JPH0414788B2 - - Google Patents
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- JPH0414788B2 JPH0414788B2 JP58170310A JP17031083A JPH0414788B2 JP H0414788 B2 JPH0414788 B2 JP H0414788B2 JP 58170310 A JP58170310 A JP 58170310A JP 17031083 A JP17031083 A JP 17031083A JP H0414788 B2 JPH0414788 B2 JP H0414788B2
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G13/00—Electrographic processes using a charge pattern
- G03G13/01—Electrographic processes using a charge pattern for multicoloured copies
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
Description
〔発明の技術分野〕
本発明は電子写真複写装置に係り、特に鮮明
度、解像度の良い色彩画像の得られる電子写真複
写装置に関する。 〔技術の背景〕 従来、電子写真複写装置で色彩画像を得る方法
としては種々の方法が提案されている。 例えば、赤黒2色の複写像を得るには先づ感光
体を一様に帯電してからシアンフイルタを介して
上記した2色原稿を露光し、該原稿の赤色部及び
黒色部の静電潜像を前記感光体上に形成し、これ
を赤色トナーで顕像化し、その後に転写紙に転写
し、次に感光体を除電し、クリーニングしてから
再び一様に帯電させて、今度は赤色フイルタを介
して上記した2色原稿を露光して原稿の黒色部の
みを静電潜像として感光体上に形成し、これを黒
色トナーで顕像化してから先に赤画像を形成して
いる転写紙に位置合せをして黒色トナー像を転写
して赤と黒2色の色彩画像を得るようにした電子
写真複写装置が知られている。 上記構成の電子写真複写装置によれば多色の色
彩画像を複写出来るが、1色目のトナー像が既に
転写されている転写紙に2色目のトナー像を位置
合せをしながら2色目のトナー像の転写を行わな
くてはならず、この際の位置合せ精度が出しにく
い問題がある。このような問題を解決するために
は感光体上で顕像化した色彩像の位置合せを行な
い得る一次二次同(異)極性帯電型電子写真複写
装置が提案されている。 上記した一次二次同(異)極性帯電型電子写真
複写装置を第1図について詳述する。 第1図は従来の2色複写画像の製作工程を示す
説明図である。 先づ複写しようとする原稿が白地に赤、黒の画
像部を有する2色原稿の場合について説明する。 第1の工程では第1図aに示すように感光体1
の全面に1次帯電を帯電器2で行ない感光体1の
表面をプラスに帯電させる。 次に第1図bに示すように赤色フイルタ3を介
して2色原稿(R……赤色部、W……白地部、
Bk……黒色部)4を光像露光することで白地部
W、及び赤色部Rからの光が感光体1へ到達し、
感光体1上のプラス電荷は黒色部Bkに対応する
部分にのみ残り、他はなくなる。 次に第1図cに示すようにマイナスの黒色トナ
ー5によつて黒色対応部が現像される。 更に第1図dに示すように、黒色現像された感
光体1全面を帯電器2によつてプラス帯電するこ
とで黒色トナー5はプラスの黒色トナー5aにな
ると共に感光体1の全面はプラス帯電される。 上記構成は第1回目の感光体1全面の帯電と第
2回目の感光体1全面の帯電をいずれもプラスで
行なつた例であるが、両極性の感光体を用い、第
1回目と第2回目の帯電極性を異ならせたものも
ある。この場合、例えば第1回目の帯電をプラス
で行うと、黒色対応部の黒色トナーは2回目の帯
電後もマイナスのままである。 次に第1図eに示すようにシアンフイルタ6を
