に示した小ユニツl−102は、円環状導電体12の
2個を長手方向に間隔を置いて配置し、これらを1つの
円環状絶縁成形体112内に埋め込んで構成したもので
ある。さらにまた同図(ハ)に示した小ユニット103
は、円環状導電体12の円環径の異なるもの2個を同心
状に配置して構成した円環状導電体電極121を1個の
円環状絶縁成形体113内に埋め込んだものである。な
おさらにまた同図(ニ)に示した小ユニット104は、
円環状導電体12の円環径の異なるもの2個を同心状に
配置して円環状導電体電極121を構成しこの電極12
1の2個を長手方向に間隔を置いて配置して、これらを
1つの円環状絶縁成形体114内に埋め込んだしのであ
る。
これらの小ユニット101ないし104を、第1図また
は第2図に示された補強絶縁成形体lOの形状になるよ
うに組み合わせて補強絶縁成形体が構成される。この場
合の補強絶縁成形体は、各小ユニットを長手方向に組み
合わせて、それぞれの間を接着剤で接着して1つのユニ
ットにした補強絶縁成形体を形成し、第1図についての
説明で述べたように、これを口出しされたケーブル絶縁
体上に挿嵌してもよく、また小ユニットの1個ずつを、
個々に接着しながら、上記ケーブル絶縁体上に挿嵌して
、補強絶縁成形体を構成するようにしてもよい。
上記の第3図(イ)に示す実施例においては、同一の円
環径の1個の円環状導電体12からなる電極101を示
したか、上記とは異なる円環径の1個の円環状導電体か
らなる小ユニットをも作製し、その内径を上記の電極1
01の外径に等しいものとしておけば、これと同図(イ
)の小ユニット101と組み合わせることにより、同図
(ハ)に示す2重の導電体電極121からなる小ユニッ
ト103を構成することができる。
上記において、第3図(イ)および(ロ)に示す1重の
円環状導電体12を有する小ユニットのみをもって補強
絶縁成形体を形成しようとするときは、小ユニット10
Iまたは102の円環の長手方向の厚さの異なるものを
作製しておくか、または導電体12を有しない円環状絶
縁体のみのものをも作製しておけば、これらの組み合わ
せによって円環状導電体12の長手方向の間隔を適宜に
することができて、低圧側の長手方向のキャパシティが
高圧側のそれよりも大なる補強絶縁成形体を得ることが
できる。
なお、上記小ユニットをもって補強絶縁成形体を構成し
たときは、その両端にある円環状導電体にリード線を接
続し、これをケーブル遮蔽層および口出し導体に接続す
ることは、第1図において説明したのと同様である。
つぎに第4図を参照して、この発明の補強絶縁成形体の
もう1つの実施例を説明する。同図(イ)は、この発明
による補強絶縁成形体40を取り付けたケーブル終端部
の半裁の一部断面の側面図、同図(ロ)は、この発明に
よる補強絶縁成形体40の一部分の断面側面図である。
口出しされたケーブル絶縁体2の周囲に挿嵌された補強
絶縁成形体40は、円筒状絶縁成形体41の内部に、断
面長円形の円環状導電体42からなる電極が、その円環
を含む面が、上記円筒軸に直角に、かつ長手方向に間隔
を置いて配置して埋め込まれ、その両端にある円環状導
電体からリード線I3、工4が引き出されている。
この図面に使用されている符号で、前出の符号と同一の
符号は館山と同一の部分を示している。
この実施例では、円環状導電体42の断面が長円形であ
るので、隣接する電極間のキャパシティは円形断面の電
極によって得られるキャパシティよりも大きくすること
ができる。
この実施例の補強絶縁成形体を用いるときは、低圧側の
電極14の間隔を高圧側における間隔よりも小とするこ
とにより、長手方向の電圧分担を均一化することは、第
1図において説明したのと同様であるが、また補強絶縁
成形体40の中に埋め込まれる円環状導電体として、低
圧側に配置するものを断面長円形の導電体42とし、高
圧側に配置するものを第1図および第2図に示す断面が
円形の円環状導電体としても、低圧側のキャパシティを
高圧側のそれよりも大きくすることができる。
さらにこの発明による補強絶縁成形体のもう1つの実施
