JPH0414906Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0414906Y2 JPH0414906Y2 JP1984115796U JP11579684U JPH0414906Y2 JP H0414906 Y2 JPH0414906 Y2 JP H0414906Y2 JP 1984115796 U JP1984115796 U JP 1984115796U JP 11579684 U JP11579684 U JP 11579684U JP H0414906 Y2 JPH0414906 Y2 JP H0414906Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- magnetic
- magnetic core
- leg
- control winding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Details Of Television Scanning (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は通信機器等の電源装置の出力電圧の制
御に使用する可飽和リアクタ用磁心に関するもの
である。
御に使用する可飽和リアクタ用磁心に関するもの
である。
従来の可飽和リアクタ用磁心は第4図に示すよ
うに2個の環状磁心1,2を使用し、磁路を飽和
状態にするための制御巻線3がそれぞれ逆極性に
なるように多数巻回ししてある。
うに2個の環状磁心1,2を使用し、磁路を飽和
状態にするための制御巻線3がそれぞれ逆極性に
なるように多数巻回ししてある。
制御巻線3を巻回した両磁心1,2は重ね合わ
せて一体とし、更にリアクタンス巻線4が巻回さ
れ、制御巻線3とリアクタンス巻線4による磁束
が直交するように構成されている。
せて一体とし、更にリアクタンス巻線4が巻回さ
れ、制御巻線3とリアクタンス巻線4による磁束
が直交するように構成されている。
従つて、磁心1,2に巻回する巻線特に制御巻
線〓の巻き工数は大となつて価格が高くなる欠点
を有していた。また、環状磁心1,2に数百回の
制御巻線3を巻回するために磁心を大きくする必
要があり、小型化が困難となつていた。
線〓の巻き工数は大となつて価格が高くなる欠点
を有していた。また、環状磁心1,2に数百回の
制御巻線3を巻回するために磁心を大きくする必
要があり、小型化が困難となつていた。
本考案は上記する従来技術に鑑み、筒状とした
中央足と左右の足とを継鉄部により継いでE型磁
路を有する磁心を形成し、この磁心を各足部にお
いて対称に組立てて中央足には別に作成したボビ
ン形制御巻線を挿着し中央足の貫通孔を通してリ
アクタンス巻線を制御巻線とは直交状態に巻回し
得るようにしたことを特徴とする。
中央足と左右の足とを継鉄部により継いでE型磁
路を有する磁心を形成し、この磁心を各足部にお
いて対称に組立てて中央足には別に作成したボビ
ン形制御巻線を挿着し中央足の貫通孔を通してリ
アクタンス巻線を制御巻線とは直交状態に巻回し
得るようにしたことを特徴とする。
以下図面に従つて本考案の一実施例を詳細に説
明する。
明する。
第1図、第2図は本考案に係る磁心を使用した
可飽和リアクタを示し、E型磁路を有する一対の
磁心10と制御巻線11とリアクタンス巻線12
とにより形成されている。
可飽和リアクタを示し、E型磁路を有する一対の
磁心10と制御巻線11とリアクタンス巻線12
とにより形成されている。
E型磁路を有する磁心10は、第3図に示すよ
うに、円筒或いは角筒等の筒状中央足13と、板
状或いは円柱状の左右の足14との上端部間を水
平状の継鉄部15により継いだものである。この
継鉄部15は、中央足13の上端部両側面から水
平外方向へ対称に2本突設したものであり、両継
鉄部15の先端に各足14がそれぞれ下向きに連
結、固定してある。
うに、円筒或いは角筒等の筒状中央足13と、板
状或いは円柱状の左右の足14との上端部間を水
平状の継鉄部15により継いだものである。この
継鉄部15は、中央足13の上端部両側面から水
平外方向へ対称に2本突設したものであり、両継
鉄部15の先端に各足14がそれぞれ下向きに連
結、固定してある。
内部に貫通する孔16を形成した中央足13の
上端面中央には、継鉄部15の長さ方向と直交
し、かつ、継鉄部15の板厚と同じかそれ以上の
深さを有する切込み17が形成してある。
上端面中央には、継鉄部15の長さ方向と直交
し、かつ、継鉄部15の板厚と同じかそれ以上の
深さを有する切込み17が形成してある。
上記の磁心10は一対として使用するため、各
足13,14の端面において対称に固着し、両中
央足13の貫通孔16は相互に連通状態となつて
いる。
足13,14の端面において対称に固着し、両中
央足13の貫通孔16は相互に連通状態となつて
いる。
中央足13を直流的に磁気飽和状態にさせる制
御巻線11はボビンに多数巻回されて作成され、
中央足13の外周に挿着される。
御巻線11はボビンに多数巻回されて作成され、
中央足13の外周に挿着される。
