JPH04138499U - トンネル等の内装板 - Google Patents
トンネル等の内装板Info
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- JPH04138499U JPH04138499U JP4584191U JP4584191U JPH04138499U JP H04138499 U JPH04138499 U JP H04138499U JP 4584191 U JP4584191 U JP 4584191U JP 4584191 U JP4584191 U JP 4584191U JP H04138499 U JPH04138499 U JP H04138499U
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- inorganic
- board
- plate
- porous
- tunnel
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- Pending
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- Devices Affording Protection Of Roads Or Walls For Sound Insulation (AREA)
- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 表面に無機塗料が塗着された無機質板を備え
たトンネル等の内装板を前提とし、無機塗料からなる塗
装面での自動車走行音の反射を少なくし且つ上記塗装面
に石等が当たっても該塗装面に亀裂が生じ難くする。 【構成】 内装板Aは、表面に無機塗料が塗着された無
機質板10と、該無機質板10の裏面に一体に積層され
た多孔質板12とからなる。無機質板10には上下方向
に並ぶ複数個の貫通孔14が設けられている。多孔質板
12の表面には、上記複数個の貫通孔14と連通し且つ
上下方向に連続する凹条溝16が設けられている。
たトンネル等の内装板を前提とし、無機塗料からなる塗
装面での自動車走行音の反射を少なくし且つ上記塗装面
に石等が当たっても該塗装面に亀裂が生じ難くする。 【構成】 内装板Aは、表面に無機塗料が塗着された無
機質板10と、該無機質板10の裏面に一体に積層され
た多孔質板12とからなる。無機質板10には上下方向
に並ぶ複数個の貫通孔14が設けられている。多孔質板
12の表面には、上記複数個の貫通孔14と連通し且つ
上下方向に連続する凹条溝16が設けられている。
Description
【0001】
本考案はトンネル等の内装板に関し、詳しくは自動車用トンネルや駐車場等の
ように自動車が走行する場所の壁面に装着される内装板に関する。
【0002】
従来、トンネル等の内装板としては、表面に無機塗料を塗着してなる無機質板
が用いられてきた。このように無機質板の表面に無機塗料を塗着する理由は、無
機塗料は有機塗料と異なり燃焼時に有毒ガスを発生させないと共に自動車の排気
ガスによって塗膜が劣化し難く、また無機塗料は有機塗料に比べて塗膜が緻密で
堅いので塗装面に傷が付着し難いためである。
【0003】
ところが、無機塗料は上述のように塗膜が緻密で堅いために自動車の走行音を
大きく反射する性質を有し無機質板からの反響音により乗員が不快感を受けると
いう問題、及び無機塗料からなる塗装面は靭性に劣るので自動車によって跳ね上
げられた石等が当たって無機質板が振動すると塗装面に亀裂が生じ易いという問
題がある。
【0004】
上記に鑑みて、本考案は表面に無機塗料が塗着されたトンネル等の内装板であ
るにも拘らず、自動車の走行音の反射が少なく且つ石等が当たっても塗装面に亀
裂が生じ難くすることを目的とする。
【0005】
上記の目的を達成するため、本考案は、無機質板に表裏方向に貫通する開口部
を設け且つ無機質板の裏面に多孔質板を積層することにより、自動車の走行音を
無機質板の裏面側に導き多孔質板によって吸音すると共に、多孔質板によって無
機質板の振動エネルギーを吸収するものである。
【0006】
具体的に本考案が講じた解決手段は、自動車が走行するトンネル等の壁面に装
着されるトンネル等の内装板を対象とし、表面に無機塗料が塗着された無機質板
と該無機質板の裏面に一体に積層された多孔質板とからなり、上記無機質板には
上下方向に並ぶ複数個の貫通孔又は上下方向に延びるスリットからなる開口部が
複数並設され、上記多孔質板の表面には上記開口部と連通し且つ上下方向に連続
する凹条溝が設けられている構成とするものである。
【0007】
上記の構成により、自動車の走行音は、無機質板に設けられた複数個の貫通孔
