JPH0414194Y2 - - Google Patents

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JPH0414194Y2
JPH0414194Y2 JP1986128361U JP12836186U JPH0414194Y2 JP H0414194 Y2 JPH0414194 Y2 JP H0414194Y2 JP 1986128361 U JP1986128361 U JP 1986128361U JP 12836186 U JP12836186 U JP 12836186U JP H0414194 Y2 JPH0414194 Y2 JP H0414194Y2
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heat
resistant
flame
fabric
fibers
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は耐熱遮熱シートに関する。さらに詳し
くは耐熱性繊維布帛の片面又は両面に難燃性発泡
シリコーン樹脂組成物を層着した耐熱遮熱シート
に関する。
(従来の技術) 従来、耐熱或いは遮熱シートは一般に繊維織編
物からなる基布に耐熱或いは遮熱加工処理を施し
たものが使用され、工場現場、建築現場等のほか
広く使用されている。また、特に金属熔接のよう
な特殊作業においては、使用状況によつては耐熱
或いは遮熱もさることながら、使用状況によつて
は、火花受け用としての機能も兼備することが望
ましく、その場合には熔接火花のノロの飛散、落
下により耐火熱シートに穴が空いたりするような
場合、災害の要因ともなるので危険である。
したがつて、従来工事現場等での耐火熱性シー
トでは、繊維織編物を基布とし、これに耐火熱性
を付与せしめる加工が施され、しかも使用上取扱
い易く、移動運搬上も重量が余り大きくないもの
が使用されている。たとえば繊維織編物基布には
耐火熱性に優れているガラス繊維、石綿織編物等
を使用し、さらにその片面又は両面に各種の合成
樹脂組成物の被膜を形成せしめた耐火熱シート等
が公知である。
(考案が解決しようとする問題点) 上記のような耐熱或いは遮熱シートでは、耐熱
性に優れている繊維織編物や、さらにその片面又
は両面に被覆層として合成樹脂組成物等が層着さ
れている。また、建築関係断熱材等として、特公
昭59−38892号の如く、樹脂バインダーでグラス
ウールマツト層表面にアルミニウム箔を貼着した
断熱シート等が提案されているが、取扱上も熔接
作業等の用途では作業現場も資材等が搬入されて
混雑し、また、熔接現場等では対象とされる金属
構築物は、配管或いは構築枠のようにその大きさ
も千差万別である。さらに、熔接施工上の運棒技
術面からみても、平面で行なわれる水平熔接に限
らず、傾斜熔接あるいは立て向き熔接、立面傾斜
熔接等の他、狭い空隙での金属構築物の際には、
熔接ノロの飛散、落下等は作業上も問題点となつ
ており、柔軟性を有する断熱シートが望まれてい
る。また、上述の如く断熱シートでは、重いもの
は運搬や、取扱い上不便であるが、一方、その軽
量化の他、用途や、使用場所によつては柔軟性、
クツシヨン性は要求されている。
本考案者等は、上記の如き問題点を解消すべく
種々検討を重ねた結果、耐熱性に優れたガラス繊
維等を基布とし、該基布の片面又は両面に難燃性
発泡シリコーン樹脂組成物を被覆せしめることに
よつて耐熱及び遮熱性に優れ、かつ簡単で効率よ
く形成できる改善された耐熱遮熱シートを得るに
至つた。
本考案は耐熱性繊維布帛の片面又は両面に難燃
性発泡シリコーン樹脂組成物を層着してなる柔軟
性及び衝撃吸収性を有する耐熱遮熱シートを提供
することを目的とする。
(問題点を解決すべき手段) 本考案において、耐熱性繊維布帛としては、ガ
ラス繊維、炭素繊維、アスベスト繊維、金属繊維
等の如き耐熱性無機繊維、或いはポリイミド系繊
維、芳香族ポリアミド系繊維、芳香族ポリエステ
ル系繊維等の如き耐熱性有機繊維及びこれらの組
合せからなる織編物基布が適当である。
また、これらの素材からなる不織布、その他シ
ート類であつてもよく、いずれにしても上記の如