介して2色原稿4を光像露光することで赤色部R
からの光は阻止され白地部Wのみからの光が感光
体1へ到達して感光体1上の白地対応部のプラス
電荷のみ放電される。図示しないが一次をプラス
で二次をマイナスで行なう異極性帯電型では白地
対応部のマイナス電荷がなくなり、他はマイナス
に帯電されたままである。 次に第1図fに示すようにマイナスの赤色トナ
ー7で現像すると二次帯電でプラスに変換された
黒色トナー5a上及び赤色対応部のプラス帯電領
域に赤トナーが現像される。 一次をプラスで二次をマイナスで行なう異極性
帯電型ではプラスの赤色トナーで現像する。 次に第1図gに示すように極性合せ帯電器8に
よつてマイナスの赤色トナーはプラスに極性変換
されてプラスの赤色トナー7aになり、一次をプ
ラスで二次をマイナスで行なう異極性帯電型では
プラスの赤色トナーはマイナスに変換される。 更に第1図hに示すように帯電器10で感光体
1上のプラスの黒、赤トナー5a,7aを転写紙
9に転写し、転写紙9を定着させて2色の色彩を
有する複写紙を得る。 一次をプラスで二次をマイナスで行なう異極性
帯電型の場合は転写紙をプラスのコロナ放電にて
感光体上のマイナスの黒と赤トナーを転写するよ
うにすれば良い。 このような工程によつて色彩画像を得る電子写
真複写装置による場合には、同じ転写紙上に位置
合せをしながら顕像転写を繰り返すことはないの
で、位置合せの問題は解決されるが、赤色トナー
による顕像化に際し、シアンフイルタを使つたた
め原稿の赤色部と黒色部の色分解が出来ず、赤色
対応部と黒色対応部のいずれにも赤色トナーが現
像され黒色には赤色トナーと黒色トナーが重なり
鮮明度、解像度の悪い低品質の複写紙しか得られ
ない欠点があつた。このような欠点は技術の背景
で説明した従来例にも生ずる問題である。 〔発明の目的〕 本発明は上記従来の欠点に鑑み、黒色対応部で
赤、黒トナーの重なりのない鮮明度、解像度の良
い電子写真複写装置を提供することを目的とする
ものである。 〔発明の要点〕 そして本発明は上記目的を達成するために、感
光体上に帯電、色分解露光、現像の各工程を少な
くとも2回繰り返した後、現像像を転写紙に転写
し次いで熱定着工程を実施して色彩画像を得る電
子写真複写装置において、最初に行われる現像工
程に用いるトナーが前記熱定着工程の際加熱され
て所定の有彩色に発色反応する物質を含む光透過
性トナーであることを特徴とする。 〔発明の実施例〕 以下、本発明の一実施例を第2図乃至第5図に
ついて詳記する。 第2図は本発明の電子写真複写装置の色彩像を
得るための原理的工程図である。 第2図は一次二次同極性帯電型の電子写真複写
装置であり、原稿に複写された赤及び黒のパター
ンからなる色彩を上記2色に対応した赤、黒の2
種類のトナーを感光体上に上乗せ現像し、その後
転写紙に同時に転写させるようにしたものであ
る。 第1の工程では第2図aに示すように一次及び
二次の帯電を兼用する帯電器2によつて感光体1
上に一次のプラス帯電11を施し、第2の工程で
は第2図bに示すように従来例とは異なり赤色の
補色であるシアンフイルタ6を介して赤色部R、
黒色部Bk、及び白地部Wよりなる原稿4をラン
プ光源によつて像露光する。上記シアンフイルタ
は原稿4中の赤色部Rの光を遮断するので感光体
1に全面帯電したもののうち白地部Wに対応する
以外の赤色並びに黒色領域に対応した部分に一次
帯電したプラスの電荷11aが残る。 第3の工程では一次帯電の極性とは逆極性に帯
電したトナーであり、且つ、熱定着工程後には原
稿の有彩色に対応した色に発色する無色もしくは
淡色加熱発色性染料と上記有彩色に発色させるた
めの顕色剤である共反応物質とを含む半透明な光
透過性トナー12(詳細は後述する。)を用いて
感光体1上の赤色及び黒色領域を現像する(第2
図c)。 第4の工程は第2図dに示すように除電光源1
3により感光体1を全面照射して感光体1上のプ
ラスの電荷11aを除電する。この時感光体1上
の光透過性トナー12は無色トナーで半透明であ
るので下部のプラスの電荷を光量設定が適当であ
れば除電が可能となる。尚この工程は必要に応じ
