JPH0414435Y2 - - Google Patents
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- JPH0414435Y2 JPH0414435Y2 JP742888U JP742888U JPH0414435Y2 JP H0414435 Y2 JPH0414435 Y2 JP H0414435Y2 JP 742888 U JP742888 U JP 742888U JP 742888 U JP742888 U JP 742888U JP H0414435 Y2 JPH0414435 Y2 JP H0414435Y2
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Landscapes
- Solid Fuels And Fuel-Associated Substances (AREA)
Description
本考案は、燃焼装置への低灰分固形燃料の供給
を容易にする袋入り低灰分固形燃料に関するもの
である。 従来、暖房用・温室用等各種燃焼装置に使用さ
れる石炭ピツチコークス、石油コークス、褐炭そ
の他各種の低灰分固形燃料は、残灰がきわめて少
なく、安価でカロリーも高いので有用な燃料とし
て着目されているが、工場などの大口消費の場合
は別として、通常の場合は10[Kg]、15[Kg]とい
うように所定量づつ厚紙、麻布製等の袋詰めにし
て販売され、需要者は必要に応じ所要量づつ袋か
らスコツプ、挟み具等で取り出しては燃焼装置に
供給し、燃焼の最初には直接又はたき付けに点火
して低灰分固形燃料を発火させて第1回目の燃焼
を行ない、次後は、低灰分固形燃料が少なくなり
火種が消えてしまわないうちに順次補充していた
が、スコツプなどの手作業により量を計り乍ら袋
から取り出して補充供給しなければならず、大変
手間を要し、装置周辺は勿論、手や衣服等を汚す
ことが多く、しかも次第に砕けて粉状化し、ロス
トルでは使用できなかつた。又、目分量による燃
料の量の計測は供給量を不均一にし、次の補充時
間を不確定なものとし、正確に行なおうとすれ
ば、常時計量器等の監視手段を設置しておかなけ
ればならず、紙・麻袋等は吸湿性があるため収納
している燃料にも悪影響が及び保管に留意せねば
ならなかつた。 そこで、上記欠点を改良して燃料補充必要時
に、所要量づつ供給するよう従来の低灰分固形燃
料を燃焼必要量づつの紙袋詰めにして継続燃焼必
要時に燃焼装置に供給したところ、燃焼しても紙
袋の灰が残存する欠点があつた。 本考案者は、既に昭和58年実用新案登録願第
180290号考案において「袋入り低灰分固形燃料」
を開示したが、燃焼装置への投入時、場合によつ
て燃焼火力が低下していたり、又、落下状態によ
つて燃焼中の燃料全体に袋が覆いかぶさつて通気
を妨げたり高熱高温で袋中にガスが発生して燃焼
によくない影響を与えることがあつた。 本考案は、上記の問題点に着目し、低灰分固形
燃料を、可燃性の合成樹脂に紙を薄くラミネート
して製した袋に所要量収納、封入して、該袋の閉
鎖された通気孔を、必要時にシールを剥がして袋
ごと燃焼装置へ供給して通気を計り、発生した袋
内の燃焼ガスを通気孔から逸散させて完全燃焼し
た袋の灰分を残さないようにすることを目的とす
る。 本考案の袋入り低灰分固形燃料の燃料収納袋は
ビニール等の熱分解、溶融可能な高分子製のた
め、終局的に燃焼して燃焼灰が生じないことを利
用したものである。 以下、実施例により詳細に説明する。 第1図中Bは本考案の袋入り低灰分固形燃料を
採用するのに適した装置の一実施例で、特に燃焼
後の灰分残量が少ない各種低灰分固形燃料を利用
するロストルなしの燃焼装置である。 第2図は本考案の袋入り低灰分固形燃料Aを示
し、図中の符号2は、ポリプロピレン、ナイロ
ン、ビニール、ポリエチレンその他の可燃性合成
樹脂の外面に薄紙をラミネートして作製した袋で
ある。該袋2の上部、下部或は中程等、適宜の箇
所に少くとも一個の通気孔3aを穿設し(図中は
複数)て常時はシール3bを施し、該袋2に所要
量の、コークス或は褐炭、石油コークス、石炭ピ
ツチコークス、カルサイナコークス、成形コーク
ス、ブリケツト等灰分数%の低灰分固形燃料1を
収納・封入して成る。尚、シールは主として紙製
