JPH04146262A - 表面改質された線状芳香族ポリエステル繊維材料 - Google Patents
表面改質された線状芳香族ポリエステル繊維材料Info
- Publication number
- JPH04146262A JPH04146262A JP2263724A JP26372490A JPH04146262A JP H04146262 A JPH04146262 A JP H04146262A JP 2263724 A JP2263724 A JP 2263724A JP 26372490 A JP26372490 A JP 26372490A JP H04146262 A JPH04146262 A JP H04146262A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aromatic polyester
- irradiation
- linear aromatic
- modified surface
- polyester fiber
- Prior art date
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- Pending
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- Artificial Filaments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、線状芳香族ポリエステル繊維材料に特定の波
長を有する紫外線パルスレーザ−光を照射し、当該線状
芳香族ポリエステル繊維材料表面に生じる化学変化、微
細な凹凸形状変化を利用することによってゴムや樹脂な
どのマトリックスとの接着性を向上させた線状芳香族ポ
リエステル繊維に関する。
長を有する紫外線パルスレーザ−光を照射し、当該線状
芳香族ポリエステル繊維材料表面に生じる化学変化、微
細な凹凸形状変化を利用することによってゴムや樹脂な
どのマトリックスとの接着性を向上させた線状芳香族ポ
リエステル繊維に関する。
[従来の技術]
ポリエステル繊維は高強度、高ヤング率を有しており、
それを活かしゴムや樹脂などのマトリックスの補強用繊
維としてきわめて有用である。しかし、線状芳香族ポリ
エステル繊維の表面は比較的不活性でありゴムや樹脂等
のマトリックスとの接着性が不十分である。従って、こ
れを改良するなめに各種の方法が提案されている。つま
り種々の薬品を用いた化学的な改質法、エポキシ化合物
。
それを活かしゴムや樹脂などのマトリックスの補強用繊
維としてきわめて有用である。しかし、線状芳香族ポリ
エステル繊維の表面は比較的不活性でありゴムや樹脂等
のマトリックスとの接着性が不十分である。従って、こ
れを改良するなめに各種の方法が提案されている。つま
り種々の薬品を用いた化学的な改質法、エポキシ化合物
。
イ゛/シアネート化合物などの反応性の強い物質で処理
する方法、スパッター、プラズマ、電子線なとの物理的
手段を利用する方法、或いはこれらの組み合わせが提案
されており、これに関する特許も多数党られる。
する方法、スパッター、プラズマ、電子線なとの物理的
手段を利用する方法、或いはこれらの組み合わせが提案
されており、これに関する特許も多数党られる。
しかしながら、処理後繊維材料が硬くなり成型困難にな
ったり、繊維材料の物性低下を招くなどの問題が新たに
生じている。
ったり、繊維材料の物性低下を招くなどの問題が新たに
生じている。
また、繊維材料へのエキシマレーザ−照射に関する研究
として、Th、 Bahnnersらの死文(J、Ap
pl。
として、Th、 Bahnnersらの死文(J、Ap
pl。
Phys、 66(4)、 1884 (1989))
があるが、接着性向上に関する応用研究はなされていな
い。
があるが、接着性向上に関する応用研究はなされていな
い。
[発明の目的]
本発明は、以上の事情を背景としてなされたものであり
、マトリックスとの接着性が改良された線状芳香族ポリ
エステル繊維を提供することにある。
、マトリックスとの接着性が改良された線状芳香族ポリ
エステル繊維を提供することにある。
[発明の構成コ
すなわち本発明は、線状芳香族ポリエステル繊維材料に
、特定の波長を有する紫外線パルスレーザ−光を照射し
、当該芳香族ポリエステル繊維材料表面に生じる化学変
化及び微細な凹凸形状変化。
、特定の波長を有する紫外線パルスレーザ−光を照射し
、当該芳香族ポリエステル繊維材料表面に生じる化学変
化及び微細な凹凸形状変化。
表面の結晶配向変化などを利用することによってゴムや
樹脂等のマトリックスとの接着性を向上させた線状芳香
族ポリエステル繊維材料に関するものである。
樹脂等のマトリックスとの接着性を向上させた線状芳香
族ポリエステル繊維材料に関するものである。
本発明でいう線状芳香族ポリエステル繊維材料とは、下
記の御飯式で表わされる繰り返し単位を主たる構成成分
とするポリエステル繊維が好ましく用いられ、特にエチ
