JPH0413869Y2 - - Google Patents

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JPH0413869Y2
JPH0413869Y2 JP1986105742U JP10574286U JPH0413869Y2 JP H0413869 Y2 JPH0413869 Y2 JP H0413869Y2 JP 1986105742 U JP1986105742 U JP 1986105742U JP 10574286 U JP10574286 U JP 10574286U JP H0413869 Y2 JPH0413869 Y2 JP H0413869Y2
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【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、カーラジオ、カセツトデツキ、コン
パクトデイスク(CD)プレーヤなどの車載用音
響機器と自動車電話の両者が装備された車両にお
いて、自動車電話使用中は音響機器の音量が自動
的に零あるいは絞られるようにした車載用音響機
器の出力制御装置に関する。
〈従来技術〉 近年、カーラジオ、カセツトデツキ、CDプレ
ーヤ等の車載用音響機器、いわゆるカーオーデイ
オでは、音質の向上に利用者の嗜好が相待つてハ
イパワー化が進んでおり、車内でも比較的大きな
音で聴取するようになつてきている。
一方、通信技術の発達から車両にも自動車電話
が搭載されるようになつてきている。
通常、これらの音響機器と自動車電話とは互い
に関連付けされておらず、別個独立な動作しかし
ないようになつている。
〈考案が解決しようとしている問題点〉 しかして、音響機器により大きな音で音楽等を
聴いている最中は、自動車電話がかかつてもベル
音が聞えず、このため受話できない事態が生じ
る。また、たとえ電話が鳴つていることに気付き
受話器をとつて話そうとしても周囲の音がうるさ
いので聞き取りにくく、あわてて音響機器のボリ
ユームを絞らなければならず、電話が終わつた時
は逆にボリユームを元に戻さなければならないと
いう問題があつた。そして、音楽が鳴つている最
中に電話を掛けようとする時も同様の手間を要し
ていた。
その上、これら音響機器の操作を運転者が運転
中に行う場合、短時間でも運転から気をそらす必
要があり安全面から余り操作回数が多くないこと
が好ましい。
本考案はかかる従来技術の欠点に鑑みなされた
もので、音響機器が鳴つている最中に電話を受け
たり掛けたりする際、音響機器を遂一操作しなく
て済む車載用音響機器の出力制御装置を提供する
ことをその目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 第1図は本考案の1実施例にかかる車載用音響
機器の出力制御装置を示すブロツク図である。
図中、20は電話装置、30は電話作動検出装
置、40は音響出力制御装置、50は音響機器で
ある。
〈作用〉 電話装置20が不作動のとき、音響出力制御装
置40は音響機器50で設定された通りの音量が
スピーカ59から出るように制御している。
例えば、音響機器50内のカーラジオ52が大
きなボリユーム位置で鳴らされているとき、スピ
ーカ59からはラジオ音が大きな音量で出る。
ここで、電話がかけられると、電話作動検出装
置30がこれを検出し電話作動検出信号を音響出
力制御装置40に送る。この検出信号を受けた音
響出力制御装置40はラジオ音が小さく、または
零となるように音響機器50を制御する。
従つて、電話の呼び出し音が鳴つている間及び
通話中はスピーカ59が出る音が小さくなる。
受話器を置き通話を終わると電話作動検出装置
30がこれを検出し、電話作動検出信号出力を止
める。これを受けて音響出力制御装置40ではラ
ジオ音の大きさが元に戻るように音響機器50を
制御する。従つて、電話が終わるとスピーカから
出る音が元に戻り、大きな音で聴取できる。
〈実施例〉 以下、本考案の一実施例を図面に従つて説明す
る。
第1図の車載用音響機器の出力制御装置におい
て、車外に立設された自動車電話アンテナ10に
室内に装備された電話装置20がアンテナ信号線
79を介して接続されている。電話装置20には
電話作動検出装置30が接続されており、この電
話作動検出装置30の出力側が音響出力制御装置
40を介して音響機器50と接続されている。
又、電話装置20に設けられたスピーカ/受話
器切替部26が受話音声伝送線81を介して音響
