JPH04146128A - 曲面を有する樹脂積層板 - Google Patents

曲面を有する樹脂積層板

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JPH04146128A
JPH04146128A JP2270123A JP27012390A JPH04146128A JP H04146128 A JPH04146128 A JP H04146128A JP 2270123 A JP2270123 A JP 2270123A JP 27012390 A JP27012390 A JP 27012390A JP H04146128 A JPH04146128 A JP H04146128A
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metal plate
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resin
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JP2270123A
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Masao Sawara
佐原 昌夫
Ikuo Mimura
育夫 三村
Yasuharu Habasaki
幅崎 康晴
Tadashi Sugiyama
正 杉山
Tadanori Muramoto
村本 唯憲
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Nippon Carbide Industries Co Inc
Original Assignee
Nippon Carbide Industries Co Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は新規な曲面を有する樹脂積層板に関するもので
あり、さらに詳しくは、少なくとも1面に主として含フ
ッ素樹脂フィルム層を有する金属板が曲面形状に加工さ
れた樹脂積層板に関するものである。具体的な用途を例
示すれば建物に例をとると建物のコーナ一部や出隅、入
3゜ 隅、後悔、円柱など、又電気部品、電気製品、一般産業
機器類のハウジング、机、ロッカー等の事務機能があげ
られる。
〔従来技術〕
従来フッ素フィルム積層金属板はその優れた耐候性、耐
蝕性、耐薬品性、耐汚染性、意匠性、加工性などの特徴
のため各種建築部材、車輌用部材、電気製品、家庭用品
などに広く用いられてきた。しかしながら前項に記載し
たような用癒に使用する場合、従来の単純な曲げ絞りと
いった加工法のみでは図−1に示すようなフランジ付き
の曲面状パネル更に図−2に示すような、図−1に立上
り部が付加されたようなパネル類を作る場合、図−3に
示す如き工程が必要であった。
すなわち1枚の平板より図−3−(ロ)のように各部分
に切断し、次に、図−3−(ハ)に示すように折り曲げ
次に図−3−(ニ)の如くフランジ部を溶接、最後に図
−3−(ホ)の如く立ち上り部を溶接して作っていた。
この方法では、まず第1に溶接工程が不可欠でありこの
ため工程が多くなる。第2に溶接は両面フッ素フィルム
積層の場合はもちろん、本例の如くフッ素フィルム積層
面の裏面から行っても溶接時の熱のために積層された含
フッ素樹脂フィルムが溶融したり、焼は焦げが発生した
りし外観が悪くなるのみならずフッ素系樹脂の特徴がな
くなることにもなる。更に第3に図−4にその断面を図
示したが切断木口金属が表面に直接露出することとなる
ため意匠上好ましいものではないばかりでなく腐蝕など
機能的にも問題であり補修が不可欠であったが、この補
修は同質のフィルムを積層するのがベストであるが端部
のみにつけることは不可能でありフッ素樹脂系塗料をぬ
るのが精−杯のところであり外観ばかりでなくフィルム
積層面とは性質が一致せず様々な問題を生じていた。
〔本発明の解決しようとする問題点〕
本発明の目的は従来技術が有していた前述の問題点を解
決しようとするものであり、従来全く知られていなかっ
た新規な曲面形状を有するフッ素樹脂系フィルム積層金
