JPH0414310Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0414310Y2 JPH0414310Y2 JP1988119195U JP11919588U JPH0414310Y2 JP H0414310 Y2 JPH0414310 Y2 JP H0414310Y2 JP 1988119195 U JP1988119195 U JP 1988119195U JP 11919588 U JP11919588 U JP 11919588U JP H0414310 Y2 JPH0414310 Y2 JP H0414310Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crawler
- core metal
- rubber
- protrusion
- crawler body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は移動式土建機械等、比較的大荷重の機
体に装着するゴムクローラに関する。
体に装着するゴムクローラに関する。
(従来の技術)
従来のゴムクローラは第1図及び第2図(共に
幅方向断面図)に示すごときものである。各図面
で1はクローラ本体、2及び2′は該ゴムクロー
ラ本体1の長さ方向の一定間隔毎に埋設させてな
る芯金、3は同じく長さ方向に埋設してなるスチ
ールコード、4及び4′はそれぞれ外転輪及び中
つば転輪であつて、いずれも駆動輪と遊動輪の間
にあつて機体荷重である。
幅方向断面図)に示すごときものである。各図面
で1はクローラ本体、2及び2′は該ゴムクロー
ラ本体1の長さ方向の一定間隔毎に埋設させてな
る芯金、3は同じく長さ方向に埋設してなるスチ
ールコード、4及び4′はそれぞれ外転輪及び中
つば転輪であつて、いずれも駆動輪と遊動輪の間
にあつて機体荷重である。
第1図は、短冊状平面部材の中央内部に一対の
脱輪防止用の突起体2a,2aを対向立設させた
芯金2を埋設したゴムクローラの1例であつて、
クローラ本体1の内周面側に突出させた左右の突
起体2a,2aの外側の内周面上を外転輪4が転
動する構成としてある。
脱輪防止用の突起体2a,2aを対向立設させた
芯金2を埋設したゴムクローラの1例であつて、
クローラ本体1の内周面側に突出させた左右の突
起体2a,2aの外側の内周面上を外転輪4が転
動する構成としてある。
第2図は、中つば転輪4′を使用するゴムクロ
ーラの1例であつて、クローラ本体1の巾方向中
央に連続する凹溝Vに中つば転輪4′の中央胴部
4′aが陥入して脱輪を防止しながら移動する構
成としてあり、機体荷重を支承する左右の側胴部
4′b,4′bが凹溝Vの左右の内周面上を転動す
る構成としてある。
ーラの1例であつて、クローラ本体1の巾方向中
央に連続する凹溝Vに中つば転輪4′の中央胴部
4′aが陥入して脱輪を防止しながら移動する構
成としてあり、機体荷重を支承する左右の側胴部
4′b,4′bが凹溝Vの左右の内周面上を転動す
る構成としてある。
なお上記両図に於いて、スチールコード3は芯
金2又は2′の外周側に接近して埋設してあり、
このためスチールコードと各芯金はゴムクローラ
本体1の薄いゴム層を介して接着した構成となつ
ている。
金2又は2′の外周側に接近して埋設してあり、
このためスチールコードと各芯金はゴムクローラ
本体1の薄いゴム層を介して接着した構成となつ
ている。
従来のゴムクローラは上記のごとき構成であつ
て、主として農業機械におけるコンバイン等の小
荷重のものに使用されているのであり、機体荷重
は直接ゴムクローラの内周面上で支えられる構成
のものである。
て、主として農業機械におけるコンバイン等の小
荷重のものに使用されているのであり、機体荷重
は直接ゴムクローラの内周面上で支えられる構成
のものである。
(考案が解決しようとする課題)
バツクホーなどの土建用機械(以下建機とい
う)は、岩石などの多い不整地でかつ大荷重の機
体を支える必要から、全体を綱鉄製としたキヤタ
ピラーが使用されるのであり、今日かかる建機は