出力制御装置40と接続されている。
電話装置20は、自動車電話アンテナ10と接
続されて呼び出し信号、ダイヤル信号、音声信号
等の授受を行う送受信部22と、この送受信部2
2と接続されて、基地局から自局へ送られた
TEL番号の確認、ベルスピーカ29への呼び出
し信号出力、ダイヤル信号の発生、フツクスイツ
チ疾うに基づく通話の開始停止の制御、通話チヤ
ンネルの設定等を行う電話コントローラ24と、
スピーカ/受話器側切替部26と、該スピーカ/
受話器切替部を介して電話コントローラ24と接
続され、電話コントローラ24上に置かれる受話
器28とから構成されている。
スピーカ/受話器切替部26は手動操作の2方
向切替スイツチから成り、スイツチをA側に倒す
と受話器28と電話コントローラ24の電信信号
ライン24Aが接続状態となり使用者は受話器2
8を用いて通話が可能となり、逆にスイツチをB
側に倒すと音響出力制御装置40と電話コントロ
ーラ24間が接続状態となり後述するように使用
者は音響機器50内のスピーカ59で相手の声を
聴くことが可能となる。
電話作動検出装置30は具体的にはたとえば第
2図に示すように、電話コントローラ24の呼び
出し信号ライン24Bと接続されて呼び出し信号
の立ち上がりでトリガがかかるワンシヨツトマル
チ31と、受話器28の上げ下ろしで中間端子E
が可動しハイレベルが2つの接点端子C,Dから
切替出力されるメカニカルフツクスイツチ32
(電話コントローラ24上に設けられている)と、
ワンシヨツトマルチ31の出力側がS端子(セツ
ト端子)に接続され、メカニカルスイツチ32の
C端子がR端子(リセツト端子)に接続されたR
−Sフリツプフロツプ33と、このR−Sフリツ
プフロツプ33のQ端子とメカニカルスイツチ3
2のD端子が入力側に接続されたオア回路34と
から構成されており、このオア回路34の出力側
が音響出力制御装置40と接続されている。
この電話作動検出装置30の動作を述べると、
外から電話がかかつた時呼び出し信号の立ち上が
りでワンシヨツトマルチバイブレータ31がパル
スを出力し、R−Sフリツプフロツプ33をセツ
トする。これにより、オア回路34の出力が呼び
出し音の発生と同時にハイレベルとなる。
この状態で受話器28が持ち上げられてもオア
回路34のハイレベル出力は変わらず、通話を終
わり受話器28を降ろしたところで+電源と接続
された中間端子Eとの接触で接点端子Cがハイレ
ベルを出力し、R−Sフリツプフロツプ33をリ
セツトする。これにより、オア回路34の出力が
ローレベルとなる。
また、車内から電話を掛けるとき、受話器28
を持ち上げると中間端子Eとの接触で接点端子D
がハイレベルを出力しオア回路34から送出され
る。
通話を終わり受話器28を降ろしたところで中
間端子Eとの接触が離れて接点端子D出力がロー
レベルとなり、オア回路34の出力もローレベル
となる。
オア回路34の出力は電話作動検出信号として
音響出力制御装置40及び音響機器50に送出さ
れるようになつている。
尚、電話作動検出装置30は、第2図に示すよ
うに構成する他、基地局から自局のTEL番号等
が送られてきて電話コントローラ24で確認され
た時、これを検出し出力をハイレベルとし、電話
の通話終了確認が電話コントローラ24でなされ
たときこれを検出し出力をローレベルとするよう
にしてもよい。
前記音響機器50は、車両のボデイに個別に装
備されたカーラジオ52、CDプレーヤ53、カ
セツトデツキ54、その他55の複数のオーデイ
オ機器と、これらの機器の出力側に設けられて各
オーデイオ機器の音響信号出力の中から1つを択
一的に選択することのできる切替スイツチ56
と、この切替スイツチ56の出力側に設けられた
抵抗R1,R2,R3から成るフエダー57と、
該フエダーに接続されたアンプ58と、このアン
プ58に出力側に接続されると共に車両の後部ボ
デイの所定個所に設置されたスピーカ59とから
構成されている。
カーラジオ52、CDプレーヤ53、カセツト
デツキ54などのオーデイオ機器は各々の前面パ
ネルのキー操作で、パワーオンや、選局、プレ
イ、停止、ボリユーム調整等を行うことができる
ようになつている。
又、CDプレーヤ53とカセツトデツキ54は、
プレイ中にポーズ入力端子F,Gにハイレベルが
入力されるとポーズ動作を行い、CDプレーヤ5
3ではピツクアツプの一時的停止、かせとデツキ
54ではテープ走行の一時的停止がなされる。そ
して、ポーズ入力端子F,Gがローレベルになる
とポーズが解除されて光ピツクアツプの移動やテ
ープ走行が再開され、停止した個所からプレイが