レングリコール及びテトラメチレングリコールを主たる
グリコール成分とするポリエステルが好ましく用いられ
る。
記の御飯式で表わされる繰り返し単位を主たる構成成分
とするポリエステル繊維が好ましく用いられ、特にエチ
レングリコール及びテトラメチレングリコールを主たる
グリコール成分とするポリエステルが好ましく用いられ
る。
−toc=○’−Coo(CH2)。O)゛・」
(nは2〜6の整数である。)
本発明でいう紫外線レーザー光とは、150〜380n
n+の波長を有するものであり、XeF、 XeC1゜
KrF、ArFなどのレーザーの他、銅蒸気レーザーY
AGレーザーなどによる高周波レーザー光を用いること
ができる。レーザー光の照射方法には特に限定はない。
n+の波長を有するものであり、XeF、 XeC1゜
KrF、ArFなどのレーザーの他、銅蒸気レーザーY
AGレーザーなどによる高周波レーザー光を用いること
ができる。レーザー光の照射方法には特に限定はない。
照射は空気中、不活性ガス中、加圧下、又は真空中の何
れで実施してもよい。照射に際しての温度は常温から1
00℃の範囲が望ましい。照射条件としては重要なのは
照射フルエンス及び照射ショツト数である。照射フルエ
ンスは通常1mJ/d、/パルス〜500 mJ/ c
o!、/パルスの範囲が望ましいが、改質、変質の目的
に応じて種々異なった設定となる。本発明による線状芳
香族ポリエステル繊維材料の場合、5mJ/cJ/パル
ス以上が望ましい。勿論高フルエンスでの照射も可能で
はあるが、この場合凸レンズによるレーザー光の集束な
ど光学系が複雑になり、またパルス当りの照射面積も小
さくなり、現状では実際的ではない。
れで実施してもよい。照射に際しての温度は常温から1
00℃の範囲が望ましい。照射条件としては重要なのは
照射フルエンス及び照射ショツト数である。照射フルエ
ンスは通常1mJ/d、/パルス〜500 mJ/ c
o!、/パルスの範囲が望ましいが、改質、変質の目的
に応じて種々異なった設定となる。本発明による線状芳
香族ポリエステル繊維材料の場合、5mJ/cJ/パル
ス以上が望ましい。勿論高フルエンスでの照射も可能で
はあるが、この場合凸レンズによるレーザー光の集束な
ど光学系が複雑になり、またパルス当りの照射面積も小
さくなり、現状では実際的ではない。
また線状芳香族ポリエステル繊維材料の場合、ポリマー
の融点自体も220〜260℃にあり、あまり高フルエ
ンスで照射を行うと表面の融解を起こし物性の低下を来
すなど弊害も生ずる。それを防ぐ意味からも400 m
J/ad/パルス以下が望ましい。
の融点自体も220〜260℃にあり、あまり高フルエ
ンスで照射を行うと表面の融解を起こし物性の低下を来
すなど弊害も生ずる。それを防ぐ意味からも400 m
J/ad/パルス以下が望ましい。
閾値以上でなるべく低フルエンスで照射するのが物性−
表面改質のバランスから見ても望ましい。
表面改質のバランスから見ても望ましい。
レーザー光を照射するに先立ち、当該繊維材料表面に予
め光増感剤(例えばベンゾフェノン)をコーティングし
てもよい。
め光増感剤(例えばベンゾフェノン)をコーティングし
てもよい。
[発明の効果]
本発明により得られた線状芳香族ポリエステル繊維材料
は、照射条件にもよるが表面に微細な凹凸形状を有し、
また表面存在元素の内酸素濃度が減少するなどの変化が
起こっている。また条件によっては表面に非晶化が起こ
っているのが見られる。
は、照射条件にもよるが表面に微細な凹凸形状を有し、
また表面存在元素の内酸素濃度が減少するなどの変化が
起こっている。また条件によっては表面に非晶化が起こ
っているのが見られる。
本発明による線状芳香族ポリエステル繊維材料を基材と
し、マトリックスをエポキシとする積層体では界面接着
力が向上する。
し、マトリックスをエポキシとする積層体では界面接着
力が向上する。
[実施例]
以下、実施例により本発明を具体的に説明する。
実施例1〜7、比較例1〜4
ポリエチレンテレフタレート繊維く帝人■製。
[η]−0.861からなる下記の構成の織物を用いた
。
。
ラムダ・フィシツク社〈西ドイツ)製EMG201MS
Cエキシマレーザ−発生装置を使用し、ガスにKrF
(発振波長248nm)を用い、繰り返し周波数がIH
z、フルエンスは1mJ/’cJから500 mJ/c
211の範囲、パルス巾は半値全幅で2hsの条件で試
料を直接照射した。
Cエキシマレーザ−発生装置を使用し、ガスにKrF
(発振波長248nm)を用い、繰り返し周波数がIH
z、フルエンスは1mJ/’cJから500 mJ/c
211の範囲、パルス巾は半値全幅で2hsの条件で試
料を直接照射した。
次にビスフェノールAとホルムアルデヒドとの重縮合物
のグリシジルエーテル化合物(エポキシ当量20818
0重1部、ビスフェノールA型エボキシ樹脂(エポキシ
当量180)20重量部、及びテトラブロモビスフェノ
ールA30重量部をジメチルイミダゾール0,03重量
部の存在下で反応させて得られたエポキシ当量340.