市街地における土地造成や水道管敷設などの掘削
工事などにも頻繁に使用されるものとなつてお
り、このためかかる建機が市街地に走行する場
合、綱鉄製キヤタピラーによつて道路表面は甚だ
しく破壊するものとなつている。
う)は、岩石などの多い不整地でかつ大荷重の機
体を支える必要から、全体を綱鉄製としたキヤタ
ピラーが使用されるのであり、今日かかる建機は
市街地における土地造成や水道管敷設などの掘削
工事などにも頻繁に使用されるものとなつてお
り、このためかかる建機が市街地に走行する場
合、綱鉄製キヤタピラーによつて道路表面は甚だ
しく破壊するものとなつている。
このため建機用のゴムクローラの開発が望まれ
ているのであるが、従来のゴムクローラの構造を
単に大型にしたのみでは建機用ゴムクローラとし
ては種々の問題が生じるのであり、例えば転輪が
ゴムクローラ本体と直接接触する構成とすると、
この部分のゴム質がえぐられて内部の芯金が露出
し、次いで芯金が剥離・脱落して、早期に使用不
能となるのである。
ているのであるが、従来のゴムクローラの構造を
単に大型にしたのみでは建機用ゴムクローラとし
ては種々の問題が生じるのであり、例えば転輪が
ゴムクローラ本体と直接接触する構成とすると、
この部分のゴム質がえぐられて内部の芯金が露出
し、次いで芯金が剥離・脱落して、早期に使用不
能となるのである。
本考案は上記の問題点を解決せんとするもので
あつて、綱鉄製キヤタピラーに代えゴムクローラ
を大荷重に対しても充分に耐えられるように改良
し、作業に支障を生ぜしめないようにすると共
に、舗装道路などの走行で道路表面を傷付けたり
しないようにしたものである。
あつて、綱鉄製キヤタピラーに代えゴムクローラ
を大荷重に対しても充分に耐えられるように改良
し、作業に支障を生ぜしめないようにすると共
に、舗装道路などの走行で道路表面を傷付けたり
しないようにしたものである。
(課題を解決するための手段)
本考案の特徴とするところは、クローラ本体内
に埋設する芯金の各係合部間には駆動輪の歯先が
嵌入する係合孔を穿設し、各突起体の上面を転輪
軌道とするゴムクローラにおいて、短冊状平面部
材の中央内部に一対の突起体を対向立設させ、各
突起体間は駆動輪の歯底と係合する係合部となし
た芯金の多数を、ゴム質からなるクローラ本体の
長さ方向と直交する方向に、且つ該長さ方向へ上
記短冊状平面部材の縦巾とほぼ等しい一定間隔
で、且つ各突起体がクローラ本体の内周面側に突
出する状態に埋設し、また各突起体はその上面を
水平方向に張り出して該上面の長さLが上記短冊
状平面部の縦巾lに対して凡そ1.2l〜1.8lの寸法
となるT字型形状となし、またクローラ本体内部
における芯金の各突起体間を除く芯金の上下面双
方にスチールコードの多数本をクローラ本体の長
さ方向に埋設したことにある。
に埋設する芯金の各係合部間には駆動輪の歯先が
嵌入する係合孔を穿設し、各突起体の上面を転輪
軌道とするゴムクローラにおいて、短冊状平面部
材の中央内部に一対の突起体を対向立設させ、各
突起体間は駆動輪の歯底と係合する係合部となし
た芯金の多数を、ゴム質からなるクローラ本体の
長さ方向と直交する方向に、且つ該長さ方向へ上
記短冊状平面部材の縦巾とほぼ等しい一定間隔
で、且つ各突起体がクローラ本体の内周面側に突
出する状態に埋設し、また各突起体はその上面を
水平方向に張り出して該上面の長さLが上記短冊
状平面部の縦巾lに対して凡そ1.2l〜1.8lの寸法
となるT字型形状となし、またクローラ本体内部
における芯金の各突起体間を除く芯金の上下面双
方にスチールコードの多数本をクローラ本体の長
さ方向に埋設したことにある。
(作用)
クローラ本体の長さ方向と直交する方向で、且
つ該長さ方向へ短冊状平面部材の縦巾とほぼ等し
い一定間隔で、しかも突起体の上面長さLを短冊
状平面部材の縦巾lに対して凡そ1.2l〜1.8lの寸
法となるT字型形状とした芯金を埋設配置してあ
るため、軌道間に於ける転輪の落ち込みが小とな
つて走行振動が減少する。又、クローラ本体内部
において、芯金の上下面双方にスチールコードの
多数本をクローラ本体の長さ方向に埋設したた
