JPH04147950A - 被削性および耐食性に優れた焼結合金鋼およびその製造方法 - Google Patents
被削性および耐食性に優れた焼結合金鋼およびその製造方法Info
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- JPH04147950A JPH04147950A JP27027390A JP27027390A JPH04147950A JP H04147950 A JPH04147950 A JP H04147950A JP 27027390 A JP27027390 A JP 27027390A JP 27027390 A JP27027390 A JP 27027390A JP H04147950 A JPH04147950 A JP H04147950A
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Landscapes
- Powder Metallurgy (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、粉末冶金法によって製造される被削性および
耐食性に優れた焼結合金鋼およびその製造方法に関する
。
耐食性に優れた焼結合金鋼およびその製造方法に関する
。
〈従来の技術〉
近年、粉末冶金による焼結部品の適用分野は、著しい伸
びを示している。 その中でも焼結ステンレス鋼はその
需要が増大し、複雑な形状の部品への要求が高まってき
ている。 形状の複雑さが増すにつれて焼結後の後加工
が必須となり、工程的にも重要になっている。 しかし
、ステンレス鋼は加工が困難であり、特に耐食性に優れ
ているオーステナイト系ステンレスは一般にねばく、ま
た加工硬化が顕著であるために工具の摩耗が著しく被削
性が劣悪であることが問題である。 さらに鋼粉の焼結
体では内部に多数の空孔が存在するために、被削性が悪
いとともに耐食性も低下する。
びを示している。 その中でも焼結ステンレス鋼はその
需要が増大し、複雑な形状の部品への要求が高まってき
ている。 形状の複雑さが増すにつれて焼結後の後加工
が必須となり、工程的にも重要になっている。 しかし
、ステンレス鋼は加工が困難であり、特に耐食性に優れ
ているオーステナイト系ステンレスは一般にねばく、ま
た加工硬化が顕著であるために工具の摩耗が著しく被削
性が劣悪であることが問題である。 さらに鋼粉の焼結
体では内部に多数の空孔が存在するために、被削性が悪
いとともに耐食性も低下する。
ステンレス鋼の被削性を向上させるために改良されたA
l5I303という快削ステンレス鋼があるが、この材
料は耐食性が著しく低下してしまう、 このように耐食
性と被削性は相反するものであり、この両者に優れた材
料が望まれている。
l5I303という快削ステンレス鋼があるが、この材
料は耐食性が著しく低下してしまう、 このように耐食
性と被削性は相反するものであり、この両者に優れた材
料が望まれている。
焼結体の場合は、たとえば、特公昭58−52001号
、特公昭59−25002号にのべられているような快
削性ステンレス鋼粉、または特公昭54−28818号
、特公昭55−14862号に記されている焼結合金が
開発されている。 この前者の鋼粉はS、Se等の成分
を混入し、マトリックス中にM n S e、MnSを
生成させて被削性を向上させようとするものであり、後
者は焼結体の空孔な切り屑破砕性に利用し焼結体の密度
をある程度まで下げることで被削性の向上を狙ったもの
である。
、特公昭59−25002号にのべられているような快
削性ステンレス鋼粉、または特公昭54−28818号
、特公昭55−14862号に記されている焼結合金が
開発されている。 この前者の鋼粉はS、Se等の成分
を混入し、マトリックス中にM n S e、MnSを
生成させて被削性を向上させようとするものであり、後
者は焼結体の空孔な切り屑破砕性に利用し焼結体の密度
をある程度まで下げることで被削性の向上を狙ったもの
である。
しかし、MnSeやMnSなどの非金属介在物は人工汗
の環境下で溶出し耐食性を低下させる。 また、焼結体
中の空孔は耐食性を低下させるばかりでなく、部材の熱
伝導率が減少することで切削時に発生する熱が工具近傍
から逃げず、その結果工具摩耗を早めることになる。
の環境下で溶出し耐食性を低下させる。 また、焼結体
中の空孔は耐食性を低下させるばかりでなく、部材の熱
伝導率が減少することで切削時に発生する熱が工具近傍
から逃げず、その結果工具摩耗を早めることになる。