て設ければ良く必ずしも必要とする工程ではな
い。 第5の工程は第2図eに示す如く二次帯電工程
で感光体1上に吸着しているマイナストナー12
を上記した帯電器2によりプラスコロナ放電する
ことで光透過性トナー12の極性はマイナスから
コロナ放電と同極性のプラス特性12aに変換さ
れる。さらに感光体1全面は光透過性トナーの有
無にかかわらず前記第4の工程により、既に略零
ボルト迄、光除電されているので感光体1全面は
均一なプラスの帯電電位を有することになる。 第6の工程は第2図fに示すように第1の工程
に於ける像露光と同期した状態で位置合せを行な
い赤フイルタ3を介して有色原稿4をランプ光源
によつて像露光を行なう。この時赤フイルタ3は
有色原稿の赤色部Rと白地部Wの光を透過させる
ので感光体1上の白地対応部分の電荷11aは光
減衰し、更に赤色対応部には二次帯電時に極性変
換された極性変換トナー12aがあるが該トナー
は光に対して透過性を持つので赤色対応部分の電
荷11aも光減衰し、黒色対応部分のみ感光体1
上にはプラス電荷11aが残る。 第7の工程は第2図gの如く二次帯電工程の電
荷とは逆極性のトナー、即ちマイナス極性の黒色
トナー14で現像する。この場合は表面電荷11
aの存在する感光体1上のBk対応部分のみ現像
される。 第8の工程はトナー極性変換工程であり、この
場合は極性合せ用帯電器8によつて一次帯電とは
逆極性、即ち負極性のコロナ放電を各トナー像、
12a及び14を担持する感光体1に施す。感光
体1上表面に付着している赤色対応部分の無色の
光透過性トナーは極性変換されて第2図hの如く
12bに示すようにマイナスに極性が合せられ
る。 然し、黒色対応部分の黒色トナー14の下層の
無色の光透過性トナー12aは極性合せ用のコロ
ナ放電の影響を受けずプラス極性のままである。 第9の工程は第2図iに示す如く感光体1上に
形成された2種類の顕像化トナー像を転写用帯電
器10で転写紙9上に転写させる。この時の転写
用帯電器10のコロナ放電極性はプラス極性であ
るので感光体1のマイナス極性に帯電しているト
ナー12b,14だけが転写紙9に吸着される。
即ち黒色対応部分では黒色トナー14のみが赤色
対応部分では無色の光透過性トナー12bが選択
転写される。 第10の工程では第2図jに示す如く転写紙9に
転写された未定着トナー像を熱定着することで黒
色トナー14は通常の如く熱定着され、光透過性
トナー12bは所望の有彩色に加熱発色し、定着
される。 上記工程は一次二次同極性帯電型の電子写真複
写装置による色彩像複写プロセスを説明したが第
3図に示すように一次二次異極性帯電型の電子写
真複写装置によつて色彩像複写像を得る様にして
も良い。 第3図に於て第3図aから第3図cに示す第1
乃至第3工程迄は第2図aから第2図cに示す工
程と同一であり、第3図dに示す第4の工程は省
略した場合が示されている。依つて本発明の第2
実施例の第4の工程では第3図dに示す如く第1
の工程で示される一次帯電工程とは異なるマイナ
スの帯電を感光体1の表面に帯電器2で与えるこ
とで二次帯電が行われる。 かくすれば光透過性トナー12の下側はマイナ
スにチヤージされ光透過性トナーは第2図eのよ
うには極性変換されない。 第5の工程は第4図eの如く第3図fと同様に
赤フイルタ3を用いて黒色対応部分のみ感光体1
上にマイナス光電荷11aを残し、赤色対応部分
はマイナスの光透過性トナー12が感光体1に直
接付着する型となる。 第6の工程では第3図fに示す如く、プラス極
性の黒色トナー14aで現像することでマイナス
の表面電荷11bの存在する感光体1上の黒色対
応部分のみ現像される。 第7の工程はトナー極性合せの工程であり、極
性合せ用帯電器8によつて正極性の放電を行な
い、感光体1上の赤色対応部分の無色の光透過性
トナー12は第3図gに示す如くプラスの極性に
極性が合せられて12cとなり、黒色対応部分の
黒色トナー14aの下層の光透過性トナー12は
極性合せ用のコロナ放電の影響は受けない。 第8の工程は第3図hに示すように感光体1上