め、芯金が上下より剛体に挟まれた状態となり、
転輪が突起体の上面を移動するために生ずる、ク
ローラ本体内部に於ける芯金の揺動を大いに抑制
するものとなる。
つ該長さ方向へ短冊状平面部材の縦巾とほぼ等し
い一定間隔で、しかも突起体の上面長さLを短冊
状平面部材の縦巾lに対して凡そ1.2l〜1.8lの寸
法となるT字型形状とした芯金を埋設配置してあ
るため、軌道間に於ける転輪の落ち込みが小とな
つて走行振動が減少する。又、クローラ本体内部
において、芯金の上下面双方にスチールコードの
多数本をクローラ本体の長さ方向に埋設したた
め、芯金が上下より剛体に挟まれた状態となり、
転輪が突起体の上面を移動するために生ずる、ク
ローラ本体内部に於ける芯金の揺動を大いに抑制
するものとなる。
(実施例)
以下、本考案による実施例を添付図面にもとづ
いて説明する。
いて説明する。
第3図は本考案で使用される芯金10の斜視図
であつて、同図に示すごとく短冊状平面部材Sの
中央に一対の突起体P,Pを形成するのであり、
突起体Pの上面は水平方向に張り出した両端縁
e,eを形成してT字型とするのであり、Lは突
起体Pの上面の長さ、lは短冊状平面部材Sの縦
巾である。尚Fは突起体P,P間に挟まれる脱輪
防止用の溝、Kは駆動輪の歯底と係合する係合部
である。
であつて、同図に示すごとく短冊状平面部材Sの
中央に一対の突起体P,Pを形成するのであり、
突起体Pの上面は水平方向に張り出した両端縁
e,eを形成してT字型とするのであり、Lは突
起体Pの上面の長さ、lは短冊状平面部材Sの縦
巾である。尚Fは突起体P,P間に挟まれる脱輪
防止用の溝、Kは駆動輪の歯底と係合する係合部
である。
第4図は本考案によるゴムクローラの断面図で
あつて、図中14は本実施例で使用される中つば
転輪であつて、駆動輪と遊動輪の間にあつて機体
荷重を支承するものであり、同図に示すごとく、
クローラ本体12の内周面側に突出した突起体
P,Pの上面が転輪軌道となるのであつて中つば
転輪14の側胴部14a,14bと直接当接する
のであり、中央胴部14cは溝Fの中に陥入して
外れ防止となるのである。尚13,13′はスチ
ールコードであつて、芯金10の上下にゴムクロ
ーラ本体12の薄いゴム層を介して接着した構成
としてあり、また図示しないが、ゴムクローラ本
体の長さ方向に隣接する芯金の各係合部間には、
駆動輪の歯先が嵌入する係合孔が穿設されてお
り、このような構成のもとに駆動力は駆動輪より
芯金の係合部へ、次いでスチールコードへ伝達さ
れるのであり、このため芯金とスチールコード間
の接着力は駆動力に充分対応できるものとしてあ
るのであつて、即ち芯金とスチールコードが重な
り合う部分の全体の面積(接着面積)に於けるせ
ん断接着力が安全率を剰じた最大駆動力より大と
なるように設定されるのであり、この場合、芯金
とその外周側のスチールコードが駆動力の伝達に
関与するものとみて設計されるのである。
あつて、図中14は本実施例で使用される中つば
転輪であつて、駆動輪と遊動輪の間にあつて機体
荷重を支承するものであり、同図に示すごとく、
クローラ本体12の内周面側に突出した突起体
P,Pの上面が転輪軌道となるのであつて中つば
転輪14の側胴部14a,14bと直接当接する
のであり、中央胴部14cは溝Fの中に陥入して
外れ防止となるのである。尚13,13′はスチ
ールコードであつて、芯金10の上下にゴムクロ
ーラ本体12の薄いゴム層を介して接着した構成
としてあり、また図示しないが、ゴムクローラ本
体の長さ方向に隣接する芯金の各係合部間には、
駆動輪の歯先が嵌入する係合孔が穿設されてお
り、このような構成のもとに駆動力は駆動輪より
芯金の係合部へ、次いでスチールコードへ伝達さ
れるのであり、このため芯金とスチールコード間
の接着力は駆動力に充分対応できるものとしてあ
るのであつて、即ち芯金とスチールコードが重な
り合う部分の全体の面積(接着面積)に於けるせ
ん断接着力が安全率を剰じた最大駆動力より大と
なるように設定されるのであり、この場合、芯金
とその外周側のスチールコードが駆動力の伝達に
関与するものとみて設計されるのである。