続行される。
音響出力制御装置40は、電話作動検出装置3
0の出力側にベースが接続され、音響機器50内
のフエダー57の抵抗R2にコレクタが接続さ
れ、アースにエミツタが接続されたスイツチング
用のトランジスタTR1と、スピーカ/受話器切
替部26のB接点と音響機器50内のフエダー5
7の出力端子間に設けられて抵抗R4〜R6から
成るフエダー42と、このフエダー42の抵抗R
5にコレクタが接続されると共にアースにエミツ
タが接続されたスイツチング用のトランジスタ
TR2と、電話作動検出装置30の出力側にベー
スが接続され、コレクタが抵抗を介して+電源と
接続されると共にトランジスタTR2のベースと
接続され、エミツタがアースと接続されたスイツ
チング用のトランジスタTR3とから成る。
又、音響出力制御装置40内において、前記電
話作動検出装置30の出力側がCDプレーヤ53、
カセツトデツキ54のポーズ入力端子F,Gと接
続されている。
このように構成された音響出力制御装置40の
動作を述べると、電話作動検出装置30の出力が
ローレベルの間はCDプレーヤ53またはカセツ
トデツキ54がプレイ中でもポーズがかからず、
又トランジスタTR1がオフ、トランジスタTR
3がオフ、トランジスタTR2がオンとなる。ト
ランジスタTR1のオフでフエダー57は作動せ
ず、切替スイツチ56で選択された1つのオーデ
イオ機器の音響信号出力がほぼそのままアンプ5
8へ導かれスピーカ59より出力される。
ただし、トランジスタTR2のオンでフエダー
42が作動しており、スピーカ/受話器切替部2
6側からノズルが入つても抵抗R4〜R6の値で
定まる小さなレベルに抑圧されてしまうのでアン
プ58の入力に殆ど影響がない。
これとは逆に、電話作動検出装置30の出力が
ハイレベルの間は、トランジスタTR1がオン、
トランジスタTR3がオン、トランジスタTR2
がオフとなり、CDプレーヤ53、カセツトデツ
キ54がプレイ中のときはポーズがかかる。
トランジスタTR1のオンでフエダー57が作
動し、例えば切替スイツチ56を介してオーデイ
オ機器側からの音響信号出力があつても、抵抗R
1〜R3の値で定まる小さなレベルに下げられ
る。
またこの際、トランジスタTR2のオフでフエ
ダー42が作動していないので、スピーカ/受話
器切替部26から通話信号が入力されるとほぼそ
のままアンプ58へ導かれスピーカ59より発せ
られる。
尚、フエダー57の抵抗R2を零にした場合は
トランジスタTR1がオンするとオーデイオ機器
からの音響信号が全てアースに落ちてスピーカ5
9からの出力がなくなりミユートがかかることに
なる。
電話装置20、電話作動検出装置30、音響出
力制御装置40、音響機器50の各部にはカーバ
ツテリー70から電源の供給がなされる。
第3図には本実施例にかかる各車載機器の車両
に対する設置状況が示されており、各機器に電源
を供給するカーバツテリー70がボンネツト内側
に、音響機器50のスピーカ59以外の部分と音
響出力制御装置40が一体化されて成る音響機器
ユニツト71が車内の前部パネル72の内部に、
電話装置20と電話作動検出装置30が一体化さ
れて成る電話ユニツト73が車内の適所に、スピ
ーカ59が車内の後部トレー76の内部に、自動
車電話アンテナ10が車両後部外側に各々装備さ
れている。
ここで、第4図に示すように電話ユニツト73
には電源端子V、アンテナ端子ANT、受話音声
出力端子AUX、電話作動検出信号出力端子TSO
が設けられており、これらの端子に電源供給線7
8、アンテナ信号線79、電話作動検出信号線8
0、受話音声伝送線81が含まれた1本のケーブ
ル82の端部のコネクタ83が着脱自在に係合さ
れている。このケーブル82の他端にもコネクタ
84が設けられている。
またカーバツテリー70と接続された電源供給
線78、音響機器ユニツト71の電話作動検出信
号入力端子TS1、受話音声入力端子INと接続さ
れた電話作動検出信号線80及び受話音声伝送線
81、自動車電話アンテナ10と接続されたアン
テナ信号線79が車内の下部ボデイパネル72の
下側に配設された後、電話ユニツト73近傍の下
部ボデイ74に固定されたコネクタ85と接続さ
れている。
そして、電話ユニツト73側のケーブル82の
コネクタ84と前記コネクタ85とが着脱自在に
結合されることにより、全体の配線が完成される
ようになつている。
このように電話ユニツト73は、コネクタ83
または84の取り外しで車外へ持ち出すことがで
きる。そして、電話ユニツト73は第5図aに示
