JPH04146402A - 光スイッチ及びその製造方法 - Google Patents
光スイッチ及びその製造方法Info
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- JPH04146402A JPH04146402A JP26948990A JP26948990A JPH04146402A JP H04146402 A JPH04146402 A JP H04146402A JP 26948990 A JP26948990 A JP 26948990A JP 26948990 A JP26948990 A JP 26948990A JP H04146402 A JPH04146402 A JP H04146402A
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- Japan
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- liquid
- slit
- core
- optical switch
- optical
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- Mechanical Light Control Or Optical Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、伝搬する光の光路の切り替え又は遮断のため
に用いられる光スイッチ及びその製造方法に関するもの
である。
に用いられる光スイッチ及びその製造方法に関するもの
である。
[従来の技術]
光通信システムが高度化するにつれて、低挿入損失、低
タロストーク特性を持った空間分割形光スイッチのニー
ズが高まってきている。
タロストーク特性を持った空間分割形光スイッチのニー
ズが高まってきている。
従来、上記方式の光スイッチとして、第10図に示すよ
うに光ファイバ(あるいは光導波路)a、b、cの交差
部にエアギャップGを設け、このギヤツブG内の液体の
注入/除去によって、光ファイバとギャップ界面の全反
射条件を制御して、光スイッチングをこなう方式が提案
されている(金山、安東;液体注入による全反射光スイ
ッチングの検討、昭和63年電子情報通信学会春季全国
大会、 C−419,pl−196) 。
うに光ファイバ(あるいは光導波路)a、b、cの交差
部にエアギャップGを設け、このギヤツブG内の液体の
注入/除去によって、光ファイバとギャップ界面の全反
射条件を制御して、光スイッチングをこなう方式が提案
されている(金山、安東;液体注入による全反射光スイ
ッチングの検討、昭和63年電子情報通信学会春季全国
大会、 C−419,pl−196) 。
[発明が解決しようとする課II]
第10図の光スイッチは、交差角θが90°に近い値に
おいて、反射状態及び透過状態共に、低挿入損失且つ偏
波面異存性の殆ど無いスイッチングが可能である。この
方式でスイッチング速度を速くするためには、ギャップ
への液体の注入及び除去を高速で行わなければならない
。
おいて、反射状態及び透過状態共に、低挿入損失且つ偏
波面異存性の殆ど無いスイッチングが可能である。この
方式でスイッチング速度を速くするためには、ギャップ
への液体の注入及び除去を高速で行わなければならない
。
しかし、上記論文の光スイッチでは、液体の注入及び除
去を手動により行っており、高速スイッチングが困難で
ある。
去を手動により行っており、高速スイッチングが困難で
ある。
本発明の目的は、前記従来技術の欠点を解消し、液体の
注入及び除去を高速に行うこと、更に多チャンネルの光
導波路の光スイッチを一基板上に集積化することにある
。
注入及び除去を高速に行うこと、更に多チャンネルの光
導波路の光スイッチを一基板上に集積化することにある
。
本発明の他の目的は、低消費電力でスイッチングできる
導波路型光スイッチとその製造方法を提供することにあ
る。
導波路型光スイッチとその製造方法を提供することにあ
る。
[課題を解決するための手段]
本発明の光スイッチは、光の伝搬する略矩形状のコア(
屈折率nw)がそれより低屈折率<nc )のクラッド
で覆われた光導波路と、そのコアの途中に設けた屈折率
がコアのそれと略等しい液体を挟み込むスリットと、該
液体を局部的に加熱する手段とを具備する構成のもので
ある。そして、加熱によるスリット部の液体を蒸発、気
化させる行程と、加熱を止めて気化した液体を凝結させ
て液体に戻す行程を伴う。
屈折率nw)がそれより低屈折率<nc )のクラッド
で覆われた光導波路と、そのコアの途中に設けた屈折率
がコアのそれと略等しい液体を挟み込むスリットと、該
液体を局部的に加熱する手段とを具備する構成のもので
ある。そして、加熱によるスリット部の液体を蒸発、気
化させる行程と、加熱を止めて気化した液体を凝結させ
て液体に戻す行程を伴う。
上記光導波路は、好ましくは平面基板上に、少なくとも
光の入射部としての枝路と光の出射部としての2つの枝
路とを、互いに直交配置して設けられる。従って、光導
波路のコアは、必要に応じm行n列(m、n≧2)のマ
トリック状に構成される。
光の入射部としての枝路と光の出射部としての2つの枝
路とを、互いに直交配置して設けられる。従って、光導
波路のコアは、必要に応じm行n列(m、n≧2)のマ
トリック状に構成される。
上記液体を挾み込むスリット部は、この直交部において
それぞれの枝路のコア内を伝搬する光路に対して略45
°の角度をなすように設けられる。
それぞれの枝路のコア内を伝搬する光路に対して略45
°の角度をなすように設けられる。
上記液体を局部的に加熱する手段は、具体的には、スリ
ット部の設けられたクラッド上面部に給電線付き薄膜ヒ
ータとして設けられる。この場合、消費電力の観点から
、給電線付き薄膜ヒータは、これを絶縁体で覆い、液体
と接していない状態とするのが好ましい、上記液体をス
リット部へ供給する液体貯蔵タンクは、クラッド上面に
設けてもよいし、基板の下面に設けてもよい。
ット部の設けられたクラッド上面部に給電線付き薄膜ヒ
ータとして設けられる。この場合、消費電力の観点から
、給電線付き薄膜ヒータは、これを絶縁体で覆い、液体
と接していない状態とするのが好ましい、上記液体をス
リット部へ供給する液体貯蔵タンクは、クラッド上面に