〈発明が解決しようとする課題〉
本発明の目的は、ステンレス焼結体の耐食性を低下させ
ることなく被削性を向上させようとするものである。
ることなく被削性を向上させようとするものである。
具体的には、オーステナイト系ステンレスにフェライト
相を適正な割合だけ含む2相ステンレスで、かつ焼結体
密度を92%以上有する被削性および耐食性に優れた焼
結合金鋼およびその製造方法を提供する。
相を適正な割合だけ含む2相ステンレスで、かつ焼結体
密度を92%以上有する被削性および耐食性に優れた焼
結合金鋼およびその製造方法を提供する。
〈課題を解決するための手段〉
本発明者らは種々の検討を重ねた結果、次のような結論
にいたった。 すなわち、Cr。
にいたった。 すなわち、Cr。
Ni、Mo等の基本成分をある割合で含有し、平均粒径
を15μm以下としたものを原料粉末とし、これを成形
、脱脂した後、真空焼結と非酸化性雰囲気とを組み合わ
せることで、焼結体密度を92%以上とすることができ
、焼結体中にフェライト相を適正な割合生成させること
で、耐食性の低下を防ぎつつ被削性を著しく向上させる
ことを見出した。
を15μm以下としたものを原料粉末とし、これを成形
、脱脂した後、真空焼結と非酸化性雰囲気とを組み合わ
せることで、焼結体密度を92%以上とすることができ
、焼結体中にフェライト相を適正な割合生成させること
で、耐食性の低下を防ぎつつ被削性を著しく向上させる
ことを見出した。
すなわち、本発明の第1の態様によれば、オーステナイ
ト系焼結ステンレス合金鋼であって、Cr:15〜30
重量%、Niミニフル2重量%、C:0.06重量%以
下、および0:0.3重量%以下をそれぞれ含有し、該
焼結体中のフェライト相が0.5〜25体積%で、かつ
焼結体密度が92%以上であることを特徴とする被削性
および耐食性に優れた焼結合金鋼が提供される。
ト系焼結ステンレス合金鋼であって、Cr:15〜30
重量%、Niミニフル2重量%、C:0.06重量%以
下、および0:0.3重量%以下をそれぞれ含有し、該
焼結体中のフェライト相が0.5〜25体積%で、かつ
焼結体密度が92%以上であることを特徴とする被削性
および耐食性に優れた焼結合金鋼が提供される。
また、本発明の第2の態様によれば、オーステナイト系
焼結ステンレス合金鋼であって、Cr:15〜30重量
%、Niミニフル2重量%、Mo:0.5〜5重量%、
C:0.Q6重量%以下、およびO:0.3重量%以下
であり、焼結体中のフェライト相が0.5〜25体積%
で、かつ焼結体密度が92%以上であることを特徴とす
る被削性および耐食性に優れた焼結合金鋼が提供される
。
焼結ステンレス合金鋼であって、Cr:15〜30重量
%、Niミニフル2重量%、Mo:0.5〜5重量%、
C:0.Q6重量%以下、およびO:0.3重量%以下
であり、焼結体中のフェライト相が0.5〜25体積%
で、かつ焼結体密度が92%以上であることを特徴とす
る被削性および耐食性に優れた焼結合金鋼が提供される
。
ここで、さらに、S:0.02〜0.30重量%、Se
: 0.01〜0.30重量%、およびTe:0.0
1〜0.30重量%のうち1種または2種以上を含んで
いてもよい。
: 0.01〜0.30重量%、およびTe:0.0
1〜0.30重量%のうち1種または2種以上を含んで
いてもよい。
さらに、本発明の第3の態様によればCr:15〜30
重量%、およびNiミニフル2重量%を含み、平均粒径
15μm以下の鋼粉を用い、これに結合剤を添加混合し
て成形した後、該成形体中の結合剤を減圧下または非酸
化性雰囲気中で加熱して除去し、成形体中のC/Oモル
比を0.3〜3に調整し、その後1350’C以下、圧
力30torr以下の減圧下で焼結し、さらに非酸化性
雰囲気下で焼結することを特徴とする被削性および耐食
性に優れた焼結合金銅の製造方法が提供される。
重量%、およびNiミニフル2重量%を含み、平均粒径
15μm以下の鋼粉を用い、これに結合剤を添加混合し
て成形した後、該成形体中の結合剤を減圧下または非酸
化性雰囲気中で加熱して除去し、成形体中のC/Oモル
比を0.3〜3に調整し、その後1350’C以下、圧
力30torr以下の減圧下で焼結し、さらに非酸化性
雰囲気下で焼結することを特徴とする被削性および耐食
性に優れた焼結合金銅の製造方法が提供される。
さらに、本発明の第4の態様によれば、Cr:15〜3
0重量%、Niミニフル2重量%、およびMo:0.5
〜5重量%を含み、平均粒径15μm以下の鋼粉を用い
、これに結合剤を添加混合して成形した後、該成形体中
