JPH04149292A - コネクター用防湿混和物 - Google Patents

コネクター用防湿混和物

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JPH04149292A
JPH04149292A JP27219990A JP27219990A JPH04149292A JP H04149292 A JPH04149292 A JP H04149292A JP 27219990 A JP27219990 A JP 27219990A JP 27219990 A JP27219990 A JP 27219990A JP H04149292 A JPH04149292 A JP H04149292A
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JP
Japan
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grease
oil
silica
moisture
mixture
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JP27219990A
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English (en)
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Kazuhiro Matsumoto
一博 松本
Eigo Mukogasa
向笠 英五
Mitsunobu Saida
斎田 光信
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NIPPON KOUYU KK
Tohoku Chemical Industries Ltd
Original Assignee
NIPPON KOUYU KK
Tohoku Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、コネクター用防湿混和物に関するものである
[従来の技術ゴ 従来から電話を家庭等に引き込む時には、交換機からの
ケーブルと引き込み線を端子函の中でコネクターを用い
て接続していた。
このコネクターはプラスチック製であり、絶縁特性は非
常に良い。
使用されている所は一応カバーされているが接続各部が
外気の影響を受は易い場所であり、又コネクターの端子
部および心線接続部を湿気等による腐食・錆から防ぐた
めに、接続部にシリコーン系グリースが注入されていた
しかし、従来から使用されていたこれらシリコーン系グ
リースには、以下にあげるような大きな欠点があり、使
用上幾多の問題があった。
1)シリコーン油には、銅系合金類に対して強い腐食作
用があり、コネクターをはじめとする各種の電気接点関
係に、広く用いられている銅系合金の接点にシリコーン
グリースを塗布し長時間経過すると、その部分を腐食さ
せこれがために抵抗値が上昇し通電特性を低下させると
共に、スパークを発生させやすい条件を作りだし、最終
的には接点を焼き付かせてしまうとゆう重大な結果をも
たらす。
2)油分離が多い シリコーン油をベースに用いてグリース状組日物を形成
させる事は、非常に難しくこれまでに場くの特許が出願
されているが、鉱油をベースにした場合のような良好な
グリース構造を形成するち術は、現状では確立されてい
ないのが事実で謙る。
したがって、現状の技術で作られたシリコーン系グリー
スは、良好なグリース構造を形成出来場に製品化されて
いるため、多くの欠点が指摘さrており、その中の一つ
に油分離の多い事があげられている。
長期にわたる使用で、グリース中から油分が滉出し、こ
れが他の部分を汚染するばかりでなく、コネクター等に
使用した場合、圧着により生じたスキマを埋める目的で
塗布したグリース自体から油分離がおき、そこに新たな
空間が生じ、そこに外部からの異物進入を招き、腐食等
のトラブルを生じてしまう、このようにして、コネクタ
ー用としての性能を低下してしまうとゆう重大な結果を
もたらすことになる。したがって、油分離の少ない事が
コネクター用防湿混和物として、必須の条件であるが、
現状のシリコーン系グリースでは、このような性能を十
分に満足させる性能のものは出来ていない。
3)経口変化によるグリースの流出が起きる先に述へた
ように、シリコーン油をベースに用いてグリース組成物
を作るには、技術上多くの難問があり、いまだ十分に解
決されていない部分が多く残っている。そのひとつが、
先に述べたように、安定したグリース構造を形成できな
いために起きる油分離の多い製品しかできない点であり