又はスリットからなる開口部を通って無機質板の裏面側に至った後、多孔質板に
より吸音されるので、無機質板の表面での走行音の反射は低減する。
【0008】
また、無機質板の裏面に多孔質板が一体に積層されているため、無機質板に石
等が当たった場合に生じる無機質板の振動エネルギーは多孔質板によって吸収さ
れるので、無機質板が振動し難くなり、無機質板の表面に塗着された無機塗料か
らなる塗装面に亀裂が発生し難くなる。
【0009】
さらに、多孔質板の表面に無機質板の開口部と連通し且つ上下方向に連続する
凹条溝が設けられているため、水や汚染物質が無機質板の開口部に侵入しても、
これら水や汚染物質は開口部に滞留することなく凹条溝を通って下方に流下する
。
【0010】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
【0011】
図1は本考案の一実施例に係るトンネルなどの内装板Aの分解斜視図であって
、同図において10は内装板Aの表面側部分を構成する無機質板であり、12は
無機質板10の裏面に一体に積層され内装板Aの裏面側部分を構成する多孔質板
であって、無機質板10の表面には無機塗料が塗着されている。
【0012】
無機質板10としては、けい酸カルシウム板、繊維補強セメント板、石膏スラ
グ板等を用いることができる。
【0013】
無機塗料としては、シリコン、チタン或いはアルミニウム等をアルキル基で変
性した金属アルコキシドや水ガラス等を主成分とし、該主成分に酸化チタン等の
顔料が添加されてなるものを適宜用いることができる。
【0014】
多孔質板12としては、グラスウール繊維板、ロックウール繊維板、アルミニ
ウム発泡板、泡ガラス、炭酸カルシウム充填塩化ビニール樹脂発泡板等であって
、少なくとも準不燃材以上の防火性能を有するものを適宜用いることができる。
【0015】
図1に示すように、無機質板10には上下方向に並んだ複数の貫通孔14の列
が水平方向に略等間隔に設けられている。貫通孔14の直径としては、無機質板
10の強度維持の観点及び無機質板10表面の光反射性の観点から15mm以下で
あること特に7mm以下であることが好ましく、自動車音通過の点から3mm以上で
あることが好ましい。
【0016】
このように、無機質板10に複数の貫通孔14が設けられ且つ無機質板10の
裏面に多孔質板12が積層されているために、自動車の走行音は貫通孔14を通
過して多孔質板12に至った後、該多孔質板12の内部で吸音される。
【0017】
また、無機質板10の裏面に多孔質板12が一体に積層されているため、無機
質板10に石等が当たった場合に生じる無機質板10の振動エネルギーは多孔質
板12によって吸収されるので、自動車により跳ね飛ばされた石等が無機質板1
0に当たっても無機質板10は振動し難い。このため無機質板10の表面に塗着
された無機塗料には亀裂が発生し難い。
【0018】
図1に示すように、多孔質板12の表面には、貫通孔14の上下方向の列及び
水平方向の列に対応して貫通孔14と連通する凹条溝16が上下方向及び水平方
向に設けられている。凹条溝16の幅としては貫通孔14の直径よりも若干大き
いことが好ましい。
【0019】
このように、多孔質板12の表面に貫通孔14と連通する凹条溝16が設けら
れているために、貫通孔14の内部に侵入した水や汚染物質は貫通孔14の内部
に滞留することなく凹条溝16を水平方向及び上下方向へ流通して最終的に内装
板Aの下方に落下する。
【0020】
図2は変形例に係るトンネル等の内装板Aの分解斜視図であって、該変形例に
おいては、貫通孔14に代えて上下方向に延びるスリット18が左右方向に略等
間隔に設けられていると共に、多孔質板12の表面には、スリット18と対応し
て上下方向に延び且つスリット18と連通している凹条溝16が設けられている
。スリット18の幅としては、貫通孔14と同様に、無機質板10の強度維持の
観点及び無機質板10表面の光反射性の観点から15mm以下特に7mm以下が好ま
しく、自動車音通過の点から3mm以上が好ましい。
【0021】
上記のように設けられたスリット18の作用及び効果は上記実施例の貫通孔1
4と略同様である。
【0022】
図3は上記実施例に係る内装板Aをトンネル等の壁面Bに固定する場合の施工
方法を示す縱断側面図である。
【0023】
まず、同図に示すように、多孔質板12が無機質板10の裏面における上端縁
部10aと下端縁部10bに積層されていない化粧板Aを準備しておく。なお、
同図において、19は無機質板10の表面に塗着された無機塗料の層である。
【0024】
次に、トンネルの壁面Bにおける無機質板10の上端縁部10a及び下端縁部
10bと対応する部位に断面L字状の胴縁20を断面L字状のブラケット22及
