JPH0414283A - 吸湿性の改善された電気用積層板 - Google Patents
吸湿性の改善された電気用積層板Info
- Publication number
- JPH0414283A JPH0414283A JP11655190A JP11655190A JPH0414283A JP H0414283 A JPH0414283 A JP H0414283A JP 11655190 A JP11655190 A JP 11655190A JP 11655190 A JP11655190 A JP 11655190A JP H0414283 A JPH0414283 A JP H0414283A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- melamine resin
- paper substrate
- base material
- fibers
- Prior art date
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- Pending
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- Laminated Bodies (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Reinforced Plastic Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
木見所少宵景
最近紙基材不飽和ポリエステル樹脂電気用積層板、特に
プリント回路基板用金属箔張り積層板が本出願人により
開発され、多用されている。これらは連続方式で生産で
きるため生産性が高く、耐トラツキング性等の電気的性
質においてもすくれている。この場合不飽和ポリエステ
ル樹脂の基材への密着性を高め、また親水性のセルロー
ス繊維に起因する積層板の吸湿特性を改善する等の目的
で、紙基材をあらかじめメラミン樹脂で処理することが
提案されている。特公昭38−13781゜本出願人の
特開昭55−144159.同56−43329等参照
。しかしながらこれまでメラミン樹脂による処理条件や
浸透状態が積層板の吸湿特性等の性能に及ぼす影響につ
いて詳しく検討されたことはなかった。
プリント回路基板用金属箔張り積層板が本出願人により
開発され、多用されている。これらは連続方式で生産で
きるため生産性が高く、耐トラツキング性等の電気的性
質においてもすくれている。この場合不飽和ポリエステ
ル樹脂の基材への密着性を高め、また親水性のセルロー
ス繊維に起因する積層板の吸湿特性を改善する等の目的
で、紙基材をあらかじめメラミン樹脂で処理することが
提案されている。特公昭38−13781゜本出願人の
特開昭55−144159.同56−43329等参照
。しかしながらこれまでメラミン樹脂による処理条件や
浸透状態が積層板の吸湿特性等の性能に及ぼす影響につ
いて詳しく検討されたことはなかった。
本1里企皿示
そこで本発明は、吸湿特性が最大に改善された紙基材不
飽和ポリエステル樹脂電気用積層板を従供する。本発明
は、不飽和ポリエステル樹脂(ビニルエステル樹脂を含
む。以下同じ。)含浸した複数枚の紙基材を積層してな
る電気用積層板において、前記紙基材の実質上全部の紙
繊維のセルウオール内部までメラミン樹脂が浸透するよ
うにメラミン樹脂によって予備含浸処理されていること
を特徴とする電気用積層板に関する。
飽和ポリエステル樹脂電気用積層板を従供する。本発明
は、不飽和ポリエステル樹脂(ビニルエステル樹脂を含
む。以下同じ。)含浸した複数枚の紙基材を積層してな
る電気用積層板において、前記紙基材の実質上全部の紙
繊維のセルウオール内部までメラミン樹脂が浸透するよ
うにメラミン樹脂によって予備含浸処理されていること
を特徴とする電気用積層板に関する。
さらに基材と含浸不飽和ポリエステル樹脂との密着性に
すぐれた積層板を得るためには、前記予備含浸処理は、
好ましくはメラミン樹脂を溶解または分散した水/メタ
ノール混液で基材を含浸し、80℃以上150″C以下
の温度で乾燥する。
すぐれた積層板を得るためには、前記予備含浸処理は、
好ましくはメラミン樹脂を溶解または分散した水/メタ
ノール混液で基材を含浸し、80℃以上150″C以下
の温度で乾燥する。
用1旦y夫施胆様
本発明において用いられる紙基材とは、クラフト紙、リ
ンター紙、コツトン紙、レーヨンパルプ紙等セルロース
繊維を原料とする紙基材を意味する。
ンター紙、コツトン紙、レーヨンパルプ紙等セルロース
繊維を原料とする紙基材を意味する。
メラミン樹脂とは、メラミンおよびグアナミン類のよう
なトリアジン化合物とホルムアルデヒドとの初期縮合物
、およびこれら初期縮合物のメチロール基の一部また全
部をメタノールやブタノールのような低級アルカノール
でエーテル化したものを含む。トリメチロールメラミン
、そのメチルエーテルおよびブチルエーテルが代表例で
ある。
なトリアジン化合物とホルムアルデヒドとの初期縮合物
、およびこれら初期縮合物のメチロール基の一部また全