設けてもよいし、基板の下面に設けてもよい。
上記給電線付き薄膜ヒータを絶縁体で覆った導波路型光
スイッチは、次の(a)〜(e)の工程で製造すること
ができる。
スイッチは、次の(a)〜(e)の工程で製造すること
ができる。
(a)基板上に、先導波路用ガラス膜として、低屈折率
層、コア層、クラッド層を順次積層する工程、 (b)該クラッド層の上にメタル膜、フォトレジスト膜
を形成し、フォトリソグラフィによりパターン化する工
程、 (c)ドライエツチングプロセスにより、メタル膜、ク
ラッド層、コア層にスリットを形成する工程、 (d)フォトレジスト膜を剥離後、メタル膜上に再度フ
ォトレジスト膜を塗布し、パターン化した後、ドライエ
・yチングプロセスによりメタル膜に薄膜ヒータと給電
線とをパターン化する工程、(e)その後で上記薄膜ヒ
ータと給電線のパターン上に絶縁膜を形成し、この絶縁
膜上に液体を満たす工程。
層、コア層、クラッド層を順次積層する工程、 (b)該クラッド層の上にメタル膜、フォトレジスト膜
を形成し、フォトリソグラフィによりパターン化する工
程、 (c)ドライエツチングプロセスにより、メタル膜、ク
ラッド層、コア層にスリットを形成する工程、 (d)フォトレジスト膜を剥離後、メタル膜上に再度フ
ォトレジスト膜を塗布し、パターン化した後、ドライエ
・yチングプロセスによりメタル膜に薄膜ヒータと給電
線とをパターン化する工程、(e)その後で上記薄膜ヒ
ータと給電線のパターン上に絶縁膜を形成し、この絶縁
膜上に液体を満たす工程。
[作用]
加熱手段によりスリット中の液体を蒸発、気化させると
、光導波路に進入した光は、スリット界面において屈折
率の違いにより、全反射して、当該光導波路枝路と直交
する先導波路枝路に導かれる。一方、加熱を止めて気化
した液体を凝結させて液体に戻すと、スリットが、先導
波路のコアの材料とほぼ等しい屈折率を持つ液体で溝た
されることとなり、光は恰もスリットが無いが如く直進
する。かくして光がスイッチングされる。
、光導波路に進入した光は、スリット界面において屈折
率の違いにより、全反射して、当該光導波路枝路と直交
する先導波路枝路に導かれる。一方、加熱を止めて気化
した液体を凝結させて液体に戻すと、スリットが、先導
波路のコアの材料とほぼ等しい屈折率を持つ液体で溝た
されることとなり、光は恰もスリットが無いが如く直進
する。かくして光がスイッチングされる。
この液体の注入及び除去動作は、加熱・冷却による液体
の蒸発−凝縮によって行われるため、高速な光スイツチ
ング動作が実現される。
の蒸発−凝縮によって行われるため、高速な光スイツチ
ング動作が実現される。
更に、その素子構造を基板上に形成することにより、多
チャンネルのマトリヅクス型光スイッチを一基板に集積
化することができる。
チャンネルのマトリヅクス型光スイッチを一基板に集積
化することができる。
給電線付き薄膜ヒータが絶縁体で覆われるように構成し
た場合には、薄膜ヒータが液体と接していないため、効
率良く加熱・冷却による液体の蒸発・11縮を行わせる
ことができ、従って低消費電力で光スイッチングさせる
ことができる。また、長期的にも安定した光スイツチン
グ動作をさせることができる。
た場合には、薄膜ヒータが液体と接していないため、効
率良く加熱・冷却による液体の蒸発・11縮を行わせる
ことができ、従って低消費電力で光スイッチングさせる
ことができる。また、長期的にも安定した光スイツチン
グ動作をさせることができる。
光導波路材料としては、シリコン基板あるいはガラス(
例えば石英)基板の上に成膜した酸化珪素を主成分とす
る材料を用いている。一方、スイッチ部分に用いる液体
材料は、光導波路のコア部分と屈折率がほぼ等しいもの
、例えばメチルシクロが適当である。
例えば石英)基板の上に成膜した酸化珪素を主成分とす
る材料を用いている。一方、スイッチ部分に用いる液体
材料は、光導波路のコア部分と屈折率がほぼ等しいもの
、例えばメチルシクロが適当である。
酸化珪素を主成分とするコア屈折率(n、=1.460
〜1.468 )に近い屈折率を持つ液体としては、次
のようなものがある。
〜1.468 )に近い屈折率を持つ液体としては、次
のようなものがある。
CCJ、テトラクロルメタン
(n = 1.4598. b p ; 76.5℃)
CJs CNO2トリクロロニトロメタン(n = 1
.46075 ) CHs Cs H1゜OHメチルシクロへキサノー(n
=1.461 、 bp ;155 ℃)(c2H
8)GeCHt CH2C0H(n = 1.461
2. b p ; t36℃)C4Ht tc J
シクロへキシルクロライド(n = 1.46216
、 b p ; 143.3℃)Cx4H4,7−シ
クロへキシルオダデカン(n = 1.4634. b
p ; 179℃)HCF CJ CSo C
2H%(n=1.4636. bp;71℃)c、
Hs F フロロベンゼン (n = 1.46412 、 b p ; 84’、
85℃)CsH++OHシクロヘキサノール (n =1.4656. b p ; 161.1℃)
CsH1* テレピンオイル (n = 1.4663. b p ; 155℃)但
し、nは液体の屈折率+bPは液体の沸点である。
CJs CNO2トリクロロニトロメタン(n = 1
.46075 ) CHs Cs H1゜OHメチルシクロへキサノー(n
=1.461 、 bp ;155 ℃)(c2H
8)GeCHt CH2C0H(n = 1.461
2. b p ; t36℃)C4Ht tc J
シクロへキシルクロライド(n = 1.46216
、 b p ; 143.3℃)Cx4H4,7−シ
クロへキシルオダデカン(n = 1.4634. b
p ; 179℃)HCF CJ CSo C
2H%(n=1.4636. bp;71℃)c、
Hs F フロロベンゼン (n = 1.46412 、 b p ; 84’、
85℃)CsH++OHシクロヘキサノール (n =1.4656. b p ; 161.1℃)
CsH1* テレピンオイル (n = 1.4663. b p ; 155℃)但
し、nは液体の屈折率+bPは液体の沸点である。
しかし、固体部分と液体部分の屈折率を組み合わせると
いうことに本発明の本質があるわけであるから、上記の
光導波路と液体材料の組み合わせは、その条件内で選択
