JPH0414099Y2 - - Google Patents

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JPH0414099Y2
JPH0414099Y2 JP14165287U JP14165287U JPH0414099Y2 JP H0414099 Y2 JPH0414099 Y2 JP H0414099Y2 JP 14165287 U JP14165287 U JP 14165287U JP 14165287 U JP14165287 U JP 14165287U JP H0414099 Y2 JPH0414099 Y2 JP H0414099Y2
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  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はエアークリーナエレメントに係り、特
に内燃機関のエアークリーナに使用されるエアー
クリーナエレメントに関する。
〔従来の技術〕
内燃機関等のエアークリーナに使用されるエレ
メントには、乾式タイプと湿式タイプがあること
は一般的に知られている。いずれの場合も過方
法としては表面過、深層過がその主流を占め
ている。斯かるエアークリーナエレメントとして
要求される条件としては被過流体中に存在する
ダストなどの微粒子を効果的に除去する過性能
を有し、しかも長期間にわたつて良好な過性能
を維持し続けることが重要である。
このような観点から、従来から種々のエレメン
トが提供されており、表面過としては紙の表
面を毛羽立ちさせたもの、または特殊加工により
凹凸をつけ実表面積を増加させたもの、又は特殊
粘着体やオイルを塗布することによりダストケー
キ層の形成を容易にさせロングライフ化を計つた
ものなどがある。一方、深層過としては、繊維
密度の異なる紙を抄合などして、紙の厚さ方
向に密度勾配を設けたエレメントなどが知られて
いる。
ところで、内燃機関用のエアークリーナは上記
のようなエレメントを使用するものであるが、従
来のエアークリーナ21は第10図乃至第11図
に示されるように、エアークリーナケース22内
に多数の山形状に褶曲形成した紙を円筒状に構
成したエレメント23を収納したものからなり、
被過流体であるエアーは入口22iからエアー
クリーナケース22内に吸入され、エアークリー
ナケース22の内周面に沿つて流れ、そして円筒
形のエレメント23の外周側より内周側に流れ込
む。このとき、エレメント23によりエアーは
過され、ダストが除去された清浄なエアーのみが
出口220から排出される。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記のような従来のエアークリ
ーナエレメントにおいては、エアークリーナケー
スとエレメントとの間に面積的制約を受けて設計
されている関係上、流路長が一定でなく(流路長
は例えばa点とb点では異なりb点の方が長い)
エレメント各部分での流速が一様でないため、エ
レメント紙にかかるエアー流路抵抗が均一でな
く、部分的に紙を通過する流速が異なり均一な
過が不可能という問題点がある。
また、エレメントの製造方法に限界があるた
め、超薄形(例えば10〜15mm程度の厚さ)のエレ
メントが得られにくいという問題点がある。たと
え、得られたとしても、流路断面積が著しく減少
するため通気抵抗増となる。したがつて、流路抵
抗を下げる目的で流路断面積を確保して設計した
場合には、エレメントは比較的厚くなり、実質的
に薄形のエアークリーナは得られにくい。
本発明は上記事情に鑑みて創案されたもので、
その目的とする処は、過性能の向上を図ること
ができるとともに小型、軽量なエアークリーナエ
レメントを提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するために本考案は、シート
状紙を一側から他側に向けて多数の山形状に折
曲形成して紙単体を構成し、この紙単体をそ
の折曲稜線が形成されるべきエレメントの中心よ
り延びる半径線上又はこの半径線に平行となるよ
うに配置し、この紙単体の側縁を互いに連結部
材を介して連結したことを特徴とするものであ
る。
〔作用〕
本考案に係るエアークリーナエレメントを、エ
アークリーナに適用すれば、エアークリーナ入口
から吸入されたエアーはエレメント上面側に入
り、その後エレメント全面に亘つて均一な流速で
通過して過されるため、均一な過が可能であ
るとともに流路抵抗の減少が図れる。そして、本
考案によれば、エアー取入口断面積の数倍以上に
エレメントのエアー開口部を形成することがで
き、エアー流速はエアー取入口の部分よりもエレ
メントのエアー開口部で急激に減少し、そのため
チヤンバー効果が得られる。
〔実施例〕