ブロム含量23重量%のエポキシ樹脂(X)とビスフェ
ノールAとホルムアルデヒドとの重縮金物である硬化剤
(Y)を得た。エポキシ樹脂(X>56重量部、ブロム
化ビスフェノールA型エポキシ樹脂(エポキシ当量45
0.ブロム含有量45重量%)20重量部、硬化剤(Y
)24重量部とを配合し、これに2−エチル−4−メチ
ルイミダゾール0.04部からなるエポキシ樹脂組成物
にメチルエチルケトンを加えて不揮発分55重量%のワ
ニスを調整した。
のグリシジルエーテル化合物(エポキシ当量20818
0重1部、ビスフェノールA型エボキシ樹脂(エポキシ
当量180)20重量部、及びテトラブロモビスフェノ
ールA30重量部をジメチルイミダゾール0,03重量
部の存在下で反応させて得られたエポキシ当量340.
ブロム含量23重量%のエポキシ樹脂(X)とビスフェ
ノールAとホルムアルデヒドとの重縮金物である硬化剤
(Y)を得た。エポキシ樹脂(X>56重量部、ブロム
化ビスフェノールA型エポキシ樹脂(エポキシ当量45
0.ブロム含有量45重量%)20重量部、硬化剤(Y
)24重量部とを配合し、これに2−エチル−4−メチ
ルイミダゾール0.04部からなるエポキシ樹脂組成物
にメチルエチルケトンを加えて不揮発分55重量%のワ
ニスを調整した。
先に準備した芳香族ポリアミド繊維からなる織布を、こ
のエポキシワニスに含浸し130°Cで8分間乾燥しプ
リプレグを作成した。樹脂含有量(体積比率で)は60
%であった。このプリプレグを2枚積層したものは剥離
接着の測定に、また100枚積したものはILSSの測
定に使用した。
のエポキシワニスに含浸し130°Cで8分間乾燥しプ
リプレグを作成した。樹脂含有量(体積比率で)は60
%であった。このプリプレグを2枚積層したものは剥離
接着の測定に、また100枚積したものはILSSの測
定に使用した。
積層時のプレス条件はまず30℃から170℃まで8°
C′分の速度で昇温し、次いで170℃で60分間保持
した。このときのプレス圧力はlhg/iであった。
C′分の速度で昇温し、次いで170℃で60分間保持
した。このときのプレス圧力はlhg/iであった。
また、エキシマレーザ−照射後のポリエステルたて糸を
抜き出し、この強力を測定し強度保持率を求めた。
抜き出し、この強力を測定し強度保持率を求めた。
下表に剥離接着力、照射後のフィラメントの強力保持率
を示す。
を示す。
エキシマレーザ−照射により、線状芳香族ポリエステル
繊維とエポキシ樹脂との界面接着性能向上に著しい効果
が見られた。
繊維とエポキシ樹脂との界面接着性能向上に著しい効果
が見られた。
Claims (1)
- 380nm以下の波長を有する紫外線パルスレーザー光
を照射することによって表面改質された線状芳香族ポリ
エステル繊維材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2263724A JPH04146262A (ja) | 1990-10-03 | 1990-10-03 | 表面改質された線状芳香族ポリエステル繊維材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2263724A JPH04146262A (ja) | 1990-10-03 | 1990-10-03 | 表面改質された線状芳香族ポリエステル繊維材料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04146262A true JPH04146262A (ja) | 1992-05-20 |
Family
ID=17393428
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2263724A Pending JPH04146262A (ja) | 1990-10-03 | 1990-10-03 | 表面改質された線状芳香族ポリエステル繊維材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04146262A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021514033A (ja) * | 2018-02-15 | 2021-06-03 | ドナルドソン カンパニー,インコーポレイティド | 基材処理 |
| US12558639B2 (en) | 2018-02-15 | 2026-02-24 | Donaldson Company, Inc. | Filter element configurations |
-
1990
- 1990-10-03 JP JP2263724A patent/JPH04146262A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021514033A (ja) * | 2018-02-15 | 2021-06-03 | ドナルドソン カンパニー,インコーポレイティド | 基材処理 |
| US12558639B2 (en) | 2018-02-15 | 2026-02-24 | Donaldson Company, Inc. | Filter element configurations |
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