の結合剤を減圧下または非酸化性雰囲気中で加熱して除
去し、成形体中のC/Oモル比を0.3〜3に調整し、
その後1350℃以下、圧力30torr以下の減圧下
で焼結し、さらに非酸化性雰囲気下で焼結することを特
徴とする被削性および耐食性に優れた焼結合金鋼の製造
方法が提供される。
0重量%、Niミニフル2重量%、およびMo:0.5
〜5重量%を含み、平均粒径15μm以下の鋼粉を用い
、これに結合剤を添加混合して成形した後、該成形体中
の結合剤を減圧下または非酸化性雰囲気中で加熱して除
去し、成形体中のC/Oモル比を0.3〜3に調整し、
その後1350℃以下、圧力30torr以下の減圧下
で焼結し、さらに非酸化性雰囲気下で焼結することを特
徴とする被削性および耐食性に優れた焼結合金鋼の製造
方法が提供される。
ここで、さらに、S:0.02〜0.30重量%、Se
: 0.01〜0.30重量%、およびTe:O,O
f 〜0.30重量%のうち1種または2種以上を含ん
でいてもよい。
: 0.01〜0.30重量%、およびTe:O,O
f 〜0.30重量%のうち1種または2種以上を含ん
でいてもよい。
C/Oモル比を0.3〜3に調整するに際し、湿潤水素
下または大気中で熱処理するのが好ましい。
下または大気中で熱処理するのが好ましい。
以下に本発明をさらに詳細に説明する。 まず、上述し
たように、本発明においてCr。
たように、本発明においてCr。
Ni、Mo、C,Oの組成および量を規定したのは、被
削性および耐食性に太き(影響する元素であると考えら
れるからである。
削性および耐食性に太き(影響する元素であると考えら
れるからである。
Cr:15〜30重量%
Cr含有量が高い程、耐食性は向上する。
下限値を15重量%としたのは、これ未満では充分な耐
食性が得られず、また、適正なオーステナイト相および
フェライト相の2相組織にならない。 また30重量%
を越えて加えるとフェライト相が適正な範囲を越えて多
量に発生し部材自身が脆化する。 よって、上記の範囲
と規定した。
食性が得られず、また、適正なオーステナイト相および
フェライト相の2相組織にならない。 また30重量%
を越えて加えるとフェライト相が適正な範囲を越えて多
量に発生し部材自身が脆化する。 よって、上記の範囲
と規定した。
Niミニフル2重量%
Niはオーステナイト相の生成に最も有効な元素であり
、焼結体耐食性を向上させる。 7重量%未満ではフェ
ライト相が多くなり過ぎて耐食性が低下し、25重量%
を越えて加えると逆にフェライト相が無くなり被削性が
低下する、 有効な2相ステンレス組織とし、被削性お
よび耐食性を向上させるために上記の範囲と規定した。
、焼結体耐食性を向上させる。 7重量%未満ではフェ
ライト相が多くなり過ぎて耐食性が低下し、25重量%
を越えて加えると逆にフェライト相が無くなり被削性が
低下する、 有効な2相ステンレス組織とし、被削性お
よび耐食性を向上させるために上記の範囲と規定した。
C:0.06重量%
Cは低い程、耐食性が向上するのは一般に知られている
。 0.06重量%を越えて含有すると、焼結体中に
Crの炭化物が生成しCr欠乏相ができて耐食性が極端
に低下する。 また焼結中に液相が発生し空孔が粗大化
することもある。 よって上記範囲とした。
。 0.06重量%を越えて含有すると、焼結体中に
Crの炭化物が生成しCr欠乏相ができて耐食性が極端
に低下する。 また焼結中に液相が発生し空孔が粗大化
することもある。 よって上記範囲とした。
0:0.3重量%以下
鋼粉表面に酸化物の層が残っていると、焼結を阻害する
ことは知られている。 0は低い程焼結体の緻密化は進
行するが、0.3重量%を越えて残っていると焼結が進
行せず所定の密度が達成できず、その結果耐食性、被削
性ともに低下する。 よって上記範囲とした。
ことは知られている。 0は低い程焼結体の緻密化は進
行するが、0.3重量%を越えて残っていると焼結が進
行せず所定の密度が達成できず、その結果耐食性、被削
性ともに低下する。 よって上記範囲とした。
Mo二0.5〜5重量%
MOは耐食性向上に最も有効な元素である。
そこで、Moを上記した成分Cr、Ni。
C90に加える場合、5重量%の上限を越えて含有した
場合は部材の脆化が著しく、よって上記範囲と規定した
。
場合は部材の脆化が著しく、よって上記範囲と規定した
。
S : 0.02〜0.30重量%、Se+0.01〜
0.30重量%、Te:0.01〜0.30重量%のう
ち1種または2種以上これらの元素は快削成分であり、
焼結体の被削性を高める効果がある。 そこで上記した