属板を提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、前述の問題を解決するべくなされたものであ
り、少なくとも1面に含フッ素樹脂系フィルムを積層さ
れた金属板が曲面形状に加工されたことを特徴とする新
規な樹脂積層板を提供するものである。以下本発明の構
成について、さらに詳細に説明する。
本発明でいう「含フッ素樹脂」とは、樹脂の分子構造式
中にフッ素原子を含有する熱可塑性樹脂であれば、特別
に規制するものではないが、−船釣には、樹脂の分子構
造式中に4個のフッ素原子を有する四フッ化エチレン系
樹脂、ざらに三フッ化エチレン系樹脂、ニフッ化エチレ
ン系樹脂、−フッ化エチレン系樹脂及びこれら樹脂から
なる共重合物、さらには混合物等であり、中でも四フッ
化エチレン系樹脂及びニフッ化エチレン系樹脂が好まし
く、さらに、四フッ化エチレン系樹脂が好ましい。ここ
で、四フッ化エチレン系樹脂とは、具体的には、例えば
四フッ化エチレン樹脂(PTFE ) 、四フッ化エチ
レン・パーフロロアルコキシエチレン共重合体(PFA
)、四フッ化エチレン・六フッ化プロピレン・パーフロ
ロアルコキシエチレン共重合体(EPE)及び四フッ化
エチレン・エチレン共重合体(ETFE )等があり、
中でもPFASETFEが好ましく、特にPFAが好ま
しい。また、上記三フッ化エチレン系樹脂とは、具体的
には、例えば、三フッ化塩化エチレン樹脂(PCTFE
 )及び三フッ化塩化エチレン・エチレン共重合体(E
CTFE )等であり、中でも、PCTFEが好ましい
。前記二フッ化エチレン系及び−フッ化エチレン系樹脂
とは、具体的には、例えば、フッ化ビニリデン樹脂(P
VDF )及びフッ化ビニル樹脂(PVC)である。
また本発明における1面に使用される含フッ素樹脂系フ
ィルムは、ピンホール等の損傷のないものであることは
言うまでもなく、基板となる金属板を完全に被覆してい
るものであれば、その膜厚はいづれでも良いが、一般的
には、5〜200μ、好ましくは20〜100μ、であ
る。
これら含フッ素樹脂系フィルムの製造′方法は、従来行
われている方法によって得ることができ、例えば、熱融
溶押出法及びキャスティング法等により適宜製膜するこ
とができ、必要に応じ、顔料、染料を配合し着色したり
、ガラス粉末、ガラスピーズ、ガラス繊維等の無機充填
剤、酸化アルミニウム、タルク、マイカ及びシリカ等を
配合強度などを改良することができる。又所望の図柄を
印刷することも出来る。
さらに本発明でいう「金属板」とは、特に限定されるも
のではなく、いづれの金属板でも使用できるが、一般的
には、例えば、鉄系、アルミニウム系、銅系、等の金属
板であり、中でも、鉄系、アルミニウム系金属板が好ま
しい。
前記鉄系金属板とは、組成的に主に鉄が含有されている
金属板であればいづれの金属板でも良く、具体的には、
例えば、冷延鋼板、亜鉛メツキ鋼板、亜鉛合金メツキ鋼
板、アルミニウムメツキ鋼板、銅メツキ鋼板、ステンレ
ス鋼板、リン酸処理鋼板及びアルミニウムー亜鉛合金メ
ツキ鋼板等があり、中でも、亜鉛メツキ鋼板、亜鉛合金
メツキ鋼板、アルミニウムメツキ鉛鋼板、アルミニウム
ー亜鉛合金メツキ鋼板及びステンレス鋼板が好ましい。
また、前記アルミニウム系金属板としては、組成的に主
にアルミニウム金属が含有されている金属板であればい
づれの金属板でも良いが、一般的には、例えば、昭和5
7年9月30日、(社)軽金属協会発行「アルミニウム
ハンドブック(第2版)」第13〜22頁記載のアルミ
ニウム板であり、具体的には、純アルミニウム、(At
Cu)系、(AI−Mn)系、(AI−8i)系、(A
I−Mg)系、(AI −Mg−5i  )系及び(A
I −Zn−Mg  )系板等があり、中でも純アルミ
ニウム系、(AI−Mn)系及び(AI−Mg)系板が
好ましい。
本発明における金属板の板厚は特に規定すべきものでは
ないが、一般的には、例えば、01〜10m/m、好ま
しくは0.2〜5m/+++である。
次に前記1層となる含フッ素樹脂系フィルムと基板とな
る前記金属板とは、接合されている必要があり、接合方
法は接着剤を用いる方法や加熱融着する方法があるが、
加熱融溶接着する方法が好ましい。
フィルムを加熱融溶接着するには従来行われている方法
により接合することができるが、般的には、例えば、前
処理工程、加熱工程、フィルム積層、加圧工程、再加熱