であるがその他の素材でもよい。 尚、本考案に使用する袋2は、自動的に燃焼装
置への供給が可能なように供給装置への掛吊孔2
a或は加熱溶融可能な環2b等を設けることも可
能である。又、袋は透明、半透明、不透明を問わ
ず、その表面の紙に広告等を付記してもよいこと
論をまたない。 前記燃焼装置Bは、前記袋入り低灰分固形燃料
Aを支承する受板4と、受板4の上位において前
記袋入り低灰分固形燃料を包囲し、燃焼室5′を
構成する筒状体5と、該筒状体5の上端部に連続
して設けた胴部6と、胴部6の上端又は側面など
に設けた燃料投入口6′と煙突7とから構成され
ている。筒状体5は金属製で脚4bを有して受板
4との間に吸気間〓4cを設け、ロストルは設け
ない。その内部の保温層4aは断熱材製である。
図中、8は蓋、9は通気孔、10は通気孔9を開
閉するリング、11は着火材を示す。 上記燃焼装置B内における低灰分固形燃料の作
用は、最初の燃焼に際し適宜着火材の発火によ
り、投入した通気孔付きの袋入り又は裸の低灰分
固形燃料Aを燃焼させ、吸気間〓により酸素を得
て燃焼を持続し、補充燃焼必要時に到れば自動的
あるいは人手によりシールを剥離した新たな袋入
り低灰分固形燃料を投入する。尚、燃焼装置は図
示のものに限定されない。 上記の燃焼に際し、発火熱は高温で1200℃以上
となり、袋は殆んど瞬時に熱分解して溶融し、有
害なガスを発生することなく終局的に燃焼する。
元来、高分子で繊維がない材質上、灰分が生じな
いことと灰分5%以下の褐炭、オガライトや灰分
1%以下の前記石油コークスその他のコークス
類、木炭、チヤコールブリケツトその他、低灰分
を原料とした成型炭等の低灰分固形燃料の高温燃
焼と相俟つて燃焼装置内に何れの灰も残存させな
いし、袋入り燃料投入時も殆んど瞬時に溶融し、
しかも通気孔を設けているから通気性のない合成
樹脂袋にも拘らず吸気遮断、消化のおそれがな
い。又、ラミネートした紙も極く薄いから灰分は
僅小である。 以上の構成、作用に係る本考案の袋入り低灰分
固形燃料は、
を容易にする袋入り低灰分固形燃料に関するもの
である。 従来、暖房用・温室用等各種燃焼装置に使用さ
れる石炭ピツチコークス、石油コークス、褐炭そ
の他各種の低灰分固形燃料は、残灰がきわめて少
なく、安価でカロリーも高いので有用な燃料とし
て着目されているが、工場などの大口消費の場合
は別として、通常の場合は10[Kg]、15[Kg]とい
うように所定量づつ厚紙、麻布製等の袋詰めにし
て販売され、需要者は必要に応じ所要量づつ袋か
らスコツプ、挟み具等で取り出しては燃焼装置に
供給し、燃焼の最初には直接又はたき付けに点火
して低灰分固形燃料を発火させて第1回目の燃焼
を行ない、次後は、低灰分固形燃料が少なくなり
火種が消えてしまわないうちに順次補充していた
が、スコツプなどの手作業により量を計り乍ら袋
から取り出して補充供給しなければならず、大変
手間を要し、装置周辺は勿論、手や衣服等を汚す
ことが多く、しかも次第に砕けて粉状化し、ロス
トルでは使用できなかつた。又、目分量による燃
料の量の計測は供給量を不均一にし、次の補充時
間を不確定なものとし、正確に行なおうとすれ
ば、常時計量器等の監視手段を設置しておかなけ
ればならず、紙・麻袋等は吸湿性があるため収納
している燃料にも悪影響が及び保管に留意せねば
ならなかつた。 そこで、上記欠点を改良して燃料補充必要時
に、所要量づつ供給するよう従来の低灰分固形燃
料を燃焼必要量づつの紙袋詰めにして継続燃焼必
要時に燃焼装置に供給したところ、燃焼しても紙
袋の灰が残存する欠点があつた。 本考案者は、既に昭和58年実用新案登録願第
180290号考案において「袋入り低灰分固形燃料」
を開示したが、燃焼装置への投入時、場合によつ
て燃焼火力が低下していたり、又、落下状態によ
つて燃焼中の燃料全体に袋が覆いかぶさつて通気
を妨げたり高熱高温で袋中にガスが発生して燃焼
によくない影響を与えることがあつた。 本考案は、上記の問題点に着目し、低灰分固形
燃料を、可燃性の合成樹脂に紙を薄くラミネート
して製した袋に所要量収納、封入して、該袋の閉
鎖された通気孔を、必要時にシールを剥がして袋
ごと燃焼装置へ供給して通気を計り、発生した袋
内の燃焼ガスを通気孔から逸散させて完全燃焼し