、更にこれに加えて経日変化によるグリース軟化の問題
である。グリースが軟化すると、最終的にはオイル状に
近い状態になり、これが為に流出現象が起き、先に述べ
た油分離と同様なトラブルが生じる。過去の例では、コ
ネクター用としてシリコーン系グリースを使用したとこ
ろ、グリースを注入したあと1ケ月位で、グリースの経
日変化による軟化現象が現れ、空間を埋めシール性能を
発揮するという本来の目的を十分に発揮できず、大きな
問題を起こしたが事がある。
4)価格が高い シリコーン油は、他の合成油に比べて価格が高く、更に
グリース製造面で燵しい問題を抱えている事情から、シ
リコーン系グリースの価格は高く、経済的な見地からも
大きな問題を抱えている。
[発明が解決しようとする問題点1 通信ケーブルのコネクター用防湿混和物に要求される性
能には、次のような項目があげられる。
1)コネクタ一端子の圧着の際、良好な潤滑性を与える
事。
2)圧着後の生じる微小スキマを埋め、外部からの異物
の進入を防ぎ、その上、湿度、水等の外部環境の変化に
対してもシール性能を低下させない事。
3)圧着後の部品が高度の絶縁性を保持し、必要以外の
部分への電流の漏洩がない事。
4)圧着により接続された接点部分を腐食させ、これが
為に電気抵抗の増大をもたらし、スパーク発生の引き金
になるような原因を作らない事が必要十分条件である。
5)防湿混和物自体の離油が少なく、経日変化に伴う流
出現象が起きず、良好なシール性能を保持する事が必要
である。
以上が通信ケーブルのコネクター用防湿混和物に求めら
れる性能であるが、本発明のグリース組成物は、以前か
らこのような用途に使用されていたシリコーン系グリー
スのもつ多くの問題点を解消し、コネクター用として求
められる性能を十分にクリアーした有為な防湿混和物を
提供する事にある。
[課題を解決するための手段] 本発明は、各種プラスチック材料に対して、比較的影響
を与えずにグリース状組成物を生成させる事も容易に出
来、安定したグリース構造を形成できるようなベース油
を用い、あるいは各種の金属石ケン類、非石ケン類及び
有機物等でグリース状組成物を形成するもので、必須成
分として、シリカ系無機物を2%以上含有する事を特徴
とするコネクター用防湿混和物として有為な組成物であ
る。
各種プラスチック類に対し影響を与えないベース油とし
て、パラフィン系鉱油、流動パラフィン α−オレフィ
ン系合成油、アルキレングリコールがある。
これらのベース油を用いて、各種の金属石ケン類、非石
ケン類及び有機物等の増稠剤でグリース組成物を形成す
る場合、安定したグリース構造を保持するものを比較的
容易に得ることができる。
これに対してシリコーン油及びフッ素油では、安定した
グリース構造を保持するものを比較的容易に得ることが
困難であるので、シリコーン油及びフッ素油以外のもの
をベース油に用いる必要がある。
ここでゆう安定したグリース構造とは、ミセルの形状が
均一でバラツキが少なく、三次元的な広がりを持つ構造
を有するものをゆう、このような安定した構造を有する
グリース組成物を得る事により、離油が少なく、経日変
化の少ない良好な製品を作り出す裏が可能になった。
さらに本発明の防湿混和物には、シリカ系無機物を必須
成分として添加するが、これの意図するものは、コネク
ターの絶縁性をより向上させる事に他ならない、シリカ
系無機物を添加すること、あるいは通常の使用量よりも
多量に使用することにより、コネクターの絶縁性をより
向上させる事が可能となった。
コネクタ一部品は、内部に心線を接続する銅系合金の接
点があり、これら全部をおおうプラスチック類で全体が
構成されている。接続すべき通信ケーブルの両端を、こ
の部品の端から接点部分まで差し込み、そのあと、外部
のプラスチック部の上から強い力で圧迫し、塑性変形さ
せる事により接続をするとゆう方式を取っている。この
ようにして圧着する際に、接続する端末部分に防湿混和
物を塗布するわけであるが、この役目は、微小隙間を埋
め、外部からの異物の進入を防ぐことと、高度の絶縁性
を保つ事にある。
高度の絶縁性を長期間保持する事がコネクター用防湿混
和物として重要な特性の一つであるが、この目的のため
に、本発明で使用されるシリカ系無機物は特に有用であ
り、2%以上添加する事により有効な絶縁性を得る事を
見いだしたものである。
一般にシリコーン系グリースは、絶縁材として広く電気
部品関係に使われてきており、シリコーン系グリースが
コネクター用として長い間使用されてきて理由は、高い
絶縁性を保持する事にある。
然るに本発明の防湿混和物は、シリコーン油以外の耐プ
ラスチ−2り性のあるベース油を使用する事により、安
定なグリース構造を持つ防湿混和物を得る事に成功し、
これによって、離油やグリース流出によってコネクター