部をメタノールやブタノールのような低級アルカノール
でエーテル化したものを含む。トリメチロールメラミン
、そのメチルエーテルおよびブチルエーテルが代表例で
ある。
メラミン樹脂は水とメタノールに代表される低級アルカ
ノール混液に溶解または分散して用いられる。水/メタ
ノールの比率は90/10ないし50150の範囲が積
層板の吸湿特性の観点から好ましい。更に好ましくは2
5 / 75ない!−55/45の範囲である。メラミ
ン樹脂の濃度は紙基材へのメラミン樹脂の付着量に関係
し、メラミン樹脂として紙基材の少な(とも10重量%
の付着量が得られる濃度でなければならない。メラミン
樹脂の付着量は、紙基材の重量を基準にして10〜30
%の範囲が適当である。あまり少ないと紙繊維の一部に
しかメラミン樹脂が浸透せす、反対に付着量があまり多
いと不飽和ポリエステル樹脂の含浸性を低下させるから
である。付着量は例えば紙基材を浸漬等によってメラミ
ン樹脂液で含浸した後、過剰の液を絞る等の方法によっ
て調節してもよい。含浸後湿った紙基材は熱風、加熱ド
ラム、遠赤外線単独あるいはこれらの組合せによって乾
燥される。その際処理紙自身の温度は50〜150℃1
好ましくは80〜120℃の温度にまで加熱されること
が重要である。さらにメラミン樹脂の紙繊維内部への浸
透を助けるためには、前記のような溶媒として紙の膨潤
を助ける水/メタノール混液の最適混合比率の設定に加
えて、浸透を促進する助剤、例えばポリエチレングリコ
ールの高級脂肪酸エステル、ノニルフェノールエーテル
等の界面活性剤の添加、減圧下での予備含浸処理、およ
びそれらの組合せなども有効である。メラミン樹脂の紙
繊維内部への浸透の具合は、ミクロトームを用いて製品
積層板の切片を作成し、紫外線顕微鏡により観察できる
。または紙層内の紫外線吸収スペクトルからも判定でき
る。またメラミン樹脂で予備含浸処理した基材をシアノ
アクリレート瞬間接着剤で包埋した後、上記と同様の方
法を適用することも可能である。
ノール混液に溶解または分散して用いられる。水/メタ
ノールの比率は90/10ないし50150の範囲が積
層板の吸湿特性の観点から好ましい。更に好ましくは2
5 / 75ない!−55/45の範囲である。メラミ
ン樹脂の濃度は紙基材へのメラミン樹脂の付着量に関係
し、メラミン樹脂として紙基材の少な(とも10重量%
の付着量が得られる濃度でなければならない。メラミン
樹脂の付着量は、紙基材の重量を基準にして10〜30
%の範囲が適当である。あまり少ないと紙繊維の一部に
しかメラミン樹脂が浸透せす、反対に付着量があまり多
いと不飽和ポリエステル樹脂の含浸性を低下させるから
である。付着量は例えば紙基材を浸漬等によってメラミ
ン樹脂液で含浸した後、過剰の液を絞る等の方法によっ
て調節してもよい。含浸後湿った紙基材は熱風、加熱ド
ラム、遠赤外線単独あるいはこれらの組合せによって乾
燥される。その際処理紙自身の温度は50〜150℃1
好ましくは80〜120℃の温度にまで加熱されること
が重要である。さらにメラミン樹脂の紙繊維内部への浸
透を助けるためには、前記のような溶媒として紙の膨潤
を助ける水/メタノール混液の最適混合比率の設定に加
えて、浸透を促進する助剤、例えばポリエチレングリコ
ールの高級脂肪酸エステル、ノニルフェノールエーテル
等の界面活性剤の添加、減圧下での予備含浸処理、およ
びそれらの組合せなども有効である。メラミン樹脂の紙
繊維内部への浸透の具合は、ミクロトームを用いて製品
積層板の切片を作成し、紫外線顕微鏡により観察できる
。または紙層内の紫外線吸収スペクトルからも判定でき
る。またメラミン樹脂で予備含浸処理した基材をシアノ
アクリレート瞬間接着剤で包埋した後、上記と同様の方
法を適用することも可能である。
積層板の製造は、上記のように処理された紙基材に不飽
和ポリエステル樹脂液を含浸し、その複数枚を積層し、
要すれば片面または両面に金属箔を張った後、硬化して
製造することができる。この場合樹脂含浸基材を一旦乾
燥してプリプレグをつくり、プレスを使ってハノ千式に
実施することもできるが、本出願人の特公昭62−65
13に記載されているように、連続式に実施するのが好
ましい。連続式の場合は、紙基材の予備含浸処理工程を
ラインに組入れることもできるし、または予備含浸処理
を別のラインで実施し、−旦ロールに巻取って連続ライ
ンで使用するようにしてもよい。
和ポリエステル樹脂液を含浸し、その複数枚を積層し、
要すれば片面または両面に金属箔を張った後、硬化して
製造することができる。この場合樹脂含浸基材を一旦乾
燥してプリプレグをつくり、プレスを使ってハノ千式に
実施することもできるが、本出願人の特公昭62−65
13に記載されているように、連続式に実施するのが好
ましい。連続式の場合は、紙基材の予備含浸処理工程を
ラインに組入れることもできるし、または予備含浸処理
を別のラインで実施し、−旦ロールに巻取って連続ライ
ンで使用するようにしてもよい。
以下に本発明の実施例を示す。実施例中の%および部は
重量基準である。
重量基準である。
実施例
市販のトリメチロールメラミン(日本カーバイト製S−