第5図はT字型の突起体Pを有する芯金10を
埋設したゴムクローラの長さ方向の断面図であ
り、図中dは芯金10の埋設間隔、Dは同じく埋
設ピツチ(従つて、D=d+l)であつて、図に
示すごとく埋設間隔dは短冊状平面部の縦巾lと
ほぼ同じ寸法としてあり、一方T字型の突起体P
の上面の前後に端縁e,eが張り出しているた
め、隣り合う突起体P,P間の隙間tは比較的小
さいものとなる。この場合隙間tが小さすぎる
と、ゴムクローラが駆動輪及び遊動輪に巻回する
部分(以下、単に巻回部という)に於いて、隣合
う突起体P,Pが突き当たることになるため、突
起体Pの上面長さLと短冊状平面部材Sの縦巾l
の比し/lは、凡そ1.2〜1.8の範囲で、該突き当
たりを生じない寸法とするのである。
埋設したゴムクローラの長さ方向の断面図であ
り、図中dは芯金10の埋設間隔、Dは同じく埋
設ピツチ(従つて、D=d+l)であつて、図に
示すごとく埋設間隔dは短冊状平面部の縦巾lと
ほぼ同じ寸法としてあり、一方T字型の突起体P
の上面の前後に端縁e,eが張り出しているた
め、隣り合う突起体P,P間の隙間tは比較的小
さいものとなる。この場合隙間tが小さすぎる
と、ゴムクローラが駆動輪及び遊動輪に巻回する
部分(以下、単に巻回部という)に於いて、隣合
う突起体P,Pが突き当たることになるため、突
起体Pの上面長さLと短冊状平面部材Sの縦巾l
の比し/lは、凡そ1.2〜1.8の範囲で、該突き当
たりを生じない寸法とするのである。
本考案では上記のごとく、芯金10の埋設間隔
dを短冊状平面部材Sの縦巾lとほぼ同じ寸法と
するのであり、このため巻回部に於けるゴムクロ
ーラ本体12の内部のスチールコードが正多角形
状に巻回されるものとなつて、短冊状平面部材S
の縦巾の両端縁に於けるスチールコードの屈折角
度が最小となり、且つ芯金間が極度に圧縮される
ものとならないため長期間の使用で耐久性の低下
を生じないのである。
dを短冊状平面部材Sの縦巾lとほぼ同じ寸法と
するのであり、このため巻回部に於けるゴムクロ
ーラ本体12の内部のスチールコードが正多角形
状に巻回されるものとなつて、短冊状平面部材S
の縦巾の両端縁に於けるスチールコードの屈折角
度が最小となり、且つ芯金間が極度に圧縮される
ものとならないため長期間の使用で耐久性の低下
を生じないのである。
これに対して上記条件外では、巻回部に於ける
ゴムクローラ本体12内部のスチールコードが不
等角形状に巻回されて良好な均衡が得られないも
のとなることから、数々のトラブル(耐久性低
下、脱輪など)を生じさせるものとなるのであ
る。
ゴムクローラ本体12内部のスチールコードが不
等角形状に巻回されて良好な均衡が得られないも
のとなることから、数々のトラブル(耐久性低
下、脱輪など)を生じさせるものとなるのであ
る。
第6図は第5図のゴムクローラの走行時の作用
説明図であつて、同図に示すごとく、転輪14の
側胴部14a,14bがイに示すごとく芯金10
の上面にある場合に対し、ロに示すごとく一点鎖
線の状態で隣り合う芯金10上面から外れても、
転輪自体の落ち込み量△hは比較的小さいものと
なつて、転輪の上下振動は減少するのである。
説明図であつて、同図に示すごとく、転輪14の
側胴部14a,14bがイに示すごとく芯金10
の上面にある場合に対し、ロに示すごとく一点鎖
線の状態で隣り合う芯金10上面から外れても、
転輪自体の落ち込み量△hは比較的小さいものと
なつて、転輪の上下振動は減少するのである。
ところで芯金の突起体の上面を転輪が移動する
さい、芯金のクローラ本体に埋設されている部分
がゴム質の内部において揺動するのであり、特に
凹凸箇所の激しい苛酷な条件下では前後方向に比
較的大なる揺動が起こり、芯金とゴム質の接着界
面に歪みが繰り返し発生して疲労が蓄積すること
により界面剥離が生じるものとなり、その結果芯
金がゴムクローラから剥離脱落し、ゴムクローラ
が早期に使用不能となるのであるが、本考案のゴ
ムクローラは、芯金10の埋設部分の上下面双方
にスチールコード13,13′が埋設されている
ため、芯金10は上下より剛体に挟まれた状態と