内にスキマが生じ、異物や水分の混入をもたらし、絶縁
不良や腐食、錆等のトラブルを生じないグリース組成物
を形成し、更に高度の絶縁性を保持するために、シリカ
系無機物を添加し、長期間、高度の絶縁性を保有するコ
ネクター用防湿混和物として有為な組成物を見いだした
ものである。
本発明は次のように構成したことを特徴する。
すなわち、本発明の第1は、主としてα−オレフィン系
合成油からなる基油70〜82重量%と、シリカ系無機
物18〜30重量%とからなることを特徴とするコネク
ター用防湿混和物であり、本発明の第2は、基油に主と
して、α−オレフィン系合成油またはパラフィン系鉱油
またはアルキレングリコール系合成油を使用し、これを
増稠剤で増稠したグリース80〜88重量%と、シリカ
系無機物2〜20重量%とからなることを特徴とするコ
ネクター用防湿混和物である。
基油に主として使用される、α−オレフィン系合成油ま
たはパラフィン系鉱油またはアルキレングリコール系合
成油は、プラスチック類に対し膨潤、亀裂1割れ等の影
響をあまり与えず、且つ各種の増稠剤を用いても容易に
安定したグリース構造を容易に形成できる種類の油であ
る。
本実施例に係わるグリース組成物は、上記したベースオ
イルのほか、グリース組成物を形成する上で必要な各種
の増稠剤が使用される。
増稠剤としては、従来から公知の金属石けん、無機系増
稠剤、有機系増稠剤等をあげる事が出来る。金属石けん
の金属部分には、ナトリウム、カリウム、カルシウム、
バリウム、ストロンチュウム、アルミニュウム、リチウ
ム等があげられる。
該金属石けんの脂肪酸部分には、各種の高級脂肪酸又は
高級脂肪酸混合物、更にこれらの高級脂肪酸と他の酸、
例えば酢酸、安息昏酸、ホウ酸、ジカルボン酸類、サリ
チル酸等と組み合わせて得られる、いわゆるコンプレッ
クスタイプのシックナーをあげる事が出来る。
上記した高級脂肪酸類には、一般に動物油脂、植物油脂
、ワックス等に含まれるエステルあるいは、人工的に合
成された鎖状の脂肪酸類である。
かかる脂肪酸の代表例としては、例えばミリスチン酸、
バルミチン酸、ステアリン酸等の飽和脂肪酸、オレイン
酸等の不飽和脂肪酸、12−ヒドロキシステアリン酸等
の置換基を有する脂肪酸を例示できる。
無機増稠剤としては具体的には、粘土、ベントナイト、
コロイドシリカ、シリカエアロゲル、アルミナ、黒鉛、
雲母、タルク、クレー、ケイソウ土等があげられる。
又有機増稠剤としそは、一般にウレア系増稠剤があげら
れる。その代表例としては、本出願人がすでに取得した
特許第1272824号(特公昭58−11920号)
のウレアグリースのほか、ジウレアグリース(USP 
2710889,2710840.2710841)や
テトラウレアグリース(特公昭39−3114号)等を
、例示できる。他のポリウレア系#!稠剤としては、例
えばインシアネートとアミンとを、溶剤もしくは基油中
で反応させて得られる反応生成物をあげる事ができ、特
に基油中で反応させて得られる反応生成物は、基油に均
一に分散しており、このままでも宥効なポリウレアグリ
ースとして、有為なグリース組成物として提供できる。
さらに、この他の有機系増稠剤として、インダスレン、
フタロシアニン、アメリン等が宥効であり、使用できる
更に、本発明の混和物には、必要に応じて通常添加され
る各種の酸化防止剤、極圧添加剤、防錆剤、金属不活性
剤等を適宜配合、添加できる。
本発明に係わる有用な成分として、シリカ系無機物があ
るが、これは無定形のシリカで、四塩化珪素の酸水素焔
中における加水分解によって作られ1球状をした粒子が
幾つか凝集して、5102のエアロゾルを形成している
操業時の条件を変更する事によって、いろいろなグレー
ドを製造できるが、このグレードは、比表面積によって
分類されている。
この球形をした粒子の平均径は、わずかlOミリミクロ
ン位の大きさであり、非常に比表面積の大きいものが得
られ、種類によって50tn”/gから380ゴ/gの
範囲のものがある。
5i02のエアロゾル粒子の表面はかなり滑らかで、シ
ロキサングループ(−Sr−0−5I−0−)の立体的
網の目構造からなっている。その表面にある珪素原子は
、4411のシロキサン結合を持っているのではなく、
3個であり、もう一つはOHグループを持っていて、い
わゆるシラノールグループ(−SI−0H)を形成して
いる。
シラノールグループが存在する事、またそれが表面に適
当数(シラノールグループ密度)あることが液体系を増
粘する場合の重要な意味を持っている。
このシラノールグループによって、個々の5i02のエ
アロゾル粒子は、立体的な編目構造を作り、これがある
濃度に達すると、完全なゲル構造へと発展する。
シラノールグループは5表面に存在し、水分を吸収する