に形成された2種類の顕像化トナー像を転写用帯
電器10で転写紙9上に転写させる。この時転写
用帯電器10のコロナ放電極性はマイナス極性で
あるので感光体1のプラス極性に帯電しているト
ナー12c,14aだけが転写紙9に吸着され、
黒色対応部分では黒色トナー14aだけが、赤色
対応部分では赤色発色する光透過性トナー12c
が選択転写される。 第9の最後の工程では第3図iに示すように転
写工程であり光透過性トナー12cは所望の有彩
色に加熱発色され、黒色トナーは通常の如く黒に
定着される。 以上の実施例では白地に赤、黒の2色原稿を赤
色、黒色各々のトナーを選択的に現像、転写し、
発色させる場合の原理的工程図を示したが上記工
程を実施するための具体的な電子写真複写装置に
ついて第4図を用いて詳記する。第4図は本発明
の電子写真複写装置の略線的構成図である。 尚、第1図乃至第3図で図示した部分と同一部
分には同一符号を付して重複説明は省略する。 4はガラス基板15上に載置された白地に赤黒
2色画像を有する原稿を示し、ガラス基板15の
下方に配置された照射ランプ16a,16bから
の原稿4の照射光をミラー17→レンズ18→ミ
ラー19からなる光学系を通じてシアン並びに赤
フイルタ6と3からなる切換フイルタ20部を介
して反射光を感光ドラムからなる感光体1に入射
させる。 前記切換フイルタ20は支軸20aを中心に回
動し、赤フイルタ3又はシアンフイルタ6を交互
にミラー19と感光体1間に介在出来る様に構成
されていて像露光部21を構成している。感光体
1の外周部には第1の現像器22、第2の現像器
8、転写用帯電器10、クリーニング部24、除
電光源13、一次及び二次兼用の帯電器2が配置
され、転写紙9はトレー25上に配されガイド2
6を通じて感光体1の外周に送られ、定着器21
を通じて排紙される。上記構成に於ける動作を説
明するに先づ感光体1の時計方向への回転と共に
兼用の帯電器2で感光体1上に第2図aのように
プラスの帯電11を行ない、白地に赤、黒の2色
の原稿の光像を光学系17,18,19並にシア
ンフイルタ6を介して像露光部21で感光体1上
に露光する。(第2図b) 次に第1の現像器22で無色若しくは淡色の加
熱発色性染料を含んだ光透過性トナー12によつ
て現像が行われる。(第2図c) この時、第2の現像器23はシヤツタが駆動さ
れて非動作状態となされている。 上記した加熱発色性染料を含んだ光透過性トナ
ー12としては例えば無色若しくは淡色のトリア
ゼン化合物あるいは反応によりトリアゼン化合物
を生成するジアゾニウム化合物を含み、これを発
色剤として芳香族アミノ化合物若しくはアミノ化
合物若しくはフエノール化合物と加熱反応させて
発色させるものでよく、例えば加熱発色性染料と
共反応顕色剤としては下表の如きものを選択する
ことで転写紙には次表の如き任意の生成色を発色
させることができる。
度、解像度の良い色彩画像の得られる電子写真複
写装置に関する。 〔技術の背景〕 従来、電子写真複写装置で色彩画像を得る方法
としては種々の方法が提案されている。 例えば、赤黒2色の複写像を得るには先づ感光
体を一様に帯電してからシアンフイルタを介して
上記した2色原稿を露光し、該原稿の赤色部及び
黒色部の静電潜像を前記感光体上に形成し、これ
を赤色トナーで顕像化し、その後に転写紙に転写
し、次に感光体を除電し、クリーニングしてから
再び一様に帯電させて、今度は赤色フイルタを介
して上記した2色原稿を露光して原稿の黒色部の
みを静電潜像として感光体上に形成し、これを黒
色トナーで顕像化してから先に赤画像を形成して
いる転写紙に位置合せをして黒色トナー像を転写
して赤と黒2色の色彩画像を得るようにした電子
写真複写装置が知られている。 上記構成の電子写真複写装置によれば多色の色
彩画像を複写出来るが、1色目のトナー像が既に
転写されている転写紙に2色目のトナー像を位置
合せをしながら2色目のトナー像の転写を行わな
くてはならず、この際の位置合せ精度が出しにく
い問題がある。このような問題を解決するために
は感光体上で顕像化した色彩像の位置合せを行な