工程及び冷却工程等の工程により、得ることができる。
以下上記工程につき説明する。
(1)前処理工程 本工程は、金属板と含フッ素樹脂系フィルムとを、より
強力に被覆するために、必要に応じ行う工程である。
■ 金属板の前処理工程 金属板の前処理の目的は、表面に付着している油状物、
異物、酸化被膜等を洗浄除去すること、また研磨等によ
り地金を表面に露出せしめること、また、表面メツキ、
酸処理等の表面処理を施すこと、さらに必要に応じて、
表面に粗度をつけること等を行う。
31表面洗浄 特に限定されるものではなく、従来、特定金属で行われ
ている洗浄方法が使用され、例えば脱脂方法としては、
有機溶剤、アルカリ性水溶液、界面活性剤等により脱脂
、洗浄する。
b、 表面研磨 例えば機械的及び化学的研磨等により、表面研磨し、地
金を表面に露出させることかできる。
C表面処理 必要に応じ、フィルムを被覆する表面にメツキ処理、金
属酸化物膜層を設置する被膜処理、防錆処理等の化成処
理を行うことができる。例えば、鉄系金属の化成処理の
具体例としては、例えば、リン酸亜鉛、すン酸カルシウ
ム等のリン酸塩処理及び反応型クロメートや塗布型クロ
メート等によるクロメート処理等がある。
68表面粗化 ブラッシング、サンドブラスト及びショツトブラスト等
の物理的手段による表面粗化方法、あるいは化学的電気
化学的エツチング方法及びこれらの組み合わせによる表
面粗化方法により表面を粗化することができる。
■ フィルムの前処理工程 フィルム面に付着している油状物、異物等を除去するこ
と、また、コロナ放電処理、藁材処理等により、酸化被
膜等を付与すること、さらに、種々の表面処理剤、例え
ば、アミノシラン、ビニルシラン、メルカプトシラン等
を塗布すること等の処理を行うことあができる。
(2)加熱工程 前処理を行った金属板を大気中もしくは実質的に酸素の
存在しない雰囲気下で加熱処理する工程であり、本発明
においては鉄系の場合は特に後者が好ましく、また必要
に応じ、フィルムをも同時に加熱処理する工程である。
■ 加熱雰囲気 上記でいう「実質的に酸素の存在しない雰囲気」とは、
前記前処理工程を受けた金属板及びフィルムの表面状態
を、実質的に保持しつつ加熱できる雰囲気であれば、特
に制限するものではないが、具体的には、酸素含有量が
1%以下が好ましい。この加熱雰囲気にするために、不
活性ガスで充満するか、もしくは真空状態にして加熱す
ることができる。不活性ガスの種類は、いづれでも良い
が、一般的には、窒素ガス、アルゴンガス、ネオンガス
及びヘリウムガス等であり、中でも窒素ガス、アルゴン
ガスが好ましく、特に窒素ガスが好ましい。
また、真空状態とは、5 Torr以下、好ましくはI
 Torr以下、さらに好ましくは0.1Torr以下
である。
■ 加熱温度 加熱温度は、被覆する含フッ素樹脂系フィルム及び金属
板の種類によって、適宜最適温度が決定されるが、一般
的には、含フッ素樹脂系フィルムの軟化点温度(mp)
以上、好ましくは(mp +30) ’C以上、さらに
好ましくは(mp +50) ’C以上、熱分解温度以
下とすることが望ましく、具体的には、含フッ素樹脂系
フィルムの場合、四フッ化エチレン・パーフロロアルコ
キシエチレン共重合体では、一般的に280〜400℃
、エチレン−テトラフルオロエチレン系共重合体では、
一般的に260〜370℃、エチレン−クロロトリフル
オロエチレン系共重合体では、一般的に220〜350
℃、及びポリフッ化ビニリデンでは250〜300℃等
である。
■ 加熱時間 加熱時間は、加熱方法により異なり特に規定すべきもの
ではなく、少なくとも金属板の表面が、加熱温度に到達
するまでの時間であることが必要で、金属板の種類及び
板厚等によって適宜決定される。
(3)積層工程 本工程は、加熱された金属板上に含フッ素樹脂系フィル
ムを、積層・プレスにより被覆する工程である。
■ 積層雰囲気 積層雰囲気は、特別に制限されるものではないが、鉄系
の場合は少なくとも加熱金属板上にフィルムが積層・載
置されるまでは、実質的に酸素の存在しない雰囲気であ
ることが望ましく、その雰囲気は前工程(2)に準する
ことが好ましい。
■ プレス 加熱金属板上に積層・載置されたフィルムを、例えば2
本のロール等により連続的にプレスして、強力に被覆す