びアンカボルト24を介して固定する。
【0025】
その後、無機質板10の上端縁部10a及び下端縁部10bを胴縁20に図示
しないスクリューボルト等により固定する。上記のように無機質板10を多孔質
板12を介在させることなく胴縁20に取り付ける理由は、多孔質板12が弾性
を有しているため、無機質板10と胴縁20との間に多孔質板12が介在すると
、化粧板Aの表面が面一にならないと共に化粧板Aの取付部の強度が十分でない
場合があるためである。
【0026】
なお、上記の施工方法では、化粧板Aを無機質板10の上端縁部10a及び下
端縁部10bでのみトンネルの壁面Bに固定したが、化粧板Aの上下方向の長さ
が大きい場合には、無機質板10の裏面における上下方向の中央部に多孔質板1
2が積層されていない部位を設け、該部位においても胴縁20を介してトンネル
の壁面Bに固定することが好ましい。
【0027】
以上説明したように、本考案に係るトンネル等の内装板によると、自動車の走
行音は無機質板に設けられた開口部を通って無機質板の裏面側に至り多孔質板に
より吸音されるため、無機質板の表面での走行音の反射が低減するので、乗員が
内装板からの反響音により受ける不快感を低減させることができる。
【0028】
また、無機質板の裏面に振動吸収性を有する多孔質板が一体に積層されている
ため石等が当たっても無機質板は振動し難くなるので、無機質板表面の塗装面に
亀裂が生じ難くなる。
【0029】
さらに、多孔質板の表面に無機質板の開口部と連通し且つ上下方向に連続する
凹条溝が設けられているため、無機質板の開口部に侵入した水や汚染物質は開口
部に滞留することなく凹条溝を通って下方に落下するので、水や汚染物質が無機
質板の表面を伝わって流下することによって発生する内装板表面の汚れを防止す
ることができる。
【図1】本考案の一実施例に係るトンネル等の内装板の
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図2】上記実施例の変形例に係るトンネル等の内装板
の分解斜視図である。
の分解斜視図である。
【図3】上記実施例に係るトンネル等の内装板の取付方
法を説明する縱断側面図である。
法を説明する縱断側面図である。
A…内装板
10…無機質板
12…多孔質板
14…貫通孔
16…凹条溝
18…スリット
Claims (1)
- 【請求項1】 自動車が走行するトンネル等の壁面に装
着されるトンネル等の内装板であって、表面に無機塗料
が塗着された無機質板と該無機質板の裏面に一体に積層
された多孔質板とからなり、上記無機質板には上下方向
に並ぶ複数個の貫通孔又は上下方向に延びるスリットか
らなる開口部が複数並設され、上記多孔質板の表面には
上記開口部と連通し且つ上下方向に連続する凹条溝が設
けられていることを特徴とするトンネル等の内装板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4584191U JPH04138499U (ja) | 1991-06-18 | 1991-06-18 | トンネル等の内装板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4584191U JPH04138499U (ja) | 1991-06-18 | 1991-06-18 | トンネル等の内装板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04138499U true JPH04138499U (ja) | 1992-12-25 |
Family
ID=31925595
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4584191U Pending JPH04138499U (ja) | 1991-06-18 | 1991-06-18 | トンネル等の内装板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04138499U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5210912B2 (ja) * | 1974-03-12 | 1977-03-26 |
-
1991
- 1991-06-18 JP JP4584191U patent/JPH04138499U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5210912B2 (ja) * | 1974-03-12 | 1977-03-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19950725 |