い得る一次二次同(異)極性帯電型電子写真複写
装置が提案されている。 上記した一次二次同(異)極性帯電型電子写真
複写装置を第1図について詳述する。 第1図は従来の2色複写画像の製作工程を示す
説明図である。 先づ複写しようとする原稿が白地に赤、黒の画
像部を有する2色原稿の場合について説明する。 第1の工程では第1図aに示すように感光体1
の全面に1次帯電を帯電器2で行ない感光体1の
表面をプラスに帯電させる。 次に第1図bに示すように赤色フイルタ3を介
して2色原稿(R……赤色部、W……白地部、
Bk……黒色部)4を光像露光することで白地部
W、及び赤色部Rからの光が感光体1へ到達し、
感光体1上のプラス電荷は黒色部Bkに対応する
部分にのみ残り、他はなくなる。 次に第1図cに示すようにマイナスの黒色トナ
ー5によつて黒色対応部が現像される。 更に第1図dに示すように、黒色現像された感
光体1全面を帯電器2によつてプラス帯電するこ
とで黒色トナー5はプラスの黒色トナー5aにな
ると共に感光体1の全面はプラス帯電される。 上記構成は第1回目の感光体1全面の帯電と第
2回目の感光体1全面の帯電をいずれもプラスで
行なつた例であるが、両極性の感光体を用い、第
1回目と第2回目の帯電極性を異ならせたものも
ある。この場合、例えば第1回目の帯電をプラス
で行うと、黒色対応部の黒色トナーは2回目の帯
電後もマイナスのままである。 次に第1図eに示すようにシアンフイルタ6を
介して2色原稿4を光像露光することで赤色部R
からの光は阻止され白地部Wのみからの光が感光
体1へ到達して感光体1上の白地対応部のプラス
電荷のみ放電される。図示しないが一次をプラス
で二次をマイナスで行なう異極性帯電型では白地
対応部のマイナス電荷がなくなり、他はマイナス
に帯電されたままである。 次に第1図fに示すようにマイナスの赤色トナ
ー7で現像すると二次帯電でプラスに変換された
黒色トナー5a上及び赤色対応部のプラス帯電領
域に赤トナーが現像される。 一次をプラスで二次をマイナスで行なう異極性
帯電型ではプラスの赤色トナーで現像する。 次に第1図gに示すように極性合せ帯電器8に
よつてマイナスの赤色トナーはプラスに極性変換
されてプラスの赤色トナー7aになり、一次をプ
ラスで二次をマイナスで行なう異極性帯電型では
プラスの赤色トナーはマイナスに変換される。 更に第1図hに示すように帯電器10で感光体
1上のプラスの黒、赤トナー5a,7aを転写紙
9に転写し、転写紙9を定着させて2色の色彩を
有する複写紙を得る。 一次をプラスで二次をマイナスで行なう異極性
帯電型の場合は転写紙をプラスのコロナ放電にて
感光体上のマイナスの黒と赤トナーを転写するよ
うにすれば良い。 このような工程によつて色彩画像を得る電子写
真複写装置による場合には、同じ転写紙上に位置
合せをしながら顕像転写を繰り返すことはないの
で、位置合せの問題は解決されるが、赤色トナー
による顕像化に際し、シアンフイルタを使つたた
め原稿の赤色部と黒色部の色分解が出来ず、赤色
対応部と黒色対応部のいずれにも赤色トナーが現
像され黒色には赤色トナーと黒色トナーが重なり
鮮明度、解像度の悪い低品質の複写紙しか得られ
ない欠点があつた。このような欠点は技術の背景
で説明した従来例にも生ずる問題である。 〔発明の目的〕 本発明は上記従来の欠点に鑑み、黒色対応部で
赤、黒トナーの重なりのない鮮明度、解像度の良
い電子写真複写装置を提供することを目的とする
ものである。 〔発明の要点〕 そして本発明は上記目的を達成するために、感
光体上に帯電、色分解露光、現像の各工程を少な
くとも2回繰り返した後、現像像を転写紙に転写
し次いで熱定着工程を実施して色彩画像を得る電
子写真複写装置において、最初に行われる現像工
程に用いるトナーが前記熱定着工程の際加熱され
て所定の有彩色に発色反応する物質を含む光透過
性トナーであることを特徴とする。 〔発明の実施例〕 以下、本発明の一実施例を第2図乃至第5図に
ついて詳記する。 第2図は本発明の電子写真複写装置の色彩像を