成分に必要に応じて付加する場合、過度の添加は耐食性
を低下させ、鋼粉の圧縮性を阻害したりするため、添加
成分数および添加量を上記のように規定した。
0.30重量%、Te:0.01〜0.30重量%のう
ち1種または2種以上これらの元素は快削成分であり、
焼結体の被削性を高める効果がある。 そこで上記した
成分に必要に応じて付加する場合、過度の添加は耐食性
を低下させ、鋼粉の圧縮性を阻害したりするため、添加
成分数および添加量を上記のように規定した。
フェライト相は脆い組織であるが、焼結体中の粒界に生
成し切削加工する際に切り屑破砕性が助長され、被削性
を向上させる効果がある。
成し切削加工する際に切り屑破砕性が助長され、被削性
を向上させる効果がある。
ただし0.5体積%未満であると被削性に対する効果が
無(、逆に25体積%を越えた場合には被削性に対する
効果は変わらないが焼結体が脆くなりすぎ、さらに耐食
性が急激に低下するため、フェライト量は上記範囲に規
定した。
無(、逆に25体積%を越えた場合には被削性に対する
効果は変わらないが焼結体が脆くなりすぎ、さらに耐食
性が急激に低下するため、フェライト量は上記範囲に規
定した。
焼結体密度比は耐食性および被削性に直接影響を及ぼす
因子である。 密度比が92%未満の焼結体中には気孔
が多数残っており、しかも閉塞化していす外部と通じて
いるので焼結体の内部まで腐食環境にさらされることに
なり耐食性が著しく低下する。 また、空孔が残ってい
ると焼結体の熱伝導率が低下するため、切削加工時に工
具近傍に熱がたまり、その結果工具摩耗が促進する。
従って密度比の下限を92%とした。
因子である。 密度比が92%未満の焼結体中には気孔
が多数残っており、しかも閉塞化していす外部と通じて
いるので焼結体の内部まで腐食環境にさらされることに
なり耐食性が著しく低下する。 また、空孔が残ってい
ると焼結体の熱伝導率が低下するため、切削加工時に工
具近傍に熱がたまり、その結果工具摩耗が促進する。
従って密度比の下限を92%とした。
上述したような組成および特性を有する焼結合金鋼を製
造する方法につき以下に説明する。
造する方法につき以下に説明する。
まず、上記組成の原料粉を用意する。 このとき、原料
粉の平均粒径は焼結体の密度を大きく左右する。 微粉
を用いる程焼結が進行し密度が上昇する。 原料粉の平
均粒径が15%m以上の粗粉を使用した場合、焼結体密
度比は92%を越えず焼結体内部の空孔が粗大で、要求
される耐食性および被削性が得られない。
粉の平均粒径は焼結体の密度を大きく左右する。 微粉
を用いる程焼結が進行し密度が上昇する。 原料粉の平
均粒径が15%m以上の粗粉を使用した場合、焼結体密
度比は92%を越えず焼結体内部の空孔が粗大で、要求
される耐食性および被削性が得られない。
従って、原料粉の平均粒径を15μm以下と規定した。
使用する鋼粉(原料粉)の平均粒径が小さいため鋼粉の
みでは成形が困難であり、また成形したとしても成形体
に割れが生じたり、金型を傷める等の問題がある。 そ
こで鋼粉に結合剤を混合して成形をおこなう、 結合剤
としては、一般に用いられているワックス、樹脂または
これらの混合物等を用いても成形は可能である。 結合
剤の添加量は成形方法によって異なる。 成形方法とし
ては射出成形、押出成形、金型を用いたプレス成形のい
ずれでも良いが、たとえば射出成形では結合剤は/O〜
15重量%必要であり、金型成形では0.5〜2重量%
である。
みでは成形が困難であり、また成形したとしても成形体
に割れが生じたり、金型を傷める等の問題がある。 そ
こで鋼粉に結合剤を混合して成形をおこなう、 結合剤
としては、一般に用いられているワックス、樹脂または
これらの混合物等を用いても成形は可能である。 結合
剤の添加量は成形方法によって異なる。 成形方法とし
ては射出成形、押出成形、金型を用いたプレス成形のい
ずれでも良いが、たとえば射出成形では結合剤は/O〜
15重量%必要であり、金型成形では0.5〜2重量%
である。
成形後、結合剤を除去するために減圧下または非酸化性
雰囲気中で加熱する。 加熱温度および昇温速度は結合
剤の分解、蒸発する温度により決定される。
雰囲気中で加熱する。 加熱温度および昇温速度は結合
剤の分解、蒸発する温度により決定される。
結合剤を除去した後、C/Oモル比が所定の範囲内に入
っているかいないかを確認し、入っていなければC/O
調整をおこないC/Oモル比を適正値に調整する。 C
/Oモル比が0.3〜3の範囲に入っていない場合、焼
結後のC90の量が前述した値にならず、その結果、耐