る工程である。ここで、フィルムに接するロールは、ゴ
ムロールもしくは金属ロール等フィルムと粘着しないロ
ールが好ましく、加圧力は5〜30 kg / cm”
、好ましくは10〜20 kg / Cm’である。
(4)再加熱工程 本工程は、前工程で得られたフィルム被覆金属板の金属
板とフィルムとの融着力をさらに強力なものとするため
に、必要に応じて行う再加熱工程である。
■ 加熱雰囲気 加熱雰囲気は特に限定されるものではなく、大気下でも
良いが、好ましくは前工程(2)に準じた雰囲気である
■ 加熱温度 加熱温度は、被覆する含フッ素樹脂系フィルム及び金属
板の種類によって適宜最適温度が決定されるが、一般的
には、含フッ素樹脂系フィルムの軟化点温度(mp)以
上、好ましくは(mp +20) ℃以上、さらに好ま
しくは(mp +30) ’C以上、熱分解温度以下と
することが望ましく、具体的には、含フッ素樹脂系フィ
ルムの場合、四フッ化エチレン・パーフロロアルコキシ
エチレン共重合体では、一般的に280〜400℃、エ
チレン−テトラフルオロエチレン系共重合体では、一般
的に260〜360℃、エチレン−クロロトリフルオロ
エチレン系共重合体では、一般的に220〜350℃及
びポリフッ化ビニリデンでは200〜250℃等である
■ 加熱時間 加熱時間は、特に規定すべきものではなく、少なくとも
金属板が、所定温度に到達した後、融着力が充分に出る
までの時間であることが必要で、フィルム金属板の種類
等によって適宜決定されるが、一般的に1〜20分であ
る。
(5)冷却工程 本工程は、再加熱されたフィルム被覆金属板を室温まで
に冷却する工程であり、例えば、風冷ファン、水等によ
り冷却することができる。
以上の工程によって得られた本発明フィルム被覆金属板
は、金属板と含フッ素樹脂系フィルムとが強力な融着力
を示し、耐久性の優れたものとなっている。
前記印刷層としては特願平1〜73899号、及び特願
平1〜139155号に記載されている印刷層を設ける
ことが好ましい。例えば特願平1〜73899号の印刷
層としては金属表面に熱融着されたフッ素樹脂層が形成
され、且つ最上層にはチキソトロピー指数(TI値)が
2〜8のフッ素系樹脂組成物からなるインキを用いて印
刷した印刷層が形成されている印刷層であり、特願平1
〜73899号の印刷層としては金属表面に、印刷層を
有するフッ素樹脂フィルムが、該印刷層を内側にして熱
融着されてなる印刷層が好ましい態様として挙げられる
以上の工程により得られた金属と含フッ素樹脂系フィル
ムとの積層板に曲面形状を付与するには、従来行われて
いる工程、例えば、切断工程、曲げ工程、プレス工程、
などが利用出来る。
次に曲面を付与する方法について、図−3に示した形状
を作る場合を例として説明する。
工程の概略図は図−5に示した。第1工程は図−5−(
イ)に示した様に所定の形状に切断する。第2の工程は
図−5−(ロ)の如く、曲げ変形を受ける辺に適宜定め
られた巾と深さを持ったノツチを入れる。第3の工程は
図−5−(ハ)の如く得られたノツチ入り積層板を曲げ
加工し箱型に成形する。第4の工程は図−5−(ニ)の
如くプレスブレーキによりノッチ1単 小きざみに曲げ加工をしてゆき最終曲面にまで仕上げる
このように、本発明の曲面を有するパネルは曲げ加工と
ノツチ加工を併用することにより得られる。
この図に於て立ち上り深さa1フランジ巾b1ノツチ巾
C1ノツチ間隔d1ノツチ深さeは特に限定されるもの
ではなく必要に応じて定めれば良い。一般的には、aは
3〜100mm, bは特に限定されない、ノツチ深さ
Cは、曲げ加工時にシワや亀裂が入らなければいづれで
も良いが、一般的には(a十b)−cが1〜15mmを
満足するように決めるのが好ましい。ノツチ巾、ノツチ
間隔d、eも立上り部にシワや亀裂が入らなければ良く
、限定はされないが一般的には1〜10mmが好ましい
。又プレスブレーキで曲げる場合の金型は(パネル寸法
C)−(板厚x2)のものを使用することが望ましく、
更に曲げの1回で行なう量はノツチ1周期分づつ行なう
ことが望ましい。
本性で得られる曲面パネルは図−5に限定され°るもの
ではなく、例えば、図−5のAとBの長さを変えれば円
柱ではなく円錐形の一部が得られ、図−5の形が2つ継
ったものも容易に作りうろことは明白であり、様々な形
になしうる。