ので5102のエアロゾルは普通親木性である。しかし
、このシラ/−ルグループは、有機ケイ素化合物(例え
ばジメチルシクロシラン)と反応性があり、これとの置
換によって反応性をなくする事ができる。この方法で疎
水化し、同時に親油性のシリカを作る事ができ、この製
品がAEROSrL R−972(商標、西ドイツ国デ
グサ社製造)と言われるものである。このR−1117
2が疎水性であり、増粘性を持ち、さらに絶縁性に優れ
ている事から、本発明の添加物として特に有用である。
すなわち、疎水性である事から、外部からの水分の進入
を防止でき、増粘性を持つ事から、離油やブリーディン
グ防止に効果があり、コネクター用防湿混和物としての
有為な特性を保持し得るものである。
本発明に関わるコネクター用防湿混和物をうる、代表的
な製造方法をしめすと、以下のようになる。
まず、潤滑グリースの一般的な製法で、各種石けんタイ
プ、非石ケンタイプ、有機物質等を増稠剤にしたグリー
ス組成物が形成される。この場合のベース油は、耐プラ
スチック性を考慮する場合は、αオレフイン系油、流動
パラフィン、パラフィン系鉱油等が使用される事が望ま
しい。
このように調整されたベースグリースに、シリカ系無機
物、望ましくはAEROSIL R−1172を添加し
、よく分散、混合させる。これらの分散に際しては、混
線装置を用いて、グリース中に、これらシリカ系無機物
がよく分散するようにする。
しかし、このような混線操作だけでは、粒ができたりし
て不十分な場合が多いので、この後、3段ロールミル、
コロイドミル等を用いて5i02のエアロゾル粒子の分
散を進め、均一で滑らかな外観のものを得るようにする
事が望ましい。
[実施例] 以下、本発明の実施例により具体的に詳細に説明する。
〈実施例1〉 40℃における粘度が、33.OC5Tであるα−オレ
フィン系油80%に、フェノール系酸化防止剤0.5%
をいれ、撹拌しながら加熱し溶解、分散させる。
この後放冷し、室温近くなったらシリカ系無機物<AE
ROSIL R−972> (m標、西ドイツ国デグサ
社製造) 19.5%添加し、混線機を用いてよく混合
した後、三段ロールミルに掛は調整する。 <AERO
SIL R−972>の使用量は最大30%まで可能で
ある。そして<AEROSIL R−972>の使用量
が多くなるとともに、混和物の絶縁性が向上する。しか
し30%を越えると混和物が硬くなり過ぎる。
〈実施例2〉 先ず、40℃における粘度が、93.3 C3Tである
パラフィン系鉱油をベースにしてウレアグリースを調整
した。潤滑油基油の全体量の172最に3.3′−ジメ
チル4.4′−ビフェニレンジイソシアネートの全量を
入れ、撹拌しながら80℃まで上げ加熱溶解させる。ま
た別の装置に残りの潤滑油基油にアミン全量を入れこれ
も同じように80℃まで上げ加熱溶解させた後、ジイン
シアネートを溶解させた装置内に入れよく混合して80
℃で20分間撹拌した0次にこの混合物を撹拌しながら
平均毎分2℃の速度で190℃まで上げた後放冷する。
その後フェノール系酸化防止剤0.5%、金属不活性剤
0゜1%を加え均一になった時点で三段ロールミルにか
け均一にさせ調整を終了する。このとき、ベースグリー
スの稠度は、JISで定められたグレードで、No、0
0(400〜430)に調整しチオく必要かする。
このベースグリース90重量%にシリカ系無機物<AE
ROSIL R−972>10重量%を添加し、混線機
でよく混合した後、三段ロールミルを用いて調整する。
〈実施例3〉 先ず、40℃における粘度が、 84.5 CSTであ
るアルキレングリコール系合成油にュポールLB−30
0、商標、三洋化工業成株式会社製造)をベースにして
ベントナイト系グリースを調整した。潤滑油基油の全体
量の1/2量に有機ベントナイト系増ちょう剤原料とし
てのバラゲール(商標、ナシ、ナルレッドコーポレーシ
、ン製造)を入れ均一になるようによく撹拌する0次い
で残りの潤滑油基油を少しづつ添加しよく撹拌しながら
時間をかけて全部の量を入れる。この工程では特に均一
にまざるように留意し、撹拌を十分に行う必要がある。
この後極性溶剤としてのメタノールを入れ室温でよく撹
拌しこれらをよく混合する。均一に混合させた後加熱を
開始しメタノールを完全に除去するよう 100℃まで
温度を上げ15分保持後消火し以後放冷する。その後フ
ェノール系酸化防止剤0゜5%等の添加剤を入れ、均一
になった時点で三段コールミルに掛けて調整する。
ついで、このベースグリース80重量%にシリカ系無機
物く^HRO9IL R−972>10%を添加し、混
練機を用いてよく混合した後、三段ロールミルに掛けて
調整する。
〈実施例4〉 先ず、40℃における粘度が、33.OCSTであるα
−オレフィン系合成油くモービル5)IF−81> (