すようなアンテナ88及びアンプ(図示せず)、
スピーカ89付きのバツテリーユニツト90と専
用コネクタ91,92を介して電気的に接続され
ると共に、図示しない一体化機構で第5図bに示
すように機械的に一体化したあと取手93を持つ
て持ち歩くことができるようになつている。
専用コネクタ91,92は各々電話ユニツト7
3側とバツテリーユニツト90側に固着されてお
り、これらの結合で電話ユニツト73のスピー
カ/受話器切替部26のB接点がバツテリーユニ
ツト90内のアンプを介してスピーカ89と接続
され、バツテリーユニツト90のアンテナ88が
電話ユニツト73内の送受信部22と接続され、
更に電源がバツテリーユニツト90側から電話ユ
ニツト73側に供給されるようになつている。
従つて、自動車電話を車外の任意の場所で使用
できることになり便利さが増す。
次に、第1図に示された車載用音響機器の音響
出力制御装置の動作を説明する。
今、例えばカーラジオ52を比較的大きなボリ
ユーム位置で聴取している状態であり、かつ自動
車電話が何等作動していない場合、電話作動検出
装置30の電話作動検出信号がローレベルであ
り、前述したように音響出力制御装置40内のト
ランジスタTR1,TR2がオフとなつてカーラ
ジオ52からの音響信号出力がほぼそのままのレ
ベルでアンプ58に入力されてスピーカ59から
大きな音が出ている。
ここで、予めスピーカ/受話器切替部26が受
話器側に切り替えられているとして、外から電話
がかかつてくると基地局から送られる自局の
TEL番号が電話装置20内の電話コントローラ
24で確認されベルスピーカ29へ呼び出し信号
が出力されて呼び出し音が鳴る。
一方、電話コントローラ24から呼び出し信号
が発せられると、前述したようにして電話作動検
出装置30で電話の作動開始が検出され、ハイレ
ベル信号が出力される。このハイレベル信号を受
けてCDプレーヤ53、カセツトデツキ54のポ
ーズ入力端子F,Gへハイレベル信号が送出され
ると共にトランジスタTR1,2がオンとなる。
ここではCDプレーヤ53、カセツトデツキ54
が停止中なのでポーズ動作は行わない。
トランジスタTR1のオンでフエダー57が働
き切替スイツチ56の出力の大部分がトランジス
タTR1を介してアースに落ち、スピーカ59か
ら出るラジオ音は小さくなる(抵抗R2が零のと
きはラジオ音は零になる)。
よつて、乗員はベルスピーカ29から発せられ
る呼び出し音を容易に聴くことができる。
そして、スピーカ/受話器切替部26をスピー
カ59側へ(B接点側へ)切り替え、受話器28
を持ち上げるか、電話コントローラ24上に設け
られたフツクスイツチを操作し通話開始を指示す
ると電話コントローラ24の通話開始制御で通話
が開始され、相手方からの音声信号がスピーカ/
受話器切替部26及び音響出力制御装置40内の
トランジスタTR2のオフで作動していないフエ
ダー42を介してアンプ58へ入力され、スピー
カ59から所定音量の声を聴くことができる。
相手と通話を希望しないときはそのまま受話器
28を置くか電話コントローラ24上に設けられ
たフツクスイツチを操作し通話終了を指示すれば
よい。
相手と通話を希望するときは受話器28を持ち
合げスピーカ/受話器切替部26を受話器28側
に切り替えることで双方向の通話を行うことがで
き、この際スピーカ59からは前述したように小
さなラジオ音しか出ていないので通話の妨げには
ならない。
その後、通話を終わり受話器28を置いたとき
前述したようにして電話作動検出装置30で電話
の作動終了が検出されローレベル信号が出力され
る。
このローレベル信号を受けて音響出力制御装置
40では、トランジスタTR1がオフ、トランジ
スタTR2がオンとなり、トランジスタTR1の
オフでフエダー57が働かなくなり切替スイツチ
56の出力がほぼそのままアンプ58へ加えられ
て元の大きな音量でラジオが鳴る。
このように、オーデイオ機器を大きな音量で聴
いている最中に電話がかかると自動的にオーデイ
オ機器の音量が絞られて呼び出し音を確実に聴く
事が出来ると共に通話中のオーデイオ音に邪魔さ
れることがなく、また通話を終わると自動的にオ
ーデイオ機器の音量が大きくなり元の状態を楽し
むことができる。
これとは別に、例えばCDプレーヤがプレイ状
態とされ大きなボリユーム位置で鳴らされいると
き、自動車電話が何等作動していない場合は電話
作動検出装置30の出力がローレベルであり、音
響出力制御装置40内のトランジスタTR1がオ
フ、トランジスタTR2がオンとなつてCDプレ
ーヤ53からの音響信号がほぼそのままのレベル
