JPH0414595Y2 - - Google Patents
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- JPH0414595Y2 JPH0414595Y2 JP4709086U JP4709086U JPH0414595Y2 JP H0414595 Y2 JPH0414595 Y2 JP H0414595Y2 JP 4709086 U JP4709086 U JP 4709086U JP 4709086 U JP4709086 U JP 4709086U JP H0414595 Y2 JPH0414595 Y2 JP H0414595Y2
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Landscapes
- Floor Finish (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本考案は遮音乾式浮床構造に係り、より詳しく
述べると、多層階コンクリート建造物の上階で発
生する振動や騒音、特に子供の飛び跳ねる音など
の重量床衝撃音を減衰でき、かつ小部屋を構築す
るのに適した遮音乾式浮床構造に関する。 〔従来の技術〕 従来、多層階建造物における床構造としては、
床基盤の堅い感じや、冷やかな感じを改善し、歩
行安全性や保温断熱性を高め、快適な居住空間を
提供すると共に、床下空間が広く確保されるため
に吸排水管等の設計・施工上の制約を受けること
が少ない等の特徴を有する乾式浮床構造が広く採
用されている。しかし、上階で発生した振動や騒
音の階下への伝搬を防止する機能が殆んどなく、
階下の居住者に不快感を与えるなどの問題を有し
その改善は住宅建築技術分野において重要かつ緊
急な課題とされている。 通常、上階から床を通して伝搬する振動や騒音
は、靴音や物の落下音等に代表される硬質な衝撃
体により発生する軽量床衝撃音と、子供の飛び跳
ねる音や素足で歩く音等で代表される軟質な衝撃
体により発生する重量床衝撃音に大別される。さ
らに、これらの床衝撃音の伝搬防止を図る方法と
しては、軽量床衝撃音に対しては、通常、カーペ
ツトや発泡塩化ビニール、畳等の柔軟な床仕上材
を用いる方法、一方重量床衝撃音に対しては、床
基盤例えばコンクリートスラブの質量を増加(す
なわち、該スラブ厚みを120mmから200mmにする)
する方法が有効とされ実用化に至つている。しか
しながら上記のコンクリートスラブの厚みを増加
する方法は建築物躯体の総重量が増え、強度保持
のため基盤を打つ段階から資材費や工事費等が増
加し、建築コストの著しい上昇を招くという問題
がある。 近年、このような実情に鑑み、上記の特徴を有
する乾式浮床構造に対し、遮音性能特に重量床衝
撃音の伝搬防止機能を付与すべく多くの試みが行
なわれている。 例えば、第15図に示す如く、スラブ躯体3の
梁(第15図では周壁の下に梁がある)に対応す
る部位のみに防振ゴム、スプリング等を組合わせ
て成る防振装置26を、その軸線がはりの平面投
影内にあるように(すなわち、防振装置3がはり
の上にあるように)配置して成る浮床構造(実公
昭53−26847号公報)、あるいは第16図に示す如
く、ゴム弾性体を含む支持脚5,6を単位床下材
7当り4個以上取り付け、スラブ上に多数敷詰
め、部屋を区画する周辺部材に当面する支持脚5
以外の区画中央部の支持脚6のゴム弾性体の硬度
を低くした置床構造(特開昭55−136362号公報)、
等が提案されている。第15図,第16図におい
て8は周壁、第16図において9は敷居である。 〔考案が解決しようとする問題点〕 しかしながら、実公昭53−26847号公報の浮床
構造では、根太を支持する防振装置がコンクリー
トスラブ躯体の梁部上にのみ配置されるため、根
太は必然的に長くなり、床はタワミ易くなる。然
るに、この弊害に対しては、通常、根太を厚くす
ることによつて対処されるため、総床仕上厚が増
加し、高さ方向に部屋空間が狭くなるという問題
がある。また、この床構造を採用するためには、
形成すべき部屋空間、例えば、4.5,6,810畳間
のような小部屋に対応させてスラブ躯体の所要箇
所に梁部を設ける必要があり、施工上非常に煩雑
であり、小部屋の構成が困難であるという欠点が
ある。 他方、特開昭55−136362号公報における置床構
造は、遮音性能を改善するためにゴム弾性体の硬
度を際限なく低くすれば居住性に問題を生じる。
また、多数のゴム弾性体を取りつけた単位床下地
材をコンクリートスラブ躯体上に敷詰めた場合、
特に剛性の低いスラブ部位において多数のゴム弾