の余地がある0例えば、相溶性のある2種類(あるいは
2種類以上でも良い)の液体AとBを混合することによ
り、nwに近い屈折率の液体を実現しても良い。
いうことに本発明の本質があるわけであるから、上記の
光導波路と液体材料の組み合わせは、その条件内で選択
の余地がある0例えば、相溶性のある2種類(あるいは
2種類以上でも良い)の液体AとBを混合することによ
り、nwに近い屈折率の液体を実現しても良い。
[実施例]
以下に、本発明を図示の実施例によって詳細に説明する
。
。
第1図は本発明の光スイツチ基板の上面図であり、第2
図はそのA−A断面の拡大図である。
図はそのA−A断面の拡大図である。
光導波路5は、単結晶シリコンの平面基板1上に、興な
る屈折率をもった酸化珪素の層を重ねた構造によって形
成されており、光の伝搬する略矩形状のコア(屈折率n
1)3と、該コアを覆う低屈折率n6の上下のクラッド
4.6とを有する。
る屈折率をもった酸化珪素の層を重ねた構造によって形
成されており、光の伝搬する略矩形状のコア(屈折率n
1)3と、該コアを覆う低屈折率n6の上下のクラッド
4.6とを有する。
基板上の光導波路コアは、少なくとも互いに直交するよ
うに構成された3つの枝路3a、3b。
うに構成された3つの枝路3a、3b。
3cを有し、これら3枝路は第1図に示すように軸線が
交差する位置関係に置かれている。このうち、枝路3a
は光導波路コアへの光の入射部として、残りの2つの枝
路3b、3cは光の出射部として機能する。ここでは、
光の入口1lI111の光導波路コア(枝路3a)に対
し、一方の出口1!112の枝路3bは入口(1!11
1の枝路3aの延長線上に、又、他方の出口側13の枝
路3Cは入口側の枝路3aと直交するように形成されて
いる。
交差する位置関係に置かれている。このうち、枝路3a
は光導波路コアへの光の入射部として、残りの2つの枝
路3b、3cは光の出射部として機能する。ここでは、
光の入口1lI111の光導波路コア(枝路3a)に対
し、一方の出口1!112の枝路3bは入口(1!11
1の枝路3aの延長線上に、又、他方の出口側13の枝
路3Cは入口側の枝路3aと直交するように形成されて
いる。
光導波路5の途中には、屈折率がコア3のそれと略等し
い液体を挟み込む1本のスリット8が、それぞれのコア
技路内を伝搬する光路に対して略45゛の角度をなすよ
うに設けられ、該スリット8によって光導波路の交差部
分が切断されている。
い液体を挟み込む1本のスリット8が、それぞれのコア
技路内を伝搬する光路に対して略45゛の角度をなすよ
うに設けられ、該スリット8によって光導波路の交差部
分が切断されている。
このスリット8の溝の中に、光導波路のコア3の材料と
ほぼ等しい屈折率を持つ液体が満たされた場合、光は恰
もスリット8が無いが如く直進する。一方、このスリッ
ト8の中の液体が気化した場合、光導波路5に入口側1
1から進入した光は、スリット界面において屈折率の違
いにより、全反射して、前記の光導波路枝路3aと直交
する出口側13の光導波路枝路3Cに導かれる。
ほぼ等しい屈折率を持つ液体が満たされた場合、光は恰
もスリット8が無いが如く直進する。一方、このスリッ
ト8の中の液体が気化した場合、光導波路5に入口側1
1から進入した光は、スリット界面において屈折率の違
いにより、全反射して、前記の光導波路枝路3aと直交
する出口側13の光導波路枝路3Cに導かれる。
光スイツチ基板上の上面14及び前記スリット8の内面
は、第2図に示す如く、光導波路のコア3と同じ屈折率
を持つ液体6で満たされている。
は、第2図に示す如く、光導波路のコア3と同じ屈折率
を持つ液体6で満たされている。
コア3の屈折率n1が1.461の酸化珪素を主成分と
するガラスの場合、液体としてメチルシクロヘキサノー
ルを選べば、屈折率はほぼ一致する。この液体はクラッ
ド4の上面に設けた液体貯蔵タンクからスリット8へ供
給されるが、この液体貯蔵タンクは、例えば第4図に示
すように金属性のパラゲージ20にメチルシクロヘキサ
ノールを封入することで構成される。
するガラスの場合、液体としてメチルシクロヘキサノー
ルを選べば、屈折率はほぼ一致する。この液体はクラッ
ド4の上面に設けた液体貯蔵タンクからスリット8へ供
給されるが、この液体貯蔵タンクは、例えば第4図に示
すように金属性のパラゲージ20にメチルシクロヘキサ
ノールを封入することで構成される。
スリット8近傍の表面には、この部分つまり上記液体を
局部的に加熱する手段として、抵抗発熱体から成る薄膜
ヒータ9が形成されている。この薄膜ヒータ9に通電す
ることによって、スリット8の極く近傍だけが加熱され
、スリット8内の液体を気化させることができる。この
とき、光はスリット8の内面で反射し、直交する光導波
路枝路3C側(出口11!113)へ折り曲げられる。
局部的に加熱する手段として、抵抗発熱体から成る薄膜
ヒータ9が形成されている。この薄膜ヒータ9に通電す
ることによって、スリット8の極く近傍だけが加熱され
、スリット8内の液体を気化させることができる。この
とき、光はスリット8の内面で反射し、直交する光導波
路枝路3C側(出口11!113)へ折り曲げられる。
一方、通電加熱を止めれば、伝熱によって直ちにスリッ
ト8の周辺は冷却され、気化した液体は直ちに凝結し液
体に戻るから、光は再び先導波路枝路3b(出口側12
)の方へ直進する。尚、薄膜ヒータ9の表面には、上面
の液体6との絶縁を取るために絶縁膜がコーティングさ
れている(但し、図には省略しである)。
ト8の周辺は冷却され、気化した液体は直ちに凝結し液
体に戻るから、光は再び先導波路枝路3b(出口側12
)の方へ直進する。尚、薄膜ヒータ9の表面には、上面
の液体6との絶縁を取るために絶縁膜がコーティングさ
れている(但し、図には省略しである)。
要するに、スリット8の溝の中に光導波路5のコア3の
屈折率とほぼ等しい屈折率を持つ液体6を充填しておき
、かつ、スリット8の周囲のクラッド4の上面に薄膜ヒ
ータ9を形成し、この薄膜ヒータ9に通電することによ
ってスリット8の掻く近傍だけを加熱し、スリット8内
の液体を気化させる。それによって、コア3内を入口側
11から出口@12方向へ伝搬していた光は、このスリ
ット8内の液体が蒸発して気化しているので、スリット
8の内面で反射し、直交する光導波路コア枝路3Cへ折
り曲げられ、出口側13へ伝搬する。