得るための原理的工程図である。 第2図は一次二次同極性帯電型の電子写真複写
装置であり、原稿に複写された赤及び黒のパター
ンからなる色彩を上記2色に対応した赤、黒の2
種類のトナーを感光体上に上乗せ現像し、その後
転写紙に同時に転写させるようにしたものであ
る。 第1の工程では第2図aに示すように一次及び
二次の帯電を兼用する帯電器2によつて感光体1
上に一次のプラス帯電11を施し、第2の工程で
は第2図bに示すように従来例とは異なり赤色の
補色であるシアンフイルタ6を介して赤色部R、
黒色部Bk、及び白地部Wよりなる原稿4をラン
プ光源によつて像露光する。上記シアンフイルタ
は原稿4中の赤色部Rの光を遮断するので感光体
1に全面帯電したもののうち白地部Wに対応する
以外の赤色並びに黒色領域に対応した部分に一次
帯電したプラスの電荷11aが残る。 第3の工程では一次帯電の極性とは逆極性に帯
電したトナーであり、且つ、熱定着工程後には原
稿の有彩色に対応した色に発色する無色もしくは
淡色加熱発色性染料と上記有彩色に発色させるた
めの顕色剤である共反応物質とを含む半透明な光
透過性トナー12(詳細は後述する。)を用いて
感光体1上の赤色及び黒色領域を現像する(第2
図c)。 第4の工程は第2図dに示すように除電光源1
3により感光体1を全面照射して感光体1上のプ
ラスの電荷11aを除電する。この時感光体1上
の光透過性トナー12は無色トナーで半透明であ
るので下部のプラスの電荷を光量設定が適当であ
れば除電が可能となる。尚この工程は必要に応じ
て設ければ良く必ずしも必要とする工程ではな
い。 第5の工程は第2図eに示す如く二次帯電工程
で感光体1上に吸着しているマイナストナー12
を上記した帯電器2によりプラスコロナ放電する
ことで光透過性トナー12の極性はマイナスから
コロナ放電と同極性のプラス特性12aに変換さ
れる。さらに感光体1全面は光透過性トナーの有
無にかかわらず前記第4の工程により、既に略零
ボルト迄、光除電されているので感光体1全面は
均一なプラスの帯電電位を有することになる。 第6の工程は第2図fに示すように第1の工程
に於ける像露光と同期した状態で位置合せを行な
い赤フイルタ3を介して有色原稿4をランプ光源
によつて像露光を行なう。この時赤フイルタ3は
有色原稿の赤色部Rと白地部Wの光を透過させる
ので感光体1上の白地対応部分の電荷11aは光
減衰し、更に赤色対応部には二次帯電時に極性変
換された極性変換トナー12aがあるが該トナー
は光に対して透過性を持つので赤色対応部分の電
荷11aも光減衰し、黒色対応部分のみ感光体1
上にはプラス電荷11aが残る。 第7の工程は第2図gの如く二次帯電工程の電
荷とは逆極性のトナー、即ちマイナス極性の黒色
トナー14で現像する。この場合は表面電荷11
aの存在する感光体1上のBk対応部分のみ現像
される。 第8の工程はトナー極性変換工程であり、この
場合は極性合せ用帯電器8によつて一次帯電とは
逆極性、即ち負極性のコロナ放電を各トナー像、
12a及び14を担持する感光体1に施す。感光
体1上表面に付着している赤色対応部分の無色の
光透過性トナーは極性変換されて第2図hの如く
12bに示すようにマイナスに極性が合せられ
る。 然し、黒色対応部分の黒色トナー14の下層の
無色の光透過性トナー12aは極性合せ用のコロ
ナ放電の影響を受けずプラス極性のままである。 第9の工程は第2図iに示す如く感光体1上に
形成された2種類の顕像化トナー像を転写用帯電
器10で転写紙9上に転写させる。この時の転写
用帯電器10のコロナ放電極性はプラス極性であ
るので感光体1のマイナス極性に帯電しているト
ナー12b,14だけが転写紙9に吸着される。
即ち黒色対応部分では黒色トナー14のみが赤色
対応部分では無色の光透過性トナー12bが選択
転写される。 第10の工程では第2図jに示す如く転写紙9に
転写された未定着トナー像を熱定着することで黒
色トナー14は通常の如く熱定着され、光透過性
トナー12bは所望の有彩色に加熱発色し、定着
される。 上記工程は一次二次同極性帯電型の電子写真複
写装置による色彩像複写プロセスを説明したが第
