JPH0414600Y2 - - Google Patents

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JPH0414600Y2
JPH0414600Y2 JP1985030302U JP3030285U JPH0414600Y2 JP H0414600 Y2 JPH0414600 Y2 JP H0414600Y2 JP 1985030302 U JP1985030302 U JP 1985030302U JP 3030285 U JP3030285 U JP 3030285U JP H0414600 Y2 JPH0414600 Y2 JP H0414600Y2
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JP
Japan
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tightening
base body
base
steel
fixed
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Description

【考案の詳細な説明】 「考案の目的」 本考案は鉄骨構造用溶接部材の間隔調整治具に
係り、各種鉄骨構築物のおいて、縦設材に対して
スパンなどの溶接部材におけるルート間隔をコン
パクトな機構のみにより簡易且つ的確に調整、設
定することのできる治具を提供しようとするもの
である。
産業上の利用分野 鉄骨構造における溶接部材の溶接開先に関する
間隔調整技術。
従来の技術 それぞれの施工現場において構成される鉄骨構
造においては、平面的および垂直的の何れにおい
ても、その各部において相当の変位が発生せざる
を得ないことは例えば日本建築学会発行の鉄骨精
度測定指針(昭和57年10月10日発行)の101〜102
頁などに明らかにされている。しかもこのような
条件で長さが10mを超え20〜30mにも達するよう
な横部材を縦設柱材間溶接して取付けるには該横
部材の両端部を仮止めした状態で溶接ルートを所
定間隔にセツトすることが必要であり、相当の変
位を有する固定縦設材(柱材など)と両端側が仮
止め状態とされた横部材との間の調整であるから
相当の操作力を必要とし、しかもこのような調整
なしではそれらの部材の間における適正な取付け
をなし得ない。従つて従来においてもこのような
鉄骨構造のスパン間隔を調整し、又溶接ルート間
隔を適正に得ることについてそれよりの努力が重
ねられている。即ち斯様な従来法によるものは鉄
矢による方法若しくはワイヤを用いて引張力を作
用せしめる方法の如きである。
なお実開昭57−183347号公報で公開された技術
によれば、建築物におけるPCカーテンウオール
板のような外壁板を位置決めするために該外壁板
に碇止板を介してアングル状取付金具を設け、該
取付金具に位置決め金具を取付け、このような位
置決め金具に対し躯体に取付けられた取付金具の
螺筒に係合した水平螺杆と位置決め垂直案内片を
用いることが提案されている。
考案が解決しようとする問題点 然し上記したような従来法によるものは、その
何れによるにしても工数が大で、しかも適切な調
整結果を得難い。特に鉄矢によるものはこのよう
な鉄骨材において溶接のため不可欠な端部などの
ルート面を損傷する可能性が高く、調整後の溶接
前においてルート面に対する修正などを必要とす
る。ワイヤ掛けによる方法では大きな作業範囲を
必要とし、しかも好ましい精度をもつた調整結果
が得られない。
前記した実開昭57−183347号公報によるものに
おいては取付けられるべきPCカーテンウオール
板のような外壁板に碇止板を設けると共にアング
ル状取付金具と別の位置決め金具を設けることが
必要であり、又躯体側においても碇止金物と取付
金具および螺筒を必要とし、しかも2つの位置決
め垂直案内片とその一方に取付けられた水平筒体
などを必要とし、その構成が非常に複雑である。
しかも水平螺杆の先端による接合を似て位置決め
しようとするものであるからそれなりの幅員を有
している外壁板が必ずしも的確な位置決めを得難
いし接合端縁の溶接開先などの形成された部材に
おいてはその操作過程で開先ルート部などが相当
に損傷せしめられざるを得ないなどの欠点を有し
ている。
「考案の構成」 問題点を解決するための手段 基端部中間に設定座を設けると共に両側に固定
座を対設したベース部体を有し、該ベース部体の
先端部に鉄骨構造横部材の端部に形成された開先
面と係接する係合面を形成し、前記固定座には鉄
骨構造横部材の下面に接合された添設部材と上記
ベース部体とを緊締するための緊締手段を夫々設
け、前記したベース部体の設定座に調整操作手段
を定着したことを特徴とする鉄骨構造用溶接部材
の間隔調整治具。
作 用 基端部中間に設定座を設けると共に両側に固定
座を対設したベース部体を用い、該ベース部体の
各固定座に鉄骨構造横部材の下面に接合される添
接部材とベース部体とを緊締するための緊締手段
を夫々設けることにより、上記ベース部体を鉄骨
構造横部材に対し安定且つ強固に定着する。
上記ベース部体の先端部に鉄骨構造横部材の端
縁部に形成された開先面と係接する係合面を形成
したことにより上述した緊締手段による緊締に際
してベース部体が横部材に対し正確な関係位置を
採つて設定され、又前記係合面によつて鉄骨構造
横部材における開先面をカバーして保護する。
前記のように鉄骨構造横部材に対し正確な関係
位置を採つて設けられたベース部体の設定座に調
整操作手段を定着することにより、該調整操作手
段の押圧頭を縦設材に衝合させて操作し、上述し
た鉄骨構造横部材と縦設材との間隔を適切に調整
操作する。
実施例 本考案によるものの具体的な実施態様を添付図
面に示すものについて説明すると、第1、2図に