き耐熱性繊維布帛を用いることができる。
次に、耐熱性繊維布帛の片面又は両面に難燃性
発泡シリコーン樹脂組成物を層着せしめるが、該
発泡シリコーン樹脂は反応して発泡する2液性タ
イプの難燃性発泡シリコーン樹脂であつて、耐熱
性を備えたものであれば何れでも用いることがで
きるが、最も好ましい例としては脱水素型の縮合
反応により硬化するRTV(室温硬化)シリコーン
ゴムがある。このものはSi未満とSiOH未満の縮
合により水素を生成し、この水素ガスが発泡剤と
して利用できる。その他の反応型の発泡剤を利用
することも可能であり、その場合は他の縮合反応
により硬化するシリコーンゴムが使用でき、これ
らと脱水素型との併用も可能である。
RTVシリコーンゴムは樹脂自体良好な耐熱性、
難熱性を有するが、必要に応じ難燃化剤を添加す
ることにより、さらに高度の難燃性を付与するこ
とも可能である。難燃化剤としては天然マイカ、
水酸化アルミニウム、酸化チタン、酸化鉄、カー
ボンブラツクなどの無機フイラーやリン化合物、
窒素化合物、、三酸化アンチモンなどの難燃化剤
が適宜使用できる。
これらの難燃性発泡シリコーン樹脂を耐熱性繊
維布帛の片面又は両面にコーテイング等により層
着せしめる。
(実施例) 以下図面に基づき本考案の一実施例を説明す
る。
第1図は本考案にかかる耐熱遮熱シートの部分
拡大断面略示図であり、図中、1は耐熱遮熱シー
ト本体、2は耐熱性繊維布帛で、経糸3及び緯糸
4よりなるガラス繊維織物からなり、該構造物2
の片面に2液性タイプの難燃性発泡シリコーン樹
脂組成物5を用い、2液が反応し発泡した状態で
コーテイングを施し、被覆層6を層着しめた概略
構成となつている。
(考案の効果) 本考案によれば、ガラス繊維等の如き耐熱性シ
ート状構造物の片面又は両面に2液性タイプの難
燃性発泡シリコーン樹脂組成物をコーテイングし
た被覆層を層着したものであるため、製造工程も
簡便にして、品質管理も容易であると共に、従来
耐熱性繊維織編物に各種の被覆加工を施したもの
が耐熱、遮熱或いは防炎性を備える一方、柔軟
性、クツシヨン性において劣る欠点を解消し得る
ものである。
また、遮熱材、断熱カバー、保護テープ、電線
ケーブル被覆材等の用途、使用場所に応じて、た
とえば金属薄板等への貼着の如く、他の材料との
複合使用により、耐熱、遮熱或いは防炎分野で、
柔軟性ならびにクツシヨン性等を付与せしめるこ
とができる等、その効果は顕著である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかる耐熱遮熱シートの部分
拡大断面略示図である。 1……耐熱遮熱シート本体、2……耐熱性繊維
布帛、3……経糸、4……緯糸、5……難燃性発
泡シリコーン樹脂組成物、6……被膜層。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 耐熱性繊維布帛の片面または両面に難熱性発泡
    シリコーン樹脂組成物を層着してなることを特徴
    とする柔軟性及び衝撃吸収性を有する耐熱遮熱シ
    ート。
JP1986128361U 1986-08-23 1986-08-23 Expired JPH0414194Y2 (ja)

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JP1986128361U JPH0414194Y2 (ja) 1986-08-23 1986-08-23

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JPS6333927U JPS6333927U (ja) 1988-03-04
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JP2023150041A (ja) * 2022-03-31 2023-10-16 株式会社イノアックコーポレーション 耐熱材
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JPS6333927U (ja) 1988-03-04

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