性体を介して前記床下地材と前記スラブとが連結
される結果、予期したほどの遮音性能が得られな
いという欠点を有する。 〔問題点を解決するための手段〕 本考案は、上記のような従来技術の問題点に鑑
みてなされたもので、その目的とするところは、
総床仕上厚を増すことのない、小部屋の設計、施
工が容易である、遮音性能に優れた遮音乾式浮床
構造を提供することである。 本考案は、上記目的を、多層階建造物の周壁、
梁等の剛性の大きい部分で区画されたコンクリー
トスラブまたはその一部からなる単位部屋空間の
コンクリートスラブ上に、ゴム弾性体を含む支持
部材を介して根太および床板を順次載置して成る
床構造であつて、根太が格子状に編組され、かつ
その根太が、スラブ躯体の剛性の大きい部分に配
置された支持部材と、スラブ躯体の剛性の小さい
部分に配置された床面積1畳当り1個以下の支持
部材とに載置されて成る遮音乾式浮床構造を提供
することによつて達成する。 スラブ躯体の剛性の小さい部分に配置する支持
部材の数は、床面積1畳当り1個以下でなければ
ならない。すなわち、例えば3畳間では1〜3
個、4.5畳間では1〜4個、10畳間では1〜10個
である。スラブ躯体の剛性の小さい部分に配置す
る支持部材の個数が床面積1畳当り1個以下の場
合には、支持部材をスラブ躯体の剛性の大きい部
分だけに配置した場合と大差のない遮音効果を発
揮するが、床面積1畳当り1個を越える個数にな
る付近から急激に遮音性能が低下し、その後は支
持部材の数が増えても遮音性能はさほど変化しな
いことが見い出された。 スラブ躯体の剛性の小さい部分に配置する支持
部材の具体的な数は、スラブ躯体の剛性の大きい
部分の配置、スラブ躯体の厚さ、スラブ躯体の剛
性の大きい部分に配置する支持部材の数と位置、
根太および床材の構成、求める床の居住性と遮音
性能などに依存し、一概ではない。ただ、床を構
築する剛性の大きい部分で区画されたコンクリー
トスラブまたはその一部からなる単位部屋空間の
コンクリートスラブの面積が10〜20畳、さらには
30畳と広くなるときには、限定するわけではない
が、総床仕上厚さが許容する範囲内で支持部材の
総数を例えば10〜15個以下のように少なくして遮
音効果をより完全にすることがより望ましい。 スラブ躯体の剛性の大きい部分に配置する支持
部材の数は、特に限定されないが、通常、家具等
の高荷重が負荷する部分に位置するため、そのよ
うなことが比較的少ない剛性の小さい部分に配置
する支持部材の数より多くし、床の剛性を高める
ようにすることが好ましい。 また、本考案の好ましい態様では、格子状に編
組した根太が形成する空間部に床板の一部または
全部を埋設して総床仕上厚減少を図ることができ
る。 〔作用〕 剛性の小さなコンクリートスラブと床板との絶
縁度合が遮音性能に及ぼす影響について検討した
結果、スラブ躯体の剛性の小さい部分と床板との
間にゴム弾性体を介して形成される連結部が特定
の少数であれば、このような連結部を全く設けな
い場合に相当する遮音性能を発揮し得ることを知
見した。また、根太が格子状に編組されていれば
床のタワミがより有効に防止される。すなわち根
太が格子状に編組されていなければ床および根太
のタワミをその根太を支える支持部材〔剛性の大
きいスラブ部分だけを利用する場合には根太の両
端部の支持部材)だけで支えなければならない
が、根太を格子状に編組することによつて床およ
び根太のタワミを少なくとも縦横の2方向の根太
ひいては格子状に編組された根太全体で支持する
ことができるので、加わつた荷重(衝撃)が分散
され、床のタワミがより有効に防止されるのであ
る。従つて、本考案での規定したような特定の少
数の上記の如き連結部と、格子状に編組された根
太とを組み合せることによつて、支持部材をスラ
ブ躯体の剛性の大きい部分だけに配置した場合と
同様の遮音効果を達成し、なおかつ高さ方向の厚
さの小さい根太を用いてすなわち総床仕上厚を小
さくして床上の部屋空間を高さ方向に狭くする必
要なしで、床のタワミを防止することが可能にな
る。さらに、本考案では、スラブ躯体の剛性の小
さい部分にも支持部材を配置することができるの
で、コンクリートスラブ躯体において小部屋など
単位部屋空間を構築することも、梁部の増設など
特別の配慮をすることなく従来通り容易に行なう
ことが可能である。 格子状に編組された根太が形成する空間部に床
材を一部または全部埋設すれば、総床仕上厚さを
さらに小さくできることは明らかである。なお、
床板を根太空間に埋設することは根太を格子状に
編組しない場合も不可能ではないが、強度等を考
慮すると根太を格子状に編組することによつては