305)18部、非イオン界面活性剤(花王製エマルゲ
ン905)0.2部、35%メタノール水温液100部
よりなる予備処理液に市販のクラフト紙(出隅国策パル
プ製ZBS−135)を浸漬し、絞り率100%に絞り
、風乾後100℃で10分間加熱した。
305)18部、非イオン界面活性剤(花王製エマルゲ
ン905)0.2部、35%メタノール水温液100部
よりなる予備処理液に市販のクラフト紙(出隅国策パル
プ製ZBS−135)を浸漬し、絞り率100%に絞り
、風乾後100℃で10分間加熱した。
これに市販の不飽和ポリエステル樹脂液(武田薬品製ポ
リマール6304)100部に開始剤(日本油脂製パー
ブチルO)1部を加えた樹脂液を含浸し、6枚を積層し
、厚さ35μmの銅箔を片面に張り、100℃で30分
間、次いで120″Cで10分間加熱して硬化し、厚さ
約1.6 mmの銅張り積層板を製造した。
リマール6304)100部に開始剤(日本油脂製パー
ブチルO)1部を加えた樹脂液を含浸し、6枚を積層し
、厚さ35μmの銅箔を片面に張り、100℃で30分
間、次いで120″Cで10分間加熱して硬化し、厚さ
約1.6 mmの銅張り積層板を製造した。
このものの温度40℃2湿度90%、保持時間96時間
における吸湿率は1.7%であった。また前述した紫外
線顕微鏡写真によりメラミン樹脂が紙繊維のセルウオー
ル内部まで均一に浸透していることが観察された。
における吸湿率は1.7%であった。また前述した紫外
線顕微鏡写真によりメラミン樹脂が紙繊維のセルウオー
ル内部まで均一に浸透していることが観察された。
比較例I
トリメチロールメラミン(S−305)1.8部、75
%メタノール水温液100部よりなる予備処理液を用い
たことを除き、実施例と同様に積層板を積層した。得ら
れた積層板の同条件での吸湿率は2.6%であった。ま
た前述の紫外線顕微鏡写真により、メラミン樹脂は紙繊
維の表面に付着しているだけで、セルウオール内部まで
浸透していないことが観察された。
%メタノール水温液100部よりなる予備処理液を用い
たことを除き、実施例と同様に積層板を積層した。得ら
れた積層板の同条件での吸湿率は2.6%であった。ま
た前述の紫外線顕微鏡写真により、メラミン樹脂は紙繊
維の表面に付着しているだけで、セルウオール内部まで
浸透していないことが観察された。
比較例2
メラミン樹脂を予備含浸した紙基材を風乾後200″C
で10分間加熱したことを除き、実施例1と同様に積層
板を製造した。得られた積層板の同条件での吸湿率は2
.9%であった。また積層板のSEM(走査型電子顕微
鏡)観察により、紙繊維と不飽和ポリエステル樹脂との
間に間隙が観察された。
で10分間加熱したことを除き、実施例1と同様に積層
板を製造した。得られた積層板の同条件での吸湿率は2
.9%であった。また積層板のSEM(走査型電子顕微
鏡)観察により、紙繊維と不飽和ポリエステル樹脂との
間に間隙が観察された。
Claims (3)
- (1)不飽和ポリエステル樹脂を含浸した複数枚の紙基
材を積層してなる電気用積層板において、前記紙基材の
実質上全部の紙繊維のセルウオール内部までメラミン樹
脂が浸透するようにメラミン樹脂によって予備含浸処理
されていることを特徴とする電気用積層板。 - (2)前記メラミン樹脂による紙基材の予備含浸処理は
、メラミン樹脂を溶解または分散した水/メタノール混
液で紙基材を含浸し、80℃以上120℃以下の温度で
乾燥することによって行われる第1項の電気用積層板。 - (3)少なくとも片面に金属箔がラミネートされている
第1項または第2項の電気用積層板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11655190A JPH0414283A (ja) | 1990-05-02 | 1990-05-02 | 吸湿性の改善された電気用積層板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11655190A JPH0414283A (ja) | 1990-05-02 | 1990-05-02 | 吸湿性の改善された電気用積層板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0414283A true JPH0414283A (ja) | 1992-01-20 |
Family
ID=14689918
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11655190A Pending JPH0414283A (ja) | 1990-05-02 | 1990-05-02 | 吸湿性の改善された電気用積層板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0414283A (ja) |
-
1990
- 1990-05-02 JP JP11655190A patent/JPH0414283A/ja active Pending
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