屈折率とほぼ等しい屈折率を持つ液体6を充填しておき
、かつ、スリット8の周囲のクラッド4の上面に薄膜ヒ
ータ9を形成し、この薄膜ヒータ9に通電することによ
ってスリット8の掻く近傍だけを加熱し、スリット8内
の液体を気化させる。それによって、コア3内を入口側
11から出口@12方向へ伝搬していた光は、このスリ
ット8内の液体が蒸発して気化しているので、スリット
8の内面で反射し、直交する光導波路コア枝路3Cへ折
り曲げられ、出口側13へ伝搬する。
一方、薄膜ヒータ9への通電加熱を止めれば、伝熱によ
って直ちにスリット周辺は冷却され、気化した液体は直
ちに凝結し液体に戻るから、光は再び出口側12方向へ
直進する。このように、スリブト8内への液体の注入及
び除去動作を加熱・冷却による液体の蒸発・凝縮によっ
て行うことにより、高速のスイッチング動作を実現する
。
って直ちにスリット周辺は冷却され、気化した液体は直
ちに凝結し液体に戻るから、光は再び出口側12方向へ
直進する。このように、スリブト8内への液体の注入及
び除去動作を加熱・冷却による液体の蒸発・凝縮によっ
て行うことにより、高速のスイッチング動作を実現する
。
以下に、上記光スイッチの製造方法について述べる。
先ず、単結晶シリコンの基板1の上に、直交する略矩形
状のコア光導波路5を形成する。これは、コア下側のク
ラッド(以下、低屈折層と称する)2、コア3.コア上
側のクラッド4の部分が積層された埋込み光導波路枝路
である。
状のコア光導波路5を形成する。これは、コア下側のク
ラッド(以下、低屈折層と称する)2、コア3.コア上
側のクラッド4の部分が積層された埋込み光導波路枝路
である。
コア3の部分については、ホトリソグラフィの手法で、
直交する光導波路枝路のパターンを形成する。低屈折層
2.クラッド4の部分は、3i0z、あるいは5ift
にP2O2゜B201等の不純物をドーズし、一方、コ
ア3の部分にはT i 02 、 Ge 02等の不純
物をドープすることにより、コア部分の屈折率をクラッ
ド部分よりも高めて光導波路が形成される。上記クラッ
ド及びコア膜の成膜には、化学的気相成長法(cVD、
プラズマCVD等)スパッタリング法。
直交する光導波路枝路のパターンを形成する。低屈折層
2.クラッド4の部分は、3i0z、あるいは5ift
にP2O2゜B201等の不純物をドーズし、一方、コ
ア3の部分にはT i 02 、 Ge 02等の不純
物をドープすることにより、コア部分の屈折率をクラッ
ド部分よりも高めて光導波路が形成される。上記クラッ
ド及びコア膜の成膜には、化学的気相成長法(cVD、
プラズマCVD等)スパッタリング法。
電子ビーム蒸着法、ゾル・ゲル法等を用いることができ
る0本実施例の場合、低屈折層2及びクラッド4の厚さ
はそれぞれ10μmと20μm、コア3の寸法は厚さ1
幅ともに約10μmである。
る0本実施例の場合、低屈折層2及びクラッド4の厚さ
はそれぞれ10μmと20μm、コア3の寸法は厚さ1
幅ともに約10μmである。
次いで、光導波路枝路の交差部分に、スリット8を加工
する。溝はコア層を完全に除去するまで垂直に堀込む必
要があり、本例の場合には30μm以上掘る必要がある
。一方、スリット8の幅はできるだけ小さく、10μm
以下とすることが望ましい。この様な加工には、反応性
イオンエツチング(RIB>の手法が有効である1本例
では、深さ35μm、@8μmの溝を長さ60μmにわ
たって加工した。
する。溝はコア層を完全に除去するまで垂直に堀込む必
要があり、本例の場合には30μm以上掘る必要がある
。一方、スリット8の幅はできるだけ小さく、10μm
以下とすることが望ましい。この様な加工には、反応性
イオンエツチング(RIB>の手法が有効である1本例
では、深さ35μm、@8μmの溝を長さ60μmにわ
たって加工した。
最後に、スリット8の周囲に、抵抗発熱体8及び給電線
10.10を金属材料の蒸着によって形成する。薄膜ヒ
ータ9を構成する抵抗発熱体の材料としては例えばクロ
ムが適しており、また給電、lll0.10の材料とし
ては金などが適している。
10.10を金属材料の蒸着によって形成する。薄膜ヒ
ータ9を構成する抵抗発熱体の材料としては例えばクロ
ムが適しており、また給電、lll0.10の材料とし
ては金などが適している。
上記光スイッチは、シリコン基板の上に、例えばコアを
m行n列<m、n>2)のマトリック状に構成し、これ
に対して多数の光スイッチを集積することができる。
m行n列<m、n>2)のマトリック状に構成し、これ
に対して多数の光スイッチを集積することができる。
集積化した光スイッチの例を第3図に示す。ここでは4
×4の光スイッチが一基板上に形成されている。矢印1
11〜114で示す独立な4本の入線がスイッチされて
、矢印121〜124及び131〜134で示す2系統
の出線に振り分けられる。尚、この図には煩雑さを避け
るため、スイッチング用の給電線は書き込んでいない。
×4の光スイッチが一基板上に形成されている。矢印1
11〜114で示す独立な4本の入線がスイッチされて
、矢印121〜124及び131〜134で示す2系統
の出線に振り分けられる。尚、この図には煩雑さを避け
るため、スイッチング用の給電線は書き込んでいない。
以上のようにして、製作された光スイツチ基板は、メチ
ルシクロヘキサノールに浸漬して封止される。このとき
に不純物ガスなどを混入させないことが、液体の蒸発・
凝縮温度を一定とし、確実に動作を行うなめに重要であ
る。
ルシクロヘキサノールに浸漬して封止される。このとき
に不純物ガスなどを混入させないことが、液体の蒸発・
凝縮温度を一定とし、確実に動作を行うなめに重要であ
る。
第4図は、光スイッチの全体の構成図である。
基板は金属性のパッケージ20に封じ、メチルシクロヘ
キサノールを封入する際には、内部が純粋にメチルシク
ロヘキサノールの気相21と液相22で満たされるよに
脱気を行う、また、光ファイバ23及びスイッチングの
ための給電線24は、ハーメチックシールでパッケージ
2oから外部に引き出される。前記のパッケージ20は
、周囲をヒータ25と断熱材26で覆い、パッケージ温
度を外気温度より高く、しかもメチルシクロヘキサノー
ルの沸点より低い温度に保つようになっている。
キサノールを封入する際には、内部が純粋にメチルシク
ロヘキサノールの気相21と液相22で満たされるよに