また通常数回程度巻回され高周波電流の制御を
行うリアクタンス巻線12は、中央足13の貫通
孔16を通して外部との間に巻回され、制御巻線
11とリアクタンス巻線13とは直交状態となつ
ている。
行うリアクタンス巻線12は、中央足13の貫通
孔16を通して外部との間に巻回され、制御巻線
11とリアクタンス巻線13とは直交状態となつ
ている。
上記構成において、制御巻線11を励磁して中
央足13に起磁力を加えると中央足13、継鉄部
15、左右の足14の磁路は磁気的飽和状態にな
るが、特に中央足13部分は他に比較して断面が
小さく設計されているので完全に飽和状態にな
る。従つて、リアクタンス巻線12に加えられる
交流電流による起磁力に対しては高磁気抵抗を呈
して磁束の変化は少なく、リアクタンス巻線12
の交流インピーダンスは著しく減少する。
央足13に起磁力を加えると中央足13、継鉄部
15、左右の足14の磁路は磁気的飽和状態にな
るが、特に中央足13部分は他に比較して断面が
小さく設計されているので完全に飽和状態にな
る。従つて、リアクタンス巻線12に加えられる
交流電流による起磁力に対しては高磁気抵抗を呈
して磁束の変化は少なく、リアクタンス巻線12
の交流インピーダンスは著しく減少する。
前記のように継鉄部15には切込み17が形成
してあるが、継鉄部15におけるリアクタンス巻
線12が貫通している部分は構造上磁路の断面積
が大きく、中央足13の磁束が左右の継鉄部15
に分岐される場所であるため、切込み17がない
場合には制御巻線11によりこの部分を磁気的に
飽和状態にすることは困難となり、リアクタンス
巻線12はその巻線内に磁気飽和した中央足13
と磁気飽和が充分でない継鉄部15と中央足13
の結合部とを含むため、リアクタンス巻線12の
交流電流による起磁力によつて発生する磁束の変
化は大きくなり、リアクタンス巻線12の交流イ
ンピーダンスは高い値を示し可飽和リアクタとし
ての機能は著しく低下する。
してあるが、継鉄部15におけるリアクタンス巻
線12が貫通している部分は構造上磁路の断面積
が大きく、中央足13の磁束が左右の継鉄部15
に分岐される場所であるため、切込み17がない
場合には制御巻線11によりこの部分を磁気的に
飽和状態にすることは困難となり、リアクタンス
巻線12はその巻線内に磁気飽和した中央足13
と磁気飽和が充分でない継鉄部15と中央足13
の結合部とを含むため、リアクタンス巻線12の
交流電流による起磁力によつて発生する磁束の変
化は大きくなり、リアクタンス巻線12の交流イ
ンピーダンスは高い値を示し可飽和リアクタとし
ての機能は著しく低下する。
前記のように切込み17の深さは継鉄部15の
板厚と同じかそれ以上であるため、中央足13と
継鉄部15の結合部の面積は小さくなり、またリ
アクタンス巻線12の巻線内には継鉄部15が貫
通されないので、リアクタンス巻線12の交流イ
ンピーダンスは継鉄部15の影響がなくなり中央
足13のみによつて決定されるので、中央足13
が充分磁気飽和していればその値は著しく小とな
る。
板厚と同じかそれ以上であるため、中央足13と
継鉄部15の結合部の面積は小さくなり、またリ
アクタンス巻線12の巻線内には継鉄部15が貫
通されないので、リアクタンス巻線12の交流イ
ンピーダンスは継鉄部15の影響がなくなり中央
足13のみによつて決定されるので、中央足13
が充分磁気飽和していればその値は著しく小とな
る。
このリアクタンス巻線12による交流インピー
ダンスの変化は切込み17がない場合は数分の1
の低下しかないが、切込み17によりこの変化は
1/100〜1/1000に低下するので高性能の可飽和リ
アクタを得ることができる。
ダンスの変化は切込み17がない場合は数分の1
の低下しかないが、切込み17によりこの変化は
1/100〜1/1000に低下するので高性能の可飽和リ
アクタを得ることができる。
尚、上記説明においてはE型磁心について説明
したが、ポツト形コアについても本考案を適用す
ることにより上記と同様の可飽和リアクタ用磁心
として使用可能である。
したが、ポツト形コアについても本考案を適用す
ることにより上記と同様の可飽和リアクタ用磁心
として使用可能である。
以上説明したように本考案によれば、可飽和リ
アクタに小型のE型磁路を有する磁心を使用する
ことができ、小型のボビン形制御巻線も採用で
き、更にリアクタンス巻線部分の有効磁路長を短
くすることができるので小型で経済的な可飽和リ
アクタ用磁心を得ることが可能となる。また、磁
心に簡易な加工を加えるだけで環状磁心2個を使
用した場合と同等以上の性能も得ることができ
る。
アクタに小型のE型磁路を有する磁心を使用する
ことができ、小型のボビン形制御巻線も採用で
き、更にリアクタンス巻線部分の有効磁路長を短
くすることができるので小型で経済的な可飽和リ
アクタ用磁心を得ることが可能となる。また、磁
心に簡易な加工を加えるだけで環状磁心2個を使
用した場合と同等以上の性能も得ることができ
る。
第1図は本考案に係る磁心を使用した可飽和リ
アクタの側面図、第2図は第1図のA−A線断面
図、第3図はE型磁心の一部破断正面図、第4図
