JPH04138859A - 連続鋳造における鋳型内溶鋼レベルの制御方法 - Google Patents

連続鋳造における鋳型内溶鋼レベルの制御方法

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JPH04138859A
JPH04138859A JP26260090A JP26260090A JPH04138859A JP H04138859 A JPH04138859 A JP H04138859A JP 26260090 A JP26260090 A JP 26260090A JP 26260090 A JP26260090 A JP 26260090A JP H04138859 A JPH04138859 A JP H04138859A
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雅之 前田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、連続鋳造におけるモールド内溶鋼レベルを設
定レベルに精度よく制御するための連続鋳造機における
モールド内溶鋼レベルの制御方法に関する。
従来技術 連続鋳造におけるモールド内の溶鋼レベルの安定化は、
鋳片の表面に一定厚みのパウダーフィルムを均一に形成
させ、均一な凝固シェルを形成して表面疵の発生を防止
するとともに溶鋼内へのパウダーの巻込みを減少させて
内部品質の良好な鋳片を製造するための必須の要件であ
る。
モールド内の溶鋼レベルを一定に制御するための方法と
して従来、ストンバ一方式によるものと、スライディン
グノズル(以下SNという)方式によるものとがある。
第9図はストッパー方式によるモールド内Rmレベルの
制御の概略を示すもので、レベル計2でモールド1内の
溶鋼レベルを検出し、調節器3で目標レベル値との偏差
を求める。
そしてこの偏差が0となるようにストッパーシリンダー
4を駆動し、ストンバー5を昇降してf@綱道通通流量
制御する。
この方式によるレベル制御では、その構造上、鋳造開始
や終了時等の低流量のレベル制御が可能である反面、第
10図のストッパー流量特性で見られるように、連続鋳
造の高流量における流量制御性が悪くなったり、またス
トッパーセント誤差やストッパー予熱時の曲り等による
ノズル中心部からのずれのためにレベル制御精度の再現
性や安定性に劣るというrjIB点がある。
一方、SN方式は第12図に示されるように、ノズル6
の開度を調整するようになっているものであるが、この
方式による場合、第11図のSN流量特性で覚られるよ
うに、基本的には低流量から高流量に至る流量制御性が
よく、またSNセットのばら付きや予熱による変形が発
生し難く、レベル制御の安定性に優れているが、実操業
上は鋳造開始や終了時等のSN開度が少ない低流量制御
時において、第12図に示されるように棚部の面積が大
きくなるため溶鋼の凝固現象が発生し、ノズル詰りとな
って鋳造停止トラブルを起すことがある。
この現象は高流量制御時においても溶鋼温度が低い場合
に発生することがある。
発明が解決しようとする課題 本発明は、連続鋳造における鋳造開始から鋳造終了まで
、また溶鋼温度や流量制御の広い範囲において安定した
モールド内溶綱レベルの制御を行えるようにすることを
目的とする。
課題の解決手段 本発明は上記の目的を達成するため、モールド内の溶鋼
レベルを検出して目標レベル値との偏差が0となるよう
にストッパーシリンダーを制御し、ストッパーを昇降さ
せてストッパー開度を自動調整する方式と、モールド内
の溶鋼レベルの検出値と目標レベル値との偏差が0とな
るようにシリンダーを制御してノズルの開度を自動調整
する方式とを鋳造条件に応じて使い分けすることにより
モールド内の溶鋼レベルを制御しようとするものである
。
連続鋳造中にレベル制御方式をストッパー方式からSN
方式に変更する際、溶鋼レベルを乱すことな〈実施する
には、ストッパー方式によるレベル制御時に時間を関数
として、好ましくは時間を関数とした多次元式番二基づ
いてストッパー開度を徐々に上昇させると同時にSN方
式によるレベル制御を開始し、ストッパー開度が全開に
なった時点でSN方式単独によるレベル制御に自動的に
移行させる。一方、SN方式によるレベル制御からスト
ッパー方式によるレベル制御へ自動的に移行する際もS
N方式によるレベル制御時に時間を関数として38間度
を徐々に上昇させると同時にストッパー方式によるレベ
ル制御を開始し、38間度が全開になった時点でストッ
パー方式単独によるレベル制御に自動的に移行させる。
作用 第1図は本発明法の実施に用いる連続鋳造機を示すもの
で、レードル11の溶銅12がノズル13を通じてタン
デイツシュ14に注入されたのち制御装置からの指令で