食性、被削性ともに低下する。 そのため、焼結前のC
/Oモル比を前記の通り規定する。 C/Oモル比の調
整は脱脂体を湿潤水素または大気中で加熱することによ
っておこなわれる。
っているかいないかを確認し、入っていなければC/O
調整をおこないC/Oモル比を適正値に調整する。 C
/Oモル比が0.3〜3の範囲に入っていない場合、焼
結後のC90の量が前述した値にならず、その結果、耐
食性、被削性ともに低下する。 そのため、焼結前のC
/Oモル比を前記の通り規定する。 C/Oモル比の調
整は脱脂体を湿潤水素または大気中で加熱することによ
っておこなわれる。
その後、焼結をおこなう。 その際、1350℃以下の
温度で30torr以下の真空中で焼結し、その後、非
酸化性雰囲気中で焼結することで密度比92%以上の焼
結体を得ることができる。
温度で30torr以下の真空中で焼結し、その後、非
酸化性雰囲気中で焼結することで密度比92%以上の焼
結体を得ることができる。
焼結の前段ではCrの還元が目的である。
しかし、1350℃を越えた温度では焼結体表面よりC
rが過度に蒸発し過ぎて耐食性が劣化するため、温度の
上限を1350℃とした。
rが過度に蒸発し過ぎて耐食性が劣化するため、温度の
上限を1350℃とした。
Cr酸化物の還元には減圧下が適している。
しかし、30torrを越えるとCr酸化物の還元が進
行しにくいため、上限を30torrと規定した。
行しにくいため、上限を30torrと規定した。
焼結の後段では焼結体の緻密化および合金元素の均一化
が目的である。 雰囲気を非酸化性としたのは高温下で
のCrの蒸発を抑制するためであり、Ar、He、N2
などの不活性ガスや、H2、Co、CH4等の還元ガス
、または燃焼排ガスを用いる。
が目的である。 雰囲気を非酸化性としたのは高温下で
のCrの蒸発を抑制するためであり、Ar、He、N2
などの不活性ガスや、H2、Co、CH4等の還元ガス
、または燃焼排ガスを用いる。
〈実施例〉
以下、本発明を実施例に従って具体的に説明する。
(実施例1)
Cr、Ni、Mo合金元素の添加量の影響を調べるため
に、表1に組成を示す鋼粉(残部は不可避的不純物およ
びFe)を高圧水アトマイズによって製造した。 粉末
の平均粒径を同表中に示すが、15μm以下となってい
る。 これらの鋼粉に結合剤(熱可塑性樹脂、ポリマー
およびパラフィン)を/O〜15重量%の範囲で加え、
混練してコンパウンドを作製した。
に、表1に組成を示す鋼粉(残部は不可避的不純物およ
びFe)を高圧水アトマイズによって製造した。 粉末
の平均粒径を同表中に示すが、15μm以下となってい
る。 これらの鋼粉に結合剤(熱可塑性樹脂、ポリマー
およびパラフィン)を/O〜15重量%の範囲で加え、
混練してコンパウンドを作製した。
このコンパウンドを用いて射出成形をおこない、シャル
ピー試験片を成形した。 結合剤の除去は窒素雰囲気中
/O℃/hの昇温速度で600℃まで加熱しておこなっ
た。 結合剤除去の後、C/Oモル比が0.5〜1の範
囲であることを確認して、O,1torr以下の真空中
で1150℃で60m1n焼結し、引き続いてAr雰囲
気中で1350℃で120m1n焼結し供試材を製造し
た。
ピー試験片を成形した。 結合剤の除去は窒素雰囲気中
/O℃/hの昇温速度で600℃まで加熱しておこなっ
た。 結合剤除去の後、C/Oモル比が0.5〜1の範
囲であることを確認して、O,1torr以下の真空中
で1150℃で60m1n焼結し、引き続いてAr雰囲
気中で1350℃で120m1n焼結し供試材を製造し
た。
この焼結体を用いて耐食性および被削性の評価をおこな
った。
った。
(1)耐食性
耐食性はシャルピー試験片を各鋼種/O個ずつ5%Na
C1水溶液中に温度50℃で24h保持し試験片全量に
発錆が認められない場合を良好、その中の1個にでも錆
が出た場合は発錆として評価した。
C1水溶液中に温度50℃で24h保持し試験片全量に
発錆が認められない場合を良好、その中の1個にでも錆
が出た場合は発錆として評価した。
(2)切削性
切削性試験はシャルピー試験片に1mmφドリル(ハイ
ス製)による穴明は加工をおこない、ドリルが使用不能
になり破断するまでの八個数で被削性を評価した。
ス製)による穴明は加工をおこない、ドリルが使用不能
になり破断するまでの八個数で被削性を評価した。
(3)フェライト量
焼結体中のフェライト量はX線回折によって定量化した
。
。
表2に各鋼種の実験結果を示す。 各焼結体ともに密度
およびC1O量は適正値が得られている。 発明例1〜