商標、モービル石油株式会社製造)をベースにしてリチ
ウム系グリースを調整した。潤滑油基油の全体量の約1
/3量ととドロキシステアリン酸等の脂肪酸類の全量を
釜内に張り込み加熱撹拌を開始する。脂肪酸類が溶解し
た後85〜35℃になった時点で添加した脂肪酸を完全
に中和するに必要な量の水酸化リチウム水溶液を添加す
る。この工程で脂肪酸と水酸化リチウムとの反応を促進
させいbゆるリチウム石けんを形成させるために十分な
時間が必要となる。脱水工程をへてさらに加熱撹拌を続
は最終的に180〜200℃まで上げた後加熱をやめ残
りの潤滑油基油を加え急冷する。この後さらに撹拌を続
け120℃以下でフェノール系酸化防止剤0.5%等を
加え、均一に混合した後デイスパーミルや三段ロールミ
ルに掛は外観のなめらかなベースグリースを得る。
ついで、このベースグリース90重量%にシリカ系無機
物く^ERO9IL R−872>10%を添加し、混
線機を用いてよく混合した後、三段ロールミルに掛けて
調整する。
く比較例〉 比較例1は、25℃における粘度が100OcPである
ジメチルシリコーン油に、<AERO5IL R972
>を20%添加し、実施例1と同じ方法で調整したもの
であり、比較例2は、他社製のシリコーンベースのコネ
クター用防湿混和剤である。
上記の実施例、比較例につき次の試験を行った。結果は
表の通りである。
[試験方法の概要] 1稠度−JIS K 2220 2、加圧離油度・・・ASTM D 17423、体積
抵抗率・・・JIS K 87234、高温・高湿試験
・・・温度80℃、湿度95%、試験時M51)O)I
r後の接触抵抗絶縁抵抗を測定する。
5、金属腐食試験・・・高温高湿試験の条件下で、#4
線及びコネクタ一部品に試料を塗布し、テスト終了後の
腐食度合をチエツクする。
6、ヒートサイクル試験・・・温度−30”Cで1時間
+70℃で1時間を1サイクルとして、1日6サイクル
行う0合計200サイクル行い接触抵抗を測定する。テ
ストは1部品をセットした状態で行う。
7、塩水噴霧試験・・・JIS K 2220で規定さ
れた条件下に部品をさらし、500Hr後の絶縁抵抗を
チエツクする。温度35℃、HaC1濃度5%8、硫化
水素試験・・・温度20”C、湿度85%、濃度200
PPM 、時間200Hrテスト後の接触抵抗をチエツ
クする。
9、振動試験・・・テスト後の接触抵抗をチエツクする
・振動方向−心線と直角方向 φ振幅−±2.5■腸 ・速度−10)1z(800回/分) 置時間−72Hr 10、流出試験・・・部品をセットした後、70℃。
24Hr後の油及びグリース漏れをチエツクする。
[判定基準] ・接触抵抗−m−試験後最大6■Ω以下を合格(0)と
判定する ・絶縁抵抗−m−試験の前後とも1000 MΩ以上を
合格(0)と判定する [発明の効果] 本発明の効果について説明するために、その試験性状を
別紙にかかげた。
本発明に係わるコネクター用防湿混和物は、上記のよう
に構成され1表に示される通りの性能を有しているので
、主として電話線を接合するコネフタ一部分に使用した
場合、外部からのゴミ、水等の進入を阻止すると共に、
良好な絶縁性を保ち、従来から使用されていたシリコー
ンタイプやその他のものと比較し、接点材料の腐食、錆
発生を防止し、油漏れ等の現象は全く見られず、長期の
使用に耐える通信ケーブルのコネクター用の防湿混和物
として非常に有効な性能を発揮するものである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)主としてα−オレフィン系合成油からなる基油7
    0〜82重量%と、シリカ系無機物18〜30重量%と
    からなることを特徴とするコネクター用防湿混和物。
  2. (2)基油に主として、α−オレフィン系合成油または
    パラフィン系鉱油またはアルキレングリコール系合成油
    を使用し、これを増稠剤で増稠したグリース80〜98
    重量%と、シリカ系無機物2〜20重量%とからなるこ
    とを特徴とするコネクター用防湿混和物。
JP27219990A 1990-10-12 1990-10-12 コネクター用防湿混和物 Pending JPH04149292A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS588777A (ja) * 1981-04-26 1983-01-18 レイケム・コ−ポレイシヨン 疎水性充填組成物およびその用途
JPS59197484A (ja) * 1983-04-25 1984-11-09 Fujikura Ltd 防湿用混和物

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