じめて床板を根太空間に埋設することが実際的に
可能になる。 〔実施例〕 第1〜3図は本考案の1つの実施例(実施例
1)を示す。この実施例は、多層階建造物の区画
されたコンクリートスラブ躯体における6畳間の
単位部屋空間のコンクリートスラブ上に構築した
遮音乾式浮床構造である。第1図はその平面図、
第2図は第1図中の−線に沿つた縦断面図で
ある。 第1図,第2図を参照すると、コンクリートス
ラブ躯体11は周壁12によつて囲繞されて10畳
(3600×4500mm)に区画され、周壁12に沿つて
梁13が形成されているが、それ以外に梁は形成
されていない。この区画されたコンクリートスラ
ブ躯体11に6畳間を構築する。6畳の大きさの
格子状に編組した根太14を支持するために、ス
ラブ躯体11の周壁部12、梁部13に沿つて図
示の如く7ケ所と、周壁部12、梁部13に囲ま
れた中央部すなわちスラブ躯体11の剛性の小さ
い部分に図示の如く3ケ所に、支持部材としてゴ
ム弾性体15,16を配設する。ゴム弾性体15
はスラブ躯体11の剛性の大きい部分に配設され
たもの、ゴム弾性体16はスラブ躯体11の剛性
の小さい部分に配設されたものである。これらの
ゴム弾性体15,16は、上記の所定位置におい
て、水平かつ平滑に施工された床レベル調整用モ
ルタル17上にゴム系接着剤等を用いて接着固定
されている。 ゴム弾性体15,16としては、通常、バネ定
数100〜1000Kg/cm2、高さ20〜50mmの合成ゴム又
は天然ゴム製のものが好適であり、またスラブ躯
体11の周壁部12および梁部13あるいはその
余のスラブ部には、同一もしくは異なるバネ定数
を有するゴム弾性体を使用してもよい。 また、ゴム弾性体15,16は床レベル調整機
能を有する金属製又はプラスチツク製支持部材と
の組合せで使用することも可能である。 次に、予め格子状に編組した根太14をゴム弾
性体15,16上に載置し、ゴム系接着剤等で接
着固定する。 格子状根太14を構成する根太部材18として
は、木材、集成材、布積層板、紙積層板、WPC,
FRPおよび木材とFRPの複合材などが使用され
るが、根太の高さを低くするに際しては、通常ヤ
ング率1×105Kg/cm2以上のものが好適に使用さ
れる。 また、前記根太部材18の寸法は、通常、実用
上支障のない部屋空間を確保するためにはその高
さは80mm以下であることが必要である。 更に、根太部材18の形状としては、特に制限
されないが、床板20の一部又は全部を埋設保持
するに適した凸型もしくはL型断面のものが望ま
しい。 根太部材18を格子状根太7に組み合せる方法
としては、根太部材18を釘、ボルトで固定する
方法、切り込みを入れて組み合せる方法、あるい
は第3図に示す如く接続治具19を用いて固定す
る方法等が採用されるが、接続治具19を用いる
方法が好適である。 根太部材18の格子間隔は特に限定されない
が、通常450〜900mmの範囲が好ましく、また埋設
する床板20の大きさによつて設定する。 このようにしてコンクリートスラブ11上にゴ
ム弾性体15,16を介して配設した格子状根太
14が形成する格子空間部21にエポキシ系接着
剤を用いて床板20(斜線部)を埋設固定する。 床板20は特に限定されるものではなく、床板
として一般に使用されている合板、パーチイクル
ボード、フオームサンドイツチ板などでよいが、
好ましくは本出願人が先に提案した繊維状素材を
編組して成る芯材を面材を挟持した積層体(特願
昭60−226960号、特開昭62−86267号)や、板状
素材を縫合して成る積層体(特願昭61−28932号、
特開昭62−189252号)などそれ自体に遮音性能を
有するものを用いる。 床板20を格子状根太14に埋設する施工方法
を第4〜6図に例示する。第2図では床板20を
格子状根太14が形成する格子空間に完全に埋設
したが、第4図では第2図と同様に床板22を格
子空間部に完全に埋設した後、表面材23で覆
う。第5図では床材22を格子空間部に一部だけ
埋設した後、表面材23で覆う。第6図では第5
図と同様に床板20は格子空間部に一部だけ埋設
するが、表面材を用いなくてもよいように床板2
0の端部が加工されている。第6図の例でさらに
表面材で覆つてもよい。 格子状根太14と床板20,22,23の固定
は、前記のエポキシ系接着剤を用いる接着固定の
ほか、釘、ボルト等で固定したり、これら両者を
組合せるなどの手法によることができる。 こうして構成した床構造に、本考案の目的を損
なわない限り、カーペツト等の床仕上材を貼設し
たり、更に他の床板を張設してもよい。 以上の如くして、本考案に係る遮音乾式浮床構