4および比較例1〜4はCr量をかえたもの、発明例5
〜8および比較例5〜7はNi量をかえたもの、発明例
9〜11および比較例8,9はMo量をかえたものであ
る。 Cr、Ni、Moが本発明の範囲内であ□るもの
は被削性および耐食性ともに良好な結果を示す。 しか
し比較例1はCr、フェライト量が少なく被削性、耐食
性ともに悪(、比較例2はフェライト量は適正な範囲で
あるが、Crが少ないために耐食性が悪い。 逆に比較
例3.4はCr、フェライト量が高すぎるために耐食性
が低下している。 Ni量についても比較例5は少なす
ぎて耐食性が悪く、比較例6.7は高すぎるために有効
な2相組織ができず被削性が急激に悪くなる。 Moは
添加しすぎる(比較例8.9)とフェライト相が多くな
り耐食性が低下する。
およびC1O量は適正値が得られている。 発明例1〜
4および比較例1〜4はCr量をかえたもの、発明例5
〜8および比較例5〜7はNi量をかえたもの、発明例
9〜11および比較例8,9はMo量をかえたものであ
る。 Cr、Ni、Moが本発明の範囲内であ□るもの
は被削性および耐食性ともに良好な結果を示す。 しか
し比較例1はCr、フェライト量が少なく被削性、耐食
性ともに悪(、比較例2はフェライト量は適正な範囲で
あるが、Crが少ないために耐食性が悪い。 逆に比較
例3.4はCr、フェライト量が高すぎるために耐食性
が低下している。 Ni量についても比較例5は少なす
ぎて耐食性が悪く、比較例6.7は高すぎるために有効
な2相組織ができず被削性が急激に悪くなる。 Moは
添加しすぎる(比較例8.9)とフェライト相が多くな
り耐食性が低下する。
更にMoを添加しない系においても、Cr。
Ni添加量の効果については同様なことがいえる。
(実施例2)
ここでは、同じ組成における焼結体中のフェライト量の
影響について述べる。 Cr=26.2wt%、N1=
15.1wt%、M o =3.5wt%であるアトマ
イズ鋼粉を用いて実施例1と同じようにしてシャルピー
試験片を製造した。 c、olおよび密度が適性値であ
ることを確認して、フェライト量を変えるためにAr雰
囲気中で1/O0〜1300℃の温度で20分間の容体
化処理を施し、表3に示すフェライト量の試験片を製造
し、被削性および耐食性を評価した。 同表中に実験結
果を示す。
影響について述べる。 Cr=26.2wt%、N1=
15.1wt%、M o =3.5wt%であるアトマ
イズ鋼粉を用いて実施例1と同じようにしてシャルピー
試験片を製造した。 c、olおよび密度が適性値であ
ることを確認して、フェライト量を変えるためにAr雰
囲気中で1/O0〜1300℃の温度で20分間の容体
化処理を施し、表3に示すフェライト量の試験片を製造
し、被削性および耐食性を評価した。 同表中に実験結
果を示す。
耐食性はすべて良好であるが、被削性はフェライト量が
減少する程低下し、フェライト量が0.5vo1%未満
(比較例14)になると急激に悪化している。
減少する程低下し、フェライト量が0.5vo1%未満
(比較例14)になると急激に悪化している。
(実施例3)
次に、鋼粉の平均粒径の影響について調べた。 表4に
示すように平均粒径が15μm以下のものと20μmを
越えるものと2種類製造し、この鋼粉を用いて実施例1
と同じようにして試験片を製造し、被削性および耐食性
を評価した。 実験結果を表5に示す。 平均粒径が1
5μm以下のものは焼結体密度比も92%を越えており
、被削性および耐食性も良好である。 しかし、平均粒
径が20μmを越えたものでは焼結体密度比が92%を
達成できず、耐食性、被削性ともに急激に低下している
。
示すように平均粒径が15μm以下のものと20μmを
越えるものと2種類製造し、この鋼粉を用いて実施例1
と同じようにして試験片を製造し、被削性および耐食性
を評価した。 実験結果を表5に示す。 平均粒径が1
5μm以下のものは焼結体密度比も92%を越えており
、被削性および耐食性も良好である。 しかし、平均粒
径が20μmを越えたものでは焼結体密度比が92%を
達成できず、耐食性、被削性ともに急激に低下している
。
(実施例4)
次に、焼結条件の影響について述べる。
表4(発明例21)に示す15μm以下の鋼粉を用いて
、実施例1と同じようにして成形、脱脂をおこなった。
、実施例1と同じようにして成形、脱脂をおこなった。
焼結は■1150’Cx 1 h (/O−’tor
r) −+ 1350℃X2h(Ar) 0135
0℃X2h(0,1torr) 、■1350℃X 2
h (/O0torr)、■1350℃×2h(水素