駆動するス)7パー15又は5NI6により溶IIl流
量を調整してモールド17に注入されるようにしである
。
ストッパー15によるモールド内溶鋼レベルの制御は次
のようにして行われる。
レベル検出器18により検出された溶鋼レベル値を調節
器19に入力し、調節器19に予め入力しておいた溶鋼
レベル設定値と比較し、その偏差を求めてストッパー開
度調節器21に出力する。ストッパー開度調節器21に
はまた、ストー/パー15の開度検出器20によって検
出されたストッパー開度が入力されるようになっており
、上記偏差に応じて調節器21はシリンダー22を駆動
し、ストッパー開度を調整して溶鋼レベルを制御する。
SNによるモールド内溶鋼しヘルの制御も同様に、レベ
ル検出器18により検出された溶鋼レベル値を調整器2
3に出力し、予め入力しておいた溶鋼レベル設定値との
偏差を求め、SN開度調節器25に出力する。SN開度
調節器25にはまた、開度検出器24によって検出され
たSN開度が入力され、上記偏差に応じて調節器25が
シリンダー26を駆動し、SN開度を調整し溶鋼レベル
を制御する。
以上のようにストッパー方式とSN方式の両方式でのモ
ールド内溶鋼しヘルの制御が行われ、鋳造条件に応じて
そのいづれかの方式が選択される。
次に連続鋳造中にストッパー方式からSN方式に或いは
SN方式からストッパー方式にレベル制御方式をttr
tiRレベルの乱れを生ずることになく変更する方法に
ついて説明する。
第2図はストンパ一方式からSN方式のレベル制御へ自
動的に移行させる場合の開度調節状況を示すもので、範
囲Aのストッパー方式にょるレベル制御時にはSN開度
が全開である。SN方式によるレベル制御に移行すると
きは、予め調節器19に設定されたストッパー開度上昇
率に応じてストッパー開度調節器21がシリンダー16
を駆動させ、ストッパー開度を上昇させる。この範囲B
において、SNは徐々に上昇するストッパー開度に対応
して溶鋼レベルを一定に制御するためにレベル検出器1
8により検出された溶鋼レベル値に応じて調節器23で
求めた目標レベル値との偏差に基づいてSN開度調節器
25がSN開度を全開状態から徐々に小さくする。そし
てストッパー開度が全開に達した時点でストッパーが固
定され、範囲C03N方式単独による溶鋼レベル制御に
移行する。
ストッパー方式からSN方式へ移行する際には上述する
ように、調節器19に予め設定されたストッパー開度上
昇率に応じてストッパー開度を上昇させるが、上昇率が
一定であると、第10図に示すように、ストッパー開度
上昇開始時のノズルからの溶鋼吐出流量の変化量が大き
く、溶鋼レベルの変動を誘発することになる。そこで調
節器にストッパー開度上昇率を時間を関数とした多次元
弐にて設定し、第3図に示すようにスト、パーの上昇初
期は小さい上昇率で、後期は大きい上昇率で変化させる
と、ノズルからの溶鋼吐出流量の変化量を一定に保ち、
溶鋼レベルの変動を抑制することができる。
第4図はSN方式からストッパー方式によるレベル制御
へ移行する場合の開度調節状況を示すもので、ストンパ
一方式からSN方式へ移行する場合と同様、SN開度が
徐々に上昇するのに対応して溶鋼レベル値と目標レベル
値との偏差が0となるようにストッパー開度が全開状態
から徐々に小さくなる。
実施例1 鋳造開始後、SN開度を全開にした状態でモールド内溶
鋼レベルの制御をストッパー方式にて行った。
その後SN方式への切換えを自動にて行い、ストンパー
開度の上昇率を3%/secの上昇率にて実施した。第
5図に示されるように、ストンパー方式からSN方式に
自動にて切換える間の溶鋼レベルの変動は小さく、鋳片
の表面に微少の割れは発生したが、表面手入れを要する
程ではなかった。
実施例2 鋳造開始後、SN関度を全開にした状態でモールド内溶
鋼レベルの制御をストッパー方式にて行った。その後S
N方式への切換えを自動にて行いストッパー開度を時間
の2次関数式に基づいて上昇させた。第6図に示されて
いるように、ストッパー方式からSN方式へ自動にて切
換える間の溶鋼レベルの乱れはなく、鋳片の表面割れも
全く認められなかった。
上記各実施例によれば以上のように、鋳造開始から終了
までの全範囲において安定したモールド内溶鯛レベル制
御を行うことができた。
比較例1 鋳造開始から終了までSN開度を全開にした状態でスト
ッパー方式のみにて溶鋼レベルの制御を行った。その結
果、第7図に示されるように、鋳造中期の鋳造速度が大
きい条件において溶鋼レベルの制御精度が悪化した。
比較例2 鋳造開始後、SN開度を全開にした状態でストッパー方
式にて溶鋼レベルの制御を行いその後、ストッパー方式
からSN方式に溶鋼レベルの制御を手動にて行った。
その結果、溶鋼レベルの制御を鋳造中期においてはSN
方式により行ったため溶鋼レベルの制御精度を改善する
ことができたが、第8図に示されるようにストッパー方