造を構築した。なお、周壁と床板あるいは格子状
根太との間には緩衝材24を配して接触を防止
し、また小部屋の形成には敷居25で間仕切りを
した。 上記実施例1と同様のスラブ躯体に実施例1と
同様にして、但し、ゴム弾性体の個数と配置を第
7〜10図に示す如く少し変更して実施例2〜5
の床構造を構築した。 また、第11図に示す如く、実施例1と同様の
スラブ躯体において実施例1の半分の3畳の部屋
空間に実施例1と同様にして実施例6の床構造を
構築した。この実施例6では、第11図に見られ
る如く、スラブ躯体の剛性の大きい部分に3個、
剛性の小さい部分に1個のゴム弾性体15,16
を配置した。 さらに、第12図に示す如く、実施例1と同様
のスラブ躯体において周壁に囲繞された10畳の区
画いつぱいに実施例1と同様にして実施例7の床
構造を構築した。この実施例7では、第12図に
見られる如く、スラブ躯体の剛性の大きい部分に
12個、剛性の小さい部分に8個のゴム弾性体1
5,16を配置した。 比較のために、実施例1と同様のスラブ躯体に
実施例1と同様にして、但し、ゴム弾性体の配置
を第13図に示す如くスラブ躯体の剛性に大きい
部分に11個、剛性の小さい部分に9個それぞれ配
置して床構造を構築した(比較例1)。 また、実施例1と同様のスラブ躯体に第15図
に示した実公昭53−26847号公報による浮床構造
を構築した(比較例2)。さらに、実施例1と同
様のスラブ躯体に第16図に示した特開昭55−
136362号公報による置床構造を構築した(比較例
3)。また、第16図において、単位床下材7と
して比較例3の倍の大きさのものを6個使用し
て、スラブ躯体の剛性の低い部分の支持脚6を合
計10個だけ減らした置床構造を構築した(比較例
4)。 以上、実施例1〜7および比較例1〜4の各床
構造の床衝撃音(重量衝撃音)に対する遮音性能
を、JIS−A−1418「現場における床衝撃音レベル
の測定方法」に従い重量床衝撃音発生器(サツキ
製作所バンクマシン)を用いて行なつた。測定結
果を下記表にまとめて示す。
述べると、多層階コンクリート建造物の上階で発
生する振動や騒音、特に子供の飛び跳ねる音など
の重量床衝撃音を減衰でき、かつ小部屋を構築す
るのに適した遮音乾式浮床構造に関する。 〔従来の技術〕 従来、多層階建造物における床構造としては、
床基盤の堅い感じや、冷やかな感じを改善し、歩
行安全性や保温断熱性を高め、快適な居住空間を
提供すると共に、床下空間が広く確保されるため
に吸排水管等の設計・施工上の制約を受けること
が少ない等の特徴を有する乾式浮床構造が広く採
用されている。しかし、上階で発生した振動や騒
音の階下への伝搬を防止する機能が殆んどなく、
階下の居住者に不快感を与えるなどの問題を有し
その改善は住宅建築技術分野において重要かつ緊
急な課題とされている。 通常、上階から床を通して伝搬する振動や騒音
は、靴音や物の落下音等に代表される硬質な衝撃
体により発生する軽量床衝撃音と、子供の飛び跳
ねる音や素足で歩く音等で代表される軟質な衝撃
体により発生する重量床衝撃音に大別される。さ
らに、これらの床衝撃音の伝搬防止を図る方法と
しては、軽量床衝撃音に対しては、通常、カーペ
ツトや発泡塩化ビニール、畳等の柔軟な床仕上材
を用いる方法、一方重量床衝撃音に対しては、床
基盤例えばコンクリートスラブの質量を増加(す
なわち、該スラブ厚みを120mmから200mmにする)
する方法が有効とされ実用化に至つている。しか
しながら上記のコンクリートスラブの厚みを増加
する方法は建築物躯体の総重量が増え、強度保持
のため基盤を打つ段階から資材費や工事費等が増
加し、建築コストの著しい上昇を招くという問題
がある。 近年、このような実情に鑑み、上記の特徴を有
する乾式浮床構造に対し、遮音性能特に重量床衝
撃音の伝搬防止機能を付与すべく多くの試みが行
なわれている。 例えば、第15図に示す如く、スラブ躯体3の
梁(第15図では周壁の下に梁がある)に対応す
る部位のみに防振ゴム、スプリング等を組合わせ
て成る防振装置26を、その軸線がはりの平面投
影内にあるように(すなわち、防振装置3がはり
の上にあるように)配置して成る浮床構造(実公
昭53−26847号公報)、あるいは第16図に示す如
く、ゴム弾性体を含む支持脚5,6を単位床下材
7当り4個以上取り付け、スラブ上に多数敷詰
め、部屋を区画する周辺部材に当面する支持脚5
以外の区画中央部の支持脚6のゴム弾性体の硬度
を低くした置床構造(特開昭55−136362号公報)、
等が提案されている。第15図,第16図におい