た袋の灰分を残さないようにすることを目的とす
る。 本考案の袋入り低灰分固形燃料の燃料収納袋は
ビニール等の熱分解、溶融可能な高分子製のた
め、終局的に燃焼して燃焼灰が生じないことを利
用したものである。 以下、実施例により詳細に説明する。 第1図中Bは本考案の袋入り低灰分固形燃料を
採用するのに適した装置の一実施例で、特に燃焼
後の灰分残量が少ない各種低灰分固形燃料を利用
するロストルなしの燃焼装置である。 第2図は本考案の袋入り低灰分固形燃料Aを示
し、図中の符号2は、ポリプロピレン、ナイロ
ン、ビニール、ポリエチレンその他の可燃性合成
樹脂の外面に薄紙をラミネートして作製した袋で
ある。該袋2の上部、下部或は中程等、適宜の箇
所に少くとも一個の通気孔3aを穿設し(図中は
複数)て常時はシール3bを施し、該袋2に所要
量の、コークス或は褐炭、石油コークス、石炭ピ
ツチコークス、カルサイナコークス、成形コーク
ス、ブリケツト等灰分数%の低灰分固形燃料1を
収納・封入して成る。尚、シールは主として紙製
であるがその他の素材でもよい。 尚、本考案に使用する袋2は、自動的に燃焼装
置への供給が可能なように供給装置への掛吊孔2
a或は加熱溶融可能な環2b等を設けることも可
能である。又、袋は透明、半透明、不透明を問わ
ず、その表面の紙に広告等を付記してもよいこと
論をまたない。 前記燃焼装置Bは、前記袋入り低灰分固形燃料
Aを支承する受板4と、受板4の上位において前
記袋入り低灰分固形燃料を包囲し、燃焼室5′を
構成する筒状体5と、該筒状体5の上端部に連続
して設けた胴部6と、胴部6の上端又は側面など
に設けた燃料投入口6′と煙突7とから構成され
ている。筒状体5は金属製で脚4bを有して受板
4との間に吸気間〓4cを設け、ロストルは設け
ない。その内部の保温層4aは断熱材製である。
図中、8は蓋、9は通気孔、10は通気孔9を開
閉するリング、11は着火材を示す。 上記燃焼装置B内における低灰分固形燃料の作
用は、最初の燃焼に際し適宜着火材の発火によ
り、投入した通気孔付きの袋入り又は裸の低灰分
固形燃料Aを燃焼させ、吸気間〓により酸素を得
て燃焼を持続し、補充燃焼必要時に到れば自動的
あるいは人手によりシールを剥離した新たな袋入
り低灰分固形燃料を投入する。尚、燃焼装置は図
示のものに限定されない。 上記の燃焼に際し、発火熱は高温で1200℃以上
となり、袋は殆んど瞬時に熱分解して溶融し、有
害なガスを発生することなく終局的に燃焼する。
元来、高分子で繊維がない材質上、灰分が生じな
いことと灰分5%以下の褐炭、オガライトや灰分
1%以下の前記石油コークスその他のコークス
類、木炭、チヤコールブリケツトその他、低灰分
を原料とした成型炭等の低灰分固形燃料の高温燃
焼と相俟つて燃焼装置内に何れの灰も残存させな
いし、袋入り燃料投入時も殆んど瞬時に溶融し、
しかも通気孔を設けているから通気性のない合成
樹脂袋にも拘らず吸気遮断、消化のおそれがな
い。又、ラミネートした紙も極く薄いから灰分は
僅小である。 以上の構成、作用に係る本考案の袋入り低灰分
固形燃料は、
【1】燃焼時に短時間に溶融する合
成樹脂を主材としてその表面に薄く紙をラミネー
トして作製し、シールした通気孔付きの袋2に封
入してあるのでその取扱いに際し、手や器具、燃
焼装置、その周辺を汚損せずに燃焼装置に予め計
量した必要量づつ補給することができる。又、一
部固形が崩壊して粉状となつてもそのままロスト
ルなしの燃焼装置に利用でき無駄がない。また表
面のラミネートにより防湿、防水の効果が一層よ
くなり、かつ補強効果もすぐれるようになつた。
成樹脂を主材としてその表面に薄く紙をラミネー
トして作製し、シールした通気孔付きの袋2に封
入してあるのでその取扱いに際し、手や器具、燃
焼装置、その周辺を汚損せずに燃焼装置に予め計
量した必要量づつ補給することができる。又、一
部固形が崩壊して粉状となつてもそのままロスト
ルなしの燃焼装置に利用でき無駄がない。また表
面のラミネートにより防湿、防水の効果が一層よ
くなり、かつ補強効果もすぐれるようになつた。
【2】厚紙、布等繊維製袋と異なり、燃焼熱で袋
2は迅速に溶融して燃焼を妨げない。
2は迅速に溶融して燃焼を妨げない。
【3】万一、
火力低下している場合も、通気孔を開放してある