式からSN方式に手動にて切換える間に溶鋼レベルの変
動と鋳片の表面割れを発生させた。
発明の効果 本発明は以上のように構成され、次のような効果を奏す
る。
請求項1記載のモールド内の溶鋼レベルの制御方法では
、鋳造条件に応じてストッパー方式とスライディングノ
ズル方式のいづれか優位の方式を選択することができ、
またいづれかの方式による制御系に異常が発生した場合
は、他の方式による溶鋼レベル制御に切換えることがで
きるうえ手動制御による溶鋼レベルの大きな変動を防止
することができる。
請求項2或いは4記載の方法においては、ストッパー方
式からスライディングノズル方式へ或いはスライディン
グノズル方式からストッパー方式への移行をスムースに
行うことができ、これにより鋳造条件にか\わらず、安
定した溶鋼レベル制御が可能で、鋳片の表面品質と内部
品質を向上させることができる。
請求項3記載の方法においては、ストッパーを上昇初期
に小さい上昇率で、後期に大きい上昇率で変化させるこ
とによりノズルからの溶鋼吐出流量の変化量を一定に保
ち、溶鋼レベルの変動を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法で用いる溶鋼レベル制御装置の模式
図、第2図はストッパー方式からSN方式、第3図はS
N方式からストッパー方式へ移行する際の開度調節状況
を示す図、第4図はストッパー開度を時間の2次関数式
に基づいて上昇させたときの状況を示す図、第5図は実
施例1の開度調節状況、第6図は実施例2の開度調節状
況、第7図は比較例1の開度調節状況、第8図は比較例
2の開度調節状況をそれぞれ示す図、第9図は従来法で
用いられる溶鋼レベルmm装置の模式図、第10図はス
トッパー開度と溶鋼吐出流量との関係を示す図、第11
図はSN開度と溶鋼レベル吐出流量との関係を示す図、
第12図はSNの断面図である。 15・・ストッパー 16・・5N17・・モールド1
8・・レベル検出器 19・・調節器20・・開度調節
器 21・・ストッパー開度調節器22・・シリンダー
 23・・調節器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)モールド内の溶鋼レベルを検出して目標レベル値
    との偏差が0となるようにストッパーシリンダーを制御
    し、ストッパーを昇降させてストッパー開度を自動調整
    する方式と、モールド内の溶鋼レベルの検出値と目標レ
    ベル値との偏差が0となるようにシリンダーを制御して
    スライディングノズルの開度を自動調整する方式とを鋳
    造条件に応じて使い分けすることによりモールド内の溶
    鋼レベルを制御することを特徴とする連続鋳造における
    鋳型内溶鋼レベルの制御方法。
  2. (2)連続鋳造中にレベル制御方式をストッパー方式か
    らスライディングノズル方式に変更する際、ストッパー
    方式によるレベル制御時に時間を関数としてストッパー
    開度を徐々に上昇させると同時にスライディングノズル
    方式によるレベル制御を開始し、ストッパー開度が全開
    になった時点でスライディングノズル方式単独によるレ
    ベル制御に自動的に移行させる請求項1記載の連続鋳造
    における鋳型内溶鋼レベルの制御方法。
  3. (3)ストッパー開度の上昇は、時間を関数とする多次
    元式に基づいて行われる請求項2記載の連続鋳造におけ
    る鋳型内溶鋼レベルの制御方法。
  4. (4)連続鋳造中にレベル制御方式をスライディングノ
    ズル方式からストッパー方式に変更する際、スライディ
    ングノズル方式によるレベル制御時に時間を関数として
    スライディングノズル開度を徐々に上昇させると同時に
    ストッパー方式によるレベル制御を開始し、スライディ
    ングノズル開度が全開になった時点でストッパー方式単
    独によるレベル制御に自動的に移行させる請求項1記載
    の連続鋳造における鋳型内溶鋼レベルの制御方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014008533A (ja) * 2012-07-03 2014-01-20 Nippon Steel & Sumitomo Metal 連続鋳造機の鋳型内湯面レベル制御方法及び制御装置
CN109530647A (zh) * 2018-12-28 2019-03-29 武汉泛洲中越合金有限公司 半连铸自动控流装置及控流方法
CN114101645A (zh) * 2020-08-27 2022-03-01 秦皇岛秦冶重工有限公司 一种钢水流速调整方法及装置

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