3図に示すように一次二次異極性帯電型の電子写
真複写装置によつて色彩像複写像を得る様にして
も良い。 第3図に於て第3図aから第3図cに示す第1
乃至第3工程迄は第2図aから第2図cに示す工
程と同一であり、第3図dに示す第4の工程は省
略した場合が示されている。依つて本発明の第2
実施例の第4の工程では第3図dに示す如く第1
の工程で示される一次帯電工程とは異なるマイナ
スの帯電を感光体1の表面に帯電器2で与えるこ
とで二次帯電が行われる。 かくすれば光透過性トナー12の下側はマイナ
スにチヤージされ光透過性トナーは第2図eのよ
うには極性変換されない。 第5の工程は第4図eの如く第3図fと同様に
赤フイルタ3を用いて黒色対応部分のみ感光体1
上にマイナス光電荷11aを残し、赤色対応部分
はマイナスの光透過性トナー12が感光体1に直
接付着する型となる。 第6の工程では第3図fに示す如く、プラス極
性の黒色トナー14aで現像することでマイナス
の表面電荷11bの存在する感光体1上の黒色対
応部分のみ現像される。 第7の工程はトナー極性合せの工程であり、極
性合せ用帯電器8によつて正極性の放電を行な
い、感光体1上の赤色対応部分の無色の光透過性
トナー12は第3図gに示す如くプラスの極性に
極性が合せられて12cとなり、黒色対応部分の
黒色トナー14aの下層の光透過性トナー12は
極性合せ用のコロナ放電の影響は受けない。 第8の工程は第3図hに示すように感光体1上
に形成された2種類の顕像化トナー像を転写用帯
電器10で転写紙9上に転写させる。この時転写
用帯電器10のコロナ放電極性はマイナス極性で
あるので感光体1のプラス極性に帯電しているト
ナー12c,14aだけが転写紙9に吸着され、
黒色対応部分では黒色トナー14aだけが、赤色
対応部分では赤色発色する光透過性トナー12c
が選択転写される。 第9の最後の工程では第3図iに示すように転
写工程であり光透過性トナー12cは所望の有彩
色に加熱発色され、黒色トナーは通常の如く黒に
定着される。 以上の実施例では白地に赤、黒の2色原稿を赤
色、黒色各々のトナーを選択的に現像、転写し、
発色させる場合の原理的工程図を示したが上記工
程を実施するための具体的な電子写真複写装置に
ついて第4図を用いて詳記する。第4図は本発明
の電子写真複写装置の略線的構成図である。 尚、第1図乃至第3図で図示した部分と同一部
分には同一符号を付して重複説明は省略する。 4はガラス基板15上に載置された白地に赤黒
2色画像を有する原稿を示し、ガラス基板15の
下方に配置された照射ランプ16a,16bから
の原稿4の照射光をミラー17→レンズ18→ミ
ラー19からなる光学系を通じてシアン並びに赤
フイルタ6と3からなる切換フイルタ20部を介
して反射光を感光ドラムからなる感光体1に入射
させる。 前記切換フイルタ20は支軸20aを中心に回
動し、赤フイルタ3又はシアンフイルタ6を交互
にミラー19と感光体1間に介在出来る様に構成
されていて像露光部21を構成している。感光体
1の外周部には第1の現像器22、第2の現像器
8、転写用帯電器10、クリーニング部24、除
電光源13、一次及び二次兼用の帯電器2が配置
され、転写紙9はトレー25上に配されガイド2
6を通じて感光体1の外周に送られ、定着器21
を通じて排紙される。上記構成に於ける動作を説
明するに先づ感光体1の時計方向への回転と共に
兼用の帯電器2で感光体1上に第2図aのように
プラスの帯電11を行ない、白地に赤、黒の2色
の原稿の光像を光学系17,18,19並にシア
ンフイルタ6を介して像露光部21で感光体1上
に露光する。(第2図b) 次に第1の現像器22で無色若しくは淡色の加
熱発色性染料を含んだ光透過性トナー12によつ
て現像が行われる。(第2図c) この時、第2の現像器23はシヤツタが駆動さ
れて非動作状態となされている。 上記した加熱発色性染料を含んだ光透過性トナ
ー12としては例えば無色若しくは淡色のトリア
ゼン化合物あるいは反応によりトリアゼン化合物
を生成するジアゾニウム化合物を含み、これを発