脱気を行う、また、光ファイバ23及びスイッチングの
ための給電線24は、ハーメチックシールでパッケージ
2oから外部に引き出される。前記のパッケージ20は
、周囲をヒータ25と断熱材26で覆い、パッケージ温
度を外気温度より高く、しかもメチルシクロヘキサノー
ルの沸点より低い温度に保つようになっている。
上記光スイッチの特長は、光導波路5に形成されるスリ
ット8の寸法が小さいほど、スリット周辺の熱容量が小
さくなるので、薄膜ヒータ9に供給する電力が小さく、
しがも高速なスイッチング動作が可能になる点にある。
ット8の寸法が小さいほど、スリット周辺の熱容量が小
さくなるので、薄膜ヒータ9に供給する電力が小さく、
しがも高速なスイッチング動作が可能になる点にある。
また、上記実施例で述べたような製造方法をとれば、シ
リコン基板あるいは石英などのガラス基板上に、スイッ
チ素子を小さく作り込むことが可能であり、数十msの
高速なスイッチング動作が可能になる利点を持つ。
リコン基板あるいは石英などのガラス基板上に、スイッ
チ素子を小さく作り込むことが可能であり、数十msの
高速なスイッチング動作が可能になる利点を持つ。
第5図は、第1図に示した薄膜ヒータ9の変形実施例で
ある。即ち、クラッド上面に設ける薄層ヒータ9を“コ
”字状に形成し、その両端より給電線10.10により
通電する構成である。このように、薄膜ヒータ9は種々
の形状に形成することができる。
ある。即ち、クラッド上面に設ける薄層ヒータ9を“コ
”字状に形成し、その両端より給電線10.10により
通電する構成である。このように、薄膜ヒータ9は種々
の形状に形成することができる。
第6図は、第2図に示した液体貯蔵タンクの変形実施例
である。即ち、液体6を基板1の下面側に設けた液体貯
蔵タンク15に入れておき、ここからスリット8の部分
へ液体6を供給する構成である。
である。即ち、液体6を基板1の下面側に設けた液体貯
蔵タンク15に入れておき、ここからスリット8の部分
へ液体6を供給する構成である。
ところで、上記第1図〜第4図の実施例では、薄膜ヒー
タ9が液体6と接しているので、給電線10.10は液
体6と接しないように絶縁体を覆って通電しなければな
らない、また、薄膜ヒータ9が液体6と直に接している
ため、この薄膜ヒータ9に通電しなときり、スリット8
内の液体6以外に薄膜ヒータ9の上面付近の液体も加熱
される。
タ9が液体6と接しているので、給電線10.10は液
体6と接しないように絶縁体を覆って通電しなければな
らない、また、薄膜ヒータ9が液体6と直に接している
ため、この薄膜ヒータ9に通電しなときり、スリット8
内の液体6以外に薄膜ヒータ9の上面付近の液体も加熱
される。
即ち、スリット8内の液体の加熱方式としては効率が悪
く、消費電力が増す、更には、薄膜ヒータ9が常に液体
6と接しているため、錆び、腐蝕等の点で長期的信頼性
に欠ける。
く、消費電力が増す、更には、薄膜ヒータ9が常に液体
6と接しているため、錆び、腐蝕等の点で長期的信頼性
に欠ける。
第7図に、この点を考慮した導波路型光スイッチの実施
例を示す、同図(a)は上面図であり、同図(b)はそ
の断面図である。
例を示す、同図(a)は上面図であり、同図(b)はそ
の断面図である。
光導波路5は、第1図と同じ様に、丁字形の光導波路構
造で構成され、直交した交差部にスリット8が設けられ
ている。このスリット8は、入口側11から伝搬してく
る光に対して、略45°の角度をなすように設けられて
いる。そして、このスリット8内への液体6の注入及び
除去動作を加熱・冷却による液体の蒸発・凝縮によって
行うことにより、入口fP111方向から伝搬してきた
光を、出口側12方向或いは出口側13方向へスイッチ
ングする。
造で構成され、直交した交差部にスリット8が設けられ
ている。このスリット8は、入口側11から伝搬してく
る光に対して、略45°の角度をなすように設けられて
いる。そして、このスリット8内への液体6の注入及び
除去動作を加熱・冷却による液体の蒸発・凝縮によって
行うことにより、入口fP111方向から伝搬してきた
光を、出口側12方向或いは出口側13方向へスイッチ
ングする。
まず、構成から説明する。
基板1上に低屈折率層2(屈折率nb)が形成され、そ
の上に略矩形状のコア3(屈折率nw。
の上に略矩形状のコア3(屈折率nw。
nw>n、)が設けられている。そして、上記コア3は
屈折率na (ne <nw )のクラッド4で全面
が覆われた、いわゆる埋込型光導波路で構成されている
。このクラッド4の上に薄膜ヒータ9(例えばCr或い
はTiで構成された薄膜層)と給電線10.10がパタ
ーン化されている。そして上記薄膜ヒータ9と給電線1
0.10は、絶縁層16で全面が覆われている。この絶
縁層16の屈折率は、コア3の屈折率n、と略等しいこ
とが好ましい。従って、この絶縁層16の材質としては
、コア3の材質と略等しいもの、例えば、5i02にG
e、P、Aj 、Znなどの屈折率制御用添加物を含ん
だものを用いる。
屈折率na (ne <nw )のクラッド4で全面
が覆われた、いわゆる埋込型光導波路で構成されている
。このクラッド4の上に薄膜ヒータ9(例えばCr或い
はTiで構成された薄膜層)と給電線10.10がパタ
ーン化されている。そして上記薄膜ヒータ9と給電線1
0.10は、絶縁層16で全面が覆われている。この絶
縁層16の屈折率は、コア3の屈折率n、と略等しいこ
とが好ましい。従って、この絶縁層16の材質としては
、コア3の材質と略等しいもの、例えば、5i02にG
e、P、Aj 、Znなどの屈折率制御用添加物を含ん
だものを用いる。
この絶縁層16の上に液体貯蔵タンク7が設けられ、こ
のタンク7内に液体6が充填されている。
のタンク7内に液体6が充填されている。
液体6は薄膜ヒータ9.給電線10.10とは接触して
おらず、絶縁層16によって絶縁されている。スリット
8の内壁面も絶縁層16が形成されている。この絶縁層
16は液体貯蔵タンク7内の液体6の温度上昇を抑圧す
ることができる。つまり、より低い電圧源17でスリッ
ト8内の液体を帰化させることができ、高速のスイッチ
ングが可能となる。
おらず、絶縁層16によって絶縁されている。スリット
8の内壁面も絶縁層16が形成されている。この絶縁層
16は液体貯蔵タンク7内の液体6の温度上昇を抑圧す
ることができる。つまり、より低い電圧源17でスリッ