なつてクローラ本体内に於ける揺動が抑制される
ものとなり、このため上記のごとく芯金とゴム質
との界面に疲労が蓄積されることがなく、界面剥
離が防止されるものとなるため、ゴムクローラの
耐久性が大いに改善されるのである。
さい、芯金のクローラ本体に埋設されている部分
がゴム質の内部において揺動するのであり、特に
凹凸箇所の激しい苛酷な条件下では前後方向に比
較的大なる揺動が起こり、芯金とゴム質の接着界
面に歪みが繰り返し発生して疲労が蓄積すること
により界面剥離が生じるものとなり、その結果芯
金がゴムクローラから剥離脱落し、ゴムクローラ
が早期に使用不能となるのであるが、本考案のゴ
ムクローラは、芯金10の埋設部分の上下面双方
にスチールコード13,13′が埋設されている
ため、芯金10は上下より剛体に挟まれた状態と
なつてクローラ本体内に於ける揺動が抑制される
ものとなり、このため上記のごとく芯金とゴム質
との界面に疲労が蓄積されることがなく、界面剥
離が防止されるものとなるため、ゴムクローラの
耐久性が大いに改善されるのである。
(考案の効果)
本考案は以上のごとく構成し建機に対してもゴ
ムクローラが使用できるようにしたものであつ
て、大荷重を支えかつ道路上の走行時にも舗装道
路表面を傷付けたりしないものである。
ムクローラが使用できるようにしたものであつ
て、大荷重を支えかつ道路上の走行時にも舗装道
路表面を傷付けたりしないものである。
即ち芯金の突起体の上面を転輪軌道として転輪
がゴムクローラ本体のゴム質と直接接触しない構
成としたために、ゴム質がえぐられて芯金が露出
したのち剥離、脱落するという現象が発生するこ
とがなくなり、又芯金の突起体はその隣合う突起
体間の間隔を狭め、且つ巻回部に於いて突起体の
上面どうしの突き当たりが生じない構成としたた
め、転輪の上下振動が非常に少ないものになつ
た。
がゴムクローラ本体のゴム質と直接接触しない構
成としたために、ゴム質がえぐられて芯金が露出
したのち剥離、脱落するという現象が発生するこ
とがなくなり、又芯金の突起体はその隣合う突起
体間の間隔を狭め、且つ巻回部に於いて突起体の
上面どうしの突き当たりが生じない構成としたた
め、転輪の上下振動が非常に少ないものになつ
た。
また芯金の突起体の一形態としてその上面を水
平方向に張出したT字型となしたので、重量が軽
く且つ材料が節約出来るものとなつた。
平方向に張出したT字型となしたので、重量が軽
く且つ材料が節約出来るものとなつた。
更にクローラ本体内部において芯金の上下面双
方にスチールコードを埋設したため、芯金は上下
より剛体に挟まれた状態となつて、凹凸箇所の激
しい苛酷な条件においても、芯金の揺動が抑制さ
れるものとなり、このため芯金とゴム質との界面
に疲労が蓄積され難いものとなつて界面剥離が防
止されるため、ゴムクローラの耐久性が大いに改
善されたものとなる。又上記のごとく、芯金の揺
動が抑制された結果、転輪の上下振動が更に少な
いものとなるのである。
方にスチールコードを埋設したため、芯金は上下
より剛体に挟まれた状態となつて、凹凸箇所の激
しい苛酷な条件においても、芯金の揺動が抑制さ
れるものとなり、このため芯金とゴム質との界面
に疲労が蓄積され難いものとなつて界面剥離が防
止されるため、ゴムクローラの耐久性が大いに改
善されたものとなる。又上記のごとく、芯金の揺
動が抑制された結果、転輪の上下振動が更に少な
いものとなるのである。
第1図及び第2図は従来のゴムクローラを示す
もの(何れも巾方向断面図)、第3図は本考案で
使用される芯金の斜視図、第4図は上記芯金を埋
設したゴムクローラの巾方向断面図、第5図は同
長さ方向断面図、第6図はクローラ走行時の作用
説明図である。 1……ゴムクローラ本体、2,2′……芯金、
2a……突起体、3……スチールコード、4……
外転輪、4′……中つば転輪、4′a……中央胴
部、4′b……側胴部、10……芯金、12……
ゴムクローラ本体、13,13′……スチールコ
ード、14……中つば転輪、14a,14b……
側胴部、14c……中央胴部、V……凹溝、S…
…短冊状平面部、P……突起体、e……端縁、L