中、露点−40℃)の4条件で実施した。 実験結果を
表6に示す。 条件■のみが適正なC1O値が得られ特
性も良好であり、他の条件ではC/Oが適正値とならず
耐食性が低下している。
r) −+ 1350℃X2h(Ar) 0135
0℃X2h(0,1torr) 、■1350℃X 2
h (/O0torr)、■1350℃×2h(水素
中、露点−40℃)の4条件で実施した。 実験結果を
表6に示す。 条件■のみが適正なC1O値が得られ特
性も良好であり、他の条件ではC/Oが適正値とならず
耐食性が低下している。
(実施例5)
次に、C/O調整の効果について述べる。
表7に示すC量の高い鋼粉を用いて、実施例1と同じよ
うにして試験片を成形、脱脂をおこなった。 この段階
でのC/Oモル比は3.8である。 次にこの中の一部
の試験片について、■湿潤水素中450℃で/O L′
Ii n保持(発明例23) ■大気中350℃で/O
m i n保持(発明例24)、の2条件でC/′0モ
ル比を各々0.6.0.7に調整した。 その後−C/
’ O調整しないもの(比較例19)を含め、実施例゛
と同じ条件で焼結し、被削性および耐食性の評価をおこ
なった。 実験結果を表8に示す。 r/O調整したも
のは適正なC9O値が得られ特性も良好であるが、C/
O調整しないものはC+ O値が適正でな(耐食性が急
激に低下している。
うにして試験片を成形、脱脂をおこなった。 この段階
でのC/Oモル比は3.8である。 次にこの中の一部
の試験片について、■湿潤水素中450℃で/O L′
Ii n保持(発明例23) ■大気中350℃で/O
m i n保持(発明例24)、の2条件でC/′0モ
ル比を各々0.6.0.7に調整した。 その後−C/
’ O調整しないもの(比較例19)を含め、実施例゛
と同じ条件で焼結し、被削性および耐食性の評価をおこ
なった。 実験結果を表8に示す。 r/O調整したも
のは適正なC9O値が得られ特性も良好であるが、C/
O調整しないものはC+ O値が適正でな(耐食性が急
激に低下している。
(実施例6)
ここでは、S、SeおよびTeなどの快削性元素添加の
効果について述べる。 表9に示すようにS、Seおよ
びTeを単独または複合添加した鋼粉を水アトマイズに
よって噴霧製造した。 この鋼粉を用いて、実施例1と
同じように成形、脱脂および焼結をおこない、耐食性と
被削性を評価した。 表/Oに実験結果を示す。 快削
性元素を添加することで、被削性の一層の向上が図れる
ことがわかる。 ただし、比較例20のように添加しす
ぎると耐食性を低下させることになる。
効果について述べる。 表9に示すようにS、Seおよ
びTeを単独または複合添加した鋼粉を水アトマイズに
よって噴霧製造した。 この鋼粉を用いて、実施例1と
同じように成形、脱脂および焼結をおこない、耐食性と
被削性を評価した。 表/Oに実験結果を示す。 快削
性元素を添加することで、被削性の一層の向上が図れる
ことがわかる。 ただし、比較例20のように添加しす
ぎると耐食性を低下させることになる。
表
実施例1で使用した鋼粉
(その1)
アンダーラインは本発明範囲をはずれていることを示す
。
。
表
実施例1で使用した鋼粉
(その2)
アンダーラインは本発明範囲をはずれていることを示す
。
。
表
実施例1の実験結果
(そのl)
アンダーラインは本発明範囲をはずれていることを示す
。
。
表
実施例1の実験結果
(その2)
アンダーラインは本発明範囲をはずれていることを示す
。
。
表
実施例2の実験結果
表
実施例3で使用した鋼粉
アンダーラインは本発明範囲をはずれていることを示す
。
。
表
実施例3の実験結果
アンダーラインは本発明範囲をはずれていることを示す
。
。
表
実施例4の実験結果
アンダーラインは本発明範囲をはずれていることを示す
。
。
表
実施例5で使用した鋼粉
表
実施例5の実験結果
アンダーラインは本発明範囲をはずれていることを示す
。
。
表
実施例6で使用した鋼粉の組成
表
実施例6の実験結果
〈発明の効果〉
本発明によれば、オーステナイト相にフェライト相を適
正量含有させ、焼結体密度を92%以上とすることで被
削性および耐食性に優れた焼結合金鋼を得ることができ
る。
正量含有させ、焼結体密度を92%以上とすることで被
削性および耐食性に優れた焼結合金鋼を得ることができ
る。
Claims (8)
- (1)オーステナイト系焼結ステンレス合金鋼であって
、Cr:15〜30重量%、Ni:7〜25重量%、C
:0.06重量%以下、および0:0.3重量%以下を
それぞれ含有し、該焼結体中のフェライト相が0.5〜