ト8内の液体を帰化させることができ、高速のスイッチ
ングが可能となる。
上記第7図の実施例の具体例について述べる。
基板1には、S1或いはガラス(例えば、S i O2
にGe、Ti、P、B、Aj 、F、Znなどの添加物
を少なくとも一種類含んだもの)を用いる。低屈折率層
2には、SiO2、あるいはS i O2にB、P、F
、Ge、などの屈折率制御用添加物を少なくとも一種類
含んだものを用い、またクラッド4も同様のものを用い
る。コア3にはSiO2にGe、Ti、P、AJ 、Z
n、Er。
にGe、Ti、P、B、Aj 、F、Znなどの添加物
を少なくとも一種類含んだもの)を用いる。低屈折率層
2には、SiO2、あるいはS i O2にB、P、F
、Ge、などの屈折率制御用添加物を少なくとも一種類
含んだものを用い、またクラッド4も同様のものを用い
る。コア3にはSiO2にGe、Ti、P、AJ 、Z
n、Er。
Nd、Sm、Ce、Tm、F、Na、Bなどの添加物を
少なくとも一種類含んだものを用いる。
少なくとも一種類含んだものを用いる。
コア3(屈折率nw)に対するクラッド4(屈折率n。
)或いは低屈折率層2(屈折率nb)の比屈折率差Δ、
nw −nC
Δ=()X100%、又は
nw
b
は、0.2%〜1%の範囲内に、即ち、単一モード光導
波路となるように選ばれる。絶縁層16もコア3と同一
の材料のものが用いられる。
波路となるように選ばれる。絶縁層16もコア3と同一
の材料のものが用いられる。
尚、低屈折率層2.クラッド4の厚みは10μm〜数1
0μmの範囲に設定され、コア3の厚み及び幅は数μm
−10数μmの範囲から選ばれる。
0μmの範囲に設定され、コア3の厚み及び幅は数μm
−10数μmの範囲から選ばれる。
絶縁層16の厚みは、数千人〜数μmの範囲から選ばれ
る。スリット8の幅は数μmに、またその長さは数10
μm〜100μmの範囲から選ばれる。
る。スリット8の幅は数μmに、またその長さは数10
μm〜100μmの範囲から選ばれる。
液体6としては、コア3の屈折率nwと略等しい屈折率
の液体であることと、沸点ができる限り低いことが望ま
しく、例えば、フルオロベンゼンC,H5F <温度2
0℃におけある屈折率1.46412゜沸点84.9℃
)を用いることができる。
の液体であることと、沸点ができる限り低いことが望ま
しく、例えば、フルオロベンゼンC,H5F <温度2
0℃におけある屈折率1.46412゜沸点84.9℃
)を用いることができる。
薄膜ヒータ9に、例えばTi薄膜(厚み0.2μm1幅
20μm、長さ1mm)を用いたとすると、上記し−タ
抵抗は約0.5Ωとなり、電圧源17の印加電力を約0
.4Wにすることにより、上記薄膜ヒータ9の表面温度
は約120℃となり、スリット8内の液体を気化するこ
とができる。
20μm、長さ1mm)を用いたとすると、上記し−タ
抵抗は約0.5Ωとなり、電圧源17の印加電力を約0
.4Wにすることにより、上記薄膜ヒータ9の表面温度
は約120℃となり、スリット8内の液体を気化するこ
とができる。
また、本光スイッチの応答速度が薄膜ヒータ表面の温度
変化の速度に依存すると考えると、その立ち上がり及び
立ち下がり時間は、1msを期待することができる。
変化の速度に依存すると考えると、その立ち上がり及び
立ち下がり時間は、1msを期待することができる。
第7図の実施例は、1人力、2出力のいわゆる1×2型
光スイツチの場合であったが、本発明は上記実施例に限
定されない0例えば、第8図に示すように、2人力、4
出力の光スイッチのように、nxm型光スイッチ(n、
m:≧2)にも適用することができる。
光スイツチの場合であったが、本発明は上記実施例に限
定されない0例えば、第8図に示すように、2人力、4
出力の光スイッチのように、nxm型光スイッチ(n、
m:≧2)にも適用することができる。
第8図において、矢印111,112は光ファイバ18
1,182から導波路型光スイッチ30へ入力する光信
号の方向を示し、矢印121゜122は光ファイバ18
3.184から出力される光信号の方向を、矢印131
,132は光ファイバ185,186から出力される光
信号の方向を示す、光導波路5のコア枝路の交差部には
、それぞれスリット81〜84が設けである。尚、同図
には薄膜ヒータ91〜94へ電力を供給する給電線は省
略しであるが、実際の構成では当然設けられるものであ
る。
1,182から導波路型光スイッチ30へ入力する光信
号の方向を示し、矢印121゜122は光ファイバ18
3.184から出力される光信号の方向を、矢印131
,132は光ファイバ185,186から出力される光
信号の方向を示す、光導波路5のコア枝路の交差部には
、それぞれスリット81〜84が設けである。尚、同図
には薄膜ヒータ91〜94へ電力を供給する給電線は省
略しであるが、実際の構成では当然設けられるものであ
る。
第9図は、第7図、第8図の導波路型光スイッチの製造
方法を示したものである。
方法を示したものである。
まず、fa)において、石英基板1上にコア3の膜を形
成し、その上にクラッド4の膜を形成する。
成し、その上にクラッド4の膜を形成する。
第7図の低屈折率層2は基板1に石英ガラスを用いてい
るので、この石英ガラスで低屈折率層2を兼用する。コ
ア3及びクラッド4は電子ビーム蒸着法、スパッタリン
グ法などの物理的蒸着法、或いは、火炎堆積法、CVD
法(含むプラズマCVD法)などの方法によって形成す
ることができる。
るので、この石英ガラスで低屈折率層2を兼用する。コ
ア3及びクラッド4は電子ビーム蒸着法、スパッタリン
グ法などの物理的蒸着法、或いは、火炎堆積法、CVD
法(含むプラズマCVD法)などの方法によって形成す
ることができる。
次に、(b)に示すように、クラッド4の上にメタル膜
31、例えばCr、Ti膜などを形成する。
31、例えばCr、Ti膜などを形成する。
このメタル831は、上記電子ビーム蒸着法、スパッタ
リング法などで形成する。そして、(c)に示すように
、このメタル膜31の上にフォトレジスト膜32を塗布
し、フォトマスクを介して露光現像1焼付けにより、フ
ォトレジスト膜32のバターニングを行う。
リング法などで形成する。そして、(c)に示すように
、このメタル膜31の上にフォトレジスト膜32を塗布
し、フォトマスクを介して露光現像1焼付けにより、フ