……上面の長さ、l……縦巾、F……外れ防止用
溝、K……係合部、d……芯金埋設間隔、D……
芯金埋設ピツチ。
もの(何れも巾方向断面図)、第3図は本考案で
使用される芯金の斜視図、第4図は上記芯金を埋
設したゴムクローラの巾方向断面図、第5図は同
長さ方向断面図、第6図はクローラ走行時の作用
説明図である。 1……ゴムクローラ本体、2,2′……芯金、
2a……突起体、3……スチールコード、4……
外転輪、4′……中つば転輪、4′a……中央胴
部、4′b……側胴部、10……芯金、12……
ゴムクローラ本体、13,13′……スチールコ
ード、14……中つば転輪、14a,14b……
側胴部、14c……中央胴部、V……凹溝、S…
…短冊状平面部、P……突起体、e……端縁、L
……上面の長さ、l……縦巾、F……外れ防止用
溝、K……係合部、d……芯金埋設間隔、D……
芯金埋設ピツチ。
Claims (1)
- クローラ本体内に埋設する芯金の各係合部間に
は駆動輪の歯先が嵌入する係合孔を穿設し、各突
起体の上面を転輪軌道とするゴムクローラにおい
て、短冊状平面部材の中央内部に一対の突起体を
対向立設させ、各突起体間は駆動輪の歯底と係合
する係合部となした芯金の多数を、ゴム質からな
るクローラ本体の長さ方向と直交する方向に、且
つ該長さ方向へ上記短冊状平面部材の縦巾とほぼ
等しい一定間隔で、且つ各突起体がクローラ本体
の内周面側に突出する状態に埋設し、また各突起
体はその上面を水平方向に張り出して該上面の長
さLが上記短冊状平面部の縦巾lに対して凡そ
1.2l〜1.8lの寸法となるT字型形状となし、また
クローラ本体内部における芯金の各突起体間を除
く芯金の上下面双方にスチールコードの多数本を
クローラ本体の長さ方向に埋設したことを特徴と
するゴムクローラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988119195U JPH0414310Y2 (ja) | 1988-09-09 | 1988-09-09 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988119195U JPH0414310Y2 (ja) | 1988-09-09 | 1988-09-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01122376U JPH01122376U (ja) | 1989-08-18 |
| JPH0414310Y2 true JPH0414310Y2 (ja) | 1992-03-31 |
Family
ID=31364218
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988119195U Expired JPH0414310Y2 (ja) | 1988-09-09 | 1988-09-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0414310Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2795394B2 (ja) * | 1990-04-04 | 1998-09-10 | オーツタイヤ 株式会社 | 弾性クローラ用芯金 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5247213U (ja) * | 1975-09-30 | 1977-04-04 | ||
| JPS5346659U (ja) * | 1976-09-25 | 1978-04-20 |
-
1988
- 1988-09-09 JP JP1988119195U patent/JPH0414310Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01122376U (ja) | 1989-08-18 |
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