て8は周壁、第16図において9は敷居である。 〔考案が解決しようとする問題点〕 しかしながら、実公昭53−26847号公報の浮床
構造では、根太を支持する防振装置がコンクリー
トスラブ躯体の梁部上にのみ配置されるため、根
太は必然的に長くなり、床はタワミ易くなる。然
るに、この弊害に対しては、通常、根太を厚くす
ることによつて対処されるため、総床仕上厚が増
加し、高さ方向に部屋空間が狭くなるという問題
がある。また、この床構造を採用するためには、
形成すべき部屋空間、例えば、4.5,6,810畳間
のような小部屋に対応させてスラブ躯体の所要箇
所に梁部を設ける必要があり、施工上非常に煩雑
であり、小部屋の構成が困難であるという欠点が
ある。 他方、特開昭55−136362号公報における置床構
造は、遮音性能を改善するためにゴム弾性体の硬
度を際限なく低くすれば居住性に問題を生じる。
また、多数のゴム弾性体を取りつけた単位床下地
材をコンクリートスラブ躯体上に敷詰めた場合、
特に剛性の低いスラブ部位において多数のゴム弾
性体を介して前記床下地材と前記スラブとが連結
される結果、予期したほどの遮音性能が得られな
いという欠点を有する。 〔問題点を解決するための手段〕 本考案は、上記のような従来技術の問題点に鑑
みてなされたもので、その目的とするところは、
総床仕上厚を増すことのない、小部屋の設計、施
工が容易である、遮音性能に優れた遮音乾式浮床
構造を提供することである。 本考案は、上記目的を、多層階建造物の周壁、
梁等の剛性の大きい部分で区画されたコンクリー
トスラブまたはその一部からなる単位部屋空間の
コンクリートスラブ上に、ゴム弾性体を含む支持
部材を介して根太および床板を順次載置して成る
床構造であつて、根太が格子状に編組され、かつ
その根太が、スラブ躯体の剛性の大きい部分に配
置された支持部材と、スラブ躯体の剛性の小さい
部分に配置された床面積1畳当り1個以下の支持
部材とに載置されて成る遮音乾式浮床構造を提供
することによつて達成する。 スラブ躯体の剛性の小さい部分に配置する支持
部材の数は、床面積1畳当り1個以下でなければ
ならない。すなわち、例えば3畳間では1〜3
個、4.5畳間では1〜4個、10畳間では1〜10個
である。スラブ躯体の剛性の小さい部分に配置す
る支持部材の個数が床面積1畳当り1個以下の場
合には、支持部材をスラブ躯体の剛性の大きい部
分だけに配置した場合と大差のない遮音効果を発
揮するが、床面積1畳当り1個を越える個数にな
る付近から急激に遮音性能が低下し、その後は支
持部材の数が増えても遮音性能はさほど変化しな
いことが見い出された。 スラブ躯体の剛性の小さい部分に配置する支持
部材の具体的な数は、スラブ躯体の剛性の大きい
部分の配置、スラブ躯体の厚さ、スラブ躯体の剛
性の大きい部分に配置する支持部材の数と位置、
根太および床材の構成、求める床の居住性と遮音
性能などに依存し、一概ではない。ただ、床を構
築する剛性の大きい部分で区画されたコンクリー
トスラブまたはその一部からなる単位部屋空間の
コンクリートスラブの面積が10〜20畳、さらには
30畳と広くなるときには、限定するわけではない
が、総床仕上厚さが許容する範囲内で支持部材の
総数を例えば10〜15個以下のように少なくして遮
音効果をより完全にすることがより望ましい。 スラブ躯体の剛性の大きい部分に配置する支持
部材の数は、特に限定されないが、通常、家具等
の高荷重が負荷する部分に位置するため、そのよ
うなことが比較的少ない剛性の小さい部分に配置
する支持部材の数より多くし、床の剛性を高める
ようにすることが好ましい。 また、本考案の好ましい態様では、格子状に編
組した根太が形成する空間部に床板の一部または
全部を埋設して総床仕上厚減少を図ることができ
る。 〔作用〕 剛性の小さなコンクリートスラブと床板との絶
縁度合が遮音性能に及ぼす影響について検討した
結果、スラブ躯体の剛性の小さい部分と床板との
間にゴム弾性体を介して形成される連結部が特定
の少数であれば、このような連結部を全く設けな
い場合に相当する遮音性能を発揮し得ることを知
見した。また、根太が格子状に編組されていれば
床のタワミがより有効に防止される。すなわち根
太が格子状に編組されていなければ床および根太
のタワミをその根太を支える支持部材〔剛性の大
きいスラブ部分だけを利用する場合には根太の両
端部の支持部材)だけで支えなければならない
が、根太を格子状に編組することによつて床およ
び根太のタワミを少なくとも縦横の2方向の根太
ひいては格子状に編組された根太全体で支持する
ことができるので、加わつた荷重(衝撃)が分散