例を、第5図を参照して説明する。第5図は、この発明
の補強絶縁成形体50を取り付けたケーブル終端部の半
裁の一部断面側面図であって、この図に使用されている
符号で、前出の符号と同一のものは、前出で指示してい
る部分と同一の部分を指示している。この補強絶縁成形
体50は、長手方向に間隔を置いて配置された円環径の
異なる円環状導電体52からなる電極が、円環径が低圧
側から高圧側に向かって次第に小さくなるように配置し
て、截頭円錐形状の絶縁成形体51内に埋め込んだ構成
のもので、その両端の導電体52から引き出されたリー
ド線13.14は、補強絶縁成形体50が口出しされた
ケーブル絶縁体2上に挿嵌されたとき、ケーブル遮蔽体
3およびケーブル導体1にそれぞれ電気接続されて、コ
ンデンサ型ケーブル終端部が構成される。
この実施例では、円環状導電体52は低圧側はど円環径
が大きく、すなわちケーブル導体lから離れて漂遊キャ
パシティが小さくされるので、ケーブル遮蔽層3から口
出しされたケーブル導体lまでの長手方向の電圧分担の
均一化が改善される。
この実施例においても、第4図に示す実施例のように、
低圧側の円環状導電体52の断面形状を長円形としたり
、あるいは円環状導電体52の長手方向の間隔を低圧側
の方を狭くするなどすることにより、電圧分担の均一化
を一層改善することができる。
さらにまたこの発明による補強絶縁成形体のもう1つの
実施例を、第6図を参照して説明する。
第6図(イ)は、この発明の補強絶縁成形体60を取り
付けたケーブル終端部の半裁の一部断面側面図、同図(
ロ)は、その補強絶縁成形体の一部分の断面側面図であ
って、ここでも符号中前出の符号と同一の符号は、前出
で指示している部分と同一の部分を指示している。補強
絶縁成形体60は、円筒状絶縁成形体61内に、円環状
導電体62からなる電極の周囲に高誘電率層63が被覆
されたものが、上記円筒軸に直角に、かつ長手方向に間
隔をおいて配置して埋め込まれてたものであって、この
補強絶縁成形体60が、口出しされたケーブル絶縁体2
上に挿嵌され、補強絶縁成形体の両端の円環状導電体6
2から引き出されたリード線13.14がケーブル遮蔽
層3および口出しされたケーブル導体lに接続されて、
コンデンサ型ケーブル終端部が構成される。
この実施例においては、円環状導電体62の周囲に高誘
電率層63が被覆されているので、隣合う円環状導電体
62.62間のキャパシティは、高誘電率層がない場合
に比し大きくなる。したがって、すでに説明したのと同
様に、円環状導電体の間隔を低圧側はど狭くすれば、高
誘電率層がな°い場合に比し一層キャパシティを大きく
することができて、長手方向の電圧分担の均一化の一層
の改善を図ることができる。また、高圧側の円環状導電
体62には高誘電率層を設けないものとしても、低圧側
の方のキャパシティを大きくすることができる。さらに
、第1図およびに示した実施例と同様に、低圧側の高誘
電率層63を有する円環状導電体62を2重にしてもよ
く、また第3図に示した実施例と同様に、高誘電率層を
有する円環状導電体を円環状絶縁成形体中に埋め込んだ
小ユニットとして、それを組み合わせて補強絶縁成形体
を構成するようにしてもよい。ここで、高誘電率層に用
いられる高誘電率材料としては、例えば、カーボン充填
エチレン・プロピレン・ゴム、カーボン充填架橋ポリエ
チレン等が用いられる。
[発明の効果] この発明の補強絶縁成形体によれば、その中のコンデン
サを構成する電極として、円環状導電体からなる電極を
用いているので、従来の箔状電極を用いたものに比べ、
個々の円環状導電体とこれに接する絶縁成形体との接触
面積が小さく、また円環状導電体は形状がシンプルであ
り、したがってモールド成形時に生じる歪みその他によ
る変形は生じがたく、また箔の場合のような電界が集中
しやすいエツジ部がないので、そこで電気破壊が発生す
る恐れがないことは、導電性球体電極の場合と同様であ
るが、それに加えて、各電極間隔の位置決めが正確にで
きて、各部のキャパシティを所望の値とすることにより