この様にして得られた本発明曲面を有する積層物は溶接
部がないかあっても極めて小さくて済むためフィルムの
損傷がなく、木口もないため外観的に所望の意匠を保ち
うると共に本来のフッ素樹脂フィルムの特性が発揮され
極めて優れた性能を示すものとなる。
以下実施例により、さらに詳細に説明するが、本発明は
実施例にのみ限定されるものでないことは言うまでもな
い。
実施例1 先ず、アルミニウム基材として、JISH4000に規
定するA 3004P −H34(厚さ2mm)のアル
ミニウム板を用い、該アルミニウム板の表面を、サンド
ブラスト処理(還元鉄粉80メツシユ使用、ニューマ圧
力3kg/cm”)により、Ra(中心線平均粗さ)を
1.8μmに荒らした後、4%塩化ナトリウム水溶液中
で電流密度3.3A/drrfの条件で電解エツチング
してRaが35μmの粗面を形成した。
このアルミニウム板を温度350℃に加熱し、形成した
上記粗面に厚さ50μmのエチレンテトラフルオロエチ
レン共重合体フィルム(メルトフロー・インデックス3
0mm”7秒)とを熱融着し、第1図に示したと同形状
のフッ素樹脂積層アルミニウム板を得た。
上記熱融着は、加熱された上記金属板と上記フィルムを
、直径10c+yのシリコンロールを用いて加圧力15
kg/cmの条件行った。
以上の如くして形成された樹脂積層アルミニウム板を用
いて図−5に示した加工積層板にした。
第1工程、AS8300mm、 C400、a20mm
、b15m+nの寸法に切断。
第2工程、c、d、eを3闘、3mm、10mmになる
ようにノツチを入れた。
第3工程、プレスブレーキにて図−5−(ハ)の   
  形状に曲げ加工を施した。
第4工程、プレスブレーキを用い1図の変形量として6
 mmづつ行ない図−5−(ニ)に仕上げた。
実施例2 実施例1の樹脂フィルム積層板を以下のものに変えて同
様のパネルを作った。
40μの四フッ化エチレン・エチレン共重合体の透明フ
ィルムの片面をコロナ放電装置(春日電機製)を用いて
、放電電力120W/ rd−min、の処理条件で表
面処理を行い、該フィルムの表面をぬれ指数42ダイン
まで表面活性化し、下記に記したインキを用い目開き2
70メツシユのテトロン製スクリーンを用いて、エチレ
ン−テトラフルオロエチレン共重合体からなる上記透明
フィルム上に印刷を行った。この印刷物を120℃の熱
風循環乾燥器内で10分間加熱乾燥を行って上記フッ素
系樹脂層に、上記インキの薄膜からなる厚さはlOμの
印刷層が密着形成された印刷フィルムを得た。
一方、厚さ2.0關の J I 5−H−4000に示
される1100系のアルミニウム圧延板の片面を、平均
凹凸深さ10〜15ミクロン(表面粗度)1.凹凸周期
10〜20ミクロンにサンドブラストした後、上記片面
以外の面を塩化ビニル樹脂でマスキングし、上記サンド
ブラスト面を電解エツチング処理する。この電解エツチ
ング処理は、NaC,13%水溶液を使用し、40℃の
温度で電解密度4アンペア/dtrrにて通電量35ク
ーロン/ cm”にて行った。
エツチング面を水洗、乾燥した後、このアルミニラム板
を310℃に予熱し、エツチング面に前記透明フィルム
を重ね、加圧力20kg/cl′[12で圧着し、引き
続いて315℃で10分間加熱処理して熱融着し、上記
アルミニウム板上にフッ素系樹脂層を形成し、該印刷層
がフッ素系樹脂層の裏面に積層された本発明の樹脂被覆
金属板を得た。
(インキの製法) 常法により、テトラフルオロエチレン、シクロヘキシル
ビニルエーテル、エチルビニルエーテル、ヒドロキシブ
チルビニルエーテルの共重合体を得た。この共重合体は
、各成分のモル比が、50: 18: 22: 10で
あり(該磁気共鳴法による)、また、テトラヒドロフラ
ン中30℃における上記共重合体の固有粘度が0.4d
l/gであった。この共重合体100 gを酢酸カルピ
トール80g1 トルエン20g中に溶解させ、酸化チ
タン50g1コロイダルシリカ6gを加えて、三本ロー
ルミルにより十分に混合して、インキ組成物を得た。こ
の組成物の粘度は270ps、、TI値5であった。
実施例3 実施例1の樹脂フィルム積層板を以下に示すものに変え
た。
厚さ2mmの J I S A4000 に規定される
Al100P−HI3  (アルミニウム)板の表面を