され、床のタワミがより有効に防止されるのであ
る。従つて、本考案での規定したような特定の少
数の上記の如き連結部と、格子状に編組された根
太とを組み合せることによつて、支持部材をスラ
ブ躯体の剛性の大きい部分だけに配置した場合と
同様の遮音効果を達成し、なおかつ高さ方向の厚
さの小さい根太を用いてすなわち総床仕上厚を小
さくして床上の部屋空間を高さ方向に狭くする必
要なしで、床のタワミを防止することが可能にな
る。さらに、本考案では、スラブ躯体の剛性の小
さい部分にも支持部材を配置することができるの
で、コンクリートスラブ躯体において小部屋など
単位部屋空間を構築することも、梁部の増設など
特別の配慮をすることなく従来通り容易に行なう
ことが可能である。 格子状に編組された根太が形成する空間部に床
材を一部または全部埋設すれば、総床仕上厚さを
さらに小さくできることは明らかである。なお、
床板を根太空間に埋設することは根太を格子状に
編組しない場合も不可能ではないが、強度等を考
慮すると根太を格子状に編組することによつては
じめて床板を根太空間に埋設することが実際的に
可能になる。 〔実施例〕 第1〜3図は本考案の1つの実施例(実施例
1)を示す。この実施例は、多層階建造物の区画
されたコンクリートスラブ躯体における6畳間の
単位部屋空間のコンクリートスラブ上に構築した
遮音乾式浮床構造である。第1図はその平面図、
第2図は第1図中の−線に沿つた縦断面図で
ある。 第1図,第2図を参照すると、コンクリートス
ラブ躯体11は周壁12によつて囲繞されて10畳
(3600×4500mm)に区画され、周壁12に沿つて
梁13が形成されているが、それ以外に梁は形成
されていない。この区画されたコンクリートスラ
ブ躯体11に6畳間を構築する。6畳の大きさの
格子状に編組した根太14を支持するために、ス
ラブ躯体11の周壁部12、梁部13に沿つて図
示の如く7ケ所と、周壁部12、梁部13に囲ま
れた中央部すなわちスラブ躯体11の剛性の小さ
い部分に図示の如く3ケ所に、支持部材としてゴ
ム弾性体15,16を配設する。ゴム弾性体15
はスラブ躯体11の剛性の大きい部分に配設され
たもの、ゴム弾性体16はスラブ躯体11の剛性
の小さい部分に配設されたものである。これらの
ゴム弾性体15,16は、上記の所定位置におい
て、水平かつ平滑に施工された床レベル調整用モ
ルタル17上にゴム系接着剤等を用いて接着固定
されている。 ゴム弾性体15,16としては、通常、バネ定
数100〜1000Kg/cm2、高さ20〜50mmの合成ゴム又
は天然ゴム製のものが好適であり、またスラブ躯
体11の周壁部12および梁部13あるいはその
余のスラブ部には、同一もしくは異なるバネ定数
を有するゴム弾性体を使用してもよい。 また、ゴム弾性体15,16は床レベル調整機
能を有する金属製又はプラスチツク製支持部材と
の組合せで使用することも可能である。 次に、予め格子状に編組した根太14をゴム弾
性体15,16上に載置し、ゴム系接着剤等で接
着固定する。 格子状根太14を構成する根太部材18として
は、木材、集成材、布積層板、紙積層板、WPC,
FRPおよび木材とFRPの複合材などが使用され
るが、根太の高さを低くするに際しては、通常ヤ
ング率1×105Kg/cm2以上のものが好適に使用さ
れる。 また、前記根太部材18の寸法は、通常、実用
上支障のない部屋空間を確保するためにはその高
さは80mm以下であることが必要である。 更に、根太部材18の形状としては、特に制限
されないが、床板20の一部又は全部を埋設保持
するに適した凸型もしくはL型断面のものが望ま
しい。 根太部材18を格子状根太7に組み合せる方法
としては、根太部材18を釘、ボルトで固定する
方法、切り込みを入れて組み合せる方法、あるい
は第3図に示す如く接続治具19を用いて固定す
る方法等が採用されるが、接続治具19を用いる
方法が好適である。 根太部材18の格子間隔は特に限定されない
が、通常450〜900mmの範囲が好ましく、また埋設
する床板20の大きさによつて設定する。 このようにしてコンクリートスラブ11上にゴ
ム弾性体15,16を介して配設した格子状根太
14が形成する格子空間部21にエポキシ系接着
剤を用いて床板20(斜線部)を埋設固定する。 床板20は特に限定されるものではなく、床板
として一般に使用されている合板、パーチイクル
ボード、フオームサンドイツチ板などでよいが、
好ましくは本出願人が先に提案した繊維状素材を
編組して成る芯材を面材を挟持した積層体(特願
昭60−226960号、特開昭62−86267号)や、板状