以下、本考案に係るエアークリーナエレメント
の一実施例を第1図乃至第5図を参照して説明す
る。
第1図は、エアークリーナの断面図を示すもの
であり、エアークリーナ1はエアークリーナケー
ス2とエアークリーナエレメント3とから構成さ
れている。
エアークリーナケース2は、下側ケース2aと
上側ケース2bとからなり、上側ケース2bには
パイプ状のエアー取入口2iが突設され、下側ケ
ース2aにはエアー取出口20が開口されている。
そして、上記エアークリーナケース2内にエアー
クリーナエレメント3が収容されている。
上記エアークリーナエレメント3は、複数の
紙単体4と、この紙単体4の側縁を互いに連結
する樹脂材の連結部材6とからなり、その外形は
円形状に形成されている。そして、紙単体4
は、第3図に示されるように、シート状紙を予
め波形加工により一側から他側に向けて多数の山
形状に折曲形成し、その外周部をプレス加工によ
り切断することにより所定形状(第3図の実施例
では扇形)に形成されている。本実施例において
は、紙単体4は、リンタ50%、化学繊維50%の
紙を使用し、第4図に断面図が示されるように
所定のひだ深さH、ひだピツチPになるように形
成されている。そして、上記のように加工した各
紙単体4を金型にインサートし、樹脂(ポリエ
チレン或るいはポリプロピレン等)を流し込むこ
とにより、相隣接する各紙単体4の側縁4a及
び内外端4b,4cは樹脂材の連結部材6により
互いに連結され、上記エアークリーナエレメント
3が形成されている。
しかして、各紙単体4を樹脂材の連結部材6
により連結する際には、各紙単体4は各紙単
体4の折曲稜線5が形成されるべきエレメント3
の中心より延びる半径線r上又は半径線rに平行
となるように配置する。即ち、第2図の実施例で
は、3個の紙単体4は、紙単体4の折曲稜線
5が半径線r1,r2,r3上又は半径線r1,r2,r3に平
行となるように配置されている。なお、樹脂成形
時における樹脂材の樹脂温が220℃前後であり、
成形機は紙単体4のインサートが容易である縦
形インジエクシヨン成形機が適当である。
次に、前述にように構成された本考案に係るエ
アークリーナエレメントの作用について説明す
る。
第1図乃至第2図において、エアークリーナ1
のエアー取入口2iから吸入されたエアーは、エ
アークリーナエレメント3の上面の上側エアーク
リーナ室1a内に流れ込む。このとき、上側エア
ークリーナ室の断面積は、エアー取入口断面積よ
り数倍以上あるため、エアー流速はエアー取入口
部分を通過するときよりも急激に減速される。そ
して、エアーは上側エアークリーナ室1aから各
エアークリーナエレメント3を通過して下側エア
ークリーナ室1bに到達する。このとき、エアー
クリーナエレメント3によつて過され、ダスト
が除去された清浄なエアーのみがエアー取出口2
0からキヤブレータ(図示せず)に送られる。エ
アーがエアークリーナエレメント3を通過する際
には、エレメント全面に亘つて均一な流速で通過
するとともに、エアークリーナエレメント3のひ
だピツチが均一なため、通気抵抗が均一となる。
次に、第5図に本考案のエアークリーナエレメ
ント3の変形例を示す。
第5図のエアークリーナエレメント3はその外
形が四角形状に形成されている。上記エアークリ
ーナエレメント3を構成する紙単体4は、波形
加工により山形状の多数のひだを形成した後、プ
レス加工により略三角形状の外形としたものであ
る。そして、各紙単体4を第2図と同様にその
折曲稜線5が半径線rと平行になるように配置
し、各紙単体4の側縁4a及び内外端4b,4
cを連結部材6により連結することによりエアー
クリーナエレメント3を形成する。
〔実験結果〕
次に、本考案に係るエアークリーナエレメント
の実験結果について第6図及び第7図を参照して
説明する。
このとき、エアークリーナエレメントは過面
積2000cm2のものを使用し、使用したダストはJIS
Z8901 8種であり、テスト方法はJIS D1612に準
じて行つた。
第6図は、供給ダスト量(g)に対する過効
率(%)の変化を示したものであり、同図におい
て、横軸が供給ダスト量(g)、縦軸が過効率
(%)であり、破線が従来のエアークリーナエレ
メントを示し、実線が本考案のエアークリーナエ
レメントを示したものである。第6図で明らかな
ように、過効率は、本考案のエレメントが従来
のものに比べて約1%上昇している。
また、第7図は、エアーの通気量(/min)
に対する通気抵抗(mmAq)の変化を示したもの
であり、同図において、横軸がエアー通気量
(/min)、縦軸が通気抵抗(mmAq)であり、
破線が従来のエアークリーナエレメントを示し、
実線が本考案のエアークリーナエレメントを示し
たものである。第7図で明らかなように、通気抵
抗は、本考案のエレメントが従来のものに比べて
約10%減少している。