、粗さ80番のサンドペーパーを取り付けた直径50m
mの円形金属板を固定したフライス盤を用い、該フライ
ス盤の回転速度1100rp及びけがき速度100cm
/minの条件でけがき加工を行った。得られた線状け
がき模様のけかき深さは、1μであった。
けがき加工を行った上記アルミニウム板の表面を1%苛
性ソーダ水溶液で脱脂した後、実施例1と同じ厚さ50
μのエチレン−四フッ化エチレン共重合樹脂フィルム(
容量流速が約20mm”7秒)を熱融着させることによ
り樹脂積層金属を得た。
上記熱融着の条件は、360℃にあらかじめ加熱した上
記アルミニウム板と上記フィルムを、直径10cmのシ
リコンロールを用いて、加圧力100kgの条件で加圧
した後、340℃で10分間の後処理を行うものである
上記実施例で得られたパネルの性能評価を行った。その
結果を表−1に示した。
表−1 (評価法) 1、耐候性 得られたフィルム積層板の両表面をJISA 1415
−1977に示されるWS型サンシャインカーボン(ス
ガ試験機製)を用いて、5(100時間の促進暴露試験
を行い、その外観を保存試験片と比較した。保存試験片
の外観と殆ど変わらない場合を○とし、変化している場
合を×とした。
2 耐蝕性 得られたフィルム積層板ヲJ I S H−8681に
規定するキャス試験をその両表面に対し行った。評価は
目視によるレイティングナンバーで行った。
3、耐汚染性 得られたフィルム積層金属板を屋外に6ケ月放置後、両
表面を雑巾にて拭いた。完全に拭きとれたものを○とし
た。
4、意匠性 印刷図柄やけかき模様が鮮明にみえるものを○とした。
以上表−1より分る如く、本発明による曲面を有する樹
脂積層板は溶接部がないが極めて少量ですむために溶接
によるフィルムの損傷がなく、フッ素樹脂フィルムの特
性がいかんなく発揮されると共に外観も金属の切断木口
が見えないため美しく、補修の手間も省ける。非常に優
れたものであることが分る。
【図面の簡単な説明】
図−1、図−2は本発明で実施しようとする形状の例示
である。 図−3は図の形状物品を作る従来法の工程図を示したも
のである。 図−4は、図−3(ホ)のaに於ける切断面の概略図で
あり、 1、フッ素樹脂フィルム 2、金属板 3、溶接金属 図−5は本発明の曲面を有する樹脂積層板の例示及び作
成工程図であり、 ASBSC:曲面部パネル寸法、 a:立上げ深さ、 b:フランジ巾、 C:ノッチ巾、  d:ノツチ間隔、 e:ノッチ深さ。 特許出願人  日本カーバイド工業株式会社図 図−2 (イ) 図−3 c口) (ハ] 図−4 (ハ) 図−5 (ロ) (ニ)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少なくとも1面を主に含フッ素樹脂系フィルムで被
    覆された金属板が曲面を有することを特徴とする樹脂積
    層板。 2、該含フッ素樹脂フィルムと金属板が熱融着法により
    積層されたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の樹脂積層板。 3、該フッ素樹脂フィルムが印刷層を有することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の新規な樹脂積層板。 4、該含フッ素樹脂が四フッ化樹脂である特許請求の範
    囲第1項記載の新規な樹脂積層板。 5、該四フッ化樹脂が四フッ化エチレン・バーフロロア
    ルコキシエチレン共重合体(PFA)である特許請求の
    範囲第4項記載の新規な樹脂積層板。 6、該四フッ化樹脂が四フッ化エチレン・エチレン共重
    合体(ETFE)である特許請求の範囲第4項記載の新
    規な樹脂積層板。 7、該フィルムの膜厚が5〜200μである特許請求の
    範囲第1項記載の新規な樹脂積層板。 8、該金属板の金属がアルミニウム系金属板である特許
    請求の範囲第1項記載の新規な樹脂積層板。 9、該金属板の金属が鉄系金属板である特許請求の範囲
    第1項記載の新規な樹脂積層板。10、該金属板の板厚
    が0.1〜10m/mである特許請求の範囲第1、8及
    び9項いづれかに記載の新規な樹脂積層板。
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