示すものは調整操作手段として油圧ジヤツキ3を
用いる場合であつて、梁又は桁のような溶接され
るべき鉄骨構造横部材8の先端面底面に定着され
るベース部体1はその先端部に横部材8の端部に
形成された開先面8aと係接する係合面1aが形
成され、しかもその基端部両側には固定座7が対
設されている。これらの固定座7にはボルトのよ
うな緊締手段6の挿嵌孔5が配設されていて前記
横部材8の下面(H形鋼などにおいてはそのフラ
ンジ部の下面)に接合される添接部材4を緊締
し、前記係合面1aと開先面8aによる接合係止
と相俟つて横部材8の端部に対し的確に位置決め
して定着されるように成つている。更に前記ベー
ス部体1の基端側中央部には押圧頭14を有する
調整操作手段3を定置するための設定座2が定着
されていて油圧ジヤツキである調整操作手段3を
定置せしめる。
第3、4図に示すものは本考案によるもう1つ
の実施態様であつて、第1、2図に示すものの油
圧ジヤツキ3に代え、回動操作式の調整操作手段
3aが設けられるものであり、即ち前記設定座2
に雌螺部体12を取付け、該部体12に螺合され
た雄螺杆13の先端部には押圧頭14が回動可能
に遊装され、又前記雄螺杆13の尾端部には回動
操作部体15が固着され、その挿通孔15aに回
動手段16を挿着して回動操作することにより前
記押圧頭14がスパンなどの縦設材10に接合
し、これを押圧するように成つているもので、そ
の他の構成関係については第1、2図のものと同
然である。
即ち本考案によるものはその設定座2に設けら
れた調整操作手段3又は3aによつてスパンなど
の縦設材10に対し押圧力を作用せしめ、その間
隔を簡易に調整し得るもので接合面において横部
材8に不可欠な開先面8aを利用して的確に位置
決めし、且つこの開先面を保護して損傷させるよ
うなことなしに好ましい調整を行わしめる。
なおこのような鉄骨構造における変位は実地的
に建築物の内側方向において生じていることは前
記鉄骨精度測定指針などにおいて明確にされてい
る通りであり、上記のような本考案によるもので
このような鉄骨変位を有効に矯正できることは明
らかであつて、溶接のためのルート間隔も適正に
得られることは言うまでもない。
「考案の効果」 以上説明したような本考案によるときはこの種
鉄骨構造におけるスパン、ルートなどの間隔を有
効に調整することができ、しかも該機構はコンパ
クトで縦設材10や横部材に特別な加工ないし添
設などを必要とせず、縦設材10に向けられた横
部材8の端部部分に的確に位置決めし、簡易に取
付けられ又該部分のみにおいて有効に調整操作し
得るものであり、開先面などを損傷することもな
く、更には鉄骨変位を適切に矯正できるなど工業
的にその効果の大きい考案である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施態様を示すものであつて、
第1図は本考案による調整治具の1例を示した平
面図、第2図はその側面図、第3図は本考案によ
るもう1つの実施態様についての平面図、第4図
はその側面図を示すものである。 然してこれらの図面において、1はベース部
体、1aはその係合面、2は設定座、3および3
aは調整操作手段、4は添設部材、5は挿嵌孔、
6は緊締手段、7は固定座、8は横部材、8aは
その開先面、10は縦設材、14は押圧頭を示す
ものである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基端部中間に設定座を設けると共に両側に固定
    座を対設したベース部体を有し、該ベース部体の
    先端部に鉄骨構造横部材の端部に形成された開先
    面と係接する係合面を形成し、前記固定座には鉄
    骨構造横部材の下面に接合された添設部材と上記
    ベース部体とを緊締するための緊締手段を夫々設
    け、前記したベース部体の設定座に調整操作手段
    を定着したことを特徴とする鉄骨構造用溶接部材
    の間隔調整治具。
JP1985030302U 1985-03-05 1985-03-05 Expired JPH0414600Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985030302U JPH0414600Y2 (ja) 1985-03-05 1985-03-05

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985030302U JPH0414600Y2 (ja) 1985-03-05 1985-03-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61147845U JPS61147845U (ja) 1986-09-11
JPH0414600Y2 true JPH0414600Y2 (ja) 1992-04-02

Family

ID=30529879

Family Applications (1)

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JP1985030302U Expired JPH0414600Y2 (ja) 1985-03-05 1985-03-05

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6115146Y2 (ja) * 1981-05-19 1986-05-12

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JPS61147845U (ja) 1986-09-11

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