ので、袋の溶融が遅れても通気可能で立消えさせ
ることがない。
火力低下している場合も、通気孔を開放してある
ので、袋の溶融が遅れても通気可能で立消えさせ
ることがない。
【4】燃焼後の灰を生成しないか
ら、灰の廃棄の手間や公害の発生を抑制できる。
しかも灰分が多く、燃焼が進行すると灰かぶり現
象を生じて裸火とならないので温度の低い状態と
なる石炭、豆炭等と異なり、収納した低灰分固形
燃料は、燃焼が進行して固形が小さくなつても灰
分が殆んどないから裸火のまま存在し、高熱を保
持して投入された次の袋を確実に溶融可能で火を
立消えさせる恐れがない。
ら、灰の廃棄の手間や公害の発生を抑制できる。
しかも灰分が多く、燃焼が進行すると灰かぶり現
象を生じて裸火とならないので温度の低い状態と
なる石炭、豆炭等と異なり、収納した低灰分固形
燃料は、燃焼が進行して固形が小さくなつても灰
分が殆んどないから裸火のまま存在し、高熱を保
持して投入された次の袋を確実に溶融可能で火を
立消えさせる恐れがない。
【5】ブリケツトと称
される成形された燃料の場合は成形時に結合用と
される水溶性糊剤や糖蜜の吸水性によつて紙袋等
が破損したり燃料が吸水する欠点があつたが、本
考案では耐水性に富みそのような欠点がない上、
厚紙等よりも安価で、破損し難く堅固で運搬、保
管にも適した実用的価値ある考案である。
される成形された燃料の場合は成形時に結合用と
される水溶性糊剤や糖蜜の吸水性によつて紙袋等
が破損したり燃料が吸水する欠点があつたが、本
考案では耐水性に富みそのような欠点がない上、
厚紙等よりも安価で、破損し難く堅固で運搬、保
管にも適した実用的価値ある考案である。
第1図は、燃焼装置の1実施例の中央縦断面
図、第2図は、本考案の袋入り低灰分固形燃料の
斜視図、第3図は、同上他の実施例を示す斜視図
である。 1……低灰分固形燃料、2……合成樹脂に紙を
ラミネートした袋、3a……通気孔、3b……シ
ール、B……燃焼装置。
図、第2図は、本考案の袋入り低灰分固形燃料の
斜視図、第3図は、同上他の実施例を示す斜視図
である。 1……低灰分固形燃料、2……合成樹脂に紙を
ラミネートした袋、3a……通気孔、3b……シ
ール、B……燃焼装置。
Claims (1)
- ビニールその他可燃性の合成樹脂の外面に紙を
薄くラミネートして製した袋の適宜の箇処に少く
とも1つの通気孔を設けて紙などのシールで該通
気孔を閉鎖し、該袋内に低灰分固形燃料の所要量
を収納、封入してなる袋入り低灰分固形燃料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP742888U JPH0414435Y2 (ja) | 1988-01-22 | 1988-01-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP742888U JPH0414435Y2 (ja) | 1988-01-22 | 1988-01-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63177940U JPS63177940U (ja) | 1988-11-17 |
| JPH0414435Y2 true JPH0414435Y2 (ja) | 1992-03-31 |
Family
ID=30790867
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP742888U Expired JPH0414435Y2 (ja) | 1988-01-22 | 1988-01-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0414435Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-01-22 JP JP742888U patent/JPH0414435Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63177940U (ja) | 1988-11-17 |
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