、より電圧分担の均一化が改善されたコンデンサ型補強
絶縁成形体を作製することができる。
また、この発明のもう1つのものは、円環状導電体の1
個またはそれ以上を長手方向に間隔を置いて配置したも
のを円環状絶縁成形体内に埋め込んだ小ユニットをもっ
て、補強絶縁成形体を構成したもので、小ユニットは大
きさが小さく、形状、構造もシンプルであるので、モー
ルド成形によって作製されてもほとんど変形のない正確
な所望寸法を有するものを得ることができる。したがっ
て、長手方向の幅の異なるもの、または円環状導電体を
埋め込んでない円環状絶縁成形体スペーサを用意してお
けば、低圧側から高圧側までの電圧分担の均一化のため
の長手方向の所望のキャパシティ配分とする円環状導電
体の間隔を自由に設計製作することができる。さらに、
口出しされたケーブル絶縁体上に小ユニットを個々に挿
嵌して、そこで補強絶縁成形体を構成するならば、小ユ
ニットであるので、ケーブル絶縁体上への挿嵌は極めて
容易に行うことができる。
この発明のさらにもう1つのものは、円環状導電体電極
を、円環径の異なる2個またはそれ以上の円環状導電体
からなるものとしたので、隣合う電極間のキャパシティ
を、1重の円環状導電体の場合よりも大きくすることが
でき、円環状導電体の長手方向の間隔を異ならせなくて
も、低圧側のキャパシティを高圧側のキャパシティより
も大きくしたものを設計製作することができ、さらに長
手方向の電極間隔をも異ならせることにより、低圧側か
ら高圧側までの電圧分担の均一化を一層向上させること
ができる。
この発明のなおもう1つのものでは、円環状導電体を、
その断面を長円形状としているので、隣合う電極間のキ
ャパシティを断面円形の導電体電極の場合よりも大きく
することができて、上述と同様に電圧分担の均一化を一
層向上させることができる。
この発明のなおさらにもう1つのものは、長手方向に間
隔を置いて配置した円環状導電体電極の円環径を低圧側
から高圧側に向かって順次小としであるので、低圧側の
漂遊キャパシティを高圧側のそれよりも小にされ、上述
の長手方向のキャバンテイを異ならせることと相まって
、電圧分担の均一化の一層改善された補強絶縁成形体を
作製することができる。
この発明のさらにまたもう1つのものは、円環状導電体
の外周に高誘電率層を設けているので、長手方向に隣合
う電極間のキャパシティは高誘電率層を設けていない場
合より大きくなり、上記の円環状導電体を2重にしたも
の、円環状導電体の断面を長円形としたものの場合と同
様に低圧側から高圧側までの間の電圧分担を一層改善さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の1実施例の補強絶縁成形体を取り
付けたケーブル終端部の半裁の一部断面側面図、第2図
は、この発明の補強絶縁成形体の一部断面斜視図、第3
図(イ)、(ロ)、(ハ)および(ニ)は、この発明の
補強絶縁成形体の小ユニットの断面図、第4図(イ)は
、この発明のもうIっの実施例の補強絶縁成形体を取り
付けたケーブル終端部の半裁の一部断面側面図、同図(
ロ)は、そこに使用されている補強絶縁成形体の一部分
の断面側面図、第5図は、この発明のもう1つの別の実
施例の補強絶縁成形体を取り付けたケーブル終端部に半
裁の一部断面側面図、第6図(イ)は、この発明のさら
にもう1つの別の実施例の補強絶縁成形体を取り付けた
ケーブル終端部の半裁の一部断面側面図および同図(ロ
)は、そこに使用されている補強絶縁成形体の一部分の
断面側面図、第7図は従来のI実施例の補強絶縁成形体
を取り付けたケーブル終端部の半裁の一部断面側面図お
よび第8図は第7図に示された補強絶縁成形体の等節回
路を示す回路図である。 l:ケーブル導体、2;ケーブル絶縁体、3;ケーブル
遮蔽層、4;外部保護被覆層、5;取り出し端子金具、 lO:補強絶縁成形体、101.102.103.10
4、小ユニット、11,111.112.113.11
4;絶縁成形体、12;円環状導電体、12i  12
2.円環状導電体電極、13.14;リード線、15.