第8図は本考案の他の実施例を示すものであ
る。
本実施例ではエアークリーナエレメント3を円
錐状に形成したものであり、このエアークリーナ
エレメント3は平面図は第2図と全く同様とな
る。そして、紙単体4は、第9図に第2図の
−線断面図が示されるように山形部は中心部か
ら端部に向かうにつれて湾曲して形成されてい
る。即ち、紙単体4を構成する多数の山形状の
ひだ7を形成する1対のひだ片7a,7bは、中
心部cから端部eに向かうにつれて中心部側に湾
曲して形成され、この湾曲の度合は端部にいく程
増加している。そして、端部e側における1対の
ひだ片7a,7bの長さは異なつている。このよ
うに紙単体4を形成することにより、連結部材
6の成形後に金型を型抜きする際、金型の抜き方
向を上下方向の同一方向にすることができる。他
の構成は上述した実施例と全く同様である。
本実施例においては、第2図に示したエアーク
リーナエレメントよりも小さな外径寸法で同一
過面積を得ることができ、エアークリーナの小型
軽量化を図ることができる。
また、第8図の円錐状のエアークリーナエレメ
ントを上下逆にした形状の逆円錐状のエアークリ
ーナエレメントでも同様の作用効果が得られる。
〔考案の効果〕
以上、実施例の説明から明らかなように、本考
案によれば、エアークリーナのエアー取入口の面
積よりもエアークリーナエレメントの開口面積が
著しく大きいため、被過流体の流速減少を図る
ことができ、高い過効率が得られるとともにロ
ングライフ化が図れる。しかも、上述した流路面
積の拡大作用により、エアークリーナエレメント
に達するまでの流路抵抗の減少を図ることができ
る。
また、本考案によれば、エアークリーナ入口か
ら吸入された被過流体はエアークリーナエレメ
ント上面側に入り、その後エレメント全面に亘つ
て均一な流速で通過して過されるため、流路抵
抗の減少を図ることができるとともにエレメント
の各部において均一な過ができる。
さらに本考案によれば、エレメントの過面積
を充分に確保することができるため、薄形エレメ
ントにすることができ、エアークリーナの小型
化、軽量化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るエアークリーナエレメン
トを装着したエアークリーナの断面図、第2図は
本考案に係るエアークリーナエレメントの平面
図、第3図は紙単体の斜視図、第4図は第2図
の−線断面図、第5図は本考案のエアークリ
ーナエレメントの変形例を示す平面図、第6図は
エアークリーナエレメントの過効率を示す図、
第7図はエアークリーナエレメントの通気抵抗を
示す図、第8図は本考案の他の実施例を示す断面
図、第9図は第8図のエレメントの断面図、第1
0図は従来のエアークリーナエレメントを装着し
たエアークリーナの横断面図、第11図は同エア
ークリーナの縦断面図である。 1……エアークリーナ、2……エアークリーナ
ケース、3……エアークリーナエレメント、4…
…紙単体、5……折曲稜線、6……連結部材、
7……ひだ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 シート状紙を一側から他側に向けて多数の
    山形状に折曲形成して紙単体を構成し、この
    紙単体をその折曲稜線が形成されるべきエレ
    メントの中心より延びる半径線上又はこの半径
    線に平行となるように配置し、この紙単体の
    側縁を互いに連結部材を介して連結したことを
    特徴とするエアークリーナエレメント。 2 前記連結部材は、樹脂材の成形品からなるこ
    とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
    記載のエアークリーナエレメント。
JP14165287U 1987-09-18 1987-09-18 Expired JPH0414099Y2 (ja)

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JP14165287U JPH0414099Y2 (ja) 1987-09-18 1987-09-18
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US7949887B2 (en) 2006-11-01 2011-05-24 Intel Corporation Independent power control of processing cores
SE536436C2 (sv) * 2012-03-01 2013-10-29 Scania Cv Ab Filterhus och luftfilterenhet för en förbränningsmotor

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