は従来の可飽和リアクタの原理図である。 10はE型磁路を有する磁心、11は制御巻
線、12はリアクタンス巻線、13は中央足、1
4は左右足、15は継鉄部、16は貫通孔、17
は切込みである。
アクタの側面図、第2図は第1図のA−A線断面
図、第3図はE型磁心の一部破断正面図、第4図
は従来の可飽和リアクタの原理図である。 10はE型磁路を有する磁心、11は制御巻
線、12はリアクタンス巻線、13は中央足、1
4は左右足、15は継鉄部、16は貫通孔、17
は切込みである。
Claims (1)
- 内部を貫通孔16とした筒状中央足13と左右
足14との上端部間とを水平状の継鉄部15によ
り継ぎ、中央足13の上端面中央には、継鉄部1
5の長さ方向と直交し、かつ、継鉄部15の板厚
と同じかそれ以上の深さを有する切込み17を形
成したE型磁路を有する磁心10を、各足13,
14において対称に固着して一対として成り、中
央足13には制御巻線11を設けるとともにこの
制御巻線11と直交状態となるリアクタンス巻線
12を両中央足13の連通する貫通孔16内に通
し得ることを特徴とする可飽和リアクタ用磁心。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11579684U JPS6133422U (ja) | 1984-07-28 | 1984-07-28 | 可飽和リアクタ用磁心 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11579684U JPS6133422U (ja) | 1984-07-28 | 1984-07-28 | 可飽和リアクタ用磁心 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6133422U JPS6133422U (ja) | 1986-02-28 |
| JPH0414906Y2 true JPH0414906Y2 (ja) | 1992-04-03 |
Family
ID=30674751
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11579684U Granted JPS6133422U (ja) | 1984-07-28 | 1984-07-28 | 可飽和リアクタ用磁心 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6133422U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5366097B2 (ja) * | 2010-12-28 | 2013-12-11 | 株式会社ダイフク | 無接触給電設備の2次側受電回路およびこの2次側受電回路において使用される可飽和リアクトル |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56164531U (ja) * | 1980-05-08 | 1981-12-07 |
-
1984
- 1984-07-28 JP JP11579684U patent/JPS6133422U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6133422U (ja) | 1986-02-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0520311U (ja) | コモンモードチヨークコイル | |
| JPH0414906Y2 (ja) | ||
| JPH08107021A (ja) | トランス | |
| JPH0334900Y2 (ja) | ||
| JPS61144626U (ja) | ||
| JPH0311870Y2 (ja) | ||
| JPS63228605A (ja) | インダクタンス素子 | |
| JPS61194803A (ja) | 変成器 | |
| JPS598325Y2 (ja) | インダクタンス素子 | |
| JP2000133531A (ja) | チョークコイル一体型トランス | |
| JPH11121240A (ja) | インダクタ | |
| JPS633134Y2 (ja) | ||
| JPS5828348Y2 (ja) | パルス幅制御トランス | |
| JPH0392013U (ja) | ||
| JPH09306754A (ja) | チョークコイル | |
| JPS62186412U (ja) | ||
| JPS6210431U (ja) | ||
| JPS63124714U (ja) | ||
| JPH01107120U (ja) | ||
| JPS6345965U (ja) | ||
| JPS63156311A (ja) | 磁心 | |
| JPH0174564U (ja) | ||
| JPS58155815U (ja) | インダクタンス部品 | |
| JPS594614U (ja) | インダクタ | |
| JPH0221713U (ja) |