素材を縫合して成る積層体(特願昭61−28932号、
特開昭62−189252号)などそれ自体に遮音性能を
有するものを用いる。 床板20を格子状根太14に埋設する施工方法
を第4〜6図に例示する。第2図では床板20を
格子状根太14が形成する格子空間に完全に埋設
したが、第4図では第2図と同様に床板22を格
子空間部に完全に埋設した後、表面材23で覆
う。第5図では床材22を格子空間部に一部だけ
埋設した後、表面材23で覆う。第6図では第5
図と同様に床板20は格子空間部に一部だけ埋設
するが、表面材を用いなくてもよいように床板2
0の端部が加工されている。第6図の例でさらに
表面材で覆つてもよい。 格子状根太14と床板20,22,23の固定
は、前記のエポキシ系接着剤を用いる接着固定の
ほか、釘、ボルト等で固定したり、これら両者を
組合せるなどの手法によることができる。 こうして構成した床構造に、本考案の目的を損
なわない限り、カーペツト等の床仕上材を貼設し
たり、更に他の床板を張設してもよい。 以上の如くして、本考案に係る遮音乾式浮床構
造を構築した。なお、周壁と床板あるいは格子状
根太との間には緩衝材24を配して接触を防止
し、また小部屋の形成には敷居25で間仕切りを
した。 上記実施例1と同様のスラブ躯体に実施例1と
同様にして、但し、ゴム弾性体の個数と配置を第
7〜10図に示す如く少し変更して実施例2〜5
の床構造を構築した。 また、第11図に示す如く、実施例1と同様の
スラブ躯体において実施例1の半分の3畳の部屋
空間に実施例1と同様にして実施例6の床構造を
構築した。この実施例6では、第11図に見られ
る如く、スラブ躯体の剛性の大きい部分に3個、
剛性の小さい部分に1個のゴム弾性体15,16
を配置した。 さらに、第12図に示す如く、実施例1と同様
のスラブ躯体において周壁に囲繞された10畳の区
画いつぱいに実施例1と同様にして実施例7の床
構造を構築した。この実施例7では、第12図に
見られる如く、スラブ躯体の剛性の大きい部分に
12個、剛性の小さい部分に8個のゴム弾性体1
5,16を配置した。 比較のために、実施例1と同様のスラブ躯体に
実施例1と同様にして、但し、ゴム弾性体の配置
を第13図に示す如くスラブ躯体の剛性に大きい
部分に11個、剛性の小さい部分に9個それぞれ配
置して床構造を構築した(比較例1)。 また、実施例1と同様のスラブ躯体に第15図
に示した実公昭53−26847号公報による浮床構造
を構築した(比較例2)。さらに、実施例1と同
様のスラブ躯体に第16図に示した特開昭55−
136362号公報による置床構造を構築した(比較例
3)。また、第16図において、単位床下材7と
して比較例3の倍の大きさのものを6個使用し
て、スラブ躯体の剛性の低い部分の支持脚6を合
計10個だけ減らした置床構造を構築した(比較例
4)。 以上、実施例1〜7および比較例1〜4の各床
構造の床衝撃音(重量衝撃音)に対する遮音性能
を、JIS−A−1418「現場における床衝撃音レベル
の測定方法」に従い重量床衝撃音発生器(サツキ
製作所バンクマシン)を用いて行なつた。測定結
果を下記表にまとめて示す。
以上の説明から明らかなように、本考案の遮音
乾式浮床構造によれば、スラブ躯体の剛性の高い
部分の他に剛性の低い部分にも特定範囲内の少数
のゴム弾性体を含む支持部材を配設し、かつ格子
状根太を使用することにより、従来の置床構造と
比べて約5〜10dB遮音性能を向上させることが
できると共に、根太高さを低くでき、さらには床
板を格子状根太に埋設することと併せて、総床仕
上厚を従来の支持部材の配置が制約されていた床
構造と比べて4割以上低減し得る。さらに、本考
案による遮音乾式浮床構造はコンクリートスラブ
躯体構造に制約されず、従来通りの施工方法によ
り容易に小部屋を構築することが可能である。
乾式浮床構造によれば、スラブ躯体の剛性の高い
部分の他に剛性の低い部分にも特定範囲内の少数
のゴム弾性体を含む支持部材を配設し、かつ格子
状根太を使用することにより、従来の置床構造と
比べて約5〜10dB遮音性能を向上させることが
できると共に、根太高さを低くでき、さらには床
板を格子状根太に埋設することと併せて、総床仕
上厚を従来の支持部材の配置が制約されていた床
構造と比べて4割以上低減し得る。さらに、本考
案による遮音乾式浮床構造はコンクリートスラブ
躯体構造に制約されず、従来通りの施工方法によ
り容易に小部屋を構築することが可能である。
第1図および第2図は本考案に係る実施例1の
遮音乾式浮床構造のそれぞれ平面図と線分−
による縦断面図、第3図は実施例の格子状根太の