ォトレジスト膜32のバターニングを行う。
次に、(d)に示すように、このフォトレジスト膜32
のパターンをマスクにして、ドライエツチングプロセス
によりメタルl![31のバターニングを行う、更に、
上記7オトレジスト膜32.メタル膜31のパターンを
マスクにして、ドライエツチングによりクラッド4とコ
ア3のドライエツチングを行い、スリット8を形成する
。
のパターンをマスクにして、ドライエツチングプロセス
によりメタルl![31のバターニングを行う、更に、
上記7オトレジスト膜32.メタル膜31のパターンを
マスクにして、ドライエツチングによりクラッド4とコ
ア3のドライエツチングを行い、スリット8を形成する
。
次に、(e)に示すように、まずフォトレジスト膜32
を除去後、メタル膜31上に再度フォトレジスト膜を塗
布する。そして薄膜ヒータ9と給電線10.10形成用
のフォトマスクを介して、上記フォトレジスト膜にバタ
ーニングを行う。次に、このフォトレジスト膜のパター
ンをマスクにしてドライエツチングを行い、メタル膜3
1を薄膜ヒータ9と給電線10.10にパターン化する
。その後、上記フォトレジスト膜を取り除く。
を除去後、メタル膜31上に再度フォトレジスト膜を塗
布する。そして薄膜ヒータ9と給電線10.10形成用
のフォトマスクを介して、上記フォトレジスト膜にバタ
ーニングを行う。次に、このフォトレジスト膜のパター
ンをマスクにしてドライエツチングを行い、メタル膜3
1を薄膜ヒータ9と給電線10.10にパターン化する
。その後、上記フォトレジスト膜を取り除く。
最後に、(f)に示すように、コア3の屈折率と同じ屈
折率の絶縁膜16を上記薄膜ヒータ9と給電線10.1
0上に形成させ、全面を゛覆う、この絶縁膜16の形成
は、スリット8内の内壁面にもカバーできるように、減
圧CVD法、例えばプラズマCVD法によって行う。
折率の絶縁膜16を上記薄膜ヒータ9と給電線10.1
0上に形成させ、全面を゛覆う、この絶縁膜16の形成
は、スリット8内の内壁面にもカバーできるように、減
圧CVD法、例えばプラズマCVD法によって行う。
上記の如くして製造された導波路型光スイッチは、液体
を蒸発、気化させる薄膜ヒータが絶縁体によって液体と
接していない、そのため、スリットの付近の液体のみを
局所的に加熱することができ、低消tt力で効14A良
い加熱方式である。また、給電線10.10も合わせて
絶縁体で覆われ、液体に接していないので、短絡する危
険もない。更に、薄膜ヒータ、給電線が絶縁体で覆われ
ていることから、長期的に安定であり、錆び、腐蝕など
による劣化、抵抗値変化などの問題もない。
を蒸発、気化させる薄膜ヒータが絶縁体によって液体と
接していない、そのため、スリットの付近の液体のみを
局所的に加熱することができ、低消tt力で効14A良
い加熱方式である。また、給電線10.10も合わせて
絶縁体で覆われ、液体に接していないので、短絡する危
険もない。更に、薄膜ヒータ、給電線が絶縁体で覆われ
ていることから、長期的に安定であり、錆び、腐蝕など
による劣化、抵抗値変化などの問題もない。
[発明の効果]
以上述べたように、本発明によれば次のような効果が得
られる。
られる。
(1)微細なスリット内の微量の液体を局部的に加熱・
冷却し、蒸発・凝縮させることによってスイッチング動
作ができるので、光スイッチングの高速動作が実現する
。
冷却し、蒸発・凝縮させることによってスイッチング動
作ができるので、光スイッチングの高速動作が実現する
。
(2)光スイッチに可動部分がないので、システムの故
障に対する信頼性が高い。
障に対する信頼性が高い。
(3)製造方法が、リングラフィとエツチングによるも
のであり、素子の微細化及び多チャンネルの光導波路の
スイッチの集積化が可能となる。
のであり、素子の微細化及び多チャンネルの光導波路の
スイッチの集積化が可能となる。
(4)給電線付き薄膜ヒータを絶縁体で覆った構成にし
た場合には、薄膜ヒータが液体と接していないため、効
率良く加熱・冷却による液体の蒸発・凝縮を行わせるこ
とができ、従って低消費電力で且つ長期的に安定して光
スイツチング動作をさせることができる。
た場合には、薄膜ヒータが液体と接していないため、効
率良く加熱・冷却による液体の蒸発・凝縮を行わせるこ
とができ、従って低消費電力で且つ長期的に安定して光
スイツチング動作をさせることができる。
第1図は本発明の一実施例を示す光スイツチ基板の上面
図、第2図は第1図及び第5図のA−A部分の拡大断面
図、第3図は多チャンネルの光導波路のスイッチに集積
化した本発明の実施例に係る光スイツチ基板の上面図、
第4図は本発明の光スイッチの全体の構成を示す断面図
、第5図は薄膜ヒータの変形例を示す光スイツチ基板の
上面図、第6図は液体貯蔵タンクの変形例を示す第2図
と同様の拡大断面図、第7図は薄膜ヒータを絶縁体で覆
った本発明の導波路型光スイッチの実施例を示したもの
で、(a)は上面図、fb)はその断面図、第8図は第
7図の導波路型光スイッチを集積化した実施例を示す図
、第9図は第7図の導波路型光スイッチの製造方法を示
す図、第10図は従来の光スイッチの概略図である。 図中、1は基板、2は下側クラッド(低屈折率層)、3
はコア、3a、3b、3cは枝路、4は上側クラッド、
5は光導波路、6は液体、7は液体貯蔵タンク、8はス
リット、9は薄膜ヒータ、10は給電線、11は光の入
口側、12.13は光の出口側、14は光スイツチ基板
の上面、15は液体貯蔵タンク、16は絶縁層(絶縁体
)、17は電圧源、20はパラゲージを示す。
図、第2図は第1図及び第5図のA−A部分の拡大断面
図、第3図は多チャンネルの光導波路のスイッチに集積
化した本発明の実施例に係る光スイツチ基板の上面図、
第4図は本発明の光スイッチの全体の構成を示す断面図
、第5図は薄膜ヒータの変形例を示す光スイツチ基板の
上面図、第6図は液体貯蔵タンクの変形例を示す第2図
と同様の拡大断面図、第7図は薄膜ヒータを絶縁体で覆
った本発明の導波路型光スイッチの実施例を示したもの
で、(a)は上面図、fb)はその断面図、第8図は第
7図の導波路型光スイッチを集積化した実施例を示す図
、第9図は第7図の導波路型光スイッチの製造方法を示
す図、第10図は従来の光スイッチの概略図である。 図中、1は基板、2は下側クラッド(低屈折率層)、3
はコア、3a、3b、3cは枝路、4は上側クラッド、