碍管支持金具、16  、碍管、17・シールドリング
、18.外部保護ケース、19;不活性絶縁ガス、 40:この発明による補強絶縁成形体、41;絶縁成形
体、42;円環状導電体、 50;この発明による補強絶縁成形体、51.絶縁成形
体、52:円環状導電体、 60:この発明による補強絶縁成形体、61.絶縁成形
体、62;円環状導電体、 70;従来の補強絶縁成形体、71;絶縁成形体、72
;導電性球体、73.ベルマウス状ストレスコーン、7
4;導電性テープ、75;碍管、76;絶縁充填物

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ゴムまたはプラスチック絶縁電力ケーブルの接続
    部の口出し絶縁層の外周に挿嵌されるゴムまたはプラス
    チックからなる円筒状補強絶縁成形体であつて、 その円筒状補強絶縁成形体は、円環状導電体電極の複数
    が、その円環を含む面を上記円筒の軸に直角に、かつ円
    筒の長手方向に間隔を置いて配置して円筒状絶縁成形体
    内に埋め込まれて構成されている ことを特徴とするゴムまたはプラスチック絶縁電力ケー
    ブル接続部用補強絶縁成形体。
  2. (2)上記円筒状補強絶縁成形体は、1個またはそれ以
    上の長手方向に間隔を置いて配置した円環状導電体電極
    が円環状絶縁成形体内に埋め込まれている小ユニットの
    複数を、長手方向に配列密着している 請求項1記載の補強絶縁成形体。
  3. (3)上記の長手方向に間隔を置いて配置された円環状
    導電体電極の少なくとも一部の電極は、円環径の異なる
    2個またはそれ以上の同心に配列した円環状導電体から
    構成されている 請求項1または2記載の補強絶縁成形体。
  4. (4)上記の長手方向に間隔を置いて配置された円環状
    導電体電極の少なくとも一部の電極は、その断面が長円
    形である 請求項1または2記載の補強絶縁成形体。
  5. (5)上記の長手方向に間隔を置いて配置された円環状
    導電体電極の円環径は、低圧側から高圧側に向かつて順
    次小とされている 請求項1記載の補強絶縁成形体。
  6. (6)上記の長手方向に間隔を置いて配置された円環状
    導電体電極の少なくとも一部の円環状導電体の外周に高
    誘電率層が設けられている 請求項1、2、3、4または5記載の補強絶縁成形体。
JP25823590A 1990-09-27 1990-09-27 ゴムまたはプラスチック絶縁電力ケーブル接続部用補強絶縁成形体 Pending JPH04138012A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5797820A (en) * 1995-09-22 1998-08-25 Yamakyu Chain Co., Ltd. Slat band chain and sprocket

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5797820A (en) * 1995-09-22 1998-08-25 Yamakyu Chain Co., Ltd. Slat band chain and sprocket

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