組付の様子を示す斜視図、第4〜6図は実施例に
おける格子状根太空間部への床板の埋設方法の例
を示す縦断面図、第7〜12図は別の実施例の遮
音乾式浮床構造の平面図、第13図は比較例の乾
式浮床構造の平面図、第14図は実施例の結果に
基づく低剛性部分の支持部材の数と遮音性能との
関係を表わすグラフ図、第15図および第16図
はそれぞれ従来例の乾式浮床構造および置床構造
の平面図である。 1……床板、2……根太、3……スラブ躯体、
4……緩衝材、5,6……支持脚、7……単位床
下地材、8……周壁、9……敷居、11……区画
スラブ躯体、12……周壁、13……梁、14…
…格子状根太、15……ゴム弾性体(剛性大のス
ラブ部位)、16……ゴム弾性体(剛性小のスラ
ブ部位)、17……レベル調整用モルタル、18
……根太部材、19……接続治具、20……床
板、21……格子空間部、22……床材、23…
…表面材、24……緩衝材、25……敷居、26
……防振装置。
遮音乾式浮床構造のそれぞれ平面図と線分−
による縦断面図、第3図は実施例の格子状根太の
組付の様子を示す斜視図、第4〜6図は実施例に
おける格子状根太空間部への床板の埋設方法の例
を示す縦断面図、第7〜12図は別の実施例の遮
音乾式浮床構造の平面図、第13図は比較例の乾
式浮床構造の平面図、第14図は実施例の結果に
基づく低剛性部分の支持部材の数と遮音性能との
関係を表わすグラフ図、第15図および第16図
はそれぞれ従来例の乾式浮床構造および置床構造
の平面図である。 1……床板、2……根太、3……スラブ躯体、
4……緩衝材、5,6……支持脚、7……単位床
下地材、8……周壁、9……敷居、11……区画
スラブ躯体、12……周壁、13……梁、14…
…格子状根太、15……ゴム弾性体(剛性大のス
ラブ部位)、16……ゴム弾性体(剛性小のスラ
ブ部位)、17……レベル調整用モルタル、18
……根太部材、19……接続治具、20……床
板、21……格子空間部、22……床材、23…
…表面材、24……緩衝材、25……敷居、26
……防振装置。
Claims (1)
- 多層階建造物の周壁、梁等の剛性の大きい部分
で区画されたコンクリートスラブまたはその一部
からなる単位部屋のコンクリートスラブ上に、ゴ
ム弾性体を含む支持部材を介して根太および床板
を順次載置して成る床構造において、前記根太が
格子状に編組され、かつ該根太が、前記スラブ躯
体の剛性の大きい部分に配置された前記支持部材
と前記スラブ躯体の剛性の小さい部分に配置され
た床面積1畳当り1個以下の前記支持部材とに載
置されていることを特徴とする遮音乾式浮床構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4709086U JPH0414595Y2 (ja) | 1986-04-01 | 1986-04-01 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4709086U JPH0414595Y2 (ja) | 1986-04-01 | 1986-04-01 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62160047U JPS62160047U (ja) | 1987-10-12 |
| JPH0414595Y2 true JPH0414595Y2 (ja) | 1992-04-02 |
Family
ID=30867361
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4709086U Expired JPH0414595Y2 (ja) | 1986-04-01 | 1986-04-01 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0414595Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6424952A (en) * | 1987-07-21 | 1989-01-26 | Daiken Trade & Industry | Floating floor structure |
-
1986
- 1986-04-01 JP JP4709086U patent/JPH0414595Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62160047U (ja) | 1987-10-12 |
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