色剤として芳香族アミノ化合物若しくはアミノ化
合物若しくはフエノール化合物と加熱反応させて
発色させるものでよく、例えば加熱発色性染料と
共反応顕色剤としては下表の如きものを選択する
ことで転写紙には次表の如き任意の生成色を発色
させることができる。
【表】
【表】
本発明は叙上の如く構成させたので各色トナー
を選択的に分離、転写させることが可能で有色原
稿の各色成分に対応する各色トナー間との重ね合
せがなくなり鮮明度、解像度の優れた高品質の色
彩画像を得ることが可能となる効果を有する。
を選択的に分離、転写させることが可能で有色原
稿の各色成分に対応する各色トナー間との重ね合
せがなくなり鮮明度、解像度の優れた高品質の色
彩画像を得ることが可能となる効果を有する。
第1図は従来の電子写真複写装置の2色複写工
程を説明する工程図、第2図は本発明の電子写真
複写装置の有色複写工程を説明する原理的工程
図、第3図は本発明の電子写真複写装置の有色複
写工程を説明する他の原理的工程図、第4図は第
2図及び第3図に示した各工程を実施するための
電子写真複写装置の略線的側面図、第5図は本発
明の4色複写工程を説明するための工程図であ
る。 1……感光体、2……帯電器、3……赤色フイ
ルタ、4……有色原稿、6……シアンフイルタ、
8……極性合せ帯電器、9……転写紙、22,2
3……現像器。
程を説明する工程図、第2図は本発明の電子写真
複写装置の有色複写工程を説明する原理的工程
図、第3図は本発明の電子写真複写装置の有色複
写工程を説明する他の原理的工程図、第4図は第
2図及び第3図に示した各工程を実施するための
電子写真複写装置の略線的側面図、第5図は本発
明の4色複写工程を説明するための工程図であ
る。 1……感光体、2……帯電器、3……赤色フイ
ルタ、4……有色原稿、6……シアンフイルタ、
8……極性合せ帯電器、9……転写紙、22,2
3……現像器。
Claims (1)
- 1 感光体上に帯電、色分解露光、現像の各工程
を少なくとも2回繰り返した後、現像像を転写紙
に転写し次いで熱定着工程を実施して色彩画像を
得る電子写真複写装置において、最初に行われる
現像工程に用いるトナーが前記熱定着工程の際加
熱されて所定の有彩色に発色反応する物質を含む
光透過性トナーであることを特徴とする電子写真
複写装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58170310A JPS6061771A (ja) | 1983-09-14 | 1983-09-14 | 電子写真複写装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58170310A JPS6061771A (ja) | 1983-09-14 | 1983-09-14 | 電子写真複写装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6061771A JPS6061771A (ja) | 1985-04-09 |
| JPH0414788B2 true JPH0414788B2 (ja) | 1992-03-13 |
Family
ID=15902598
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58170310A Granted JPS6061771A (ja) | 1983-09-14 | 1983-09-14 | 電子写真複写装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6061771A (ja) |
-
1983
- 1983-09-14 JP JP58170310A patent/JPS6061771A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6061771A (ja) | 1985-04-09 |
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