5は光導波路、6は液体、7は液体貯蔵タンク、8はス
リット、9は薄膜ヒータ、10は給電線、11は光の入
口側、12.13は光の出口側、14は光スイツチ基板
の上面、15は液体貯蔵タンク、16は絶縁層(絶縁体
)、17は電圧源、20はパラゲージを示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、光の伝搬する略矩形状のコアがそれより低屈折率の
クラッドで覆われた光導波路と、そのコアの途中に設け
た屈折率がコアのそれと略等しい液体を挟み込むスリッ
トと、該液体を局部的に加熱する手段とを具備すること
を特徴とする光スイッチ。 2、加熱によるスリット部の液体を蒸発、気化させる行
程と、加熱を止めて気化した液体を凝結させて液体に戻
す行程を有することを特徴とする請求項1記載の光スイ
ッチ。 3、上記光導波路は平面基板上に構成されていることを
特徴とする請求項1記載の光スイッチ。 4、上記基板上のコアは少なくとも光の入射部としての
枝路と光の出射部としての2つの枝路とからなり、これ
らの枝路は互いに直交配置され、上記液体を挟み込むス
リット部は、この直交部においてそれぞれの枝路のコア
内を伝搬する光路に対して略45゜の角度をなすように
設けられていることを特徴とする請求項3記載の光スイ
ッチ。 5、上記光導波路のコアはm行n列(m、n>2)のマ
トリック状に構成されていることを特徴とする請求項3
記載の光スイッチ。 6、上記液体を局部的に加熱する手段が、スリットの設
けられたクラッド上面部に設けた給電線付き薄膜ヒータ
であることを特徴とする請求項1記載の光スイッチ。 7、上記給電線付き薄膜ヒータが絶縁体で覆われ液体と
接していないことを特徴とする請求項6記載の光スイッ
チ。 8、上記液体はクラッド上面に設けた液体貯蔵タンクか
らスリット部へ供給されるようにしたことを特徴とする
請求項1又は7記載の光スイッチ。 9、上記液体は基板の下面に設けた液体貯蔵タンクから
スリット部へ供給されるようにしたことを特徴とする請
求項1又は7記載の光スイッチ。 10、次の工程(a)〜(e)から成る光スイッチの製
造方法。 (a)基板上に、光導波路用ガラス膜として、低屈折率
層、コア層、クラッド層を順次積層する工程、 (b)該クラッド層の上にメタル膜、フォトレジスト膜
を形成し、フォトリソグラフィによりパターン化する工
程、 (c)ドライエッチングプロセスにより、メタル膜、ク
ラッド層、コア層にスリットを形成する工程、 (d)フォトレジスト膜を剥離後、メタル膜上に再度フ
ォトレジスト膜を塗布し、パターン化した後、ドライエ
ッチングプロセスによりメタル膜に薄膜ヒータと給電線
とをパターン化する工程、 (e)その後で上記薄膜ヒータと給電線のパターン上に
絶縁膜を形成し、この絶縁膜上に液体を満たす工程。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2269489A JP2828216B2 (ja) | 1990-10-09 | 1990-10-09 | 光スイッチ及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2269489A JP2828216B2 (ja) | 1990-10-09 | 1990-10-09 | 光スイッチ及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04146402A true JPH04146402A (ja) | 1992-05-20 |
| JP2828216B2 JP2828216B2 (ja) | 1998-11-25 |
Family
ID=17473155
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2269489A Expired - Fee Related JP2828216B2 (ja) | 1990-10-09 | 1990-10-09 | 光スイッチ及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2828216B2 (ja) |
Cited By (2)
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|---|---|---|---|---|
| WO1998043125A1 (de) * | 1997-03-20 | 1998-10-01 | INSTITUT FüR MIKROTECHNIK MAINZ GMBH | Optischer mehrfachschalter |
| US6921491B2 (en) | 2001-12-26 | 2005-07-26 | Hitachi Cable, Ltd. | Method for forming a groove and method for manufacturing an optical waveguide element |
Families Citing this family (1)
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|---|---|---|---|---|
| US6798939B2 (en) | 2002-03-14 | 2004-09-28 | Agilent Technologies, Inc. | Bubble stability in an optical switch |
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| JPS59105603A (ja) * | 1982-12-10 | 1984-06-19 | Fujitsu Ltd | 光スイツチ |
| JPS649213U (ja) * | 1987-07-03 | 1989-01-18 |
-
1990
- 1990-10-09 JP JP2269489A patent/JP2828216B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2828216B2 (ja) | 1998-11-25 |
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