25体積%で、かつ焼結体密度が92%以上であること
を特徴とする被削性および耐食性に優れた焼結合金鋼。 - (2)オーステナイト系焼結ステンレス合金鋼であって
、Cr:15〜30重量%、Ni:7〜25重量%、M
o:0.5〜5重量%、C:0.06重量%以下、およ
びO:0.3重量%以下であり、焼結体中のフェライト
相が0.5〜25体積%で、かつ焼結体密度が92%以
上であることを特徴とする被削性および耐食性に優れた
焼結合金鋼。 - (3)さらに、S:0.02〜0.30重量%、Se:
0.01〜0.30重量%、およびTe:0.01〜0
.30重量%のうち1種または2種以上を含む請求項1
または2に記載の被削性および耐食性に優れた焼結合金
鋼。 - (4)Cr:15〜30重量%、およびNi:7〜25
重量%を含み、平均粒径15μm以下の鋼粉を用い、こ
れに結合剤を添加混合して成形した後、該成形体中の結
合剤を減圧下または非酸化性雰囲気中で加熱して除去し
、成形体中のC/Oモル比を0.3〜3に調整し、その
後1350℃以下、圧力30torr以下の減圧下で焼
結し、さらに非酸化性雰囲気下で焼結することを特徴と
する被削性および耐食性に優れた焼結合金鋼の製造方法
。 - (5)Cr:15〜30重量%、Ni:7〜25重量%
、およびMo:0.5〜5重量%を含み、平均粒径15
μm以下の鋼粉を用い、これに結合剤を添加混合して成
形した後、該成形体中の結合剤を減圧下または非酸化性
雰囲気中で加熱して除去し、成形体中のC/Oモル比を
0.3〜3に調整し、その後1350℃以下、圧力30
torr以下の減圧下で焼結し、さらに非酸化性雰囲気
下で焼結することを特徴とする被削性および耐食性に優
れた焼結合金鋼の製造方法。 - (6)さらに、S:0.02〜0.30重量%、Se:
0.01〜0.30重量%、およびTe:0.01〜0
.30重量%のうち1種または2種以上を含む請求項4
または5に記載の被削性および耐食性に優れた焼結合金
鋼の製造方法。 - (7)C/Oモル比を0.3〜3に調整するに際し、湿
潤水素下で熱処理する請求項4〜6のいずれかに記載の
焼結合金鋼の製造方法。 - (8)C/Oモル比を0.3〜3に調整するに際し、大
気中で熱処理する請求項4〜6のいずれかに記載の焼結
合金鋼の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27027390A JPH04147950A (ja) | 1990-10-08 | 1990-10-08 | 被削性および耐食性に優れた焼結合金鋼およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27027390A JPH04147950A (ja) | 1990-10-08 | 1990-10-08 | 被削性および耐食性に優れた焼結合金鋼およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04147950A true JPH04147950A (ja) | 1992-05-21 |
Family
ID=17483955
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27027390A Pending JPH04147950A (ja) | 1990-10-08 | 1990-10-08 | 被削性および耐食性に優れた焼結合金鋼およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04147950A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020537050A (ja) * | 2017-10-06 | 2020-12-17 | バイオ ディージー, インコーポレイテッド | 増大した分解速度を備えるfe−mn吸収性インプラント合金 |
-
1990
- 1990-10-08 JP JP27027390A patent/JPH04147950A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020537050A (ja) * | 2017-10-06 | 2020-12-17 | バイオ ディージー, インコーポレイテッド | 増大した分解速度を備えるfe−mn吸収性インプラント合金 |
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