でアンプ58に入力されてスピーカ59から大き
な音が出ている。
ここで、予めスピーカ/受話器切替部26が受
話器側に切り替えられているとして、電話を掛け
るため受話器28を持ち上げると電話作動検出装
置30がこれを検出し出力をハイレベルにする。
従つて、ハイレベル信号がCDプレーヤ53、
カセツトデツキ54に送られ、今の場合CDプレ
ーヤ53がプレイ状態を一時的に停止されてポー
ズ状態となる。このため、スピーカ59からの音
声出力がなくなる。
又、トランジスタTR1がオンになりフエダー
57が働くので、アンプ58の入力が小さくなり
スピーカ59から大きなノイズが出ることもな
い。
このようにして電話を掛けると自動的にスピー
カ音が小さくなるので通話が容易に行えると共に
CDプレーヤ53のプレイの進行が止まるので演
奏を聴かないまま過ぎてしまう部分も生じない。
通話を終わり受話器28を戻すと、電話作動検
出装置がこれを検出し出力をローレベルとする。
するとCDプレーヤ53への出力もローレベルと
なりポーズ状態が解除されて元の停止した位置か
らプレイが再開されると同時にトランジスタTR
1のオフでフエダー57がきかなくなり再開され
た演奏の音響信号がほぼそのままアンプ58に入
力されスピーカ59から元の大きな音量で出力さ
れることになる。
このように電話を終われば自動的に停止した演
奏位置からの大きな音でのプレイが再開されるの
で一々ボリユームの戻し調整がいらなくなる。
以上では通話に際して音声を低くすると共に、
ポーズ状態にした場合について説明したが、音声
を小にするだけでもよく、あるいはポーズ状態に
するだけでもよい。又、以上では相手方からの音
声をスピーカから出力する場合について説明した
が受話器から出力するように構成してもよいこと
は当然である。
〈考案の効果〉 以上説明したように、本考案によれば音響機器
の稼動でスピーカから音声が出力されている最中
に電話が作動したとき、自動的に音量が絞られる
ので呼び出し音を確実に聞き取ることができる。
又、音量が絞られることから通話中スピーカ音に
邪魔されることなく容易に通話を行え、逆に電話
の作動が終わると自動的に音量が戻り元の状態で
楽しむことができ、このため音響機器側に対する
操作の手間が省けると共に運転中の操作による危
険の増大も生じない。
更に、本考案によれば自動車電話の通話信号ラ
インを受話器側と音響機器のスピーカ側に切替え
る切替手段を設けて構成したから、電話が鳴つた
時、受話器により通話したり、スピーカにより音
声を聞いたりすることができる。
又、本考案によれば、フエダー手段を設けたか
ら、通話信号ラインを受話器側に接続している時
には、自動車電話側から発生するノイズを抑圧す
ることでき、しかも、通話信号ラインを音響機器
のスピーカ側に接続している時には、通話の音量
を減衰させずに、そのままスピーカに入力するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例にかかる車載用音響
機器の出力制御装置のブロツク図、第2図は第1
図中の電話作動検出装置の詳細なブロツク図、第
3図は第1のシステムの車両に対する配置状態を
示す説明図、第4図は第3図中の一部の接続部分
を示す配線図、第5図は車外へ持ちだす際の自動
車電話の組み立てを示す説明図である。 20……電話装置、30……電話作動検出装
置、40……音響出力制御装置、50……音響機
器。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 車両に搭載された音響機器と、 自動車電話と、 自動車電話の作動を検出する電話作動検出手段
    と、 自動車電話の作動検出により音響機器の出力音
    声を下げ、自動車電話の作動終了により出力レベ
    ルを元に戻す音響出力制御手段と、 自動車電話の通話信号ラインを受話器側と音響
    機器のスピーカ側に選択的に切替える切替手段
    と、 通話信号ラインを受話器側に接続している時に
    は、自動車電話側より発生するノイズを抑圧し、
    通話信号ラインを音響機器のスピーカ側に接続し
    ている時には、通話信号をそのままスピーカに入
    力するフエダー手段を有することを特徴とする車
    載用音響機器の出力制御装置。
JP1986105742U 1986-07-10 1986-07-10 Expired JPH0413869Y2 (ja)

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